JPH0898915A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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Publication number
JPH0898915A
JPH0898915A JP26161094A JP26161094A JPH0898915A JP H0898915 A JPH0898915 A JP H0898915A JP 26161094 A JP26161094 A JP 26161094A JP 26161094 A JP26161094 A JP 26161094A JP H0898915 A JPH0898915 A JP H0898915A
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JP
Japan
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handle
ball
handle shaft
disc
gear
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26161094A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Takashi Kanai
孝 金井
Yutaka Otake
裕 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Nidec Copal Electronics Corp
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Copal Electronics Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd, Copal Electronics Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾発力の調整がし易く且つ保持するための部
材の損傷を極力抑制することが可能な弾球遊技機を提供
する。 【構成】 ハンドル軸72には、弾発力を高める方向の
回転を許容し逆方向の回転を禁止する一方向可動クラッ
チ部材59を介して摩擦円盤57を固着すると共に、該
摩擦部材57の近傍に摩擦部材57の位置を保持し得る
ロック装置を配置し、少なくとも操作ハンドル70の操
作時にロック装置を作動させて摩擦円盤57の位置を固
定できるように構成した。 【効果】 ハンドル軸72の弾発力を高める方向への回
動は、一方向可動クラッチ部材59によって自由に行う
ことができると共に、摩擦円盤57やロック装置等に無
理な力がかからないので、それらの部材が損傷したりす
ることがほとんどない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作ハンドルに設けら
れるハンドル軸の回動量に応じて打玉の弾発力を調節し
得る弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】操作ハンドルに設けられるハンドル軸の
回動量に応じて打玉の弾発力を調節し得る弾球遊技機に
おいて、ハンドル軸の回動量を所定の位置に保持して弾
発力を一定に保持する機構を組み込んだものが従来から
いろいろ提案されている。例えば、特開平3−5747
5号に示されるもの(以下、先行技術という)は、ハン
ドルHのハンドルレバ10を回動して回転軸11及びブ
レーキ可動板9を回動し、その回動した位置でブレーキ
可動板9とブレーキ板7のブレーキ摩擦板8との摩擦力
によって回転軸11の回動位置を保持し、遊技終了時に
電磁石でブレーキ板7を所定時間吸着してブレーキ可動
板9とブレーキ摩擦板8との当接状態をなくして回転軸
11を元の状態に復帰するものが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した先行技術のも
のは、遊技開始時や遊技中における弾発力の調節は、常
にブレーキ可動板9とブレーキ摩擦板8との摩擦力に抗
して行わなければならないので、操作しずらく、また、
回動位置を保持するブレーキ可動板9やブレーキ摩擦板
8等の部材の損傷が激しくなるという欠点がある。本発
明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、弾発力の調整がし易く且つ保持するた
めの部材の損傷を極力抑制することが可能な弾球遊技機
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、操作ハンドルに設けられる
ハンドル軸の回動量に応じて打玉の弾発力を調節し得る
弾球遊技機において、前記ハンドル軸には、弾発力を高
める方向の回転を許容し逆方向の回転を禁止する一方向
可動クラッチ部材を介して制動部材を固着すると共に、
該制動部材の近傍に制動部材の位置を保持し得るロック
装置を配置し、少なくとも前記操作ハンドルの操作時に
前記ロック装置を作動させて前記制動部材の位置を固定
できるように構成されたことを特徴とするものである。
【0005】前記制動部材は、前記一方向可動クラッチ
部材を介して前記ハンドル軸に固着される円盤であり、
前記ロック装置は、前記円盤外周側面を締め付ける締め
付けバンドと、該締め付けバンドを締め付け位置と緩め
位置とに変更し得る電気的駆動源とから構成することに
より、ロック装置の構成が簡略化できる点で有利であ
る。
【0006】前記制動部材は、ギヤ円盤と該ギヤ円盤を
圧接挟持し且つ前記一方向可動クラッチ部材を介して前
記ハンドル軸に固着されるディスク円盤とから構成さ
れ、前記ロック装置は、前記ギヤ円盤と噛合するギア部
材と、該ギヤ部材を一方向に回転して前記ギヤ円盤を弾
発力を弱める方向に回転するモータとから構成すること
により、ロック装置の保持力を向上せしめる点で有利で
ある。
【0007】
【作用】操作ハンドルの操作時にロック装置が作動して
制動部材を所定の位置に固定した状態であっても、ハン
ドル軸の弾発力を高める方向への回動は、一方向可動ク
ラッチ部材によって自由に行われるもので、ハンドル軸
を楽に回動して徐々に所望の弾発力に調節し、その調節
し終えた位置でハンドル軸が制動部材に対して逆方向に
回動することがないので、制動部材が固定保持された位
置でハンドル軸の回動量を保持することができる。そし
て、この場合、制動部材やロック装置等に無理な力がか
からないので、それらの部材が損傷したりすることがほ
とんどない。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図13を参照して、弾球遊技機の
一例としてのパチンコ遊技機1の全体の構成について説
明する。図13は、パチンコ遊技機1の正面図である。
図において、パチンコ遊技機1の額縁状に形成された前
面枠2の開口には、扉保持枠3が周設され、該扉保持枠
3にガラス扉枠4と前面扉板5とが一側(左側)を軸と
して開閉自在に設けられている。ガラス扉枠4の後方に
は、遊技盤9が配置され、前面扉板5の前面には、払い
出された景品玉を貯留し且つ打球として発射位置に1個
ずつ供給し且つスピーカ7を内蔵する上皿6が取り付け
られている。なお、本実施例における扉保持枠4は、従
来のようにクロムメッキではなく、金色メッキが施さ
れ、より高級感を与えていると共に、パチンコ遊技場内
の照明を反射して装飾効果を高めている。また、従来と
は、異なる印象を与えるために、扉保持枠3(ガラス扉
枠4を含めても良い)に上記金色メッキ以外の着色処理
を施しても良い。
【0009】一方、前記前面枠2の下方には、本実施例
の要部を構成する操作ハンドル70を含むハンドルセッ
ト20と、前記上皿6に貯留しきれない余剰の景品玉を
貯留する余剰玉受皿8とが取り付けられている。ハンド
ルセット20は、遊技者が操作し得る操作ハンドル70
と、該操作ハンドル70が取り付けられる取付基板21
とから構成され、取付基板21を前面枠2の下部に穿設
された取付穴2a(図1参照)の前方に取り付けること
により操作ハンドル70がパチンコ遊技機1の前面に設
けられることとなる。そして、本実施例においては、そ
の取付基板21と余剰玉受皿9と前記上皿6とは、図1
3に示すように、それぞれの継ぎ目を分かりずらくして
全体として一体感のある印象を与えるようになってい
る。更に、前面枠2の上部前面には、枠ランプ10が取
り付けられ、前面枠2の開放側側部前面にも、錠前飾り
11が取り付けられている。枠ランプ10は、遊技状態
が特定遊技状態となったときにその旨を報知するもので
あり、錠前飾り11は、前記前面枠2又はガラス扉枠4
の開閉操作を行うシリンダー錠をその前面に臨ませると
共にパチンコ遊技機1が稼働しているときに点灯する稼
働ランプ12を内蔵するものである。
【0010】次に、本実施例の要部を構成するハンドル
セット20の構成について図1乃至図10を参照して説
明する。図1は、第1実施例に係るロック装置40が配
設されたハンドルセット20の断面図であり、図2及び
図3は、第1実施例に係るロック装置40が配設された
ハンドルセット20の背面図であり、図4は、第2実施
例に係るロック装置130が配設されたハンドルセット
20の断面図であり、図5は、そのロック装置130の
詳細な断面図であり、図6は、一方向可動クラッチ部材
の他の実施例を示す概略図であり、図7は、第2実施例
に係るロック装置130が配設されたハンドルセット2
0の背面図であり、図8は、ハンドルセット20の分解
斜視図であり、図9は、ハンドルセット20の正面図で
あり、図10は、ハンドルセット20の平面図である。
図において、ハンドルセット20は、前記余剰玉受皿8
から連続するように視認される取付基板21と該取付基
板21に固定される操作ハンドル70とから構成され
る。
【0011】まず、取付基板21の構成について説明す
ると、取付基板21は、余剰玉受皿8側が高く形成され
ると共に端部に向けて急激に傾斜した後にほぼ水平状に
形成される。そして、その形状に沿って取付基板21と
色彩の異なる合成樹脂によって成形される装飾板22が
表面に貼着されている。また、図8に示すように、前記
急激に傾斜した曲面は、操作空間23を構成し、指が奥
まで入って操作ハンドル70が操作し易いようになって
いる。なお、余剰玉受皿8側の高さは、操作ハンドル7
0が取り付けられたときの高さとほぼ同じとなってい
る。逆に言えば、操作ハンドル70の前方への突出量が
余剰玉受皿8とほぼ同じ突出量となるように設計される
ものである。これにより、パチンコ遊技機1を持ち運ぶ
際に、操作ハンドル70だけが前方に突出した従来のパ
チンコ遊技機1と比較して操作ハンドル70をぶつける
事故を防止することができる。
【0012】一方、取付基板21の裏面には、締結ネジ
24が固着されていると共に、位置決め突起25が突設
されている。位置決め突起25は、取付基板21を前面
枠2に取り付ける際にその位置決めを正確に行うもので
あり、締結ネジ24は、前面枠2の穿設された取付穴
(図示しない)を貫通して前面枠2の裏面まで到達さ
せ、前面枠2の裏面に装着される打球発射装置100
(図9参照)の取付基板101をも貫通させた後にナッ
ト等で締着してハンドルセット20を前面枠2に固定す
るものである。また、取付基板21の隆起側上下には、
上部係合突片26と下部係合突片27とが形成され、該
上部係合突片26及び下部係合突片27とを余剰玉受皿
8の図示しない上部係合部及び下部係合部に係合させる
ことにより、余剰玉受皿8とハンドルセット20との相
互の位置関係を正確に取り付けることができる。なお、
これらを係合させたときに、取付基板21の隆起側端縁
に形成される重合面66が余剰玉受皿8の図示しない当
接面に当接するようになされているので、余剰玉受皿8
とハンドルセット20との視覚的な一体感を付与するこ
とができる。
【0013】また、取付基板21の裏面には、後述する
操作ハンドル70の操作を打球発射装置100側に伝達
するための各種の部品及び操作ハンドル70の操作位置
を固定するロック装置40が配置されている。そして、
本実施例においては、これらの部品及び装置を収納する
ために、取付基板21の裏面は、凹状の裏面空間67と
なっている。まず、操作ハンドル70の回動操作を打球
発射装置100側に伝達するための各種の部品について
図1及び図2を参照して説明すると、後述するハンドル
軸72の後端には、止めネジ28aによって駆動プーリ
28が固着されている。正確には、駆動プーリ28の係
止穴に固定リング28bが嵌着され、該固定リング28
bをハンドル軸72の後端に嵌合して止めネジ28aに
固着されている。また、駆動プーリ28の上部に伝達プ
ーリ29が回転自在に軸支されている。駆動プーリ28
と伝達プーリ29とは連結ワイヤ30で連結されている
と共に、伝達プーリ29が常にスプリング31によって
連結ワイヤ30を緊張する方向(図2で時計回転方向)
に付勢している。伝達プーリ29には、打球発射装置1
00の後述する伝達部材110に形成される係合突起1
11と係合する係合穴33が形成され、駆動プーリ28
の前方には、制動部材を構成する摩擦円盤57が一方向
可動クラッチ部材59を介してハンドル軸72に固着さ
れている。この摩擦円盤57は、ロック装置40の後述
する締め付けバンド51によって締め付けられてその位
置が固定されたり、あるいは緩められて回転自在な状態
となったりする。なお、前記スプリング31は、その一
端が伝達プーリ29に形成される係止穴29aに係止さ
れ、その他端が取付基板21の裏面に突設される係止突
起32に係止されるようになっている。
【0014】しかして、操作ハンドル70の後述する操
作レバー80を回動操作することによりハンドル軸72
が回転せしめられ、これによって駆動プーリ28及び伝
達プーリ29がスプリング31の付勢力(正確には、打
球発射装置100の巻きバネ105の付勢力も含まれ
る)に抗して回転せしめられ、該回転動作が伝達プーリ
29の係合穴33と打球発射装置100の係合突起11
1との係合により巻きバネ105の弾発力に作用して打
球の発射勢を調節することができる。
【0015】また、操作ハンドル70には、後述するよ
うにハンドルスイッチ74やタッチリング79等が内蔵
されており、これらに接続されるスイッチ配線34が取
付基板21の背面に導き出されている。しかして、スイ
ッチ配線34は、取付基板21の下方から一端側方に沿
って形成される配線収納溝に収納され、最終的に側部中
程に形成されるC字状の配線通し輪37で束ねられて纏
められている。これにより、ハンドルセット20を前面
枠2に取り付ける際に、スイッチ配線34が挟持される
ことがない。また、配線通し輪37には、ロック装置4
0の後述するソレノイド46から延びるソレノイド配線
46a、及びロック装置40が作動している旨を報知す
るロック表示LED36から延びるランプ配線35も通
されているが、配線通し輪37を通された後には、1つ
の集合配線38にまとめられ、その集合配線38の先端
にコネクタ39が接続されている。このコネクタ39
は、後述するハンドル端子121に接続されるようにな
っている。
【0016】なお、上記したロック表示LED36は、
図6に示されるように、取付基板21及び装飾板22を
貫通した穴に臨ませるように設けられており、遊技者が
操作ハンドル70の後述するタッチリング79を操作す
ることにより点灯し、その操作を止めてから一定時間
(例えば、10秒)が経過したときに消灯するようにな
っている。これにより、操作ハンドル70の操作レバー
80がロックされていることを遊技者に報知するもので
ある。
【0017】次に、操作ハンドル70の操作位置を固定
するロック装置40について説明する。ロック装置40
は、図1に示すように、取付基板21の裏面に止着され
る取付基板41に集約して設けられる。具体的には、取
付基板41に突設される支軸43にリベット44によっ
て回転自在にそのほぼ中央を軸支される作動杆42と、
該作動杆42の上端側の上部係合部45に連結されるソ
レノイド46と、その一端が作動杆42の下端に取り付
けられるバンド取付部材48に連結されその他端が取付
基板41に取り付けられるバンド取付部材52に連結さ
れ且つ摩擦円盤57の外周側面に沿って設けられる締め
付けバンド51とから構成されている。作動杆42の下
端には、取付基板41に突設される係止部56との間に
スプリング55が差し渡され、常に締め付けバンド51
が摩擦円盤57の外周側面を締め付けるように作用して
いる。また、作動杆42の上端側には、取付基板41に
止着されるソレノイド46のプランジャ47先端を係止
する上部係合部45が形成され、ソレノイド46がON
されたときにスプリング55の付勢力に抗して締め付け
バンド51による摩擦円盤57の締め付け状態を解除す
る方向に作動杆42を回動させるようになっている。な
お、作動杆42の下端に取り付けられるバンド取付部材
48は、連結ピン49によって回転自在に作動杆42に
連結されると共にリベット50によって締め付けバンド
51の一端を係止している。また、締め付けバンド51
の他端を係止しているバンド取付部材52は、作動杆4
2の下端の下方に固定ピン53によって回転自在に取付
基板41に固定されると共にリベット54によって締め
付けバンド51の他端を係止している。
【0018】また、上記した締め付けバンド51によっ
て締め付けられる摩擦円盤57は、図1に示されるよう
に、駆動プーリ28の前方のハンドル軸72に一方向可
動クラッチ部材59及び保持リング58を介して固着さ
れている。一方向可動クラッチ部材59は、図1(B)
にその詳細な構成を示すように、円形状の外枠60の内
側にその内側端がハンドル軸72に当接する複数のカム
61の外側端を支点62を中心にして傾斜状に揺動自在
に軸支し、その一側面を保持部64で当接保持すると共
にその他側面を板バネ63に当接させている。このよう
に構成される一方向可動クラッチ部材59においては、
図1(B)に示すように、ハンドル軸72を時計回転方
向に回動させたとき(弾発力を高める方向)には、カム
61が板バネ63を弾性変形させて移動するので、スム
ーズにハンドル軸72を回転せしめることができるが、
ハンドル軸72を反時計回転方向に回動しようとする場
合には、カム61が保持部64によって全く移動しない
ので、カム61の内側端がハンドル軸72の回転を禁止
するように作用する。つまり、一方向可動クラッチ部材
59は、弾発力を高める方向のハンドル軸72の回転を
許容するが、弾発力を弱める方向のハンドル軸72の回
転を禁止するように作用するものである。なお、保持リ
ング58は、摩擦円盤57の中心部に嵌着されて一方向
可動クラッチ部材59に嵌着されるものである。また、
摩擦円盤57には、図2に示すように取付基板41をハ
ンドルセット20の取付基板21の裏面に止着するビス
を操作するためのビス穴65が開設されている。
【0019】しかして、上記のように構成されるロック
装置40及び摩擦円盤57の作用について簡単に説明す
ると、まず、通常の状態においては、ソレノイド46が
OFFとなっているので、図2に示すように、作動杆4
2の下端がスプリング55の付勢力により引っ張られ、
これによって締め付けバンド51が摩擦円盤57の外周
側面を締め付けた状態となっている。この状態で遊技者
が操作ハンドル70の後述する操作レバー80を回動操
作すると、ハンドル軸72は、一方向可動クラッチ部材
59の作用により自由に回転する。したがって、駆動プ
ーリ28も回転せしめられて、伝達プーリ29を回転せ
しめ、それに係合される打球発射装置100の伝達部材
110も回転せしめられて弾発力を変化させることがで
きる。そして、所望の弾発力となったときに、操作レバ
ー80の回動操作を停止し、操作レバー80の保持を止
めても(ただし、タッチリング79への接触を保持する
こと)、締め付けバンド51によって摩擦円盤57がそ
の位置を固定され且つ一方向可動クラッチ部材59の作
用により摩擦円盤57に対してハンドル軸72の逆方向
への回転を禁止しているので、ハンドル軸72は、操作
レバー80の保持をやめた位置に固定された状態を維持
する。このため、駆動プーリ28が回動操作した位置で
保持され、所望の弾発力を維持したままの状態を保持す
る。このとき、ロック表示LED36が点灯してロック
状態にあることを報知している。一方、遊技者が操作ハ
ンドル70のタッチリング69への接触を止めたときに
は、打玉の発射が停止されると共に、予め定められた所
定時間(例えば、10〜30秒)が経過したときに、ソ
レノイド46に駆動信号が所定時間(例えば、1〜3
秒)出力される。このため、作動杆42がスプリング5
5の付勢力に抗して支軸43を中心にして回動し、それ
によって締め付けバンド51と摩擦円盤57の外周側面
との間に隙間L1(図3参照)が生じ、その保持状態が
解除される。締め付けバンド51と摩擦円盤57との保
持状態が解除されることにより、スプリング31の付勢
力によって伝達プーリ29、駆動プーリ28、及びハン
ドル軸72が元の位置に復帰する。
【0020】上記したように、本実施例においては、操
作ハンドル70の操作時にロック装置40が作動して制
動部材としての摩擦円盤57を所定の位置に固定した状
態であっても、ハンドル軸72の弾発力を高める方向へ
の回動は、一方向可動クラッチ部材59によって自由に
行われるもので、ハンドル軸72を楽に回動して徐々に
所望の弾発力に調節し、その調節し終えた位置でハンド
ル軸72が摩擦円盤57に対して逆方向に回動すること
がないので、摩擦円盤57が固定保持された位置でハン
ドル軸72の回動量を保持することができる。そして、
この場合、摩擦円盤57やロック装置40等に無理な力
がかからないので、それらの部材が損傷したりすること
がほとんどない。また、本実施例においては、操作ハン
ドル70のロック装置40が操作ハンドル70が取り付
けられる取付基板21の裏面に設けられるので、ロック
装置40自体は、従来と同様に組み付けられた操作ハン
ドル70が設けられる取付基板21の裏面に容易に組み
付けることができ、また、ロック装置40が故障した場
合にも、取付基板21を前面枠2から取り外すだけで、
簡単にロック装置40部分を修理することができる。更
に、本実施例においては、ロック装置40が操作ハンド
ル70のハンドル軸72に対して横方向に並列状に設け
られているため、ハンドル軸72の後方への突出量を増
加させることなく取付基板21の裏面空間67内にコン
パクトに収納配置することができる。
【0021】なお、遊技中において、弾発力を高める方
向の僅かなハンドル軸72の回転操作は、スムーズに行
うことができるが、弾発力を弱める僅かなハンドル軸7
2の回転操作は、ハンドル軸72が摩擦円盤57に対し
て回転しないので、スムーズに行うことはできないが、
僅かな回動量だけの調節であるため、操作レバー80に
力を入れて回動せしめて摩擦円盤57と締め付けバンド
51との間を強制的にスリップせしめることにより行う
ことができる。そして、このように強制的に操作レバー
80を回動操作しても、その回動量が僅かであるため、
摩擦円盤57やロック装置40等が損傷することはほと
んどない。
【0022】上記した実施例におけるロック装置40
は、締め付けバンド51によって摩擦円盤57を締め付
けるものであったが、図4、図5、及び図7に示すよう
なロック装置130でもよい。このロック装置130に
ついて簡単に説明する。ロック装置130は、ハンドル
セット20の取付基板21の裏面に止着される取付基板
41(補強板として機能している)に取り付けられる取
付基板131に集約して設けられている。具体的には、
取付基板131には、モータ132とウォーム歯車13
5とが取り付けられ、モータ132の出力軸に固着され
る歯車133とウォーム歯車135の回転中心軸下端に
固着される歯車134とが噛合するようになっている。
更に、ウォーム歯車135には、ハンドル軸72の後方
部に一方向可動クラッチ部材59及び保持リング58を
介して固着されるギヤ円盤136と噛合するようになっ
ている。ギヤ円盤136は、図5(C)に示すように、
摩擦係数の高い複数の摩擦部材136a(例えば、アス
ベストとゴムとの複合材からなる)を含んで構成される
と共に、2枚のディスク円盤137a,137bに挟持
されており、そのディスク円盤137a,137bが保
持リング58に嵌着されて一方向可動クラッチ部材59
に嵌着されるものである。つまり、ギヤ円盤136自体
は、一方向可動クラッチ部材59及び保持リング58に
直接的に嵌着されておらず、ディスク円盤137a,1
37bを介してハンドル軸72に固着されるものであ
る。なお、ディスク円盤137a,137bと保持リン
グ58との嵌着状態の確保及びディスク円盤137a,
137bとギヤ円盤136との圧接力の強化を図るため
に、保持リング58には、図5(B)に示すように、ス
プリング58a(板バネや波座金でもよい)と止めピン
58bとが設けられ、ギヤ円盤136とディスク円盤1
37a,137bを重合させたときに、止めピン58b
がディスク円盤137aに係合してディスク円盤137
aと保持リング58との嵌着状態を確保し、スプリング
58aの付勢力によりギヤ円盤136とディスク円盤1
37aとの圧接力の強化を図っている。
【0023】しかして、上記のように構成されるロック
装置130及びギヤ円盤136の作用について簡単に説
明すると、まず、通常の状態においては、モータ132
がOFFとなっているので、ウォーム歯車135とギヤ
円盤136とが噛合した状態でギヤ円盤136の位置が
保持された状態となっている。この状態で遊技者が操作
ハンドル70の操作レバー80を回動操作すると、ハン
ドル軸72は、一方向可動クラッチ部材59の作用によ
り自由に回転する。したがって、駆動プーリ28も回転
せしめられて、伝達プーリ29を回転せしめ、それに係
合される打球発射装置100の伝達部材110も回転せ
しめられて弾発力を変化させることができる。そして、
所望の弾発力となったときに、操作レバー80の回動操
作を停止し、操作レバー80の保持を止めても(ただ
し、タッチリング79への接触を保持すること)、ウォ
ーム歯車135によってギヤ円盤136がその位置を固
定され且つ一方向可動クラッチ部材59の作用によりギ
ヤ円盤136に対してハンドル軸72の逆方向への回転
を禁止しているので、ハンドル軸72は、操作レバー8
0の保持をやめた位置に固定された状態を維持する。こ
のため、駆動プーリ28が回動操作した位置で保持さ
れ、所望の弾発力を維持したままの状態を保持する。こ
のとき、ロック表示LED36が点灯してロック状態に
あることを報知している。一方、遊技者が操作ハンドル
70のタッチリング69への接触を止めたときには、打
玉の発射が停止されると共に、予め定められた所定時間
(例えば、10〜30秒)が経過したときに、モータ1
32に駆動信号が所定時間(例えば、後述するハンドル
スイッチ74がOFFとなるまで)出力される。このた
め、ギヤ円盤136がウォーム歯車135によって弾発
力を弱める方向に回動せしめられ、これによってハンド
ル軸72が元の位置に復帰する。
【0024】なお、遊技中において、弾発力を高める方
向の僅かなハンドル軸72の回転操作は、スムーズに行
うことができるが、弾発力を弱める僅かなハンドル軸7
2の回転操作は、ハンドル軸72がギヤ円盤136に対
して回転しないので、スムーズに行うことはできない
が、僅かな回動量だけの調節であるため、操作レバー8
0に力を入れて回動せしめてギヤ円盤136の摩擦部材
136aとデイスク円盤137a,137bとの間を強
制的にスリップせしめることにより行うことができる。
そして、このように強制的に操作レバー80を回動操作
しても、その回動量が僅かであるため、ギヤ円盤136
及びディスク円盤137a,137bやロック装置13
0等が損傷することはほとんどない。また、本実施例の
ようにウォーム歯車135によってギヤ円盤136を保
持する構造のロック装置130は、ハンドル軸72の回
動位置の保持を確実に行うことができ、長時間に亘って
設定した弾発力を保持することができる点で優れた効果
を発揮することができる。
【0025】また、上記した第1実施例及び第2実施例
に係るロック装置40,130において使用する一方向
可動クラッチ部材59の構成として図1(B)に示す構
造のものを示したが、図6に示すような構造の一方向可
動クラッチ部材59aでも良い。この一方向可動クラッ
チ部材59aの構成について簡単に説明すると、円形状
の外枠60aの内側に直方体状の保持室64aを複数形
成すると共に、その保持室64a内にその一部がハンド
ル軸72に当接する複数の円筒ローラ状のカム61aと
該カム61aを押圧するスプリング63aとを収納して
構成されるものである。このように構成される一方向可
動クラッチ部材59aにおいては、図6(B)に示すよ
うに、ハンドル軸72を時計回転方向に回動させたとき
(弾発力を高める方向)には、カム61aがスプリング
63aを弾性変形させて移動するので、スムーズにハン
ドル軸72を回転せしめることができるが、図6(A)
に示すように、ハンドル軸72を反時計回転方向に回動
しようとする場合には、カム61aがスプリング63a
に付勢されて保持室64aの側壁に当接して全く回転し
ないので、カム61aとハンドル軸72との当接面がハ
ンドル軸72の回転を禁止するように作用する。つま
り、一方向可動クラッチ部材59aは、図1(B)に示
す一方向可動クラッチ部材59と同じように、弾発力を
高める方向のハンドル軸72の回転を許容するが、弾発
力を弱める方向のハンドル軸72の回転を禁止するよう
に作用するものである。
【0026】次に、上記した取付基板21に突設される
操作ハンドル70の構成について主として図8及び第1
図を参照して説明すると、操作ハンドル70は、取付基
板21に一体的に突設される支柱71に装着固定される
ベース部材73と、該ベース部材73に対して所定角度
範囲内で回転自在に設けられ且つ前記支柱71に軸受さ
れるハンドル軸72を回転せしめる操作レバー80と、
該操作レバー80の前方に配置されるハンドルキャップ
89とから構成される。しかして、前記取付基板21に
は、筒状の支柱71が突設され、該支柱71にハンドル
軸72が回転自在に軸支される。ただし、ハンドル軸7
2の後方部は、軸受部材98によって軸支されている。
また、支柱71の外周には、ベース部材73が挿入さ
れ、取付基板21の裏面から補強金具と共にビス止めさ
れる。ベース部材73は、朝顔状に形成され、その前面
にハンドルスイッチ74が取り付けられると共に、単発
レバー75が回動自在に設けられている。単発レバー7
5の一部は、ベース部材73の外周から外に臨むように
なっており、操作レバー80が回動操作されたときに単
発レバー75を押圧することによりハンドルスイッチ7
4をOFFとすることができる。したがって、単発レバ
ー75を押したり解除したりすれば、打球を任意の間隔
で発射することができる。なお、単発レバー75には、
突部76が突設され、該突部76が操作レバー80の裏
面に形成される押圧片83と当接したり(非回動位
置)、あるいは当接しなかったり(回動位置)してハン
ドルスイッチ74をOFF・ONする。
【0027】また、ベース部材73の前面には、複数
(3本)の連結ボス77が前方に向かって突設される
が、該連結ボス77に外周に金属製のタッチリング79
が設けられる中間プレート78が挿入され、次いで操作
レバー80が挿入され、最後に連結ボス77の端面と当
接する止め穴86を有する挟持板85をビスで止着す
る。タッチリング79には、スイッチ配線34の一部が
接続されている。しかして、遊技者がタッチリング79
に触れたことがタッチ検出回路によって検出され、且つ
操作レバー80が回動操作されて前記ハンドルスイッチ
74がONしたときには、後述する打球発射装置100
の打球モータ114が回転駆動されて打球を発射する。
【0028】また、操作レバー80の中心には、前記ハ
ンドル軸72が挿入固定される軸筒81が設けられ、該
軸筒81の外周に円弧状の回転規制穴82が形成され、
1つの回転規制穴82の内側に単発レバー75の突部7
6と当接する押圧片83が形成されている。しかして、
軸筒81をハンドル軸72に挿入すると同時に前記連結
ボス77を回転規制穴82に貫通させ、その前面を挟持
板85で挟持することにより、操作レバー80が回動自
在に軸支されることになる。更に、操作レバー80の回
動範囲は、回転規制穴82の長さによって規制されてい
る。また、操作レバー80の外周には、遊技者が指を掛
ける掛止突部84が複数突設されている。この掛止突部
84は、図10に示すように、前後方向に長く形成され
ており、後述するハンドルキャップ89の外周上にまで
到達して指を掛け易くしている。なお、前記挟持板85
は、前記連結ボス77に止め穴86を当接させてビスで
螺着したときに操作レバー80の内周凹部に完全に収納
されるようになっている。
【0029】ところで、前記挟持板85の前面には、カ
ギ状の係合片87が形成されると共に、止め部88が前
方に突出するように形成されている。この係合片87及
び止め部88は、ハンドルキャップ89を装着固定する
ものである。そこで、まずハンドルキャップ89の構成
について先に説明すると、ハンドルキャップ89は、碗
状に形成され、その前面に窓90が形成され、その窓9
0にレンズ板91を介して装飾板92が臨むようになっ
ており、その後面を蓋板93で閉塞している。この蓋板
93は、前記レンズ板91及び装飾板92を支持固定す
ると共に、前記挟持板85に形成される係合片87と係
合する係合片96と前記止め部88と対応する止め穴9
7とを有している。なお、蓋板93は、ハンドルキャッ
プ89の内部に後方に向かって突設される取付ボス95
に取付穴94を対応させてビスで螺着することによりハ
ンドルキャップ89に取り付けられている。上記のよう
に構成されるハンドルキャップ89の蓋板93に形成さ
れる係合片96を挟持板85の係合片87と係合させ
る。このとき、止め穴97と止め部88とが一致してい
るので、ハンドルキャップ89の底面下部に形成される
ビス穴(図示しない)からビスを差し込んで止め部88
に螺着し、ハンドルキャップ89全体を止着することが
できる。
【0030】次に、上記したハンドルセット20と対応
して前面枠2の裏面に取り付けられる打球発射装置10
0の構成について図11乃至図14を参照して説明す
る。図11は、打球発射装置100の正面図であり、図
12は、打球発射装置100に設けられる打球モータ1
14の側面図であり、図13は、打球モータ114の裏
面に取り付けられる触手回路基板117の正面図であ
り、図14は、触手回路基板117に形成される回路の
回路図である。図において、打球発射装置100は、パ
チンコ遊技機1の前面枠2の裏面に固着される取付基板
101に集約して設けられる。
【0031】しかして、取付基板101の後面側には、
打球杆102が設けられるが、該打球杆102は、その
下端部に近い位置で取付基板101の前面側に突設され
る軸受筒104によって回動自在に軸支される回動軸1
03にナットで螺着固定されるものである。打球杆10
2の上端には、発射位置に待機する打玉を弾発する槌先
バネが取り付けられると共に、回動軸103部分の前方
で図示しない打球供給装置の玉送り部材を揺動させる上
下摺動部材103の下端部と当接するようになってい
る。なお、打球杆102は、前記軸受筒104の外周に
周設される巻きバネ105によって常に発射位置側に付
勢されている。
【0032】一方、取付基板101の前面側には、打球
モータ114のモータ軸116に固着された回転カム1
15が突設されているが、この回転カム115は、前記
回動軸103の端部に固着された駆動レバー106の転
子107と係脱するようになっている。しかして、駆動
レバー106には、軸受筒104の外周に周設された巻
きバネ105の一端が係止され、その巻きバネ105の
他端が軸受筒104の基部に遊嵌される調節歯車108
に係止されている。また、調節歯車108は、その側方
に配置される伝達歯車109と噛合するようになってお
り、その伝達歯車109は、前記伝達プーリ29の係合
穴33に係合する係合突起111を有する伝達部材11
0と係合するようになっている。伝達歯車109と伝達
部材110とは、取付枠112によって取付基板101
に回動自在に軸支されると共に、それら相互の係合位置
を取付基板101の後面側に臨む初期調節部(図示しな
い)によって調節することができる。この初期調節部を
操作することにより、伝達歯車109と伝達部材110
との相対的な係合位置を変化させて、操作ハンドル70
を操作しない状態での初期弾発力を調節することができ
るようになっている。
【0033】以上のように構成される打球発射装置10
0においては、図1に示されるように、前面枠2の前面
に取り付けられるハンドルセット20と対面し、且つ前
面枠2に穿設された取付穴2aと前記裏面空間67とに
よって構成される作用空間内でハンドルセット20側の
係合穴33と打球発射装置100側の係合突起111と
が対面係合して操作レバー80の回動操作量が伝達部材
110、伝達歯車109、及び調節歯車108を介して
巻きバネ105に伝達されて打球杆102の反発力が調
整できるようになっている。しかして、遊技者が操作ハ
ンドル70を操作することにより、ハンドルスイッチ7
4がONして打球モータ114を駆動せしめて回転カム
115を回転させる。回転カム115の回転に伴って駆
動レバー106の転子107と回転カム115の羽根と
が係合して回動軸103を巻きバネ105の付勢力に抗
して図11において時計方向に回動させ、打球杆102
を後方へ回動させる。この時、打球杆102の後方への
回動に伴って上下摺動部材113が押し上げられる状態
となる。更に、回転カム115の回転が進んで転子10
7との係合状態が解除されると、打球杆102、回動軸
103及び駆動レバー106は、巻きバネ105の付勢
力により急激に反時計方向に回動されて発射位置に待機
している打玉を発射する。以下、上記した動作を繰り返
すことにより、打球杆102の往復動作により打玉を発
射することができるようになっている。
【0034】ところで、上記した打球モータ114に
は、図12に示すように、その後面に触手回路基板11
7が配置され、前記操作ハンドル70に設けられるタッ
チリング79に遊技者が触れることにより打球モータ1
14の回路が閉路されるようになっている。ここで、触
手回路基板117について図13及び図14を参照して
簡単に説明する。図13に示すように、触手回路基板1
17は、複数のコンデンサC1,C3,C4,C5,C
6,C8、可変抵抗VR1、ダイオードスタックBD
1、リレーRY1、バリスタV1、コネクタ端子CN1
〜CN4等の電子素子が実装されたプリント配線基板に
よって構成されている。このうち、コンデンサC8は、
フィルムコンデンサで構成され、その機能は、打球モー
タ114を安定的に回転せしめる位相用として使用され
ている。この位相用のコンデンサは、従来、機構板の裏
面に円筒状にして設けられていたが、本実施例において
は、肉厚の薄い直方体状にしてプリント配線基板に実装
したので、位相用コンデンサへの配線作業が省略できる
と共に、触手回路基板117を全体としてコンパクトに
することができる。また、コネクタ端子CN1〜CN4
のうち、CN1は、打球モータ114からの配線が接続
されるモータ端子118であり、CN2は、交流電源が
接続される電源端子119であり、CN3は、前記錠前
飾り11に内蔵される稼働ランプ12からの配線が接続
されるランプ端子120であり、CN4は、操作ハンド
ル70に設けられるハンドルスイッチ74等からの前記
集合配線38のコネクタ39が接続されるハンドル端子
121である。
【0035】上記した触手回路基板117は、図14に
示すように、上段の電源部において、交流入力AC24
VをダイオードスタックBD1により全波整流し、コン
デンサC6によって平滑化することでリレーRY1の駆
動用電圧を得る。さらにタッチセンサ用としてチップ抵
抗R1〜R3、ツェナーダイオードZD1、電解コンデ
ンサC4,C5等により交流入力の影響を受けない安定
した直流電圧を得る。なお、バリスタV1は、交流入力
からの雷サージ等の異常サージエネルギーを吸収し、回
路を保護するためのものである。一方、下段のタッチセ
ンサー部において、入力部分に手を触れることにより、
NORゲートIC1によって構成されるRSフリップフ
ロップからの信号を得てトランジスタQ1をONさせて
リレーRY1を作動させる。これによって打球モータ1
14と稼働ランプ12とが駆動される。なお、ランプ端
子120に稼働ランプ12だけでなくロック表示LED
36からの配線を接続すれば、操作ハンドル70に手を
触れているときにロック表示LED36が点灯し、手を
触れなくなったときに図示しないタイマー回路のタイム
アップ時にトランジスタQ1をOFFとして、ロック表
示LED36を消灯するようにすれば良い。この場合に
は、タイマー回路がタイムアップするまで打球モータ1
14も回転して打玉を発射してしまうが、タイマー回路
によるタイムアップ信号をロック表示LED36だけに
与え、打球モータ114の停止信号は、タッチリング7
9への接触を止めたときに与えられるように回路構成し
ても良い。
【0036】以上、本発明の実施例の構造及び作用につ
いて説明してきたが、図4及び図7に示すロック装置1
30を使用する場合には、図16乃至図19に示すよう
に構成してハンドル軸72を固定しても良い。この図1
6乃至図19に示す実施例では、一方向可動クラッチ部
材59を使用しないので、本発明の実施例とはならない
が、本発明の実施例であるロック装置130に類似する
ものを使用して構成されるので、これについて簡単に説
明する。図16は、ハンドルセット140の正面図であ
り、図17は、ハンドルセット140の平面図であり、
図18は、ハンドルセット140の動作を制御する制御
回路のブロック図であり、図19は、その制御回路によ
って制御される動作の一例を示すタイムチャートであ
る。図16において、ハンドルセット140は、前面枠
2の表面側に取り付けられる取付基板141に集約して
設けられる。即ち、取付基板141には、遊技者が接触
し得るタッチ板148を有する接触ハンドル147が突
設されている。この接触ハンドル147は、遊技者が単
に接触ハンドル147のタッチ板148に接触するだけ
で打球発射装置100の打球モータ114が駆動される
ようになっているものである。また、接触ハンドル14
7内には、図示しないがその内部にハンドル軸72が設
けられている。
【0037】また、取付基板141には、弾発力調整ス
イッチ142,143が設けられている。そして、この
弾発力調整スイッチ142,143を操作することによ
り、ロック装置130のモータ132を所定時間ずつ正
逆方向に駆動するようになっている。また、弾発力調整
スイッチ142,143で設定した設定値は、弾発力表
示器144に表示され、更に前記接触ハンドル147に
接触している旨の表示が図示しない接触表示LEDに表
示されるようになっている。また、取付基板141に
は、単発スイッチ149a(図示しない;ただし、図1
8のブロック図に符号だけ表示)を操作する単発レバー
149も設けられている。なお、弾発力調整スイッチ1
42,143のうち、一方の弾発力調整スイッチ142
を1回押圧操作する毎に弾発力のレベルが1増加し、他
方の弾発力調整スイッチ143を1回押圧操作する毎に
弾発力のレベルが1減少するようにモータ132の駆動
時間が設定されている。
【0038】また、取付基板141には、ハンドルセッ
ト140を前面枠2に締着するための締結ネジ145が
後方に向かって形成されていると共に、前面枠2に対す
る位置決めを行う位置決め突起146も突設されてい
る。更に、図示しないが取付基板141の裏面には、ロ
ック装置130に係る構成要素である取付板131、モ
ータ132、歯車133,134、ウォーム歯車13
5、ギヤ円盤136、及びディスク円盤137a,13
7b(このディスク円盤はなくても良い)が設けられて
いる。ただし、この場合には、ギヤ円盤136及びディ
スク円盤137a,137bは、ハンドル軸72に対し
て直結され、前記した実施例のように一方向可動クラッ
チ部材59が介装されているものではない。したがっ
て、ハンドル軸72の回動操作は、専ら遊技者が前記弾
発力調節スイッチ142,143を操作してロック装置
130のモータ132を駆動することによって行われる
ものである。更に、取付基板141の裏面には、ハンド
ル軸72の回転量を伝達する駆動プーリ28、伝達プー
リ29、及び連結ワイヤ30等の機構も設けられてい
る。なお、このハンドルセット140に対応する打球発
射装置は、図11に示す打球発射装置100と同じ構造
のものである。
【0039】上記のように構成されるハンドルセット1
40において、遊技者が前記接触ハンドル147のタッ
チ板148に接触することにより打球モータ114が回
転駆動され、それに伴って打球杆102が往復動作せし
められる。しかして、打球杆102の弾発力は、ハンド
ル軸72の回動量によって変化せしめられるが、その回
動量は、弾発力調整スイッチ142,143を操作する
ことにより任意の量に設定することができる。
【0040】以上説明した実施例は、図18に示す打球
駆動制御回路によって制御される。図18において、打
球駆動制御回路は、制御中枢としてのマイクロコンピュ
ータ150を有している。マイクロコンピュータ150
には、スイッチ回路151を介して単発スイッチ149
aが接続され、センサー回路152を介してタッチ板1
48が接続され、表示回路153を介して弾発力表示器
144が接続され、駆動制御回路154を介して打球モ
ータ114及びロック装置130のモータ132が接続
されている。また、マイクロコンピュータ150には、
A/D変換回路155を介して弾発力調整スイッチ14
2,143も接続されている。
【0041】しかして、マイクロコンピュータ150
は、タッチ板148からの触手信号に基づいて打球モー
タ114に駆動信号を導出して打玉の弾発作用を実行せ
しめ、単発スイッチ149aを操作することにより、そ
の弾発作用を停止せしめる。また、遊技者が弾発力調整
スイッチ142,143を操作したとき、マイクロコン
ピュータ150には、弾発力調整スイッチ142,14
3の操作がA/D変換回路155を介して入力され、そ
の入力レベルに基づいて駆動制御回路154に設定値に
応じた時間だけモータ132を駆動する制御する制御信
号が導出される。
【0042】より具体的な動作について図19を参照し
て説明する。まず、遊技開始前においては、弾発力表示
器144には、初期値であるレベルの数値5が表示され
ている。その状態で遊技者が弾発力調整スイッチ142
(打球調整スイッチと表示)を1回操作したときには、
弾発力表示器144に「6」が点灯表示されると共に打
球調整量がレベル6に設定される。その後、予め定めら
れた所定時間T7より短い時間T1が経過したときに、
再度弾発力調整スイッチ142を1回操作したときに
は、弾発力表示器144に「7」が点灯表示されると共
に打球調整量がレベル7に設定される。そして、遊技者
が弾発力調整スイッチ142を操作したときから予め定
めた所定時間T7よりも短い時間T2を経過したときに
タッチ板148に触手すると、打球モータ114が回動
して弾発動作が遊技者の選択したレベル7の弾発力で行
われ、遊技者がタッチ板148に接触している限り、そ
の状態を堅持する。
【0043】一方、弾発力を変更するために遊技者がタ
ッチ板148から手を離すと打球モータ114の駆動が
停止されて弾発動作が停止されるが、そのタッチ板14
8から手を離して所定時間T7より短い時間T3の後に
弾発力調整スイッチ143を1回操作したときには、弾
発力表示器144に「6」が点灯表示されると共に打球
調整量がレベル6に設定され、その後、所定時間T7よ
り短い時間T4の後に弾発力調整スイッチ143を再度
1回操作したときには、弾発力表示器144に「5」が
点灯表示されると共に打球調整量がレベル5に設定さ
れ、更に、所定時間T7より短い時間T5の後に弾発力
調整スイッチ142を再度1回操作したときには、弾発
力表示器144に「6」が点灯表示されると共に打球調
整量がレベル6に設定される。そして、弾発力調整スイ
ッチ142を操作したときから予め定めた所定時間T7
よりも短い時間T6を経過したときにタッチ板148に
触手すると、打球モータ114が回動して弾発動作が遊
技者の選択したレベル6の弾発力で行われ、遊技者がタ
ッチ板148に接触している限り、その状態を堅持す
る。
【0044】更に、遊技者がタッチ板148から手を離
すと同時に打球モータ114の駆動が停止されて弾発動
作が停止される。そして、タッチ板148から手を離し
て所定時間T7が経過すると、弾発力調整スイッチ14
2,143を操作しなくても自動的にモータ132が駆
動されて打球調整量がレベル5に対応する初期位置に復
帰され、弾発力表示器144に数値5が点灯表示され
る。即ち、本実施例においては、弾発力調整スイッチ1
42,143を操作したとき又はタッチ板24の接触を
解除したときのいずれか一方の操作から一定時間T7経
過したときであってその経過時にいずれの操作もされて
いないときに、弾発力調整スイッチ142,143によ
って設定した値が解除され、予め定めた初期値に自動的
に復帰するようになっている。これによって、前の遊技
者の設定した値に関係なく新たに所望の弾発力を設定し
直すことができる。なお、初期値としてレベル5ではな
く、任意の値(例えば、レベル0)を設定しても良い。
【0045】以上、本発明の実施例及びその変形例につ
いて説明してきたが、本発明の実施例によれば、操作ハ
ンドル70の操作時にロック装置40,130が作動し
て制動部材としての摩擦円盤57,ギヤ円盤136を所
定の位置に固定した状態であっても、ハンドル軸72の
弾発力を高める方向への回動は、一方向可動クラッチ部
材59によって自由に行われるもので、ハンドル軸72
を楽に回動して徐々に所望の弾発力に調節し、その調節
し終えた位置でハンドル軸72が摩擦円盤57,ギヤ円
盤136に対して逆方向に回動することがないので、摩
擦円盤57,ギヤ円盤136が固定保持された位置でハ
ンドル軸72の回動量を保持することができる。そし
て、この場合、摩擦円盤57,ギヤ円盤136やロック
装置40,130等に無理な力がかからないので、それ
らの部材が損傷したりすることがほとんどない。
【0046】なお、上記した実施例では、ロック装置4
0,130をハンドルセット20の取付基板21の裏面
側に設けたものを示したが、ハンドル軸72の後端が、
例えば、打球発射装置100の取付基板101の裏面に
到達している場合には、ロック装置40,130を打球
発射装置100の取付基板101に設けても良いし、あ
る程度小型化できるのであれば、操作ハンドル70内に
ロック装置を設けても良い。この場合、必ずしも実施例
に示すロック装置のような構造でなくても良く、要は、
ハンドル軸72に一方向可動クラッチ部材59を介して
固着される制動部材をロックする構造のものであれば、
どのようなものでも良い。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、ハンドル軸には、弾発力を高め
る方向の回転を許容し逆方向の回転を禁止する一方向可
動クラッチ部材を介して制動部材を固着すると共に、該
制動部材の近傍に制動部材の位置を保持し得るロック装
置を配置し、少なくとも操作ハンドルの操作時にロック
装置を作動させて制動部材の位置を固定できるように構
成したので、操作ハンドルの操作時にロック装置が作動
して制動部材を所定の位置に固定した状態であっても、
ハンドル軸の弾発力を高める方向への回動は、一方向可
動クラッチ部材によって自由に行うことができ、ハンド
ル軸を楽に回動して徐々に所望の弾発力に調節し、その
調節し終えた位置でハンドル軸が制動部材に対して逆方
向に回動することがないので、制動部材が固定保持され
た位置でハンドル軸の回動量を保持することができる。
そして、この場合、制動部材やロック装置等に無理な力
がかからないので、それらの部材が損傷したりすること
がほとんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るロック装置が設けられたハン
ドルセットの断面図である。
【図2】第1実施例に係るロック装置が設けられたハン
ドルセットの背面図である。
【図3】同じく第1実施例に係るロック装置が設けられ
たハンドルセットの背面図である。
【図4】第2実施例に係るロック装置が設けられたハン
ドルセットの断面図である。
【図5】第2実施例に係るロック装置の主要部の断面図
である。
【図6】他の構造を有する一方向可動クラッチ部材の概
略図である。
【図7】第2実施例に係るロック装置が設けられたハン
ドルセットの背面図である。
【図8】ハンドルセットの正面から見た分解斜視図であ
る。
【図9】ハンドルセットの正面図である。
【図10】ハンドルセットの平面図である。
【図11】ハンドルセットに対応して設けられる打球発
射装置の正面図である。
【図12】打球発射装置に設けられる打球モータの側面
図である。
【図13】打球モータの裏面に取り付けられる触手回路
基板の正面図である。
【図14】触手回路基板に形成される回路の回路図であ
る。
【図15】実施例に係る弾球遊技機の一例としてのパチ
ンコ遊技機の正面図である。
【図16】本発明の類似する実施例のハンドルセットの
正面図である。
【図17】そのハンドルセットの平面図である。
【図18】そのハンドルセットの動作を制御する制御回
路のブロック図である。
【図19】その制御回路によって制御される動作の一例
を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 前面枠 2a 取付穴 20 ハンドルセット 21 取付基板 28 駆動プーリ 29 伝達プーリ 36 ロック表示LED車 40 ロック装置 42 作動杆 46 ソレノイド 48 バンド取付部材 51 締め付けバンド 52 バンド取付部材 55 スプリング 57 摩擦円盤 59 一方向可動クラッチ部材 59a 一方向可動クラッチ部材 60 外枠 60a 外枠 61 カム 61a カム 62 支点 63 板バネ 63a スプリング 64 保持部 64a 保持室 70 操作ハンドル 72 ハンドル軸 100 打球発射装置 102 打球杆 114 打球モータ 115 回転カム 130 ロック装置 132 モータ 135 ウォーム歯車 136 ギヤ円盤 136a 摩擦部材 137a,137b ディスク円盤
フロントページの続き (72)発明者 大竹 裕 栃木県佐野市赤見町2188 コパル電子株式 会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ハンドルに設けられるハンドル軸の
    回動量に応じて打玉の弾発力を調節し得る弾球遊技機に
    おいて、 前記ハンドル軸には、弾発力を高める方向の回転を許容
    し逆方向の回転を禁止する一方向可動クラッチ部材を介
    して制動部材を固着すると共に、該制動部材の近傍に制
    動部材の位置を保持し得るロック装置を配置し、 少なくとも前記操作ハンドルの操作時に前記ロック装置
    を作動させて前記制動部材の位置を固定できるように構
    成されたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記制動部材は、前記一方向可動クラッ
    チ部材を介して前記ハンドル軸に固着される円盤であ
    り、 前記ロック装置は、前記円盤外周側面を締め付ける締め
    付けバンドと、該締め付けバンドを締め付け位置と緩め
    位置とに変更し得る電気的駆動源とからなることを特徴
    とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記制動部材は、ギヤ円盤と該ギヤ円盤
    を圧接挟持し且つ前記一方向可動クラッチ部材を介して
    前記ハンドル軸に固着されるディスク円盤とから構成さ
    れ、 前記ロック装置は、前記ギヤ円盤と噛合するギア部材
    と、該ギヤ部材を一方向に回転して前記ギヤ円盤を弾発
    力を弱める方向に回転するモータとからなることを特徴
    とする請求項1記載の弾球遊技機。
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