JP2006005357A - スプリットゲート型フラッシュメモリ素子及びその製造方法 - Google Patents

スプリットゲート型フラッシュメモリ素子及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスターバンス問題を防止できるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】バルクシリコン基板の活性領域に形成されているシリコンエピタキシャル層と、素子のソース及びドレイン間のバルクシリコン基板に形成されているディスターバンス防止用絶縁膜とを備えるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子であり、該スプリットゲート型フラッシュメモリ素子では、ディスターバンス防止用絶縁膜は、STI形成工程を利用して形成される。
【選択図】図2B

Description

本発明は、不揮発性半導体メモリ素子及びその製造方法に係り、さらに具体的にはディスターバンス問題が生じることを防止できるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子及びその製造方法に関する。
不揮発性半導体メモリ素子は、電気的にデータの消去と記録とが可能であり、電源が供給されずともデータの保存が可能である。かかる特性により、現在移動通信システム、メモリカードなどを含む多様な分野でその応用が増加する勢いにある。かかる不揮発性メモリ素子のうち、フラッシュメモリ素子は、セル単位のプログラムが可能であり、ブロックまたはセクタ単位の消去が可能なメモリ素子である。フラッシュメモリ素子を構成するトランジスタは、浮遊ゲートを含むものと、電荷トラップ層を含むものとがあるが、前者の例として、スタックゲートトランジスタとスプリットゲートトランジスタとがある。
図1Aには、従来技術によるスプリットゲートトランジスタを有するフラッシュメモリ素子(以下、スプリットゲート型フラッシュメモリ素子)の概略的な平面図が図示されており、図1Bには、図1AのXX’線に沿って切り取った概略的な断面図が図示されている。図1Bは、一対のメモリセルについての概略的な断面図である。
まず図1A及び図1Bを参照すれば、半導体基板10は、素子隔離領域、例えば浅いトレンチ隔離(STI)膜によって活性領域が定義されている。そして、スプリットゲート型フラッシュメモリ素子は、半導体基板10、より正確には活性領域の所定領域に、ソース領域15が形成されている。ソース領域15は、一対のメモリセルに対する共通ソースである。そして、ソース領域15は、横方向に隣接した他のソース領域15と長く延びて共通ソースラインを形成する。
そして、ソース領域15の両側に隣接した半導体基板10上に一対の浮遊ゲート20が配置されている。浮遊ゲート20の上部面は、ゲート間絶縁膜25により覆われている。浮遊ゲート20のソース領域15の反対側の側壁は、それぞれ制御ゲート30により覆われられる。制御ゲート30は、浮遊ゲート20の側壁から延び、一方向ではゲート間絶縁膜25の上部面を覆い、他の方向では浮遊ゲート20のソース領域15の反対側に隣接した半導体基板10の一部を覆う。制御ゲート30は、前記共通ソースラインに平行するように横方向に長く延びるように形成されており、横方向に延びた制御ゲート30は、ワードライン(W/L)としての役割を果たす。
制御ゲート30に隣接した半導体基板10内には、ドレイン領域35が配置されている。ドレイン領域35は、制御ゲート30の下部に一部重畳されうる。ドレイン領域35は、コンタクトよってビットライン(図示せず)と連結される。浮遊ゲート20及び半導体基板10間には、カップリング絶縁膜40が形成され、制御ゲート30と半導体基板10との間には、浮遊ゲート20の下部から拡張されたカップリング絶縁膜40、及び浮遊ゲート20の側壁から拡張されたトンネル絶縁膜45が重畳されている。トンネル絶縁膜45は、制御ゲート30の形通りにパターニングされている。制御ゲート30の下部のカップリング絶縁膜40及びトンネル絶縁膜45は、MOSトランジスタのゲート絶縁膜としての役割を果たす。
そして、スプリットゲート型フラッシュメモリ素子は、制御ゲート30の両側壁、及び浮遊ゲート20とゲート間絶縁膜25のソース領域15側の側壁に形成されているスペーサ50をさらに含むことができる。前記スペーサ50は、必須な構成要素ではなく、一般的にフラッシュ素子と論理素子とが統合された素子である場合に付随的に形成されうる。
このように、スプリットゲート型フラッシュメモリ素子では、浮遊ゲート20と制御ゲート30とが分離された構造を有する。浮遊ゲート20は、外部と電気的に完全に絶縁された孤立構造を有するが、前記フラッシュメモリ素子は、浮遊ゲート20への電子注入(プログラム)と放出(消去)とにより、セルの電流が変わる性質を利用してデータを保存する。
例えば、図1Bの選択セルにだけプログラムする場合について述べれば、ソース領域15に9V以上の高電圧Vを印加し、ドレイン領域35に適切な電圧VD1、例えば0Vの電圧を印加する。そして、選択セルの制御ゲート30にスレショルド電圧、またはそれ以上の電圧VG1を印加し、非選択セルの制御ゲート30には、OVの電圧を印加する。この場合、選択セルの制御ゲート30に隣接した浮遊ゲート20の下部の半導体基板10からホット電子がカップリング絶縁膜40を通過して浮遊ゲート20内に注入されるが、非選択セルでは、かかる現象が起こらないことが原則である。
ところで、スプリットゲート型フラッシュメモリ素子は、選択セルのプログラム時に、非選択セルにもプログラムされるという問題、すなわちディスターバンス問題が発生しうる。ディスターバンス問題は、プログラム時にスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の共通ソース領域15に高電圧が印加され、ソース領域15の一部が浮遊ゲート20の一部と重畳されている構造であるために発生する。さらに具体的に説明すれば、たとえ非選択セルの制御ゲート30にスレショルド電圧を印加せずとも、ソース領域15に印加された高電圧により、空乏領域(depletion area)がソース領域15の両側面に拡張される。併せて、前記ソース領域15にカップリングされた非選択セルの浮遊ゲート20にも、一定の電圧が印加されるような効果が現れる。その結果、非選択セルのチャンネル下部の半導体基板10を介して空乏領域が拡張されるにつれ、パンチスルー(punch through)が発生することにより、非選択セルも選択セルと共にプログラムされてしまうという問題点が起こってしまう。
本発明が解決しようとする技術的課題は、ソース領域を共有するメモリセル間に、ディスターバンス問題が発生することを解決できるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子、及びそれの製造方法を提供するところにある。
前記の技術的課題を解決するための本発明の一実施形態によるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子は、素子隔離用絶縁膜によって活性領域が定義されているバルクシリコン基板を有する。前記バルクシリコン基板上には、シリコンエピタキシャル層が形成されているので、前記シリコンエピタキシャル層は、活性領域のバルクシリコン基板上にだけ形成されていることが望ましい。そして、ソース領域とドレイン領域は、前記バルクシリコン基板及び前記シリコンエピタキシャル層に形成されており、チャンネル領域は、前記ソース領域及び前記ドレイン領域間の前記シリコンエピタキシャル層だけに限定されている。
そして、前記フラッシュ素子は、ディスターバンス防止用絶縁膜を有するが、前記ソース領域及び前記ドレイン領域間の前記バルクシリコン基板に形成されている。前記バルクシリコン基板のソース領域と前記ドレイン領域は、前記ディスターバンス防止用絶縁膜によって互いに隔離されていることが望ましい。この場合、前記ディスターバンス防止用絶縁膜は、前記素子隔離用絶縁膜と互いに連結されていることが望ましい。
前記フラッシュ素子の他の構成要素は、従来技術によるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の構造と同一でありうる。例えば、前記フラッシュ素子は、前記エピタキシャル層上に形成されているカップリング絶縁膜、前記ソース領域の一部と重畳されるように前記ゲート絶縁層上に形成されている浮遊ゲート、前記ソース領域反対側の前記浮遊ゲートの一部と重畳されており、前記ドレイン領域側に延びるように形成されている制御ゲート、前記浮遊ゲートと前記制御ゲートとの間に形成されているゲート間絶縁膜、及び少なくとも前記浮遊ゲートの側壁と前記制御ゲートとの間に介在されているトンネル絶縁膜を含むことが可能である。
前記の技術的課題を解決するための本発明の他の実施形態によるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法は、まずバルクシリコン基板に活性領域を定義する素子隔離用絶縁膜と、前記活性領域内にディスターバンス防止用絶縁膜とを形成する。前記素子隔離用絶縁膜と前記ディスターバンス防止用絶縁膜は、同時に形成することが望ましい。そして、前記バルクシリコン基板の前記活性領域上にシリコンエピタキシャル層を形成するが、前記シリコンエピタキシャル層は、スプリットゲートトランジスタのチャンネル領域になる物質層である。
後続工程は、従来技術によるフラッシュ素子の製造方法と同一でありうる。例えば、熱酸化工程を使用し、結果物、すなわち露出されたバルクシリコン基板及びシリコンエピタキシャル層上にカップリング絶縁膜を形成する。次に、前記カップリング絶縁膜上に浮遊ゲートを形成するが、前記浮遊ゲートの一部は、前記ディスターバンス防止用絶縁膜と重畳させる。そして、熱酸化工程と化学気相蒸着法とを使用し、少なくとも前記浮遊ゲートの側壁にトンネル絶縁膜としてシリコン酸化膜を形成する。次に、イオン注入工程を使用し、前記バルクシリコン基板の前記活性領域及び前記シリコンエピタキシャル層に前記浮遊ゲートの一部と重畳するソース領域を形成する。そして、前記ゲート間絶縁膜及び前記トンネル絶縁膜を介在し、前記浮遊ゲートの一部と重畳されるように制御ゲートを形成し、前記ディスターバンス防止用絶縁膜に対して前記ソース領域の反対側の前記バルクシリコン基板の前記活性領域及び前記シリコンエピタキシャル層にドレイン領域を形成する。ソース領域とドレイン領域は、この分野の一般的な工程順序を使用し、他の方法で実施することも可能である。任意的な工程であるが、ドレインを形成した後には、前記制御ゲートの両側壁及び前記浮遊ゲートの前記ソース領域側の前記トンネル絶縁膜上にスペーサを形成する工程をさらに行うことも可能である。
その他、実施形態の具体的な事項は、後述する実施形態の詳細な説明及び添付図面に含まれている。
本発明によれば、ソース領域とドレイン領域との間にディスターバンス防止用絶縁膜をさらに形成する。従って、プログラム動作時に、たとえソース領域に高電圧が印加されても、空乏領域の拡張によるパンチスルーを防止でき、その結果ディスターバンス問題が発生することを防止することができる。
併せて、前記のディスターバンス防止用絶縁膜をSTI工程と連繋させて形成できるために、工程も簡素化させることができる。
以下、添付された図面を参照し、本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。しかし、本発明は、ここで説明される実施形態に限定されずに他の形態に具体化できる。むしろ、ここで紹介される実施形態は、本発明の技術的思想が徹底的に完全に開示され、当業者に本発明の思想が十分に伝えられるように、例示的に提供されるものである。図面において、層の厚さ及び/または領域の大きさは、明確性を期するために誇張されている。明細書全体にわたり、同じ参照番号は、同じ構成要素を表す。
図2Aには、本発明の望ましい実施形態によるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子のメモリセルアレイが概略的に図示されており、図2Bは、図2AのYY’線に沿って切り取った概略的な断面図が図示されている。
図2A及び図2Bを参照すれば、半導体基板、例えばバルクシリコン基板110には、従来と同一なレイアウトの素子隔離領域113によって活性領域111が限定されている。例えば、素子隔離領域113は、図示されているように、長方形の素子隔離用絶縁膜が、縦横方向にアレイされているレイアウトでありうる。横方向に互いに隣接した素子隔離用絶縁膜間のバルクシリコン基板110領域が、スプリットゲートトランジスタが形成されるメモリセルの活性領域である。前記素子隔離用絶縁膜は、例えばSTI膜であることが望ましい。
そして、活性領域のバルクシリコン基板110には、ディスターバンス防止用絶縁膜112が形成されている。ディスターバンス防止用絶縁膜112は、スプリットゲートトランジスタのチャンネル領域114(これについては、後述する)の下部に位置し、プログラム動作時に、非選択セルのソース領域115とドレイン領域135とがパンチスルーされる現象を防止する役割を果たす。ディスターバンス防止用絶縁膜112は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、シリコン酸化窒化膜などの絶縁物質から形成されるか、またはそれらの複合膜でありうる。望ましくは、ディスターバンス防止用絶縁膜112は、素子隔離用絶縁膜と同じ物質から形成する。
前述のように、ディスターバンス防止用絶縁膜112は、パンチスルーを防止する役割を果たす。このためには、ディスターバンス防止用絶縁膜112は、チャンネル領域114の下部のバルクシリコン基板110に形成され、ソース領域115とドレイン領域135とを完全に隔離させねばならない。従って、ディスターバンス防止用絶縁膜112は、横方向に隣接した素子隔離用絶縁膜と互いに連結され、パンチスルー発生を防止するのに十分な深さを有することが望ましい。
次に、図2A及び図2Bを参照すれば、バルクシリコン基板110上には、シリコンエピタキシャル層118が形成されている。シリコンエピタキシャル層118は、素子隔離領域113上には形成されず、活性領域上にだけ形成されていることが望ましい。シリコンエピタキシャル層118は、スプリットゲートトランジスタでチャンネル領域114としての役割を果たすための物質膜なので、その厚さはデザインルール及び素子の動作特性により変わりうる。
バルクシリコン基板110及びシリコンエピタキシャル層118の所定領域には、ソース領域115とドレイン領域135とが形成されている。P型バルクシリコン基板110を使用する場合には、ソース領域115とドレイン領域135は、PまたはAsなどの不純物イオンが注入されている領域である。ソース領域115は、一対のメモリセルに対する共通ソースになり、ソース領域115は、横方向に長く延びて共通ソースラインを形成する。本発明の実施形態によれば、バルクシリコン基板110内のソース領域115とドレイン領域135は、ディスターバンス防止用絶縁膜112によって互いに隔離されているが、シリコンエピタキシャル層118内のソース領域115とドレイン領域135は、離隔されているのみ、互いに電気的に隔離されているわけではない。ソース領域115とドレイン領域135との間のシリコンエピタキシャル層118がスプリットゲートトランジスタのチャンネル領域114である。
次に、図2A及び図2Bを参照すれば、シリコンエピタキシャル層118上には、カップリング絶縁膜140を介在して浮遊ゲート(F/G)120aが形成されている。浮遊ゲート120aは、ポリシリコンから形成することが望ましく、カップリング絶縁膜140は、シリコン酸化膜から形成することが望ましい。浮遊ゲート120aは、ソース領域115とその一部が重畳されるように配置される。そして、カップリング絶縁膜140は、浮遊ゲート120aの下部だけではなく、チャンネル領域114の上部を覆うように長く延びているが、外部回路との電気的な接続のために、ソース領域115とドレイン領域135の上面は露出させるように形成されている。そして、浮遊ゲート120aの上部には、ゲート間絶縁膜125がさらに形成されている。
次に、図2A及び図2Bを参照すれば、トンネル絶縁膜145aを介在して浮遊ゲート120aの一部と重畳されるように、制御ゲート130が形成されている。制御ゲート130は、ポリシリコンや金属などの導電性物質から形成することが望ましく、トンネル絶縁膜145aは、シリコン酸化物から形成することが望ましい。制御ゲート130は、ドレイン領域135側の浮遊ゲート120aの一部分と重畳されており、ドレイン領域135側に延びている。制御ゲート130は、横方向に隣接したメモリセルの制御ゲートと互いに連結され、フラッシュ素子のワードライン130としての役割を果たす。トンネル絶縁膜145aも、前記制御ゲート130と同じ形態から形成されている。制御ゲート130の一部と浮遊ゲート120aの上面との間には、トンネルリング絶縁膜145a及びゲート間絶縁膜125が介在されており、制御ゲート130と浮遊ゲート120aのドレイン領域側の側壁との間には、トンネルリング絶縁膜145aだけが介在されている。そして、制御ゲート130の残りの部分とシリコンエピタキシャル層118との間には、カップリング絶縁膜140及びトンネルリング絶縁膜145aが介在されている。このカップリング絶縁膜140とトンネルリング絶縁膜145aは、共にスプリットゲートトランジスタのゲート絶縁膜としての役割を果たす。
次に、図2A及び図2Bを参照すれば、制御ゲート130の両側壁及び浮遊ゲート120aのソース領域115側の側壁上には、スペーサ150がさらに形成されている。前記スペーサ150は、スプリットゲート型フラッシュ素子の必須な構成要素ではない。しかし、1つの半導体基板にスプリットゲート型フラッシュ素子と論理素子とが統合されている素子である場合には、論理素子の形成工程と関連しているために、図示されているように、スペーサ150が形成されている。スペーサ150は、一般的にシリコン窒化物から形成する。
本発明の実施形態によるスプリットゲート型フラッシュ素子は、ディスターバンス現象が生じない。例えば、図2Bの選択セルにプログラムする場合を仮定してみる。この場合、ソース領域115(V)には約9Vの高電圧が印加され、選択セルの制御ゲート130(VG1)にはスレショルド電圧が印加されるが、非選択セルの制御ゲート130(VG2)には電圧を印加しない。そして、ドレイン領域135(VD1及びVD2)には、外部からOVの電圧を印加するが、実際には素子の特性上、ドレイン領域135には、0.4Vほどの電圧が印加される。前述のように、従来技術によるフラッシュ素子では、ソース領域115に加えられる高電圧、及びこれとカップリングされている浮遊ゲート120aの電圧により、チャンネル領域114の下部でパンチスルーが現れた。しかし、本発明では、チャンネル領域114下部のバルクシリコン基板110にディスターバンス防止用絶縁膜112を形成することにより、かかるパンチスルー現象を防止することができる。
以下では、図3Aないし図7を参照し、本発明の望ましい実施形態によるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法について説明する。本実施形態によって製造された最終的な結果物は、図2Bに図示されているのと同一である。
図3A及び図3Bを参照すれば、半導体基板、すなわちバルクシリコン基板110に素子隔離用絶縁膜とディスターバンス防止用絶縁膜112とを形成する工程を実施する。例えば、素子隔離用絶縁膜とディスターバンス防止用絶縁膜112は、従来のSTI形成工程で同時に形成できる。このために、まずバルクシリコン基板110をエッチングしてトレンチを形成する。トレンチは、従来と同じ素子隔離領域113だけではなく、活性領域の一部にも形成する。トレンチが形成される活性領域(図3Aの112に該当する部分)は、スプリットゲートトランジスタのチャンネル領域114に相応し、そのトレンチの長さ(l)は、ソース領域(図2Bの115)とドレイン領域(図2Bの135)との間の距離と同じであるか、またはそれより短い。しかし、活性領域に形成される前記トレンチの幅(W)は、チャンネルの幅と同じであり、STI膜形成のためのトレンチと互いに連結されることが望ましい。それは、後続工程で形成されるソース領域とドレイン領域とを完全に隔離させるためである。トレンチを形成した後には、従来のSTI工程と同様に、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜またはシリコン酸化窒化膜などを形成するか、またはそれらの複合膜のような絶縁物質を使用してトレンチを埋め込む。その結果、素子隔離用絶縁膜からなる素子隔離領域113によって活性領域が限定され、バルクシリコン基板110の活性領域には、ディスターバンス防止用絶縁膜112が形成される。
図4を参照すれば、ディスターバンス防止用絶縁膜112が形成されているバルクシリコン基板110上に、シリコンエピタキシャル層118及びカップリング絶縁膜140を順次に形成する。シリコンエピタキシャル層118は、トランジスタのチャンネル領域114を形成するためのものであるので、活性領域上にだけ形成され、素子隔離領域113上には、形成しないことが望ましい。このために、一般的なシリコンエピタキシャル成長(SEG)法を利用してバルクシリコン基板の全面に膜を成長させた後、フォトリソグラフィ工程を使用し、不要な部分は、選択的にエッチングして除去できる。
シリコンエピタキシャル層118を形成した後の工程は、従来技術と同じ工程順序で進められる。例えば、カップリング絶縁膜140は、シリコン酸化膜から形成することが望ましい。このために、一般的な熱酸化工程を実施し、少なくともシリコンエピタキシャル層118の全面に熱酸化膜を成長させることができる。熱酸化膜140は、図2Bに図示されたスプリットゲートトランジスタのゲート酸化膜の役割を果たす膜より薄く形成することが望ましい。
図5を参照すれば、カップリング絶縁膜140上に浮遊ゲート(図2の120a)形成のための第1ポリシリコン膜120を蒸着する。そして、第1ポリシリコン膜120の上部に、ハードマスク膜を形成した後でこれをパターニングし、ハードマスク膜パターン122を形成する。ハードマスク膜パターン122は、ポリシリコン膜とシリコン酸化膜とに対してエッチング選択比の大きい物質、すなわちシリコン窒化膜から形成することが望ましい。ハードマスク膜パターン122は、浮遊ゲート120aが形成される領域の第1ポリシリコン膜120を露出させる。
図6を参照すれば、浮遊ゲート120aを形成するための工程を実施する。このために、まず前記図5の結果物に対して熱酸化工程を実施する。その結果、ハードマスク膜パターン122によって露出された第1ポリシリコン膜120が酸化し、その上部に楕円形の酸化膜、すなわちゲート間絶縁膜125が生じる。次に、この分野の一般的なシリコン窒化膜の除去工程を使用し、ハードマスク膜パターン122を除去する。次に、前記ゲート間絶縁膜125をエッチングマスクとして使用し、第1ポリシリコン膜120をエッチングする。その結果、ゲート間絶縁膜125の下部に浮遊ゲート120aが形成される。
図7を参照すれば、トンネルリング絶縁膜145、ソース領域115及び制御ゲート130を形成するための工程を実施する。まず、トンネルリング絶縁膜145は、一般的にシリコン酸化膜から形成するが、トンネルリング絶縁膜145は、例えば熱酸化工程を実施して形成したシリコン熱酸化膜と、CVD工程を使用して蒸着したCVD酸化膜との二重膜でありうる。シリコン熱酸化膜とCVD酸化膜は、この分野の一般的な技術を使用する。
次に、ソース領域115が形成される部分を除外した残りの部分をフォトレジストパターンなどでマスクした後、イオン注入工程を実施する。P型シリコン基板110を使用した場合には、イオン注入工程では、PまたはAsイオンなどを注入できる。イオンをバルクシリコン基板110とシリコンエピタキシャル層118の所定領域に注入した後には、熱処理をして注入されたイオンを拡散させる。これは、図7に図示されているように、ソース領域115の一部を浮遊ゲート120aと重畳させるための工程である。
そして、前記結果物上に第2ポリシリコン膜または金属膜のような導電体膜を形成した後でパターニングし、図示されているように制御ゲート130を形成する。
次に、任意的な工程であるが、スペーサ(図2Bの150参照)の形成工程を実施する。前述のように、スペーサ150の形成工程は、フラッシュメモリ素子とロジック素子とが統合されている素子の場合に不回避的に追加される工程である。しかし、デザインルールが今より小さくなり、フラッシュメモリ素子のソース/ドレイン領域の構造もLDD(Lightly Doped Drain)構造で製作する場合には、スペーサ形成工程が必須な工程にもなりうる。
前記のスペーサ形成工程を実施する前後に、ドレイン領域135を形成するためにイオン注入工程を実施する。イオン注入工程では、ソース領域115の形成工程と同様に、PまたはAsイオンを使用でき、ドレイン領域が形成される部分だけ露出させるようにフォトレジストパターンを形成した後、バルクシリコン基板110及びシリコンエピタキシャル層118にイオンを注入する。
次に、制御ゲート130及びスペーサ150などをマスクとして使用し、少なくともソース領域115とドレイン領域135の上部に形成されている絶縁膜を除去すれば、図2Bに図示されているようなスプリットゲート型フラッシュメモリ素子が作られる。
本発明のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子及びその製造方法は、例えば半導体関連技術分野に効果的に適用可能である。
従来技術によるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子のメモリセルアレイを示す平面図である。 図1AのXX’線に沿って切り取った概略的な断面図である。 本発明の実施形態によるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子のメモリセルアレイを示す平面図である。 図2AのYY’線に沿って切り取った概略的な断面図である。 一組のメモリセルに対するSTI膜及びディスターバンス防止用絶縁膜のレイアウトを示す平面図である。 図3AのYY’線に沿って切り取った概略的な断面図である。 図3Bの結果物上にスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造する方法を工程順序によって順次に図示した概略的な断面図である。 図3Bの結果物上にスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造する方法を工程順序によって順次に図示した概略的な断面図である。 図3Bの結果物上にスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造する方法を工程順序によって順次に図示した概略的な断面図である。 図3Bの結果物上にスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造する方法を工程順序によって順次に図示した概略的な断面図である。
符号の説明
110 バルクシリコン基板
111 活性領域
112 ディスターバンス防止用絶縁膜
113 素子隔離領域
114 チャンネル領域
115 ソース領域
118 シリコンエピタキシャル層
120 第1ポリシリコン膜
120a 浮遊ゲート
125 ゲート間絶縁膜
130 制御ゲート
135 ドレイン領域
140 カップリング絶縁膜
145a トンネル絶縁膜
150 スペーサ


Claims (21)

  1. スプリットゲート型フラッシュメモリ素子において、
    素子隔離用絶縁膜によって活性領域が定義されているバルクシリコン基板と、
    前記バルクシリコン基板上に形成されているシリコンエピタキシャル層と、
    前記バルクシリコン基板及び前記シリコンエピタキシャル層に形成されているソース領域及びドレイン領域と、
    前記ソース領域及び前記ドレイン領域間の前記シリコンエピタキシャル層に形成されているチャンネル領域と、
    前記ソース領域及び前記ドレイン領域間の前記バルクシリコン基板に形成されているディスターバンス防止用絶縁膜と、
    前記バルクシリコン基板上に形成されているゲート構造とを備えるスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  2. 前記ゲート構造は、
    前記エピタキシャル層上に形成されているカップリング絶縁膜と、
    前記ソース領域の一部と重畳されるように前記ゲート絶縁層上に形成されている浮遊ゲートと、
    前記ソース領域反対側の前記浮遊ゲートの一部と重畳されており、前記ドレイン領域側に延びるように形成されている制御ゲートと、
    前記浮遊ゲートと前記制御ゲートとの間に形成されているゲート間絶縁膜と、
    少なくとも前記浮遊ゲートの側壁と前記制御ゲートとの間に介在されているトンネル絶縁膜とを備えることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  3. 前記ディスターバンス防止用絶縁膜により、前記ソース領域と前記ドレイン領域は、互いに隔離されていることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  4. 前記ディスターバンス防止用絶縁膜と前記素子隔離用絶縁膜は、同時に形成することを特徴とする請求項3に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  5. 前記素子隔離用絶縁膜は、STI膜であることを特徴とする請求項4に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  6. 前記ディスターバンス防止用絶縁膜と前記素子隔離用絶縁膜は、互いに連結されていることを特徴とする請求項3に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  7. 前記シリコンエピタキシャル層は、前記バルクシリコン基板の前記活性領域の上部にだけ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  8. 前記ゲート間絶縁膜は、楕円形の酸化膜であることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  9. 前記フラッシュメモリ素子は、前記制御ゲートの両側壁及び前記浮遊ゲートの前記ソース領域側の前記トンネル絶縁膜上に形成されているスペーサをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  10. 前記ディスターバンス防止用絶縁膜は、シリコン酸化膜、シリコン窒化膜、シリコン酸化窒化膜またはそれらの組み合わせから形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  11. 前記ディスターバンス防止用絶縁膜は、前記素子隔離用絶縁膜と同じ物質から形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子。
  12. スプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法において、
    バルクシリコン基板に活性領域を定義する素子隔離用絶縁膜と前記活性領域内にディスターバンス防止用絶縁膜とを形成するステップと、
    前記バルクシリコン基板の前記活性領域上にシリコンエピタキシャル層を形成するステップと、
    少なくとも前記シリコンエピタキシャル層上にカップリング絶縁膜を形成するステップと、
    前記カップリング絶縁膜上に浮遊ゲートとゲート間絶縁膜とを形成するステップと、
    少なくとも前記浮遊ゲートの側壁にトンネル絶縁膜を形成するステップと、
    イオン注入工程を使用し、前記バルクシリコン基板の前記活性領域及び前記シリコンエピタキシャル層に前記浮遊ゲートの一部と重畳するソース領域を形成するステップと、
    前記ゲート間絶縁膜及び前記トンネル絶縁膜を介在し、前記浮遊ゲートの一部と重畳されるように制御ゲートを形成するステップと、
    前記ディスターバンス防止用絶縁膜に対して前記ソース領域の反対側の前記バルクシリコン基板の前記活性領域及び前記シリコンエピタキシャル層にドレイン領域を形成するステップとを含むスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  13. 前記ディスターバンス防止用絶縁膜により、前記バルクシリコン基板の前記ソース領域と前記ドレイン領域は、互いに隔離されるように前記ディスターバンス防止用絶縁膜を形成することを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  14. 前記素子隔離用絶縁膜は、STI工程を使用して形成し、前記ディスターバンス防止用絶縁膜と前記STI工程で同時に形成することを特徴とする請求項13に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  15. 前記STI工程では、
    前記バルクシリコン基板をエッチングし、前記バルクシリコン基板に素子隔離用トレンチ及びディスターバンス防止用トレンチを同時に形成するステップと、
    前記素子隔離用トレンチ及び前記ディスターバンス防止用トレンチに同時に絶縁物質を埋め込み、前記素子隔離用絶縁膜及び前記ディスターバンス防止用絶縁膜を形成するステップとを含むことを特徴とする請求項14に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  16. 前記素子隔離用トレンチと前記ディスターバンス防止用トレンチは、互いに連結されるように形成することを特徴とする請求項15に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  17. 前記カップリング絶縁膜の形成ステップは、
    前記シリコンエピタキシャル層が形成されている結果物を熱酸化させて行うことを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  18. 前記ゲート間絶縁膜は、楕円形シリコン酸化膜から形成することを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  19. 前記浮遊ゲート及び前記ゲート間絶縁膜の形成ステップは、
    前記カップリング酸化膜上にポリシリコン膜及びシリコン窒化膜を形成するステップと、
    前記シリコン窒化膜をパターニングし、前記浮遊ゲートが形成される部分の前記ポリシリコン膜を露出させるステップと、
    前記露出されたポリシリコン膜を熱酸化させ、前記ゲート間絶縁膜を形成するステップと、
    残留する前記シリコン窒化膜を除去するステップと、
    前記ゲート間絶縁膜をエッチングマスクとして使用し、前記ポリシリコン膜を乾式エッチングすることにより、前記浮遊ゲートを形成するステップとを含むことを特徴とする請求項18に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  20. 前記トンネル絶縁膜の形成ステップは、
    熱酸化工程を利用し、前記結果物の全面に第1トンネル絶縁膜を形成するステップと、
    化学気相蒸着法を利用し、前記第1トンネル絶縁膜上に第2トンネル絶縁膜を形成するステップとを含むことを特徴とする請求項17に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。
  21. 前記ドレイン領域の形成ステップ後に、
    前記制御ゲートの両側壁及び前記浮遊ゲートの前記ソース領域側側壁上にスペーサを形成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項12に記載のスプリットゲート型フラッシュメモリ素子の製造方法。

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