JP2006216115A - 光ディスク装置及びデフォーカス調整方法 - Google Patents

光ディスク装置及びデフォーカス調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 挿入された光ディスクに対する適切なデフォーカス調整を簡単且つ短時間に
行うことができ、前記デフォーカス調整にて決定されたデフォーカス値をフォーカスバイ
アス値として利用することで、光ディスクからのデータの読出し又は光ディスクへのデー
タの書き込み品質を向上させることができる光ディスク装置及びデフォーカス調整方法を
提供する。
【解決手段】 光ディスク装置PLが円滑に動作するためのデフォーカス値の範囲de
fBTをメモリ部Meに格納する工程と、光ディスク装置PLに挿入された光ディスクD
sのデフォーカス値defを測定する工程と、デフォーカス値defとデフォーカス値の
範囲defBTを比較する工程と、最良のデフォーカス値を決定する工程と、最良のデフ
ォーカス値をフォーカシングバイアス値として利用する工程とを備えるデフォーカス調整
方法。
【選択図】 図3

Description

本発明は、光ディスクにレーザ光を照射することでデータの記録及び(又は)読出しを
行うことができる光ディスク装置及び光ディスク装置のデフォーカス調製方法に関するも
のである。
映像、音声等の情報の記録媒体としてレーザ光を照射することで情報を記録したり及び
(又は)読出したりすることができる光ディスクが利用されている。前記光ディスクとし
て、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等が広く用いられている
。これら光ディスクを記録媒体として該光ディスクにデータを記録する及び(又は)該光
ディスクからデータの読出す光ディスク装置は、光ディスクの記録面に対しレーザ光を照
射することでデータを記録したり、反射してきた光を検出することでデータを読出したり
する光ヘッドを備えている。
図1に光ディスク装置の配置図を示す。図1に示す光ディスク装置PLは、光ディスク
Dsを回動させるスピンドルモータSpと、光ディスクDsにレーザ光を照射し反射光を
検出する光ヘッド1と、スピンドルモータSp及び光ヘッド1を制御するフロントエンド
3と、映像及び音声等のソース信号を処理するバックエンド4と、フロントエンド3及び
バックエンド4を制御する主制御部Mcと、各種データを保管するメモリ部Meとを有し
ている。光ヘッド1は焦点位置(レーザスポット)の位置を変えるためのアクチュエータ
2を有している。図中実線は映像、音声信号等のソース信号の流れる経路であり、一点鎖
線は制御信号又は駆動信号の流れる経路である。
フロントエンド3は光ヘッド1のアクチュエータ2を制御する光ヘッドサーボ制御部3
1と、スピンドルモータSpの回転を制御するスピンドルモータ制御部32と、光ヘッド
1からのレーザ光を制御するレーザ光制御部33と、光ヘッド1にて光電変換された光電
変換信号を受信する信号を変調するともに、RF信号、トラッキングエラー信号とを抽出
する信号処理部34とを備えている。
バックエンド4はフロントエンド3から送られてきた信号を復号化するデコーダ41と
、光ディスクDsに記録するデータを暗号化するエンコーダ42と、デコーダ41にて処
理されたデータを外部機器に出力する又は外部機器より入力されたデータをエンコーダ4
2に入力する入出力部43とを有している。
光ヘッド1から照射されるレーザ光の焦点距離は光ヘッド1ごとに一定である。レーザ
光が光ディスクDsの所定の位置に最適なレーザスポットを形成して照射されるように、
アクチュエータ2を駆動し焦点位置を光軸方向に移動させ、レーザ光の集光部(レーザス
ポット)を光ディスクDsの最適な位置を調整するデフォーカス調整が行われる。アクチ
ュエータ2は磁界内に配置されたコイルであり、電流を流すことで、軸方向に移動させる
ことができる。デフォーカス値とはアクチュエータ2に流すバイアス電流の値であり、デ
フォーカス調整はディスクを挿入するごとに行われるものである。
記録済みの光ディスクDsを再生する場合、光ディスク装置のフロントエンドにおいて
、ジッター値が最良(ジッター値が最小)、エラーレートの値が最良(エラーレート最小
)となるようにデフォーカス値を決定する。すなわち、信号処理部34で受信するRF信
号の振幅が最大になるようにデフォーカス値を決定する。デフォーカス値の測定手順は次
のとおりである。
光ヘッドサーボ制御部31で光ヘッド1のアクチュエータ2にフォーカスサーボ制御信
号を送信し、レーザ光の焦点(レーザスポット)の照射位置を変える。この状態で光ディ
スクDsを回転させて光ディスクDsにレーザ光を照射し、その反射光を光ヘッド1にて
測定する。このとき、光ヘッド1で反射光が光電変換されるとともに、変換された光電変
換信号は信号処理部34に送られる。
信号処理部34は入力された光電変換信号よりRF信号を抽出し、そのRF信号の振幅
値を主制御部Mcに送る。主制御部McはRF信号の振幅が最大値になったときの光ヘッ
ドサーボ制御部31よりアクチュエータ2に出力されるデフォーカス値を最適なデフォー
カス値としメモリ部Mcに記憶させる。
光ディスクDsの情報の読出しを行うとき、主制御部Mcは最適なデフォーカス値をメ
モリ部Mcより読み出して、フォーカシングバイアス値として光ヘッドサーボ制御部31
に送る。光ヘッドサーボ制御部31は主制御部Mcより送られてきたフォーカシングバイ
アス値を使用して光ヘッド1のアクチュエータ2を制御する。
また、記録されていない光ディスクに記録を行う場合、RF信号を検出することができ
ないので、TE(トラッキングエラー)信号にてデフォーカス値を決定する。光ヘッドサ
ーボ制御部31で光ヘッド1のアクチュエータ2にフォーカスサーボ制御信号を送信し、
レーザ光の焦点(レーザスポット)の照射位置を変える。この状態で光ディスクDsを回
転させて光ディスクDsにレーザ光を照射し、その反射光を光ヘッド1にて測定する。こ
のとき、光ヘッド1で反射光が光電変換されるとともに、変換された光電変換信号は信号
処理部34に送られる。
信号処理部34は入力された光電変換信号よりTE信号を抽出し、そのTE信号の振幅
値を主制御部Mcに送る。主制御部McはTE信号の振幅が最大値になったときの光ヘッ
ドサーボ制御部31よりアクチュエータ2に出力されるデフォーカス値を最適なデフォー
カス値としメモリ部Mcに記憶させる。
光ディスクDsにデータを記録するとき、主制御部Mcは最適なデフォーカス値をメモ
リ部Meより読み出して、フォーカシングバイアス値として光ヘッドサーボ制御部31に
送る。光ヘッドサーボ制御部31は主制御部Mcより送られてきたフォーカシングバイア
ス値を使用して光ヘッド1のアクチュエータ2を制御する。
特開2002-358676号公報 特開2002-117568号公報
しかしながら、光ヘッド1には構成部材の製造誤差や組立誤差等により、必ずしも、R
F信号の振幅が最大又はTE信号の振幅が最大のときが、ジッター値が最良且つエラーレ
ートが最良とはならない。記録済み光ディスクのデータを読み出すときのデフォーカス値
をRF信号の振幅最大のときのデフォーカス値を用い、未記録の光ディスクにデータを記
録するときのデフォーカス値をTE信号の振幅最大のときのデフォーカス値が必ずしも最
良のデフォーカス値でない場合があった。
すなわち、以上のRF信号の振幅最大のとき又はTE信号の振幅最大のときのデフォー
カス値をフォーカシングバイアス値として用いると、記録済み光ディスクからのデータの
読出し時における読出しエラーが多数発生したり、未記録光ディスクへのデータの書き込
み時に書き込みエラーが多数発生したりして、光ディスク装置の動作の安定性及び(又は
)信頼性が低下する場合があった。
そこで本発明は、挿入された光ディスクに対する適切なデフォーカス調整を簡単且つ短
時間に行うことができ、前記デフォーカス調整にて決定されたデフォーカス値をフォーカ
スバイアス値として利用することで、光ディスクからのデータの読出し又は光ディスクへ
のデータの書き込み品質を向上させることができる光ディスク装置及びデフォーカス調整
方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、光ディスクを回転させるスピンドルモータと、ア
クチュエータを備え前記光ディスクにレーザ光を照射し情報を読出す又は書き込む光ヘッ
ドと、前記アクチュエータをサーボ制御する光ヘッドサーボ制御部と、前記スピンドルモ
ータの回転を制御するスピンドルモータ制御部と、前記光ヘッドのレーザ光源から照射さ
れるレーザ光を制御するレーザ光制御部と、前記受光素子より送られてきた信号を処理す
る信号処理部とを有するフロントエンドと、映像及び音声等のソース信号を処理するバッ
クエンドと、前記フロントエンド及び前記バックエンドとを制御する主制御部と、各種デ
ータを保管するメモリ部とを有し、前記メモリ部には前記光ディスク装置のRF信号の振
幅が最大になるとき、トラッキングエラー信号の振幅が最大になるとき、ジッターの値が
最良になるとき及びエラーレートが最良のときのそれぞれのときのデフォーカス値を測定
し、その各デフォーカス値より決定された該光ディスク装置が円滑に動作するために適切
なデフォーカス値の範囲が与えられており、前記主制御部はあらかじめ記録されている光
ディスクのデータの読出しを行うときは、該光ディスク装置に挿入された光ディスクのR
F信号の振幅が最大のときのデフォーカス調整値を測定し、光ディスクにデータを書き込
むときは、該光ディスク装置に挿入された光ディスクのトラッキングエラー信号の振幅が
最大のときのデフォーカス調整値を測定し、それぞれのデフォーカス調整値が前記デフォ
ーカス値の範囲に入っているときは該デフォーカス調整値ををフォーカシングバイアス値
として利用し、入ってないときは該デフォーカス値の範囲に入るようにデフォーカス調整
値を設定し、フォーカシングバイアス値として利用することを特徴とする光ディスク装置
を提供する。
この構成によると、RF信号の振幅又はトラッキングエラー信号の振幅が大きく、ジッ
ター値及びエラーレートが良好になるデフォーカス値を決定することができる。
このデフォーカス値をフォーカスバイアスとして採用することで、光ディスクからのデ
ータの読出し又は光ディスクへのデータの書き込み品質を向上させることができる。
上記目的を達成するために本発明は、アクチュエータを備え、光ディスクにレーザ光を
照射し情報を読出す又は書き込む光ヘッドと、前記アクチュエータをサーボ制御する光ヘ
ッドサーボ制御部と、前記スピンドルモータの回転を制御するスピンドルモータ制御部と
、前記光ヘッドのレーザ光源から照射されるレーザ光を制御するレーザ光制御部と、前記
受光素子より送られてきた信号を処理する信号処理部とを備えるフロントエンドと、前記
光ディスク装置のRF信号の振幅が最大になるとき、トラッキングエラー信号の振幅が最
大になるとき、ジッターの値が最良になるとき及びエラーレートが最良のときのそれぞれ
のときのデフォーカス値を測定し、その各デフォーカス値より決定された該光ディスク装
置が円滑に動作するために適切なデフォーカス値の範囲が与えられるメモリ部と、主制御
部とを有し、前記主制御部は光ディスク装置に挿入された光ディスクのRF信号の振幅最
大またはトラッキングエラー信号の振幅最大のときのデフォーカス調整値を測定し、前記
適切なデフォーカス値の範囲と比較してデフォーカス調整値を設定し、その値をフォーカ
シングバイアス値として利用することを特徴とする光ディスク装置を提供する。
この構成によると、RF信号の振幅又はトラッキングエラー信号の振幅が大きく、ジッ
ター値及びエラーレートが良好になるデフォーカス値を簡単に且つ短時間で決定すること
ができる。
このデフォーカス値をフォーカスバイアス値として採用することで、光ディスクからの
データの読出し又は光ディスクへのデータの書き込み品質を向上させることができる。
上記目的を達成するために本発明は、光ディスクにレーザ光を照射することでデータを
読み出す又は書き込む光ディスク装置において、前記光ディスク装置のRF信号の振幅最
大のときのデフォーカス調整値を測定する工程と、前記光ディスク装置のトラッキングエ
ラー信号の振幅最大のときのデフォーカス調整値を測定する工程と、前記光ディスク装置
のジッター値が最良のときのデフォーカス調整値を測定する工程と、前記光ディスク装置
のエラーレートが最良のときのデフォーカス調整値を測定する工程と、前記各工程で測定
されたデフォーカス調整値をもとに前記光ディスク装置が円滑に動作するための適切なデ
フォーカス値の範囲を決定し前記メモリ部に格納する工程と、光ディスクからデータを読
み出すとき、挿入された光ディスクのRF信号の振幅が最大になるときのデフォーカス調
整値を測定する工程と、光ディスクにデータを書き込むとき、挿入された光ディスクのト
ラッキングエラー信号の振幅が最大になるときのデフォーカス調整値を測定する工程と、
前記RF信号の振幅最大のときのデフォーカス値又は前記トラッキングエラー信号の振幅
最大のときのデフォーカス調整値と前記適切なデフォーカス値の範囲と比較する工程と、
前記適切なデフォーカス値の範囲内に入るデフォーカス調整値を決定する工程と、前記適
切な出フォーカス値の範囲内に入るデフォーカス調整値をフォーカシングバイアス値とし
て利用する工程とを備えることを特徴とするデフォーカス調整方法を提供する。
この構成によると、RF信号の振幅又はトラッキングエラー信号の振幅が大きく、ジッ
ター値及びエラーレートが良好になるデフォーカス調整を簡単に且つ短時間で行うことが
でき、このデフォーカス調整にて決定したデフォーカス値をフォーカスバイアスとして採
用することで、光ディスクからのデータの読出し又は光ディスクへのデータの書き込み品
質を向上させることができる。
上記目的を達成するために本発明は、光ディスクにレーザ光を照射することでデータを
読み出す又は書き込む光ディスク装置において、前記光ディスク装置が円滑に動作するた
めの適切なデフォーカス値の範囲をメモリ部に格納する工程と、前記光ディスク装置に挿
入された光ディスクのデフォーカス調整値を測定する工程と、前記デフォーカス調整値と
前記適切なデフォーカス値の範囲を比較する工程と、デフォーカス調整値を決定する工程
と、前記適切な出フォーカス値の範囲内に入るデフォーカス調整値をフォーカシングバイ
アス値として利用する工程とを備えることを特徴とするデフォーカス調整方法を提供する
この構成によると、前記光ディスク装置が円滑に安定して動作するためのデフォーカス
調整を簡単に且つ短時間でおこなうことができ、デフォーカス調整にて決定したデフォー
カス値をフォーカスバイアス値として採用することで、光ディスクからのデータの読出し
又は光ディスクへのデータの書き込み品質を向上させることができる。
上記構成において、前記光ディスクが円滑に動作するための適切なデフォーカス値の範
囲は、前記光ディスク装置のRF信号の振幅が最大になるときのデフォーカス調整値と、
トラッキングエラー信号の振幅が最大になるときのデフォーカス調整値と、ジッター値が
最良になるときのデフォーカス調整値と、エラーレート最良になるときのデフォーカス調
整値とをもとに決定するものであってもよい。
上記構成において、前記挿入された光ディスクのデフォーカス調整値の測定工程では、
該挿入された光ディスクからデータを読み出すときには、デフォーカス調整値としてRF
信号の振幅が最大のときのデフォーカス調整値を測定し、前記挿入された光ディスクにデ
ータを書き込むときには、デフォーカス調整値としてトラッキングエラー信号の振幅が最
大のときのデフォーカス調整値を測定するものであってもよい。
本発明によると、挿入された光ディスクに対する適切なデフォーカス値をフォーカシン
グバイアス値とすることで、光ディスクからのデータの読出し又は光ディスクへのデータ
の書き込み品質を向上させることができる光ディスク装置及びデフォーカス調整方法を提
供することができる。
また本発明は、挿入された光ディスクに対する適切なデフォーカス調整を簡単且つ短時
間に行うことができ、前記デフォーカス調整にて決定されたデフォーカス値をフォーカス
バイアス値として利用することで、光ディスクからのデータの読出し又は光ディスクへの
データの書き込み品質を向上させることができる光ディスク装置及びデフォーカス調整方
法をを提供することができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に本発明にかかる光ディスク
装置の配置図を示す。図1に示す光ディスク装置PLは基本構成は従来の光ディスク装置
と同一の構成を有している。すなわち、光ディスクDsを回転させるスピンドルモータS
pと、光ディスクDsに光を照射し情報を読出す光ヘッド1と、スピンドルモータSp及
び光ヘッド1を制御するフロントエンド3と、映像及び音声等のソース信号を処理するバ
ックエンド4と、フロントエンド3及びバックエンド4を制御する主制御部Mcと、各種
データを保管するメモリ部Meとを有している。光ヘッド1は焦点位置(レーザスポット
)の位置を変えるためのアクチュエータ2を有している。図中実線は映像、音声信号等の
ソース信号の流れる経路であり、一点鎖線は制御信号又は駆動信号の流れる経路である。
フロントエンド3は光ヘッド1のアクチュエータ2を制御する光ヘッドサーボ制御部3
1と、スピンドルモータSpの回転を制御するスピンドルモータ制御部32と、光ヘッド
1からのレーザ光を制御するレーザ光制御部33と、光ヘッド1にて変換された光電変換
信号を変調するともに、RF信号、トラッキングエラー信号とを抽出する信号処理部34
とを備えている。
バックエンド4はフロントエンド3から送られてきた符号化データをソース信号に復号
するデコーダ41と、光ディスクDsに記録するソース信号を符号化するエンコーダ42
と、デコーダ41にて復号化されたソース信号を外部機器に出力する又は外部機器より入
力されたデータをエンコーダ42に入力する入出力部43とを有している。
光ディスク装置PLにおいて、光ディスクDsに記録されているデータを読み出す場合
、まず、主制御部Mcはスピンドルモータ制御部32に制御信号を送信する。スピンドル
モータ制御部32はスピンドルモータSpに駆動信号を送信しスピンドルモータSpを駆
動する。このとき主制御部Mcは光ヘッドサーボ制御部31及びレーザ光制御部33に制
御信号を送る。
制御信号を受信したレーザ光制御部33は光ヘッド1に駆動信号を発信し、駆動信号を
受信した光ヘッド1は光ディスクDsに対してレーザ光を照射させる。一方、光ヘッドサ
ーボ制御部31は制御信号を受信すると、アクチュエータ2にサーボ制御信号を出力しレ
ーザ光が光ディスクDsの記録面に最適な状態で照射されるように制御する。また、光ヘ
ッドサーボ制御部31は光ヘッド1からのRF信号をもとに、レーザ光の照射が最適にな
るようにアクチュエータ2をサーボ制御している。
光ディスクDsの記録面で反射したレーザ光は光ヘッド1で光電変換信号に変換され、
フロントエンド3に送信される。光電変換信号はフロントエンド3の信号処理部34に入
力されデジタル信号に復調され、バックエンド4に送られる。バックエンド4に入力した
信号はデコーダ41で映像データ、音楽データ等のソース信号に復号化(デコード)され
る。デコーダ41で復号化されたデータは入出力部43に送られ、データを外部機器で再
生できる形式(例えば、CRTモニター、液晶モニター等で再生できる形式)に変換され
外部機器へ出力される。
光ディスクDsに記録する場合、外部機器からのソースデータが入出力部43に入力し
、エンコーダ42に送られる。エンコーダ42では光ディスクDsに記録するためのデー
タ方式に暗号化(エンコード)され、信号処理部34に送られる。信号処理部34ではエ
ンコードされたソースデータを変調信号に変換し、レーザ光制御部33に送る。レーザ光
制御部33は入力した変調信号をもとに、光ヘッド1に駆動信号を送る。光ヘッド1は駆
動信号を受けて所定のタイミングで光ディスクに対してレーザ光を照射することで、光デ
ィスクDsにデータを記録する。
光ヘッド1から光ディスクDsにレーザ光が照射されるときに主制御部Mcは光ヘッド
サーボ制御部31及びスピンドルモータ制御部32に制御信号を出力する。スピンドルモ
ータ制御部32は制御信号を受信すると、スピンドルモータSpに駆動信号を出力し、ス
ピンドルモータSpを回動させ光ディスクDsを所定の速度で回転させる。一方、光ヘッ
ドサーボ制御部31は制御信号を受信すると、アクチュエータ2にサーボ制御信号を出力
しレーザ光が光ディスクDsの記録面に最適な状態で照射されるように制御する。また、
光ヘッドサーボ制御部31は光ヘッド1からのTE信号をもとに、レーザ光の照射が最適
になるようにアクチュエータ2をサーボ制御している。
光ディスク装置PLにおいて、光ディスクDsからのデータの読出し/書き込みを行う
場合、レーザ光の焦点(レーザスポット)が光ディスクDsの記録層に照射されるように
、光ヘッド1の対物レンズを光ディスクDsに近づけたり遠ざけたりすることで最適な場
所を調整するデフォーカス調整を行う。図2に本発明にかかる光ディスク装置へデフォー
カス値の範囲を組み込む工程のフローチャートを示す。
光ディクス装置の組立が終了したのちにテストディスクを挿入し(ステップS11)、
光ヘッドサーボ制御部31よりアクチュエータ2に対してデフォーカス値(レーザスポッ
トをずらすために必要な電圧値)を変化させるフォーカスサーボ制御信号を出力し、その
ときのRF信号の振幅を測定する(ステップS12)。RF信号の振幅が最大になるとき
のデフォーカス値をデフォーカス調整値defRFとして記憶する(ステップS13)。
次に、光ヘッドサーボ制御部31よりアクチュエータ2に対してデフォーカス値(レー
ザスポットをずらすために必要な電圧値)を変化させるフォーカスサーボ制御信号を出力
し、そのときのTE信号の振幅を測定する(ステップS14)。TE信号の振幅が最大に
なるときのデフォーカス値をデフォーカス調整値defTEとして記憶する(ステップS
15)。
図示を省略した測定装置を光ディスク装置PLに接続する(ステップS16)。光ヘッ
ドサーボ制御部31よりアクチュエータ2に対してデフォーカス値(レーザスポットをず
らすために必要な電圧値)を変化させるフォーカスサーボ制御信号を出力し、そのときの
ジッターを測定する(ステップS17)。ジッターが最良(ジッターの値が最小)になる
ときのデフォーカス値をデフォーカス調整値defJIとして記憶する(ステップS18
)。
光ヘッドサーボ制御部31よりアクチュエータ2に対してデフォーカス値(レーザスポ
ットをずらすために必要な電圧値)を変化させるフォーカスサーボ制御信号を出力し、そ
のときのエラーレートを測定する(ステップS19)。エラーレートが最良(エラーレー
トが最小)になるときのデフォーカス値をデフォーカス調整値defERとして記憶する
(ステップS110)。
以上記憶したデフォーカス調整値defRF、defTE、defJI、defERの
値をもとにして、光ヘッド1の動作するのに適切なデフォーカス値の範囲defBTを決
定する(ステップS111)。適切なデフォーカス値の範囲defBTをメモリ部Meに
格納する(ステップS112)。
このようにRF信号、TE信号、ジッター、エラーレートのそれぞれの値が光ヘッド1
で光ディスクDsからのデータの読出し又は光ディスクDsへのデータの書き込みに高い
効率を示すことができるデフォーカス値の範囲defBTをメモリ部Meに格納して光デ
ィスク装置PLの製造が完了する。
図3に本発明にかかる光ディスク装置の駆動時のデフォーカス値(フォーカシングバイ
アス)の設定の手順のフローチャートを示す。光ディスク装置PLに電力を投入し、光デ
ィスクを挿入する(ステップS21)。このとき、光ディスク装置PLがステップS21
で挿入された光ディスクDsからデータを読み出すのか、光ディスクDsに記録するのか
判別する(ステップS22)。
光ディスクDsからデータを読み出す(ステップS22でYES)の場合、光ヘッドサ
ーボ制御部31よりアクチュエータ2にフォーカスサーボ制御信号を出力しレーザスポッ
トの位置を変更し、RF信号の振幅が最大になるときのデフォーカス値for1を測定し
(ステップS23)、デフォーカス値for1をデフォーカス調整値defとする(ステ
ップS24)。
光ディスクDsにデータを記録する(ステップS22でNO)の場合、光ヘッドサーボ
制御部31よりアクチュエータ2にフォーカスサーボ制御信号を出力しレーザスポットの
位置を変更し、TE信号の振幅が最大になるときのデフォーカス値for2を測定し(ス
テップS25)、デフォーカス値for2をデフォーカス調整値defとする(ステップ
S26)。
メモリ部Meに格納されている光ヘッド1の適切なデフォーカス値の範囲defBTを
呼び出す(ステップS27)。ステップS24又はステップS26で設定されたデフォー
カス調整値defが適切なデフォーカス値の範囲defBT内に入っているかどうか判別
する(ステップS28)。デフォーカス調整値defが適切なデフォーカス値の範囲de
fBT内に入っていない(ステップS28でNOの場合)、デフォーカス調整値defと
して適切なデフォーカス値の範囲defBTの範囲内に入る数値に置きかえる(ステップ
S29)。
デフォーカス調整値defが適切なデフォーカス値の範囲defBT内に入っている(
ステップS28でYES)の場合、及び、ステップS29でデフォーカス調整値defを
設定した後、光ヘッド1を駆動するときのフォーカスバイアス値としてデフォーカス調整
値defを用いる(ステップS210)。光ヘッド1を駆動し、データの読み出し又は記
録を開始する(ステップS211)。
以上のようにして、デフォーカス調整値defをRF信号の振幅が最大のときの値又は
TE信号の振幅が最大のときの値を予め与えられている光ヘッド1の駆動に適切なデフォ
ーカス値の範囲defBTに入っているかどうか判別し、入っていない場合は、適切なデ
フォーカス値の範囲defBTに入る値を利用することで、RF信号又はTE信号は基準
値の範囲内であるが、ジッター及び(又は)エラーレートが基準値の範囲内からずれる不
具合を低減することが可能である。
本発明のデフォーカス調整方法は、DVD、CD、LD等の光ディスクにレーザ光を照
射して情報を読み出したり、書込み可能な光ディスクに情報を記録したりする光ディスク
装置において適用することができる。
光ディスク装置の配置図である。 本発明にかかる光ディスク装置へデフォーカス値の範囲を組み込む工程のフローチャートである。 本発明にかかる光ディスク装置の駆動時のデフォーカス値(フォーカシングバイアス)の設定の手順のフローチャートである。
符号の説明
PL 光ディスク装置
Sp スピンドルモータ
Me メモリ部
Mc 主制御部
Ds 光ディスク
1 光ヘッド
2 アクチュエータ
3 フロントエンド
31 光ヘッドサーボ制御部
32 スピンドルモータ制御部
33 レーザ光制御部
34 信号処理部
4 バックエンド
41 デコーダ
42 エンコーダ
43 入出力部

Claims (6)

  1. 光ディスクを回転させるスピンドルモータと、アクチュエータを備え前記光ディスクに
    レーザ光を照射し情報を読出す又は書き込む光ヘッドと、
    前記アクチュエータをサーボ制御する光ヘッドサーボ制御部と、前記スピンドルモータ
    の回転を制御するスピンドルモータ制御部と、前記光ヘッドのレーザ光源から照射される
    レーザ光を制御するレーザ光制御部と、前記受光素子より送られてきた信号を処理する信
    号処理部とを有するフロントエンドと、
    映像及び音声等のソース信号を処理するバックエンドと、
    前記フロントエンド及び前記バックエンドとを制御する主制御部と、
    各種データを保管するメモリ部とを有し、
    前記メモリ部には前記光ディスク装置のRF信号の振幅が最大になるとき、トラッキン
    グエラー信号の振幅が最大になるとき、ジッターの値が最良になるとき及びエラーレート
    が最良のときのそれぞれのときのデフォーカス値を測定し、その各デフォーカス値より決
    定された該光ディスク装置が円滑に動作するために適切なデフォーカス値の範囲が与えら
    れており、
    前記主制御部はあらかじめ記録されている光ディスクのデータの読出しを行うときは、
    該光ディスク装置に挿入された光ディスクのRF信号の振幅が最大のときのデフォーカス
    調整値を測定し、光ディスクにデータを書き込むときは、該光ディスク装置に挿入された
    光ディスクのトラッキングエラー信号の振幅が最大のときのデフォーカス調整値を測定し
    、それぞれのデフォーカス調整値が前記デフォーカス値の範囲に入っているときは該デフ
    ォーカス調整値ををフォーカシングバイアス値として利用し、入ってないときは該デフォ
    ーカス値の範囲に入るようにデフォーカス調整値を設定し、フォーカシングバイアス値と
    して利用することを特徴とする光ディスク装置。
  2. アクチュエータを備え、光ディスクにレーザ光を照射し情報を読出す又は書き込む光ヘ
    ッドと、
    前記アクチュエータをサーボ制御する光ヘッドサーボ制御部と、前記スピンドルモータ
    の回転を制御するスピンドルモータ制御部と、前記光ヘッドのレーザ光源から照射される
    レーザ光を制御するレーザ光制御部と、前記受光素子より送られてきた信号を処理する信
    号処理部とを備えるフロントエンドと、
    前記光ディスク装置のRF信号の振幅が最大になるとき、トラッキングエラー信号の振
    幅が最大になるとき、ジッターの値が最良になるとき及びエラーレートが最良のときのそ
    れぞれのときのデフォーカス値を測定し、その各デフォーカス値より決定された該光ディ
    スク装置が円滑に動作するために適切なデフォーカス値の範囲が与えられるメモリ部と、
    主制御部とを有し、
    前記主制御部は光ディスク装置に挿入された光ディスクのRF信号の振幅最大またはト
    ラッキングエラー信号の振幅最大のときのデフォーカス調整値を測定し、前記適切なデフ
    ォーカス値の範囲と比較してデフォーカス調整値を設定し、その値をフォーカシングバイ
    アス値として利用することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 光ディスクにレーザ光を照射することでデータを読み出す又は書き込む光ディスク装置
    において、
    前記光ディスク装置のRF信号の振幅最大のときのデフォーカス調整値を測定する工程
    と、
    前記光ディスク装置のトラッキングエラー信号の振幅最大のときのデフォーカス調整値
    を測定する工程と、
    前記光ディスク装置のジッター値が最良のときのデフォーカス調整値を測定する工程と

    前記光ディスク装置のエラーレートが最良のときのデフォーカス調整値を測定する工程
    と、
    前記各工程で測定されたデフォーカス調整値をもとに前記光ディスク装置が円滑に動作
    するための適切なデフォーカス値の範囲を決定し前記メモリ部に格納する工程と、
    光ディスクからデータを読み出すとき、挿入された光ディスクのRF信号の振幅が最大
    になるときのデフォーカス調整値を測定する工程と、
    光ディスクにデータを書き込むとき、挿入された光ディスクのトラッキングエラー信号
    の振幅が最大になるときのデフォーカス調整値を測定する工程と、
    前記RF信号の振幅最大のときのデフォーカス値又は前記トラッキングエラー信号の振
    幅最大のときのデフォーカス調整値と前記適切なデフォーカス値の範囲と比較する工程と

    前記適切なデフォーカス値の範囲内に入るデフォーカス調整値を決定する工程と、
    前記適切な出フォーカス値の範囲内に入るデフォーカス調整値をフォーカシングバイア
    ス値として利用する工程とを備えることを特徴とするデフォーカス調整方法。
  4. 光ディスクにレーザ光を照射することでデータを読み出す又は書き込む光ディスク装置
    において、
    前記光ディスク装置が円滑に動作するための適切なデフォーカス値の範囲をメモリ部に
    格納する工程と、
    前記光ディスク装置に挿入された光ディスクのデフォーカス調整値を測定する工程と、
    前記デフォーカス調整値と前記適切なデフォーカス値の範囲を比較する工程と、
    デフォーカス調整値を決定する工程と、
    前記適切な出フォーカス値の範囲内に入るデフォーカス調整値をフォーカシングバイア
    ス値として利用する工程とを備えることを特徴とするデフォーカス調整方法。
  5. 前記光ディスクが円滑に動作するための適切なデフォーカス値の範囲は、前記光ディス
    ク装置のRF信号の振幅が最大になるときのデフォーカス調整値と、トラッキングエラー
    信号の振幅が最大になるときのデフォーカス調整値と、ジッター値が最良になるときのデ
    フォーカス調整値と、エラーレート最良になるときのデフォーカス調整値とをもとに決定
    することを特徴とする請求項4に記載のデフォーカス調整方法。
  6. 前記挿入された光ディスクのデフォーカス調整値の測定工程では、該挿入された光ディ
    スクからデータを読み出すときには、デフォーカス調整値としてRF信号の振幅が最大の
    ときのデフォーカス調整値を測定し、前記挿入された光ディスクにデータを書き込むとき
    には、デフォーカス調整値としてトラッキングエラー信号の振幅が最大のときのデフォー
    カス調整値を測定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のデフォーカス調整
    方法。
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