JP2006012641A - 無電極放電灯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】口金とカプラが脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐える。
【解決手段】内部に放電ガスが封入されるとともに透光性材料で形成され、有底筒状の空洞部11を有するバルブ10と、一端側で内部を空洞部11と連通してバルブ10を支持固定し、他端側において、内側面に突設する環状部130、その環状部130から他端に向かって突起する断面L字状の突起部131を設ける口金13とを備え、バルブ10内に高周波電磁界を発生し放電ガスを励起させるコイル20、コア21及び熱伝導体22と、一端側から空洞部11に挿抜自在とする挿入部2aと、金属材料で形成され、挿入部2aの他端と連接し、挿入部2aを空洞部11に挿入したときに、口金13の回動により突起部131と嵌合する溝240を環状部130と対向する面に形成する嵌合部2bと、を設けるカプラ2を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、高周波電磁界により放電ガスが励起して点灯する無電極放電灯装置に関するものである。
従来、この種の無電極放電灯装置は、種々提案されまた市販されている。例えば、特許文献1では、図9に示すように、ランプ部1とカプラ2との間に装着固定法を用いた構成が開示されている。ランプ部1は、例えば希ガスを有するイオン化封入物を含み、空洞部(キャビティ)11を有するバルブ(気密容器)10、合成樹脂で形成されバルブ10を支持固定する口金30を設け、カプラ2は、コイル20、軟磁性体のコア21、熱伝導体(電熱素子、シリンダ)22、合成樹脂で形成され口金30と結合する装着用部材31を設けている。上記無電極放電灯装置において、口金30及び装着用部材31は、寸法精度のよい合成樹脂で形成され、複雑な嵌合部31a,31b,31c,31d,31eを複数設けている。これらの嵌合部31a,31b,31c,31d,31eにより、カプラ2からランプ部1の脱着を可能としながら、取付状態では、ランプ部1がカプラ2から容易に外れないようにしている。
特表平11−508404号公報(第3頁−第8頁、及び、第1図)
しかしながら、上記従来の無電極放電灯装置などでは、口金及び装着用部材が合成樹脂で形成されているので、長期間の使用において環境条件等により徐々に劣化し、それぞれの嵌合部において、緩み、変形、磨耗、欠損などが発生する。特に、使用温度が高いなど温度条件、ランプ部自身若しくは太陽光による紫外線の影響、道路や鉄橋上などでの振動条件等が厳しい場所では、口金及び装着用部材の劣化が顕著になる。
上記より、従来の無電極放電灯装置は、ランプ部をカプラに取り付けて長期間使用すると、ランプ部の重さに対して十分な耐性を維持することができなくなり、ランプ部がカプラから容易に外れるという問題があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、口金とカプラが脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる無電極放電灯装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、内部に放電ガスが封入されるとともに透光性材料で形成され、有底筒状の空洞部を有する気密容器と、筒状を形成し、一端側で内部を前記空洞部と連通して前記気密容器を支持固定し、他端側において、内側面に突設する環状部、その環状部から前記他端に向かって突起する断面L字状の突起部を設ける口金とを備えるとともに、通電されることにより前記気密容器内に高周波電磁界を発生し前記放電ガスを励起させる高周波電磁界発生手段と、一端側から前記空洞部に挿抜自在とする挿入部と、金属材料で形成され、前記挿入部の他端と連接し、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、前記口金の回動により前記突起部と嵌合する溝を前記環状部と対向する面に形成する嵌合部と、を設けるカプラを備えることを特徴とする。
この構成では、口金とカプラが脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。
請求項2に記載の発明は、内部に放電ガスが封入されるとともに透光性材料で形成され、有底筒状の空洞部を有する気密容器と、筒状を形成し、一端側で内部を前記空洞部と連通して前記気密容器を支持固定し、他端の内側面に突設する突片部を設ける口金とを備えるとともに、通電されることにより前記気密容器内に高周波電磁界を発生し前記放電ガスを励起させる高周波電磁界発生手段と、一端側から前記空洞部に挿抜自在とする挿入部と、金属材料で形成され、前記挿入部の他端と連接し、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、外側面に突設し前記口金の回動により前記突片部と嵌合するつめ部を有する嵌合部と、を設けるカプラを備えることを特徴とする。
この構成では、口金とカプラが脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記嵌合部は、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、ばね性を有し前記口金の外周面に弾接する弾性部を外周面に備えることを特徴とする。この構成では、弾性部による口金への弾接により、さらに口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記口金は、前記突片部に対向する位置に窓が形成されている環状部を他端側の内側面に突設して設け、前記嵌合部は、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、前記つめ部と連接し前記口金の回動により前記窓に係合する弾性部を有することを特徴とする。この構成では、嵌合部の弾性部が口金の窓に係合することにより、さらに口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記口金は、前記他端において前記突片部に隣接して形成される切り欠き部を設け、前記嵌合部は、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、前記つめ部と連接し前記口金の回動により前記切り欠き部に係合する弾性部を有することを特徴とする。この構成では、嵌合部の弾性部が口金の切り欠き部に係合することにより、さらに口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。また、クリック感を感じることができるので、装着ミスを防止することができる。
本発明によれば、口金とカプラが脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金がカプラから容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。
(実施形態1)
先ず、実施形態1の基本的な構成について図1,2を用いて説明する。実施形態1の無電極放電灯装置は、高周波電磁界により放電ガスが励起して点灯するものであり、図1に示すように、ランプ部1、カプラ2を備える。
ランプ部1は、バルブ10、口金(嵌合部材)13を含む構成である。バルブ10は、例えば透光性ガラスなど透光性材料で形成され、有底筒状の空洞部11を一の軸(図1では上下方向)に沿って有し、内部を気密に封止している。バルブ10の内部は、放電ガスが封入され、高周波電磁界が発生すると上記放電ガスが放電しプラズマを発生させる領域である。放電ガスは、例えば水銀、希ガス及び金属ハロゲン化物などを含む電離可能なガスである。また、バルブ10の内面には蛍光体及び保護膜が塗布されている。なお、放電ガスは、上記に限定されるものではなく、他の気体や金属を用いてもよい。
バルブ10は、内部に高周波電磁界が発生すると、その高周波電磁界により、放電ガスが電離されて電子が発生し、その電子が放電ガスの原子に衝突して、その放電ガスが電離され、新たな電子が発生する。このようにして発生した電子は、高周波電磁界によりエネルギーを受け取り、放電ガスの原子に衝突しエネルギーを与える。このような衝突により、放電ガスの原子は励起と緩和を繰り返し、励起された原子が緩和するときに発光する。
排気管12は、空洞部11の底部11aでバルブ10と溶着などにより連通し空洞部11において一の軸(図1では上下方向)に沿って配設され、バルブ10を作製する際に、そのバルブ10を真空排気する。
口金13は、例えば樹脂で筒状に形成され、一端側(図1では上側)で内部を空洞部11と連通してバルブ10を支持固定し、他端側(下側)において、内側面に突設する環状部130と、環状部130から他端(下側)に向かって突起する突起部131とを設けている。上記突起部131は、一端が環状部130と接合している基部と、その基部の他端から外周方向に突出する先端部とからなり、基部と先端部により断面L字状を形成し、後述する口金受け部24と嵌合する。また、口金13は、他端の外周面に突設する鍔部132を設けている。上記鍔部132は、ランプ部1をカプラ2に挿入したときに、後述する口金受け部24の弾性部241によって挟持される。
カプラ2は、高周波電磁界発生手段としてコイル20及びコア21を備えるとともに、ボビン23を含む挿入部2a、口金受け部24及び熱伝導体22の一部(図1では下側)を含む嵌合部2bを備えている。上記カプラ2は、挿入部2aを空洞部11に挿入し、点灯回路を含む高周波電源(図示せず)から高周波電流を通電することにより、バルブ10の内部に高周波電磁界を発生させて放電ガスを励起して発光させる。
コイル20は、例えば銅、銅合金などの導線を複数回数、巻回して形成され、後述するボビン23の本体部230に支持され、上記高周波電源(図示せず)から高周波電流を通電することにより、バルブ10の内部に高周波電磁界を発生させ、バルブ10内の放電ガスを電離させて、それにより励起させる。ここで、高周波電磁界の周波数は、限定されるものではなく用途に応じて適宜設定するものであり、本実施形態では13.65MHzである。
コア21は、軟磁性体など高周波磁気特性の良好な材料で形成され、例えば、断面三日月状の短冊を一対組み合わせたものを二対上下に並べた筒状のものであり、後述するボビン23の本体部230に設置され、コイル20から効率よく高周波電磁界を発生させる。上記材料として、具体的にはMn−Znフェライト、NiZnフェライトなどがある。また、コア21の内周部において、熱伝導体22と略面状に接している。なお、コア22は、コイル21から効率よく高周波電磁界を発生させるものであれば、上記構成や形状に限定されるものではなく、1つの筒状のものであってもよく、又は、上記とは異なる数の部品から構成されるものであってもよい。
熱伝導体22は、例えば、アルミニウム、銅、これらの合金など熱伝導性の高い金属材料で形成され、異なる外径の円筒部である一部と他部から構成されるものであり、一部がコア21の内周面に沿って設けられ、コア21を放熱しながら保持し、他部(図1では下側)が口金受け部24と連設している。
ボビン23は、例えば樹脂などで形成され、本体部230、鍔部231を含む構成である。本体部230は、筒状であり、コイル20を外接させて支持する凹部(図示せず)を外周面に、コア21を内接させて支持する凹部(図示せず)を内周面にそれぞれ形成し、排気管12が内部を出入するようにして一端側(図1では上側)から空洞部11に挿抜自在とするものである。鍔部231は、本体部230の外周面の一端に周設して環状を形成し、空洞部11の中心軸とカプラ2の中心軸との間の軸ずれを防止している。
口金受け部24は、金属材料で形成され、本体部230の他端(図1では下側)と連接している。また、口金受け部24は、環状部130と対向する面に溝240,240,240を形成し、各溝240は、本体部230を空洞部11に挿入したときに、口金13を回動することにより突起部131と嵌合する。このとき、カチッとクリック感のある嵌合を行うことができる。さらに、口金受け部24は、中心方向にばね性を有する弾性部241を外周面に備えている。上記弾性部241は、図2(a)に示すように、本体部230を空洞部11に挿入するときに、鍔部132との接触により外側に開き、本体部230を空洞部11に挿入し終わると、図2(b)に示すように、ばね性で閉じ、鍔部132を挟持しながら口金13の外周面に弾接し、ランプ部1を保持する。
次に、実施形態1において、ランプ部1のカプラ2への取付について説明する。先ず、図2(a)に示すように、口金13をカプラ2の鍔部231側に近づけていき、ボビン23の本体部230を空洞部11(図1参照)に位置するようにしてランプ部1をカプラ2に挿入する。さらに、突起部131が溝240に嵌め込まれるまでランプ部1をカプラ2に挿入し、その後、ランプ部1を時計方向に回動し、突起部131を溝240に嵌合させる。このとき、弾性部241を、図2(b)のように、口金13の鍔部132を挟持するようにして口金13の外周面に弾接する。
以上、実施形態1によれば、突起部131と金属材料の口金受け部24の溝240との嵌合、及び金属材料の弾性部241による口金13への弾接により、口金13とカプラ2が脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金13がカプラ2から容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。
(実施形態2)
実施形態2は、ランプ部1、カプラ2を備える点で実施形態1と同様であるが、実施形態1にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態2の口金13は、図3に示すように、実施形態1の口金13(図1参照)と異なる点として、他端(図3では下側)の内側面に突設する突片部133,133,133と、各突片部133と環状部130との間の内側面に突設するつめ部135とを設ける。また、環状部130には、各突片部133に対向する位置に窓130aが形成している。
また、実施形態2の熱伝導体22は、図4に示すように、実施形態1の熱伝導体22(図1参照)と異なる点として、ボビン23の本体部230を空洞部11(図1参照)に挿入したときに、外側面に突設し口金13(図3参照)の回動により各突片部133(図3参照)と嵌合する一対のつめ部220a,220bと、上記つめ部220a,220bの下側の位置に突設するつめ部221とを設けている。また、熱伝導体22は、本体部230を空洞部11に挿入したときに、一端がつめ部220aと連接し口金13の回動により窓130a(図3参照)に係合する弾性部222を外周方向に有する。上記弾性部222は、他端が固定されていない自由端であり、ばね状を有し、上からの力が加わると撓み、力がなくなると元の形状に戻る。
次に、実施形態2において、ランプ部1のカプラ2への取付について図5を用いて説明する。なお、図5は、口金13の外周部を、口金13の中心から見たときの断面を示している。先ず、口金13をカプラ2に挿入していく(S1)。さらに挿入を続け、弾性部222が環状部130に接触して変形し、各突片部133がつめ部220aとつめ部221との間と同じ高さになるようにする(S2)。次に、ランプ部1を時計方向(図5では右方向)に回動し、突片部133を、つめ部220aとつめ部221の間に入れる(S3)。回動を続け、弾性部222が窓130aに係合して元の形状に戻るようにする(S4)。さらに回動し、突起部135を2つのつめ部220a,220bの間に嵌合させて取付を完了する(S5)。なお、図6は、取付完了後の状態を示している。
上記のような構成では、実施形態1と同様の効果を得ることができるとともに、弾性部222を口金13の内部に収納することができるので、デザイン的に優れ、設計事項に対する制約も小さくなる。
以上、実施形態2によれば、金属材料のつめ部220a,220b,221と突片部133の嵌合、及び金属材料の弾性部222と窓130aの係合により、口金13とカプラ2が脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金13がカプラ2から容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。
(実施形態3)
実施形態3は、ランプ部1、カプラ2を備える点で実施形態2と同様であるが、実施形態2にはない以下に記載の特徴部分がある。実施形態3の口金13は、図7に示すように、実施形態2の口金13(図3参照)と異なる点として、他端(図7では下側)において突片部133,133,133に隣接して凹状の切り欠き部136,136,136を形成している。
また、実施形態3の熱伝導体22は、図8に示すように、実施形態2の熱伝導体22(図4参照)と異なる点として、ボビン23の本体部230を空洞部11(図1参照)に挿入したときに、つめ部223と連接し口金13(図7参照)の回動により各切り欠き部136(図7参照)と係合する弾性部224を設けている。上記各弾性部224は、先端に切り欠き部134とフィットする凸部224aを設け、ばね状を有し、切り欠き部136と係合したときにパチンとしっかりとしたクリック感を出すようにしている。
次に、実施形態3において、ランプ部1のカプラ2への取付について説明する。先ず、口金13(図7参照)をカプラ2に挿入し、各突片部133(図7参照)がつめ部223の下側より低くなるようにする。次に、ランプ部1(図1参照)を時計方向に回動し、突片部133と環状部130(図1参照)との間につめ部223を入れる。さらに回動を続け、弾性部224の凸部224aが切り欠き部136(図7参照)に係合させて取付を完了する。
以上、実施形態3によれば、金属材料のつめ部223と突片部133の嵌合、及び金属材料の弾性部224と切り欠き部136の係合により、口金13とカプラ2が脱着可能としながら、厳しい環境条件であっても、口金13がカプラ2から容易に外れずに、長期間の使用に耐えることができる。また、弾性部224が切り欠き部136に係合するときに、クリック感を感じることができるので、ランプ部1の装着ミスを防止することができる。
本発明による実施形態1の無電極放電灯装置の斜視図である。 同上のランプ部及びカプラであって、(a)は挿入前の斜視図、(b)は挿入後の斜視図である。 本発明による実施形態2の無電極放電灯装置における口金の一部の斜視図である。 同上のカプラの一部を示す斜視図である。 同上のランプ部をカプラに挿入するときを説明する図である。 同上のランプ部をカプラに挿入した後の斜視図である。 本発明による実施形態3の無電極放電灯装置における口金の一部を示す斜視図である。 同上のカプラの一部を示す斜視図である。 従来の無電極放電灯装置の断面図である。
符号の説明
1 ランプ部
10 バルブ
13 口金
130 環状部
131 突起部
133 突片部
2 カプラ
2a 挿入部
2b 嵌合部
220a,220b,223 つめ部
240 溝

Claims (5)

  1. 内部に放電ガスが封入されるとともに透光性材料で形成され、有底筒状の空洞部を有する気密容器と、
    筒状を形成し、一端側で内部を前記空洞部と連通して前記気密容器を支持固定し、他端側において、内側面に突設する環状部、その環状部から前記他端に向かって突起する断面L字状の突起部を設ける口金と
    を備えるとともに、
    通電されることにより前記気密容器内に高周波電磁界を発生し前記放電ガスを励起させる高周波電磁界発生手段と、一端側から前記空洞部に挿抜自在とする挿入部と、金属材料で形成され、前記挿入部の他端と連接し、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、前記口金の回動により前記突起部と嵌合する溝を前記環状部と対向する面に形成する嵌合部と、を設けるカプラ
    を備えることを特徴とする無電極放電灯装置。
  2. 内部に放電ガスが封入されるとともに透光性材料で形成され、有底筒状の空洞部を有する気密容器と、
    筒状を形成し、一端側で内部を前記空洞部と連通して前記気密容器を支持固定し、他端の内側面に突設する突片部を設ける口金と
    を備えるとともに、
    通電されることにより前記気密容器内に高周波電磁界を発生し前記放電ガスを励起させる高周波電磁界発生手段と、一端側から前記空洞部に挿抜自在とする挿入部と、金属材料で形成され、前記挿入部の他端と連接し、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、外側面に突設し前記口金の回動により前記突片部と嵌合するつめ部を有する嵌合部と、を設けるカプラ
    を備えることを特徴とする無電極放電灯装置。
  3. 前記嵌合部は、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、ばね性を有し前記口金の外周面に弾接する弾性部を外周面に備えることを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯装置。
  4. 前記口金は、前記突片部に対向する位置に窓が形成されている環状部を他端側の内側面に突設して設け、
    前記嵌合部は、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、前記つめ部と連接し前記口金の回動により前記窓に係合する弾性部を有することを特徴とする請求項2記載の無電極放電灯装置。
  5. 前記口金は、前記他端において前記突片部に隣接して形成される切り欠き部を設け、
    前記嵌合部は、前記挿入部を前記空洞部に挿入したときに、前記つめ部と連接し前記口金の回動により前記切り欠き部に係合する弾性部を有することを特徴とする請求項2記載の無電極放電灯装置。
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