JP2006006773A - 遊技球周回装置 - Google Patents

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Giichi Adachi
義一 足立
Atsushi Ichikawa
篤 市川
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Abstract

【課題】 球受け領域を周回・流下する遊技球の動きに意外性を付与して新たな興趣を喚起することができ、不正行為の防止にも有用な遊技球周回装置を提供する。
【解決手段】 球受け領域5の傾斜壁部4には、球排出孔5aの上方に位置して、円筒状の回転リング40が配置されている。回転リング40は、球受け領域5全体の軸線O1と共有する回転軸線O3の周りに回転する円環状の伝動歯車30により傾斜壁部4の内表面から突出しつつ回転移動して、遊技球Bに接触することによって遊技球Bの周回・流下する方向及び速度を変更し球排出孔5aと遊技球Bとの相対位置関係に変化をもたらす。回転リング40は、電動モータ10の駆動歯車20と噛み合って従動回転する伝動歯車30に固定されているので、伝動歯車30と一体となって回転する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機の遊技盤に配置され、クルーンと通称されることもある遊技球周回装置に関する。
従来、遊技盤に配置されたクルーン(遊技球周回装置)上での遊技球の動きから遊技の結末(遊技球の行き着く先や当否)が予測可能な場合があり、遊技者の興趣がそがれてしまうおそれがあった。そこで、遊技機の役物としてのクルーンと、ゲームセンター等で見られるクレーンゲーム装置とを並設し、クルーンの球受け領域を周回しながら流下する遊技球をクレーンの磁力によって吸着し、吊り上げて他の場所へ移送するようにしたものがある(特許文献1参照)。また、遊技機に加えられた振動によって揺動する弾性支持部材、吊り部材等によって、クルーンを遊技盤に揺動可能に支持するようにしたものがある(特許文献2参照)。
特開2004−113666号公報 特開2003−19272号公報
特許文献1に示すものでは、クルーン上での遊技の結末(遊技球の行き着く先や当否)をクレーン遊技によって覆すことができるので、遊技に対する新たな期待感を持たせて興趣を高めることができる。しかし、クルーン内の遊技とは全く異なるゲームであるクレーン遊技を短時間で行わなければならないため、球受け領域を周回しながら流下する遊技球を吊り上げるクレーン操作に習熟しなければ、折角の付加されたクレーン遊技に参加できない。したがって、限られた遊技者しか楽しめないおそれがある。また、入賞装置に用いた場合には、磁力を利用した不正行為が行われるおそれがある。他方、特許文献2に示すものでは、遊技者が叩くことにより遊技機に加えられた振動によってクルーンを揺動させ、遊技球の進路を変えることができるので、興趣を高めることができる。しかし、遊技者自身が加振行為に直接関与しなければ遊技球の進路変更はできないため、やはり遊技者の慣れや習熟度に左右されるおそれがある。また、遊技機のガラス枠等を叩く行為は不正行為と区別できなくなるおそれがある。
本発明の課題は、球受け領域を周回・流下する遊技球の動きに意外性を付与して新たな興趣を喚起することができ、不正行為の防止にも有用な遊技球周回装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために、本発明の遊技球周回装置は、
全体として皿状又はすり鉢状を呈する球受け領域が、その球受け領域全体の軸線とオフセットした軸線及び/又は共有する軸線を有する形態で貫通形成された球排出孔と、上方の開口側ほど拡径する形態で傾斜した環状の傾斜部とを含み、前記開口から導入され前記傾斜部の内表面で転動する遊技球を周回させながら流下させ前記球排出孔から導出させる遊技球周回装置において、
前記球受け領域には、内表面から少なくとも部分的に突出して、回転軸線の周りに回転し、又は径方向、周方向及び上下方向のうちの少なくとも一方向に移動し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための作動体が配置されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の遊技球周回装置は、例えば、
全体として皿状又はすり鉢状を呈する球受け領域が、その球受け領域全体の軸線とオフセットした軸線を有する形態で複数の球排出孔をそれぞれ貫通形成した底部と、上方の開口側ほど拡径する形態で傾斜した環状の傾斜部とを含み、前記開口から導入され前記傾斜部の内表面で転動する遊技球を周回させながら流下させ前記複数の球排出孔のいずれかから導出させる遊技球誘導部材において、
前記球受け領域には、内表面から突出した形態で前記球受け領域全体の軸線と共有する回転軸線の周りに回転し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための筒状又は軸状の回転体が配置されることを特徴とする。
これらの遊技球周回装置によれば、球受け領域に配置された作動体(又は回転体)によって、球受け領域を周回・流下する遊技球の動き(方向及び/又は速度の変化)に予測できない意外性を付与でき、遊技者の習熟度等にかかわらず遊技に対する興味を高めることができる。しかも、オフセットした(齟齬した;偏位した)軸線を有する形態で複数の球排出孔が貫通形成された入賞装置(振分装置)として用いる場合等には、磁力等を利用せず、球受け領域に作動体(又は回転体)を設けるだけの簡素な構成によって、不正行為の防止を図ることもできる。
なお、作動体は、傾斜部の径方向のみ、周方向のみ、上下方向のみ、及びこれらの方向のうち2つ又は3つの組み合わせのいずれの態様(形態)で設けてもよい。また、作動体は底部に設けられる場合もあり、底部の作動体と上記いずれかの態様に係る傾斜部の作動体とを併設してもよい。さらに、これらの作動体の作動方式として、
(1)傾斜部と平行状に往復移動するラック;
(2)球受け領域全体の軸線と直交する軸線の周りに回転移動する回転円盤;
(3)球受け領域全体の軸線と共有する軸線の周りに循環移動する楕円形状の無端ベルト;
(4)球受け領域全体の軸線と共有する回転軸線の周りに回転移動する円環状・円筒状又はその一部(扇形状)の回転体(例えば回転リング);
(5)球受け領域全体の軸線とオフセットした回転軸線及び/又は共有する回転軸線の周りに回転する軸状の回転体(例えば遊技機用風車);
等を採用できる。
そこで、上記課題を解決するために、本発明の遊技球周回装置の具体的態様は、
全体として皿状又はすり鉢状を呈する球受け領域が、その球受け領域全体の軸線とオフセットした軸線及び/又は共有する軸線を有する形態で球排出孔を貫通形成した底部と、上方の開口側ほど拡径する形態で傾斜した環状の傾斜部とを含み、前記開口から導入され前記傾斜部の内表面で転動する遊技球を周回させながら流下させ前記球排出孔から導出させる遊技球周回装置において、
前記球受け領域の傾斜部には、前記球排出孔の上方に位置して、前記球受け領域全体の軸線と共有する軸線の周りに回転する伝動歯車等の回転伝動体により内表面から突出しつつ回転移動し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための筒状回転体が1又は複数配置されることを特徴とする。
このような遊技球周回装置によれば、球受け領域の傾斜部に配置された筒状回転体によって、傾斜部を周回・流下する遊技球の動き(方向及び/又は速度の変化)に遊技者には全く予測できない意外性を付与でき、遊技者の習熟度等にかかわらず遊技に対する興味を一層高めることができる。また、球受け領域の傾斜部に筒状回転体を設けるだけの簡素な構成によって、不正行為の防止が容易に図れる。しかも、筒状回転体は、球受け領域全体の軸線と共有する軸線の周りに回転する回転伝動体により内表面から突出して回転移動するので、遊技球の周回・流下・排出を阻害しないように回転伝動体を球受け領域の下方に配置することも容易に行える。なお、「回転伝動体」には、歯車、カム、摩擦車等の直接伝動体と、ベルト、チェン、ロープ、ワイヤ等の間接伝動体(巻掛け伝動体)とのいずれを用いてもよい。
このような遊技球周回装置の筒状回転体には、(三角波状(鋸歯形状)、方形波状(パルス波形状)、正弦波状(交流波形状)等の形態で)周方向に連続する波形形状を有することによって、傾斜部を周回・流下する遊技球が通過可能な凹部を断続的に形成した突出部を、傾斜部の内表面から突出して配置するとよい。これによって、傾斜部を周回・流下する遊技球は、移動する突出部の波形部(板状凸部)に衝突したときには弾かれる一方、その凹部からは通過可能となるので、遊技球の動き(方向及び/又は速度の変化)に一層の偶然性が付加される。
さらに、複数の筒状回転体を、傾斜部の内表面から突出する突出部が遊技球の直径以上の半径差を有する互いに異径の同心円状に配置すれば、突出部に形成された凹部を通り抜けた遊技球が筒状回転体間で詰まったり、筒状回転体(突出部)を破損したりすることを防止できる。ここで、遊技球の直径をDとしたとき、隣接する筒状回転体の半径差R2−R1を1D≦(R2−R1)≦5Dとすることが望ましい。なお、半径差R2−R1が1D未満の場合には遊技球が筒状回転体間で詰まるおそれがある。一方、半径差R2−R1が5D超の場合には筒状回転体(突出部)の間隔が広がりすぎて遊技球の動きから意外性が失われたり、遊技球周回装置が大きくなりすぎるおそれがある。
その際、複数の筒状回転体において、その単位時間当たりの回転数と突出部に形成された凹部数との積をそれぞれ異ならせる場合には、複数(異径)の筒状回転体の突出部に各々形成された凹部の周方向位置を回転毎にずらすこと(言い換えれば、半径方向に常に揃う状態をなくすこと)ができるようになり、遊技球が凹部を通過するか否かはますます偶然性に左右されるようになる。
そして、突出部が隣り合う異径の筒状回転体を互いに逆方向に回転する場合には、傾斜部を周回・流下する遊技球にさらに複雑な動き(方向及び/又は速度の変化)を与えることができる。なお、最大径の筒状回転体(すなわち、傾斜部を周回・流下する遊技球が最初に遭遇する筒状回転体;ただし、単一の筒状回転体ではその筒状回転体)が、開口から球受け領域への遊技球の導入(投入)方向と逆方向に回転する場合には、遊技球の動き(方向及び/又は速度の変化)を与える機会が同方向に比して相対的に多くなり、興趣を増すことができる。
また、突出部が隣り合う異径の筒状回転体は、電動モータ等の回転駆動源から、小径側の突出部を有する筒状小回転体に固定され一体化された小回転伝動体と、大径側の突出部を有する筒状大回転体に固定され一体化された大回転伝動体と、に同時に逆方向に伝動することによって互いに逆方向に回転することができる。このように、単一の回転駆動源から異径の筒状回転体(筒状小回転体と筒状大回転体)を同時に相互逆回転することによって、遊技球の動き(方向及び/又は速度の変化)を与える機会が同回転に比して相対的に多くなり、興趣を増すことができるとともに、伝動機構(ひいては遊技球周回装置全体)を簡素化してコスト低減できる。
その際、小回転伝動体が小径の外歯車で、かつ大回転伝動体が大径の内歯車でそれぞれ構成され、それら両歯車が回転駆動源の駆動歯車と同時に噛み合っている場合には、伝動機構がさらに簡素化されるとともに、伝動効率もよくなる。
ところで、上記課題を解決するために、本発明の遊技球周回装置のさらなる構成として、
球受け領域には、内表面から突出するとともに遊技球に接触することによって回転し、遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための軸状回転体が1又は複数配置されることを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の遊技球周回装置のさらなる別構成として、
球受け領域には、内表面から突出するとともに回転伝動体と連動して回転し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための軸状回転体が1又は複数配置されることを特徴とする。
これらの遊技球周回装置によれば、傾斜部に配置される筒状回転体と球受け領域に配置される軸状回転体とによって、球受け領域を周回・流下する遊技球の動き(方向及び/又は速度の変化)に遊技者には全く予測できない意外性を付与でき、遊技者の習熟度等にかかわらず遊技に対する興味を高めることができる。しかも、オフセットした(齟齬した;偏位した)軸線を有する形態で複数の球排出孔が貫通形成された入賞装置(振分装置)として用いる場合等には、磁力等を利用せず、筒状回転体と軸状回転体とを設けるだけの簡素な構成によって、不正行為の防止を図ることもできる。
なお、軸状回転体を回転伝動体と連動して回転する場合には、回転伝動体としての伝動歯車とのみ噛み合う連動歯車によって軸状回転体を回転することが好ましい。軸状回転体に伝動する歯車(連動歯車)は、駆動歯車とは噛み合わず伝動歯車とのみ噛み合うので、遊技球の接触(衝突)に伴う軸状回転体への衝撃力が電動モータ等の回転駆動源に直接伝わらず、回転駆動源での回転誤差等を生じにくい。
そして、これらの軸状回転体は、例えば、球受け領域の内表面から突出する支持体(支持軸)の軸線周りに回転するとともに、支持体(支持軸)から放射状に突出して遊技球に接触する複数の突起体を有する遊技機用風車とすることができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る遊技球周回装置の一例としてのクルーンを示す斜視図、図2は図1の部分分解斜視図、図3は図1の平面図、図4は図3のA−A断面図である。図1及び図2に示すように、クルーン1は、円環状の上壁部2(周壁部)の下方に位置し全体として皿状又はすり鉢状を呈する球受け領域5が、その球受け領域5全体の軸線O1(図4参照)とオフセットした(齟齬した;偏位した)軸線O2(図4参照)を有する形態で複数(例えば3個)の球排出孔5aをそれぞれ貫通形成した底壁部3(底部)と、上方の開口2a側ほど拡径する形態で傾斜した円環状の傾斜壁部4(傾斜部)とを含んで構成されている。すなわち、底壁部3は、複数の球排出孔5aに挟まれ、かつこれらの球排出孔5aを包含(又は包括)している。
具体的には、クルーン1は、上方に開口し高位置において縦方向に延びる円環状の上壁部2と、複数(例えば3個)の球排出孔5aが貫通形成され低位置において横方向に延びる底壁部3と、上壁部2と底壁部3との間に位置し低位置側ほど縮径する形態で傾斜した円環状の傾斜壁部4とを有する。そして、上壁部2を経て開口2aから導入され傾斜壁部4の内表面で転動する遊技球Bは、球受け領域5を周回しながら流下し、3個の球排出孔5aのいずれかから導出される。このように、転動する遊技球Bを周回させながら流下させる球受け領域5は、主として傾斜壁部4と底壁部3とによって形成されている。なお、7は底壁部3の中央に立設され各球排出孔5aに対向する面を有するガイド突起であり、底壁部3上の遊技球Bをいずれかの球排出孔5aに案内・排出する。
球受け領域5の傾斜壁部4(具体的には、傾斜壁部4と底壁部3との境界部分)には、3個の球排出孔5aの上方に位置して、円筒状の回転リング40(筒状回転体;作動体)が配置されている。この回転リング40は、球受け領域5全体の軸線O1(図4参照)と共有する回転軸線O3(図4参照)の周りに回転する円環状の伝動歯車30(回転伝動体)により傾斜壁部4の内表面から突出しつつ回転移動して、遊技球Bに接触することによって遊技球Bの周回・流下する方向及び速度を変更し球排出孔5aと遊技球Bとの相対位置関係に変化をもたらす。また、回転リング40は、電動モータ10(回転駆動源)の駆動歯車20と噛み合って従動回転する伝動歯車30に固定されているので、伝動歯車30と一体となって回転する。
回転リング40には、三角波状(鋸歯形状)で周方向に連続する波形形状を有することによって、傾斜壁部4を周回・流下する遊技球Bが通過可能な切欠状の凹部42を断続的に形成した突出部41が一体成形されている。したがって、この突出部41が傾斜壁部4の内表面から突出して配置されるとともに、回転軸線O3(図4参照)の周りに回転する。なお、回転リング40には排出部43が貫通形成され、底壁部3の下方において球排出孔5aから導出された遊技球Bを外部に排出して、遊技球の後処理(球検出・カウント、賞球払出等)が行われる。また、60は、駆動歯車20を基準位置として伝動歯車30のピッチ円周を複数等分(例えば3等分)する位置に配置され、伝動歯車30にのみ噛み合って連れ回り回転する複数個(例えば2個)の連動歯車である。このように、連動歯車60は、円環状の伝動歯車30にのみ噛み合って連れ回り回転することにより、伝動歯車30の回転に伴う振れを防止している。
以上のようなクルーン1では、図3及び図4に示すように、上方の開口2a側から導入(投入)され球受け領域5の傾斜壁部4を周回・流下する遊技球Bは、回転移動する突出部41の波形部(板状凸部)に衝突したときには回転リング40の外側へ弾かれる。一方、遊技球Bは、突出部41の切欠状の凹部42からは回転リング40の内側へ通過可能となり、球排出孔5aのいずれかを通り排出部43から導出(排出)される。このように、傾斜壁部4の内表面から突出しつつ回転移動する回転リング40の突出部41が球受け領域5に配置されることによって、遊技球の動き(方向及び速度の変化)に意外性や偶然性が付加され、不正行為も防止できる。なお、図3に示すように、遊技球Bを開口2a(図4参照)の接線方向から導入する際、回転リング40(突出部41)の回転方向とは逆方向に導入すると、遊技球Bに方向及び速度の変化を与える機会が順方向に比して相対的に多くなり、クルーン1に対する興趣を増すことができる。
なお、例えば図2において、駆動歯車20の上面に立設固定された環状板(図示せず)にノッチ(切れ目;図示せず)を形成することができる。また、環状板の回転軌跡に対応させて、ノッチセンサ(原点検出手段;図示せず)を下向きに配置することができる。この場合、ノッチセンサは、駆動歯車20の回転に伴って、電動モータ10の回転角度位置データ等に誤差が経時的に蓄積され、制御(遊技)の暴走等を防止するために設けられる。すなわち、駆動歯車20の回転によりノッチがノッチセンサを通過するたびに、周方向原点としてのノッチが検出され、零点補正が行われる。ノッチセンサには、光電式センサ、赤外線センサ、超音波センサ、レーザセンサ等の非接触式センサを用いることができる。
(実施例2)
図5は本発明に係る遊技球周回装置の他の例としてのクルーンを示す斜視図、図6は図5の伝動系を表わす斜視図、図7は図5の平面図、図8は図7のB−B断面図である。図5に示すように、クルーン100において、球受け領域5の傾斜壁部4には、複数(例えば3個)の球排出孔5aの上方に位置して、円筒状の回転リング141,142(筒状回転体;作動体)が複数(例えば2個)配置されている。これらの回転リング141,142は、球受け領域5全体の軸線O1(図8参照)と共有する回転軸線O3(図8参照)の周りに回転する円環状の伝動歯車131,132(回転伝動体)により傾斜壁部4の内表面から突出しつつ回転移動して、遊技球Bに接触することによって遊技球Bの周回・流下する方向及び速度を変更し球排出孔5aと遊技球Bとの相対位置関係に変化をもたらす。
図7に示すように、これらの回転リング141,142は、傾斜壁部4の内表面から突出する突出部41,41が遊技球Bの直径Dより大きい半径差R2−R1(例えば、(R2−R1)=1.2D)を有する互いに異径の同心円状に配置されている。この半径差R2−R1によって、大リング142の突出部41に形成された凹部42を通り抜けた遊技球B2が両リング141,142間で詰まったり、両リング141,142(の突出部41,41)を破損したりすることを防止している。なお、ここでは、小リング141(筒状小回転体)の半径R1は外周面、大リング142(筒状大回転体)の半径R2は内周面での値を表わす。
図6に示すように、小リング141は電動モータ10(回転駆動源)の駆動歯車20と噛み合って従動回転する小径の外歯車131(小回転伝動体)に固定・一体化され、大リング142は駆動歯車20と噛み合って従動回転する大径の内歯車132(大回転伝動体)に固定・一体化されている。このように、駆動歯車20(単一の電動モータ10)から外歯車131と内歯車132とに同時に逆方向に伝動されるので、小リング141と大リング142とは互いに逆方向に回転する。両リング141,142の同時逆回転によって、遊技球Bに方向及び速度の変化を与える機会が同回転に比して相対的に多くなり、クルーン100に対する興趣を増すことができる。また、両歯車131,132が駆動歯車20と同時噛み合いすることにより、伝動機構が簡素化されるとともに、伝動効率もよくなる。
図5に戻り、小リング141と大リング142とでは、各々の単位時間当たりの回転数(すなわち、歯車131,132の歯数の逆数)と各突出部41に形成された凹部42の数との積が異ならせてある(例えば、大リング142の積の値の方が大)。これによって、両リング141,142の各突出部41に形成された凹部42は、回転毎に周方向位置がずれるので、半径方向に常に揃う状態とはならないから、球受け領域5の遊技球Bが各突出部41の凹部42を通過するか否かは偶然性に左右される度合いが高くなる。
なお、図6に示す160は、駆動歯車20を基準位置として両歯車131,132のピッチ円周を複数等分(例えば3等分)する位置に配置され、両リング141,142の壁面に転がり接触する複数個(例えば2個)の連動ローラである。このように、連動ローラ160は、両リング141,142の壁面に転がり接触することにより、両歯車131,132の回転に伴う振れを防止している。
以上のようなクルーン100では、図7及び図8に示すように、上方の開口2a側から導入(投入)され球受け領域5の傾斜壁部4を周回・流下する遊技球B1は、回転移動する大リング142の突出部41の波形部(板状凸部)に衝突したときには大リング142の外側へ弾かれる。一方、遊技球B1は、突出部41の切欠状の凹部42からは大リング142の内側へ通過可能となる。さらに、両リング141,142の間の傾斜壁部4を周回・流下する遊技球B2は、小リング141の突出部41においても同様に、波形部では弾かれ凹部42からは小リング141の内側へ通過可能となる。そして、遊技球B2は球排出孔5aのいずれかを通り排出部43から導出(排出)される。このように、傾斜壁部4の内表面から突出しつつ回転移動する複数のリング141,142の突出部41が球受け領域5に配置されることによって、遊技球の動き(方向及び速度の変化)に意外性や偶然性がさらに付加され、不正行為も防止できる。なお、図7に示すように、遊技球B1を開口2a(図8参照)の接線方向から導入する際、大リング142(突出部41)の回転方向とは逆方向に導入すると、遊技球B1に方向及び速度の変化を与える機会が順方向に比して相対的に多くなり、クルーン100に対する興趣を増すことができる。
なお、実施例2(図5〜図8)において実施例1(図1〜図4)と共通する機能を有する部分には同一符号を付して説明を省略する。
(実施例3)
図9は本発明に係る遊技球周回装置のさらに他の例としてのクルーンを示す斜視図、図10は図9の要部の斜視図である。図9に示すように、クルーン200において、球受け領域5の傾斜壁部4には、複数(例えば3個)の球排出孔5aの上方に位置して、円筒状の回転リング40(筒状回転体;作動体)と複数(例えば3個)の遊技機用風車250(軸状回転体;作動体)とが配置されている。
図10に示すように、回転リング40は、球受け領域5全体の軸線O1(図4参照)と共有する回転軸線O3(図4参照)の周りに回転する円環状の伝動歯車30(回転伝動体)により傾斜壁部4の内表面から突出しつつ回転移動して、遊技球B(図9参照)に接触することによって遊技球Bの周回・流下する方向及び速度を変更し球排出孔5aと遊技球Bとの相対位置関係に変化をもたらす。一方、遊技機用風車250は、傾斜壁部4の内表面から突出するとともに伝動歯車30と連動して回転し、遊技球Bに接触することによって遊技球Bの周回・流下する方向及び速度を変更し球排出孔5aと遊技球Bとの相対位置関係に変化をもたらす。
図10に示す260は、伝動歯車30のピッチ円周を複数等分(例えば3等分)する位置に配置され、伝動歯車30にのみ噛み合って連れ回り回転する複数個(例えば3個)の連動歯車である。このように、連動歯車260は、円環状の伝動歯車30にのみ噛み合って連れ回り回転することにより、伝動歯車30の回転に伴う振れを防止している。そして、遊技機用風車250は、このような連動歯車260を利用してそれぞれ駆動回転されている。連動歯車260は、駆動歯車20とは噛み合わず伝動歯車30とのみ噛み合っているので、遊技球Bの接触(衝突)に伴う遊技機用風車250への衝撃力が電動モータ10に直接伝わらず、回転誤差等を生じにくい。
また、遊技機用風車250は、連動歯車260に固定され傾斜壁部4の内表面から突出する支持軸251(支持体)の軸線O4周りに回転するとともに、支持軸251から放射状に突出して遊技球Bに接触する複数(例えば3個)の羽根252(突起体)を有している。
以上のようなクルーン200では、図9に示すように、上方の開口2a側から導入(投入)され球受け領域5の傾斜壁部4を周回・流下する遊技球Bは、回転する遊技機用風車250の羽根252に衝突したときに方向及び速度が変更される。さらに、傾斜壁部4を周回・流下する遊技球Bは、回転移動する突出部41の波形部(板状凸部)に衝突したときには回転リング40の外側へ弾かれる。一方、遊技球Bは、突出部41の切欠状の凹部42からは回転リング40の内側へ通過可能となり、球排出孔5aのいずれかを通り排出部43から導出(排出)される。このように、傾斜壁部4の内表面から突出しつつ回転する回転リング40と遊技機用風車250とが球受け領域5に配置されることによって、遊技球の動き(方向及び速度の変化)に意外性や偶然性がさらに付加され、不正行為も防止できる。
なお、実施例3(図9・図10)において実施例1(図1〜図4)と共通する機能を有する部分には同一符号を付して説明を省略する。また、実施例3に示す遊技機用風車250は非駆動タイプ(すなわち、支持軸251と連動歯車260とが切り離され、遊技球Bとの接触により支持軸251の軸線O4周りに回転するタイプ)であってもよい。
(実施例4)
図11は本発明に係る遊技球周回装置のさらに別の例としてのクルーンを示す斜視図、図12は図11の要部の斜視図である。図11に示すように、クルーン300において、球受け領域5の傾斜壁部4には、複数(例えば3個)の球排出孔5aの上方に位置して、複数(例えば3個)の遊技機用風車250(軸状回転体;作動体)が配置されている。
図12に示すように、遊技機用風車250は、傾斜壁部4の内表面から突出するとともに、球受け領域5全体の軸線O1(図4参照)と共有する回転軸線O3(図4参照)の周りに回転する円環状の伝動歯車30(回転伝動体)と連動して回転する。そして、遊技機用風車250は、遊技球B(図11参照)に接触することによって遊技球Bの周回・流下する方向及び速度を変更し球排出孔5aと遊技球Bとの相対位置関係に変化をもたらす。
以上のようなクルーン300では、図11に示すように、上方の開口2a側から導入(投入)され球受け領域5の傾斜壁部4を周回・流下する遊技球Bは、回転する遊技機用風車250の羽根252に衝突したときに方向及び速度が変更され、球排出孔5aのいずれかを通り排出部43から導出(排出)される。このように、傾斜壁部4の内表面から突出して回転する遊技機用風車250が球受け領域5に配置されることによって、遊技球の動き(方向及び速度の変化)に意外性や偶然性がさらに付加され、不正行為も防止できる。
なお、実施例4(図11・図12)において実施例3(図9・図10)と共通する機能を有する部分には同一符号を付して説明を省略する。
以上の実施例において、球受け領域5(傾斜壁部4)や球排出孔5aの平面形状は、真円に限らず擬似円形、楕円形等であっても構わない。
さらに、実施例1〜4ではいずれも、球受け領域5全体の軸線O1とオフセットした軸線O2を有する形態で複数の球排出孔をそれぞれ貫通形成したが、
(1)球受け領域5全体の軸線O1とオフセットした軸線O2を有する形態で単一の球排出孔を貫通形成すること;
(2)球受け領域5全体の軸線O1と共有する軸線O2を有する形態で単一の球排出孔を貫通形成すること;
(3)球受け領域5全体の軸線O1と共有する軸線O2を有する形態で単一の球排出孔を貫通形成するとともに、オフセットした軸線O2を有する形態で1又は複数の球排出孔を貫通形成すること;
もできる。
本発明に係る遊技球周回装置の一例を示す斜視図。 図1の部分分解斜視図。 図1の平面図。 図3のA−A断面図。 本発明に係る遊技球周回装置の他の例を示す斜視図。 図5の伝動系を表わす斜視図。 図5の平面図。 図7のB−B断面図。 本発明に係る遊技球周回装置のさらに他の例を示す斜視図。 図9の要部の斜視図。 本発明に係る遊技球周回装置のさらに別の例を示す斜視図。 図11の要部の斜視図。
符号の説明
1 クルーン(遊技球周回装置)
2 上壁部(周壁部)
2a 開口
3 底壁部(底部)
4 傾斜壁部(傾斜部)
5 球受け領域
5a 球排出孔
10 電動モータ(回転駆動源)
20 駆動歯車
30 伝動歯車(回転伝動体)
40 回転リング(筒状回転体;作動体)
41 突出部
42 凹部
100 クルーン(遊技球周回装置)
131 外歯車(小回転伝動体;回転伝動体)
132 内歯車(大回転伝動体;回転伝動体)
141 小リング(筒状小回転体;作動体)
142 大リング(筒状大回転体;作動体)
200 クルーン(遊技球周回装置)
250 遊技機用風車(軸状回転体;作動体)
300 クルーン(遊技球周回装置)
O1 球受け領域全体の軸線
O2 球排出孔の軸線
O3 回転軸線

Claims (10)

  1. 全体として皿状又はすり鉢状を呈する球受け領域が、その球受け領域全体の軸線とオフセットした軸線及び/又は共有する軸線を有する形態で貫通形成された球排出孔と、上方の開口側ほど拡径する形態で傾斜した環状の傾斜部とを含み、前記開口から導入され前記傾斜部の内表面で転動する遊技球を周回させながら流下させ前記球排出孔から導出させる遊技球周回装置において、
    前記球受け領域には、内表面から少なくとも部分的に突出して、回転軸線の周りに回転し、又は径方向、周方向及び上下方向のうちの少なくとも一方向に移動し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための作動体が配置されることを特徴とする遊技球周回装置。
  2. 全体として皿状又はすり鉢状を呈する球受け領域が、その球受け領域全体の軸線とオフセットした軸線を有する形態で複数の球排出孔をそれぞれ貫通形成した底部と、上方の開口側ほど拡径する形態で傾斜した環状の傾斜部とを含み、前記開口から導入され前記傾斜部の内表面で転動する遊技球を周回させながら流下させ前記複数の球排出孔のいずれかから導出させる遊技球誘導部材において、
    前記球受け領域には、内表面から突出した形態で前記球受け領域全体の軸線と共有する回転軸線の周りに回転し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための筒状又は軸状の回転体が配置されることを特徴とする遊技球周回装置。
  3. 全体として皿状又はすり鉢状を呈する球受け領域が、その球受け領域全体の軸線とオフセットした軸線及び/又は共有する軸線を有する形態で球排出孔を貫通形成した底部と、上方の開口側ほど拡径する形態で傾斜した環状の傾斜部とを含み、前記開口から導入され前記傾斜部の内表面で転動する遊技球を周回させながら流下させ前記球排出孔から導出させる遊技球周回装置において、
    前記球受け領域の傾斜部には、前記球排出孔の上方に位置して、前記球受け領域全体の軸線と共有する回転軸線の周りに回転する伝動歯車等の回転伝動体により内表面から突出しつつ回転移動し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための筒状回転体が1又は複数配置されることを特徴とする遊技球周回装置。
  4. 前記筒状回転体には、周方向に連続する波形形状を有することによって、前記傾斜部を周回・流下する遊技球が通過可能な凹部を断続的に形成した突出部が、前記傾斜部の内表面から突出して配置されている請求項3に記載の遊技球周回装置。
  5. 前記複数の筒状回転体は、前記傾斜部の内表面から突出する突出部が遊技球の直径以上の半径差を有する互いに異径の同心円状に配置されている請求項3又は4に記載の遊技球周回装置。
  6. 前記複数の筒状回転体において、その単位時間当たりの回転数と前記突出部に形成された凹部数との積がそれぞれ異ならせてある請求項5に記載の遊技球周回装置。
  7. 前記突出部が隣り合う異径の筒状回転体は、互いに逆方向に回転する請求項5又は6に記載の遊技球周回装置。
  8. 前記突出部が隣り合う異径の筒状回転体は、電動モータ等の回転駆動源から、小径側の突出部を有する筒状小回転体に固定され一体化された小回転伝動体と、大径側の突出部を有する筒状大回転体に固定され一体化された大回転伝動体と、に同時に逆方向に伝動することによって互いに逆方向に回転する請求項5ないし7のいずれか1項に記載の遊技球周回装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載された遊技球周回装置であって、
    前記球受け領域には、内表面から突出するとともに遊技球に接触することによって回転し、遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための軸状回転体が1又は複数配置されることを特徴とする遊技球周回装置。
  10. 請求項3ないし8のいずれか1項に記載された遊技球周回装置であって、
    前記球受け領域には、内表面から突出するとともに前記回転伝動体と連動して回転し、遊技球に接触することによって遊技球の周回・流下する方向及び/又は速度を変更し前記球排出孔と遊技球との相対位置関係に変化をもたらすための軸状回転体が1又は複数配置されることを特徴とする遊技球周回装置。
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