JP2006012306A - ディスク装置及びその制御方法 - Google Patents

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一章 大西
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Abstract

【課題】 冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を速やかに低下させるとともに、光ディスクの記録/再生停止時のディスク装置内部の温度上昇を抑制することができるようにする。
【解決手段】 光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるとともに、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクに情報データを記録/再生するディスク装置及びその制御方法に係り、特に光ディスクの記録/再生停止時に、ディスク装置内部の温度を下げることができるディスク装置及びその制御方法に関する。
一般に、ディスク装置は、電源がONになっている場合、光ディスクの記録/再生停止時であっても、ディスク装置内の複数の電子装置等に電源が供給されているため、それらの電子装置が発熱してディスク装置内部の温度が上昇する。特に、光ディスクの記録、或いは再生時には、光ディスクを回転させるスピンドルモータ、光ピックアップを光ディスクの半径方向に移動させるスレッドモータ、光ピックアップに組み込まれた半導体レーザ、光ディスクに記録/再生する情報データの信号を処理する信号処理回路等の発熱により、ディスク装置内部の温度が光ディスクの記録/再生停止時よりも高温になり、光ディスクの記録/再生を停止したときに、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度が容易に低下しないため、動作温度範囲が広い電子装置、電子部品等を用いなければならず、コストを削減することができないという問題点があった。
背景技術としては、半導体レーザの発光動作時に、光ピックアップ近傍の温度が設定値を超えた場合に、半導体レーザの発光動作を中断させるとともに、光ディスクの回転速度を上昇させて、光ディスクの回転に伴う空気流量を増加させ、光ピックアップ近傍の部材を冷却するようにしたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、半導体レーザの発光動作中に、半導体レーザからのレーザ光を所定の位置に導いて、そのレーザ光からエバネッセント光を発生させる微小開口近傍を光ディスクの回転に伴って発生する空気の流れにより冷却するようにしたものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−257022号公報 特開2000−242957号公報
しかしながら、背景技術で述べたもののうち前者においては、半導体レーザの発光動作中に、光ピックアップ近傍の温度が設定値を超えた場合に、半導体レーザの発光動作を中断させるとともに、光ディスクの回転速度を上昇させて、光ピックアップ近傍の部材を冷却することができたが、光ディスクの記録/再生を停止したときに、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を下げるようにしたものではなかった。また、光ピックアップ近傍の部材を冷却するために、光ディスクの回転速度を上昇させるようにしていため、光ディスクを回転させるスピンドルモータの寿命を縮めることになるという問題点があった。
また、後者においては、半導体レーザの発光動作中に、半導体レーザからのレーザ光を所定の位置に導いて、そのレーザ光からエバネッセント光を発生させる微小開口近傍を光ディスクの回転に伴って発生する空気の流れにより冷却することができたが、光ディスクの記録/再生を停止したときに、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を下げるようにしたものではなかった。
本発明は、背景技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を速やかに低下させるとともに、光ディスクの記録/再生停止時のディスク装置内部の温度上昇を抑制することができるディスク装置及びその制御方法を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため本発明においては、自動電源オフ機能を備え、光ディスクに情報データを記録/再生するディスク装置であって、光ディスクの回転速度を制御する制御手段を備え、光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにする。
更に、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマ手段を備え、光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で回転させ、前記タイマ手段により計時された光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したとき、光ディスクの回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにする。
前記制御手段は、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにする。
これらの手段により、冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を速やかに低下させるとともに、光ディスクの記録/再生停止時のディスク装置内部の温度上昇を抑制することができる。
請求項1記載の発明に係るディスク装置によれば、光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で回転させ、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したとき、光ディスクの回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるとともに、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしているので、光ディスクを低速回転させることによりその面振れ、偏心等によりディスク装置内部に対流を発生させてディスク装置内部の温度を下げることができ、冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を速やかに低下させるとともに、光ディスクの記録/再生停止時のディスク装置内部の温度上昇を抑制することができる。
請求項2記載の発明に係るディスク装置によれば、光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしているので、光ディスクを低速回転させることによりその面振れ、偏心等によりディスク装置内部に対流を発生させてディスク装置内部の温度を下げることができ、冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を速やかに低下させることができる。
請求項3記載の発明に係るディスク装置によれば、光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で回転させ、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したとき、光ディスクの回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしているので、光ディスクを低速回転させることによりその面振れ、偏心等によりディスク装置内部に対流を発生させてディスク装置内部の温度を下げることができ、冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を速やかに低下させることができる。
請求項4記載の発明に係るディスク装置によれば、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしているので、光ディスクを低速回転させることによりその面振れ、偏心等によりディスク装置内部に対流を発生させてディスク装置内部の温度を下げることができ、冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時のディスク装置内部の温度上昇を抑制することができる。
請求項5記載の発明に係るディスク装置によれば、光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で回転させ、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したとき、光ディスクの回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させ、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしているので、光ディスクを低速回転させることによりその面振れ、偏心等によりディスク装置内部に対流を発生させてディスク装置内部の温度を下げることができ、冷却ファン等の新たな部品を追加することなく、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクの記録/再生時に上昇したディスク装置内部の温度を速やかに低下させるとともに、光ディスクの記録/再生停止時のディスク装置内部の温度上昇を抑制することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明を実施するための最良の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図であり、図2は本発明の一実施例のディスク装置の動作を示す説明図であり、図3は本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートであり、図4は本発明の他の実施例のディスク装置の動作を示す説明図であり、図5は本発明の他の実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートである。
まず、図1の本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図を基に説明する。
ディスク装置1は、光ディスク2の記録面にレーザ光を照射して情報データを光ディスク2に記録するとともに、光ディスク2にレーザ光を照射してその反射光を検出して光ディスク2に記録された情報データを読み出す光ピックアップ3と、光ディスク2を回転させるスピンドルモータ4と、スピンドルモータ4を駆動して光ディスク2の回転速度をサーボ制御するスピンドルサーボ回路5と、光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向に移動させるスレッドモータ6と、スレッドモータ6の回転方向と回転速度とをサーボ制御するスレッドサーボ回路7と、光ピックアップ3により検出されたトラッキング誤差信号に基づいて光ピックアップ3のトラッキングをサーボ制御するトラッキングサーボ回路8と、光ピックアップ3により検出されたフォーカス誤差信号に基づいて光ピックアップ3のフォーカッシングをサーボ制御するフォーカスサーボ回路9と、光ピックアップ3により読み出された情報データを基準クロックに基づいて同期検出して復調し、復調された情報データの誤りを訂正して、所定の圧縮方式に基づいて圧縮された情報データを伸張し、復号して再生するとともに、情報データを符号化して、所定の圧縮方式に基づいて圧縮し、光ピックアップを駆動して光ディスク2に情報データを記録する信号処理回路10と、ディスク装置1のシステム全体を制御するマイコン11と、経過時間を計時するタイマ回路12と、ディスク装置の電源のON/OFFを制御する電源制御回路13とで構成されている。
以上のように構成されたディスク装置の一実施例について、以下その動作について説明する。
ディスク装置1の電源がONにされると、マイコン11は、光ディスク2の記録/再生が指令されたか否かを判断して、光ディスク2の記録/再生が指令された場合、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、スピンドルモータ4により光ディスク2を所定の回転速度で回転させ、スレッドサーボ回路7、トラッキングサーボ回路8、フォーカスサーボ回路9に制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、信号処理回路10に制御信号を送出して、光ピックアップ3により光ディスク2に情報データを記録/再生する。
光ディスク2の記録/再生の停止が指令されると、マイコン11は、スレッドサーボ回路7、トラッキングサーボ回路8、フォーカスサーボ回路9、信号処理回路10に制御信号を送出して、光ディスク2の記録/再生を停止し、ディスク装置1の電源を自動的にOFFにする自動電源オフが解除されているか否かを判断する。ディスク装置1の自動電源オフが解除されている場合、マイコン11は、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、光ディスク2の回転速度を減速し、光ディスク2を所定の回転速度V2で低速回転させて(図2(a)参照)、光ディスク2の回転に伴う対流によりディスク装置1内部を冷却し、光ディスク2の記録/再生時に上昇したディスク装置1内部の温度を下げる(図2(b)参照)。また、ディスク装置1の自動電源オフが解除されている場合、マイコン11は、光ディスク2の記録/再生停止後に、光ディスク2を所定の回転速度V2で低速回転させて、光ディスク2の記録/再生停止時のディスク装置1内部の温度上昇を抑制する。
また、ディスク装置1の自動電源オフが設定されている場合、光ディスク2の記録/再生を停止すると、マイコン11は、タイマ回路12に制御信号を送出して、光ディスク2の記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマをスタートさせ、光ディスク2の記録/再生停止からの経過時間が経過したとき、電源制御回路13に制御信号を送出して、ディスク装置1の電源をOFFにする。
また、図3の本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
ディスク装置の電源がONにされると、ステップS1からステップS2に進み、ステップS2で、光ディスクの記録/再生が指令されたか否かが判断され、光ディスクの記録/再生が指令された場合、ステップS3に進み、光ディスクの記録/再生が指令されていない場合、ステップS4に進む。
ステップS3で、光ディスクが所定の回転速度で回転されて、光ディスクに情報データが記録/再生され、ステップS4に進む。
ステップS4で、光ディスクの記録/再生の停止が指令されたか否かが判断され、光ディスクの記録/再生の停止が指令された場合、ステップS5に進み、光ディスクの記録/再生の停止が指令されていない場合、ステップS2に戻って、ステップS2からのステップを繰り返す。
ステップS5で、光ディスクの記録/再生が停止され、ステップS6に進む。
ステップS6で、ディスク装置の自動電源オフが設定されているか否かが判断され、ディスク装置の自動電源オフが設定されている場合、ステップS8に進み、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、ステップS7に進む。
ステップS7で、光ディスクの回転速度が減速され、光ディスクが所定の回転速度で低速回転されて、光ディスクの回転に伴う対流によりディスク装置内部が冷却され、ステップS2に戻って、ステップS2からのステップを繰り返す。
ステップS8で、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマがスタートされ、ステップS9に進む。
ステップS9で、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したか否かが判断され、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過した場合、ステップS10に進み、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過していない場合、ステップS9のステップを繰り返す。
ステップS10で、自動電源オフによりディスク装置の電源がOFFにされて、ステップS11に進んで処理を終了する。
次に、本発明のディスク装置の他の実施例について、以下その動作について説明する。
ディスク装置1の電源がONにされると、マイコン11は、光ディスク2の記録/再生が指令されたか否かを判断して、光ディスク2の記録/再生が指令された場合、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、スピンドルモータ4により光ディスク2を所定の回転速度で回転させ、スレッドサーボ回路7、トラッキングサーボ回路8、フォーカスサーボ回路9に制御信号を送出して、光ピックアップ3のトラッキングとフォーカスとをサーボ制御し、信号処理回路10に制御信号を送出して、光ピックアップ3により光ディスク2に情報データを記録/再生する。
光ディスク2の記録/再生の停止が指令されると、マイコン11は、スレッドサーボ回路7、トラッキングサーボ回路8、フォーカスサーボ回路9、信号処理回路10に制御信号を送出して、光ディスク2の記録/再生を停止する。そして、マイコン11は、ディスク装置1の自動電源オフが設定されているか否かを判断して、ディスク装置1の自動電源オフが解除されている場合、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、光ディスク2の回転速度を減速し、光ディスク2を所定の回転速度V3で回転させて(図4(a)参照)、光ディスク2の回転に伴う対流によりディスク装置1内部を冷却し、光ディスク2の記録/再生時に上昇したディスク装置1内部の温度を下げ(図4(b)参照)、タイマ回路12に制御信号を送出して、光ディスク2の記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマをスタートさせる。
そして、光ディスク2の記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過した場合、マイコン11は、スピンドルサーボ回路5に制御信号を送出して、光ディスク2の回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度V2で低速回転させ(図4(a)参照)、光ディスク2の回転に伴う対流によりディスク装置1内部を冷却する(図4(b)参照)。また、ディスク装置1の自動電源オフが解除されている場合、マイコン11は、光ディスク2の記録/再生停止後に、光ディスク2を所定の回転速度V2で低速回転させて、光ディスク2の記録/再生停止時のディスク装置1内部の温度上昇を抑制する。
また、ディスク装置1の自動電源オフが設定されている場合、光ディスク2の記録/再生を停止すると、マイコン11は、タイマ回路12に制御信号を送出して、光ディスク2の記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマをスタートさせ、光ディスク2の記録/再生停止からの経過時間が経過した場合、電源制御回路13に制御信号を送出して、ディスク装置1の電源をOFFにする。
また、図5の本発明の他の実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
ディスク装置の電源がONにされると、ステップS21からステップS22に進み、ステップS22で、光ディスクの記録/再生が指令されたか否かが判断され、光ディスクの記録/再生が指令された場合、ステップS23に進み、光ディスクの記録/再生が指令されていない場合、ステップS24に進む。
ステップS23で、光ディスクが所定の回転速度で回転されて、光ディスクに情報データが記録/再生され、ステップS24に進む。
ステップS24で、光ディスクの記録/再生の停止が指令されたか否かが判断され、光ディスクの記録/再生の停止が指令された場合、ステップS25に進み、光ディスクの記録/再生の停止が指令されていない場合、ステップS22に戻って、ステップS22からのステップを繰り返す。
ステップS25で、光ディスクの記録/再生が停止され、ステップS26に進む。
ステップS26で、ディスク装置の自動電源オフが設定されているか否かが判断され、ディスク装置の自動電源オフが設定されている場合、ステップS28に進み、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、ステップS27に進む。
ステップS27で、光ディスクの回転速度が減速され、光ディスクが所定の回転速度で回転されて、光ディスクの回転に伴う対流によりディスク装置内部が冷却され、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマがスタートされて、ステップS28に進む。
ステップS28で、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したか否かが判断され、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過した場合、ステップS29に進み、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過していない場合、ステップS28のステップを繰り返す。
ステップS29で、光ディスクの回転速度が更に減速され、光ディスクが所定の回転速度で低速回転されて、光ディスクの回転に伴う対流によりディスク装置内部が冷却され、ステップS22に戻って、ステップS22からのステップを繰り返す。
ステップS30で、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマがスタートされ、ステップS31に進む。
ステップS31で、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が経過したか否かが判断され、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が経過した場合、ステップS32に進み、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が経過していない場合、ステップS31のステップを繰り返す。
ステップS32で、自動電源オフによりディスク装置の電源がOFFにされて、ステップS33に進んで処理を終了する。
本発明の一実施例のディスク装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例のディスク装置の動作を示す説明図である。 本発明の一実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例のディスク装置の動作を示す説明図である。 本発明の他の実施例のディスク装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ディスク装置
2 光ディスク
3 光ピックアップ
4 スピンドルモータ
5 スピンドルサーボ回路
6 スレッドモータ
7 スレッドサーボ回路
8 トラッキングサーボ回路
9 フォーカスサーボ回路
10 信号処理回路
11 マイコン
12 タイマ回路
13 電源制御回路

Claims (5)

  1. 自動電源オフ機能を備え、光ディスクに情報データを記録/再生するディスク装置であって、
    光ディスクの回転速度を制御する制御手段と、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマ手段とを備え、
    光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で回転させ、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したとき、光ディスクの回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるとともに、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしたことを特徴とするディスク装置。
  2. 自動電源オフ機能を備え、光ディスクに情報データを記録/再生するディスク装置であって、
    光ディスクの回転速度を制御する制御手段を備え、
    光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしたことを特徴とするディスク装置。
  3. 光ディスクの記録/再生停止からの経過時間を計時するタイマ手段を更に備え、
    光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で回転させ、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したとき、光ディスクの回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるようにしたことを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
  4. 前記制御手段は、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させることを特徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載のディスク装置。
  5. ディスク装置の電源を自動的にOFFにする自動電源オフ機能を備え、光ディスクに情報データを記録/再生するディスク装置の制御方法であって、
    光ディスクの記録/再生が停止したとき、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの回転速度を減速して、光ディスクを所定の回転速度で回転させるステップと、光ディスクの記録/再生停止からの経過時間が所定時間経過したとき、光ディスクの回転速度を更に減速して、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるステップと、ディスク装置の自動電源オフが解除されている場合、光ディスクの記録/再生停止時に、光ディスクを所定の回転速度で低速回転させるステップとを備えたことを特徴とするディスク装置の制御方法。
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