JP2007128601A - 光ディスク装置及び光ディスク装置のアクセス制御方法 - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスク装置のアクセス制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ランド及びグルーブのトラック構造を有する光ディスクに対し、確実なトラッキング引き込みが可能なアクセス制御技術を提供する。
【解決手段】記録または再生動作に先立つ学習動作として、光ディスクを第1の倍速で回転させてPID情報を読み込んだ後、光ディスクのランド、グルーブの判別、及び、ランド、グルーブ間の切り替わり位置の検出を行い、PID情報を安定的に読み込み可能な時間長の対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記切り替わり位置を基準に設定し、該設定したトラッキング引き込みの位置情報を保存する。記録または再生時には、光ディスクを、第1の倍速よりも高速の第2の倍速で回転させ、上記保存したトラッキング引き込みの位置情報に基づいて上記対物レンズのトラッキング引き込みを行い、PID情報の読み込み、ランド、グルーブの判別、ランド、グルーブ間の切り替わり位置の検出を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、ランド及びグルーブのトラックを有する光ディスクを情報記録媒体として用いる光ディスク装置に係り、特に、シーク時やトラックジャンプ時のトラッキング引き込み技術に関する。
ランド及びグルーブのトラック(以下、L/G構造トラックという)を有する光ディスクとしては、現在、DVD−RAM、HD−DVDなどがある。これらL/G構造トラックの光ディスクに対しては、記録または再生動作に際してトラッキングサーボをかけるときは、レーザ光の光スポットがグルーブ位置にあると仮定してトラッキングサーボをかけ、ヘッダ部のPID情報(光ディスクの物理的特性を示すアドレス情報)を読み込んだ後、ランドとグルーブの判別(以下、L/G判別という)を行って光スポット位置の特定を行い、ランドとグルーブの切り替わりの位置(以下、L/G切り替わり位置という)の検出を行うようにしている。
本発明に関連した従来技術であって特許文献に記載されたものとしては、例えば、特開平11−316957号公報(特許文献1)に記載されたものがある。該公報には、光ディスク装置において、シークやトラックジャンプ時のトラックオン(トラッキング引き込み)を正常に行うために、シークやトラックジャンプ時には、ヘッダ部検出回路が、トラッキングエラー信号からヘッダ部検出信号を生成してトラッキング制御回路に出力し、該トラッキング制御回路が、ヘッダ部検出信号により検出されたヘッダ領域以外のデータ領域でトラックオン制御を行い、ヘッダ部の検出によるヘッダ振られが起きている場合にも、トラッキング引き込みの不安定を改善してトラックオンを可能にするとした技術が記載されている。
特開平11−316957号公報
一般に、光ディスク装置におけるトラッキングサーボは、トラッキングエラー信号波形の疎の部分すなわちトラッキングエラー信号周期が長い部分でかけられる。しかしながら、PID情報を読み込む前の段階すなわちL/G判別が不可能な段階でL/G切り替わり位置が来てしまうとトラッキング状態が乱れ、トラッキングサーボが外れてしまう。情報の高密度記録に対応するこれら光ディスクの高倍速回転の場合には、かかる不具合が頻発することになり、これを回避するための対策技術が求められる。
上記特開平11−316957号公報記載技術は、シークやトラックジャンプ時のトラッキングサーボの外れを、ヘッダ領域以外のデータ領域でトラックオン制御を行うことで回避するとしたものであり、該公報記載技術においては、ヘッダ領域内でのトラックオン制御(トラッキング引き込み制御)は不可能であると考えられる。また、該公報記載技術は、シークやトラックジャンプ時の目標点付近に欠陥等の大きな振られが生じた場合のトラックオン確保を目的とした技術であって、情報の高密度記録化に伴う光ディスクの高倍速回転への対応を目指す技術ではない。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、L/G構造トラックの光ディスク装置において、シークやトラックジャンプ時に、ヘッダ領域の内外を問わず、PID情報を確実に読み込める適切な回転角位置でトラッキング引き込みを行い、高倍速回転時においても、安定したトラッキング制御下で記録または再生が行えるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、使い勝手が良く、信頼性の高い光ディスク装置を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、光ディスク装置において、記録または再生動作に先立つ学習動作として、光ディスクを第1の倍速(記録または再生を行うときよりも低速)で回転させてPID情報を読み込んだ後、光ディスクのランド、グルーブの判別、及び、ランド、グルーブ間の切り替わり位置の検出を行い、上記PID情報が安定的に読み込み可能となる時間長のトラッキング引き込みの適切な回転角位置を、上記切り替わり位置を基準に設定し、該設定した適切なトラッキング引き込みの位置情報を学習結果情報として保存する。記録または再生時は、光ディスクを、上記第1の倍速よりも高速の、所定の第2の倍速で回転させ、上記保存したトラッキング引き込みの位置情報に基づいて上記光スポットのトラッキング引き込みを行い、PID情報の読み込み、ランド、グルーブの判別、ランド、グルーブ間の切り替わり位置の検出を行いながら、記録または再生動作を実施する。上記学習動作において設定する対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置は、例えば、光ディスクの1回転当たりに略等周期で複数個発生する周波数信号に基づくカウント情報などに置き換えて設定する。
本発明によれば、使い勝手が良く、信頼性の高い光ディスク装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図5は、本発明の実施形態の説明図である。図1は、本発明の一実施形態としての光ディスク装置の構成例図、図2は、図1の光ディスク装置において記録媒体として用いるL/G構造の光ディスクの説明図、図3は、図2の光ディスクにおけるトラッキング引き込みの回転角位置とL/G切り替わり位置との間の時間長の説明図、図4は、図2の光ディスクおけるトラッキング引き込みの回転角位置とL/G切り替わり位置との間の時間長につき、図1の光ディスク装置における場合と従来の光ディスク装置における場合とで比較した図、図5は、図1の光ディスク装置の動作フロー図である。
図1において、100は、本発明の実施形態としての光ディスク装置、1は、DVD−RAM、HD−DVDなどL/G構造(ランド及びグルーブのトラック構造)を有する光ディスク、2は、光ディスク1を回転駆動するスピンドルモータ、3は、スピンドルモータ2の回転を制御するスピンドル制御部、4は光ピックアップ、5は対物レンズ、41は、光ピックアップ4内にあってレーザ光を生成するレーザダイオード、42は、同じく光ピックアップ4内にあってレーザダイオード41を駆動するレーザ駆動回路、43は、同じく光ピックアップ4内にあって対物レンズ5の位置や姿勢を変化させるアクチュエータ、44は、同じく光ピックアップ4内にあって対物レンズ5からの反射レーザ光を受光する受光部、6は、光ピックアップ4で反射レーザ光から生成した信号を処理し、復調された映像信号や、トラッキングエラー信号や、フォーカスエラー信号などを形成して出力するアナログ信号処理回路、7は、光ピックアップ4の受光部44からの出力信号に基づき光ディスク1のヘッダ部(PID部)のPID情報を検出する第1の検出回路としてのヘッダ部検出回路、8は、同じく受光部44からの出力信号に基づき、光ディスク1のランド、グルーブの判別(L/G判別)、及び、ランドからグルーブへまたはグルーブからランドへの切り替わり位置(L/G切り替わり位置)の検出を行う第2の検出回路としてのL/G切り替わり位置検出回路、9は、光ピックアップ4内のアクチュエータ43を駆動するアクチュエータドライバ、10は、アナログ信号処理回路6から出力されるフォーカスエラー信号に基づきフォーカス制御信号を形成し出力するフォーカス制御回路、11は、アナログ信号処理回路6から出力されるトラッキングエラー信号に基づきトラッキング制御信号を形成し出力するトラッキング制御回路、12は、光ディスク装置100全体の制御手段としてのマイクロプロセッサ、13は、マイクロプロセッサ12で処理した結果などを保存する記憶手段としてのメモリである。スピンドルモータ2は、光ディスク1と同心状に設けられ、その1回転当たりすなわち光ディスク1の1回転当たり略等周期で複数個の周波数信号(FG信号)を発生する周波数信号発生手段としてのFG(Frequency Generator)を、回転軸に同心状に備えている。
マイクロプロセッサ12には、上記スピンドルモータ2に設けたFGからの上記周波数信号(FG信号)と、上記L/G切り替わり位置検出回路8で検出された光ディスク1のL/G切り替わり位置情報が入力される。マイクロプロセッサ12は、該入力された周波数信号に基づき制御信号を形成し、これによってスピンドル制御部3を制御してスピンドルモータ2の回転速度を制御し、光ディスク1の回転速度を制御する。また、該マイクロプロセッサ12は、該入力された該周波数信号(FG信号)をエンコードパルスに変換し、そのカウント値(FGカウント値)と光ディスク1のL/G切り替わり位置情報との対応付けを行うとともに、該L/G切り替わり位置を基準にすなわち該L/G切り替わり位置に対応するFGカウント値を基準に、トラッキング引き込みの回転角位置をFGカウント値で設定する。
図1の光ディスク装置100において、制御手段としてのマイクロプロセッサ12は、当該光ディスク装置100が記録または再生動作を行うとき、該記録または再生動作に先立ち、該光ディスク装置100に学習動作を行わせる。該学習動作は、上記L/G切り替わり位置検出回路8から入力される光ディスク1のL/G切り替わり位置情報と、上記スピンドルモータ2から入力される周波数信号(FG信号)とに基づき行われる。該学習動作時、a)マイクロプロセッサ12は、光ディスク1を、本番の記録または再生時よりも低速の学習動作用の第1の倍速回転状態にし、b)該第1の倍速回転状態で、ヘッダ部検出回路7は、反射レーザ光による受光部44からの信号に基づき、光ディスク1のPID情報の読み込み(検出)を行う。c)次に、L/G切り替わり位置検出回路8は、上記光ディスク1のL/G判別及びL/G切り替わり位置の検出を行い、d)マイクロプロセッサ12は、上記検出されたL/G切り替わり位置を基準に、対物レンズ5のトラッキング引き込みの回転角位置を設定する。該設定されるトラッキング引き込みの回転角位置としては、ヘッダ部検出回路7が安定してPID情報を読み込める時間長が確保される位置が設定され、また、該L/G切り替わり位置を基準にし周波数信号に基づくカウント情報として設定される。本実施形態の場合は、ヘッダ部検出回路7が安定してPID情報を読み込める時間長が確保される該トラッキング引き込みの回転角位置としては、該基準となるL/G切り替わり位置から光ディスク1が半回転する範囲内にある位置と考えられるため、該範囲内の位置に設定するものとする。トラッキング引き込みの回転角位置を該位置に設定することで、該トラッキング引き込みの回転角位置と該引き込み後の最初のL/G切り替わり位置との間を、光ディスク1の半回転を超える距離または時間離間させることができる。e)次に、マイクロプロセッサ12は、上記設定したトラッキング引き込みの位置情報を学習結果情報としてメモリ13に保存させる。
上記a)〜e)の学習動作が終了すると、マイクロプロセッサ12は、光ディスク装置100に、本番としての記録または再生動作を行わせる。該本番の記録または再生動作においては、上記学習動作で設定し保存したトラッキング引き込みの位置情報をメモリ13から読み出し、該設定されたトラッキング引き込み位置でトラッキング引き込みを実施する。すなわち、本番としての記録または再生動作時、f)記録または再生の指示により、マイクロプロセッサ12は、光ディスク1を、上記学習動作時における第1の倍速よりも高速の所定の倍速である第2の倍速回転状態とし、g)該第2の倍速回転状態で、マイクロプロセッサ12は、トラッキング制御回路を制御し、上記学習結果情報として保存したトラッキング引き込みの位置情報に基づき、該位置で対物レンズ5のトラッキング引き込みを実施する。h)その後、ヘッダ部検出回路7は、受光部44からの出力信号に基づき光ディスク1のPID情報の読み込みを行う。i)次に、L/G切り替わり位置検出回路8は、上記光ディスク1のL/G判別及びL/G切り替わり位置の検出を行いながら記録または再生動作を行う。
以下、説明中で用いる図1の光ディスク装置100の各構成要素には、図1におけると同じ符号を付すとする。
図2は、図1の光ディスク装置100において記録媒体として用いるL/G構造の光ディスク1の説明図で、(a)は、光ディスク1の記録面のモデル図、(b)は、(a)の記録面の一部を直線状に展開した図である。(b)には、FGの周波数信号のカウント値(以下、FGカウント値という)も併記する。
図2において、112はランド、113はグルーブ、RはL/G切り替わり位置、Eは光ディスク1の回転方向である。対物レンズ5から光ディスク1の記録面に照射されるレーザ光の光スポットは、光ディスク1のE方向の回転に伴い、L/G切り替わり位置Rで、ランド112からグルーブ113へ、またはグルーブ113からランド112へ切り替わる。各切り替わり位置Rは、L/G切り替わり位置検出回路8によって検出される。図2の例では、FGカウント値「0」〜「12」が光ディスク1の1回転に相当し、L/G切り替わり位置Rに対応するFGカウント値を「1」としている。すなわち、FGカウント値が「1」の時点でL/G切り替わりが行われる。
図3は、図2の光ディスク1におけるトラッキング引き込みの回転角位置とL/G切り替わり位置Rとの間の時間長の説明図で、(a)は、トラッキング制御がOFF状態にあるときのトラッキングエラー信号の波形図、(b)は、照射レーザ光の光スポットが、グルーブ113上で指定された回転角位置においてトラッキング引き込みされる場合の、該トラッキング引き込み時の回転角位置とL/G切り替わり位置Rとの間の時間長を示す図、(c)は、同光スポットが、グルーブ113上でマイクロプロセッサ12によって指定されない回転角位置においてトラッキング引き込みされる場合の、該トラッキング引き込み時の回転角位置とL/G切り替わり位置Rとの間の時間長を示す図である。(b)は、図1の光ディスク装置100の場合に該当し、(c)は、従来の光ディスク装置の場合に該当する。
図3(b)において、Pは、トラッキングエラー信号の周期が長い状態にあるときの光スポットの回転角位置であって指定されたトラッキング引き込みの回転角位置、Tは、該回転角位置Pとその後の最初のL/G切り替わり位置Rとの間の時間長である。また、図3(c)において、Qは、トラッキングエラー信号の周期が長い状態にあるときの光スポットの回転角位置であって指定されないトラッキング引き込みの回転角位置、Tは、該回転角位置Qとその後の最初のL/G切り替わり位置Rとの間の時間長である。図3(b)において、トラッキング引き込みの回転角位置Pは、L/G切り替わり位置Rから光ディスク1が半回転する範囲内の位置に指定(設定)される。一方、図3(c)において、トラッキング引き込みの回転角位置Qは、L/G切り替わり位置Rから光ディスク1の半回転を超えた位置となる。トラッキング制御がOFF状態にあるときのトラッキングエラー信号は、図3(a)に示されるように、光スポットが光ディスク1のL/G構造トラックをよぎるときの時間間隔を周期とした信号であり、光ディスク1の偏心によって1回転あたり2箇所に必ず、該周期が長い状態の部分すなわちトラックのよぎり方が時間的に緩やかになる部分を有した波形となる。図3(b)の場合も、図3(c)の場合も、トラッキング引き込みは、それを確実に行うために、このトラッキングエラー信号の周期が長くなる範囲の回転角位置で実施される。図3(b)では、回転角位置Pでトラッキング引き込み後、L/G切り替わりが行われるまでの時間長Tが長い。このため、例えば光ディスク装置100においては、この時間内に、ヘッダ部検出回路7によるPID情報の読み込み(検出)が可能となり、L/G切り替わり位置検出回路8によるL/G判別及びL/G切り替わり位置の検出が確実に行われ、その結果として、トラッキング外れを抑えた安定なトラッキング制御が可能となる。一方、図3(c)では、回転角位置Qでトラッキング引き込み後、L/G切り替わりが行われるまでの時間長Tは短い。このため、PID情報の読み込み(検出)が困難となり、付随的にL/G判別及びL/G切り替わり位置の検出も難しくなり、トラッキング制御が不安定となってトラッキング外れが起こり易い。
図4は、図2の光ディスクにおけるトラッキング引き込みの回転角位置とL/G切り替わり位置との間の時間長を、図1の光ディスク装置100の場合と従来の光ディスク装置の場合とで比較した図である。
図1の光ディスク装置100では、光スポットのトラッキング引き込みの回転角位置は、光ディスク1の1回転当たりに1つ、L/G切り替わり位置Rを基準にして所定時間経過する位置であってトラッキングエラー信号の周期が長い状態にある位置に指定(設定)される。これに対し、従来の光ディスク装置では、光スポットのトラッキング引き込みは単に、トラッキング制御がOFF状態にあるときのトラッキングエラー信号の周期が長い回転角位置で実施されるため、トラッキング引き込みのための回転角位置は、光ディスクの1回転当たり2つ存在し、トラッキング引き込み動作はこのうちのいずれかで行われる。
図4において、t、t、tはそれぞれ、L/G切り替わりが行われるL/G切り替わり位置Rの時点、Pは、図1の光ディスク装置100の場合の、時点t、t間における指定されたトラッキング引き込みの回転角位置、Q1、Q2は、従来の光ディスク装置の場合の、時点t、t間における指定されないトラッキング引き込みの回転角位置、Tは、L/G切り替わりの周期、Tは、図1の光ディスク装置100において光スポットがトラッキング引き込みの回転角位置PからL/G切り替わり位置R(時点t)まで移動するにかかる時間長、T21は、従来の光ディスク装置において光スポットがトラッキング引き込みの回転角位置QからL/G切り替わり位置R(時点t)まで移動するにかかる時間長、T22は、同じく従来の光ディスク装置において光スポットがトラッキング引き込みの回転角位置QからL/G切り替わり位置R(時点t)まで移動するにかかる時間長、a、b、cはそれぞれ、時点t、t間における各場合のトラッキング引き込みの回転角位置Q、P、Qの、トラッキングエラー信号波形上の位置を示す矢印、a、b、cはそれぞれ、時点t、t間における各場合のトラッキング引き込みの回転角位置Q、P、Qの、トラッキングエラー信号波形上の位置を示す矢印、a、b、cはそれぞれ、時点tを始点とするL/G切り替わり周期内における各場合のトラッキング引き込みの回転角位置Q、P、Qの、トラッキングエラー信号波形上の位置を示す矢印である。
図4に示すように、図1の光ディスク装置100では、位置Pにおけるトラッキング引き込み後、L/G切り替わりが行われるまでに長い時間Tが確保され、該時間T内に、上記のように、PID情報の読み込み(検出)が可能となり、L/G判別及びL/G切り替わり位置の検出が行われ、結果として、トラッキング外れを抑えた安定したトラッキング制御が可能となる。これに対し、従来の光ディスク装置では、光スポットが位置Qでトラッキング引き込みされた場合には、L/G切り替わりが行われるまでに、光ディスク装置100の場合と同様、長い時間T21が確保されるため、該時間T21内に、PID情報の読み込み(検出)、L/G判別及びL/G切り替わり位置の検出が可能で、安定したトラッキング制御が可能となるが、一方、光スポットが位置Qでトラッキング引き込みされた場合には、L/G切り替わりが行われるまでの時間T22が短いため、PID情報の読み込み(検出)が困難となり、L/G判別及びL/G切り替わり位置の検出が不可能となり、安定したトラッキング制御ができなくなる。従来の光ディスク装置では、光スポットが該位置Qでトラッキング引き込みされる確率は50%である。本発明の実施形態である光ディスク装置100では、上記位置Pを、本番の記録または再生動作に先立ち実施する学習動作で設定し、該位置Pの情報をメモリ13に保存する。その後に行う本番の記録または再生動作では、上記保存した位置Pの情報をメモリ13から読み出し、これに基づき、トラッキング引き込みは常に該位置Pで行う。
図5は、図1の光ディスク装置100が記録または再生を行う場合の動作フロー図である。
図5において、
記録または再生動作に先立ち行う学習動作として、
(1)マイクロプロセッサ12は、スピンドル制御部3を介してスピンドルモータ2の回転を制御し、光ディスク1を所定の低倍速(第1の倍速)で回転させる(ステップS511)。
(2)光ディスク1の上記低倍速回転状態(第1の倍速回転状態)で、上記ヘッダ部検出回路7が、PID情報の読み込み(検出)を行う(ステップS512)。
(3)次に、L/G切り替わり位置検出回路8は、光ディスク1のL/G判別及びL/G切り替わり位置の検出を行う(ステップS513)。
(4)マイクロプロセッサ12は、ステップS513で検出されたL/G切り替わり位置を基準に、対物レンズ5による光スポットのトラッキング引き込みの回転角位置を設定する(ステップS514)。該設定されるトラッキング引き込みの回転角位置は、ヘッダ部検出回路7が安定してPID情報を読み込める時間長が確保される位置であって、トラッキングエラー信号におけるトラックよぎりの周期が長い位置とされる。例えば、該設定されるトラッキング引き込みの回転角位置は、基準となるL/G切り替わり位置Rから光ディスク1が半回転する範囲内の位置とされる。このとき、該マイクロプロセッサ12は、該トラッキング引き込みの回転角位置を、該L/G切り替わり位置を基準にしたFGの周波数信号上の位置情報として設定する。すなわち、マイクロプロセッサ12は、該入力された該周波数信号(FG信号)をエンコードパルスに変換し、そのカウント値(FGカウント値)と光ディスク1のL/G切り替わり位置情報との対応付けを行い、該L/G切り替わり位置を基準にすなわち該L/G切り替わり位置に対応するFGカウント値を基準に、トラッキング引き込みの回転角位置をFGカウント値で設定する。
(5)マイクロプロセッサ12は、上記ステップS513で検出されたL/G切り替わり位置のFGカウント値と、上記ステップS514で設定したトラッキング引き込みの回転角位置のFGカウント値とを学習結果情報としてメモリ13に保存させる(ステップS515)。
上記ステップS511〜ステップS515から成る学習動作(ステップS51)の後、マイクロプロセッサ12は、学習結果情報に基づき、光ディスク装置100に、本番としての記録または再生動作(ステップS52)を行わせる。該記録または再生動作ではシークまたはトラックジャンプを行うものとする。すなわち、
(6)記録または再生の指示が出される(ステップS521)。
(7)マイクロプロセッサ12は、スピンドル制御部3を介してスピンドルモータ2の回転を制御し、光ディスク1を、上記学習動作時における第1の倍速よりも高速の所定倍速である第2の倍速で回転させる(ステップS522)。
(8)マイクロプロセッサ12は、目標トラックに対するシークまたはトラックジャンプを行うよう指示する(ステップS523)。
(9)マイクロプロセッサ12は、トラッキング制御回路11に対し、光スポットのトラッキング引き込み開始の指示をする(ステップS524)。
(10)マイクロプロセッサ12は、光ディスク1が現在の第2の倍速回転状態にあるときのFG情報(FGカウント値)が最適範囲にあるか否かを判別する(ステップS525)。
(11)ステップS525における判別の結果、FG情報が最適範囲にある場合には、マイクロプロセッサ12は、現在の光スポット位置がトラッキングエラー信号のトラックよぎり周期が長い位置にあるか否かを判別する(ステップS526)。ステップS525における判別の結果、FG情報が最適範囲にない場合には、最適範囲となるまで待つ。
(12)ステップS526における判別の結果、現在の光スポット位置がトラッキングエラー信号のトラックよぎり周期の長い位置にある場合には、マイクロプロセッサ12はトラッキング制御回路11に指示し、上記ステップS514における学習動作で設定したトラッキング引き込みの回転角位置で光スポットのトラッキング引き込みを行う(ステップS527)。トラッキング制御回路11は該指示を受けてアクチュエータドライバ9を制御し、アクチュエータ43を介して対物レンズを変位させ、照射レーザの光スポット位置を制御する。ステップS526における判別の結果、現在の光スポット位置がトラッキングエラー信号のトラックよぎり周期の長い位置にない場合には、長い位置となるまで待つ。
(13)トラッキング引き込みがされた後、ヘッダ部検出回路7は、受光部44からの出力信号に基づき光ディスク1のPID情報の読み込みを行う(ステップS528)。
(14)L/G切り替わり位置検出回路8は、光ディスク1のL/G判別及びL/G切り替わり位置の検出を行う(ステップS529)。
(15)光ディスク装置100は、上記L/G切り替わり位置の検出がされている状態で、光ディスク1に対し情報の記録または再生を行う(ステップS530)。
(16)その後、光ディスク装置100は、記録または再生動作を終了する(ステップS531)。
マイクロプロセッサ12は、学習動作としての上記ステップS511〜ステップS515の一連の手順、記録または再生動作としての上記ステップS521〜ステップS531の一連の手順のうちのいずれか一方または両方を、光ディスク装置100内のメモリ13などに記憶されたプログラムに従って実行し、上記(1)〜(5)の学習動作、または(6)〜(16)の記録または再生動作、または(1)〜(16)の学習動作と記録または再生動作を合わせた一連の動作が、自動的に行われるようにする。
上記本発明の実施形態によれば、光ディスク装置100において、シークやトラックジャンプ時にも、トラッキング引き込み時点とL/G切り替わり時点との間の時間差を長くとることができるため、この時間内にPID情報の読み込みが可能となる。このため、L/G切り替わり位置Rの検出が確保され、トラッキング外れを抑えた安定したトラッキング制御の状態で記録または再生動作を行うことができる。この結果、使い勝手が良く、信頼性の高い光ディスク装置の提供が可能となる。
なお、上記実施形態では、周波数信号発生手段としてスピンドルモータ2に設けたFGとしたが、該周波数信号発生手段としてはこれ以外のものを用いてもよい。
本発明の一実施形態としての光ディスク装置の構成例図である。 図1の光ディスク装置に記録媒体として用いるL/G構造トラックの光ディスクの説明図である。 図2の光ディスクにおけるトラッキング引き込みの回転角位置とL/G切り替わり点位置との間の時間長の説明図である。 図2の光ディスクおけるトラッキング引き込みの回転角位置とL/G切り替わり点位置との間の時間長につき、図1の光ディスク装置における場合と従来の光ディスク装置における場合とで比較した図である。 図1の光ディスク装置の動作フロー図である。
符号の説明
1…光ディスク、
2…スピンドルモータ、
3…スピンドル制御部、
4…光ピックアップ、
41…レーザダイオード、
42…レーザ駆動回路、
43…アクチュエータ、
44…受光部、
5…対物レンズ、
6…アナログ信号処理回路、
7…ヘッダ部検出回路、
8…L/G切り替わり位置検出回路、
9…アクチュエータドライバ、
10…フォーカス制御回路、
11…トラッキング制御回路、
12…マイクロプロセッサ、
13…メモリ、
100…光ディスク装置、
112…ランド、
113…グルーブ、
P、Q、Q、Q…トラッキング引き込みの回転角位置、
R…L/G切り替わり位置。

Claims (10)

  1. ランド及びグルーブのトラック構造を有する光ディスクに対しピックアップからレーザ光を照射して情報の記録または再生を行う光ディスク装置であって、
    光ディスクからの反射レーザ光による信号に基づき該光ディスクのPID情報を検出する第1の検出回路と、
    上記光ディスクのランド、グルーブの判別、及び、ランドからグルーブへまたはグルーブからランドへの切り替わり位置の検出を行う第2の検出回路と、
    上記第1の検出回路が上記PID情報を検出可能となる上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記ランド、グルーブの切り替わり位置を基準にして設定する制御手段と、
    上記設定したトラッキング引き込みの位置情報を保存する記憶手段と、
    を備え、上記トラッキング引き込みの位置情報の保存後に、上記光ディスクを上記第1の倍速よりも高速の所定の第2の倍速回転状態とし、上記保存したトラッキング引き込みの位置情報に基づいてトラッキング引き込みを行い、情報の記録または再生動作を行う構成としたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 上記光ディスクの1回転当たりに略等周期の複数個の周波数信号を発生する周波数信号発生手段を備え、
    上記制御手段は、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記ランド、グルーブの切り替わり位置を基準に上記周波数信号に基づくカウント情報として設定する構成である請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 上記制御手段は、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、トラッキングエラー信号の周期が長くなる位置に設定する構成である請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置
  4. 上記制御手段は、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記ランド、グルーブの切り替わり位置から光ディスクが半回転する範囲内の位置に設定する構成である請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
  5. 上記制御手段は、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記ランド、グルーブの切り替わり位置から光ディスクが半回転する範囲内の位置であってトラッキングエラー信号の周期が長くなる位置に設定する構成である請求項1または請求項2に記載の光ディスク装置。
  6. ランド及びグルーブのトラック構造を有する光ディスクに対し対物レンズを介してレーザ光を照射し情報の記録または再生を行う光ディスク装置のアクセス制御方法であって、
    光ディスクを、記録または再生動作に先立ち、学習動作用の第1の倍速回転状態にする第1のステップと、
    反射レーザ光による信号に基づき上記光ディスクのPID情報を読み込む第2のステップと、
    上記光ディスクのランド、グルーブの判別、及び、ランドからグルーブへまたはグルーブからランドへの切り替わり位置の検出を行う第3のステップと、
    上記PID情報が読み込み可能となる上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記切り替わり位置を基準に設定する第4のステップと、
    上記設定したトラッキング引き込みの位置情報を学習結果情報として保存する第5のステップと、
    記録または再生の指示により、上記光ディスクを、上記第1の倍速よりも高速の記録または再生動作用の第2の倍速回転状態にする第6のステップと、
    上記学習結果情報として保存したトラッキング引き込みの位置情報に基づき、上記対物レンズのトラッキング引き込みを行う第7のステップと、
    上記光ディスクのPID情報の読み込みを行う第8のステップと、
    上記光ディスクのランド、グルーブの判別、ランドからグルーブへまたはグルーブからランドへの切り替わり位置の検出を行いながら記録または再生動作を行う第9のステップと、
    を備えたことを特徴とする光ディスク装置のアクセス制御方法。
  7. 上記第4のステップでは、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記切り替わり位置を基準に、上記光ディスクの1回転当たりに略等周期で複数個発生する周波数信号に基づくカウント情報として設定する請求項6に記載の光ディスク装置のアクセス制御方法。
  8. 上記第4のステップでは、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、トラッキングエラー信号の周期が長くなる位置に設定する請求項6または請求項7に記載の光ディスク装置のアクセス制御方法。
  9. 上記第4のステップでは、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記ランド、グルーブの切り替わり位置から光ディスクが半回転する範囲内の位置に設定する請求項6または請求項7に記載の光ディスク装置のアクセス制御方法。
  10. 上記第4のステップでは、上記対物レンズのトラッキング引き込みの回転角位置を、上記ランド、グルーブの切り替わり位置から光ディスクが半回転する範囲内の位置であってトラッキングエラー信号の周期が長くなる位置に設定する請求項6または請求項7に記載の光ディスク装置のアクセス制御方法。
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