JP2006005028A - 半導体保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 半導体集積回路において、効率的に内部回路を保護する技術を提供する。
【解決手段】 P拡散層114bを取り囲むようにN型拡散層115が形成されている。このため、寄生ダイオード124の周囲のN型不純物濃度は、N型拡散層115が形成されることでN型不純物量が増加することにより、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオード124の耐圧がエミッタ電極に接続されているダイオード122の耐圧よりも低く設定される。すなわち、ダイオードの耐圧は当該ダイオードの周囲の不純物濃度の高低によって定まり、不純物濃度が高いほど耐圧が低くなるからである。したがって、寄生ダイオード124は逆方向に電流が流れやすいため、高電位電源102と低電位電源103の間に接続されている寄生ダイオード124のクランプ能力が向上され、電源端子に印加された静電気による内部回路121の損傷の発生を抑制することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体保護装置に関するもので、特に、半導体集積回路(LSI)を静電気などによる損傷の発生などから保護する保護回路に関する。
従来より、外部から入力される静電気などによってLSIの内部素子に損傷が発生することを抑制する目的で、LSIチップの周辺部には保護回路が設けられている。図6は従来の保護装置の一例を示す図であり、図6(a)は回路図であり、図6(b)および図6(c)は従来のPNPバイポーラトランジスタ120の平面図であり、図6(d)は図6(b)および図6(c)に示したA−A’部の断面図である。図6(a)に示すように、保護回路の一例である入出力パッド1の保護回路は、PNPバイポーラトランジスタ20により構成されており、そのエミッタ(E)は入出力パッド1に、ベース(B)は高電位電源(VDD)2に、コレクタ(C)は低電位電源(VSS)3に接続されている。また、高電位電源(VDD)2の保護回路については、電源ダイオード22から構成されており、そのアノードは高電位電源(VDD)2に、カソードは低電位電源(VSS)3に接続されている。
次に、PNPバイポーラトランジスタ20について説明する。図6(d)に示すように、P型基板11の表面部には、フィールド酸化膜などの素子分離領域12が選択的に設けられており、上記P型基板11の表面領域にはN型ウェル13が形成されている。上記素子分離領域12によって分離された上記Nウェル13の表面領域の一方には、入出力パッド1と接続されているP拡散層14aと低電位電源(VSS)3と接続されているP拡散層14bとが形成されており、上記Nウェル13の表面領域の他方には、高電位電源(VDD)2と接続されているN拡散層15が形成されている。
この保護回路の場合、プラスの静電気が入出力パッド1に印加されると、PNPバイポーラトランジスタ20のスナップバック動作により、入出力パッド1に接続されているP拡散層14aから低電位電源(VSS)3に接続されているP拡散層14bに流れ、この電流により内部回路21が保護される。マイナスの静電気が入出力パッド1に印加されると、PNPバイポーラトランジスタ20の寄生ダイオード23のブレイクダウン動作により、入出力パッド1に接続されているP拡散層14aから高電位電源(VDD)2に接続されているN拡散層15に流れ、この電流により内部回路21が保護される。プラスの静電気が高電位電源(VDD)2に印加されると、電源ダイオード(電源Di)22のブレイクダウン動作により、低電位電源(VSS)3に接続されているP拡散層14bに流れ、この電流により内部回路21が保護される。
図7は、半導体集積回路(LSI: Large Scale Integrated circuit)製品におけるチップレイアウト図である。各端子における保護回路は、その各端子近傍にレイアウトされており、高電位電源(VDD)2、低電位電源(VSS)3、入出力パッド1が任意で、各製品毎に異なっている。
特開平6−120412号公報
しかしながら、特許文献1記載の技術をはじめとする従来技術は、以下の点で改善の余地を有していた。
半導体集積回路製品で、高電位電源(VDD)と低電位電源(VSS)との電源パッド位置間の距離が離れた製品の場合、その電源パッド近傍に配置された電源保護回路の電源配線の他方は非常に長い配線長となることがある。そのため、上記電源配線抵抗値が数10Ωという大きな数値に至るケースがある。さらに、内部回路に供給される電源は、その電源ゆれ対策として、1Ω以下という非常に小さな配線抵抗になるように、回路およびレイアウトが設計されている。このような製品において、プラスの静電気が高電位電源(VDD)などの電源端子に印加されると、電源ダイオードに接続されている電源配線抵抗(R1、R2)の電圧上昇が無視できなくなり、電源ダイオードの電流クランプ能力が極端に低下する。ここで、コレクタ電極に接続された寄生ダイオードの耐圧とエミッタ電極に接続されたダイオードの耐圧とが同じ数値に設計されていたことから、高電位電源(VDD)などの電源端子に印加されたプラスの静電気は、電源配線抵抗の小さな内部回路に流れるようになり、低い電圧の静電気で内部回路に損傷が発生してしまう可能性があるという点で改善の余地を残していた。
この課題を改善する方法として、電源ダイオードに接続されている電源配線抵抗(R1、R2)の低抵抗化が考えられるが、高電位電源(VDD)と低電位電源(VSS)の電源パッド位置間の距離が数mm程度離れた製品の場合には、数100μmの配線抵抗幅が必要となってしまう。そのため、チップサイズが大きくなってしまい、コスト増大に繋がるという面で改善の余地を残していた。また、別の改善方法として、電源ダイオードの追加が考えられるが、この場合にもチップサイズが大きくなってしまい、コスト増大に繋がるという面で改善の余地を残していた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、半導体集積回路において、効率的に内部回路を保護する技術を提供することにある。
本発明によれば、エミッタ電極とベース電極とコレクタ電極とを有し、半導体保護回路に用いられるバイポーラトランジスタであって、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードと、エミッタ電極に接続されている寄生ダイオードと、コレクタ電極の底面の少なくとも一部と接し、コレクタ電極とは逆の導電型の領域と、を備え、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧がエミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低いことを特徴とするバイポーラトランジスタが提供される。
本発明によれば、コレクタ電極の底面の少なくとも一部と接し、コレクタ電極とは逆の導電型の領域を備えることによって、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの周囲の不純物濃度が上昇するため、当該寄生ダイオードの耐圧がエミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低くなる。コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧がエミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低いため、電源端子に静電気が印加された場合にコレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの逆方向に電流が流れやすくなる。このため、電源端子に静電気が印加された場合に半導体回路に電流が流れることを抑制することができる。したがって、静電気による半導体回路の損傷の発生を効率的に抑制することができ、効率的に内部回路を保護することができる。
本発明によれば、エミッタ電極とベース電極とコレクタ電極と素子分離領域とを有し、半導体保護回路に用いられるバイポーラトランジスタであって、ベース電極と接する素子分離領域のベース電極と接しない側にコレクタ電極と同じ導電型の保護層を有し、保護層に接続されている寄生ダイオードと、エミッタ電極に接続されている寄生ダイオードと、保護層の底面の少なくとも一部と接し、保護層とは逆の導電型の領域と、を備え、保護層に接続されている寄生ダイオードの耐圧がエミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低いことを特徴とするバイポーラトランジスタが提供される。
本発明によれば、ベース電極と接する素子分離領域のベース電極と接しない側に備えられたコレクタ電極と同じ導電型の保護層の底面の少なくとも一部と接し、保護層とは逆の導電型の領域を備えることによって、保護層に接続されている寄生ダイオードの耐圧がエミッタ電極に接続されているダイオードの耐圧よりも低くなる。保護層に接続されている寄生ダイオードの耐圧がエミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低いため、電源端子に静電気が印加された場合に保護層に接続されている寄生ダイオードの逆方向に電流が流れやすくなる。このため、電源端子に静電気が印加された場合に半導体回路に電流が流れることを抑制することができる。したがって、静電気による半導体回路の損傷の発生を効率的に抑制することができ、効率的に内部回路を保護することができる。
本発明によれば、半導体集積回路において、効率的に内部回路を保護する技術が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
第一の実施の形態
図1に、本実施形態におけるPNPバイポーラトランジスタ120の断面図(図1(a))および回路図(図1(b))を示す。
PNPバイポーラトランジスタ120には、P型基板111、P型基板111の表面領域に形成されたN型ウェル113、P型基板111の表面部に設けられたフィールド酸化膜などの素子分離領域112が形成されている。
素子分離領域112によって分離されたNウェル113の表面領域の一方には、入出力パッド101と接続されているP拡散層114aと、低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層114bとが形成されており、Nウェル113の表面領域の他方には、高電位電源(VDD)102と接続されているN型拡散層115が形成されている。また、低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層114bを取り囲むようにN型拡散層115が形成されている。ここで、N型拡散層115が形成されていることにより、後述する寄生ダイオード124の耐圧が低くなり、静電気が高電位電源102などの電源端子に印加された場合に、電流が低電位電源103に流れる。したがって、高電位電源102などの電源端子に印加された静電気から内部回路121を効率的に保護することができる。
入出力パッド101の保護回路は、PNPバイポーラトランジスタ120から構成されており、そのエミッタ電極(E)は入出力パッド101に、ベース電極(B)は高電位電源(VDD)102に、コレクタ電極(C)は低電位電源(VSS)103に接続されている。また、高電位電源(VDD)102の保護回路については、電源端子用の保護ダイオードである電源保護ダイオード122から構成されており、そのアノードは高電位電源(VDD)102に、カソードは低電位電源(VSS)103に接続されている。
N型拡散層115は、PNPバイポーラトランジスタの既知の製造工程に追加して形成されるが、たとえば、低圧素子・高圧素子混在プロセスの場合には、高圧Nチャネル型トランジスタのN型オフセット領域に形成される拡散層で代用することができる。また、N型デプレッショントランジスタ、又はデプレッション型コンデンサが付加されているプロセスの場合には、そのゲート酸化膜下に形成されるN型拡散層で代用することができる。したがって、プロセスの工程を増やすことなく高電位電源102などの電源端子に印加された静電気から内部回路121を効率的に保護することができる。
PNPバイポーラトランジスタ120の低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層114bを取り囲むように、N型拡散層115を形成することで、高電位電源(VDD)102と低電位電源(VSS)103との間に介在し、コレクタ電極である低電位電源103に接続されている寄生ダイオード124の耐圧が、N型ウェル113中に形成されるP拡散層114aからなるPNダイオードで形成され、エミッタ電極に接続されている寄生ダイオード123の耐圧、およびN型ウェル113中に形成されるP拡散層114aまたはP拡散層114bからなるPNダイオードにより形成される電源保護ダイオード122の耐圧よりも低く設定されて電圧クランプ能力が向上する。たとえば、静電気が高電位電源(VDD)102に印加された場合、その高電位電源(VDD)102と低電位電源(VSS)103との間に介在する寄生ダイオード124が容易にブレイクダウン動作をして、低電位電源(VSS)103に電流が流れるようになる。
PNPバイポーラトランジスタ120の寄生ダイオード124の耐圧を寄生ダイオード123および電源保護ダイオード122の耐圧よりも低く設定することで、寄生ダイオード124が容易にブレイクダウン動作をして、静電気による内部回路121の損傷の発生を抑制することができる。
また、入出力パッド101の保護回路であるPNPバイポーラトランジスタ120は、各内部回路に対してレイアウト設計されているため、PNPバイポーラトランジスタ120に接続されている電源配線抵抗は、内部回路の電源配線抵抗より小さく、電源配線抵抗の電圧上昇による保護クランプ能力が低下するという課題の発生を抑制することができる。
さらに、入出力パッド101は、通常数10個程度存在するため、入出力パッド101の保護回路であるPNPバイポーラトランジスタ120の寄生ダイオード124は、入出力パッド101と同数設置されており、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気に対して内部回路121を保護する能力はさらに向上する。
以下、PNPバイポーラトランジスタ120の効果について説明する。
特許文献1記載の技術をはじめとする従来の技術においては、コレクタ電極に接続された寄生ダイオードの耐圧は、エミッタ電極に接続された寄生ダイオードの耐圧と同じ数値に設計されていた。そのため、高電位電源(VDD)などの電源端子に印加された静電気は、電源配線抵抗の小さな内部回路に流れるようになり、低い電圧の静電気で内部回路に損傷が発生してしまう可能性があった。これに対して、入出力パッド101の保護回路であるPNPバイポーラトランジスタ120においては、高電位電源(VDD)102と低電位電源(VSS)103との間に、寄生ダイオード124とN型ウェル113中の寄生N型ウェル抵抗(RNW)が介在している。ここで、PNPバイポーラトランジスタ120の低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層114bを取り囲むようにN型拡散層115が形成されている。このため、寄生ダイオード124の周囲のN型不純物濃度は、N型拡散層115が形成されることでN型不純物量が増加することにより、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオード124の耐圧が、エミッタ電極に接続されている寄生ダイオード123の耐圧よりも低く設定される。すなわち、ダイオードの耐圧は当該ダイオードの周囲の不純物濃度(N型、P型)の高低によって定まり、不純物濃度が高いほど耐圧が低くなるからである。したがって、エミッタ電極に接続されている寄生ダイオード123と比較して、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオード124は逆方向に電流が流れやすいため、高電位電源(VDD)102と低電位電源(VSS)103との間に接続されている寄生ダイオード124のクランプ能力が向上され、高電位電源などの電源端子に印加された静電気による内部回路121の損傷の発生を抑制することができる。
また、従来の技術においては、電源保護ダイオード22は、N型ウェル13中に形成されるP拡散層14aおよびP拡散層14bからなるPNダイオードにより形成され、PNPバイポーラトランジスタ20の寄生ダイオード24と同じ耐圧に設計されている。これに対して、本実施形態においては、PNPバイポーラトランジスタ120の寄生ダイオード124の耐圧を、N型ウェル113中に形成されるP拡散層114aおよびP拡散層114bからなるPNダイオードにより形成される電源保護ダイオード122の耐圧よりも低く設定することにより、寄生ダイオード124がより容易にブレイクダウン動作をして、低電位電源(VSS)103に電流が流れるようになる。このため、静電気による内部回路121の損傷の発生をより抑制することができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120はより効率的に内部回路121を保護することができる。
また、入出力パッド101の保護回路であるPNPバイポーラトランジスタ120は、各内部回路121に対してレイアウト設計されているため、PNPバイポーラトランジスタ120に接続されている電源配線抵抗は、内部回路121の電源配線抵抗より小さく、電源配線抵抗の電圧上昇による保護クランプ能力が低下するという課題の発生を抑制することができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は効率的に内部回路121を保護することができる。
また、入出力パッド101は、通常数10個程度存在する。そのため、入出力パッド101の保護回路であるPNPバイポーラトランジスタ120の寄生ダイオード124も、入出力パッド101と同数設置されており、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から内部回路121を保護する能力がさらに向上する。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120はさらに効率的に内部回路121を保護することができる。
また、PNPバイポーラトランジスタ120において、N型拡散層115はPNPバイポーラトランジスタの既知の製造工程に追加して形成されるが、たとえば、低圧素子・高圧素子混在プロセスの場合には、高圧Nチャネル型トランジスタのN型オフセット領域に形成される拡散層で代用することができる。また、N型デプレッショントランジスタ、又はデプレッション型コンデンサが付加されているプロセスの場合には、そのゲート酸化膜下に形成されるN型拡散層で代用することができる。このため、プロセスの工程を増やすことなく高電位電源102などの電源端子に印加された静電気から内部回路121を保護することができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は効率的に内部回路121を保護することができる。
第二の実施の形態
図2に、本実施形態におけるPNPバイポーラトランジスタ120の断面図を示す。回路図は、第一の実施の形態で説明した図1(b)と同じである。
本実施形態においては、PNPバイポーラトランジスタ120の低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層114bの底面部の一部にのみ、P拡散層114bを取り囲むようにN型拡散層115が形成されている。
本実施形態においては、P拡散層114bの底面部の一部にのみN型拡散層115が形成されているため、P拡散層114aとP拡散層114bとの間の不純物濃度プロファイルはほぼ同一である。このため、PNPバイポーラトランジスタ120の動作性を維持しつつ、高電位電源102などの電源端子に印加された静電気から内部回路121を保護する能力を高めることができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120はより効率的に内部回路121を保護することができる。
第三の実施の形態
図3に、本実施形態におけるPNPバイポーラトランジスタ120の断面図を示す。本実施形態においては、PNPバイポーラトランジスタ120のN型ウェル113の最外周およびP型ウェル140の最外周とクロスするように低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層116が形成され、P拡散層116を取り囲むようにN型拡散層115が形成されている。
N型ウェル113の最外周に配置された低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層116は、高電位電源(VDD)102に接続されたN型ウェル113と寄生ダイオード125を形成し、その寄生ダイオード125が高電位電源(VDD)102などの電源端子に対する静電気の保護回路として寄与することで、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から図1(b)に示す内部回路を保護する能力が更に向上する。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は、より効率的に内部回路を保護することができる。
本実施形態においては、保護回路とその外側にある回路とのラッチアップ動作を抑制するために、N型ウェル113を取り囲むようにP拡散層のガードリング層(不図示)が、P拡散層116を共有している。このため、チップサイズを増大することなく、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から内部回路を保護する能力を向上させることができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は、チップサイズの小型化の要求を満たしつつ、効率的に内部回路を保護することができる。
また、本実施形態において、さらに、第一の実施の形態および第二の実施の形態で説明したP拡散層114bの下にN型拡散層115が形成されていてもよい。こうすることにより、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から内部回路を保護する能力をさらに向上させることができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は、より効率的に内部回路を保護することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施形態においては、P拡散層114bの形状はP拡散層114aと略同一である形態について説明したが、図4のPNPバイポーラトランジスタ120の平面図に示すように、PNPバイポーラトランジスタ120の低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層114bの鋭角な角が、入出力パッド101と接続されているP拡散層114aより多く形成されている形態であってもよい。こうすることにより、P拡散層114bとN型拡散層115とから構成される寄生ダイオードのブレイクダウン電流駆動能力が向上し、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から内部回路121を保護する能力をより向上させることができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は、より効率的に内部回路を保護することができる。また、上記実施形態において説明したN型拡散層115の形成と組み合わせることにより、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から内部回路を保護する能力をさらに向上させることができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は、さらに効率的に内部回路を保護することができる。
また、図5(b)および図5(c)の平面図に示すように、PNPバイポーラトランジスタ120の低電位電源(VSS)103と接続されているP拡散層114bの面取りの角度と、入出力パッド101と接続されているP拡散層114aの面取りの角度とを、より鋭角な形状としてもよい。こうすることにより、P拡散層114bとN型拡散層115から構成される寄生ダイオードのブレイクダウン電圧(耐圧)が下がってブレイクダウン動作時の電流駆動能力が向上し、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から内部回路を保護する能力をさらに向上させることができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は、さらに効率的に内部回路を保護することができる。
また、図5(a)の平面図に示すように、PNPバイポーラトランジスタ120の低電位電源(VSS)103に接続されているP拡散層114bと、入出力パッド101に接続されているP拡散層114aをセルアレイ状に配置してもよい。こうすることにより、P拡散層114aおよびP拡散層114bの周囲長、角の総数を、比較的多く形成することが可能となり、寄生ダイオードのブレイクダウン動作時の電流駆動能力が向上し、高電位電源(VDD)102などの電源端子に印加された静電気から内部回路を保護する能力をさらに向上させることができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタ120は、さらに効率的に内部回路を保護することができる。
また、上記実施形態においては、静電気が高電位電源102に印加された形態について説明したが、入出力パッド101や低電位電源103など他の電源端子に静電気が印加された形態においても、寄生ダイオード124の耐圧を寄生ダイオード123の耐圧および電源保護ダイオード122の耐圧よりも低くすることによって、寄生ダイオード124のブレイクダウンを容易にし、内部回路の静電気による損傷の発生を抑制することができる。したがって、PNPバイポーラトランジスタは効率的に内部回路を保護することができる。
また、上記実施形態においては、内部回路121の保護回路としてPNPバイポーラトランジスタ120を用いた形態について説明したが、NPNバイポーラトランジスタを用いてもよい。この場合にはN型拡散層の底面の少なくとも一部と接するP拡散層が形成される。このため、寄生ダイオードの周囲のP型不純物濃度は、P拡散層に含まれているP型不純物量が増加することにより増加することとなるため、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧を、エミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低く設定することができる。すなわち、ダイオードの耐圧は当該ダイオードの周囲の不純物濃度(N型、P型)の高低によって定まり、不純物濃度が高いほど耐圧が低くなるからである。したがって、コレクタ電極に接続された寄生ダイオードは、エミッタ電極に接続された寄生ダイオードと比較して、逆方向に電流が流れやすくなるため、寄生ダイオードのクランプ能力が向上され、高電位電源、入出力パッド、低電位電源などの電源端子に印加された静電気による内部回路の損傷の発生を抑制することができる。したがって、上記NPNバイポーラトランジスタは効率的に内部回路を保護することができる。また、NPNバイポーラトランジスタのコレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧を、電源保護ダイオードの耐圧よりも低く設定することにより、コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードがより容易にブレイクダウン動作をして、低電位電源(VSS)に流れるようになる。このため、内部回路の静電気による損傷の発生をより抑制することができる。したがって、上記NPNバイポーラトランジスタはより効率的に内部回路を保護することができる。
実施の形態に係る半導体集積回路を模式的に示した図である。 実施の形態に係る半導体集積回路を模式的に示した断面図である。 実施の形態に係る半導体集積回路を模式的に示した断面図である。 実施の形態に係るバイポーラトランジスタを模式的に示した平面図である。 実施の形態に係るバイポーラトランジスタを模式的に示した平面図である。 従来の半導体集積回路を模式的に示した図である。 従来の半導体集積回路を模式的に示した図である。
符号の説明
101 入出力パッド
102 高電位電源
103 低電位電源
111 P型基板
112 素子分離領域
113 N型ウェル
114a P拡散層
114b P拡散層
115 N型拡散層
116 P拡散層
120 バイポーラトランジスタ
121 内部回路
122 電源保護ダイオード
123 寄生ダイオード
124 寄生ダイオード
125 寄生ダイオード
140 P型ウェル

Claims (7)

  1. エミッタ電極とベース電極とコレクタ電極とを有し、半導体保護回路に用いられるバイポーラトランジスタであって、
    前記コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードと、
    前記エミッタ電極に接続されている寄生ダイオードと、
    前記コレクタ電極の底面の少なくとも一部と接し、前記コレクタ電極とは逆の導電型の領域と、
    を備え、
    前記コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧が前記エミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低いことを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  2. 請求項1に記載のバイポーラトランジスタにおいて、
    前記バイポーラトランジスタは、さらに電源端子用の保護ダイオードを備え、
    前記コレクタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧が前記保護ダイオードの耐圧よりも低いことを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  3. エミッタ電極とベース電極とコレクタ電極と素子分離領域とを有し、半導体保護回路に用いられるバイポーラトランジスタであって、
    前記ベース電極と接する前記素子分離領域の前記ベース電極と接しない側に前記コレクタ電極と同じ導電型の保護層を有し、
    前記保護層に接続されている寄生ダイオードと、
    前記エミッタ電極に接続されている寄生ダイオードと、
    前記保護層の底面の少なくとも一部と接し、前記保護層とは逆の導電型の領域と、
    を備え、
    前記保護層に接続されている寄生ダイオードの耐圧が前記エミッタ電極に接続されている寄生ダイオードの耐圧よりも低いことを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  4. 請求項3に記載のバイポーラトランジスタにおいて、
    前記バイポーラトランジスタは、さらに電源端子用の保護ダイオードを備え、
    前記保護層に接続されている寄生ダイオードの耐圧が前記保護ダイオードの耐圧よりも低いことを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載のバイポーラトランジスタにおいて、
    前記コレクタ電極とは逆の導電型の領域が前記コレクタ電極の底面の全面と接することを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載のバイポーラトランジスタにおいて、
    前記バイポーラトランジスタがPNP型バイポーラトランジスタであることを特徴とするバイポーラトランジスタ。
  7. 請求項1乃至5いずれかに記載のバイポーラトランジスタにおいて、
    前記バイポーラトランジスタがNPN型バイポーラトランジスタであることを特徴とするバイポーラトランジスタ。
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