JP2006011762A - ドキュメント処理装置 - Google Patents
ドキュメント処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006011762A JP2006011762A JP2004187199A JP2004187199A JP2006011762A JP 2006011762 A JP2006011762 A JP 2006011762A JP 2004187199 A JP2004187199 A JP 2004187199A JP 2004187199 A JP2004187199 A JP 2004187199A JP 2006011762 A JP2006011762 A JP 2006011762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- information
- related information
- correction
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】 複数ページのドキュメントを受信し、当該ドキュメントのうちから対象部分を特定する情報とともに、当該対象部分に関連づける関連情報とを抽出し、この抽出した関連情報を利用者に提示し、提示された関連情報に対する修正又は削除の操作を受け入れて、当該修正又は削除の履歴情報を記録するドキュメント処理装置である。
【選択図】 図1
Description
送信側の制御部11は、まず処理対象となったドキュメントを表示部15に表示する。このドキュメントは例えばアドビ社のPDF(Portable Document Format)形式で作成され、一般に、複数のページからなる。制御部11は、当該形式のデータからビットマップデータを生成して、表示部15に出力する。なお、以下の説明では、ドキュメントがPDFである場合を例として説明するが、これに限られるものではない。
また制御部11は赤入れ後のドキュメントを各担当者に提供するべき旨の指示を受けて、図3に示す処理を開始し、送信先リストとなる文字列のリストを記憶する領域を初期化する(S1;初期化)。そして制御部11は、ドキュメントに含まれる関連情報のうち未だ選択されていないものを一つを選択して(S2)、選択した関連情報に宛先情報が含まれているか否かを判断する(S3)。ここで関連情報に宛先情報が含まれていれば(Yesならば)、当該宛先情報と、現在の送信先リストとの論理和を演算し、その演算結果を新たな送信先リストとして記憶部12に格納する(S4)。
制御部11は、宛先情報抽出処理によって生成された送信先リストを参照し、送信先リスト上の宛先情報ごとに、各宛先情報に対応する部分ドキュメントを生成する。具体的に、送信先リストに抽出された宛先情報の一つを注目宛先情報として選択し、当該注目宛先情報を含む関連情報を検索する。そして検索の結果見いだされた関連情報が関連づけられているページをドキュメントから抽出して、部分ドキュメントを生成する。この処理を、送信先リストに未選択の宛先情報がなくなるまで繰返して行う。
制御部11は、宛先情報抽出処理によって生成された送信先リストを参照し、送信先リスト上の各宛先情報に対して、対応する部分ドキュメントと、関連情報とを送信する(なお、ドキュメント自体に関連情報が含まれているときには、関連情報を別途送信する必要はない)。また、制御部11は、抽出された宛先情報の各々を注目宛先情報として、注目宛先情報を含む関連情報を選択し、選択した関連情報と、注目宛先情報に対応する部分ドキュメントとを当該注目宛先情報によって特定される送信先に送信することとしてもよい。
つまり本実施の形態の送信側ドキュメント処理装置1は次のように動作する。ここではハードディスク部13が、ドキュメントを識別する情報と、送信先を識別する情報(送信先の利用者名など)と、送信先を特定する宛先情報としての電子メールアドレスとを関連付けたアドレス帳データを格納しているものとする。
さらに制御部11は、編集者から宛先情報を含まない修正依頼が入力されたときには、既定送信先リストとして、例えば記憶部12に格納されているアドレス帳データから、処理の対象となっているドキュメントに関連付けられた宛先情報をすべて抽出し(つまり、当該ドキュメントに係る担当者全員を宛先として)、当該抽出した宛先情報に対して、対応する部分ドキュメントを生成し、当該生成した部分ドキュメントと関連情報とを送信する。また別に既定送信先リストが設定されているときには、当該別に設定された既定送信先リストに含まれる宛先情報をすべて抽出し当該抽出した宛先情報に対して、上記生成した部分ドキュメントと関連情報とを送信することになる。従ってこの場合は、関連情報としての修正依頼が関連付けられているページが、その宛先情報の内容を問わずに抽出されて部分ドキュメントとなり、当該部分ドキュメントが各送信先に送信されることになる。
次に、受信側のドキュメント処理装置の制御部11の各処理について説明する。受信側の制御部11は、送信側のドキュメント処理装置1から部分ドキュメントと関連情報と(部分ドキュメントに関連情報が含まれている場合は、部分ドキュメント)を受信すると、これをハードディスク部13に格納して保持する。具体的に、部分ドキュメントと関連情報とは、電子メールの添付ファイルとして受信される。制御部11は、利用者から当該関連情報を表示するべき旨の指示を受けると、部分ドキュメントと関連情報とを表示する処理を行う。
受信側の制御部11は、さらに、各関連情報に含まれる宛先情報に基づき、当該宛先情報に関係する所定の表示条件を満足するか否かによって、各関連情報を表示するか否かを決定し、表示すると決定した関連情報のみを表示するようにしてもよい。
受信側の制御部11は、また、関連情報の一覧を生成して提示してもよい。具体的に制御部11は、送信側のドキュメント処理装置1から受信した部分ドキュメントに関連づけられている関連情報を抽出する。そして抽出した関連情報を、それに含まれる校数情報の順に並べ替え、さらに同一校数内では部分ドキュメント内の記述順(ページの順となる)に並べ替えて、一覧表情報を生成する。そして制御部11は、この一覧表情報を表示部15に表示する。
受信側のドキュメント処理装置1の利用者は、関連情報に含まれる修正指示等に対応して、ドキュメントの内容を修正する指示を入力する。制御部11は、入力された修正指示に応答して、部分ドキュメントの内容を変更してハードディスク部13に上書き保存する。この際、修正指示により内容を変更した位置に関連づけられた関連情報については、その状態属性情報を「非表示」に変更してもよい。また、利用者は、各関連情報の表示/非表示の設定を変更するべき旨の指示を明示的に入力してもよい。
また、受信側の制御部11は、状態属性情報の変更や、関連情報の表示/非表示の設定を変更したときには、当該変更の履歴を記録する。具体的に、関連情報がPDFの注釈として、ドキュメントに関連づけられている場合、状態属性情報を変更する指示を受けた制御部11は、変更前の状態属性情報を含む関連情報をコメント化して(図6(a),図6(b)のP)、PDF表示処理によって無視されるよう設定する。そして、変更後の状態属性情報を含む関連情報ドキュメントに追記する(図6(b)のQ)。なお、この際に制御部11は、変更を行った日時を表す情報をコメント化した変更前の関連情報、又は変更後の関連情報の少なくとも一方に含めて記録してもよい。
送信側・受信側の制御部11は、このように記録された、関連情報の変更の履歴を用いて、関連情報に対する変更の取消処理(いわゆるUNDO処理)を実行する。すなわち、利用者が関連情報の変更を取消す指示をしたときには、制御部11は、各関連情報やその一部である各状態属性情報(関連情報、状態属性情報のいずれも、コメント化されているものを含む)に含まれる、変更日時の情報を参照し、最後に変更された関連情報(同一日時に複数の関連情報がある場合は当該複数の関連情報)を見いだす。そして当該関連情報がコメント化されている場合は、コメント化の前の状態(コメント化されていない状態)に戻す。また、最後に変更された関連情報がコメント化されていない場合は、当該関連情報を削除する。
また、ここでの例のように、関連情報の記述がPDFの注釈データと同様に、ドキュメント内に含められているときには、送信側・受信側の制御部11は、利用者からの指示に応じて関連情報を抜き出して、当該関連情報を含む記録データを生成し、これをドキュメントとは別に記憶部12やハードディスク部13に格納する。
なお、ここまでの説明では、関連情報をコメント化したり、日時の情報を関連情報に含めて記録することで、その変更履歴を保持させていたが、履歴を保持させる方法はこれに限られない。例えば、関連情報を変更したときに、外部の履歴管理システム(リビジョン管理のために一般的に用いられているシステムと同様のものを利用できる)によってドキュメントとは別に履歴情報を記録し、それを変更取消の処理や、関連情報の修正履歴の参照などの処理に供することができる。
Claims (4)
- 複数ページのドキュメントを受信し、当該ドキュメントのうちから対象部分を特定する情報とともに、当該対象部分に関連づける関連情報とを抽出する手段と、
前記抽出した関連情報を利用者に提示する手段と、
前記提示された関連情報に対する修正又は削除の操作を受け入れて、当該修正又は削除の履歴情報を記録する手段と、
を含むことを特徴とするドキュメント処理装置。 - 請求項1に記載のドキュメント処理装置であって、
ドキュメントに関する修正の完了指示の入力を受け入れたときに、当該ドキュメントに関連付けられた関連情報を前記ドキュメントから抜き出して、記録データとして保持することを特徴とするドキュメント処理装置。 - 複数ページのドキュメントを受信し、当該ドキュメントのうちから対象部分を特定する情報とともに、当該対象部分に関連づける関連情報とを抽出する工程と、
前記抽出した関連情報を利用者に提示する工程と、
前記提示された関連情報に対する修正又は削除の操作を受け入れて、当該修正又は削除の履歴情報を記録する工程と、
を、コンピュータに実行させることを特徴とするドキュメント処理方法。 - コンピュータに、
複数ページのドキュメントを受信し、当該ドキュメントのうちから対象部分を特定する情報とともに、当該対象部分に関連づける関連情報とを抽出する手順と、
前記抽出した関連情報を利用者に提示する手順と、
前記提示された関連情報に対する修正又は削除の操作を受け入れて、当該修正又は削除の履歴情報を記録する手順と、
を実行させることを特徴とするドキュメント処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004187199A JP4595400B2 (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ドキュメント処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004187199A JP4595400B2 (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ドキュメント処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006011762A true JP2006011762A (ja) | 2006-01-12 |
JP4595400B2 JP4595400B2 (ja) | 2010-12-08 |
Family
ID=35778969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004187199A Expired - Lifetime JP4595400B2 (ja) | 2004-06-25 | 2004-06-25 | ドキュメント処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4595400B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013519129A (ja) * | 2010-01-21 | 2013-05-23 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 共同文書開発のためにコミュニティ・フィードバックを収集するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム |
JP2018097580A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002207727A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-07-26 | Fujitsu Ltd | クライアント装置、そのプログラムを記録した記録媒体、及びそのプログラム |
JP2002245034A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-30 | Hitachi Ltd | 文書処理システム及び方法 |
JP2003122742A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 校正履歴管理システムおよび統合ネットワーク校正システム |
JP2003271382A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-26 | Mitsubishi Denki Information Technology Corp | ソフトウエア開発ツールを用いたアプリケーション開発システム |
-
2004
- 2004-06-25 JP JP2004187199A patent/JP4595400B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002207727A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-07-26 | Fujitsu Ltd | クライアント装置、そのプログラムを記録した記録媒体、及びそのプログラム |
JP2002245034A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-30 | Hitachi Ltd | 文書処理システム及び方法 |
JP2003122742A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 校正履歴管理システムおよび統合ネットワーク校正システム |
JP2003271382A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-26 | Mitsubishi Denki Information Technology Corp | ソフトウエア開発ツールを用いたアプリケーション開発システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013519129A (ja) * | 2010-01-21 | 2013-05-23 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 共同文書開発のためにコミュニティ・フィードバックを収集するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム |
JP2018097580A (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4595400B2 (ja) | 2010-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5209124B2 (ja) | 電子ビジネスカードの送信および受信 | |
US7979788B2 (en) | Document processing apparatus, document processing method and storage medium storing document processing program | |
JP5114932B2 (ja) | 文書処理装置及び文書処理プログラム | |
JP2007045631A (ja) | 媒体を用いた文書管理システム | |
JP5028827B2 (ja) | 文書管理装置、文書管理方法及び文書管理プログラム | |
CN103377277B (zh) | 文档管理装置以及文档管理方法 | |
JP2019016288A (ja) | 情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム | |
JP2006004298A (ja) | 文書処理装置、文書処理方法及び文書処理プログラム | |
US20110149350A1 (en) | Document processing apparatus | |
JP2010102510A (ja) | クライアント装置、サーバ装置、及び、それらを用いた文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム | |
JP2005339295A (ja) | 文書処理装置、文書処理方法及び文書処理プログラム | |
JP6019742B2 (ja) | データ出力装置、データ出力方法、及び、プログラム | |
JP4581684B2 (ja) | 進捗管理支援システム | |
JP4356533B2 (ja) | ドキュメント処理装置 | |
JP4595400B2 (ja) | ドキュメント処理装置 | |
JP2002236679A (ja) | 文書処理装置 | |
JP4561156B2 (ja) | ドキュメント処理装置 | |
JP5345880B2 (ja) | 業務文書処理装置及びプログラム | |
JP2007325196A (ja) | 文書管理装置および文書管理方法 | |
JP2005339278A (ja) | 文書処理装置、文書処理方法及び文書処理プログラム | |
JP4793064B2 (ja) | データ処理システム及びプログラム | |
JP2008176710A (ja) | 文書管理システム、文書管理装置および文書管理プログラム | |
JP2005309817A (ja) | ドキュメント処理装置 | |
JP2007058351A (ja) | 作業実行支援装置、作業実行支援方法及び作業実行支援プログラム | |
JP2013012084A (ja) | 文書処理装置、文書処理システムおよびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070517 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20071112 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100420 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100824 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4595400 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131001 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |