JP2006011887A - プログラマブル・ロジック・コントローラ、グラフィック・ロジック・コントローラ、制御プログラム作成装置、プログラム、および、記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 制御プログラムを作成するだけで、コンピュータに所定の処理を実行させることが可能なプログラマブル・ロジック・コントローラを得る。
【解決手段】 制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部62と、制御プログラム中のコマンドを実行して、デバイス3aを制御する制御部24と、ネットワークと接続するためのIF部22とを備えると共に、制御プログラム記憶部62には、制御プログラム中のコマンドとして、ネットワークに接続されるコンピュータ5を制御するためのコンピュータ制御用コマンドが記憶可能であって、制御プログラム記憶部62にコンピュータ制御用コマンドが記憶されている場合、制御部24は、IF部22を介して、コンピュータ5に対してコンピュータ制御用コマンドに基づいたコマンドを送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プログラマブル・ロジック・コントローラ、グラフィック・ロジック・コントローラ、それらで用いられる制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置、プログラム、および、記録媒体に関するものである。
従来より、各種のデバイスを制御するプログラマブル・ロジック・コントローラ(以下、PLCと称する)が知られている。上記PLCは、制御プログラムが書き込み可能な制御装置であって、この制御プログラムに従い、センサ等のPLCに接続された各種のデバイスの動作を制御している。
また、上記PLCには、プログラマブル表示器(グラフィック操作パネル、パネルコンピュータ)が接続される。このプログラマブル表示器(以下、表示器と称する)は、上記PLCの状態を表示するものであるとともに、PLCに対して、各種デバイスの制御に関する各種設定値を変更するための指令が送信可能となっている。
そして、上記各種設定値の変更を行なうために、上記表示器には、設定値を変更するための設定画面が表示可能となっている。より具体的には、ユーザがパーソナルコンピュータ(以下、コンピュータと称する)等を用いて予め作成しておいたデバイスに応じた設定画面のデータを、表示器にダウンロードすることにより、表示器に設定画面が表示可能となっている。
ところで、近年、デバイスからPLCへの入力に応じて、コンピュータに所定の処理を実行させる制御システムが知られている。このような制御システムの構成例を図6に示す。図6に示すとおり、制御システム90は、デバイス91、PLC92、表示器93、および、コンピュータ94を備えている。また、PLC92は、制御デバイス92aおよび記憶部92bを備えている。
この制御システム90では、上述したとおり、PLC92によりデバイス91の動作が制御される。より詳しくは、この制御は、制御デバイス92aが記憶部92b内に格納されたラダープログラム(ラダー図方式のプログラミング言語で作成されたプログラム)といった制御プログラムを実行することにより行われる。また、制御デバイス92aは、デバイス91の状態を周期的に監視する。そして、デバイス91の状態が変化した場合には、この変化の内容に応じた情報が制御デバイス92aに一時記憶される。これにより、デバイス91の状態が変化すると、制御デバイス92aの状態も変化することとなる。なお、デバイス91の状態変化は、PLC92を介して、表示器93で表示可能となっている。
一方、コンピュータ94には、予め、制御デバイス92aの状態変化を検出するプログラム(以下、変化検出プログラム)が備えられている。そして、コンピュータ94は、この変化検出プログラムを実行して、制御デバイス92aの状態変化を検出する。ここで、コンピュータ94が制御デバイス92aの状態変化を検出した場合、変化の内容に応じて、コンピュータ94は所定の処理を実行する。なお、この所定の処理としては、アプリケーションプログラムの起動や、アプリケーションプログラムが管理するファイルの読出し等が挙げられる。なお、上記所定のプログラムを実行した場合には、それぞれのプログラムに応じた表示画面が、コンピュータ94が備える表示装置(図示せず)に表示されることとなる。
つまり、上記制御システム90では、コンピュータ94が制御デバイス92aの状態変化を監視することにより、コンピュータ94が所定のプログラムを実行する構成となっている。
また、以下のような構成としても、デバイスからPLCへの入力に応じて、コンピュータに所定の処理を実行させることができる。この制御システムの構成例を図7に示す。なお、制御システム90と同一の機能を有するものには同一の符号を付し、その説明を省略する。
制御システム90′は、図7に示すとおり、デバイス91、PLC92、表示器93、および、コンピュータ94′を備えている。ここで、コンピュータ94′は、制御デバイス94aを備えている。
制御デバイス94aは、PLC92から、ラダープログラム(制御プログラム)の実行内容の情報を取得する。つまり、制御システム90′においては、デバイス91に対する指令と同じ内容の情報が、PLC92からコンピュータ94′の制御デバイス94aに送られる。
また、コンピュータ94′には、予め、制御デバイス94aの状態変化を検出する変化検出プログラムが備えられている。そして、コンピュータ94′は、この変化検出プログラムを実行して、自装置内の制御デバイス94aの状態変化を検出する。ここで、コンピュータ94′が制御デバイス94aの状態変化を検出した場合、変化の内容に応じて、コンピュータ94′は所定の処理を実行する。
つまり、制御システム90′では、コンピュータ94′が、PLC92から上記実行内容の情報を取得すると共に、制御デバイス94aの変化を監視することにより、コンピュータ94′が所定の処理を実行する構成となっている。
また、特許文献1には、上記制御システム90に関連する構成であって、かつ、表示器からPLCへの要求により、表示器側でPLCの状態情報を取得可能な構成が開示されている。また、特許文献2には、上記制御システム90′に関連する構成であって、PLCのメモリ領域と表示器のメモリ領域とを一致させる構成が開示されている。
特許第2965407号公報(登録日:平成11年8月13日) 特公平6−19282号公報(公告日:平成6年3月16日)
しかしながら、上記制御システム90の構成では、コンピュータ94内に、PLC92の制御デバイス92aの状態変化を検出する変化検出プログラムを記憶させておく必要がある。また、上記制御システム90′の構成では、コンピュータ94′内に、制御デバイス94aを設け、さらに該制御デバイス94aの状態変化を検出する変化検出プログラムを記憶させておく必要がある。なお、特許文献1および特許文献2の構成を用いても、同様の問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、制御プログラムを作成するだけで、コンピュータに所定の処理を実行させることが可能なプログラマブル・ロジック・コントローラ、グラフィック・ロジック・コントローラ、制御プログラム作成装置、プログラム、および、記録媒体を提供することにある。
本発明に係るプログラマブル・ロジック・コントローラは、上記の課題を解決するために、制御プログラムを記憶する記憶手段と、前記制御プログラム中のコマンドを実行して、デバイスを制御する制御手段と、ネットワークと接続するための通信手段とを備えたプログラマブル・ロジック・コントローラにおいて、前記記憶手段には、前記制御プログラム中のコマンドとして、前記ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドが記憶可能であって、前記記憶手段に前記端末制御用コマンドが記憶されている場合、前記制御手段は、前記通信手段を介して、前記端末に対して前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドを送信することを特徴としている。
上記の構成によれば、記憶手段には、制御プログラム中のコマンドとして、ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドを記憶することができる。また、制御手段により、通信手段を介して、端末に端末制御用コマンドに基づいたコマンドを送信することができる。
それゆえ、上記制御プログラム中のコマンドに基づいて、端末を制御することができる。
したがって、制御プログラムを作成するだけで、プログラマブル・ロジック・コントローラから、端末を制御することが可能となるという効果を奏する。また、端末を制御する際に、端末側からプログラマブル・ロジック・コントローラを監視する必要がなくなる。
また、本発明に係るプログラマブル・ロジック・コントローラは、上記のプログラマブル・ロジック・コントローラにおいて、前記制御プログラム中のコマンドから、前記端末制御用コマンドを分離するコマンド分離手段を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、コマンド分離手段により、前記制御プログラム中のコマンドから、前記端末制御用コマンドを分離することができる。
したがって、端末に対して、端末制御用コマンドに基づいたコマンドのみを送信することが可能となるという効果を奏する。
また、本発明に係るプログラマブル・ロジック・コントローラは、上記のプログラマブル・ロジック・コントローラにおいて、前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドは、前記端末に記憶されている所定のプログラムを実行するためのコマンドであることを特徴としている。
上記の構成によれば、前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドは、前記端末に記憶されている所定のプログラムを実行するためのコマンドである。
しがって、端末において所定のプログラムを実行させることが可能となるという効果を奏する。
また、本発明に係るプログラマブル・ロジック・コントローラは、上記のプログラマブル・ロジック・コントローラにおいて、前記端末では、前記所定のプログラムの実行を指示するデータ列に対応して、所定の名称が登録されており、前記制御手段は、前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドとして、前記所定の名称を送信することを特徴としている。
上記の構成によれば、前記端末では、前記所定のプログラムの実行を指示するデータ列に対して、所定の名称が登録されている。また、制御手段により、前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドとして、前記所定の名称が送信される。
したがって、所定の名称を送信することにより、端末を制御することが可能となるという効果を奏する。さらに、所定の名称のデータ長を上記データ列のデータ長よりも短くすることにより、端末に対する送信時間を短くすることができる。
また、本発明に係るプログラマブル・ロジック・コントローラは、前記所定のプログラムの実行は、アプリケーションプログラムの起動、アプリケーションプログラムが管理するファイルの読出し、および、前記端末における表示画面の変更のうち少なくとも1つであることを特徴としている。
上記の構成によれば、前記所定のプログラムの実行は、アプリケーションプログラムの起動、アプリケーションプログラムが管理するファイルの読出し、および、前記端末における表示画面の変更のうち少なくとも1つを含んでいる。
したがって、所定のプログラムの実行がアプリケーションプログラムの起動を含む場合には、プログラマブル・ロジック・コントローラから、端末内のアプリケーションプログラムを起動することができるという効果を奏する。また、所定のプログラムの実行がアプリケーションプログラムが管理するファイルの読出しを含む場合には、プログラマブル・ロジック・コントローラから、端末内のアプリケーションプログラムが管理するファイルを読出すことが可能となるという効果を奏する。さらに、所定のプログラムの実行が前記端末における表示画面の変更を含む場合には、プログラマブル・ロジック・コントローラから、端末における表示画面を変更することが可能となるという効果を奏する。
また、本発明に係るプログラマブル・ロジック・コントローラは、上記のプログラマブル・ロジック・コントローラにおいて、前記制御プログラムは、前記端末制御用コマンドに対応して、前記端末を特定するための識別情報を備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、前記制御プログラムは、前記端末制御用コマンドに対応して、前記端末を特定するための識別情報を備えている。つまり、端末制御用コマンド毎に、端末を特定するための識別情報が備えられている。
それゆえ、プログラマブル・ロジック・コントローラでは、上記識別情報に基づくことにより、端末制御用コマンドに基づいたコマンドの送信先を特定することができる。したがって、所定の端末に対して、所定の端末制御用コマンドに基づいたコマンドを送信することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るグラフィック・ロジック・コントローラは、上記の課題を解決するために、上記プログラマブル・ロジック・コントローラの各手段を備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、グラフィック・ロジック・コントローラは、上記プログラマブル・ロジック・コントローラの各手段を備える。
したがって、上記プログラマブル・ロジック・コントローラで得られる効果と同様の効果をグラフィック・ロジック・コントローラで得られるという効果を奏する。
本発明に係る制御プログラム作成装置は、上記の課題を解決するために、ネットワークと接続するための通信手段を備えた、プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラにて用いられる制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置であって、前記制御プログラム中のコマンドとして、前記ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドを作成するコマンド作成手段を備えることを特徴としている。
上記の構成によれば、コマンド作成手段により、制御プログラム中のコマンドとして、前記ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドを作成することができる。
したがって、端末制御用コマンドを、制御プログラム中のコマンドとして、プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラに記憶させることにより、プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラから、端末を制御することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るプログラムは、以上のように、前記プログラマブル・ロジック・コントローラの制御手段としてコンピュータを機能させるためのものである。
前記プログラムをコンピュータにロードすることによって、上記プログラマブル・ロジック・コントローラを提供することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るプログラムは、以上のように、前記制御プログラム作成装置のコマンド作成手段としてコンピュータを機能させるためのものである。
前記プログラムをコンピュータにロードすることによって、上記制御プログラム作成装置を提供することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るプログラムを記録した記録媒体は、以上のように、前記プログラムを記録しているものである。
前記記録媒体に記録されているプログラムをコンピュータシステムにロードすることによって、上記プログラマブル・ロジック・コントローラまたは制御プログラム作成装置を提供することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るプログラマブル・ロジック・コントローラは、以上のように、制御プログラムを記憶する記憶手段と、前記制御プログラム中のコマンドを実行して、デバイスを制御する制御手段と、ネットワークと接続するための通信手段とを備えたプログラマブル・ロジック・コントローラにおいて、前記記憶手段には、前記制御プログラム中のコマンドとして、前記ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドが記憶可能であって、前記記憶手段に前記端末制御用コマンドが記憶されている場合、前記制御手段は、前記通信手段を介して、前記端末に対して前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドを送信する構成である。
したがって、制御プログラムを作成するだけで、プログラマブル・ロジック・コントローラから、端末を制御することが可能となるという効果を奏する。また、端末を制御する際に、端末側からプログラマブル・ロジック・コントローラを監視する必要がなくなる。
本発明に係るグラフィック・ロジック・コントローラは、以上のように、上記プログラマブル・ロジック・コントローラの各手段を備える構成である。
したがって、上記プログラマブル・ロジック・コントローラで得られる効果と同様の効果をグラフィック・ロジック・コントローラで得られるという効果を奏する。
本発明に係る制御プログラム作成装置は、以上のように、ネットワークと接続するための通信手段を備えた、プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラにて用いられる制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置であって、前記制御プログラム中のコマンドとして、前記ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドを作成するコマンド作成手段を備える構成である。
したがって、端末制御用コマンドを、制御プログラム中のコマンドとして、プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラに記憶させることにより、プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラから、端末を制御することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るプログラムは、以上のように、前記プログラマブル・ロジック・コントローラの制御手段としてコンピュータを機能させるためのものである。
前記プログラムをコンピュータにロードすることによって、上記プログラマブル・ロジック・コントローラを提供することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るプログラムは、以上のように、前記制御プログラム作成装置のコマンド作成手段としてコンピュータを機能させるためのものである。
前記プログラムをコンピュータにロードすることによって、上記制御プログラム作成装置を提供することが可能となるという効果を奏する。
本発明に係るプログラムを記録した記録媒体は、以上のように、前記プログラムを記録しているものである。
前記記録媒体に記録されているプログラムをコンピュータシステムにロードすることによって、上記プログラマブル・ロジック・コントローラまたは制御プログラム作成装置を提供することが可能となるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図5に基づいて説明すると以下の通りである。
図1に、本発明の実施の形態に係る制御システム1の概略構成を示す。制御システム1は、同図に示すとおり、PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)2、ターゲットシステム3、表示器(プログラマブル表示器)4、および、コンピュータ(端末)5を備えている。
PLC2は、IF部21、IF部(通信手段)22、記憶部23、および、制御部(制御手段)24を備えている。また、記憶部23は、デバイス状態記憶部61、制御プログラム記憶部(記憶手段)62、コンピュータ制御用コマンド記憶部63、および、送信許可情報記憶部64を備えている。さらに、制御部24は、デバイス状態取得部71、制御プログラム実行部72、デバイス状態参照部73、デバイス制御部74、および、コンピュータ制御部75を備えている。さらに、制御プログラム実行部72は、コマンド分離部(コマンド分離手段)72aを備えている。
なお、上記各部材(24・72・72a・73・74・75)は、CPUが記憶部23等の記憶装置に格納されたプログラムを実行し、図示しない入出力回路などの周辺回路を制御することによって実現される機能ブロックである。これら機能ブロックの動作については、後述する。
ターゲットシステム3は、PLC2の制御対象であって、少なくとも1つ以上のデバイス3aで構成されている。そして、デバイス3aは、PLC2のIF部21と通信可能に接続されている。
表示器4は、PLC2の状態を表示するものであるとともに、PLC2に対して、デバイス3aの制御に関する各種設定値を変更するための指令が送信可能となっている。そして、上記各種設定値の変更を行なうために、上記表示器には、設定値を変更するための設定画面が表示可能となっている。また、表示器4は、PLC2のIF部22を介して、PLC2の制御部24と通信可能に接続されている。
コンピュータ5は、IF部51、記憶部52、制御部53、および、表示部54を備えている。また、コンピュータ5は、IF部51により、PLC2のIF部22とネットワークを介して通信可能に接続されている。また、記憶部52は、通信用プログラム記憶部52aおよび制御対象用プログラム記憶部52bを備えている。さらに、記憶部52には、オペレーティングシステム(OS)が記憶されている。このオペレーティングシステムとしては、例えば、Windows(登録商標)を用いることができる。
なお、上記各部材(53・54)は、CPUが記憶部52等の記憶装置に格納されたプログラムを実行し、図示しない入出力回路などの周辺回路を制御することによって実現される機能ブロックである。これら機能ブロックの動作については、後述する。なお、コンピュータ5としては、例えば、パーソナルコンピュータが挙げられる。
ここで、PLC2の各機能ブロックについて説明する。
IF部21は、ターゲットシステム3のデバイス3aと通信を行うために設けられたインターフェイスである。また、IF部21は、制御部24のデバイス状態取得部71とデバイス制御部74と接続されている。
IF部22は、表示器4およびコンピュータ5と通信を行うために設けられたインターフェイスである。また、IF部22は、制御部24と接続されている。なお、同図では、説明の便宜上、制御部24のコンピュータ制御部75と接続された状態を示している。
デバイス状態記憶部61は、デバイス3aの状態に関する情報を記録するための記憶領域である。また、デバイス3aの状態に関する情報としては、例えば、デバイスの状態を示す情報や、制御目標となるデバイスの状態(制御目標状態)を示す情報が挙げられる。
制御プログラム記憶部62は、デバイス3aおよびコンピュータ5を制御するためのプログラム(以下、制御プログラムと称する)が予め記憶された記憶領域である。また、上記制御プログラムには、デバイス3aの状態を変更するためのコマンド(以下、デバイス制御用コマンドと称する)や、コンピュータ5を制御するためのコマンド(以下、コンピュータ制御用コマンドと称する)が含まれている。
このコンピュータ制御用コマンドは、少なくとも、当該コマンドであることを示すオペコード(演算子)と、コンピュータに実際に送信するコマンド(以下、コンピュータ送信用コマンドと称する)に対応するオペランド(演算数)とで構成される。また、上記コンピュータ制御用コマンドは、他のオペランドを含んでいてもよい。なお、コンピュータ送信用コマンドが、特許請求の範囲に記載の端末制御用コマンドに基づくコマンドに該当する。
コンピュータ制御用コマンド記憶部63は、上記コンピュータ制御用コマンドを一時記憶させるための記憶領域である。
送信許可情報記憶部64は、コンピュータ制御部75に対して、コンピュータ5への上記コンピュータ送信用コマンドの送信を許可してもよいか否かの情報が記憶された記憶領域である。デフォルト状態としては、コンピュータ送信用コマンドの送信を許可する旨の情報が記憶されている。
デバイス状態取得部71は、まず、IF部21を介して、デバイス3aの状態の情報(以下、状態情報と称する)を周期的に取得する。さらに、デバイス状態取得部71は、取得した状態情報をデバイス状態記憶部61に記憶する。これにより、デバイス状態記憶部61には、デバイスの状態情報が記憶されることとなる。また、デバイス状態取得部71は、上記状態情報をデバイス状態記憶部61に記憶させると、記憶させたという旨の通知(例えば信号)を制御プログラム実行部72に送る。
制御プログラム実行部72は、デバイス状態取得部71から上記信号を受け取ると、まず、制御プログラム記憶部62から制御プログラムを読み出す。そして、制御プログラム実行部72は、この読み出した制御プログラムを実行する。
ところで、上記制御プログラムを実行した場合、実行過程において、所定のデバイス3aの状態情報が必要となる場合がある。この場合、制御プログラム実行部72は、デバイス状態参照部73に対して所定の信号を送る。デバイス状態参照部73は、制御プログラム実行部72により上記所定の信号を受けると、デバイス状態記憶部61にアクセスし、所定のデバイス3aの状態情報を取得する。そして、デバイス状態参照部73は、この状態情報を制御プログラム実行部72に送る。これにより、制御プログラム実行部72は、所定のデバイスの状態情報を取得できる。
また、上記制御プログラムには、上記デバイス制御用コマンドとコンピュータ制御用コマンドとが含まれることとなる。そこで、コマンド分離部72aは、実行過程において得られるコマンドを、逐次、デバイス制御用コマンドとコンピュータ制御用コマンドとに分離する。
コマンド分離部72aでの分離の結果、デバイス制御コマンドが得られた場合には、制御プログラム実行部72は、デバイス制御部74に対して、デバイス制御用コマンドを送る。デバイス制御部74は、制御プログラム実行部72からデバイス制御用コマンドを受けると、このデバイス制御用コマンドが示す内容となるように、デバイス状態記憶部61に記憶されたデバイスの状態情報を書き換える。
一方、コマンド分離部72aでの分離の結果、コンピュータ制御用コマンドが得られた場合には、制御プログラム実行部72は、コンピュータ制御用コマンド記憶部63に上記得られたコンピュータ制御用コマンドを一旦記憶させる。
また、上記制御プログラム実行部72は、所定単位のプログラムの実行が終了した時点で、デバイス制御部74およびコンピュータ制御部75に対して所定の信号を送る。
デバイス制御部74は、制御プログラム実行部72から上記所定の信号を受けた場合、デバイス状態記憶部61からデバイスの状態情報を読み出す。そして、デバイス制御部74は、この読み出した状態情報で示された状態と一致するように、IF部21を介して各デバイス3aにコマンドを送信する。これより、デバイス3aの状態が変更される。
また、コンピュータ制御部75は、制御プログラム実行部72から上記所定の信号を受けた場合、コンピュータ制御用コマンド記憶部63からコンピュータ制御用コマンドを取得する。さらに、コンピュータ制御部75は、コンピュータ制御用コマンドを解釈(翻訳)して、上述したコンピュータ送信用コマンドを取得する。また、コンピュータ制御部75は、送信許可情報記憶部64にアクセスし、コンピュータ送信用コマンドの送信を許可する旨の情報が記憶されているか否かを判断する。ここで、コンピュータ制御部75が、送信を許可する旨の情報が記憶されていると判断した場合、コンピュータ制御部75は、上記取得したコンピュータ送信用コマンドを、IF部22を介して、コンピュータ5に送信する。さらに、上記コンピュータ送信用コマンドの送信が完了すると、コンピュータ制御部75は、送信許可情報記憶部64に記憶されている、コンピュータ送信用コマンドの送信を許可する旨の情報を、一旦、不許可とする旨の情報に書き換える。なお、上記不許可とする旨の情報を、再度、許可する旨の情報に書き換える構成については後述する。
次に、コンピュータ5の各機能ブロックの動作について説明する。
IF部51は、PLC2および表示器4と通信を行うために設けられたインターフェイスである。また、IF部51は、制御部53と接続されている。
記憶部52の通信用プログラム記憶部52aは、PLC2との通信を行うためのプログラムが予め記憶された記憶領域である。また、制御対象用プログラム記憶部52bは、文書作成ソフトウェア、表計算ソフトウェア、WWWブラウザ(World Wide Web Browser)等のソフトウェア(制御対象プログラム・アプリケーションプログラム)が予め記憶されている記憶領域である。なお、WWWブラウザとは、WWWサーバーを検索し、HTML形式のファイルを表示するソフトウェアである。つまり、インターネット上のWWWページを閲覧するためのソフトウェアである。なお、制御対象用プログラム記憶部52bに記憶されるソフトウェアは、上記のソフトウェアに限定されるものではない。また、以下では、コンピュータ5が、インターネットに接続されているとして説明を行う。
また、記憶部52に記憶されるオペレーティングシステムは、PLC2から送信されてくるコンピュータ送信用コマンド受信し、かつ、このコンピュータ送信用コマンドを実行可能なオペレーティングシステムであればよい。
制御部53は、まず、通信用プログラム記憶部52aから通信用プログラムを読出し、かつ、この通信用プログラムを実行することにより、コンピュータ5をPLC2と通信可能な状態とする。なお、上記通信プログラムの読出しおよび実行の処理は、図示しないコンピュータ5の操作部からの入力により行えばよい。なお、制御部53のさらに具体的な動作については、後述する実施例1および2等で説明する。
そして、制御部53は、IF部51を介してPLC2からコンピュータ送信用コマンドを受信すると、制御対象プログラムを読出し、取得したコンピュータ送信用コマンドに従った処理を実行する。ここで、実行した処理が画面表示な処理である場合には、制御部53は表示部54に上記実行結果を表示させる。
以上のように、本実施の形態に係るPLC2は、制御プログラムを記憶する制御プログラム記憶部(記憶手段)62と、制御プログラム中のコマンドを実行して、デバイス3aを制御する制御部(制御手段)24と、ネットワークと接続するためのIF部(通信手段)22とを備えたPLC2であって、制御プログラム記憶部62には、制御プログラム中のコマンドとして、ネットワークに接続されるコンピュータ(端末)5を制御するためのコンピュータ制御用コマンド(端末制御用コマンド)が記憶可能であって、制御プログラム記憶部62にコンピュータ制御用コマンドが記憶されている場合、制御部24は、IF部22を介して、コンピュータ5に対してコンピュータ送信用コマンド(コンピュータ制御用コマンドに基づいたコマンド)を送信する構成である。
上記の構成によれば、制御プログラム記憶部62には、制御プログラム中のコマンドとして、ネットワークに接続されるコンピュータ5を制御するためのコンピュータ制御用コマンドを記憶することができる。また、制御部24により、IF部22を介して、コンピュータ5にコンピュータ送信用コマンドを送信することができる。
それゆえ、上記制御プログラム中のコマンドに基づいて、コンピュータ5を制御することができる。したがって、制御プログラムを作成するだけで、PLC2から、コンピュータ5を制御することが可能となる。また、コンピュータ5を制御する際に、コンピュータ5側からPLC2を監視する必要がなくなる。
また、上記PLC2は、制御プログラム中のコマンドから、コンピュータ制御用コマンドを分離するコマンド分離部(コマンド分離手段)72aを備えている。
上記の構成によれば、コマンド分離部72aにより、制御プログラム中のコマンドから、コンピュータ制御用コマンドを分離することができる。
したがって、コンピュータ5に対して、コンピュータ送信用コマンド(コンピュータ制御用コマンドに基づいたコマンド)のみを送信することが可能となるという効果を奏する。
また、制御システム1では、一つのコンピュータ5がPLC2に接続された構成を示したが、これに限定されるものではない。上記制御システム1を、複数のコンピュータ5がPLC2に接続される構成としてもよい。
この構成の場合には、制御プログラム中に、コンピュータ制御用コマンドとは別に、制御対象となるコンピュータ5を特定するための識別情報を含めておけばよい。また、この場合には、上記識別情報に示されたコンピュータ5に対して、コンピュータ制御部75がコンピュータ送信用コマンド送信する構成としておけばよい。これにより、所定のコンピュータ5に対して、所定のコンピュータ送信用コマンドを送信することが可能となる。
次に、上記コンピュータ制御用コマンドの具体例と、このコンピュータ制御用コマンドを備えた制御プログラムの構成例について、実施例1および実施例2に基づいて説明する。
(実施例1)
本実施例では、PLC2からの指令により、制御対象用プログラム記憶部52bに記憶された制御対象プログラムを起動させる場合について説明する。つまり、コンピュータ5のオペレーティングシステムに対して、制御対象プログラムの起動を指示する場合について説明する。
また、説明の便宜上、PLC2の制御プログラム記憶部62に記憶された制御プログラムとして、ラダープログラムを例に挙げて説明する。さらに、以下の説明では、複数のコンピュータ5がPLC2に接続されている場合を例に挙げて説明する。
図2は、本実施の形態に係るラダープログラムについてのラダー図の一例を示している。同図に示すとおり、このラダー図は、接点やコイル、カウンタなど、図形やその他の形式で表された機能ブロックとしてのラダー記号(Iα・Iβ・Iγ・Iδ・Iε)と、これらに関連するラベルとからなる1または複数のネットワーク(L1・L2)とを、左右の母線(La・Lb)内に記述した図であって、配置されているラダー記号の種類と、各ラダー記号の接続関係とによって、制御手順を図示している。
そして、同図においては、母線Laに接続されているロードを示すラダー記号Iαが、アンドを示すラダー記号Iβ、および、インクリメントを示すラダー記号Iγを介して、母線Lbに接続されている。また、母線Laに接続されているトリガを示すラダー記号Iδが、制御対象プログラムの起動を示すラダー記号Iεを介して、母線Lbに接続されている。ここで、ラダー記号Iαに対応する第1接点がオン状態で、かつ、ラダー記号Iβに対応する第2接点がオン状態である場合には、カウンタがインクリメントされる。また、所定の事象が発生したときにラダー記号Iδに対応する接点がオン状態となり、所定のコンピュータ5に対して、所定の制御プログラムに関する起動命令が通知される。
そして、この起動命令を所定のコンピュータ5が受信した場合、該コンピュータ5は該起動命令にしたがって、所定のプログラムを起動する。これにより、ラダープログラムに含まれた命令で、コンピュータ5のプログラムを起動可能となる。
以下、ラダー記号Iεで示される命令の具体的な構成について、図3に基づいて説明する。ラダー記号Iεで示される命令(つまり、コンピュータ制御用コマンド)は、図3に示すとおり、「PC_FORK」というオペコードと、「D50」、「起動対象プログラム名」、「起動オプション」といった3つのオペランドとからなっている。
「D50」は、制御対象となるコンピュータ5に関する情報についての、記憶部23における先頭アドレスを示したオペランドである。また、「起動対象プログラム名」は、起動対象となるプログラム名を示したオペランドである。例えば、起動対象となるプログラムが表計算ソフトウェアである場合、「起動対象プログラム」には該ソフトウェアの名称が文字列で記述される。なお、起動対象となるプログラムがWWWブラウザである場合も同様である。「起動オプション」は、例えば、表計算ソフトウェアの場合にはファイルの名称、WWWブラウザの場合にはURL(Uniform Resource Locators)の名称等が文字列で記載されたオペランドである。なお、「起動オプション」はオプション設定項目であり、例えば所定のファイルを開く必要がない場合(つまり、プログラムのみを起動させる場合)には、「起動オプション」の欄は空白にしておけばよい。
「PC_FORK」は、予めPLC2内で定義されているオペコードであって、かつ、上記3つのオペランドで特定される、所定のコンピュータにおける所定のプログラムを起動させるためのオペコードである。具体的には、「PC_FORK」は、上記3つのオペランドに基づき、所定のコンピュータに対して所定のプログラム起動用のコマンド(つまり、コンピュータ送信用コマンド)を設定すると共に、該コンピュータに対して上記コマンドを通知するためのオペコードである。
したがって、ラダー記号Iεで示される命令をPLC2内で解釈(翻訳)して、プログラム起動用のコマンド(コンピュータ送信用コマンド)を設定し、かつ、所定のコンピュータ5に該コマンドを送信することにより、少なくとも、該コンピュータ5内の所定のプログラムを起動させることができる。
また、上記においては、「起動対象プログラム名」というオペランドに、該ソフトウェアの名称を直接的に記述する構成を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。また、「起動オプション」というオペランドにファイル名称等を直接的に記述したが、これに限定されるものではない。例えば、「起動対象プログラム名」および「起動オプション」のオペランドを、図4に示すように、間接的に記述する方式を用いて行ってもよい。なお、図4は、ラダー記号Iεで示される命令を、別の記載方法で示した図である。
同図においては、「起動対象プログラム名」として、起動するプログラム名が記憶されている記憶部23における先頭アドレス(D100)と、アドレス点数(40)(すなわち、アドレス何個分かを示す情報)とを記述している。つまり、起動対象となるプログラム名の代わりに、起動対象となるプログラム名が記憶された記憶領域(アドレス100からアドレス139)を示す情報を記述している。また、「起動オプション」として、所定のファイル名やURLの名称が記憶されている記憶部23における先頭アドレス(D300)と、アドレス点数(40)とを記述している。
このような記述を行っても、「起動対象プログラム名」および「起動オプション」のオペランドに対して、該ソフトウェアの名称等を直接的に記述した場合と同様の効果が得られる。なお、ラダー記号Iεで示される命令が、上記のように直接的に記述されているか、あるいは、間接的に記述されているかを判断できるように、オペランドにこれらを判別するための情報(フラグ)を持たせておけばよい。
なお、上記においては、「起動対象プログラム名」および「起動オプション」のオペランドが、特許請求の範囲に記載の「所定のプログラムの実行を指示するデータ列」に該当する。
以上のように、PLC2は、コンピュータ制御用コマンドにはコンピュータ5にて起動すべきプログラムを示すオペランドが含まれており、制御部24がコンピュータ制御用コマンドの実行指示を受け付けた場合、制御部24が該コマンドのオペランドが示すプログラムの起動をコンピュータ5へ指示する構成ともいえる。
また、以下のような構成とすることもできる。まず、プログラムを起動させるコマンドと、該プログラムを起動する際のオプションを指定するコマンドとからなるコマンドの組合わせに対して、ユーザがコンピュータ5において予め所定の名称を登録しておく。一方、PLC2では、コンピュータ送信用コマンドとして上記所定の名称を、コンピュータ5に送信する構成としておく。このような構成において、さらに、コンピュータ5を、PLC2から所定の名称を受け付けた場合に、この名称から、プログラムを起動させるコマンドと、該プログラムを起動する際のオプションを指定するコマンドとを判断し、両コマンドに従ってプログラムを起動する構成としておく。この構成によっても、PLC2からコンピュータ5の所定のプログラムを起動することができる。また、所定の名称のデータ長を短くすることにより、端末に対する送信時間を短くすることができる。
(実施例2)
本実施例では、PLC2からの指令により、制御対象用プログラム記憶部52bに記憶された制御対象プログラムを動作(つまり、起動した状態において動作)させる場合について説明する。つまり、コンピュータ5内の制御対象プログラムに対して、該制御対象プログラムの動作を指示する場合について説明する。また、制御プログラム記憶部62に記憶された制御プログラムとして、ラダープログラムを例に挙げて説明する。
まず、コンピュータ5の制御部53が、コンピュータ送信用コマンドの受取先の情報(制御対象プログラムに関するウィンドウハンドルや、コールバック先の関数アドレス等)に対して名称を付した上で、この受取先の情報を記憶部52に記憶しておく。なお、ウィンドウハンドルとは、制御対象プログラムがオープンしているウィンドウを参照するために用いる番号のことである。
また、上記受取先の情報の記憶に関しては、オペレーティングシステムに備えられているAPI(Application Program Interface)を用いればよい。なお、APIとは、アプリケーションプログラムからオペレーティングシステムの各種機能を利用するための仕組みのことである。言い換えると、オペレーティングシステムの用意した各機能を呼び出すための仕組みのことである。
上記のように、コンピュータ5がコンピュータ送信用コマンドの受取先の情報を記憶しておくことにより、上記名称とコンピュータ送信用コマンドの受取先の情報とが対応付けられるため、コンピュータ5では上記名称からコンピュータ送信用コマンドの受取先の情報が特定できる。
そこで、PLC2が、コンピュータ5に対して上記名称とコンピュータ送信用コマンドとを送信する構成とすれば、制御対象プログラムに対して、該制御対象プログラムの動作を指示することが可能となる。つまり、PLC2でも上記名称を用いる構成とする。この場合、ラダー記号(例えばIε)で示される命令には、この命令をPLC2内で解釈した際に、上記名称とコンピュータ送信用コマンドとが設定でき、かつ、これらをコンピュータに送信可能となるようにコンピュータ制御用プログラムの記述を行っておけばよい。
制御システム1を上記のような構成としておくことにより、コンピュータ5においては、制御対象プログラムのファイル操作(ファイルの開閉、ウィンドウサイズの拡大・縮小等)や、新たなURLに基づく画面表示(つまり、画面切替)が可能となる。
以上のように、PLC2は、コンピュータ制御用コマンドにはコンピュータ5にて読出すべきファイルを示すオペランドが含まれており、制御部24がコンピュータ制御用コマンドの実行指示を受け付けた場合、制御部24が該コマンドのオペランドが示すファイルの読出しをコンピュータ5へ指示する構成であるといえる。また、PLC2は、コンピュータ制御用コマンドにはコンピュータ5にて変更すべき表示画面を示すオペランドが含まれており、制御部24がコンピュータ制御用コマンドの実行指示を受け付けた場合、制御部24が該コマンドのオペランドが示す表示画面への変更をコンピュータ5へ指示する構成であるともいえる。
ところで、上記においては、実施例1および2を含め、制御システム1で行われる、PLC2からコンピュータ5に対する通信について説明した。以下では、制御システム1で行われる、コンピュータ5からPLC2に対する通信について説明する。
PLC2がコンピュータ5に対してコンピュータ送信用コマンドを送信し、かつ、コンピュータ5がPLC2から受けたコンピュータ送信用コマンドに基づく処理を実行した後は、コンピュータ5の制御部53が、IF部51を介して、PLC2に上記コマンドに基づく処理が完了した旨の通知(以下、処理完了通知と称する)を行う。この処理完了通知をPLC2が受信すると、PLC2のコンピュータ制御部75は、送信許可情報記憶部64に記憶されている、コンピュータ送信用コマンドの送信を不許可する旨の情報を、許可する旨の情報に書き換える。これにより、PLC2は、コンピュータ5に対して、コンピュータ送信用コマンドの送信を行えることとなる。
また、上記構成では、PLC2は、コンピュータ5から処理完了通知を受けるまで、コンピュータ5に対してコンピュータ送信用コマンドを送信できない。したがって、コンピュータ5内でコマンドの実行処理が完了していないにもかかわらず、新たなコンピュータ送信用コマンドがコンピュータ5に送られてしまうといった不具合をなくすことができる。つまり、コンピュータ5において、コンピュータ送信用コマンドに基づく処理の複数実行を防ぐことができる。とりわけ、PLC2のデバイス情報の取得の周期と、コンピュータ送信用コマンドに基づく処理の実行に要する時間とでは差があるため、上記の構成が有用となる。
ところで、制御システム1を、上記制御プログラムを作成するための制御プログラム作成装置を備えた構成としてもよい。この制御プログラム作成装置81は、図5に示すとおり、プログラム作成部82とIF部(通信手段)83とを備えている。さらに、プログラム作成部82は、コマンド作成部(コマンド作成手段)82aを備えている。
プログラム作成部82は、ユーザからの所定の操作を受け付けることにより、PLC2で用いられる制御プログラムを作成する。また、コマンド作成部82aは、制御プログラム中のコマンドして、コンピュータ5を制御するための上記コンピュータ制御用コマンドを作成する。
IF部83は、PLC2と通信するためのインターフェイスであって、上記コンピュータ制御用コマンドを含んだ制御プログラムを、PLC2に送信するためのものである。
なお、制御プログラム作成装置は、IF部83を介して、PLC2に直接的に接続される構成であっても、あるいは、IF部83および表示器4を介してPLC2に間接的に接続される構成であってもよい。少なくとも、制御プログラム作成装置で作成された制御プログラムをPLC2に送信することができ、かつ、送信された制御プログラムがPLC2で実行可能な形式となっていればよい。
このように、制御プログラム作成装置は、ネットワークと接続するためのIF部(通信手段)83を備えたPLC2にて用いられる制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置であって、制御プログラム中のコマンドとして、ネットワークに接続されるコンピュータ(端末)5を制御するためのコンピュータ制御用コマンド(端末制御用コマンド)を作成するコマンド作成部(コマンド作成手段)82aを備える構成である。
上記の構成によれば、コマンド作成部82aにより、制御プログラム中のコマンドとして、ネットワークに接続されるコンピュータ5を制御するためのコンピュータ制御用コマンドを作成することができる。
したがって、コンピュータ制御用コマンドを、制御プログラム中のコマンドとして、PLC2に記憶させることにより、PLC2から、コンピュータ5を制御することが可能となる。
また、上記制御プログラム作成装置は、上記PLC2がコンピュータ5のプログラムの起動を指示する構成において、プログラム作成部82のコマンド作成部82aは、コンピュータ5にて起動すべきプログラムを特定するための入力を受け付け可能であり、当該入力を受け付けた場合、当該プログラムの起動を示すオペランドを含むコンピュータ制御用コマンドを生成するものであるといえる。
さらに、上記制御プログラム作成装置は、上記PLC2がコンピュータ5のファイルの読出しを指示する構成において、プログラム作成部82のコマンド作成部82aは、コンピュータ5にて読出すべきファイルを特定するための入力を受け付け可能であり、当該入力を受け付けた場合、当該ファイルの読出しを示すオペランドを含むコンピュータ制御用コマンドを生成するものであるといえる。
また、上記制御プログラム作成装置は、上記PLC2がコンピュータ5の表示画面の変更を指示する構成において、プログラム作成部82のコマンド作成部82aは、コンピュータ5にて変更すべき表示画面を特定するための入力を受け付け可能であり、当該入力を受け付けた場合、当該表示画面への変更を示すオペランドを含むコンピュータ制御用コマンドを生成するものであるといえる。
ところで、PLCの機能を備えた構成の表示器も知られている。このようなPLCの機能を備えた表示器は、GLC(グラフィック・ロジック・コントローラ)と称されている。したがって、制御システム1のPLC2および表示器4の代わりに、このGLCを用いてもよい。
また、上記においては、コンピュータ5のオペレーティングシステムとして、Windows(登録商標)を例に挙げたが、これに限定されるものではない。つまり、外部からの所定の形式のコマンドを受け付け、このコマンドに基づいて処理を行うことができるオペレーティングシステムであればよい。
また、上記各実施例においては、PLC2からの指令により、制御プログラムを起動させる場合、制御対象プログラムを動作させる場合について別々に説明したが、これに限定されるものではない。例えば、PLC2からの指令により、制御プログラムの起動(アプリケーションプログラムの起動)と、制御対象プログラムの動作(アプリケーションプログラムが管理するファイルの読出しや、コンピュータ5における表示画面の変更)との両方を行う構成としてもよい。さらに、制御対象プログラムの動作に関しては、複数の動作(例えば、上記ファイルの読出し、および、上記表示画面の変更)を行う構成としてもよい。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、上記実施形態のPLC2の各部および各処理は、CPUなどの演算手段が、ROM(Read Only Memory)やRAMなどの記憶手段に記憶されたプログラムを実行し、キーボードなどの入力手段、ディスプレイなどの出力手段、あるいは、インターフェース回路などの通信手段を制御することにより、それぞれに実現および実行することができる。したがって、これらの手段を有するコンピュータが、上記プログラムを記録した記録媒体を読み取り、当該プログラムを実行するだけで、本実施形態のPLC2の各種機能および各種処理を実現することができる。また、上記プログラムをリムーバブルな記録媒体に記録することにより、任意のコンピュータ上で上記の各種機能および各種処理を実現することができる。
この記録媒体としては、マイクロコンピュータで処理を行うために図示しないメモリ、例えばROMのようなものがプログラムメディアであっても良いし、また、図示していないが外部記憶装置としてプログラム読取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することにより読取り可能なプログラムメディアであっても良い。
また、何れの場合でも、格納されているプログラムは、マイクロプロセッサがアクセスして実行される構成であることが好ましい。さらに、プログラムを読み出し、読み出されたプログラムは、マイクロコンピュータのプログラム記憶エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行される方式であることが好ましい。なお、このダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納されているものとする。
また、上記プログラムメディアとしては、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD/MO/MD/DVD等のディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する記録媒体等がある。
また、インターネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構成であれば、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する記録媒体であることが好ましい。
さらに、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納しておくか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであることが好ましい。
プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラから、ネットワークに接続された端末を制御できるため、これらのコントローラおよび端末を備える制御システムに適用可能である。
本発明の実施の形態に係る制御システムの概略構成を示した図である。 PLCに記憶されているラダープログラムについてのラダー図である。 ラダー記号Iεで示される命令の具体的な構成を示した図である。 上記ラダー記号Iεで示される命令を、別の記載方法で示した図である。 制御プログラム作成装置の機能ブロック図である。 従来の制御システムの構成例を示した図である。 従来の他の制御システムの構成例を示した図である。
符号の説明
1 制御システム
2 PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)
3a デバイス
4 表示器
5 コンピュータ(端末)
21 IF部
22 IF部(通信手段)
23 記憶部
24 制御部(制御手段)
51 IF部
52 記憶部
52a 通信用プログラム記憶部
52b 制御対象用プログラム記憶部
53 制御部
54 表示部
61 デバイス状態記憶部
62 制御プログラム記憶部(記憶手段)
63 コンピュータ制御用コマンド記憶部
64 送信許可情報記憶部
71 デバイス状態取得部
72 制御プログラム実行部
72a コマンド分離部(コマンド分離手段)
73 デバイス状態参照部
74 デバイス制御部
75 コンピュータ制御部
81 制御プログラム作成装置
82 プログラム作成部
82a コマンド作成部(コマンド作成手段)
83 IF部(通信手段)

Claims (11)

  1. 制御プログラムを記憶する記憶手段と、前記制御プログラム中のコマンドを実行して、デバイスを制御する制御手段と、ネットワークと接続するための通信手段とを備えたプログラマブル・ロジック・コントローラにおいて、
    前記記憶手段には、前記制御プログラム中のコマンドとして、前記ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドが記憶可能であって、
    前記記憶手段に前記端末制御用コマンドが記憶されている場合、前記制御手段は、前記通信手段を介して、前記端末に対して前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドを送信することを特徴とするプログラマブル・ロジック・コントローラ。
  2. 前記制御プログラム中のコマンドから、前記端末制御用コマンドを分離するコマンド分離手段を備えていることを特徴とする請求項1記載のプログラマブル・ロジック・コントローラ。
  3. 前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドは、前記端末に記憶されている所定のプログラムを実行するためのコマンドであることを特徴とする請求項1または2記載のプログラマブル・ロジック・コントローラ。
  4. 前記端末では、前記所定のプログラムの実行を指示するデータ列に対応して、所定の名称が登録されており、
    前記制御手段は、前記端末制御用コマンドに基づいたコマンドとして、前記所定の名称を送信することを特徴とする請求項3記載のプログラマブル・ロジック・コントローラ。
  5. 前記所定のプログラムの実行は、アプリケーションプログラムの起動、アプリケーションプログラムが管理するファイルの読出し、および、前記端末における表示画面の変更のうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項3または4に記載のプログラマブル・ロジック・コントローラ。
  6. 前記制御プログラムは、前記端末制御用コマンドに対応して、前記端末を特定するための識別情報を備えていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のプログラマブル・ロジック・コントローラ。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載のプログラマブル・ロジック・コントローラの各手段を備えることを特徴とするグラフィック・ロジック・コントローラ。
  8. ネットワークと接続するための通信手段を備えた、プログラマブル・ロジック・コントローラまたはグラフィック・ロジック・コントローラにて用いられる制御プログラムを作成する制御プログラム作成装置であって、
    前記制御プログラム中のコマンドとして、前記ネットワークに接続される端末を制御するための端末制御用コマンドを作成するコマンド作成手段を備えることを特徴とする制御プログラム作成装置。
  9. 請求項1から6の何れか1項に記載のプログラマブル・ロジック・コントローラの制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  10. 請求項8に記載の制御プログラム作成装置のコマンド作成手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
  11. 請求項9または10に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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