JP2006012218A - 集光光学素子及び光ピックアップ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の集光光学素子は、保護基板厚t1〜t3の第1〜第3光ディスクに対して波長λ1〜λ3の光束を用いて情報の再生及び/又は記録を行う光ピックアップ装置に用いられる。そして、少なくとも1つの光学面が光軸を中心とした同心円状の複数の領域に分割され、第3光ディスクに対して有限共役系で再生及び/又は記録を行なう場合の光学系倍率をm3と規定したとき、波長λ3の光束に対する集光光学素子の焦点距離f3が(1)式を満たす。0.01<|m3|×(t3−t1)/f3<0.07 (1)
【選択図】図1
Description
これら青紫色レーザ光源を使用すると、デジタルバーサタイルディスク(以下、DVDと略記する)と同じ開口数(NA)の対物レンズを使用する場合で、直径12cmの光ディスクに対して、15〜20GBの情報の記録が可能となり、対物レンズのNAを0.85にまで高めた場合には、直径12cmの光ディスクに対して、23〜27GBの情報の記録が可能となる。以下、本明細書では、青紫色レーザ光源を使用する光ディスク及び光磁気ディスクを総称して「高密度光ディスク」という。
パソコン搭載用途として、例えばノート型パソコンにおいては、薄型化を達成するためにピックアップ光学系自体も薄型にする必要が生じるが、薄型化のためには焦点距離が短い、通称スリムタイプの光学素子が必要不可欠となる。
なお、CD用の光束を発散光として入射させるのは、HDやDVDと比較して、CDはNAが小さく、また、光束の波長が長いので、これら3種類の光ディスクの中で、発生する球面収差量がもっとも小さいことに基づくものである。
|SA3|=[Δt(nλ2−1)/8nλ3]NA4
Δtは保護基板厚の差、nλは波長λでの保護基板の屈折率
図16(a)は、基板厚がt3のCD用の光束を対物レンズに対して発散光として入射させ、CDの情報記録面上に集光させる有限系の光学系を表している。
図16(b)に示すように、仮にこの光学系をそのまま比例縮小して焦点距離を短くし、CDの保護基板厚も同様に比例縮小した場合には、CD用の光束を情報記録面上に収束させることは当然可能である。
すなわち、光学系の薄型化を達成すべく、光学系を比例縮小させて焦点距離を短くした場合におけるCDの倍率は、もとの焦点距離におけるCDの倍率と比較して大きくする必要がある。
対物レンズのトラッキング量をT(mm)とした場合の画角αは次式で表すことができる。
tanα=T×(−m)/[f×(1−m)2]
fは焦点距離、mは対物レンズの倍率
この式より、CD使用時に軸外光が対物レンズに入射した際や対物レンズがシフトした際には、倍率mが大きくなるのにともなって画角αも大きくなることが分かり、ゆえにコマ収差は倍率が大きくなるにつれて増大することが分かる。
例えば、破線で表している従来技術のもとで設計した焦点距離f=3.0mmの対物レンズでは倍率mの絶対値は0.03であり、トラッキング時に対物レンズが光軸から0.3mm移動した場合の波面収差は0.013λrms程度となり、再生・記録用途として支障が生じない範囲内に収まっている。
一方、例えば、破線で表している従来技術のもとで設計した焦点距離f=1.7mmの対物レンズでは倍率mの絶対値は0.07となり、トラッキング時に生じるコマ収差はマレシャル限界を超えることが分かる。
前記光源側の光学面及び前記光ディスク側の光学面のうち、少なくとも1つの光学面が光軸を中心とした同心円状の複数の領域に分割され、前記第3光ディスクに対して有限共役系で再生及び/又は記録を行なう場合の光学系倍率をm3と規定したとき、
前記波長λ3の光束に対する前記集光光学素子の焦点距離f3が(1)式を満たすことを特徴とする。
0.01<|m3|×(t3−t1)/f3<0.07 (1)
焦点距離fが例えば1.65mm程度の薄型の光ピックアップ装置において、|m3|×(t3−t1)/f3の値が(1)式の上限を超える場合にはワーキングディスタンスを十分取れなくなり、ピックアップ光学系が成立しない。また、焦点距離fが長い(2.5mm程度)場合は所望の薄型ピックアップを得られない。よって(1)式を満たす範囲内とすることで、コンパクトで基板厚の異なる3種類の光ディスクに対して記録/再生が可能な光ピックアップ装置を得られる。
また、本明細書においては、DVDとは、DVD−ROM、DVD−Video、DVD−Audio、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD+R、DVD+RW等のDVD系列の光ディスクの総称であり、CDとは、CD−ROM、CD−Audio、CD−Video、CD−R、CD−RW等のCD系列の光ディスクの総称である。
また、本明細書中において集光光学素子には、光ピックアップ装置の集光光学系を構成する、例えば、対物レンズ、カップリングレンズ、ビームエキスパンダ、ビームシェイパ、補正板等の部材が該当する。
また、集光光学素子としては、単一のレンズのみで構成されているものに限定されず、複数のレンズを光軸方向に組み合わせて構成されるレンズ群をまとめて光学素子としてもよい。
前記光源から出射されて前記集光光学素子の主平面上であって光軸から直交する方向へ距離Hだけ離れた地点を通過する光束が光軸となす角をu、当該光束が前記集光光学素子の前記光ディスク側の光学面から出射された後光軸となす角をU、前記集光光学素子の前記光源側の光学面の屈折率をn、前記集光光学素子の前記光ディスク側の光学面の屈折率をn´、当該光束に対する前記集光光学素子の光学系倍率をm、当該光束に対する前記集光光学素子の焦点距離をf、正弦条件違反量をSC、前記波長λ1の光束を前記第1光ディスクに集光させるための正弦条件違反量の最大値をSC1max、前記波長λ3の光束を前記第3光ディスクに集光させるための前記集光光学素子の有効径の外端での正弦条件違反量の最大値をSC3maxと規定したとき、(2)式を満たすことを特徴とする。
0.05<|SC1max/SC3max|<0.25 (2)
但し、
m=0の場合には、SC=n・H/n´・sinU−f
m≠0の場合には、SC=f(1−1/m)(sinu/sinU−m)
このように、|SC1max/SC3max|を(2)式の範囲内とすることで、第1光ディスクの軸外特性を十分確保しつつ、有限で使用した際のトラッキングによるレンズシフト発生時のコマ収差発生量を、焦点距離が十分小さな値であってもマレシャル限界以下とすることができる。
前記波長λ1の光束に対する前記集光光学素子の像側の開口数をNA1、前記波長λ3の光束に対する前記集光光学素子の像側の開口数をNA3と規定したとき、
0.5≦NA1≦0.7
0.4≦NA3≦0.64
を満たすことを特徴とする。
前記集光光学素子の前記光源側の光学面及び前記光ディスク側の光学面が共に複数の領域に分割されており、前記光源側の光学面のうち光軸を含む領域を第1領域、当該第1領域の外周側に位置する領域を第2領域とし、前記光ディスク側の光学面のうち光軸を含む領域を第3領域、当該第3領域の外周側に位置する領域を第4領域とし、
前記第1領域及び前記第3領域を通過する前記波長λ1、波長λ2及び波長λ3の光束はそれぞれ前記第1光ディスク、第2光ディスク及び第3光ディスクに対する情報の再生及び/又は記録に用いられ、前記第2領域及び前記第4領域を通過する前記波長λ1の光束及び前記波長λ2の光束はそれぞれ前記第1光ディスク及び前記第2光ディスクに対する情報の再生及び/又は記録に用いられるように設定されており、
前記第1領域の曲率半径を1Rr1、前記第2領域の曲率半径を1Rr2、前記第3領域の曲率半径を2Rr1、前記第4領域の曲率半径を2Rr2としたとき、(3)式を満たすことを特徴とする。
0.5<(1Rr2−2Rr2)/(1Rr1−2Rr1)<1.5 (3)
なお、(3)式の範囲には1を含まないとする。その理由として本発明の技術でコマ収差を補正しようとするならば、内側領域と外側領域の近軸の曲率半径が異なっていなければならないからである。
このように、(1Rr2−2Rr2)/(1Rr1−2Rr1)を(3)式の範囲内とすることで、3種類の波長に対して球面収差補正をしつつ、軸外軸外の収差も補正できる集光光学素子の光学面の面形状を規定できる。これにより非球面の曲率半径が内側領域と外側領域で大きく異なることを防止できる。
外側領域の近軸の曲率半径が小さいと射出成形の製造上にて相対的な面のシフトが起こった場合の収差が発生するが、この範囲に入っていれば収差発生量を十分抑えた集光光学素子とすることが可能となる。
前記第1領域の光軸からの距離hは、前記第3光ディスクの情報記録面上に良好な集光スポットを形成するために必要な有効光束径の高さであることを特徴とする。
0.03<|SCmax|/f<0.05 (4)
また、上限値0.05よりも大きいということは、焦点距離fが小さいかSCmaxが大きいことが挙げられるが、焦点距離が小さすぎる(例えばf=1.6以下)と十分なワーキングディスタンスがとれず、また、SCmaxが大きすぎると有限共役系でのトラッキングによるレンズシフト発生時のコマ収差が抑制できないという不具合が生じる。
図1は、HD(第1光ディスク)とDVD(第2光ディスク)とCD(第3光ディスク)との何れに対しても適切に情報の記録/再生を行える光ピックアップ装置PUの構成を概略的に示す図である。HDの光学的仕様は、波長λ1=407nm、保護層(保護基板)PL1の厚さt1=0.6mm、開口数NA1=0.65であり、DVDの光学的仕様は、波長λ2=655nm、保護層PL2の厚さt2=0.6mm、開口数NA2=0.65であり、CDの光学的仕様は、波長λ3=785nm、保護層PL3の厚さt3=1.2mm、開口数NA3=0.51である。
但し、波長、保護層の厚さ、及び開口数の組合せはこれに限られない。
また、第2光ディスクに対して情報の記録及び/又は再生を行う際の、対物レンズOBJの光学系倍率m2も同様にm2=0となっている。即ち、本実施の形態における対物レンズOBJでは、波長λ2の第2光束が平行光として入射する構成となっている。
なお、本発明においては、第1倍率m1と第2倍率m2が共に0である必要は無く、例えば、第2光束を平行光として入射させ、第1光束を緩い収束光として対物レンズOBJに入射させたり、あるいは、第1光束と第2光束を共に緩い収束光として入射させてもよい。
また、第3光ディスクに対して情報の記録及び/又は再生を行う際の、対物レンズOBJの光学系倍率m3は、m3<0となっている。即ち、本実施の形態における対物レンズOBJでは、波長λ3の第3光束が発散光として入射する有限共役系の構成となっている。
そして、コリメートレンズCOLを透過する際に第1光束は平行光に変換され、第3ビームスプリッターBS3、絞りSTOを通過して、対物レンズOBJに至り、対物レンズOBJによって第1保護層PL1を介して情報記録面RL1上に形成されるスポットとなる。対物レンズOBJは、その周辺に配置された2軸アクチュエータACによってフォーカシングやトラッキングを行う。
そして、コリメートレンズCOLを透過する際に第2光束は平行光に変換され、第3ビームスプリッターBS3、絞りSTOを通過して、対物レンズOBJに至り、対物レンズOBJによって第2保護層PL2を介して情報記録面RL2上に形成されるスポットとなる。対物レンズOBJは、その周辺に配置された2軸アクチュエータACによってフォーカシングやトラッキングを行う。
そして、カップリングレンズCULを透過する際に第3光束はその発散角が変更され、第3ビームスプリッターBS3で反射して、絞りSTOを通過して、対物レンズOBJに至り、対物レンズOBJによって第3保護層PL3を介して情報記録面RL3上に形成されるスポットとなる。対物レンズOBJは、その周辺に配置された2軸アクチュエータACによってフォーカシングやトラッキングを行う。
図2に示すように、対物レンズOBJは、その入射面S1(光源側の光学面)と出射面S2(光ディスク側の光学面)が共に非球面で構成されたプラスチック製の単レンズである。
また、対物レンズの光学面S2も、図3(b)に示すように、NA3内の領域に対応する光軸を含む第3領域AREA3と、NA3からNA1までの領域に対応する第4領域AREA4とに分割されている。第3領域AREA3及び第4領域AREA4は屈折面で構成されている。
0.01<|m3|×(t3−t1)/f3<0.07 (1)
本発明に係る光ピックアップ装置PUのように、出射光束の波長が異なる3つの光源を備え、これら光束を1つの対物レンズOBJを介して3種類の光ディスクの情報記録面上に集光させる場合、基板厚t3のCDを記録/再生する場合の光学系倍率m3は焦点距離に依存することになる。つまり、HDの焦点距離f1をある特定の値に決定すると、CDの焦点距離f3も一義的に決定され、更に、焦点距離f3での倍率m3も一義的に決定されることになる。
焦点距離fが1.65mm程度の薄型の光ピックアップ装置において、|m3|×(t3−t1)/f3の値が(1)式の上限を超える場合にはワーキングディスタンスWDを十分取れなくなり、ピックアップ光学系が成立しない。また、焦点距離fが長く(2.5mm程度)の場合は所望の薄型ピックアップを得られない。よって(1)式を満たす範囲内とすることで、コンパクトで基板厚の異なる3種類の光ディスクに対して記録/再生が可能な光ピックアップ装置を得られる。
0.05<|SC1max/SC3max|<0.25 (2)
但し、
m=0の場合には、SC=n・H/n´・sinU−f
m≠0の場合には、SC=f(1−1/m)(sinu/sinU−m)
SC=(n×sinθ)/(n'×sinθ')−β
ここで、nは物点側の屈折率であり、n'は像点側の屈折率である。
ここで、レンズ130が正弦条件を満たしていれば、像高hと収差量の関係は図10(a)のようになる。この場合、発生する収差は、ほぼ全てが非点収差であり、コマ収差は発生しない。一方、レンズ130が正弦条件を違反している場合は、像高hと収差量の関係は図10(b)のようになる。この場合、非点収差と同時にコマ収差が発生するため、正弦条件を満たしている場合よりもはるかに大きな収差量となる。
つまり、レンズに対して光が正しく正面から入射した場合には、正弦条件を満たしていても満たしていなくても結像特性は同じものとなるが、レンズに対して光が斜めから入射した場合は結像特性(軸外特性)がまったく異なってくるので、ほとんどの光学系は、通常、正弦条件を満たすように設計される。
従って、無限系の光学ピックアップ装置に於いては、対物レンズにおける収差は原理的に発生しないので、正弦条件は製造公差上問題がない程度に補正してあればよい。但し、対物レンズの設置角度ズレがあると無限系でも斜入射になるため、その場合には、大きな収差が発生しない程度に正弦条件を満足する必要がある。
このとき、対物レンズ142bが正弦条件を十分に満たしていれば図10(a)のようにわずかな非点収差しか発生せず、問題はないが、正弦条件を違反していると図10(b)のように非常に大きなコマ収差が発生し、スポットのプロファイルが崩れて再生が困難となる。つまり、有限系の光学ピックアップ装置に於いては、対物レンズは正弦条件を十分に満たしている必要があり、又、正弦条件を満足できるように対物レンズの非球面定数等を選択する必要がある。
ここで、無限系で対物レンズが正弦条件を違反するように設計をし、有限系で対物レンズが正弦条件を満たすように設計をするのは、無限系の構成では、原理上トラックシフトで収差の発生しないので、正弦条件の違反がほとんど問題にならない(すなわち正弦条件を満たす必要のない)からである。
従って、このように設計すれば、どちらの記録を再生する場合であっても、トラックシフトによる大きな収差は発生せず、再生信号を得ることができる。
そして、上述のようにHD及びCDの正弦条件違反量の最大値をSC1max及びSC3maxと規定した場合に、|SC1max/SC3max|が(2)式の下限より小さな数値であれば、波長λ3の光束における有効径の端の部分での正弦条件違反量が、絶対値で0.07を超えることになり、焦点距離が短い集光光学素子、特に対物レンズのトラッキング時のコマ収差がマレシャル限界を超えてしまう。一方、上限よりも大きな数値であれば、波長λ1の光束を使用する際の正弦条件違反量の絶対値の最大値が大きくなりすぎ、HDに対する軸外特性が悪化する。
このように、|SC1max/SC3max|を(2)式の範囲内とすることで、HDの軸外特性を十分確保しつつ、有限で使用した際のトラッキングのコマ収差発生量を、焦点距離が十分小さな値であってもマレシャル限界以下とすることができる。
0.5<(1Rr2−2Rr2)/(1Rr1−2Rr1)<1.5 (3)
なお、(3)式の範囲には1を含まないとする。その理由として本発明の技術でコマ収差を補正しようとするならば、内側領域と外側領域の近軸の曲率半径が異なっていなければならないからである。
このように、(1Rr2−2Rr2)/(1Rr1−2Rr1)を(3)式の範囲内とすることで、3種類の波長に対して球面収差補正をしつつ、軸外軸外の収差も補正できる対物レンズの光学面の面形状を規定できる。これにより非球面の曲率半径が内側領域と外側領域で大きく異なることを防止できる。
外側領域の近軸の曲率半径が小さいと射出成形の製造上にて相対的な面のシフトが起こった場合の収差が発生するが、この範囲に入っていれば収差発生量を十分抑えた対物レンズとすることが可能となる。
0.03<|SCmax|/f<0.05 (4)
また、上限値0.05よりも大きいということは、焦点距離fが小さいかSCmaxが大きいことが挙げられるが、焦点距離が小さすぎる(例えばf=1.6以下)と十分なワーキングディスタンスがとれず、また、SCmaxが大きすぎると有限共役系でのレンズシフト時のコマ収差が抑制できないという不具合が生じる。
なお、本実施の形態においては、CDに対して情報の記録/再生を行う際に有限共役系であるとしたが、これに限らず、HDにおいて有限共役系にしたり、DVDにおいて有限共役系にしたり、HD/DVD/CDのすべてにおいて有限共役系にしてもよい。
この場合の開口制限素子APの光学面上には、透過率の波長選択性を有する波長選択フィルタWFが形成されている。この波長選択フィルタWFは、NA3内の領域では第1波長λ1乃至第3波長λ3の全ての波長を透過させ、NA3からNA1の領域では第3波長λ3のみを遮断し、第1波長λ1及び第2波長λ2を透過する透過率の波長選択性を有しているので、かかる波長選択性によりNA3に対応した開口制限を行うことができる。
また、開口の制限方法としては、波長選択フィルタWFを利用する方法だけでなく、機械的に絞りを切り替える方式や後述する液晶位相制御素子LCDを利用する方式でも良い。
本実施例の対物レンズはHD/DVD/CD互換用であり、HDでは焦点距離f1=2.0mm、倍率m1=0に設定されており、DVDでは焦点距離f2=2.06mm、倍率m2=0に設定されており、CDでは焦点距離f3=2.04mm、倍率m3=−1/17.8に設定されている。
第2面、第2´面、第3面及び第3´面は、次式数1に表1に示す係数を代入した数式で規定される、光軸Lの周りに軸対称な非球面に形成されている。
また、第2面及び第2´面の回折構造DOEは、この構造により透過波面に付加される光路差で表される。かかる光路差は、h(mm)を光軸に垂直な方向の高さ、B2iを光路差関数係数、nを入射光束の回折光のうち最大の回折効率を有する回折光の回折次数、λ(nm)を回折構造に入射する光束の波長、λB(nm)を回折構造の製造波長とするとき、次の数2式に表1に示す係数を代入して定義される光路差関数φ(h)(mm)で表される。
なお、回折構造DOEのブレーズ化波長λBは1.0mmである。
本実施例の対物レンズはHD/DVD/CD互換用であり、HDでは焦点距離f1=1.80mm、倍率m1=0に設定されており、DVDでは焦点距離f2=1.85mm、倍率m2=0に設定されており、CDでは焦点距離f3=1.84mm、倍率m3=−1/15.2に設定されている。
また、対物レンズの出射面(光ディスク側の光学面)は、光軸からの高さhが0<h≦0.775mmの範囲内であってNA3内の領域に対応する第3領域AREA3(第3面)と、0.775mm<hの範囲内であってNA3からNA1までの領域に対応する第4領域AREA4(第3´面)とに分割されている。
また、第2面及び第2´面の回折構造DOEは、この構造により透過波面に付加される光路差で表される。かかる光路差は、上記数2式に表2に示す係数を代入して定義される光路差関数φ(h)(mm)で表される。
なお、回折構造DOEのブレーズ化波長λBは1.0mmである。
図13〜図15より、レンズが0.35mmシフトした場合に、従来の対物レンズではマレシャル限界0.07[λrms]を超えてしまうが、実施例1の対物レンズ(焦点距離f1=2.0mm)と実施例2の対物レンズ(焦点距離f1=1.8mm)ではマレシャル限界0.07[λrms]を超えないことが分かる。
また、レンズが0.5mmシフトした場合に、実施例1の対物レンズ(焦点距離f1=2.0mm)はマレシャル限界0.07[λrms]を超えないので、実施例1の対物レンズを用いることが、レンズシフト時の波面収差を抑制する観点からはより好ましいことが分かる。
OBJ 対物レンズ
PU 光ピックアップ装置
AREA1 第1領域
AREA2 第2領域
AREA3 第3領域
AREA4 第4領域
Claims (7)
- 保護基板厚t1[mm]の第1光ディスクに対して、第1光源から出射される波長λ1[nm]の光束を用いて情報の再生及び/又は記録を行い、保護基板厚t2[mm](t1≦t2)の第2光ディスクに対して、第2光源から出射される波長λ2[nm]の光束を用いて情報の再生及び/又は記録を行い、保護基板厚t3[mm](t1≦t2<t3)の第3光ディスクに対して、第3光源から出射される波長λ3[nm]の光束を用いて情報の再生及び/又は記録を行う光ピックアップ装置用の集光光学素子において、
前記光源側の光学面及び前記光ディスク側の光学面のうち、少なくとも1つの光学面が光軸を中心とした同心円状の複数の領域に分割され、前記第3光ディスクに対して有限共役系で再生及び/又は記録を行なう場合の光学系倍率をm3と規定したとき、
前記波長λ3の光束に対する前記集光光学素子の焦点距離f3が(1)式を満たすことを特徴とする集光光学素子。
0.01<|m3|×(t3−t1)/f3<0.07 (1) - 前記光源から出射されて前記集光光学素子の主平面上であって光軸から直交する方向へ距離Hだけ離れた地点を通過する光束が光軸となす角をu、当該光束が前記集光光学素子の前記光ディスク側の光学面から出射された後光軸となす角をU、前記集光光学素子の前記光源側の光学面の屈折率をn、前記集光光学素子の前記光ディスク側の光学面の屈折率をn´、当該光束に対する前記集光光学素子の光学系倍率をm、当該光束に対する前記集光光学素子の焦点距離をf、正弦条件違反量をSC、前記波長λ1の光束を前記第1光ディスクに集光させるための正弦条件違反量の最大値をSC1max、前記波長λ3の光束を前記第3光ディスクに集光させるための前記集光光学素子の有効径の外端での正弦条件違反量の最大値をSC3maxと規定したとき、(2)式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の集光光学素子。
0.05<|SC1max/SC3max|<0.25 (2)
但し、
m=0の場合には、SC=n・H/n´・sinU−f
m≠0の場合には、SC=f(1−1/m)(sinu/sinU−m) - 前記波長λ1の光束に対する前記集光光学素子の像側の開口数をNA1、前記波長λ3の光束に対する前記集光光学素子の像側の開口数をNA3と規定したとき、
0.5≦NA1≦0.7
0.4≦NA3≦0.64
を満たすことを特徴とする請求項2に記載の集光光学素子。 - 前記集光光学素子の前記光源側の光学面及び前記光ディスク側の光学面が共に複数の領域に分割されており、前記光源側の光学面のうち光軸を含む領域を第1領域、当該第1領域の外周側に位置する領域を第2領域とし、前記光ディスク側の光学面のうち光軸を含む領域を第3領域、当該第3領域の外周側に位置する領域を第4領域とし、
前記第1領域及び前記第3領域を通過する前記波長λ1、波長λ2及び波長λ3の光束はそれぞれ前記第1光ディスク、第2光ディスク及び第3光ディスクに対する情報の再生及び/又は記録に用いられ、前記第2領域及び前記第4領域を通過する前記波長λ1の光束及び前記波長λ2の光束はそれぞれ前記第1光ディスク及び前記第2光ディスクに対する情報の再生及び/又は記録に用いられるように設定されており、
前記第1領域の曲率半径を1Rr1、前記第2領域の曲率半径を1Rr2、前記第3領域の曲率半径を2Rr1、前記第4領域の曲率半径を2Rr2としたとき、(3)式を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載の集光光学素子。
0.5<(1Rr2−2Rr2)/(1Rr1−2Rr1)<1.5 (3) - 前記第1領域の光軸からの距離hは、前記第3光ディスクの情報記録面上に良好な集光スポットを形成するために必要な有効光束径の高さであることを特徴とする請求項4に記載の集光光学素子。
- 前記有限共役系における前記集光光学素子の有効径端の正弦条件違反量をSCmaxとしたとき、(4)式を満たすことを特徴とする請求項1、2及び4のいずれか一項に記載の集光光学素子。
0.03<|SCmax|/f<0.05 (4) - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の集光光学素子を備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
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