JP2006012706A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 電子の照射によって発光する発光部材及び第一電位に規定された電極を有するフェースプレートと、
   前記発光部材に電子を照射する複数の電子放出素子及び該電子放出素子に接続され前記第一電位と異なる第二の電位に規定される複数の配線とを有するリアプレートと、
   前記配線と前記電極との間に配置されており、表面に設けられた高抵抗膜を介して該配線と該電極とを電気的に接続するスペーサとを有する画像形成装置であって、
   前記スペーサの前記リアプレートに面する端面が高抵抗膜で覆われていると共に、該高抵抗膜が前記配線と部分的に接触しており、しかも前記スペーサの端面に対向する前記配線の領域が、前記配線と接触していない前記スペーサー端面の前記高抵抗膜に電子を照射する電子放出領域を有することを特徴とする画像形成装置。
2. 前記電子放出領域は、前記配線上に導電性微粒子を有する領域である請求項１に記載の画像形成装置。
3. 前記導電性微粒子の粒径が５〜１５ｎｍである請求項２に記載の画像形成装置。
4. 前記配線の主成分が銀であり、前記導電性微粒子が酸化スズに酸化アンチモンをドープした酸化物微粒子である請求項２または３に記載の画像形成装置。
5. 前記配線とスペーサとの接触部が、該配線に平行な方向に沿って等間隔で設けられている請求項１に記載の画像形成装置。
6. 前記スペーサに隣接する電子放出素子が、等間隔で設けられた前記接触部間の非接触部に対応する位置に配置され、スペーサに隣接していない電子放出素子とは異なる初速度ベクトルで電子を放出する請求項５に記載の画像形成装置。