JP2006004202A - Icタグを利用した現金処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】窓口端末に入力された伝票情報を窓口端末のICタグリーダライタがICタグに書き込み、ICタグを伝票に取り付け、ICタグに書き込まれた伝票情報を現金処理機のICタグリーダライタに読み取らせるようにして、簡単な構成で現金処理機においてオペレータが行う入力作業を省略することができ、操作ミス、入力ミス等が発生に起因するリカバリ作業を不要とし、金融機関の営業店における業務効率を向上させることができる。
【解決手段】金融機関の窓口に配設され、金融取引を行う窓口端末と、前記金融取引に関する現金の入出金を行う現金処理機とを有し、前記窓口端末及び現金処理機はICタグリーダライタを備え、前記窓口端末に入力された伝票情報を前記窓口端末のICタグリーダライタがICタグに書き込み、前記現金処理機は、該現金処理機のICタグリーダライタが前記ICタグから読み取った伝票情報に基づいて現金の入出金を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ICタグを利用した現金処理システムに関するものである。
従来、銀行、郵便局、信用金庫、消費者金融会社等の金融機関の支店、すなわち、営業店等の窓口には、テラー(Teller)等の金融機関のオペレータが操作して、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振り込み、振り替え、送金、定期性預金設定等の金融取引をオンラインで行うための窓口端末が配設されている。そして、顧客は、前記金融取引を窓口のオペレータに依頼して行う場合、伝票に金融取引の種類、金額、口座番号等の情報を記入し、前記伝票を窓口のオペレータに渡す。すると、該オペレータは、顧客が記入した伝票を受け取り、該伝票に記載された情報である金融取引の種類、金額、口座番号等を前記窓口端末のキーボードを操作して入力し金融取引を行う。
ここで、該金融取引が現金の入出金を伴うものである場合、前記オペレータは、営業店の出納元等の部署に配設されている現金処理機としてのUCM(Unified Cash Machine)の所に前記伝票を持って行き、前記UCMのキーボードを操作して前記伝票に記載された情報を再度入力するようになっている。すると、前記UCMが備える現金処理装置は、入金の場合はオペレータが入金した現金を受け取りカウントして保管し、出金の場合は、保管している現金の中からオペレータが入力した金額の現金を払い出すようになっている(例えば、特許文献1参照。)。これにより、前記顧客が依頼した金融取引に伴う現金の処理が終了する。
特開平4−337899号公報
しかしながら、前記従来の現金処理システムにおいては、オペレータは窓口端末のキーボードを操作して入力した情報を、UCMのキーボードを操作して、再度入力する必要がある。そのため、操作ミス、入力ミス等によって、窓口端末のキーボードを操作して入力した情報とUCMのキーボードを操作して入力した情報とが一致せず、窓口における金融取引の処理に支障をきたすことがあった。この場合、現金処理をやり直さなければならず、手間がかかってしまう。また、オペレータは、同じ入力作業を窓口端末とUCMとで繰り返して行うので、作業が重複し、無駄が発生してしまう。
本発明は、前記従来の現金処理システムの問題点を解決して、オペレータによって窓口端末に入力された伝票情報を前記窓口端末のIC(Integrated Circuit)タグリーダライタがICタグに書き込み、該ICタグを前記伝票に取り付け、前記ICタグに書き込まれた伝票情報を現金処理機のICタグリーダライタに読み取らせるようにして、簡単な構成で、現金処理機においてオペレータが行う入力作業を省略することができ、操作ミス、入力ミス等が発生に起因するリカバリ作業を不要とし、金融機関の営業店における業務効率を向上させることができるICタグを利用した現金処理システムを提供することを目的とする。
そのために、本発明のICタグを利用した現金処理システムにおいては、金融機関の窓口に配設され、金融取引を行う窓口端末と、前記金融取引に関する現金の入出金を行う現金処理機とを有し、前記窓口端末及び現金処理機はICタグリーダライタを備え、前記窓口端末に入力された伝票情報を前記窓口端末のICタグリーダライタがICタグに書き込み、前記現金処理機は、該現金処理機のICタグリーダライタが前記ICタグから読み取った伝票情報に基づいて現金の入出金を行う。
本発明の他のICタグを利用した現金処理システムにおいては、さらに、前記ICタグは着脱可能に伝票に取り付けられる。
本発明の更に他のICタグを利用した現金処理システムにおいては、さらに、前記伝票情報は、金融取引の取引種類、金融取引の金額及び口座番号を含む。
本発明の更に他のICタグを利用した現金処理システムにおいては、さらに、前記現金処理機のICタグリーダライタは、前記現金処理機が現金の入出金を行うと、前記伝票情報を無効にする書き込みを前記ICタグに行う。
本発明の更に他のICタグを利用した現金処理システムにおいては、さらに、前記現金処理機は、該現金処理機のICタグリーダライタが前記ICタグから読み取った伝票情報を表示装置に表示する。
本発明によれば、オペレータによって窓口端末に入力された伝票情報を前記窓口端末のICタグリーダライタがICタグに書き込み、該ICタグを前記伝票に取り付け、前記ICタグに書き込まれた伝票情報を現金処理機のICタグリーダライタに読み取らせるようになっている。
そのため、現金処理機においてオペレータが行う入力作業を省略することができ、操作ミス、入力ミス等が発生に起因するリカバリ作業を不要とし、金融機関の営業店における業務効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における現金処理システムの構成を示す図である。
図において、10は銀行、郵便局、信用金庫、消費者金融会社等の金融機関の支店、すなわち、営業店に配設された現金処理システムであり、金融取引を行う窓口端末13及び現金処理機としてのUCM21を有する。なお、前記窓口端末13及びUCM21は、単数であってもよいし、複数であってもよく、いくつであってもよい。そして、前記窓口端末13は、オンラインバンキングネットワークのような営業店外のネットワーク12を介してホスト11と通信可能に接続されている。
ここで、該ホスト11は、金融機関におけるコンピュータシステム内に構築された勘定系上位装置としてのホストコンピュータであり、前記金融機関に開設された口座に関する入金、出金、振り替え、振り込み等の各種金融取引を処理するようになっている。なお、前記ホスト11は、大型の汎(はん)用コンピュータのような単独のコンピュータによって構成されるものであってもよいし、分散型サーバのように複数のコンピュータを有機的に結合したものであってもよいし、大型のコンピュータ内に構築される複数のシステムの中の一つであってもよい。そして、ホスト11は、前記窓口端末13から受信した情報に基づいて、金融取引の情報を更新する。
また、前記窓口端末13は、営業店のハイカウンタ、ローカウンタ等の窓口に配設され、テラー等の金融機関のオペレータが操作する一種のコンピュータであり、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信手段等を有し、さらに、入力装置としてのキーボード14、及び、CRT、液晶ディスプレイ、LED(Light Emitting Diode)ディスプレイ等の表示装置としてのディスプレイ15を有する。なお、前記窓口端末13は、通常、紙幣及び硬貨を取り扱う貨幣入出金部を有して入出金機としても機能するものであり、金融機関のオペレータが操作して、紙幣及び硬貨の現金の補充、回収、入金、出金、通帳記帳、残高照会、振り込み、振り替え、送金、定期性預金設定等の金融取引をオンラインで行うようになっている。しかし、本実施の形態においては、説明の都合上、前記窓口端末13は、貨幣入出金部を有しておらず、入出金機として機能しないものとして説明する。
そして、31は、顧客が入金、出金、振り込み、振り替え等の金融取引を窓口のオペレータに依頼して行う場合に、金融取引の取引種類、金融取引の金額、口座番号等の情報を記入する伝票である。
また、32は、該伝票31を識別する情報としての伝票番号、及び、前記伝票31に記載された情報、すなわち、伝票情報を記憶するメモリを有するICタグである。そして、該ICタグ32は、前記伝票31に取り付け及び取り外し可能な形状、例えば、Vクリップの形状を有し、対応する伝票31に着脱可能に取り付けられて使用される。ここで、前記ICタグ32は、いわゆる、RFID(Radio Frequency Identification)タグであり、ICを搭載し、情報を電子的に読み書きすることができるようになっている。
そして、前記ICタグ32は、図示されないアンテナ、送受信部及び記憶部を有し、後述されるICタグリーダライタ16から送信される各種情報を記憶するとともに、前記ICタグリーダライタ16からの指示に応じて、該ICタグリーダライタ16に情報を送信するようになっている。また、前記ICタグ32は、通常のRFIDタグと同様に、数k〜数百kバイトの情報を記憶することが可能であり、さらに、耐環境性が良く、油や泥が付着しても支障がない。また、透過性があり、ICタグ32とICタグリーダライタ16との間に金属以外の物質が存在しても透過して通信が可能である。そして、本実施の形態において、前記ICタグ32の記憶部に記憶される内容は、顧客が記入した伝票31の伝票番号、及び、前記伝票31の伝票情報としての金融取引の種類、金融取引の金額、顧客の口座番号等である。すなわち、前記ICタグ32のメモリ構成は、伝票番号、金融取引の種類、金融取引の金額、口座番号等である。
なお、前記ICタグ32は、必ずしもRFIDタグである必要はなく、情報を電子的に読み書きすることができるものであれば、RAM(Random Access Memory)、V−RAM(VideoRandom Access Memory)、LSI(Large Scale Integration Circuit)、VLSI(Very Large Scale Integration Circuit)、強誘電体積層メモリチップ等の記録媒体を備えるものであってもよく、いかなる形態のものであってもよい。
そして、前記窓口端末13は、前記ICタグ32の情報の読み取り及び書き込みを行うICタグリーダライタ16を備える。該ICタグリーダライタ16は、USB(Universal Serial Bus)インターフェイスや、RS(Recommended Standard)232C等のシリアルインターフェイスのようなインターフェイスを介して、前記窓口端末13に接続されている。なお、前記ICタグリーダライタ16は窓口端末13に内蔵されたものであってもよい。ここで、前記ICタグリーダライタ16は、図示されないアンテナを有し、前記ICタグ32と通信を行って該ICタグ32の記憶部に記憶されている情報を読み取る読み取り部、及び、伝票番号、金融取引の種類、金融取引の金額、顧客の口座番号等の情報を前記ICタグ32に送信して該ICタグ32の記憶部に書き込む書き込み部を有する。
また、前記UCM21は、前記営業店の出納を管理する部署としての出納元等に配設され、金融取引の際に現金を計数するための装置である。そして、前記UCM21は、CPU、MPU等の演算手段、半導体メモリ、磁気ディスク等の記憶手段、通信手段等を有する一種のコンピュータであり、さらに、入力装置としてのキーボード22、及び、CRT、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ等の表示装置としてのディスプレイ23を備える操作部を有する。なお、前記ディスプレイ23は、入力装置としての機能も兼ね備えたタッチパネルであってもよい。
さらに、前記UCM21は、現金の入金及び出金を行う現金処理装置24を有する。ここで、該現金処理装置24は、紙幣及び硬貨から成る現金を計数し、金種毎に仕分けして、金種別の現金収納箱に収納する。また、前記現金処理装置24は、紙幣及び硬貨から成る現金を保管する現金保管庫、該現金保管庫内に保管される現金の入金及び出金を行う現金入出金装置、並びに、前記UCM21に装着された図示されない現金収納カセット内に収納される現金の入金及び出金を行うカセット処理装置を備える。さらに、前記現金処理装置24は、紙幣及び硬貨を鑑別する図示されない現金鑑別装置を有し、紙幣及び硬貨の真偽の判別、紙幣及び硬貨の金種の判別、紙幣及び硬貨の二重送りの検出等を行い、紙幣及び硬貨を金種毎に選別するとともに、真正な紙幣及び硬貨以外のもの、並びに、二重送りされた紙幣及び硬貨を除外する、すなわち、リジェクトするようになっている。なお、リジェクトされた真正な紙幣及び硬貨以外のもの、並びに、二重送りされた紙幣及び硬貨は、リジェクト収納箱に収納される。
そして、前記UCM21は、前記ICタグ32の情報の読み取り及び書き込みを行うICタグリーダライタ25を備える。該ICタグリーダライタ25は、USBインターフェイスや、RS232C等のシリアルインターフェイスのようなインターフェイスを介して、前記UCM21に接続されている。なお、前記ICタグリーダライタ25はUCM21に内蔵されたものであってもよい。ここで、前記ICタグリーダライタ25は、前記ICタグリーダライタ16と同様の構成を有し、図示されないアンテナを有し、前記ICタグ32と通信を行って該ICタグ32の記憶部に記憶されている伝票番号、金融取引の種類、金融取引の金額、顧客の口座番号等の情報を読み取る読み取り部、及び、情報を前記ICタグ32に送信して該ICタグ32の記憶部に書き込む書き込み部を有する。
次に、前記構成の現金処理システム10の動作について説明する。
図2は本発明の実施の形態における現金処理システムの動作を示す図である。
まず、顧客は、入金、出金、振り込み等の金融取引を窓口のオペレータに依頼して行う場合、伝票31に金融取引の種類、金額、口座番号等の情報を記入し、前記伝票31を窓口のオペレータに渡す。すると、該オペレータは、顧客が記入した伝票31を受け取り、キーボード14を操作して、前記伝票31の伝票番号、及び、伝票情報としての金融取引の種類、金融取引の金額、顧客の口座番号等を窓口端末13に入力する(図2(1))。なお、該窓口端末13に図示されないスキャナ装置が接続され、前記窓口端末13がOCR(Optical Character Reader)機能を備えるものである場合には、オペレータがキーボード14を操作して前記伝票31の伝票番号及び伝票情報を入力することなく、前記伝票31の画像をスキャナ装置によって取得し、前記画像に含まれる文字をOCR機能によって認識することによって、前記伝票31の伝票番号及び伝票情報を自動的に入力することができる。
そして、前記オペレータは、情報を入力した伝票31のそれぞれに、一枚につき一つのICタグ32を取り付ける(図2(2))。ここで、該ICタグ32は、前記伝票31に取り付け及び取り外し可能な形状、例えば、Vクリップの形状を有するので、伝票31を挟むようにして取り付けることができる。
続いて、前記オペレータは、窓口端末13に接続されているICタグリーダライタ16によって、窓口端末13に入力した伝票31の伝票番号及び伝票情報を前記伝票31に取り付けられたICタグ32に書き込む(図2(3))。ここで、該ICタグ32がRFIDタグである場合には、ICタグ32をICタグリーダライタ16に近接させることによって、前記伝票31の伝票番号及び伝票情報をICタグ32に書き込むことができる。これにより、該ICタグ32のメモリ構成が、図1に示されるように、伝票番号、金融取引の種類、金融取引の金額、口座番号等となる。
次に、前記オペレータは、前記ICタグ32を伝票31に取り付けられた状態で、UCM21へ持って行き、該UCM21の操作部を操作してICタグ32の記憶部に記憶されている情報を読み込むための動作を行わせる読み込み指示を行う。ここで、ディスプレイ23が入力装置としての機能も兼ね備えたタッチパネルである場合には、前記ディスプレイ23に読み込みを開始するようなボタンを表示させ、オペレータが前記ボタンを押下する、すなわち、タッチすることによって読み込みを開始するようにする。
これにより、前記伝票31に取り付けられたICタグ32の記憶部に記憶されている前記伝票31の伝票番号及び伝票情報としての金融取引の種類、金融取引の金額、顧客の口座番号等が、前記UCM21に接続されているICタグリーダライタ25によって読み取られ、前記UCM21に読み込まれる(図2(4))。ここで、ICタグ32がRFIDタグである場合には、ICタグ32をICタグリーダライタ25に近接させることによって、前記伝票31の伝票番号及び伝票情報をICタグリーダライタ25に読み取らせることができる。なお、ICタグ32に必要な情報が書き込まれていなかったり、金融取引の種類が規定外であったりする場合はエラーとする。
続いて、ICタグ32から読み込まれた伝票情報基づいて、UCM21が実行する金融取引の種類、金融取引の金額、顧客の口座番号等がディスプレイ23に表示される。この場合、該ディスプレイ23には、図2に示されるような画面が表示される。該画面には、伝票情報として、例えば、金融取引の種類が入金であり、金融取引の金額が100000円であり、顧客の口座番号が1234567であることが表示される。さらに、前記画面には、内容を確認して完了ボタンを押す旨の指示、及び、完了ボタンが表示される。そして、オペレータは、ディスプレイ23に表示された内容を確認して前記完了ボタンを押下する。すると、前記UCM21によって、表示された内容の取引が実行される(図2(5))。すなわち、前記金融取引に関する入出金が行われる。
そして、前記金融取引に関する入出金が終了すると、ICタグリーダライタ25によって、前記ICタグ32の伝票情報を無効にするような書き込みが行われる(図2(6))。この場合、例えば、金融取引の種類を規定外のものにするような書き込みが行われる。また、前記ICタグ32の伝票情報を消去してもよい。
続いて、前記オペレータは、伝票31からICタグ32を取り外し、該ICタグ32を窓口端末13に持って行き、再利用する(図2(7))。
このように、本実施の形態においては、オペレータが窓口端末13に入力した伝票31の伝票情報を前記窓口端末13に接続されたICタグリーダライタ16によって、前記伝票31に取り付けられたICタグ32に書き込む。そして、前記オペレータは、前記伝票31及びICタグ32をUCM21へ持って行き、前記ICタグ32に記憶されている前記伝票31の伝票情報を前記UCM21に接続されているICタグリーダライタ25に読み取らせる。すると、前記UCM21は、前記伝票31の伝票情報に対応する取引を実行する。
これにより、窓口端末13とUCM21の双方にICタグリーダライタを追加するという簡単な構成で、前記オペレータがUCM21の操作部を操作して、伝票31の伝票情報を前記UCM21に、再度、入力することが不要となる。そのため、前記UCM21においてオペレータが行う入力作業を省略することができ、作業時間を短縮することができる。また、前記UCM21における操作ミス、入力ミス等のミスの発生を防止することができ、ミス発生後のリカバリ操作を行う必要もないので、金融機関の営業店における業務効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態においては、窓口端末13とUCM21とを使用する現金処理システムに適用した場合について説明したが、本発明は、二つの機器において伝票の入力処理を行うシステムであれば、いかなるシステムにも適用することができる。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における現金処理システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における現金処理システムの動作を示す図である。
符号の説明
10 現金処理システム
13 窓口端末
16、25 ICタグリーダライタ
21 UCM
23 ディスプレイ
31 伝票
32 ICタグ

Claims (5)

  1. (a)金融機関の窓口に配設され、金融取引を行う窓口端末と、
    (b)前記金融取引に関する現金の入出金を行う現金処理機とを有し、
    (c)前記窓口端末及び現金処理機はICタグリーダライタを備え、
    (d)前記窓口端末に入力された伝票情報を前記窓口端末のICタグリーダライタがICタグに書き込み、
    (e)前記現金処理機は、該現金処理機のICタグリーダライタが前記ICタグから読み取った伝票情報に基づいて現金の入出金を行うことを特徴とするICタグを利用した現金処理システム。
  2. 前記ICタグは着脱可能に伝票に取り付けられる請求項1に記載のICタグを利用した現金処理システム。
  3. 前記伝票情報は、金融取引の取引種類、金融取引の金額及び口座番号を含む請求項1又は2に記載のICタグを利用した現金処理システム。
  4. 前記現金処理機のICタグリーダライタは、前記現金処理機が現金の入出金を行うと、前記伝票情報を無効にする書き込みを前記ICタグに行う請求項1〜3のいずれか1項に記載のICタグを利用した現金処理システム。
  5. 前記現金処理機は、該現金処理機のICタグリーダライタが前記ICタグから読み取った伝票情報を表示装置に表示する請求項1〜4のいずれか1項に記載のICタグを利用した現金処理システム。
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