JP6796790B2 - 挟み取付構造、及びそれを備える電気器具 - Google Patents
挟み取付構造、及びそれを備える電気器具 Download PDFInfo
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Description
本発明の一態様の挟み取付構造は、フランジ部と、支持部材と、押さえ部材と、引締めねじとを備える。前記フランジ部は、造営材の表面に接触する接触面を有する。前記支持部材は、前記フランジ部の前記接触面から突出している。前記押さえ部材は、前記フランジ部との間で前記造営材を挟む。前記引締めねじは、少なくとも一部に雄ねじ部が設けられた軸部及び前記軸部の一端に設けられたねじ頭を有している。前記支持部材には、前記軸部のうち前記雄ねじ部が設けられた部位が少なくとも配置されるガイド溝が設けられている。前記ガイド溝は、前記接触面と直交する方向に沿って前記支持部材に設けられている。前記支持部材は、前記ガイド溝の両端のうち前記フランジ部と反対側の端に位置する支持片を有している。前記フランジ部及び前記支持片には、前記軸部の軸方向において前記ガイド溝と外部とをつなぐ第1挿入孔及び第2挿入孔がそれぞれ設けられている。前記押さえ部材は、前記ガイド溝に配置された前記雄ねじ部と噛み合う雌ねじ部と、前記ガイド溝の外側に突出して前記フランジ部との間で前記造営材を挟むための押さえ片とを有している。前記ねじ頭が前記フランジ部における前記接触面と反対側の面に配置され、前記第1挿入孔と前記第2挿入孔とに前記軸部が挿入された状態で、前記軸部のうち前記第2挿入孔から前記フランジ部と反対側に突出している部位に抜け止め部が設けられている。前記軸部のうち前記軸部の軸方向において前記支持片に対して前記抜け止め部と反対側の部位に前記雄ねじ部と連続して回転止め部が設けられている。前記軸部の軸方向と直交する一方向において前記抜け止め部の寸法が前記第2挿入孔の直径よりも大きい。前記軸部の軸方向と直交する一方向において前記回転止め部の寸法が前記雄ねじ部の谷の径よりも大きい。
本実施形態の挟み取付構造30は、図1及び図2に示すように、フランジ部11と、支持部材31と、引締めねじ32と、押さえ部材33とを備える。
(2.1)構成
以下、本発明に係る挟み取付構造、及びそれを備える電気器具の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。なお、図1などにおいて「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」の矢印で示す通りに各方向を規定する。ただし、これらの方向は挟み取付部材や電気器具の使用時の方向を規定する趣旨ではない。また、図面中の各方向を示す矢印は説明のために表記しているに過ぎず、実体を伴わない。
以下、本実施形態のスイッチ1の組み立て方法について説明する。以下の各工程の一部又は全部が機械化されてもよいし、人が組み立て作業を行ってもよい。
以下、本実施形態のスイッチ1を造営材200に取り付ける施工方法について説明する。
以下に、上記実施形態の変形例に係る挟み取付構造及び電気器具を列記する。なお、以下に説明する変形例の各構成は、上記実施形態で説明した各構成と適宜組み合わせて適用可能である。
第1の態様の挟み取付構造30は、フランジ部11と、支持部材31と、押さえ部材33と引締めねじ32とを備えている。フランジ部11は、造営材200の表面に接触する接触面111を有する。支持部材31はフランジ部11の接触面111から突出している。押さえ部材33はフランジ部11との間で造営材200を挟む。引締めねじ32は、少なくとも一部に雄ねじ部321が設けられた軸部322と、軸部322の一端に設けられたねじ頭323とを有している。支持部材31には、軸部322のうち雄ねじ部321が設けられた部位が少なくとも配置されるガイド溝315が、接触面111と直交する方向に沿って設けられている。支持部材31は、軸部322の軸方向においてガイド溝315のフランジ部11と反対側の端にある支持片316を有している。フランジ部11及び支持片316には、軸部322の軸方向においてガイド溝315と外部とをつなぐ第1挿入孔112及び第2挿入孔311がそれぞれ設けられている。押さえ部材33は、ガイド溝315に配置された雄ねじ部321と噛み合う雌ねじ部331と、ガイド溝315の外側に突出してフランジ部11との間で造営材200を挟むための押さえ片333とを有している。ねじ頭323がフランジ部11における接触面111と反対側の面に配置され、第1挿入孔112と第2挿入孔311とに軸部322が挿入された状態で、軸部322のうち第2挿入孔311からフランジ部11と反対側に突出している部位に抜け止め部325が設けられている。軸部322の軸方向と直交する一方向(図2の矢印D2が示す方向)において抜け止め部325の寸法W1が第2挿入孔311の直径よりも大きくなっている。
2 ハウジング
10 カバー
11 フランジ部
20 ボディ
30 挟み取付構造
31 支持部材
33 押さえ部材
111 接触面
112 第1挿入孔
200 造営材
311 第2挿入孔
312 側壁
313 側壁
315 ガイド溝(貫通部)
316 支持片
317 凹部(貫通部)
321 雄ねじ部
322 軸部
323 ねじ頭
325 抜け止め部
326 回転止め部
331 雌ねじ部
333 押さえ片
W1 軸部と直交する一方向における抜け止部の寸法
W2 軸部と直交する一方向における回転止め部の寸法
Claims (5)
- 造営材の表面に接触する接触面を有するフランジ部と、
前記フランジ部の前記接触面から突出している支持部材と、
前記フランジ部との間で前記造営材を挟むための押さえ部材と、
少なくとも一部に雄ねじ部が設けられた軸部及び前記軸部の一端に設けられたねじ頭を有する引締めねじと、を備え、
前記支持部材には、前記軸部のうち前記雄ねじ部が設けられた部位が少なくとも配置されるガイド溝が、前記接触面と直交する方向に沿って設けられており、
前記支持部材は、前記ガイド溝の両端のうち前記フランジ部と反対側の端にある支持片を有し、
前記フランジ部及び前記支持片には、前記軸部の軸方向において前記ガイド溝と外部とをつなぐ第1挿入孔及び第2挿入孔がそれぞれ設けられており、
前記押さえ部材は、前記ガイド溝に配置された前記雄ねじ部と噛み合う雌ねじ部と、前記ガイド溝の外側に突出して前記フランジ部との間で前記造営材を挟むための押さえ片とを有し、
前記ねじ頭が前記フランジ部における前記接触面と反対側の面に配置され、前記第1挿入孔と前記第2挿入孔とに前記軸部が挿入された状態で、前記軸部のうち前記第2挿入孔から前記フランジ部と反対側に突出している部位に抜け止め部が設けられ、
前記軸部のうち前記軸部の軸方向において前記支持片に対して前記抜け止め部と反対側の部位に、前記雄ねじ部において前記ねじ頭とは反対側の端部まで移動した前記押さえ部材が当たる回転止め部が設けられており、
前記軸部の軸方向と直交する一方向において前記抜け止め部の寸法が前記第2挿入孔の直径よりも大きく、
前記軸部の軸方向と直交する一方向において前記回転止め部の寸法が前記雄ねじ部の谷の径よりも大きい、
ことを特徴とする挟み取付構造。 - 造営材の表面に接触する接触面を有するフランジ部と、
前記フランジ部の前記接触面から突出している支持部材と、
前記フランジ部との間で前記造営材を挟むための押さえ部材と、
少なくとも一部に雄ねじ部が設けられた軸部及び前記軸部の一端に設けられたねじ頭を有する引締めねじと、を備え、
前記支持部材には、前記軸部のうち前記雄ねじ部が設けられた部位が少なくとも配置されるガイド溝が、前記接触面と直交する方向に沿って設けられており、
前記支持部材は、前記ガイド溝の両端のうち前記フランジ部と反対側の端にある支持片を有し、
前記フランジ部及び前記支持片には、前記軸部の軸方向において前記ガイド溝と外部とをつなぐ第1挿入孔及び第2挿入孔がそれぞれ設けられており、
前記押さえ部材は、前記ガイド溝に配置された前記雄ねじ部と噛み合う雌ねじ部と、前記ガイド溝の外側に突出して前記フランジ部との間で前記造営材を挟むための押さえ片とを有し、
前記ねじ頭が前記フランジ部における前記接触面と反対側の面に配置され、前記第1挿入孔と前記第2挿入孔とに前記軸部が挿入された状態で、前記軸部のうち前記第2挿入孔から前記フランジ部と反対側に突出している部位に抜け止め部が設けられ、
前記軸部のうち前記軸部の軸方向において前記支持片に対して前記抜け止め部と反対側の部位に前記雄ねじ部と連続して回転止め部が設けられており、
前記軸部の軸方向と直交する一方向において前記抜け止め部の寸法が前記第2挿入孔の直径よりも大きく、
前記軸部の軸方向と直交する一方向において前記回転止め部の寸法が前記雄ねじ部の谷の径よりも大きい、
ことを特徴とする挟み取付構造。 - 前記支持部材には、前記軸部の軸方向において前記回転止め部に対応する部位に、前記ガイド溝が前記軸部の軸方向と直交する一方向の両側に開放されるように、前記ガイド溝と外部とをつなぐ貫通部が設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の挟み取付構造。 - 前記第1挿入孔の内径が前記雄ねじ部の呼び径よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の挟み取付構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の挟み取付構造と、前記挟み取付構造を用いて前記造営材に取り付けられるハウジングとを備えた、
ことを特徴とする電気器具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016134630A JP6796790B2 (ja) | 2016-07-06 | 2016-07-06 | 挟み取付構造、及びそれを備える電気器具 |
TW106120473A TWI649017B (zh) | 2016-07-06 | 2017-06-20 | 夾持安裝構造及具有該夾持安裝構造之電氣器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016134630A JP6796790B2 (ja) | 2016-07-06 | 2016-07-06 | 挟み取付構造、及びそれを備える電気器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018004017A JP2018004017A (ja) | 2018-01-11 |
JP6796790B2 true JP6796790B2 (ja) | 2020-12-09 |
Family
ID=60946125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016134630A Active JP6796790B2 (ja) | 2016-07-06 | 2016-07-06 | 挟み取付構造、及びそれを備える電気器具 |
Country Status (2)
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TW (1) | TWI649017B (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006012644A (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-12 | Matsushita Electric Works Ltd | 熱線センサ付き自動スイッチ |
TWI471887B (zh) * | 2008-07-18 | 2015-02-01 | Panasonic Corp | 具有熱射線感測器的自動開關 |
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2016
- 2016-07-06 JP JP2016134630A patent/JP6796790B2/ja active Active
-
2017
- 2017-06-20 TW TW106120473A patent/TWI649017B/zh active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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JP2018004017A (ja) | 2018-01-11 |
TW201803435A (zh) | 2018-01-16 |
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