JP2006270885A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】
受光素子に漏れ出る光源の照明光を確実に遮光することができるとともに、組付け部品をコンパクトにユニット化できるようにする。
【解決手段】
押ボタン2のフレーム体29に遮光筒部31と受光側導光体10と発光側導光体11との間に介在する遮光板32を一体形成する。発光素子6及び発光側導光体11から受光素子5へと漏れ出る照明光は遮光筒部31と遮光板32によって遮光される。フレーム体29に回路基板7を位置決めする支持リブ35とフック41が形成され、これにより、フレーム体29に各導光体10,11と遮光筒部31と遮光板32及び回路基板7がユニット化される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、回路基板に少なくとも光源と受光素子とを並設し、この光源と受光素子と前面パネルに設けた透光性パネルとの間に導光体を介在させた電子機器に関する。
従来、例えばテレビジョン受像機などの前面パネルには、テレビジョン受像機における各部の処理や制御用として複数のスイッチが組み込まれているとともに、リモコン装置からの光信号を受信する受光部や電源のオン・オフと連動して点灯又は消灯する発光表示部が設けられており、これらの受光部や発光表示部を一枚の透光性パネルによって構成する場合、透光性パネルと受光素子及び透光性パネルと光源との間にリモコン装置からの光信号及び光源からの照明光を導くための導光体を配置している。また、回路基板に受光素子と光源とを並設する場合、光源からの照明光が受光素子側に漏れ出ると誤作動の原因となるので、光源から受光素子側に向かう照明を遮る必要がある。このような、照明光を導く導光体を備えるとともに、光源からの照明光が必要部位以外に漏れないように遮光する構造として例えば特許文献1が提案されている。これは、パネル体と、このパネル体内に押圧操作可能に配置され透光性の表示部を有する複数の操作ノブと、これら操作ノブの背後に配置され前記各操作ノブに対応するスイッチ本体と前記表示部を照明する光源とが設けられた回路基板と、この回路基板と前記操作ノブとの間に配置され前記光源からの光を前記表示部に導く導光体とを備え、前記導光体が前記各操作ノブの隣接方向に沿って延設され、前記光源が前記導光体の側面に配置されるとともに、少なくとも前記表示部に対応する領域を除いて導光体からの照明光が外部に漏れないように、導光体の外周を白色系の遮光筒部材で覆ったスイッチ装置が開示されている。
特開2002−110003号公報
前記特許文献1に示すスイッチ装置は、隣接した複数の操作ノブに対応して連続する共通の導光体を配置し、操作ノブの表示部に対応する領域を除いて導光体の外周を遮光筒部材で覆うことによって、隣接する表示部に漏れ出る照明光を遮光筒部材によって遮光しているが、特許文献1に示すスイッチ装置は、導光体によって案内される照明光が全て同一方向に指向することから、その導光体を覆う遮光筒部材の形状は比較的単純であるが、前述したように、回路基板に受光素子と照明表示用の光源を実装する場合、前面パネル設けた透光性パネルと受光素子及び光源との間に配置する導光体は、それぞれ導光体によって案内される照明光の指向方向は相互に逆となる。すなわち、透光性パネルと受光素子間に配置した受光側導光体は、リモコン装置からの光信号を受光素子へ導くことから受光側導光体によって案内される光信号は、透光性パネルから受光素子側に指向し、一方、光源と透光性パネルの間に配置される発光側導光体は、光源からの照明光を透光性パネルへ導くことから発光側導光体によって案内される照明光は、光源から透光性パネル側に指向するものであって、特許文献1に示すような単純な遮光筒部材を用いることができず形状が複雑化する。また、特許文献1に示すスイッチ装置は、操作ノブ、導光体、回路基板をそれぞれ個別に筐体に組み付けることから、組付け部品点数も多く、組み付け作業性が面倒である。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、受光素子に漏れ出る光源の照明光を確実に遮光することができるとともに、複数の構成部品をコンパクトにユニット化して組付部品点数を削減し、組み付け作業性の効率化を図ることができる電子機器を提供することを目的とする。
請求項1に係る電子機器は、回路基板に少なくともスイッチと、光源及びリモコン装置からの光信号を受信する受光素子とを並設し、前記回路基板を収納する筐体の前面パネルには前記受光素子及び光源と対向する透光性パネルと前記スイッチを押圧操作する押ボタンとを設けるとともに、前記光源からの照明光を透光性パネルに案内する発光側導光体と前記リモコン信号から送信された光信号を受光素子へと案内する受光側導光体とを並設し、この発光側導光体と受光側導光体とを連結部で一体的に連結した電子機器であって、前記押ボタンの前面側には該押ボタンと前記透光性パネル間に位置して前記発光側導光体の周囲を覆う遮光筒部を形成するとともに、押ボタンの背面側には前記発光側導光体と受光側導光体との間に介在する遮光板を一体形成したことを特徴とする。
請求項1の構成によれば、発光側導光体と受光側導光体の端部に回路基板に実装した受光素子と光源としての発光素子が臨み、リモコン装置からの光信号が受光側導光体によって受光素子へと案内され、一方、発光素子から照射された照明光が発光側導光体によって透光性パネルへと案内される。この際、発光側導光体の先端側は押ボタンに形成される遮光筒部によって外周が覆われ、かつ、発光側導光体の基部側に位置して受光側導光体と発光側導光体との間に遮光板が介在し、発光素子から照射される照明光が遮られる。
請求項2に係る電子機器は、請求項1記載の電子機器において、前記押ボタンは、前記前面パネルから突出する操作部と該操作部から後方に突出して前記スイッチを押圧するスイッチ押圧部とを備えたボタン部材と、可撓性を有するヒンジ部を介して前記ボタン部材を支持するフレーム体と、前記ボタン部材と所定の間隔を隔てて前記フレーム体に一体形成されるストッパ部とから構成されるとともに、前記遮光筒部と遮光板とを前記フレーム体に一体形成したことを特徴とする。
請求項2の構成によれば、フレーム体のスイッチ押圧部は回路基板に実装するスイッチに臨み、前面パネルから突出する操作部を押圧することによって、ボタン部材がヒンジ部から内側に倒れ、スイッチ押圧部によってスイッチをオン・オフ制御する。この際、ボタン部材はストッパ部に当接してスイッチ押圧部によってスイッチが過剰に押圧されることはない。また、押しボタンのフレーム体に遮光筒部と遮光板とが一体的にユニット化される。
請求項3に係る電子機器は、請求項2記載の電子機器において、前記フレーム体に前記回路基板の位置決め手段を形成したことを特徴とする。
請求項3の構成によれば、位置決め手段によってフレーム体に回路基板を組み付けることで、押しボタンのフレーム体にさらに回路基板を一体的に組み込んでユニット化することが可能となる。
請求項4に係る電子機器は、請求項3記載の電子機器において、前記フレーム体の背面に前記遮光板と平行する支持リブを突設し、これら遮光板と支持リブに前記回路基板を挿入する切欠溝をそれぞれ形成するとともに、フレーム体の背面に前記回路基板に係止する可撓性を備えたフックを一体形成し、このフックと前記切欠溝によって前記位置決め手段を構成したことを特徴とする。
請求項4の構成によれば、回路基板は、フレーム体の背面に形成する遮光板と支持リブに形成する切欠溝に挿入し、フレーム体の背面に突設した可撓性を備えたフックを係止することによって組み付けられ、これにより、フレーム体と回路基板が一体的にユニット化される。
請求項5に係る電子機器は、請求項2〜4の何れか1項に記載の電子機器において、前記フレーム体と前記連結部に位置決め孔を設け、前記筐体に前記位置決め孔に挿入する位置決めピンを突設したことを特徴とする。
請求項5の構成によれば、フレーム体と各導光体の連結部に形成する位置決め孔を筐体に形成する位置決めピンに挿入することによって、筐体に押しボタンのフレーム体と受光側導光体と発光側導光体及び回路基板が位置決めされる。
請求項1に係る電子機器によれば、回路基板に少なくともスイッチと、光源及びリモコン装置からの光信号を受信する受光素子とを並設し、前記回路基板を収納する筐体の前面パネルには前記受光素子及び光源と対向する透光性パネルと前記スイッチを押圧操作する押ボタンとを設けるとともに、前記光源からの照明光を透光性パネルに案内する発光側導光体と前記リモコン信号から送信された光信号を受光素子へと案内する受光側導光体とを並設し、この発光側導光体と受光側導光体とを連結部で一体的に連結した電子機器であって、前記押ボタンの前面側には該押ボタンと前記透光性パネル間に位置して前記発光側導光体の周囲を覆う遮光筒部を形成するとともに、押ボタンの背面側には前記発光側導光体と受光側導光体との間に介在する遮光板を一体形成したものであるから、押ボタンに形成する遮光筒部と遮光板とによって、光源としての発光素子及び発光側導光体から受光素子へと漏れ出る照明光を確実に遮光することができる。
請求項2に係る電子機器によれば、請求項1記載の電子機器において、前記押ボタンは、前記前面パネルから突出する操作部と該操作部から後方に突出して前記スイッチを押圧するスイッチ押圧部とを備えたボタン部材と、可撓性を有するヒンジ部を介して前記ボタン部材を支持するフレーム体と、前記ボタン部材と所定の間隔を隔てて前記フレーム体に一体形成されるストッパ部とから構成されるとともに、前記遮光筒部と遮光板とを前記フレーム体に一体形成したものであるから、押しボタンのフレーム体に遮光筒部と遮光板とが一体的にユニット化され、組付け部品点数を削減できるため、組み付け作業を効率化することができる。
請求項3に係る電子機器によれば、請求項2記載の電子機器において、前記フレーム体に前記回路基板の位置決め手段を形成したものであるから、フレーム体にさらに回路基板を一体的にユニット化することができ、組み付け作業がより効率化する。
請求項4に係る電子機器によれば、請求項3記載の電子機器において、前記フレーム体の背面に前記遮光板と平行する支持リブを突設し、これら遮光板と支持リブに前記回路基板を挿入する切欠溝をそれぞれ形成するとともに、フレーム体の背面に前記回路基板に係止する可撓性を備えたフックを一体形成し、このフックと前記切欠溝によって前記位置決め手段を構成したものであるから、回路基板をフレーム体の背面に形成する遮光板と支持リブに形成する切欠溝に挿入してフックにより簡単に固定することができる。
請求項5に係る電子機器によれば、請求項2〜4の何れか1項に記載の電子機器において、前記フレーム体と前記連結部に位置決め孔を設け、前記筐体に前記位置決め孔に挿入する位置決めピンを突設したものであるから、フレーム体と各導光体の連結部に形成する位置決め孔を筐体に形成する位置決めピンに挿入するだけで、筐体に対して押しボタンのフレーム体と受光側導光体と発光側導光体及び回路基板を正確かつ簡単に位置決めすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態としての実施例を図1〜図10を参照して説明する。もちろん、本発明は、その発明の趣旨に反さない範囲で、実施例において説明した以外のものに対しても容易に適用可能なことは説明を要するまでもない。
図1〜図10は、本発明の一実施例を示し、図1は、導光体を示す斜視図、図2は押しボタンを示す斜視図、図3はフレーム体と導光体との組み付け状態を示す斜視図、図4は、筐体と押しボタンの分解斜視図、図5は、フレーム体を組み付けた筐体と導光体との分解斜視図、図6は、筐体にフレーム体と導光体とを組み付けた状態を示す斜視図、図7〜図9は押しボタンと回路基板及び導光体の組み付け状態を示す断面図である。同図において1は、例えばテレビジョン受像機などの電子機器の筐体であり、この筐体1の前面パネル1aには、テレビジョン受像機の各部の選択、切り換え操作などを行うために複数の押ボタン2と、図示しないリモコン装置からの光信号及び筐体1の内部に設けた後述する光源の照明光を透過する透光性パネル3が並設されている。また、筐体1内部には、前記各押ボタン2と対応する複数のスイッチ4と、リモコン装置からの光信号を受信して例えばテレビジョン受像機の主電源をオン・オフ制御する受光素子5と、その主電源をオン・オフに連動して点灯あるいは消灯する光源としての発光素子6を実装する回路基板7が組み込まれている。前記受光素子5及び発光素子6と前記透光性パネル3との間には、リモコン装置からの光信号を受光素子5へと導く導光体10(以下、受光側導光体と称す)と発光素子6から照射された照明光を透光性パネル3へと導く導光体11(以下、発光側導光体と称す)とが配置されている。この各導光体10,11は、透光性のプラスチック成形体から成り、前記回路基板7に実装された受光素子5及び発光素子6の間隔に対応して相互に平行した状態でほぼ平板状の連結部13で一体的に連結されている。また、受光側導光体10はほぼ円柱状に形成され、一方、発光側導光体11は全体として角柱状に形成され、発光素子6側に位置する基端部は、前記発光素子6の照明光を先端側に反射させる傾斜面11aを形成するとともに、連結部13を境界として発光側導光体11の先端側は、角錐状に形成され、その最も先端側が薄板状に成形されている。また、連結部13には後述する遮光板を避けるためのU字状の切欠部14が形成されているとともに、前記前面パネル1aの内面に形成するボス部16及び位置決めピン17に対応してねじ18の挿通孔18aを有する筒部19及び位置決め孔20が形成されている。
前記押ボタン2は、前記前面パネル1aから突出する操作部25と、該操作部25から後方に突出して前記回路基板7に実装したスイッチ4を押圧するスイッチ押圧部26とを備えたボタン部材27と、可撓性を有する薄肉状のヒンジ部28を介して前記ボタン部材27を支持するフレーム体29と、前記ボタン部材27と所定の間隔を隔てて前記フレーム体29に一体形成されるストッパ部30とから構成されている。すなわち、操作部25とスイッチ押圧部26とから成るボタン部材27は、ヒンジ部28を介してフレーム体29に片持ち状に支持され、ストッパ部30はボタン部材27の自由端と所定の間隔を保持するようにフレーム体29の上端部から段差状に一体成形されている。さらに、フレーム体29の側端部は、前記受光側導光体10,発光側導光体11のほぼ中間まで延在し、そのフレーム体29の側端部寄りに前記発光側導光体11を挿通する開口窓31aが形成され、この開口窓31aの周縁から前記透光性パネル3に向かって発光側導光体11の周縁を覆う角筒状の遮光筒部31を形成するとともに、フレーム体29の側端縁から前記回路基板7に向かって前記受光側導光体10と発光側導光体11との間に介在する遮光板32が一体形成されている。さらに、前記フレーム体29の背面には前記遮光板32と平行する複数の支持リブ35が突設され、これら遮光板32と支持リブ35に回路基板7を挿入する複数の切欠溝40がそれぞれ形成されている。また、フレーム体29の背面には前記回路基板7の係止孔(図示せず)に係止する可撓性を備えたフック41が一体形成され、このフック41によって支持リブ35と遮光板32に形成する切欠溝40に挿入した回路基板7を位置決め保持するように構成している。また、フレーム体29には、前記連結部13と同様、前記前面パネル1aの内面に形成するボス部16及び位置決めピン17に対応してねじ18の挿通孔18aを有する筒部19及び位置決め孔20が形成されている。
以上のように構成される本実施例においては、先ず図4に示すよう前面パネル1aの内面に形成するボス部16と位置決めピン17に押ボタン2のフレーム体29に形成する筒部19と位置決め孔20とを嵌め合わせて前面パネル1aの内面に押ボタン2のフレーム体29を位置決めする。これにより、前面パネル1aから押ボタン2の操作部25が突出する。このようにして前面パネル1aの内面に押ボタン2のフレーム体29を位置決めした後、図5に示すようフレーム体29に各導光体10,11を一体化する連結部13を重ね合わせ、前記押ボタン2と同様、前面パネル1aの内面に形成するボス部16と位置決めピン17に連結部13に形成する筒部19と位置決め孔20とを嵌め合わせる。この際、発光側導光体11の先端側はフレーム体29に形成する開口窓31aの周縁に形成する遮光筒部31によって外周が覆われるとともに、発光側導光体11の基部側において、受光側導光体10と発光側導光体11との間にフレーム体29に一体形成する遮光板32が介在する。この後、ねじ18を連結部13とフレーム体29に形成する挿通孔18aからボス部16にねじ込んで各導光体10,11及びフレーム体29を前面パネル1aに固定する。そして、フレーム体29の背面に一体形成した支持リブ35と遮光板32に形成する切欠溝40に回路基板7を挿入し、フレーム体29に形成するフック41を回路基板7に係止して位置決め保持する。これにより、各導光体10,11の端部に回路基板7に実装した受光素子5と発光素子6が臨み、リモコン装置からの光信号が受光側導光体10によって受光素子5へと案内され、一方、発光素子6から照射された照明光が発光側導光体11によって透光性パネル3へと案内される。この際、発光側導光体11の先端側はフレーム体29の遮光筒部31によって外周が覆われ、かつ、発光側導光体11の基部側に位置して受光側導光体10と発光側導光体11との間に遮光板32が介在することから、発光素子6から照射された照明光が受光素子5へと漏れ出て、誤操作などを引き起こすことなく、確実に発光素子6から照射された照明光を遮ることができる。また、フレーム体29のスイッチ押圧部26は回路基板7に実装するスイッチ4に臨み、前面パネル1aから突出する操作部25を押圧することによって、ボタン部材27がヒンジ部28から内側に倒れ、スイッチ押圧部26によってスイッチ4をオン・オフ制御する。この際、ボタン部材27はストッパ部30に当接してスイッチ押圧部26によってスイッチ4が過剰に押圧されることはない。
以上のように、本実施例においては、押ボタン2のフレーム体29に発光素子6から照射された照明光を透光性パネル3へと導光する発光側導光体11の外周を覆う遮光筒部31と受光側導光体10と発光側導光体11との間に介在する遮光板32とを一体形成し、この遮光筒部31と遮光板32とによって、発光素子6及び発光側導光体11から受光素子5へと漏れ出る照明光を確実に遮光することができる。このように、発光側導光体11から漏れ出る照明光を遮る遮光筒部31と遮光板32を押ボタン2のフレーム体29に形成することから、例えば、回路基板7に実装する受光素子5と発光素子6との位置に変更があった場合、その間隔に対応して受光側導光体10と発光側導光体11とを一体化する連結部13の長さを変えれば、遮光筒部31と遮光板32を含む押ボタン2のフレーム体29を共通化することができる。また、受光側導光体10と発光側導光体11を全体に覆う必要もないから、遮光筒部31と遮光板32の形状も簡略化できる。また、これらの遮光筒部31と遮光板32は押ボタン2のフレーム体29に一体成形され、さらに、フレーム体29には回路基板7を位置決めする支持リブ35とフック41とが形成され、かつ、遮光板32は回路基板7を位置決めする位置決め手段としも兼用しているため、これらをそれぞれ別体に成形するのに比べ、組付け部品点数を大幅に削減でき、組み付け作業性にも優れる。また、前面パネル1aの内面に形成するボス部16と位置決めピン17に押ボタン2のフレーム体29及び各導光体10,11を一体化する連結部13に形成する筒部19と位置決め孔20とを嵌め合わせて前面パネル1aにフレーム体29と各導光体10,11を簡単に位置決めすることができるとともに、このようにして前面パネル1aに組み付けたフレーム体29に回路基板7を組み付けることによって、例えば、図10に示すように、筐体1内における回路基板7の配置などのレイアウトの変更があった場合であっても、その回路基板7のレイアウトに応じたフレーム体29を別途、用意すれば、筐体1を共通化でき、前述した回路基板7に実装する受光素子5と発光素子6の位置に変更にも対応できるから、互換性に優れる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、前記実施例においては、電子機器としてテレビジョン受像機を例として説明したが、これに限らず、各種の電子機器にも適用可能である。また、構成各部の形状や位置決め手段あるいはフレーム体の固定構造も前記実施例に限定されるものではなく、適宜選定すればよい。
本発明の一実施例を示す導光体を示す斜視図であり、図1(a)は正面側から見た斜視図、図1(b)は背面側から見た斜視図である。 同上、押しボタンを示す斜視図であり、正面側から見た状態を示す。 同上、フレーム体と導光体との組み付け状態を示すフレーム体を切り欠いた斜視図であり、図3(a)は正面側からフレーム体と導光体との分解状態を示し、図3(b)はフレーム体に導光体を取り付けた状態を示している。 同上、筐体と押しボタンの分解斜視図である。 同上、筐体に組み付けた押しボタンのフレーム体に対する導光体の分解状態を示す斜視図である。 同上、筐体にフレーム体と導光体とを組み付けた状態を示す斜視図である。 同上、押しボタンと回路基板及び導光体の組み付け状態を示す断面図であり、受光素子付近を断面としている。 同上、押しボタンと回路基板及び導光体の組み付け状態を示す断面図であり、発光素子付近を断面としている。 同上、押しボタンと回路基板及び導光体の組み付け状態を示す断面図であり、スイッチ付近を断面としている。 同上、回路基板のレイアウトを変更した際の押しボタンと回路基板及び導光体の組み付け状態を示す断面図であり、スイッチ付近を断面としている。
符号の説明
1 筐体
1a 前面パネル
2 押ボタン
3 透光性パネル
4 スイッチ
5 受光素子
6 発光素子
7 回路基板
10 受光側導光体
11 発光側導光体
11a 反射面
13 連結部
14 切欠部
16 ボス部
17 位置決めピン
20 位置決め孔
25 操作部
26 スイッチ押圧部
27 ボタン部材
28 ヒンジ部
29 フレーム体
31 遮光筒部
32 遮光板
35 支持リブ
40 切欠溝
41 フック

Claims (5)

  1. 回路基板に少なくともスイッチと、光源及びリモコン装置からの光信号を受信する受光素子とを並設し、前記回路基板を収納する筐体の前面パネルには前記受光素子及び光源と対向する透光性パネルと前記スイッチを押圧操作する押ボタンとを設けるとともに、前記光源からの照明光を透光性パネルに案内する発光側導光体と前記リモコン信号から送信された光信号を受光素子へと案内する受光側導光体とを並設し、この発光側導光体と受光側導光体とを連結部で一体的に連結した電子機器であって、前記押ボタンの前面側には該押ボタンと前記透光性パネル間に位置して前記発光側導光体の周囲を覆う遮光筒部を形成するとともに、押ボタンの背面側には前記発光側導光体と受光側導光体との間に介在する遮光板を一体形成したことを特徴とする電子機器。
  2. 前記押ボタンは、前記前面パネルから突出する操作部と該操作部から後方に突出して前記スイッチを押圧するスイッチ押圧部とを備えたボタン部材と、可撓性を有するヒンジ部を介して前記ボタン部材を支持するフレーム体と、前記ボタン部材と所定の間隔を隔てて前記フレーム体に一体形成されるストッパ部とから構成されるとともに、前記遮光筒部と遮光板とを前記フレーム体に一体形成したことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記フレーム体に前記回路基板の位置決め手段を形成したことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記フレーム体の背面に前記遮光板と平行する支持リブを突設し、これら遮光板と支持リブに前記回路基板を挿入する切欠溝をそれぞれ形成するとともに、フレーム体の背面に前記回路基板に係止する可撓性を備えたフックを一体形成し、このフックと前記切欠溝によって前記位置決め手段を構成したことを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記フレーム体と前記連結部に位置決め孔を設け、前記筐体に前記位置決め孔に挿入する位置決めピンを突設したことを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の電子機器。
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