JP2006002509A - 立体駐車設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エレベータ装置の昇降台が昇降される昇降用空間に隣接して上下に複数の駐車室が設けられて且つこれら各駐車室における車両がパレットに載置されて格納される立体駐車設備において、上記駐車室6の昇降用空間側以外の3方の側面および天井面に、板状体からなる壁部材21を配置するとともに、駐車室6に格納した際のパレットPを構成する支持板体31の昇降用空間側の側縁部31aに、車両Cの飛び出し防止用のストッパー装置32を設けたものである。
【選択図】 図6
Description
従来、このパレット式立体駐車設備においては、建屋内に、上下に複数の駐車室が配置された駐車用空間が設けられており、この駐車室にパレットごと車両が格納されていた。
上記駐車室の昇降用空間側以外の天井面および少なくとも一側面に、板状体、格子状体または網状体からなる壁部材を配置したものである。
以下、本発明の実施の形態に係る立体駐車設備を図面に基づき説明する。
この立体駐車設備は、図1〜図4に示すように、パレットPを介して車両Cを入出庫させるパレット式のもので、前後壁部2、左右壁部3および屋根部4により構成された建屋1内には、それぞれ駐車棚5を有する多数の駐車室6が配置されている。
すなわち、図5に示すように、各駐車室6の昇降用空間7側を除いた3方の側壁面および天井面には、所定大きさの板状体(格子状体または網状体であってもよい)が用いられた壁部材(例えば、鉄板、石膏ボードなどが用いられる)21(21A〜21D)が、それぞれ支柱材22を介して組み立てられて、建屋1の柱材1aおよび/または駐車棚5に固定されている。また、各駐車室6の底壁面については、パレットPそのものが壁面材として用いられ、さらに側壁面の壁部材21A〜21Cの内面には衝撃吸収材(例えば、ウレタンフォームなどの発泡性材料、ロックウールなどが用いられる)23が張り付けられている。
このパレットPは、大きく分けて、車両を載置する支持板体31と、この支持板体31側に設けられて車両が飛び出すのを防止するストッパー装置32とから構成されている。
すなわち、車両を入庫させる場合には、所定の駐車室6のパレットPを入出庫部9のターンテーブル装置15上に取り出し、このパレットP上に車両Cを移動させる。勿論、このとき、ストッパー材36は横倒状態にされている。
なお、上記実施の形態においては、各駐車室6の昇降用空間7側の側面(壁面)を除いた3方の側面に壁部材を配置したが、一側面または2側面についてだけ壁部材を配置することもできる。この場合でも、少なくとも壁部材が配置された側面側の建屋については、当然に、損傷するのが防止される。
このストッパー装置41は、パレットPの支持板体31の一方の側縁部31aの前後位置で起立横倒自在に設けられたストッパー材42と、他方の側縁部31b寄りのパレットPの底面に回転自在に設けられるとともに駐車棚5側に配置された当接板43に接触することにより回転される回転ローラ44と、パレットP側に設けられて上記ストッパー材42の基端部と上記回転ローラ44とを連動連結する連動機構45とから構成されている。なお、図面に示すように、この場合の側縁部31aは断面が逆U字形状にされるとともに、上記ストッパー材42は逆U字形状の下面が開放された凹部内に配置されており、したがってその起立時においては、上面に形成された切欠部31cから上方に突出することになる。勿論、ストッパー材42を、パレットPの側縁部31aの外面に配置してもよい。
すなわち、図13に示すように、ストッパー装置51として、パレットPの昇降用空間7側の一方の側縁部31aの前後位置でストッパー材52を単に立設しただけのものであってもよい。
P パレット
1 建屋
2 前後壁部
3 左右壁部
4 屋根部
5 駐車棚
6 駐車室
7 昇降用空間
8 駐車用空間
9 入出庫部
11 エレベータ装置
12 昇降台
15 ターンテーブル装置
16 回転台
21 壁部材
23 衝撃吸収材
31 支持板体
31a 側縁部
32 ストッパー装置
33 溝部
36 ストッパー材
37 引張ばね
38 押さえ片
41 ストッパー装置
42 ストッパー材
51 ストッパー装置
52 ストッパー材
Claims (4)
- エレベータ装置の昇降台が昇降される昇降用空間に隣接して上下に複数の駐車室が設けられ且つこれら各駐車室における車両がパレットに載置されて格納される立体駐車設備において、
上記駐車室の昇降用空間側以外の天井面および少なくとも一側面に、板状体、格子状体または網状体からなる壁部材を配置したことを特徴とする立体駐車設備。 - パレットを駐車室に格納した際のパレットの昇降用空間側の側縁部に、車両のはみ出し防止用のストッパー装置を設けたことを特徴とする請求項1に記載の立体駐車設備。
- ストッパー装置を、パレットの側縁部に起立横倒自在に設けられたストッパー材と、このストッパー材とパレットとに亘って設けられて当該ストッパー材を起立させるばね部材と、車両の入出庫部に配置された回転台側に設けられて当該回転台上にパレットが載置された際に、上記ストッパー材に当接して当該ストッパー材を上記ばね部材の付勢力に抗して横倒させる操作部とから構成したことを特徴とする請求項2に記載の立体駐車設備。
- ストッパー装置を、パレットの側縁部に起立横倒自在に設けられたストッパー材と、パレットの底面に設けられるとともに駐車室側に配置された当接板に接触することにより回転される回転ローラと、この回転ローラの回転を上記ストッパー材に伝達して当該ストッパー材を起立横倒させるための連動機構とから構成したことを特徴とする請求項2に記載の立体駐車設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004181926A JP2006002509A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 立体駐車設備 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004181926A JP2006002509A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 立体駐車設備 |
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JP2006002509A true JP2006002509A (ja) | 2006-01-05 |
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ID=35771131
Family Applications (1)
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JP2004181926A Pending JP2006002509A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 立体駐車設備 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017044030A (ja) * | 2015-08-28 | 2017-03-02 | Ihi運搬機械株式会社 | エレベータ式駐車装置 |
JP2019035209A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | Ihi運搬機械株式会社 | 駐車装置と発進禁止方法 |
CN115142716A (zh) * | 2022-07-16 | 2022-10-04 | 深圳市分米互联科技有限公司 | 区域交通智慧停车装置及云平台 |
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2004
- 2004-06-21 JP JP2004181926A patent/JP2006002509A/ja active Pending
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JP7050437B2 (ja) | 2017-08-10 | 2022-04-08 | Ihi運搬機械株式会社 | 駐車装置、発進禁止システム、および発進禁止方法 |
CN115142716A (zh) * | 2022-07-16 | 2022-10-04 | 深圳市分米互联科技有限公司 | 区域交通智慧停车装置及云平台 |
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