JPS5850977A - パチンコ機の打球発射装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 仁の発明紘打球の発射杆に第１付勢材と第２付勢材とを
接続し、遊技者の操作によシ第２付勢材の付勢力を変え
ると打球の発射勢が変化するようにし九パチンコ機の打
球発射装置に関するものである。

周知の様にパチンコ機における打球の発射杆には長尺な
コイルスプリングの一端が接続してあシ、鋏コイルスプ
リングの他端をワイヤーを介して遊技者が操作できる操
作部に連結しである。そして遊技者が操作部を操作する
とコイルスプリングの張力が変化し、仁の変化によシ発
射杆の打球発射勢を適切ＩＩｃｍ持してパチンコ遊技を
行う。したがって従来では遊技者が操作部を常に操作し
ていなければならないし、しかも長尺なコイルスプリン
グの付勢力がそのま＼操作部に加わっているので該操作
部の把持力が強くなければならず、遊技者の手に加わる
負担が大きくて長時間遊技を継続していると疲労する。

又、パチンコ機裏面には各種の器具が取付いているので
長尺なコイルスプリングやワイヤーを折返し状に取付け
るに紘著しく面倒で、しかもパチンコ機ごとに；イルス
プリングの張力微調整を行う作業が手間取る。

本発明は上記に鑑み提案されたもので、第１付勢材によ
シ打球の発射勢を＃１とんど受持つとともに第２付勢材
によシ打球の発射勢を調整するようにしたものであって
、該第２付勢材を操作部に接続することによシ構造が極
めて簡単で、かつ遊技者の操作負担を極めて軽減するよ
うＫした打球発射装置を提供する。

以下に本発明を図示の実施例に付き説明する。−第１図
において、パチンコ機の前面板／Ｊ１面には例えば合成
樹脂で成形した基幹コを取付け、骸基枠ユの裏側に打球
の発射杆３を設ける。この発射杆Ｊは下方に支持細事を
有し、該支持細事が基枠コの表側に設けた軸受枠５の内
部に有る軸受６．基によシ支見られて回転可能で、支持
細事の裏側他端が自由となっている。したがって発射杆
３は支持細事を中心にして自由に回転できるが、一端を
基枠コに止着して他吻を該発射杆３に接続した第１付勢
材りによシ上端の弾発部３′が打球ガイドレールｌの発
射位置ｔに臨むように付勢されている。そして上記付勢
による発射杆３は基枠コに設けたゴム質のストッパ１０
で止められている。

上記第１付勢材りは例えばコイルスプリング−材で発射
杆３を十分に付勢しているが、弾発部３′によシ発射位
置デに有る打球をパチンコ遊技として十分に発射するま
でＫは達しない程度で、例えば弾発された打球がガイド
レールの上端開口部に達する程度とする。第１付勢材り
による発射杆３の付勢力不足分は、該発射杆３に作用さ
せた付勢機構／／によシ補う。この付勢機構ｌ／は基枠
コに突設した支持柱／Ｊ　、　／コに設けである支持板
／３に取付けである。

骸付勢機構／／Ｆｉ囲動可能に支持された発射勢調整材
／ｌＩと、該発射勢調整材／ＩＩに対して同心状に支持
されている付勢力調整材／３と、紋付勢力ｖＩ４１１ｉ
材／３と発射杆３との間に設けた第２付勢材／６とが主
要な構成部材である。

発射勢調整材／ダは第２図で示すように円筒枠状で内面
に複数の係入窪部ｌりを形成するとともに外面に連結片
１ｔｔ−突設し、付勢力１１１１！１材／、ｔｌＣ設は
丸駒整軸ｌ？に遊装支持されている。セしてｍ整軸１９
を一体状に設は九付勢力詞整材ｌｊは外周に上記係入窪
部／りに係脱可能な複数の係入突部〃を有し、調整軸１
９が支持板１３に設けた軸受部コ／に回転可能に、かつ
軸方向に移動可能に支持されている。また第２付勢材１
４は大径なコイルスプリングとして示され、一端が付勢
力調整材１５に、他端□が発射杆３に設けた受枠ｎに各
々止着され、付勢力調整材１３を発射勢調整材／４１に
押圧して係入窪部ｌりと俤入突１ｆＢ２７とを□確実に
併合している。

上記第２付勢材／６は巻締力が発射杆３に弾発力として
作用するのであって、発射勢調整材／４１が回転し、該
―整波ｌダに対して係入Ｑ　＊　／７と係入突部〃とに
よシ一体的な付勢力調整材／３が回転して第２付勢材／
ｌが無理に回□ると巻締力が増大し、発射杆Ｊの弾発力
が大きくなる。また第２付勢材／Ａの巻締力は調整軸１
１の端部に設け□たダイヤルコによって調節するビとが
できる。即即ち、ダイヤルｎを押し込んで調整軸／９’
を軸方向に移動すると付勢力調整材／３は第２付勢材／
乙の押圧力に抗して発射杆３に近ずく様に移動し、係入
突部〃が係入窪Ｗ／りから外れる。この状態でダイヤル
ｕｆ回すと第２付勢材１６の巻締力は変化するので、適
切な巻締力となったときダイヤルｎを引張シ、係入突部
〃を係入窪部ｌりに嵌入して発射勢調整材／４Ｉと付勢
力調整材／ｊとを一体状にすればよい。

したがって係入突部〃と係入窪部１７とは一種のクラッ
チ機構であって、他の構造によシ発射勢調整材ｌダと付
勢力調整材／Ｓとを係脱するようにしてもよい。

前記した発射勢調整材／４Ｉを同転させるのは、パチン
コ機の前面板１表面に設けた操作部コ４１を遊技者が操
作した場合である。この操作部評には遊技者が親指など
で回すことができる操作片８が有シ、骸操作片コと一体
状であって操作片コを操作したと、き回転する操作軸ム
が前面板ｌを貫通して後方に突出し、突出１１にプーリ
コアｔｌ−設けである。そして骸プーリコアと前記した
発射勢Ｗ＠整材／４Ｉ−の連結片ｉｇとにはワイヤ、ロ
ープ又Ｉｄ９ツクとピニオンなどからなる連結材コで接
続する。したがって操作片コを一方向に（ロ）動操作す
るとプーリコクが連結材コを引張シ、これによシ発射勢
訓整＠　／４１が調整軸１９を中心に回動し、該発射勢
調整材／ｌＩと一体的危付勢力調−材ｌ！が回動して第
２付勢材１６の巻締力を強くする。

このように操作部コ弘を操作すると第２付勢材１６の巻
締力が強く表って発射杆３に第１付勢材１６の付勢力以
外の力を加えるので、両者の力により発射杆３に十分な
打球の弾発力を与える。

ま九操作部評の操作状態によ及第２付勢材／６の巻締力
が変化するので発射杆３に作用する力が狡ることになシ
、打球の弾発力を調整できる。

図面の実施例によれば操作部２ダ内には遊技開始用のス
イッチコ９と、該スイッチコ９をＯＮ　、　ＯＦＦする
ための屈曲基端が軸着されたＬ字状作動片３０とを有し
、操作片おに設けた突子３／が作動片３０の一片に、操
作部コクの表面に突出する操作子３コが作動片３０゛の
他片に臨んで、、、いる。そして操作片コを操作してい
ないとき突子Ｊ／によシ作動片３０がスイッチコｑを押
圧してＯＦＦとなシ、操作片訂會遊技者が指で操作する
と突子３１が作動片３０から離れるのでスイッチコブが
ＯＮとなる。又、スイッチコブがＯＮとなった状態で遊
技者が操作子３２を押圧すると、作動片３０の回動でス
イッチ２９がＯＦＦとなシ、操作子３コを放すとスイッ
チ、２９がＯＮとなる。したがって遊技者が操作片コを
操作していればスイッチコブがＯＮとなシ、かつ第２付
勢材１６が強くなって発射杆３に十分な付勢力を与える
ことになる。

上記スイッチコ？Ｋｍ気的に接続しであるモータなどの
駆動源３３は前面板ｌの処面に有シ、該駆動源３３の駆
動によシ発射杆Ｊを作動してパチンコ遊技できる。

との駆動源３３は例えば減速機Ｊｕｌとともに取付板、
？ｊ　ＶＣ固着され、減速機ｊ４１の出力軸３６に回転
カム３りを設けである。

上記取付板３３は基枠コに隆設した取付柱Ｊｇ　。

３ｇにビスなどで固着することができ、固着状態では回
転カム３りが発射杆Ｊの上方に設けたアーム３９に臨ん
でいる。そしてスイッチコブのＯＮで駆動源３３が作動
して回転カムＪ７が回るとアーム−３９が作用されて発
射杆３が発射位置ｔから離れる方向に傾動し、アームＪ
９が回転カム３りから外れると第１付勢材り及び第２付
勢材１６の付勢によシ急激に戻シ回動するので発射位置
ｔに有る打球が弾発部３′によシガイドレールＳに沿い
発射し、遊技に供される。該発射杆３に、は鉤状作動杆
ｑを有し、発射杆Ｊが傾動するごとにガイドレールｔの
前面側に有る公知の打球供給装置（図示せず）が作動杆
りによって作動し、遊技者がパチンコ機表面の受皿に入
れた打球が１個宛発射位置テに供給される。したがって
操作部を操作している限りパチンコ遊技が継続し、かつ
操作部の操作状態によシ発射杆の弾発力を微調整するこ
とができる。

このように本発明によれば、操作部評の操作片コに連結
しているのは連結材コを介してＷＪ２村勢付勢材１６っ
て、該操作片、Ｌｔｔ−操作するとスイッチコ９がＯＮ
となって発射杆３の作動によυ継続的にパチンコ遊技が
できるのであシ、また操作片ｊの操作状態によシ発射杆
３に与える第一２付勢材／Ａの付勢力が変ることになる
。

したがって遊技者は操作片コの操作状態を適宜に設定す
るだけで打球の弾発状態を調整することができ、しかも
操作片コに紘第２付勢材／Ａに基づく力しか作用してい
ないので極めて軽く、遊技者の手に負担を与えないので
長時間パチンコ遊技しても疲労することがない。更には
構成が極めて簡単であるから製造、組立てが簡単なばか
シでなく、パチンコ機裏側の構成部材に影響を及ｔ！す
ことがなくて・実用的価値の高いものとなる。

図面の実施例では第１村勢材、第２付勢材ともコイルス
プリングを使用する場合を示した。

しかし第１付勢材としては例えば支持軸参に巻成したゼ
ンマイバネ、ｓ２付勢材としては例えば合成ゴム、柔軟
質合成樹脂の肉厚筒材を各々使用し、該肉厚筒材の両端
を付勢力調整材／！ｆと受枠−とに固着し、発射勢調整
材／ｌが回転すると筒材が捩れて発射杆に発射力を与え
るようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

図ｒＭ蝶木本発明実施例を示すもので、第１図は分解状
態の斜視図、第２図は要部の縦断面図、第５図は要部の
分解斜視図、第４図は操作部の概略断面図である。 ３・・・発射杆、３′・・・弾発部、り・、・第１付勢
材、ｔ・・・ガイドレール、！・・・発射位置、／Ａ・
・・第２付勢材、評・・・操作部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上端に弾発部を有し、該弾発部がガイドレールの発射位
   置に臨む発射杆に、ある横変の付勢力を与えて弾発部が
   発射位置に向くようにした第１付勢材と、操作部の操作
   によシ付勢力が変化して上記第１付勢材の付勢力が加わ
   ると発射杆に十分な打球の弾発力を与える第２付勢材と
   を発射杆に連結したことを特徴とするパチンコ機の打球
   発射装置。