JP2006013929A - 放送受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャンネルを設定するまでにかかる時間と、設定したチャンネルの放送を最良状態で視聴可能にするまでにかかる時間とを短縮可能な放送受信機を提供する。
【解決手段】ユーザに、チャンネルが選局された後、当該チャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示するADDボタンが押されると、当該チャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存する。これにより、選局されたチャンネルを設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。またその後、設定したチャンネルが再び選局されたときに、当該チャンネルに対応するスマートアンテナの方向情報がメモリに保存されていないので、メモリの保存情報に拘束されることなく、即座にスマートアンテナの指向性方向を切り替えながら、当該チャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、放送局から送信される所定のチャンネルの放送を、指向性切替アンテナによって受信する放送受信機に関するものである。
日本では一般に、一箇所の基地局からテレビジョン放送等の放送電波が送信されている。そのため、住居の屋根やベランダ等に放送受信用のアンテナを基地局へ向けて固定し、アンテナと放送受信機とをケーブルで接続することで、複数の放送局が送信している放送を略全て受信することができる。これに対して、米国等の海外では、複数の放送局からそれぞれ個別に放送電波が送信されている。そのため、アンテナを一箇所に向けて固定すると、アンテナの向いている方向にある放送局の放送は受信することができるが、アンテナの向いていない方向にある放送局の放送は受信することができない。
そこで、上記の事情を鑑みて、指向性を切り替え可能なアンテナ(以下、指向性切替アンテナという。)を利用した放送受信機が提案されている(特許文献1〜3参照)。指向性切替アンテナは、複数のアンテナ素子と各アンテナ素子に対応する位相器等から構成され、各アンテナ素子で受信した信号の位相を各位相器で制御して合成することにより、指向性を電気的に可変させる。例えば指向性切替アンテナの一例であるスマートアンテナでは、指向性を周囲の16方向に切り替えることが規格で規定されている。放送受信機は、このような指向性切替アンテナを制御して、当該アンテナの指向性方向を所定の方向に切り替えることにより、所定の放送局から送信されている所定のチャンネルの放送電波を受信する。これにより、ユーザは、指向性切替アンテナを住居の屋根等に固定しても、点在している複数の放送局から送信されている放送を殆ど全て受信することができる。
上記の放送受信機において、所望のチャンネルを受信チャンネルとして設定する場合、ユーザは、リモートコントローラやスイッチ等の操作手段を操作して、所望のチャンネルを1つ選局した後、操作手段を操作して、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行く。詳しくは、ユーザの操作指示に基づいて、放送受信機の制御部が指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行く。このとき、制御部は、指向性切替アンテナによって受信する放送電波を処理して、例えばテレビジョン受像機(以下、テレビという。)に映像を表示させて行く。また、指向性切替アンテナの現在の指向性方向を示すキャラクタをテレビに表示させることもある(特許文献2参照)。ユーザは、テレビを見ながら、表示される映像が最良になるように操作手段を操作して、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行く。そして、映像が最良になる指向性切替アンテナの指向性方向が特定できると、ユーザは、操作手段で所定の操作を行って、受信しているチャンネルと、特定した指向性切替アンテナの指向性方向を放送受信機にセットする。これにより、制御部が、選局されたチャンネルを示すチャンネル情報と、このときの指向性切替アンテナの指向性方向を示す方向情報とをメモリに記憶する。このようにして受信チャンネルを設定しておくと、その後ユーザが操作手段を操作して、設定したチャンネルを再び選局したときに、制御部が、当該チャンネルに対応する指向性切替アンテナの方向情報をメモリから読み出し、その方向情報の示す方向に指向性切替アンテナの指向性を切り替えさせることができる。このため、選局されたチャンネルの放送が指向性切替アンテナによって即座に受信でき、当該放送の最良な映像がテレビに再生(表示)されて、ユーザに即座に視聴可能となる。
また、放送受信機には、所定のチャンネルの受信電力レベルが最大になるように、自動的に指向性切替アンテナの指向性方向を定めるものがある(特許文献3参照)。この放送受信機では、ユーザが所望のチャンネルを選局したとき等に、制御部が、指向性切替アンテナの指向性を全方向にスキャンさせて、最大受信電力のレベルの方向を捜索し、当該方向に指向性切替アンテナの指向性を保持する。このため、ユーザが操作手段を操作して、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えなくても、選局したチャンネルの放送が指向性切替アンテナによって受信され、当該放送の最良な映像がテレビに再生されて、ユーザに視聴可能となる。
特開2001−168627号公報(段落0019〜0028、図2) 特開平6−334931号公報(段落0041〜0052、0061、0062、図7) 特開平11−298226号公報(段落0009〜0015、図5、図6、図10)
複数の放送局の中には、昼間は放送を行っていないが、夜間は放送を行っているというように、限られた時間だけ放送を行っている局がある。このような放送局の放送に対応するチャンネルを、従来の放送受信機で受信チャンネルとして設定する場合、放送が行われている時間に設定すると、ユーザは、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行くことで、放送を最良に受信可能な指向性方向を特定することができるが、放送が行われていない時間に設定すると、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行っても、放送自体を受信できないので、放送を最良に受信可能な指向性方向を特定することができない。このため、放送が行われている時間が不明である等の理由により、放送が行われていない時間に上記チャンネルを設定しようとすると、ユーザは、放送を最良に受信可能な方向が特定できないことを確認した後に、適当な指向性方向を選んで、チャンネル情報と選んだ指向性方向を示す方向情報とをメモリに記憶させなければならず、設定に時間がかかるという問題がある。また、このように適当にチャンネルを設定すると、その後ユーザがそのチャンネルを選局したときに、制御部が当該チャンネルに対応する方向情報をメモリから読み出して、当該方向情報の示す方向に指向性切替アンテナの指向性を切り替えさせても、当該チャンネルの放送を最良に受信することはできない。このため、当該チャンネルの放送を最良状態で視聴しようとすると、制御部がメモリに記憶された方向情報に拘束されて、まず当該方向情報の示す方向に指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えさせた後、ユーザはその切り替え後の方向が放送を最良に受信可能な方向でないことを確認して、指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行きながら最良に受信可能な方向を探さなければならず、最良状態で視聴できるまでに時間がかかるという問題がある。
また一方で、受信場所によっては、周囲に飛び交う妨害電波の影響力が、昼間は弱いが夜間は強いというように時間によって異なるため、あるチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性切替アンテナの指向性方向が、時間によって異なることがある。このような受信場所でそのチャンネルを、従来の放送受信機で受信チャンネルとして設定すると、その後ユーザが当該チャンネルを選局したときに、制御部が当該チャンネルに対応する方向情報をメモリから読み出して、当該方向情報の示す方向に指向性切替アンテナの指向性を切り替えさせても、ある時間では、当該チャンネルの放送を最良に受信することはできるが、別のある時間では、当該チャンネルの放送を最良に受信することはできない。このため、別のある時間に当該チャンネルの放送を最良状態で視聴しようとすると、上述したのと同様に、制御部がメモリの方向情報に拘束されて、まず指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えさせた後、ユーザは指向性方向を切り替えて行きながら最良に受信可能な方向を探さなければならず、時間がかかるという問題がある。
本発明は、上述した問題点を解決するものであって、その課題とするところは、チャンネルを設定するまでにかかる時間と、設定したチャンネルの放送を最良状態で視聴可能にするまでにかかる時間とを短縮可能な放送受信機を提供することにある。
本発明では、予め設定された複数の方向に指向性を切替可能な指向性切替アンテナによって、放送局から送信される所定のチャンネルの放送を受信する放送受信機において、指向性切替アンテナを制御して指向性方向を切り替えさせる制御部と、所定のチャンネルを示すチャンネル情報と指向性切替アンテナの指向性方向を示す方向情報とを記憶するためのメモリと、ユーザに所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示させる指示手段とを設け、制御部は、ユーザに指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示されると、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存する。
このようにすることで、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性切替アンテナの指向性方向を特定できるか否かに関係なく、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存して、所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定するので、設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。そして、このように所定のチャンネルを設定しておくと、その後当該所定のチャンネルが選局されたときに、所定のチャンネルに対応する指向性切替アンテナの方向情報がメモリに保存されていないので、メモリの保存情報に拘束されることなく、即座に指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行きながら所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
また、他の本発明では、予め設定された複数の方向に指向性を切替可能な指向性切替アンテナによって、放送局から送信される所定のチャンネルの放送を受信する放送受信機において、指向性切替アンテナを制御して指向性方向を切り替えさせる制御部と、所定のチャンネルを示すチャンネル情報と指向性切替アンテナの指向性方向を示す方向情報とを記憶するためのメモリと、ユーザに所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示させる指示手段と、ユーザに指向性切替アンテナの方向情報を保存するか否かを問合せて、いずれかを指示させる問合せ指示手段とを設け、制御部は、ユーザに指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ問合せ指示手段によって指向性切替アンテナの方向情報を保存することを指示された場合に、所定のチャンネルのチャンネル情報と指向性切替アンテナの方向情報とを関連付けてメモリに保存し、ユーザに指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ問合せ指示手段によって指向性切替アンテナの方向情報を保存しないことを指示された場合に、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存する。
このようにすることで、ユーザは指向性切替アンテナの方向情報を保存するか否かを指示できるため、所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定する際に、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定できたときには、方向情報を保存することを指示することで、所定のチャンネルのチャンネル情報と特定した指向性方向を示す方向情報とを関連付けてメモリに保存して、所定のチャンネルを設定することができる。そして、このように所定のチャンネルを設定しておくと、その後当該所定のチャンネルが選局されたときに、所定のチャンネルに対応する方向情報がメモリに保存されているので、当該方向情報の示す方向に指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えることで、即座に所定のチャンネルの放送を最良に受信することができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。一方、所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定する際に、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定できなかったときには、方向情報を保存しないことを指示することで、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存して、所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することができ、設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。そして、このように所定のチャンネルを設定しておくと、その後当該所定のチャンネルが選局されたときに、所定のチャンネルに対応する方向情報がメモリに保存されていないので、メモリの保存情報に拘束されることなく、即座に指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えて行きながら所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
また、本発明の一実施形態では、制御部は、ユーザに問合せ指示手段によって方向情報の保存を指示されたときに指向性切替アンテナが向いていた指向性方向を示す方向情報を、チャンネル情報と関連付けてメモリに保存する。
このようにすることで、ユーザの好きなタイミングで方向情報を保存させることができる。このため、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定される前に、ユーザは方向情報をチャンネル情報と関連付けて保存させることができ、所望のチャンネルを設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。
また、本発明の一実施形態では、制御部は、指向性切替アンテナの指向性方向を全方向に切り替えさせながら、所定のチャンネルの放送を指向性切替アンテナに受信させて行き、受信させた放送を再生手段に随時再生させ、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が特定できると、当該方向に指向性切替アンテナの指向性方向を保持する。
このようにすることで、自動的に指向性切替アンテナの指向性方向が切り替えられて、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が特定されるので、ユーザが指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えながら最良に受信可能な方向を特定する手間を省くことができ、ユーザが行うよりも特定するまでにかかる時間が短縮可能となる。また、指向性切替アンテナが受信する放送を再生手段に随時再生させるので、ユーザは再生状態から所定のチャンネルの放送の受信状態を認識し、当該放送を最良に受信可能な方向が特定できたか否かを把握することができる。このため、ユーザは指向性切替アンテナの方向情報を保存するか否かの判断と、保存する指向性方向の指定を容易に行うことができ、所定のチャンネルを設定するまでにかかる時間を一層短縮可能となる。さらに、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存して、所定のチャンネルを設定した場合には、その後当該所定のチャンネルが選局されたときに、即座にかつ自動的に指向性切替アンテナの指向性方向が切り替えられながら所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が探されるので、所定のチャンネルの放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間を一層短縮可能となる。
また、本発明の一実施形態では、制御部は、指向性切替アンテナが向いている指向性方向を表示手段に随時表示させる。
このようにすることで、ユーザは指向性切替アンテナが実際に向いている指向性方向を認識することができ、表示される指向性方向が一方向に安定しているかどうかに基づいて、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が特定できたか否かを把握することができる。このため、ユーザは指向性切替アンテナの方向情報を保存するか否かの判断と、保存する指向性方向の指定を容易に行うことができ、所定のチャンネルを設定するまでにかかる時間を一層短縮可能となる。
さらに、本発明の典型的な一実施形態では、予め設定された複数の方向に指向性を切替可能なスマートアンテナによって、放送局から送信される所定のチャンネルのテレビジョン放送を受信する放送受信機において、スマートアンテナを制御して指向性方向を切り替えさせる制御部と、所定のチャンネルを示すチャンネル情報とスマートアンテナの指向性方向を示す方向情報とを記憶するためのメモリと、ユーザに所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示させる指示手段と、ユーザにスマートアンテナの方向情報を保存するか否かを問合せて、いずれかを指示させる問合せ指示手段とを設ける。この構成において、制御部は、スマートアンテナの指向性方向を全方向に切り替えさせながら、所定のチャンネルの放送をスマートアンテナに受信させて行き、受信させた放送の映像とスマートアンテナが向いている指向性方向とをテレビジョン受像機に随時表示させ、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が特定できると、当該方向にスマートアンテナの指向性方向を保持する。そして、制御部は、ユーザに指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ問合せ指示手段によってスマートアンテナの方向情報を保存することを指示された場合に、所定のチャンネルのチャンネル情報と、保存することを指示されたときにスマートアンテナが向いていた指向性方向を示す方向情報とを関連付けてメモリに保存する。また、制御部は、ユーザに指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ問合せ指示手段によってスマートアンテナの方向情報を保存しないことを指示された場合には、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存する。
このようにすることで、ユーザはスマートアンテナの方向情報を保存するか否かを指示できるため、所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定する際に、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定されたときには、方向情報を保存することを指示することで、所定のチャンネルのチャンネル情報と特定された指向性方向を示す方向情報とを関連付けてメモリに保存して、所定のチャンネルを設定することができる。そして、このように所定のチャンネルを設定しておくと、その後当該所定のチャンネルが選局されたときに、所定のチャンネルに対応する方向情報がメモリに保存されているので、当該方向情報の示す方向にスマートアンテナの指向性方向を切り替えることで、即座に所定のチャンネルの放送を最良に受信することができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。一方、所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定する際に、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定されなかったときには、方向情報を保存しないことを指示することで、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存して、所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することができ、設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。そして、このように所定のチャンネルを設定しておくと、その後当該所定のチャンネルが選局されたときに、所定のチャンネルに対応する方向情報がメモリに保存されていないので、メモリの保存情報に拘束されることなく、即座にスマートアンテナの指向性方向を切り替えて行きながら所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
本発明によれば、所定のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリに保存して、受信チャンネルとして設定するので、設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。またその後、設定した所定のチャンネルが選局されたときに、当該チャンネルに対応する指向性切替アンテナの方向情報がメモリに保存されていないので、メモリの保存情報に拘束されることなく、即座に指向性切替アンテナの指向性方向を切り替えながら当該チャンネルの放送を最良に受信可能な方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
図1は、テレビジョン放送の受信システムを示すブロック図である。図1において、1は放送受信機、2はスマートアンテナ、3はテレビジョン受像機(以下、テレビという。)である。放送受信機1とテレビ3とは、一般家庭の住居内に据置されていて、ケーブルにより接続されている。スマートアンテナ2は、住居の屋根またはベランダに取付固定されていて、放送受信機1とケーブルにより接続されている。スマートアンテナ2は、4本のアンテナ素子2a〜2dと、各アンテナ素子2a〜2dに対応させて設けた位相器、合成器、および制御回路等(アンテナ素子2a〜2d以外は図示省略)を備えていて、各アンテナ素子2a〜2dによって受信した信号の位相を各位相器で制御し、制御後の信号を合成器で合成することにより、指向性を電気的に16方向に切り替える。
図2は、スマートアンテナ2の指向性方向を示した図である。図2において、各直線はスマートアンテナ2が切り替える指向性方向を示し、各直線の交差している部分はスマートアンテナ2の中心を示している。0〜15の番号は各指向性方向を示している。つまり、スマートアンテナ2は、周囲360°を16分割した各方向に指向性を切り替える。放送受信機1は、このスマートアンテナ2を制御して、スマートアンテナ2の指向性方向を切り替えさせることにより、住居の周辺に点在する複数の放送局より送信されるテレビジョン放送電波を受信する。
図1の4はCPUやROMやRAM等からなる制御部である。制御部4のROMには、制御用のプログラムおよびデータが記憶されていて、RAMには、制御用のデータが読み書き可能に記憶される。この制御部4は、放送受信機1の各部を制御するとともに、スマートアンテナ2の指向性方向の切り替え制御を行う。5はチューナ、6は信号処理部、7はOSD回路である。チューナ5は、スマートアンテナ2によって受信されたテレビジョン放送電波から所定のチャンネルのテレビジョン放送信号を抽出する。信号処理部6は、チューナ5から出力されるテレビジョン放送信号を処理して映像信号と音声信号とを生成し、生成した映像信号と音声信号とをテレビ3に出力する。OSD回路7は、制御部4から出力される画像データをテレビ3にOSD(オンスクリーン表示)として表示できるように処理して出力する。テレビ3は、信号処理部6から出力される映像信号と音声信号とを処理して、映像をモニタに表示して再生し、音声をスピーカから出力して再生する。また、テレビ3は、OSD回路7から出力される画像データを処理して、画像をモニタにOSDとして表示する。表示する画像には、図2のスマートアンテナ2の指向性方向を示す図が含まれる(例えば、図4に図示)。
8は不揮発性のメモリである。制御部4は、このメモリ8の所定領域に、後述するように所定のチャンネルを示すチャンネル情報とスマートアンテナ2の指向性方向を示す方向情報とを記憶する。9はチャンネルキーや電源キー等の各種のキーが備わった操作部である。10はリモコン受信部であって、リモートコントローラ(以下、リモコンという。)11からの信号を受信する。リモコン11には、チャンネルキー、メニューキー、および十字キー等の各種のキーが備わっている。
上記構成において、放送受信機1は、本発明における放送受信機の一実施形態を構成する。スマートアンテナ2は、本発明における指向性切替アンテナの一実施形態をする。テレビ3は、本発明における再生手段と表示手段の一実施形態をする。制御部4は、本発明における制御部の一実施形態をする。メモリ8は、本発明におけるメモリの一実施形態を構成する。
上述した構成において、ユーザが、初めて放送受信機1とスマートアンテナ2とを接続して電源を投入すると、または前述のリモコン11で所定の操作を行うと、制御部4は、オートスキャン処理を実行する。なお、オートスキャン処理とは、自動的に、全ての受信可能なチャンネルをスキャンして(探して)、受信チャンネルとして設定する処理のことである。制御部4は、オートスキャン処理を開始すると、まず予めROMに記憶された受信候補のチャンネル(例えば、2チャンネル〜69チャンネル)の中からチャンネルを1つ選択して、選択したチャンネルのチャンネル番号をスマートアンテナ2に通知する。スマートアンテナ2は、チャンネル番号の通知を受けると、そのチャンネル番号に応じた周波数帯域の電波を受信できるように各部を設定する。
チャンネル番号の通知後、制御部4は、指向性方向を0〜15のいずれかの方向に切り替えることを指示した制御信号を、スマートアンテナ2に所定の周期で送信して、スマートアンテナ2に指向性方向を所定の順序で全方向に切り替えさせながら、選択したチャンネルの放送電波を受信させて行く。なお、指向性方向の切り替えは、例えば番号の小さな方向から順番に行う(図2の「0」の方向から時計回りの順番)。このとき、制御部4は、スマートアンテナ2が放送電波を受信する毎に、当該放送電波の受信レベルを検出して、受信時のスマートアンテナ2の指向性方向を示す方向情報ととともにRAMに一時的に記憶して行く。なお、放送電波の受信レベルとは、アナログの放送電波の場合は、受信電力強度のことであり、デジタルの放送電波の場合は、ビットエラーレートのことである。
そして、制御部4は、スマートアンテナ2の指向性方向を全方向へ切り替えさせた後、RAMの記憶内容に基づいて、受信レベルが最良な指向性方向、即ち放送電波を最良に受信可能な指向性方向を特定する。詳しくは、アナログの放送電波の場合は、受信電力強度が所定レベル以上で最大の方向を最良に受信可能な指向性方向と特定し、デジタルの放送電波の場合は、ビットエラーレートが所定レベル以下で最小の方向を最良に受信可能な指向性方向と特定する。ここで、最良に受信可能な指向性方向が特定できると、制御部4は、選択したチャンネルのチャンネル情報と特定した指向性方向を示す方向情報とを関連付けてメモリ8の所定領域に保存することにより、選択したチャンネルを設定する。一方、スマートアンテナ2が放送電波を全く受信しなかったり、受信しても、受信電力強度が所定レベル未満であったり、ビットエラーレートが所定レベルを超えていなかったりして、最良に受信可能な指向性方向が特定できなければ、制御部4は、メモリ8の所定領域に何も保存せず、選択したチャンネルの設定を断念する。
設定後または設定断念後、制御部4は、受信候補のチャンネルの中から他のチャンネルを1つ選択して、上記と同様の手順を繰り返し実行する。そして、制御部4が受信候補の全チャンネルについて上記と同様の手順を繰り返し実行して、オートスキャン処理を終了すると、メモリ8の所定領域には、図3に示すようなチャンネル設定テーブルTが作成される。左側にはチャンネル情報が記憶され、右側には各チャンネル情報に関連付けられたスマートアンテナ2の方向情報が記憶されている。チャンネル情報には、チャンネル番号(2、4、6、69等)、アナログ放送(ntsc)またはデジタル放送(DTV)の別、VHF帯域またはUHF帯域の別等のような情報が含まれている。スマートアンテナ2の方向情報には、指向性方向を示す方向番号(14、1、3、10等)、当該方向で受信した放送電波の受信レベル(LEV**)等のような情報が含まれている。
チャンネル設定テーブルTが作成されたことは、住居の周囲に点在する複数の放送局から送信されている放送電波を殆ど全て受信して、チャンネル番号毎に受信可能なスマートアンテナ2の指向性方向を設定できたことを意味する。このため、その後ユーザがリモコン11を操作して、設定されたチャンネルを1つ選局したときに、制御部4は、選局されたチャンネルに対応するスマートアンテナ2の方向情報をテーブルTから読み出し、当該方向情報の示す方向にスマートアンテナ2の指向性方向を切り替えさせて、同チャンネルの放送電波を即座にかつ最良に受信することができる。そして、制御部4は、受信した放送電波を処理して、即座にかつ良好にテレビ3に映像を表示させ、音声を出力させることができる。つまりこれらにより、ユーザは、選局したチャンネルの放送を短時間かつ最良状態で視聴可能となる。
図4は、テレビ3に表示される画面の一例を示す図である。ユーザがリモコン11を所定の手順で操作すると、制御部4は、ADD画面Gをテレビ3に表示させる。B1はユーザに所望のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示させるADDボタンである。ユーザがリモコン11を操作して、このADDボタンB1を押す(指定する)と、制御部4は、後述するように図5に示すフローチャートに従ってチャンネルADD処理を実行する。ADDボタンB1は、本発明における指示手段の一実施形態を構成する。B2はユーザに所望のチャンネルの受信チャンネルとしての設定を解除することを指示させるDELETEボタンである。ユーザがリモコン11を操作して、このDELETEボタンB2を押す(指定する)と、制御部4は、後述するように図8に示すフローチャートに従ってチャンネルDELETE処理を実行する。Dはスマートアンテナ2の指向性方向を示す方向図である。この方向図Dには、スマートアンテナ2が向いている指向性方向が太矢印の向きで随時表示され、当該方向でスマートアンテナ2が受信している放送電波の受信レベルが太矢印の長さで随時表示される。例えば図4では、太矢印は、スマートアンテナ2が現在「5」番の方向を向いていて、長さが長いため放送電波の受信レベルが良好であることを示している。Rは設定済みのチャンネルの番号等を表示する表示欄である。リモコン11を操作して、表示欄Rの上下に示す三角マークを押すことで、現在表示されていない他の設定済みのチャンネルの番号等を表示欄Rに表示させることができる。ADD画面G中の右上には、ユーザが選局したチャンネル番号が表示され、斜線で示すADD画面Gの全体には、スマートアンテナ2が受信した放送の映像が随時表示される。例えば図4では、ユーザが「9」チャンネルを選局し、スマートアンテナ2が「5」番の指向性方向で受信した「9」チャンネルの放送の映像がADD画面Gの全体に表示されている。
ユーザが、リモコン11を操作して、ADD画面Gをテレビ3に表示させた後、リモコン11を操作して、所望のチャンネルを選局すると、制御部4は、選局されたチャンネルのチャンネル番号をスマートアンテナ2に通知する。そして、前述のオートスキャン処理で説明したように、制御部4は、スマートアンテナ2の指向性方向を全方向に切り替えさせながら、選局されたチャンネルの放送電波を受信させて行く。このとき、制御部4は、スマートアンテナ2が受信した放送電波を処理して、放送の映像をADD画面G中に随時表示(再生)させるとともに、スマートアンテナ2が現在向いている指向性方向(スマートアンテナ2に切り替えを指示した指向性方向)をADD画面G中の方向図Dに太矢印で随時表示させる。また、制御部4は、スマートアンテナ2が受信した放送電波の受信レベルを検出して、受信時のスマートアンテナ2の指向性方向を示す方向情報ととともにRAMに一時的に記憶して行く。そして、前述したようにRAMの記憶内容に基づいて放送電波を最良に受信可能な指向性方向が特定できると、制御部4は、特定した方向にスマートアンテナ2の指向性方向を保持する。このとき、ADD画面G中には、選択したチャンネルの最良な放送映像が表示され、方向図D中には、長さを変動させることなく一方向を指した太矢印が表示される。一方、前述したようにスマートアンテナ2が放送電波を全く受信しなかったり、受信しても受信レベルが条件を満たさなかったりして、最良に受信可能な指向性方向が特定できなければ、制御部4は、引き続きスマートアンテナ2の指向性方向を全方向に切り替えさせながら、選局されたチャンネルの放送電波を受信させて行く。このとき、ADD画面G中には、選択したチャンネルの放送の映像が全く表示されていないか、当該映像が表示されていても状態が非常に悪いかであり、方向図D中には、長さと指示方向とを所定の周期で変動させる太矢印が表示される。
その後、ユーザが、リモコン11を操作して、ADDボタンB1を押すと、制御部4は、図5のチャンネルADD処理を開始する。図5において、制御部4は、ADDボタンB1が押されてON状態になったことを確認すると(ステップS1:YES)、ユーザに選局されたチャンネル(例えば「9」チャンネル)のチャンネル情報を、前述のメモリ8のチャンネル設定テーブルTに保存する(ステップS2)。保存後、制御部4は、選局されたチャンネルを設定(追加(ADD))した旨を、図6に示すようにADD画面G中にメッセージウインドウWにより表示する(ステップS3)。またこのとき、制御部4は、設定した「9」チャンネルの番号等を表示欄Rに表示する。そして所定時間経過後、制御部4は、ADD画面GからメッセージウインドウWを消去して、ADDボタンB1およびDELETEボタンB2を再び表示させ、チャンネルADD処理を終了する。これにより、メモリ8のチャンネル設定テーブルTには、図7に示すようにユーザに選局された「9」チャンネルのチャンネル情報が新たに保存され、スマートアンテナ2の指向性方向を示す方向情報は保存されていない状態となる。
一方、ユーザが、リモコン11を操作して、DELETEボタンB2を押すと、制御部4は、図8のチャンネルDELETE処理を開始する。図8において、制御部4は、DELETEボタンB2が押されてON状態になったことを確認すると(ステップS11:YES)、ユーザに選局されたチャンネル(例えば「6」チャンネル)に対応するチャンネル情報とスマートアンテナ2の方向情報とを、メモリ8のチャンネル設定テーブルTから消去する(ステップS12)。消去後、制御部4は、選局されたチャンネルの設定を解除(削除(DELETE))した旨を、図9に示すようにADD画面G中にメッセージウインドウWにより表示する(ステップS13)。またこのとき、制御部4は、設定を解除した「6」チャンネルの番号等を表示欄Rから消去する。そして所定時間経過後、制御部4は、ADD画面GからメッセージウインドウWを消去して、ADDボタンB1およびDELETEボタンB2を再び表示させ、チャンネルDELETE処理を終了する。これにより、メモリ8のチャンネル設定テーブルTには、図10に示すようにユーザに選局された「6」チャンネルのチャンネル情報および方向情報が抹消された状態となる。
上述した図5のチャンネルADD処理によると、所望のチャンネルの放送を最良に受信可能なスマートアンテナ2の指向性方向を特定できるか否かに関係なく、所望のチャンネルのチャンネル情報のみをメモリ8のチャンネル設定テーブルTに保存して、所望のチャンネルを受信チャンネルとして設定するので、設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。そして、このように所望のチャンネルを設定しておくと、その後当該所望のチャンネルが選局されたときに、所望のチャンネルに対応するスマートアンテナ2の方向情報がチャンネル設定テーブルTに保存されていないので、チャンネル設定テーブルTの保存情報に拘束されることなく、即座にスマートアンテナ2の指向性方向を切り替えて行きながら所望のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
また、上述した図8のチャンネルDELETE処理によると、設定済みのチャンネルの受信チャンネルとしての設定が解除できるので、オートスキャン処理でチャンネル情報と方向情報とがチャンネル設定テーブルTに保存されチャンネルの放送映像の表示状態が悪くなったとき等には、チャンネルDELETE処理で当該チャンネルの設定を解除した後、チャンネルADD処理で当該チャンネルを再設定することで、当該チャンネルに対応する方向情報がチャンネル設定テーブルTに保存されなくなる。このため、その後当該再設定したチャンネルが選局されたときには、チャンネル設定テーブルTの保存情報に拘束されることなく、即座にスマートアンテナ2の指向性方向を切り替えて行きながら再設定されたチャンネルの放送を最良に受信可能な方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
また、制御部4が自動的にスマートアンテナ2の指向性方向を切り替えて、選局されたチャンネルの放送を最良に受信可能な方向を特定するので、ユーザがスマートアンテナ2の指向性方向を切り替えながら最良に受信可能な方向を特定する手間を省くことができ、ユーザが行うよりも特定するまでにかかる時間が短縮可能となる。つまり、ADD画面Gで所定のチャンネルを設定するまでにかかる時間、設定を解除するまでにかかる時間、およびADD画面Gで設定されたチャンネルをその後の選局時に受信して視聴可能に再生するまでにかかる時間を一層短縮可能となる。
さらに、スマートアンテナ2が受信する放送の映像をADD画面G中に随時表示するので、ユーザは映像の表示状態から選局したチャンネルの放送の受信状態を参考情報として認識し、当該放送を最良に受信可能な方向が特定できたか否かを把握することができる。さらに、スマートアンテナ2が向いている指向性方向と放送の受信レベルとを、ADD画面G中の方向図Dに太矢印で随時表示するので、ユーザはスマートアンテナ2が実際に向いている指向性方向と、当該方向で放送を安定に受信しているかどうかを参考情報として認識することができ、所望のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が特定されたか否かを把握することができる。
図11〜図13は、他の実施形態を示す図である。図4のADD画面Gにおいて、ユーザがリモコン11を操作して、ADDボタンB1を押すと、本実施形態では、制御部4は図11に示すチャンネルADD処理を開始する。図11において、制御部4は、ADDボタンB1が押されてON状態になったことを確認すると(ステップS21:YES)、ユーザに選局されたチャンネル(例えば「9」チャンネル)のチャンネル情報を、メモリ8のチャンネル設定テーブルTに保存する(ステップS22)。保存後、制御部4は、チャンネル情報を保存した旨と、スマートアンテナ2の方向情報を保存するか否かの問合せを、図12に示すようにADD画面G中に問合せウインドウW1により表示する(ステップS23)。問合せウインドウW1中には、ユーザに方向情報を保存することを指示させる「はい」ボタンB3と、方向情報を保存しないことを指示させる「いいえ」ボタンB4とが表示されている。問合せウインドウW1は、本発明における問合せ指示手段の一実施形態を構成する。
問合せウインドウW1が表示されると、ユーザは、ADD画面G中の映像の表示状態や方向図D中の太矢印の変動状態を見て、選局したチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定されたか否かを把握し、スマートアンテナ2の方向情報を保存するか否かを判断する。ここで、ユーザが、例えば放送を最良に受信可能な方向が特定されていないのでスマートアンテナ2の方向情報を保存しないと判断して、リモコン11を操作して、「いいえ」ボタンB4を押すと、制御部4は、方向情報の保存指示なしと判断し(ステップS24:NO)、選局されたチャンネルを設定(ADD)した旨を、図6に示したようにADD画面G中のメッセージウインドウWに表示する(ステップS27)。またこのとき、制御部4は、設定した「9」チャンネルの番号等を表示欄Rに表示する。そして所定時間経過後、制御部4は、ADD画面GからメッセージウインドウWを消去して、ADDボタンB1およびDELETEボタンB2を再び表示させ、チャンネルADD処理を終了する。これにより、メモリ8のチャンネル設定テーブルTには、ユーザに選局された「9」チャンネルのチャンネル情報のみが新たに保存された状態となる。
一方、ステップS24で、ユーザが、例えば放送を最良に受信可能な方向が特定されているのでスマートアンテナ2の方向情報を保存すると判断して、リモコン11を操作して、「はい」ボタンB3を押すと、制御部4は、方向情報の保存指示有りと判断し(ステップS24:YES)、このとき(「はい」ボタンB3が押されたとき)のスマートアンテナ2が向いている指向性方向を示す方向情報を、ステップS22で保存したチャンネル情報に関連付けてメモリ8のチャンネル設定テーブルTに保存する(ステップS25)。保存後、制御部4は、保存したスマートアンテナ2の指向性方向を、図13に示すようにADD画面G中の方向図Dに矢印で表示し(ステップS26)、選局されたチャンネルを設定(ADD)した旨をADD画面G中のメッセージウインドウWに表示する(ステップS27)。またこのとき、制御部4は、設定した「9」チャンネルの番号等を表示欄Rに表示する。なお、保存した指向性方向を示す矢印は、図13に示すように白抜きにされる等、例えば図6に示したスマートアンテナ2の現在向いている指向性方向を示す太矢印とは異なる形態で方向図Dに表示される。また、図13では、保存した指向性方向と現在向いている指向性方向とが一致しているため、保存した指向性方向を示す矢印しか方向図Dには表示されていないが、両指向性方向が一致しない場合は、それぞれの指向性方向を示す矢印が方向図Dに表示される。そして所定時間経過後、制御部4は、ADD画面GからメッセージウインドウWを消去して、ADDボタンB1およびDELETEボタンB2を再び表示させ、チャンネルADD処理を終了する。これにより、メモリ8のチャンネル設定テーブルTには、ユーザに選局された「9」チャンネルのチャンネル情報とスマートアンテナ2の指向性方向を示す方向情報とが新たに保存された状態となる。
上述した図11のチャンネルADD処理によると、ユーザはスマートアンテナ2の方向情報を保存するか否かを指示できる。このため、所望のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定されたときには、方向情報を保存することを指示することで、所望のチャンネルのチャンネル情報と、特定された指向性方向(保存を指示した時の指向性方向)を示す方向情報とを関連付けてメモリ8のチャンネル設定テーブルTに保存して、所望のチャンネルを設定することができる。そして、このように所望のチャンネルを設定しておくと、その後当該所望のチャンネルが選局されたときに、所望のチャンネルに対応する方向情報がチャンネル設定テーブルTに保存されているので、当該方向情報の示す方向にスマートアンテナ2の指向性方向を切り替えることで、即座に所望のチャンネルの放送を最良に受信することができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。一方、所望のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定されなかったときには、所望のチャンネルのチャンネル情報のみをチャンネル設定テーブルTに保存して、所望のチャンネルを受信チャンネルとして設定することができ、設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。そして、このように所望のチャンネルを設定しておくと、その後当該所望のチャンネルが選局されたときに、所望のチャンネルに対応する方向情報がチャンネル設定テーブルTに保存されていないので、チャンネル設定テーブルTの保存情報に拘束されることなく、即座にスマートアンテナ2の指向性方向を切り替えて行きながら所望のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向を探すことができ、当該放送を最良状態で視聴可能になるまでにかかる時間が短縮可能となる。
また、「はい」ボタンB3が押されて方向情報の保存が指示されたときに、スマートアンテナ2が向いていた指向性方向を示す方向情報が保存されるので、ユーザの好きなタイミングで方向情報を保存させることができる。このため、制御部4に所望のチャンネルの放送を最良に受信可能な指向性方向が特定される前に、ユーザは、ADD画面G中の映像の表示状態や方向図D中の太矢印の変動状態を見て、所望のチャンネルの放送をある程度良好に受信可能な指向性方向を定めて、当該方向を示す方向情報をチャンネル情報と関連付けて保存させることができ、所望のチャンネルを設定するまでにかかる時間が短縮可能となる。
さらに、ADD画面G中の映像の表示状態や方向図D中の太矢印の変動状態を見ることにより、ユーザは所望のチャンネルの放送を最良に受信可能なスマートアンテナ2の指向性方向が特定されたか否かを容易に把握することができる。このため、スマートアンテナ2の方向情報を保存するか否かの判断と、保存する指向性方向の指定を容易に行うことができ、所望のチャンネルを設定するまでにかかる時間を一層短縮可能となる。
以上述べた実施形態では、チャンネルを追加設定するチャンネルADD処理に、本発明を適用した例を挙げているが、本発明はこれ以外にも、全ての受信可能なチャンネルを受信チャンネルとして設定するオートスキャン処理に適用することが可能である。その場合、オートスキャン処理の開始直後に、図14に示すような問合せ画面G1をテレビ3に表示させることにより、受信候補の全チャンネルについて一括して方向情報を保存するか否かを問合せて、「はい」ボタンB5または「いいえ」ボタンB6でいずれかを指示させるようにしてもよい。また、受信候補の中からチャンネルを1つ選択した後に、図15に示すようなオートスキャン画面G2をテレビ3に表示させ、さらに当該画面G2中に問合せウインドウW2を表示させることにより、チャンネル毎に個別に方向情報を保存するか否かを問合せて、「はい」ボタンB7または「いいえ」ボタンB8でいずれかを指示させるようにしてもよい。また、放送を最良に受信可能な指向性方向を特定できなかったチャンネルだけについて、ウインドウW2を表示させることにより、方向情報を保存するか否かを問合せてもよい。上記の問合せ画面G1および問合せウインドウW2は、本発明における問合せ指示手段の一実施形態を構成する。
また、以上述べた実施形態では、スマートアンテナ2を接続した放送受信機1に、本発明を適用した場合を例に挙げているが、本発明はこれ以外にも、例えばスマートアンテナ以外のアダプティブアレイアンテナのような複数の方向に指向性を切替可能なアンテナを接続した放送受信機に適用することが可能である。また、例えばラジオ放送を受信する放送受信機や、衛星放送を受信する放送受信機のようなものにも適用することが可能である。
テレビジョン放送の受信システムを示すブロック図である。 スマートアンテナの指向性方向を示す図である。 放送受信機に備わるメモリの記憶内容の一例を示す図である。 テレビの表示画面の一例を示す図である。 チャンネルADD処理のフローチャートである。 テレビの表示画面の一例を示す図である。 放送受信機に備わるメモリの記憶内容の一例を示す図である。 チャンネルDELETE処理のフローチャートである。 テレビの表示画面の一例を示す図である。 放送受信機に備わるメモリの記憶内容の一例を示す図である。 他の実施形態に係るチャンネルADD処理のフローチャートである。 他の実施形態に係るテレビの表示画面の一例を示す図である。 他の実施形態に係るテレビの表示画面の一例を示す図である。 他の実施形態に係るテレビの表示画面の一例を示す図である。 他の実施形態に係るテレビの表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 放送受信機
2 スマートアンテナ
3 テレビ
4 制御部
8 メモリ
B1 ADDボタン
W1 問合せウインドウ
G1 問合せ画面
W2 問合せウインドウ

Claims (6)

  1. 予め設定された複数の方向に指向性を切替可能なスマートアンテナによって、放送局から送信される所定のチャンネルのテレビジョン放送を受信する放送受信機において、
    前記スマートアンテナを制御して指向性方向を切り替えさせる制御部と、
    所定のチャンネルを示すチャンネル情報と前記スマートアンテナの指向性方向を示す方向情報とを記憶するためのメモリと、
    ユーザに所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示させる指示手段と、
    ユーザに前記スマートアンテナの前記方向情報を保存するか否かを問合せて、いずれかを指示させる問合せ指示手段と、を備え、
    前記制御部は、
    前記スマートアンテナの指向性方向を全方向に切り替えさせながら、所定のチャンネルの放送をスマートアンテナに受信させて行き、受信させた放送の映像とスマートアンテナが向いている指向性方向とをテレビジョン受像機に随時表示させ、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が特定できると、当該方向に前記スマートアンテナの指向性方向を保持し、
    ユーザに前記指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ前記問合せ指示手段によって前記スマートアンテナの前記方向情報を保存することを指示された場合に、所定のチャンネルの前記チャンネル情報と、保存することを指示されたときに前記スマートアンテナが向いていた指向性方向を示す方向情報とを関連付けて前記メモリに保存し、
    ユーザに前記指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ前記問合せ指示手段によって前記スマートアンテナの前記方向情報を保存しないことを指示された場合に、所定のチャンネルの前記チャンネル情報のみを前記メモリに保存することを特徴とする放送受信機。
  2. 予め設定された複数の方向に指向性を切替可能な指向性切替アンテナによって、放送局から送信される所定のチャンネルの放送を受信する放送受信機において、
    前記指向性切替アンテナを制御して指向性方向を切り替えさせる制御部と、
    所定のチャンネルを示すチャンネル情報と前記指向性切替アンテナの指向性方向を示す方向情報とを記憶するためのメモリと、
    ユーザに所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示させる指示手段と、を備え、
    前記制御部は、ユーザに前記指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示されると、所定のチャンネルの前記チャンネル情報のみを前記メモリに保存することを特徴とする放送受信機。
  3. 予め設定された複数の方向に指向性を切替可能な指向性切替アンテナによって、放送局から送信される所定のチャンネルの放送を受信する放送受信機において、
    前記指向性切替アンテナを制御して指向性方向を切り替えさせる制御部と、
    所定のチャンネルを示すチャンネル情報と前記指向性切替アンテナの指向性方向を示す方向情報とを記憶するためのメモリと、
    ユーザに所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示させる指示手段と、
    ユーザに前記指向性切替アンテナの前記方向情報を保存するか否かを問合せて、いずれかを指示させる問合せ指示手段と、を備え、
    前記制御部は、ユーザに前記指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ前記問合せ指示手段によって前記指向性切替アンテナの前記方向情報を保存することを指示された場合に、所定のチャンネルの前記チャンネル情報と前記指向性切替アンテナの前記方向情報とを関連付けて前記メモリに保存し、ユーザに前記指示手段によって所定のチャンネルを受信チャンネルとして設定することを指示され、かつ前記問合せ指示手段によって前記指向性切替アンテナの前記方向情報を保存しないことを指示された場合に、所定のチャンネルの前記チャンネル情報のみを前記メモリに保存することを特徴とする放送受信機。
  4. 請求項3に記載の放送受信機において、
    前記制御部は、ユーザに前記問合せ指示手段によって前記方向情報の保存を指示されたときに前記指向性切替アンテナが向いていた指向性方向を示す方向情報を、前記チャンネル情報と関連付けて前記メモリに保存することを特徴とする放送受信機。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の放送受信機において、
    前記制御部は、前記指向性切替アンテナの指向性方向を全方向に切り替えさせながら、所定のチャンネルの放送を指向性切替アンテナに受信させて行き、受信させた放送を再生手段に随時再生させ、所定のチャンネルの放送を最良に受信可能な方向が特定できると、当該方向に前記指向性切替アンテナの指向性方向を保持することを特徴とする放送受信機。
  6. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の放送受信機において、
    前記制御部は、前記指向性切替アンテナが向いている指向性方向を表示手段に随時表示させることを特徴とする放送受信機。
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