JP2006004608A - カセットハウジングのレバー固定装置及びそれを備える磁気記録再生装置 - Google Patents

カセットハウジングのレバー固定装置及びそれを備える磁気記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 別の締結部材を用いることなく、カセットホルダをハウジングブラケットに固定できるカセットハウジングのレバー固定装置及びそれを備える磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】 本発明のカセットハウジングのレバー固定装置は、カセットホルダとシャーシとを互いに連結する少なくとも1つのレバーをカセットホルダとシャーシの少なくとも一方と互いにスナップ式に連結し、レバーをカセットホルダとシャーシの少なくとも一方にヒンジ式に固定する少なくとも1つのスナップ固定部を備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、カセットハウジングのレバー固定装置及びそれを備える磁気記録再生装置に係る。
一般にビデオカメラ(カムコーダ)、VCRのような磁気記録再生装置は、カセットを収納してデッキのリールテーブルにローディングしたり、リールテーブルからアンローディングするカセットハウジングを備えている。
図1は、一般の磁気記録再生装置のカセットハウジングを示す。このカセットハウジングは、前面板1の両側に側板2、2’がそれぞれ設けられたシャーシ(Chassis)3、連結ピン6、6’により互いに連結された第1及び第2レバー4、4’;5、5’をシャーシ3の側板2、2’にそれぞれ連結固定するX字レバー組立体7、7’、X字レバー組立体7、7’上部に連結固定されるカセットホルダ8、第1及び第2レバー4、4’;5、5’の上部を連結するイジェクトスプリング9、9’、下部に作動部11aが形成されシャーシ3の一側板2に軸ピン10にて回転自在に係合されるロックレバー11、カセットホルダ8の側壁に固定されロックレバー11に選択的にかかるかけピン12、ロックレバー11を弾性的に支持する引張スプリング13、カセットホルダ8の側壁後方に回転自在に係合されるダンパーギヤ14、第1レバー4の上部に形成されダンパーギヤ14に噛合されるセクタギヤ15等から構成される。
前記のように構成される従来のカセットハウジングの動作を簡単に説明する。
まず、カセットが装着されたカセットホルダ8を安着させる場合、カセットホルダ8が、図2B及び図3Bに示したように、イジェクトされた状態で下方に軽く押されると、第1及び第2レバー4、4’;5、5’の間で連結されたイジェクトスプリング9、9’が引張されながらX字レバー組立体7、7’が折畳して下降するようになり、これによりロックレバー11がカセットホルダ8のかけピン12にかかりカセットホルダ8が図2A及び図3Aに示したように安着する。
カセットホルダ8のイジェクトに関して、カセットホルダ8が図2A及び図3Aに示したように、安着位置に位置した状態で図示しない別のロックレバー駆動手段によりロックレバー11の作動部11aを図2Bに示す矢印A方向に押すと、ロックレバー11が引張スプリング13の弾性に抗して軸ピン10を中心に反時計回りに回転してカセットホルダ8のかけピン12が自由状態になり、これによりX字レバー組立体7、7’がイジェクトスプリング9、9’により伸ばされ、カセットホルダ8が図2B及び図3Bのようにイジェクトされる。
このような構成の従来カセットハウジングは、通常の組立時、カセットホルダ8が、第1レバー4、4’及び側板2、2’に設けられたスライド固定部16、16’と、第2レバー5、5’及び側板2、2’に設けられたヒンジ固定部19、19’によりシャーシ3の側板2、2’に固定される。
即ち、図2B及び図3Bに示したように、カセットホルダ8は、第1レバー4、4’の下部に設けられた突出ピン17、17’を突出ピン17、17’と対向して側板2、2’に設けられたピン収容穴18、18’に挿入した後、第2レバー5、5’の下部と側板2、2’に設けられた軸ピン穴21、21’に軸ピン20、20’を挿入し、ワッシャー(図示せず)等を使用して固定する作業によりシャーシ3に固定される。
ところが、軸ピン20、20’を軸ピン穴21、21’に挿入し、ワッシャー等を使って固定する作業において、別の締結部材である軸ピン20、20’を軸ピン穴21、21’に挿入した後ワッシャーを嵌め込み、再びネジで固定する等、複雑な組立工程を要するので作業が複雑で、作業時間も長くかかり、生産性が低下するという問題点があった。
本発明の目的は、別の締結部材を用いることなく、カセットホルダをシャーシに固定できるカセットハウジングのレバー固定装置及びそれを備える磁気記録再生装置を提供することである。
前述した目的を達成するために、本発明は、カセットホルダとシャーシとを互いに連結する少なくとも1つのレバーを有するカセットハウジングのレバー固定装置において、レバーをカセットホルダとシャーシの少なくとも一方と互いにスナップ式に連結して、レバーをカセットホルダとシャーシの少なくとも一方にヒンジ式に固定する少なくとも1つのスナップ固定部を備えるカセットハウジングのレバー固定装置を提供する。
好適な実施例において、スナップ固定部は、カセットホルダとシャーシの少なくとも一方とレバーとの間に設けられた中間部材、レバーを中間部材に回転自在に固定する第1スナップ、及び中間部材をシャーシに固定する第2スナップを備える。
第1スナップは、レバーと中間部材のいずれか一方に設けられた回動ボス、及びレバーと中間部材のいずれか他方に設けられた回動ボス収容穴から構成される。
第1スナップは、レバーのヒンジ動作の際に回動ボスが回動ボス収容穴から離脱することを防止する離脱防止部材を更に備えることができる。
離脱防止部材は、レバーと中間部材のいずれか一方に形成された少なくとも1つのフックと、レバーと中間部材のいずれか他方に形成され、フックを挿入して収容する組立用拡張穴と組立用拡張穴を通じて挿入されたフックを所定角度で回動可能に支持する支持穴を備える少なくとも1つのフック収容部から構成される。この時、中間部材に関しては、所定角度でピボットするレバーのヒンジ動作の際にフックが組立用拡張穴を通じて外れないようにするため、組立用拡張穴はレバーのヒンジ動作範囲、つまりフックの回動動作範囲外で形成され、支持穴はフックの回動動作範囲内で形成されることが好ましい。
また、第1スナップは、レバーのヒンジ動作の際に中間部材が組立位置から離脱しないように保持する位置保持部材を更に備えることができる。位置保持部材は、中間部材からレバーと接触するように突出した突起で構成されるのが良い。
第2スナップは、中間部材とシャーシのいずれか一方に形成されたスライドスロット、及び中間部材とシャーシのいずれか他方にスライドスロットに対向して形成されたスロットガイド溝から構成される。
第2スナップは、スロットガイド溝がスライドスロットから離脱して中間部材がシャーシから外れるのを防止するため、中間部材をシャーシにロックするロック部材を更に備えることができる。
ロック部材は、中間部材とシャーシのいずれか一方に設けられたロック突起、及び中間部材とシャーシのいずれか他方に設けられたロック突起収容部から構成される。
本発明の他の実施形態によれば、本発明は、外部から投入されるカセットを収納するカセットホルダと、デッキに設けられたシャーシと、カセットホルダをシャーシに昇降可能に支持して、デッキ上のテープリールに安着させる安着位置及びカセットを収納するイジェクト位置に移動させるカセットホルダ昇降部とを備えており、カセットホルダ昇降部は、第1端部は、カセットホルダにヒンジ式に固定され、第2端部は、シャーシに所定距離スライド移動可能に支持された第1レバー、第1端部は、カセットホルダに所定距離スライド移動可能に支持され、第2端部は、シャーシにヒンジ式に固定された第2レバー、及び第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方を相応するカセットホルダとシャーシの少なくとも一方に互いにスナップ式に連結並びにヒンジ式に固定する少なくとも1つのスナップ固定部を備える磁気記録再生装置を提供する。
好適な実施例において、スナップ固定部は、第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一つと相応するカセットホルダとシャーシの少なくとも一方との間に設けられた中間部材と、第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方を中間部材に回転自在に固定する第1スナップと、中間部材をカセットホルダとシャーシの少なくとも一方に固定する第2スナップとを備える。
第1スナップは、第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方と中間部材のいずれか一方に形成された回動ボスと、第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方と中間部材のいずれか他方に形成された回動ボス収容穴とから構成される。
第1スナップは、第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方のヒンジ動作の際に回動ボスが回動ボス収容穴から離脱することを防止する離脱防止部材を更に備えることができる。
離脱防止部材は、第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方と中間部材のいずれか一方に形成された少なくとも1つのフック、及び第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方と中間部材のいずれか他方に形成され、フックを挿入して収容する組立用拡張穴と組立用拡張穴を通じて挿入されたフックを所定角度で回動可能に支持する支持穴を有する少なくとも1つのフック収容部から構成される。ここで、中間部材に関しては、所定角度でピボットする第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方のヒンジ動作の際、フックが組立用拡張穴を通じて外れないようにするため、組立用拡張穴は第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方のヒンジ動作範囲、つまりフックの回動動作範囲外で形成され、支持穴はフックの回動動作範囲内で形成されることが好ましい。
また、第1スナップは、レバーのヒンジ動作の際に中間部材が組立位置から離脱しないように保持する位置保持部材を更に備えることができる。位置保持部材は、中間部材からレバーと接触するように突出した突起で構成されるのが良い。
第2スナップは、カセットホルダとシャーシの少なくとも一方と中間部材のいずれか一方に形成されたスライドスロット、及びカセットホルダとシャーシの少なくとも一方と中間部材のいずれか他方にスライドスロットに対向して形成されたスロットガイド溝から構成される。
第2スナップは、スロットガイド溝がスライドスロットから離脱して中間部材がカセットホルダとシャーシの少なくとも一方から外れることを防止するために、中間部材をカセットホルダとシャーシの少なくとも一方にロックするロック部材を更に備えることができる。
ロック部材は、カセットホルダとシャーシの少なくとも一方と中間部材のいずれか一方に設けられたロック突起、及びカセットホルダとシャーシの少なくとも一方と中間部材のいずれか他方に設けられたロック突起収容部から構成される。
本発明のカセットハウジングのレバー固定装置及びそれを備える磁気記録再生装置は、スナップ固定部を用いて別の締結部材を使用することなく、カセットホルダのレバーをシャーシに固定でき、これにより、カセットホルダをハウジングブラケットに組立固定する作業工程数が減少し、作業時間も短くなり、生産性が向上される。
以下、図面を参照して、本発明によるカセットハウジングのレバー固定装置及びそれを備える磁気記録再生装置をより詳細に説明する。
図4は、本発明の好適な実施例に係るカセットハウジングのレバー固定装置が適用されたビデオカメラ、VCR等のような磁気記録再生装置のカセットハウジング100を示す。同図に示したように、カセットハウジング100は、デッキ170を搭載し、磁気記録再生装置のメインフレーム(図示でず)に固定されるシャーシ103と、カセットcを収納するカセットホルダ108と、カセットホルダ108をデッキ上のリールテーブル160に安着させる安着位置(図示せず)とカセットcを収納するイジェクト位置(図5B及び図7B)に昇降可能にシャーシ103に固定するカセットホルダ昇降部107とを備える。
シャーシ103は、前面及び背面板114、101の両側に右側及び左側板102、102’を有する。
カセットホルダ108は、カセットを収納できる空間を設けるため、上板108eの両側を連結し、ホルダ支持部108d、108d’をそれぞれ形成した右側及び左側板108a、108bを備える。
カセットホルダ昇降部107は、各々カセットホルダ108の右側及び左側板108a、108bに設けられた右側及び左側X字レバー組立体107a、107b(図7A及び図7B)、カセットホルダ108を安着位置にロックするロックレバー111と、ロックレバー111のロック解除時にカセットホルダ108をイジェクト位置に復帰させるイジェクトスプリング109から構成される。
右側及び左側X字レバー組立体107a、107bは、各々カセットホルダ108の右側及び左側板108a、108bに設置されたことのみが異なっており、その他の構成は略同様であるので、ここでは説明のために右側X字レバー組立体107aのみ図4、図5A及び図5Bによって説明する。
図5A及び図5Bに示したように、右側X字レバー組立体107aは、第1及び第2右側レバー104、105を備える。
第1右側レバー104は、右側ヒンジ固定部122によりカセットホルダ108の右側板108aにヒンジ式に固定された上端部104aと第1右側スライド固定部116によりシャーシ103の右側板102に所定距離スライド移動可能に支持された下端部104bを備える。
右側ヒンジ固定部122は、第1右側レバー104の上端部104aに形成された第1回動ボス123、カセットホルダ108の右側板108aに形成された第1回動ボス収容穴124、及び第1回動ボス123を第1回動ボス収容穴124に固定する固定ワッシャー124a(図4)から構成され、第1右側スライド固定部116は、第1右側レバー104の下端部104bに形成された第1スライドボス117、及び第1スライドボス117と対向してシャーシ103の右側板102に形成された第1組立用拡張穴118aを有する第1スライドボス収容穴118から構成される。
第2右側レバー105は、第2右側スライド固定部119によりカセットホルダ108の右側板108aに所定距離スライド移動可能に支持された上端部105aと、後述する本発明によるレバー固定装置200の右側スナップ固定部200aによりシャーシ103にスナップ式に回動可能に固定された下端部105bを備える。
第2右側スライド固定部119は、第2右側レバー105の上端部105aに形成された第2スライドボス121、及び第2スライドボス121と対向して右側板108aに形成された第2組立用拡張穴120aを有する第2スライドボス収容穴120から構成される。
本発明によるレバー固定装置200は、右側X字レバー組立体107aの第2右側レバー105の下端部105bをシャーシ103の右側板102に互いにスナップ式に連結し、第2右側レバー105の下端部105bをシャーシ103の右側板102にヒンジ式に固定する右側スナップ固定部200aと、左側X字レバー組立体107b(図7A、図7B)の第2左側レバー105’の下端部105b’をシャーシ103の左側板102’に互いにスナップ式に連結し、第2左側レバー105’の下端部105b’をシャーシ103の左側板102’にヒンジ式に固定する左側スナップ固定部200bとから構成される。
図5A及び図5Bに示したように、右側スナップ固定部200aは、第2右側レバー105の下端部105bとシャーシ103の右側板102との間に設けられた右側中間部材220と、第2右側レバー105の下端部105bを右側中間部材220に回転自在に固定する第1右側スナップ225と、右側中間部材220をシャーシ103の右側板102に固定する第2右側スナップ230とを有している。
図6A乃至図6Cに示したように、右側中間部材220は、四角形状の第1板221と三角形状の第2板224を中間連結部223で連結したI字断面形態の部材で形成される。
第2右側レバー105の下端部105bと対向して設置された第1板221は、第2右側レバー105の下端部105bと対向する面において後述する第1右側スナップ225の第2回動ボス226と離脱防止部材240のフック245が形成される。
中間連結部223は、後述する第2右側スナップ230のスライドスロット235(図5A)の幅と同一であるかまたは若干小さい幅を有する。これにより、第1板221と第2板224との間で中間連結部223の両縁に沿って第2右側スナップ230のスライドスロット235を収容するスロットガイド溝231(図4及び図6C)が形成される。
第1右側スナップ225は、第2右側レバー105の下端部105bに対向する右側中間部材220の第1板221の面に形成された第2回動ボス226、及び第2右側レバー105の下端部105bに第2回動ボス226と対向して形成された第2回動ボス収容穴228から構成される。
第1右側スナップ225は、第2右側レバー105の下端部105bのヒンジ動作の際に第2回動ボス226が第2ボス収容穴228から離脱することを防止する離脱防止部材240を更に備える。
離脱防止部材240は、第2右側レバー105の下端部105bに対向する右側中間部材220の第1板221の面に形成された二つのフック245と、第2右側レバー105の下端部105bに形成され、フック245を挿入し収容する第3組立用拡張穴241aと第3組立用拡張穴241aを通じて挿入されたフック245を所定角度で回動可能に支持する支持穴241bを有する二つのフック収容部241から構成される。この時、右側中間部材220に関して、所定角度でピボットする第2右側レバー105の下端部105bのヒンジ動作の際にフック245が第3組立用拡張穴241aを通じて外れないようにするため、第3組立用拡張穴241aは、第2右側レバー105の下端部105bのヒンジ動作範囲、つまりフック245の回動動作範囲外で形成され、支持穴241bは、フック245の回動動作範囲内で形成されることが好ましい。
なお、第1右側スナップ225は、第2右側レバー105の下端部105bのヒンジ動作の際に右側中間部材220が組立位置から離脱しないよう保持する位置保持部材250を更に備えることができる。図6Cに示したように、位置保持部材250は、右側中間部材220の第1板221から第2右側レバー105の下端部105bの外周面と接触するよう突出した突起250aから構成されることが好ましい。
第2右側スナップ230は、シャーシ103の右側板102に形成されたスライドスロット235と、スライドスロット235に嵌合するようにスライドスロット235に対向して右側中間部材220に形成されたスロットガイド溝231とから構成される。スライドスロット235は、シャーシ103の右側板102に一字状に切開された開口形態を有し、スロットガイド溝231は、図6A及び図6Cに示したように、第1板221と第2板224との間に中間連結部223の両縁に沿って形成された二つの溝形態を有する。
スロットガイド溝231は、スライドスロット235に嵌合されるようにシャーシ103の右側板102の厚さと略同一であるかまたは若干大きい深さを有し、これにより、スライドスロット235は、第1右側スナップ225により第2右側レバー105の下端部105bと係合した右側中間部材220をシャーシ103にスナップ式に固定する時にスロットガイド溝231に嵌合される。
第2右側スナップ230は、スロットガイド溝231がスライドスロット235から離脱して右側中間部材220がシャーシ103の右側板102から外れることを防止するロック部材260を更に備えることができる。
ロック部材260は、右側中間部材220の第2板224の一端部に設けられたロック突起261と、シャーシ103の右側板102の前面下部にロック突起261と対応して設けられたロック突起収容部265とから構成される。
図4及び図7Aに示したように、左側スナップ固定部200bは、左側X字レバー組立体107bの第2左側レバー105’の下端部105b’とシャーシ103の左側板102’との間に設けられた左側中間部材220’、第2左側レバー105’の下端部105b’を左側中間部材220’に回転自在に固定する第1左側スナップ225’、及び左側中間部材220’をシャーシ103の左側板102’に固定する第2左側スナップ230’を備える。
図8A乃至図8Cに示したように、左側中間部材220’は、四角形状の第1板及び第2板221’、224’を中間連結部223’で連結したI字断面形態の部材で形成される。
第2左側レバー105’の下端部105b’と対向して配置された第1板221’は、右側スナップ固定部200aの右側中間部材220の第1板221と同様に、第2左側レバー105’の下端部105b’と対向する面において第1左側スナップ225’の第2回動ボス226’と離脱防止部材240’の二つのフック245’が形成される。
中間連結部223’は、第2左側スナップ225’のスライドスロット235’(図4及び図7A)の幅と略同一であるかまたは若干小さい幅を有し、これにより、第1板221’と第2板224’との間にその両縁に沿って後述する第2左側スナップ225’のスロットガイド溝231’(図8A乃至図8C)が形成される。
第1左側スナップ225’と第1左側スナップ225’の離脱防止部材240’及び位置保持部材250’は、右側スナップ固定部200aのそれらの構成と実質的に同様の構成を有する。よって、ここでは詳細な説明は省略する。
図7Aに示したように、第2左側スナップ230’は、シャーシ103に形成されたスライドスロット235’と、スライドスロット235’に嵌合されるようスライドスロット235’に対向して左側中間部材220’に形成されたスロットガイド溝231’とから構成される。
スライドスロット235’は、シャーシ103の左側板102’に第2右側スナップ230のスライドスロット235と略同一であるかまたは若干大きく一字状に切開された開口形態を有し、スロットガイド溝231’は、図8A及び図8Cに示したように、第1板221’と第2板224’との間に中間連結部223’の両縁に沿って形成された逆コの字形状の溝形態を有する。
スロットガイド溝231’は、第2右側スナップ230のスロットガイド溝231と同様に、スライドスロット235’に嵌合されるようシャーシ103の左側板102’の厚さと略同一であるかまたは若干大きい厚さを有し、これにより、スライドスロット235’は、第1左側スナップ225’により第2左側レバー105’の下端部105b’と係合した左側中間部材220’をシャーシ103の左側板102’にスナップ式に固定する時にスロットガイド溝231’に嵌合される。
第2左側スナップ230’は、スロットガイド溝231’がスライドスロット235’から離脱して左側中間部材220’がシャーシ103の左側板102’から外れることを防止するロック部材260’を更に備えることができる。
図4、図7A、図7B及び図8Cに示したように、ロック部材260’は、左側中間部材220´に形成されたスロットガイド溝231’の二つの端部内に形成された弾性力を有する二つのロック突起261’と、シャーシ103の左側板102’に形成されたスライドスロット235’にロック突起261’と対応して形成された二つのロック突起収容部265’から構成される。
更に、図4、図5A及び図5Bを参照すれば、ロックレバー111は、カセットホルダ108の右側板108aに軸ピン110にて回転自在に係合されている。
ロックレバー111は、カセットホルダ108が安着位置に位置する時にシャーシ103の右側板102に形成された係止スロット113の係止部113aと噛合する係止突起112を備える。
ロックレバー111に関し、カセットcを装着したカセットホルダ108をデッキのリールテーブルの安着位置に安着させる場合、係止突起112がシャーシ103の係止スロット113の係止部113aにかかることによりカセットホルダ108を安着位置に固定する。これに対し、カセットホルダ108をイジェクトする場合には、図示しない別のロックレバー駆動手段によりロックレバー111の下端部111aが押されて係止突起112が係止スロット113の係止部113aと解けるように動作し、これにより、後述するイジェクトスプリング109により右側及び左側X字レバー組立体107a、107bが伸ばされながらカセットホルダ108が上方に上昇し、図5B及び図7Bの位置にイジェクトされる。
イジェクトスプリング109は、カセットホルダ昇降部107の右側X字レバー組立体107aの第2右側レバー105の上端部105aの係止部159とロックレバー111の上端部111aを連結する。
イジェクトスプリング109は、ロックレバー111の係止突起112をシャーシ103の係止スロット113の係止部113aにかかるようにしてカセットホルダ108を安着位置に固定する時、第1右側レバー105の上端部105aにより引張されて右側及び左側X字レバー組立体107a、107bを下方に折畳させて下降させ、係止突起112を係止スロット113の係止部113aから解けるように動作し、カセットホルダ108をイジェクトする時には、第1右側レバー105の上端部105aを引き寄せて右側及び左側X字レバー組立体107a、107bを上方に伸ばして上昇させる。
以上で、本発明のレバー固定装置200が適用された磁気記録再生装置のカセットハウジング100において、右側及び左側スナップ固定部200a、200bが第2右側及び左側レバー105、105’の下端部105b、105b’とシャーシ103の右側及び左側板102、102’との間にのみ設けられたものを例示及び説明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、他の部分、例えば第1右側及び左側レバー104、104’の上端部104a、104a’とカセットホルダ108の右側及び左側板108a、108bとの間にも同様の構成と原理により右側及び左側ヒンジ固定部122、122’の代わりに配設する構成にすることも可能である。
前記のような構成のカセットハウジング100の組立動作を図4乃至図8A乃至図8Cを参照して詳細に説明する。
まず、右側及び左側X字レバー組立体107a、107bが右側及び左側板108a、108bに固定されたカセットホルダ108を用意する。この時、右側及び左側X字レバー組立体107a、107bは、第1右側及び左側レバー104、104’の上端部104a、104a’が右側及び左側ヒンジ固定部122、122’によりカセットホルダ108の右側及び左側板108a、108bに固定され、第2右側及び左側レバー105、105’の上端部105a、105a’が第2右側及び左側スライド固定部119、119’によりカセットホルダ108の右側及び左側板108a、108bに固定されている。また、イジェクトスプリング109は、第1右側レバー105の上端部105aを引き寄せ、右側及び左側X字レバー組立体107a、107bが上方に伸ばされた状態を保持している。
次に、図6A乃至図6Cに示したように、右側スナップ固定部200aの右側中間部材220は、第1右側スナップ225の離脱防止部材240のフック245を第2組立用拡張穴241aに挿入し、第2回動ボス226を第2右側レバー105の下端部105bの第2ボス収容穴228に挿入した後、右側中間部材220を反時計回りに回転させることにより第2右側レバー105の下端部105bと係合される。
次いで、図8A乃至図8Cに示したように、左側スナップ固定部200bの左側中間部材220’が右側中間部材220と同様の方法で第2左側レバー105´の下端部105b’と係合される。
このように、右側及び左側中間部材220、220’がそれぞれ第2右側及び左側レバー105、105’の下端部105b、105b’と係合した後、第1右側及び左側レバー104、104’は、第1右側及び左側スライド固定部116、116’の第1スライドボス117、117’を第1組立用拡張穴118a、118a’を通じて第1スライドボス収容穴118、118’に挿入することによりシャーシ103の右側及び左側板102、102’に組み立てられる。
この状態で、第2右側及び左側レバー105、105’は、シャーシ103のスライドスロット235、235’の方に押され、これにより、第2右側及び左側スナップ230、230’のスライドスロット235、235’は、右側及び左側中間部材220、220’に形成されたスロットガイド溝231、231’に嵌合され、スライドスロット235、235’の下端部が右側及び左側中間部材220、220’の中間連結部223、223’と接触するまでにスロットガイド溝231、231’に沿ってスライドする。
その後、スライドスロット235、235’の下端部が右側及び左側中間部材220、220’の連結部223、223’の下部と略接触するようになると、第2右側及び左側スナップ230、230’のロック部材260、260’のロック突起261、261’は、スライドスロット235、235’がスロットガイド溝231、231´から外れないようにロック突起収容部265、265’にロックされる。
その結果、図5B及び図7Bに示したように、第1右側及び左側レバー104、104’の下端部104b、104b’は、第1右側及び左側スライド固定部116、116’の第1スライドボス収容穴118、118’内でスライド可能に支持され、第2右側及び左側レバー105、105’の下端部105b、105b’は、第1右側及び左側スナップ225、225’の離脱防止部材240、240’によりレバーのヒンジ範囲内で所定角度で回転自在にシャーシ103の右側及び左側板102、102’に支持されると同時に、第2右側及び左側スナップ230、230’のロック部材260、260’によりシャーシ103の右側及び左側板102、102’から離脱しないように係合され、シャーシ103に対するカセットホルダ108の組み立ては完了する。
次に、このように組み立てられたカセットハウジング100のカセットの安着動作及びイジェクト動作を説明する。
まず、カセットの安着動作に関して説明する。
図5B及び図7Bに示すような状態でカセットホルダ108にカセットcを挿入した後、カセットホルダ108は下方に押される。
カセットホルダ108が下方に押されることによりカセットホルダ108の右側板108aに軸ピン110にて回転自在に係合されたロックレバー111は、カセットホルダ108と共に下方に下降する。
この時、第2右側及び左側レバー105、105’の上端部105a、105a’の第2スライドボス121、121’は、第2右側レバー105の上端部105aの係止部159とロックレバー111の上端部111aを連結するイジェクトスプリング109の弾性力に抗して第2右側及び左側スライド固定部119、119’の第2スライドボス収容穴120、120’の第2組立用拡張穴120a、120a’に隣接した位置にスライドして移動し、第1右側及び左側レバー104、104’の下端部104b、104b’の第1スライドボス117、117’は、第1右側及び左側スライド固定部116、116’の第1スライドボス収容穴118、118’の第1組立用拡張穴118aから離隔した位置にスライドして移動する。
また、第2右側及び左側レバー105、105’の下端部105b、105b’は、第1右側及び左側スナップ225、225’の第2ボス収容穴228、228’が第2回動ボス226、226’に対し、図6B及び図8Bに示した位置から一方向、例えば時計回りに所定角度で回転するが、離脱防止部材240、240’により第2回動ボス226が第2ボス収容穴228から離脱することが防止される。
次に、カセットcを装着したカセットホルダ108がデッキのリールテーブルの安着位置に安着すると、ロックレバー111の係止突起112がシャーシ103の係止スロット113の係止部113aにかかるようになり、これによってカセットホルダ108は安着位置に固定される。
次に、カセットのイジェクト動作について説明する。
カセットホルダ108が安着位置に安着した状態で、図示しないイジェクトボタンが押されると、ロックレバー駆動手段が動作して、ロックレバー111の下端部111aが一側、例えば右側(図5B参照)に押される。その結果、ロックレバー111の下端部111aが右側に押されて係止突起112が係止スロット113の係止部113aと解ける。
この時、第2右側レバー105の上端部105aがイジェクトスプリング109の弾性力によって引き寄せられるので、第2右側及び左側レバー105、105’の上端部105a、105a’の第2スライドボス121、121’は、第2スライドボス収容穴120、120’の第2組立用拡張穴120aに隣接した位置から離隔した位置にスライド移動して元の位置に戻り、第1右側及び左側レバー104、104’の下端部104b、104b’の第1スライドボス117、117’は、第1スライドボス収容穴118、118’の第1組立用拡張穴118aから離隔した位置から隣接した位置にスライド移動して元の位置に戻る。
また、第2右側及び左側レバー105、105´の下端部105b、105b’は、第1右側及び左側スナップ225、225’の第2ボス収容穴228、228’が第2回動ボス226、226’に対し反時計回りに所定角度で回転して図6B及び図8Bに示した元の位置に戻る。
その結果、図5A及び図7Bに示したように、右側及び左側ヒンジ固定部122、122’と第2右側及び左側スライド固定部119、119’を通じて第1及び第2の右側及び左側レバー104、140’、105、105’の上端部104a、104a’、105a、105a’に支持されたカセットホルダ108は、第1及び第2の右側及び左側レバー104、140’、105、105’の上端部104a、104a’、105a、105a’の上昇移動により上方に上昇しイジェクトされ、これにより、カセットcはカセットホルダ108から除去されたり、カセットホルダ108に挿入され得る。
以上では、本発明の好適な実施形態について図示し説明したが、本発明は、上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲で請求している本発明の要旨を逸脱することなく当該発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば誰でも種々の変形実施が可能であることはもとより、そのような変更は、本発明の特許請求の範囲に含まれることは自明である。
本発明は、ビデオカメラ、VCRのような磁気記録再生装置に適用して、別の締結部材を用いることなくカセットホルダをハウジングブラケットに固定することができ、これにより、カセットホルダをハウジングブラケットに組立固定する作業工数が減少すると同時に、作業時間が短くなり、生産性が向上される。
一般の磁気記録再生装置のカセットハウジングの斜視図である。 図1に示すカセットハウジングの右側面図である。 図1に示すカセットハウジングの右側面図である。 図1に示すカセットハウジングの左側面図である。 図1に示すカセットハウジングの左側面図である。 本発明によるカセットハウジングのレバー固定装置が適用された磁気記録再生装置のカセットハウジングの分解斜視図である。 図4に示すカセットハウジングの分解右側面図及び係合右側面図である。 図4に示すカセットハウジングの分解右側面図及び係合右側面図である。 図5A及び図5Bに示すカセットハウジングのレバー固定装置の右側スナップ固定部の右側中間部材と、第1右側スナップの分解右側面図、係合右側面図及び係合斜視図である。 図5A及び図5Bに示すカセットハウジングのレバー固定装置の右側スナップ固定部の右側中間部材と、第1右側スナップの分解右側面図、係合右側面図及び係合斜視図である。 図5A及び図5Bに示すカセットハウジングのレバー固定装置の右側スナップ固定部の右側中間部材と、第1右側スナップの分解右側面図、係合右側面図及び係合斜視図である。 図4に示す磁気記録再生装置のカセットハウジングの分解左側面図及び係合左側面図である。 図4に示す磁気記録再生装置のカセットハウジングの分解左側面図及び係合左側面図である。 図7A及び図7Bに示すカセットハウジングのレバー固定装置の左側スナップ固定部の左側中間部材と第1左側スナップの分解左側面図、係合左側面図及び係合斜視図である。 図7A及び図7Bに示すカセットハウジングのレバー固定装置の左側スナップ固定部の左側中間部材と第1左側スナップの分解左側面図、係合左側面図及び係合斜視図である。 図7A及び図7Bに示すカセットハウジングのレバー固定装置の左側スナップ固定部の左側中間部材と第1左側スナップの分解左側面図、係合左側面図及び係合斜視図である。
符号の説明
3、103 シャーシ
4、4’、5、5’、104、104’、105、105’ レバー
7、7’、107a、107b X字レバー組立体
9、108 カセットホルダ
9、9’、109 イジェクトスプリング
11、111 ロックレバー
16、16’、116、116’、119、119’ スライド固定部
19、19’、122 ヒンジ固定部
100 カセットハウジング
107 カセットホルダ昇降部
200 レバー固定装置
200a、200b スナップ固定部
220、220’ 中間部材
225、225’ 第1スナップ
230、230’ 第2スナップ
240、240’ 離脱防止部材
150、150’ 位置保持部材
260、260’ ロック部材

Claims (20)

  1. カセットホルダとシャーシとを互いに連結する少なくとも1つのレバーを備えるカセットハウジングのレバー固定装置であって、
    前記レバーを前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方と互いにスナップ式に連結し、前記レバーを前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方にヒンジ式に固定する少なくとも1つのスナップ固定部を備えることを特徴とするカセットハウジングのレバー固定装置。
  2. 前記スナップ固定部は、
    前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方と前記レバーとの間に設けられた中間部材と;
    前記レバーを前記中間部材に回転自在に固定する第1スナップと;
    前記中間部材を前記シャーシに固定する第2スナップとを備えることを特徴とする請求項1に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  3. 前記第1スナップは、
    前記レバーと前記中間部材のいずれか一方に形成された回動ボスと;
    前記レバーと前記中間部材のいずれか他方に形成された回動ボス収容穴を備えることを特徴とする請求項2に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  4. 前記第1スナップは、前記レバーのヒンジ動作の際に前記回動ボスが前記回動ボス収容穴から離脱することを防止する離脱防止部材を更に備えることを特徴とする請求項3に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  5. 前記離脱防止部材は、
    前記レバーと前記中間部材のいずれか一方に形成された少なくとも1つのフックと;
    前記レバーと前記中間部材のいずれか他方に形成され、前記フックを挿入し収容する組立用拡張穴と前記組立用拡張穴を通じて挿入された前記フックを所定角度で回動可能に支持する支持穴を備える少なくとも1つのフック収容部とを備えることを特徴とする請求項4に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  6. 前記組立用拡張穴は前記レバーのヒンジ動作範囲外で形成され、前記支持穴は前記レバーの回動動作範囲内で形成されることを特徴とする請求項5に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  7. 前記第1スナップは、前記レバーのヒンジ動作の際に前記中間部材が組立位置から離脱しないように保持する位置保持部材を更に備えることを特徴とする請求項3に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  8. 前記位置保持部材は、前記中間部材から前記レバーと接触するように突出した突起を備えることを特徴とする請求項7に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  9. 前記第2スナップは、
    前記中間部材と前記シャーシのいずれか一方に形成されたスライドスロットと;
    前記中間部材と前記シャーシのいずれか他方に前記スライドスロットに対向して形成されたスロットガイド溝とを備えることを特徴とする請求項2に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  10. 前記第2スナップは、前記スロットガイド溝が前記スライドスロットから離脱することを防止するロック部材を更に備えることを特徴とする請求項9に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  11. 前記ロック部材は、
    前記中間部材と前記シャーシのいずれか一方に設けられたロック突起と;
    前記中間部材と前記シャーシのいずれか他方に設けられたロック突起収容部とを備えることを特徴とする請求項10に記載のカセットハウジングのレバー固定装置。
  12. カセットを収納するカセットホルダと;
    デッキに配設されたシャーシと;
    前記カセットホルダを前記シャーシに昇降可能に支持し、デッキ上のテープリールに安着する安着位置及び前記カセットを収納するイジェクト位置に移動させるカセットホルダ昇降部とを備えており、
    前記カセットホルダ昇降部は、第1端部は前記カセットホルダにヒンジ式に固定され、第2端部は前記シャーシに所定距離スライド移動可能に支持された第1レバーと、第1端部は前記カセットホルダに所定距離スライド移動可能に支持され、第2端部は前記シャーシにヒンジ式に固定された第2レバーと、前記第1レバーの前記第1端部と前記第2レバーの前記第2端部の少なくとも一つを相応する前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方に互いにスナップ式に連結並びにヒンジ式に固定する少なくとも1つのスナップ固定部とを備えることを特徴とする磁気記録再生装置。
  13. 前記スナップ固定部は、
    前記第1レバーの前記第1端部と前記第2レバーの前記第2端部の少なくとも一つと相応する前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方との間に設けられた中間部材と;
    前記第1レバーの前記第1端部と前記第2レバーの前記第2端部の少なくとも一つを前記中間部材に回転自在に固定する第1スナップと;
    前記中間部材を前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方に固定する第2スナップとを備えることを特徴とする請求項12に記載の磁気記録再生装置。
  14. 前記第1スナップは、
    前記第1レバーの前記第1端部と前記第2レバーの前記第2端部の少なくとも一方と、前記中間部材のいずれか一方に形成された回動ボスと;
    前記第1レバーの前記第1端部と前記第2レバーの前記第2端部の少なくとも一方と前記中間部材のいずれか他方に形成された回動ボス収容穴とを備えることを特徴とする請求項13に記載の磁気記録再生装置。
  15. 前記第1スナップは、前記第1レバーの前記第1端部と前記第2レバーの前記第2端部の少なくとも一方のヒンジ動作の際に、前記回動ボスが前記回動ボス収容穴から離脱することを防止する離脱防止部材をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の磁気記録再生装置。
  16. 前記離脱防止部材は、
    前記第1レバーの前記第1端部と前記第2レバーの第2端部の少なくとも一方と前記中間部材のいずれか一方に形成された少なくとも1つのフックと;
    前記第1レバーの第1端部と第2レバーの第2端部の少なくとも一方と前記中間部材のいずれか他方に形成され、前記フックを挿入し収容する組立用拡張穴と前記組立用拡張穴を通じて挿入されたフックを所定角度で回動可能に支持する支持穴を有する少なくとも1つのフック収容部とを備えることを特徴とする請求項15に記載の磁気記録再生装置。
  17. 前記組立用拡張穴は前記フックの回動動作範囲外で形成され、前記支持穴は前記フックの回動動作範囲内で形成されることを特徴とする請求項16に記載の磁気記録再生装置。
  18. 前記第2スナップは、
    前記カセットホルダとシャーシの少なくとも一方と前記中間部材のいずれか一方に形成されたスライドスロットと;
    前記カセットホルダとシャーシの少なくとも一方と前記中間部材のいずれか他方に形成されたスロットガイド溝とを備えることを特徴とする請求項13に記載の磁気記録再生装置。
  19. 前記第2スナップは、前記スロットガイド溝が前記スライドスロットから離脱することを防止するロック部材を更に備えることを特徴とする請求項18に記載の磁気記録再生装置。
  20. 前記ロック部材は、
    前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方と前記中間部材のいずれか一方に設けられたロック突起と;
    前記カセットホルダと前記シャーシの少なくとも一方と前記中間部材のいずれか他方に設けられたロック突起収容部とを備えることを特徴とする請求項19に記載の磁気記録再生装置。
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