JP2006040436A - 光ディスク装置、情報再生方法、情報再生プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

光ディスク装置、情報再生方法、情報再生プログラムおよび記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 光ピックアップの移動動作中において、レンズの焦点位置が未記録部にあった場合でも、速やかに記録部に復帰することが可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】 この光ディスク装置100は、情報を記録する光ディスク1と、光ディスク1を回転させるスピンドルモータ2と、スピンドルモータ2の駆動パワーを発生するスピンドルモータ駆動系3と、スピンドルモータ2の制御を行うスピンドル制御部4と、アクチエータを駆動するアクチエータ駆動系5と、光ピックアップ11をフィードするフィード駆動系6と、光ピックアップ11からRF信号やサーボ信号等を検出する信号検出系7と、信号検出系7から検出したサーボ信号によりアクチエータ駆動系5を制御するサーボ制御回路8と、光ディスク1から検出したデータの誤り訂正やデータ抽出動作を行うデータ処理回路9と、外部の上位装置とコマンド、データ等の送受信を行うインターフェイス部10と、光ディスク1から情報を読み取る光ピックアップ11と、装置全体を制御する中央処理装置12と、を備えて構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスク装置に関し、さらに詳しくは、RF信号の欠落部分が存在する光ディスクを再生する方法に関するものである。
従来から映像や音声情報を再生する場合、実際に再生を開始するアドレスよりも手前に移動する移動動作は、粗移動とトラックジャンプを組み合わせて行われる。即ち、粗移動は現在アドレスとその目標アドレスまでのディスク上の距離を比較的高速かつ低精度に移動する手段であり、例えばステッピングモータを使ってキャリッジを移動させるものである。また、トラックジャンプは比較的低速かつ高精度な移動手段であり、例えばピックアップのレンズによる焦点位置を移動させるトラックジャンプである。そしてこれらの手段により、目標アドレスにピックアップのレンズによる焦点位置が到達すると移動動作が終了する。この動作中において、レンズの焦点位置が未記録部にあった場合でも速やかに記録部に復帰することが要求されている。
この要求に対して特公平7−82718号公報には、光学式ピックアップから得られる出力に基づいて、光学式ピックアップの情報読取点が光ディスクの鏡面部に出たことを検出したとき、光学式ピックアップを光ディスクの情報記録部に向けて移動せしめ、光学式ピックアップから得られる出力に基づいて光学式ピックアップの情報読取点が光ディスクの鏡面部から前記情報記録部内に戻ったことを検出し、この検出時点から光学式ピックアップの出力によって光学式ピックアップの情報読取点が横切る光ディスクの記録トラックの数をカウントし、そのカウント数が所定数に達した時点で復帰完了として光ピックアップによる情報読取動作を再開する技術について開示されている。
特公平7−82718号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている従来技術は、スタンプディスクを対象としているため、情報記録部と情報未記録部の判別をトラック信号の有無で判断している。しかし、記録メディアは、RF信号の有無にかかわらず、トラック信号があるので情報記録部と情報未記録部を判別することはできない。
本発明は、かかる課題に鑑み、光ピックアップの移動動作中において、レンズの焦点位置が未記録部にあった場合でも、速やかに記録部に復帰することが可能な光ディスク装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、光源、対物レンズ及び受光素子を備え、光源から出射されたレーザ光を対物レンズを介して光ディスクに照射すると共に、前記光ディスクからの反射光を受光素子により受光しその受光量に応じたRF信号を出力する光ピックアップを備えた光ディスク装置において、前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップの焦点位置を移動する焦点位置移動手段と、前記光ピックアップから出力されるRF信号の有無判別を行うRF信号判別手段と、前記光ディスク上の前記RF信号の欠落した領域を判別する欠落領域判別手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明はRF信号が欠落した光ディスクでも速やかに正常な部分の再生を行えるようにするために、光ピックアップを外周方向に移動する焦点位置移動手段と、RF信号の有無を判別するRF信号判別手段と、このRF信号の欠落部分を判別する欠落領域判別手段と、を備え、それらの手段により記録されていない領域を飛ばして、RF信号のある領域に速やかに移動してそこから再生を再開するものである。
請求項2は、前記RF信号判別手段は、前記RF信号からデータ抽出を行うための基本クロックを生成するクロック生成用PLL回路のロック状態に基づいて前記RF信号の有無を判別することを特徴とする。
データを抽出するために、RF信号から基本クロックを生成する。そしてこのクロック信号はPLL回路によりロックされて位相が揃うように制御される。即ち、RF信号が発生されなければクロックが生成されず、その結果、PLL回路がロックしないので、PLL回路のロック状態を見ていればRF信号の有無を判別することができる。
請求項3は、前記制御手段は、前記RF信号判別手段により前記光ディスク上の焦点位置にRF信号がないと判別された場合、該RF信号が判別されるまで前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップを一定時間移動することを特徴とする。
本発明はPLL回路がロックする場合は、取得できるアドレスから目標アドレスまで移動動作を継続し、PLL回路がロックしない場合は、外周方向へピックアップを固定時間移動する状態でトラックONして、PLL回路の引き込み動作を開始し、PLL回路がロックすればアドレスを取得し、またPLL回路がロックしなければ再度外周方向へ移動する。この操作をPLL回路がロックするまで繰り繰り返すものである。
請求項4は、前記欠落領域判別手段は、前記RF信号が存在しない領域を前記光ピックアップが移動する距離によって算出されるアドレスを前記欠落領域の先頭とみなし、前記光ピックアップの外周移動と前記RF信号の有無判別を繰り返し、前記RF信号判別手段が最初にRF信号が有ると判別したときに取得したアドレスを前記欠落領域の最後とみなして前記RF信号の欠落領域を判別すことを特徴とする。
本発明は光ピックアップの移動距離によって算出されるアドレスをRF信号のない領域の先頭とみなし、外周移動とRF信号の有無判別を繰り返して最初に取得されたアドレスをRF信号のない領域の最後とみなすことで、RF信号のない領域を判別することができる。
請求項5は、前記制御手段は、前記欠落領域の先頭アドレスと最後のアドレスを記憶後に、該欠落領域に前記光ピックアップの移動動作が発生した場合、前記光ピックアップによる再生開始アドレスを前記欠落領域の最後のアドレスまでずらして再生することを特徴とする。
本発明は光ピックアップの焦点位置においてRF信号がある領域まで移動できれば、その位置を目標アドレスとし、かつ再生開始アドレスを更新して、移動動作を再開するものである。このときのRF信号が欠落した領域の先頭アドレスAと最後アドレスBを保持して、以降この領域B<x<Aに含まれる再生命令アドレスxが発生した場合は、再生開始アドレスをx+B−Aずらして、RF信号が欠落した領域に再生アドレスが発生したいようにするものである。
請求項6は、光源、対物レンズ及び受光素子を備え、光源から出射されたレーザ光を対物レンズを介して光ディスクに照射すると共に、前記光ディスクからの反射光を受光素子により受光しその受光量に応じたRF信号を出力する光ピックアップを備えた光ディスク装置の情報再生方法において、前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップの焦点位置を移動する焦点位置移動ステップと、前記光ピックアップから出力されるRF信号の有無判別を行うRF信号判別ステップと、前記光ディスク上の前記RF信号の欠落した領域を判別する欠落領域判別ステップと、前記各手段を制御する制御ステップと、を備えたことを特徴とする。
請求項1と同様の作用効果を奏する。
請求項7は、前記RF信号判別ステップは、前記RF信号からデータ抽出を行うための基本クロックを生成するクロック生成用PLL回路のロック状態に基づいて前記RF信号の有無を判別することを特徴とする。
請求項2と同様の作用効果を奏する。
請求項8は、前記制御ステップは、前記RF信号判別ステップにより前記光ディスク上の焦点位置にRF信号がないと判別された場合、該RF信号が判別されるまで前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップを一定時間移動することを特徴とする。
請求項3と同様の作用効果を奏する。
請求項9は、前記欠落領域判別ステップは、前記RF信号が存在しない領域を前記光ピックアップが移動する距離によって算出されるアドレスを前記欠落領域の先頭とみなし、前記光ピックアップの外周移動と前記RF信号の有無判別を繰り返し、前記RF信号判別ステップが最初にRF信号が有ると判別したときに取得したアドレスを前記欠落領域の最後とみなして前記RF信号の欠落領域を判別すことを特徴とする。
請求項4と同様の作用効果を奏する。
請求項10は、前記制御ステップは、前記欠落領域の先頭アドレスと最後のアドレスを記憶後に、該欠落領域に前記光ピックアップの移動動作が発生した場合、前記光ピックアップによる再生開始アドレスを前記欠落領域の最後のアドレスまでずらして再生することを特徴とする。
請求項5と同様の作用効果を奏する。
請求項11は、請求項6乃至10の何れか一項に記載の光ディスク装置の情報再生方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする。
請求項12は、請求項11に記載の情報再生プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする。
請求項1、6の発明によれば、光ピックアップを外周方向に移動する焦点位置移動手段と、RF信号の有無を判別するRF信号判別手段と、このRF信号の欠落部分を判別する欠落領域判別手段とを備えたので、移動動作中に焦点位置が未記録領域に入ってしまっても再生動作を継続することができる。
また請求項2、7では、PLL回路のロック状態を見ていればRF信号の有無を判別するので、再生命令において、アドレス取得時に同時にPLL回路の状態を取得でき、オーバーヘッドなくRF信号の有無を判別できる。
また請求項3、8では、RF信号が判別されるまで光ディスクの外周方向に光ピックアップを一定時間移動するので、再生命令において、光ピックアップの焦点位置でRF信号がない場合であっても、高速にRF信号がある状態に復帰することができる。
また請求項4、9では、光ピックアップの移動距離によって算出されるアドレスをRF信号のない領域の先頭とみなし、外周移動とRF信号の有無判別を繰り返して最初に取得されたアドレスをRF信号のない領域の最後とみなすので、RF信号の欠落した欠落領域を判別することができる。
また請求項5、10では、欠落領域のアドレスが予め判明しているので、再生命令において、欠落領域が予め分かる場合は、高速にRF信号がある状態に復帰することができる。
また請求項11では、本発明の情報再生方法をコンピュータが制御可能なOSに従ってプログラミングすることにより、そのOSを備えたコンピュータであれば同じ処理方法により制御することができる。
また請求項12では、情報再生プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録媒体に記録することにより、この記録媒体を持ち運ぶことにより何処でもプログラムを稼動することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の光ディスク装置のブロック図である。この光ディスク装置100は、情報を記録する光ディスク1と、光ディスク1を回転させるスピンドルモータ2と、スピンドルモータ2の駆動パワーを発生するスピンドルモータ駆動系3と、スピンドルモータ2の制御を行うスピンドル制御部4と、アクチエータを駆動するアクチエータ駆動系5と、光ピックアップ11をフィードするフィード駆動系6と、光ピックアップ11からRF信号やサーボ信号等を検出する信号検出系7と、信号検出系7から検出したサーボ信号によりアクチエータ駆動系5を制御するサーボ制御回路8と、光ディスク1から検出したデータの誤り訂正やデータ抽出動作を行うデータ処理回路9と、外部の上位装置とコマンド、データ等の送受信を行うインターフェイス部10と、光ディスク1から情報を読み取る光ピックアップ11と、装置全体を制御する中央処理装置12と、を備えて構成される。
図2は本発明の再生の動作フローチャートである。尚、この動作フローチャートは中央処理装置12内にあるフラッシュメモリ内に格納されたプログラムに従って、中央処理装置12内のCPUが実行する処理である。まずリード命令が発行されると、光ディスク1上での光ピックアップ11の現在アドレスを取得する(S1)。そしてその目標アドレスがRF信号の欠落領域内であるか否かを判断し(S2)、欠落領域内であると(S2でYESのルート)目標アドレスを欠落領域分前方にオフセットさせる(S14)。ステップS2で欠落領域内でなければ(S2でNOのルート)目標アドレスとの差分を計算する(S3)。その計算の結果、差分が許容内であるか否かを判断し(S4)、許容内であれば(S4でYESのルート)再生を開始して(S11)終了する。ステップS4で許容内でなければ(S4でNOのルート)レンズキックを行う距離か否かを判断し(S5)、レンズキックを行う距離であれば(S5でYESのルート)レンズキックを行い(S15)サーボ状態に復帰する(S7)。ステップS5でレンズキックを行う距離でなければ(S5でNOのルート)、粗シークを実施して(S6)サーボ状態に復帰する(S7)。そしてPLL回路がロックしたかを判断し(S9)ロックしなければ(S9でNOのルート)、目標アドレスを欠落領域の先頭に保存して(S16)、光ピックアップを光ディスクの外周に移動して(S17)、サーボ状態を復帰して(S18)再度PLL回路がロックしたかを判断し(S19)、ロックしなければ(S19でNOのルート)、ステップS17に戻り、ロックすれば(S19でYESのルート)現在のアドレスを取得して(S13)現在アドレスを欠落領域の最後に保存して(S12)ステップS3に戻る。ステップS9でPLL回路がロックすると(S9でYESのルート)現在のアドレスを取得して(S10)ステップS3に戻る。
図3はRF信号が欠落した光ディスクの図である。光ディスク1には記録領域1bの他に傷等の物理的な原因によって未記録領域1aが存在する場合、その領域にはRF信号が欠落している。再生命令が発行された場合は、再生開始アドレスの手前に設定される移動目標アドレスに移動する過程で、未記録領域に入ってしまう場合がある。この場合はRF信号によるアドレスの取得が不能になり、移動が完了しないため再生ができない。しかし、映像や音声の場合は、未記録領域を越えて再生可能な記録領域の情報を使って速やかに再生を続けることが望ましい。本発明の光ディスク装置100では、RF信号の有無判別を行い、かつRF信号がない場合に外周方向へ光ピックアップ11を移動させてRF信号の有る領域に復帰させる手段を提案するものである。RF信号が欠落している光ディスクに対して、再生情報の読み取りまたは記録可能な光ピックアップを持つ光ディスク装置において、再生命令が発行された場合の動作を以下に示す。
光ディスク装置100は、再生命令を受けると、再生PLLが引き込み、安定になるための待ち時間を考慮して再生開始アドレスよりも手前の目標アドレスまで移動動作を実行し、装置のデータ蓄積部であるバッファに対して再生動作を開始し、同時にホストコンピュータに対して再生データを提供する。また移動動作は、比較的高速かつ低精度の移動、例えばステッピングモータを使った移動と比較的低速かつ高精度の移動、例えばトラックの横切り信号を用いたレンズキックからなる。この移動動作において、いずれの移動でも終了後現在アドレスの取得のために、トラックON状態にして、アドレスを取得しようとするが、ピックアップの焦点位置が記録領域にある場合はRFが存在するためアドレスを取得できる。しかし、焦点位置が未記録領域にある場合は、RF信号が存在しないために、RF信号からのデータ抽出に使われるPLLがロックしない。ここで、PLLがロックする場合は、焦点位置でRF信号が存在しており、PLLしない場合は焦点位置でRF信号が存在しないとみなす。
またPLLがロックする場合は、取得できるアドレスから目標アドレスまで移動動作を継続し、PLLがロックしない場合は、外周方向へピックアップを固定時間移動する。この状態でトラックONして、PLLの引き込み動作を開始し、PLLがロックすればアドレスを取得し、またPLLがロックしなければ再度外周方向へ移動する。この操作をPLLがロックするまで繰り繰り返す。
ピックアップの移動距離によって算出されるアドレスをRFのない領域の先頭とみなし、外周移動とRFの有無判別を繰り返して最初に取得されたアドレスをRFのない領域の最後とみなすことで、RFのない領域を判別する。
図4は本発明の補正動作を説明する図である。ピックアップの焦点位置においてRF信号がある領域まで移動できれば、その位置を目標アドレスとし、かつ再生開始アドレスを更新して移動動作を再開する。このときのRF信号が欠落した領域の先頭アドレスAと最後アドレスBを保持して、以降この領域(B<x<A)に含まれる再生命令アドレスxが発生した場合は、再生開始アドレスをx+(B−A)としてずらして、RF信号が欠落した領域に再生アドレスが発生したいようにする。この手段によって、情報が記録されていない領域を飛ばして、RF信号のある領域に速やかに移動してRF信号が存在する領域から再生を再開することができる。
本発明の光ディスク装置のブロック図である。 本発明の再生の動作フローチャートである。 RF信号が欠落した光ディスクの図である。 補正動作を説明する図である。
符号の説明
1 光ディスク、2 ピンドルモータ、3 スピンドルモータ駆動系、4 スピンドル制御部、5 アクチエータ駆動系、6 フィード駆動系、7 信号検出系、8 サーボ制御回路、9 データ処理回路、10 インターフェイス部、11 光ピックアップ、12 中央処理装置、100 光ディスク装置

Claims (12)

  1. 光源、対物レンズ及び受光素子を備え、光源から出射されたレーザ光を対物レンズを介して光ディスクに照射すると共に、前記光ディスクからの反射光を受光素子により受光しその受光量に応じたRF信号を出力する光ピックアップを備えた光ディスク装置において、
    前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップの焦点位置を移動する焦点位置移動手段と、前記光ピックアップから出力されるRF信号の有無判別を行うRF信号判別手段と、前記光ディスク上の前記RF信号の欠落した領域を判別する欠落領域判別手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記RF信号判別手段は、前記RF信号からデータ抽出を行うための基本クロックを生成するクロック生成用PLL回路のロック状態に基づいて前記RF信号の有無を判別することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 前記制御手段は、前記RF信号判別手段により前記光ディスク上の焦点位置にRF信号がないと判別された場合、該RF信号が判別されるまで前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップを一定時間移動することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  4. 前記欠落領域判別手段は、前記RF信号が存在しない領域を前記光ピックアップが移動する距離によって算出されるアドレスを前記欠落領域の先頭とみなし、前記光ピックアップの外周移動と前記RF信号の有無判別を繰り返し、前記RF信号判別手段が最初にRF信号が有ると判別したときに取得したアドレスを前記欠落領域の最後とみなして前記RF信号の欠落領域を判別することを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  5. 前記制御手段は、前記欠落領域の先頭アドレスと最後のアドレスを記憶後に、該欠落領域に前記光ピックアップの移動動作が発生した場合、前記光ピックアップによる再生開始アドレスを前記欠落領域の最後のアドレスまでずらして再生することを特徴とする請求項1又は4に記載の光ディスク装置。
  6. 光源、対物レンズ及び受光素子を備え、光源から出射されたレーザ光を対物レンズを介して光ディスクに照射すると共に、前記光ディスクからの反射光を受光素子により受光しその受光量に応じたRF信号を出力する光ピックアップを備えた光ディスク装置の情報再生方法において、
    前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップの焦点位置を移動する焦点位置移動ステップと、前記光ピックアップから出力されるRF信号の有無判別を行うRF信号判別ステップと、前記光ディスク上の前記RF信号の欠落した領域を判別する欠落領域判別ステップと、前記各手段を制御する制御ステップと、を備えたことを特徴とする光ディスク装置の情報再生方法。
  7. 前記RF信号判別ステップは、前記RF信号からデータ抽出を行うための基本クロックを生成するクロック生成用PLL回路のロック状態に基づいて前記RF信号の有無を判別することを特徴とする請求項6に記載の光ディスク装置の情報再生方法。
  8. 前記制御ステップは、前記RF信号判別ステップにより前記光ディスク上の焦点位置にRF信号がないと判別された場合、該RF信号が判別されるまで前記光ディスクの外周方向に前記光ピックアップを一定時間移動することを特徴とする請求項6に記載の光ディスク装置の情報再生方法。
  9. 前記欠落領域判別ステップは、前記RF信号が存在しない領域を前記光ピックアップが移動する距離によって算出されるアドレスを前記欠落領域の先頭とみなし、前記光ピックアップの外周移動と前記RF信号の有無判別を繰り返し、前記RF信号判別ステップが最初にRF信号が有ると判別したときに取得したアドレスを前記欠落領域の最後とみなして前記RF信号の欠落領域を判別すことを特徴とする請求項6に記載の光ディスク装置の情報再生方法。
  10. 前記制御ステップは、前記欠落領域の先頭アドレスと最後のアドレスを記憶後に、該欠落領域に前記光ピックアップの移動動作が発生した場合、前記光ピックアップによる再生開始アドレスを前記欠落領域の最後のアドレスまでずらして再生することを特徴とする請求項6又は9に記載の光ディスク装置の情報再生方法。
  11. 請求項6乃至10の何れか一項に記載の光ディスク装置の情報再生方法をコンピュータが制御可能にプログラミングしたことを特徴とする情報再生プログラム。
  12. 請求項11に記載の情報再生プログラムをコンピュータが読み取り可能な形式で記録したことを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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