JP2006012644A - 熱線センサ付き自動スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 天井面への埋込配設のみならず既成の取付枠を用いた壁面への埋込配設が可能な熱線センサ付き自動スイッチを提供する。
【解決手段】 人体を検知する熱線センサと熱線センサによって人体が検知されたときに制御信号を生成する制御手段と電源から負荷への給電路に挿入され制御信号によってオンオフされるスイッチ手段とが収納されたハウジング1と、ハウジング1を保持して天井面に取り付けられる取付部材2とを備える。ハウジング1は、既成の取付枠に3個まで取付可能な配線器具の1個分の寸法に形成されている。ハウジング1の長手方向の両端部には、それぞれ取付枠に設けられた被係合部に係合する係合爪63が突設されている。取付部材2を用いて天井面への埋込配設が可能である。また、取付部材2を取外すことにより既成の取付枠を用いた壁面への埋込配設が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、人体の存在を検知して負荷への給電をオンオフする熱線センサ付き自動スイッチに関するものである。
従来から、天井面に設けられた埋込穴に埋込配設され、人体の存在を検知して負荷への給電をオンオフする熱線センサ付き自動スイッチが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
この種の熱線センサ付き自動スイッチは、図17に示すように、天井面CSに設けられた埋込穴CHを覆うフランジ部H1と、フランジ部H1との間で天井材CBを挟持する挟み部H2とをハウジングHに備える。
特開平5−150029号公報
従来の熱線センサ付き自動スイッチは、ハウジングHがフランジ部H1を有するなど既成の取付枠に取付可能な形状とはなっていなかったため、既成の取付枠を用いて壁面に埋込配設することができなかった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、天井面への埋込配設のみならず既成の取付枠を用いた壁面への埋込配設が可能な熱線センサ付き自動スイッチを提供することにある。
請求項1の発明は、人体から放射される熱線を検知する熱線センサと、熱線センサにより熱線が検知されると人体の存否に応じた制御信号を生成する制御手段と、電源から負荷への給電路に挿入され制御手段が出力した制御信号に応じて電源から負荷への給電をオンオフするスイッチ手段と、熱線センサと制御手段とスイッチ手段とが収納され熱線センサの受光面に熱線を入射させる窓部が設けられたハウジングと、天井面に設けられた埋込穴にハウジングの少なくとも一部が収納された状態でハウジングを保持するとともに天井面に取り付けられる取付部材とを備え、取付部材は、ハウジングを保持する保持部と、保持部の周囲で埋込穴を覆うフランジ部と、フランジ部との間で天井面を挟持する挟み部とを有し、ハウジングは、既成の取付枠に取付可能な寸法に形成されるとともに、既成の取付枠に設けられた被係合部に係合する係合部を有し、取付部材の保持部は、ハウジングの係合部が係合する被係合部を有することを特徴とする。
この発明によれば、取付部材を用いた天井面への埋込配設が可能であるだけでなく、ハウジングから取付部材を取外すことにより、既成の取付枠を用いた壁面への埋込配設が可能となる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、ハウジングに収納された発光素子と、ハウジングに収納され熱線センサの出力に応じて発光素子を点灯させる発光制御手段と、ハウジングに取り付けられ発光素子の光をハウジングにおいて取付部材の下側に露出する面に導出する導光部材とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、発光素子の点灯によって動作の確認が可能となる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、導光部材を、ハウジングの窓部を全周にわたって囲む形状としたことを特徴とする。
この発明によれば、発光素子の点灯を確認しやすくなる。
請求項4の発明は、請求項2又は請求項3の発明において、発光素子の点灯時の明るさが設定される設定手段を備え、発光制御手段は、設定手段に設定された明るさに応じて発光素子の点灯時の明るさを制御することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項4の発明において、設定手段は、ハウジングに収納されて外部からワイヤレス信号として送信された設定信号を受信する受信手段を有し、受信手段に受信された設定信号に基いて発光素子の点灯時の明るさが設定されることを特徴とする。
本発明は、熱線センサが収納されたハウジングと、ハウジングを保持するとともに天井面に取り付けられる取付部材とを備え、ハウジングは、既成の取付枠に取付可能な寸法に形成されるとともに、既成の取付枠に設けられた被係合部に係合する係合部を有するので、取付部材を用いた天井面への埋込配設が可能であるのみならず、ハウジングを取付部材から取り外すことにより既成の取付枠を用いた壁面への埋込配設が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態は、図1(a)に示すハウジング1と、図1(b)に示すようにハウジング1を保持するとともに天井面CS(図10(a)参照)に取りつけられる取付部材2とを備える。ハウジング1には、人体から放射される熱線を検知する熱線センサ31(図2参照)が実装されたプリント配線板3(図3参照)が収納されている。熱線センサ31は例えば焦電センサと焦電センサの出力を増幅する増幅回路とからなる。
プリント配線板3には、図2に示すように、熱線センサ31の他に、例えばCPUからなり熱線センサ31により熱線が検知されると人体の存否に応じた制御信号を生成する制御部32と、電源から負荷への給電路に挿入される端子部4の間に接続され電源から負荷への給電をオンオフするスイッチ部(図示せず)を有し各部の動作電源を生成する電源部33と、制御部32が出力した制御信号に応じて電源部33のスイッチ部をオンオフするスイッチ駆動部34と、発光ダイオードLD(図3参照)と発光ダイオードLDを点灯させる発光制御手段としての駆動回路とを有し熱線センサ31に人体が検知されたときに発光ダイオードLDを点灯させる表示部35と、表示部35が発光ダイオードLDを点灯させる明るさが設定される設定部36と、例えば不揮発性メモリからなり熱線センサ31に人体が検知されて負荷への給電を開始してから負荷への給電を停止するまでの動作保持時間の値が格納された記憶部37とがそれぞれ実装されている。すなわち、熱線センサ31によって人体が検知されたときには、表示部35は設定部36に設定された明るさで発光ダイオードLDを点灯させ、制御部32は、記憶部37から動作保持時間の値を読み取り、前記動作保持時間に応じた制御信号を生成することによりスイッチ駆動部34を制御し前記動作保持時間の期間にわたって負荷への給電を行わせる。
ハウジング1は、図3に示すように、プリント配線板3が収納される収納凹部51が設けられたボディ5と、ボディ5に被着されて収納凹部51を覆うカバー6とからなる。ボディ5及びカバー6は、それぞれ例えば合成樹脂成形品からなる。以下、上下左右は図3を基準とし、図3の左上−右下方向を前後方向として説明する。ボディ5の左右両端面には、それぞれ係合突起52が突設され、カバー6の左右両端部にはそれぞれ係合穴62aが貫設された係合片62が突設され、係合突起52が係合穴62aに係入することによってカバー6とボディ5とが結合している。
カバー6の前面において、左右方向の中央部には、左右両端部よりも前方へ突出した突出部61が設けられ、突出部61には、熱線センサ31に熱線を入射させるための円形状の窓穴61aが前後に貫設されている。また、カバー6には、窓穴61を閉塞し熱線センサ31の受光面に熱線を集光する集光レンズ7が取り付けられる。さらに、窓穴61aの周囲には、前方から見て集光レンズ7を囲む突起61bが突設されている。ここで、検知可能な範囲を広くとるために、集光レンズ7は突起61bよりも前方へ突出させてある。また、ボディ5には発光ダイオードLDの光をハウジング1の前方へ導くための導光部材8が取り付けられる。導光部材8は、断面扇形状に形成された本体部81と、本体部81の上下に突出する連結部82と、連結部82の上下の端からそれぞれ後方へ突設された脚部83とを有する。収納凹部51の底面において左右方向での中央右寄りであって上下方向での両端部にはそれぞれ嵌合凹部51aが凹設されていて、各脚部83がそれぞれ嵌合凹部51aに嵌合することによって導光部材8はボディ5に結合している。突起61bの右端部には前後に開放された切り欠き61cを設けてあり、ボディ5にカバー6を結合したときには導光部材8の本体部81によって切り欠き61cが閉塞される。導光部材8を設けたことにより、発光ダイオードLDの光をより視認しやすくなっている。
ボディ5の後面には、2個の端子部4が上下に並べて設けられている。各端子部4は、それぞれ端子ねじ41と、ボディ5に取りつけられ端子ねじ41が螺合する第1の端子板42と、端子ねじ41が挿通され第1の端子板42との間に電線(図示せず)を挟持する第2の端子板43とからなるねじ止め端子である。ボディ5において収納凹部51の底部にはそれぞれ端子ねじ41が挿通される2個のねじ挿通穴51bが前後に貫設されていて、第1の端子板42は、端子ねじ41が螺合するねじ穴42aが貫設された本体部42bと、本体部42bの右端から前方へ突設されU字形状であってボディ5の後方から収納凹部51内に導入されてかしめられねじ挿通穴51bの上下においてそれぞれ本体部42との間にボディ5を挟持するかしめ部42cとを有する。
また、端子部4に誤って接触することがないように、ボディ5の後側には、後方から見て各端子部4をそれぞれ覆う端子カバー9が取り付けられる。ボディ5の後面には、図4(a)に示すように後方へ突出し端子部4を挟んで上下に対向する2個の突部53と、突部53の間において端子部4を仕切るように後方へ突出した支持突起54とがそれぞれ設けられている。各突部53はそれぞれ支持突起54の後面よりも後方において内側へ突設された押さえ部53aを有し、端子カバー9は支持突起54と押さえ部53aとの間に挟持される。さらに、端子カバー9には位置決め穴91が貫設され、支持突起54の後面には位置決め突起54aが後方へ突設されていて、位置決め穴91に位置決め突起54aが挿入されることによって端子カバー9の左右方向への位置ずれは防止されている。
また、ボディ5の後面には、設定部36が有する例えばロータリースイッチの調整つまみ36aを露出させてあり、調整つまみ36aをひねることによって発光ダイオードLDの点灯時の明るさを設定することができるようになっている。さらに、発光ダイオードLDの点灯時の明るさを暗くする方向へ調整つまみをある程度回せば、熱線センサ31に人体が検知されたときにも発光ダイオードLDが点灯しないように設定することも可能となっている。また、図4(b)に示すようにボディ5の後面において調整つまみ36aの周囲には、どの方向に調整つまみ36aを回せば発光ダイオードLDの点灯時の明るさがどのように変化するかということを示す表示36bが付してある。
また、図5に示すリモコン装置RCから、例えば赤外光や電波のようなワイヤレス信号として送信される設定信号に基いて発光ダイオードLDの明るさを設定することができるように、プリント配線板3にはリモコン装置RCとの間でワイヤレス信号を送受信するための送受信部38が実装されている。設定信号が送受信部38に受信されると、制御部32は受信された設定信号に応じた発光ダイオードLDの点灯時の明るさの値を設定部36に設定する。ここで、設定信号は、発光ダイオードLDの点灯時の明るさの値を示す信号であってもよいし、発光ダイオードLDの点灯時の明るさの値を増減させる信号であってもよい。また、リモコン装置RCから所定の要求信号が送受信部38に受信されると、制御部32は発光ダイオードLDの点灯時の明るさの値を設定部36から読み出してワイヤレス信号として送受信部38に送信させる。リモコン装置RCはワイヤレス信号を受信する受信部と液晶表示部とを備え、前記ワイヤレス信号が受信部に受信されると、受信された明るさの値を前記液晶表示部に表示する。同様にして、記憶部37における動作保持時間の値をワイヤレス信号によって書き換え可能としてもよい。この構成を採用すれば、動作保持時間の設定の変更が容易となる。
ここで、ワイヤレス信号として赤外光を用いる場合、ワイヤレス信号が人体からの熱線として誤って検知されないように、用いる赤外光の波長は人体が発する熱線(赤外光)の波長から離す必要がある。また、ワイヤレス信号として赤外光を用いる場合、導光部材8を発光ダイオードLDだけでなく送受信部38の受光部及び発光部にも光学的に結合させ、発光ダイオードLDの光を導出するための導光部材8を、送受信部38に赤外光を入出力するための導光部材として兼用してもよい。
次に、本実施形態の要旨である、ハウジング1を配設するための構成について説明する。ハウジング1は、JIS C 8304に規定された大角連用型の既成の取付枠F(図14参照)に3個まで取付可能な配線器具の1個分の寸法(以下、「1個モジュール寸法」と呼ぶ)に形成されている。そして、カバー6の左右両端部には、それぞれ取付枠Fに設けられた被係合部としての被係合穴Fa,Fbに係合する係合爪63が、前後に並べて2個づつ突設されている。
取付部材2は、合成樹脂成形品からなり埋込穴を覆う円盤形状のフランジ部21を有する。フランジ部21には、ハウジング1の突出部61を上下に2個並べて挿通可能な寸法の貫通穴21aが貫設されている。また、貫通穴21aの左側には、被係合部として、フランジ部21の後面から後方へ突出し先部が右方へ曲がった被係合突起(図示せず)が上下に4個並べて突設され、フランジ部21の前面には被係合突起を形成するための金型が抜かれた型抜き穴22aが形成されている。さらに、貫通穴21aの右側には、被係合部としての2個の矩形状の被係合穴23aが上下に並べて左右に貫設された被係合片23が突設されている。被各係合穴23aの後側の内面には、それぞれ突起23bが前方へ突設されている。
取付部材2にハウジング1を取り付けるには、図6に矢印A1で示すように取付部材1の後方から貫通穴21aにハウジング1の突出部61を挿入し、ハウジング1の左側上の係合爪63を上から2番目の被係合突起に係合させハウジング1の左側下の係合爪63を上から3番目の被係合突起に係合させながら、ハウジング1を取付部材2に対して前方へ押し込むと、右側の係合爪63が被係合片23の左面を押圧して弾性変形させながら前方へ移動する。そして、右側の係合爪63が被係合穴23aに至ると、係合片23が復帰して右側の係合爪63が被係合穴23aに係入し、ハウジング1は取付部材2に結合する。ここにおいて、上側の被係合穴23aに設けられた突起23bが上側の係合爪63の上端に当接し、下側の被係合穴23aに設けられた突起23bが下側の係合爪63の下端に当接することにより、ハウジング1の取付部材2に対する上下方向のがたつきが防止される。
また、取付部材2には、図7に示すように既成の取付枠Fに3個まで取付可能な配線器具の2個分の寸法(以下、「2個モジュール寸法」と呼ぶ。)であって係合爪63を2個分有するハウジング1も取付可能となっている。このようなハウジング1aを取り付ける場合には、ハウジング1の左側の各係合爪63が取付部材2の被係合突起に1対1に係合し、ハウジング1の右側の係合爪63のうち上側の2個は上側の被係合穴23aに係合して下側の2個は下側の被係合穴23aに係合する。このとき、各被係合穴23aに設けられた突起23bがそれぞれ係合爪63に挟まれることにより、ハウジング1の取付部材2に対する上下方向への位置ずれが防止される。2個モジュール寸法のハウジング1を用いれば、例えば他の熱線センサ付きスイッチとの通信のための信号線を接続する端子を設けるなどの拡張を行い、他の熱線センサ付きスイッチに人体が検知されたときにも負荷をオンするといった機能を追加することが容易にできる。
また、取付部材2には、図6に矢印A2で示すように、円盤形状であってフランジ部21の前面を覆う化粧プレート10が取り付けられる。フランジ部21において貫通穴21aの4隅付近には、それぞれ化粧プレート取付穴21b,21cが前後に貫設されていて、化粧プレート10の後面に突設された4個の係合爪(図示せず)がそれぞれ化粧プレート取付穴21b,21cに係合することにより、化粧プレート10は取付部材2に結合している。化粧プレート10の中央部には窓穴10aが前後に貫設され、取付部材2に化粧プレート10を取り付けたときには、図8に示すように集光レンズ7と突起61bと導光部材8の本体部81とが窓穴10aを通じて露出する。
さらに、取付部材2において、貫通穴21aの上下には、それぞれ上下方向のうち貫通穴21aから離れた側の一方へ開口して断面コ字形状に形成された支柱24が後方へ突設されている。支柱24の後端部において、前方から見て開口面に対して左回りに隣接する側面には切り欠き24aが設けられている。さらに、フランジ部21において支柱24の前側にはねじ挿通穴21dが貫設され、引締めねじ11が図9に示すようにフランジ部21の前方からねじ挿通穴21dに挿通されて支柱24内に配置されている。さらに、引締めねじ11には挟み金具12を螺合させてある。挟み金具12は、引締めねじ11に螺合するねじ穴が貫設された本体部12aと、本体部12aの端部から前方へ突設された連結部12bと、連結部12bの前端から本体部12aとは反対側へ突出する押さえ部12cとからなる。また、支柱24の後端部には、引締めねじ11が挿通される貫通穴24bを有し挟み金具12の後方への脱落を防止する規制部24cが設けられている。
取付部材2を天井面CSに取り付けるには、端子部4に電線Cを接続するとともに挟み金具12を切り欠き24a内に導入した状態で、図10(a)に示すように前面を下方へ向けて矢印A3で示すように支柱24を埋込穴CHに挿入し、フランジ部21を天井面CSに当接させて各引締めねじ11をそれぞれ締め付ける。すると、引締めねじ11の回転により図11に示すように挟み金具12が切り欠き24aから出て下方へ移動する。さらに引締めねじ11を締め付けると、挟み金具12の押さえ部12cが天井材CBの上面に当接することにより天井材CBがフランジ部21と挟み金具12との間に挟持され、ここにおいて図10(b)に示すように取付部材2の天井面CSへの取り付けが完了する。ここで、化粧プレート10の前面(図10(b)における下面)には、見栄えを向上するために、化粧プレート10の中心からの距離が化粧プレート10の半径の役半分に近付くほど天井面CSからの突出寸法を大きくする傾斜面が設けられている。
また、取付部材2を直接天井面CSにねじ止めすることもできるように、フランジ部において貫通穴21aの左右にはそれぞれ天井材CBに螺合するねじ(図示せず)が挿通されるねじ挿通穴21eが前後に貫設されている。
なお、本実施形態を天井面CSに取り付けるに当たっては、取付部材2を取り外した状態でハウジング1を天井面CSに取り付けてもよい。例えば、図12(a)に示すように集光レンズ7が挿通される貫通穴CH1を天井材CBに貫設し、ハウジング1の前面を下方へ向けて図12(b)に示すように貫通穴CH1に集光レンズ7を挿通し、ハウジング1を天井材CBの上面に例えば粘着テープ(図示せず)によって貼着する。この場合、ハウジング1を天井材CBの上側へ導入するには、例えば天井がパネル材からなる場合には取付箇所のパネル材に隣接するパネル材を取外し、そこからハウジング1を導入する。
上記構成によれば、図13に示す取付部材2を用いた天井面への埋込配設が可能なだけでなく、図14に示す既成の3個用の取付枠Fや図15に示す1個用の化粧プレート付き取付枠Pを用いた壁面への埋込配設が可能となる。
なお、カバー6の前面に突起61bを設ける代わりに、図16に示すように導光部材8の本体部81を集光レンズ7の全周を囲む形状とし、発光ダイオードLDの光によって集光レンズ7の全周を発光させる構成としてもよい。この構成を採用すれば、発光ダイオードLDの点灯を確認しやすくなる
本発明の実施形態を示す斜視図であり、(a)はハウジングを示し、(b)はハウジングに取付部材を取り付けた状態を示す。 同上の回路構成を示すブロック図である。 同上を示す分解斜視図である。 (a)は同上のハウジングを示す背面図であり、(b)は(a)の要部拡大図である。 同上においてワイヤレス信号を用いて発光ダイオードの点灯時の明るさを変更する方法を示す説明図である。 同上を示す分解斜視図である。 同上の別の形態を示す斜視図であり、(a)はハウジングを示し、(b)はハウジングに取付部材を取り付けた状態を示す。 本発明の実施形態を示す正面図である。 同上の取付部材を示す斜視図である。 同上を天井面に埋込配設する方法を示す説明図であり、(a)は配設前の状態を示し、(b)は配設後の状態を示す。 同上を天井面に埋込配設した状態を示す側面図である。 取付部材を用いずに同上を天井面に埋込配設する方法を示す説明図であり、(a)は配設前の状態を示し、(b)は配設後の状態を示す。 (a)は同上の正面図、(b)は同上の右側面図、(c)は同上のハウジングの右側面図である。 (a)は同上のハウジングを既成の取付枠に取り付けた状態を示す正面図、(b)は同上のハウジングを既成の取付枠に取り付けた状態を示す右側面図、(c)は同上のハウジングの右側面図である。 (a)は同上のハウジングを化粧プレート付きの1個用取付枠に取り付けた状態を示す正面図、(b)は同上のハウジングを化粧プレート付きの1個用取付枠に取り付けた状態を示す右側面図、(c)は同上のハウジングの右側面図である。 同上の別の形態を示す正面図である。 従来例を示す側面図である。
符号の説明
1 ハウジング
2 取付部材
8 導光部材
12 挟み金具
21 フランジ部
23a 被係合穴
31 熱線センサ
32 制御部
33 電源部
34 スイッチ駆動部
35 表示部
36 設定部
38 送受信部
63 係合爪
LD 発光ダイオード

Claims (5)

  1. 人体から放射される熱線を検知する熱線センサと、熱線センサにより熱線が検知されると人体の存否に応じた制御信号を生成する制御手段と、電源から負荷への給電路に挿入され制御手段が出力した制御信号に応じて電源から負荷への給電をオンオフするスイッチ手段と、熱線センサと制御手段とスイッチ手段とが収納され熱線センサの受光面に熱線を入射させる窓部が設けられたハウジングと、天井面に設けられた埋込穴にハウジングの少なくとも一部が収納された状態でハウジングを保持するとともに天井面に取り付けられる取付部材とを備え、
    取付部材は、ハウジングを保持する保持部と、保持部の周囲で埋込穴を覆うフランジ部と、フランジ部との間で天井面を挟持する挟み部とを有し、
    ハウジングは、既成の取付枠に取付可能な寸法に形成されるとともに、既成の取付枠に設けられた被係合部に係合する係合部を有し、取付部材の保持部は、ハウジングの係合部が係合する被係合部を有することを特徴とする熱線センサ付き自動スイッチ。
  2. ハウジングに収納された発光素子と、ハウジングに収納され熱線センサの出力に応じて発光素子を点灯させる発光制御手段と、ハウジングに取り付けられ発光素子の光をハウジングにおいて取付部材の下側に露出する面に導出する導光部材とを備えることを特徴とする請求項1記載の熱線センサ付き自動スイッチ。
  3. 導光部材を、ハウジングの窓部を全周にわたって囲む形状としたことを特徴とする請求項2記載の熱線センサ付き自動スイッチ。
  4. 発光素子の点灯時の明るさが設定される設定手段を備え、発光制御手段は、設定手段に設定された明るさに応じて発光素子の点灯時の明るさを制御することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の熱線センサ付き自動スイッチ。
  5. 設定手段は、ハウジングに収納されて外部からワイヤレス信号として送信された設定信号を受信する受信手段を有し、受信手段に受信された設定信号に基いて発光素子の点灯時の明るさが設定されることを特徴とする請求項4記載の熱線センサ付き自動スイッチ。
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