JP2006001427A - パワーアシスト付き搬送装置の制御方法及びパワーアシスト付き搬送装置 - Google Patents

パワーアシスト付き搬送装置の制御方法及びパワーアシスト付き搬送装置 Download PDF

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Junya Hirano
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光則 稲葉
Kuniaki Kawagoe
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Abstract

【課題】停止状態にあるパワーアシスト付き搬送装置の移動を容易ならしめ、装置の操作性向上を図る。
【解決手段】電動モータにて駆動され走行面に対し接触・離間可能に設けられた駆動輪を備える駆動部を有し、駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置において、搬送装置の電源OFF動作に伴い、駆動輪を走行面から離間させる。搬送装置の電源は、電源スイッチを切ったとき、又は、搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合にOFFされる。電源スイッチが切られた後、又は、休止状態が所定時間以上経過した後、電源が自動的にOFFされる前に駆動輪を前記走行面と離反する方向に移動させる。電源OFF時には駆動輪が走行面と接触しない状態で搬送装置が停止し、手動走行時に電動モータのフリクションや駆動輪が負荷とならず、搬送装置の操作性が向上する。
【選択図】図7

Description

本発明は、病弱者や荷物等の移動に使用される搬送装置に関し、特に、電動モータによって移動時のアシスト力を供給する搬送装置の制御技術に関する。
病院や介護施設、工場、倉庫等においては、電動のベッドやストレッチャー、給食運搬用台車、荷役用電動台車など、モータによりパワーアシストされる搬送装置が多数使用されている。このような搬送装置は、四隅にキャスターが配置された本体フレームに、電動モータによって駆動される駆動輪が取り付けられており、この駆動輪によって移動時のアシスト力が供給される。本体フレームにはさらに、電動モータや電源用のバッテリ、モータ制御用のコントローラなどが取り付けられる。本体フレーム上には、ベッドであればマットが載置され、台車であれば荷台が設けられる。
この種の搬送装置では、駆動輪は電動のアクチュエータによって昇降可能に設置されている。駆動輪によってアシスト力を得るには、床面と駆動輪との間に適切な摩擦力が必要であり、駆動輪を適度な押圧力で床面に接触させる必要がある。このため、本体フレームと搬送装置との間にはバネを用いた押圧機構が設けられており、このバネの反発力によって駆動輪は所定の荷重で床面に押接され、床面と駆動輪との間に摩擦力が発生する。
実開昭48-44793号公報 特開昭60-122561号公報 特開平7-257387号公報 特開平8-175381号公報 特願2004-23883号
しかしながら、このような搬送装置にあっては、駆動輪を接地させたままで装置を停止させた場合、その後に手動で装置を動かす際にモータのフリクションが負荷となり、装置を容易に移動できないという問題があった。例えば、病院用の電動ベッドをその場から少しだけ移動させたい場合、電動ベッドはそれ自体400kg程度の重量があり、これにモータの負荷が加わると、看護師一人では容易にベッドを移動できず、その改善が求められていた。
また、前述の搬送装置では、駆動輪は基本的には装置前後方向の駆動力を供給するものであり、車輪の向きを変えられる構造にはなっていない。このため、停止状態の搬送装置を横方向(前後進方向とは直角方向)に動かす場合、接地した状態の駆動輪がブレーキとなり、横方向への移動が難しいという問題もあった。特に、病院用ベッドは荷役用の装置に比して真横への移動が多く、しかも、横方向への移動は電動ではない通常のベッドでは容易な動作である。すなわち、電動ベッドでは通常のベッドと同様の動作が行いずらく、この点についての改善も求められていた。
本発明の目的は、停止状態にあるパワーアシスト付き搬送装置の移動を容易ならしめ、装置の操作性向上を図ることにある。
本発明のパワーアシスト付き搬送装置の制御方法は、電動モータにて駆動され走行面に対し接触・離間可能に設けられた駆動輪を備える駆動部を有し、前記駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置の制御方法であって、前記搬送装置の電源OFF動作に伴い、前記駆動輪を前記走行面から離間させることを特徴とする。
本発明にあっては、電源OFF動作に伴って駆動輪が走行面から離れ、電源OFF時には、駆動輪が走行面と接触しない状態で搬送装置が停止する。このため、その後に搬送装置を手動で動かす際も、電動モータのフリクションが負荷となることがなく、搬送装置を移動させるために要する力が従来よりも軽減される。また、搬送装置を横方向に移動させる際にも、駆動輪がブレーキとならず、従前に比して搬送装置を横方向に動かし易くなる。
前記パワーアシスト付き搬送装置の制御方法において、前記搬送装置に設けられた電源スイッチを切ったときに前記搬送装置の電源がOFFされるようにし、前記電源スイッチが切られた後、前記駆動輪を前記走行面と離反する方向に移動させるようにしても良い。また、前記パワーアシスト付き搬送装置の制御方法において、前記搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に前記搬送装置の電源が自動的にOFFされるようにし、前記休止状態が前記所定時間以上経過した後、前記電源が自動的にOFFされる前に、前記駆動輪を前記走行面と離反する方向に移動させるようにしても良い。さらに、前記パワーアシスト付き搬送装置の制御方法において、前記搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に前記搬送装置の電源が自動的にされるようにし、前記搬送装置に設けられた電源スイッチが切られたとき、前記電源が自動的にOFFされる前に、前記駆動輪を前記走行面と離反する方向に移動させるようにしても良い。
また、本発明の他のパワーアシスト付き搬送装置の制御方法は、電動モータにて駆動され走行面に対し接触・離間可能に設けられた駆動輪を備える駆動部を有し、前記駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置の制御方法であって、前記搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に、前記駆動輪を前記走行面から離間させた後、前記搬送装置の電源が自動的にOFFされることを特徴とする。
本発明にあっては、搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に電源が自動的にOFFされる、いわゆるオートパワーオフ動作の際に駆動輪を走行面から離間させるので、駆動輪が走行面と接触しない状態で搬送装置の電源がOFFされる。このため、その後に搬送装置を手動で動かす際も、電動モータのフリクションが負荷となることがなく、搬送装置を移動させるために要する力が従来よりも軽減される。また、搬送装置を横方向に移動させる際にも、駆動輪がブレーキとならず、従前に比して搬送装置を横方向に動かし易くなる。
一方、本発明のパワーアシスト付き搬送装置は、電動モータにて駆動される駆動輪と、前記駆動輪を走行面に対し接触・離間可能に移動させる駆動輪昇降手段と、前記電動モータ及び前記駆動輪昇降手段に電力を供給する電源手段と、前記電源手段に接続された電源スイッチと、前記電源スイッチに接続され、前記電源スイッチが切れられたとき、又は、前記電動モータが所定時間以上休止状態にある場合に、前記駆動輪昇降手段を駆動させて前記駆動輪を前記走行面から離間させる制御手段とを有することを特徴とする。
本発明にあっては、制御手段により、電源スイッチが切れられたとき、又は、電動モータが所定時間以上休止状態にある場合に駆動輪を走行面から離間させるようにしたので、電源がOFFされる際に駆動輪が走行面から離れ、駆動輪が走行面と接触しない状態で搬送装置が停止する。このため、その後に搬送装置を手動で動かす際も、電動モータのフリクションが負荷となることがなく、搬送装置を移動させるために要する力が従来よりも軽減される。また、搬送装置を横方向に移動させる際にも、駆動輪がブレーキとならず、従前に比して搬送装置を横方向に動かし易くなる。
本発明のパワーアシスト付き搬送装置の制御方法によれば、電動モータにて駆動され走行面に対し接触・離間可能に設けられた駆動輪を備える駆動部を有し、駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置にて、搬送装置の電源OFF動作に伴い、駆動輪を走行面から離間させるようにしたので、電源OFF時には、駆動輪が走行面と接触しない状態で搬送装置が停止する。このため、その後に搬送装置を手動で動かす際も、電動モータのフリクションが負荷となることがなく、搬送装置を移動させるために要する力が従来よりも軽減される。また、搬送装置を横方向に移動させる際にも、駆動輪がブレーキとならず、従前に比して容易に搬送装置を横方向に動かすことができ、搬送装置の操作性向上を図ることが可能となる。
本発明の他のパワーアシスト付き搬送装置の制御方法によれば、電動モータにて駆動され走行面に対し接触・離間可能に設けられた駆動輪を備える駆動部を有し、駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置にて、搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に、駆動輪を走行面から離間させた後、搬送装置の電源を自動的にOFFするようにしたので、電源OFF時には、駆動輪が走行面と接触しない状態で搬送装置が停止する。このため、その後に搬送装置を手動で動かす際も、電動モータのフリクションが負荷となることがなく、搬送装置を移動させるために要する力が従来よりも軽減される。また、搬送装置を横方向に移動させる際にも、駆動輪がブレーキとならず、従前に比して容易に搬送装置を横方向に動かすことができ、搬送装置の操作性向上を図ることが可能となる。
一方、本発明のパワーアシスト付き搬送装置によれば、電動モータにて駆動される駆動輪と、駆動輪を走行面に対し接触・離間可能に移動させる駆動輪昇降手段と、電動モータ及び駆動輪昇降手段に電力を供給する電源手段と、電源手段に接続された電源スイッチと、電源スイッチに接続され、電源スイッチが切れられたとき、又は、電動モータが所定時間以上休止状態にある場合に、駆動輪昇降手段を駆動させて駆動輪を前記走行面から離間させる制御手段とを設けたので、電源がOFFされる際に駆動輪が走行面から離れ、駆動輪が走行面と接触しない状態で搬送装置が停止する。このため、その後に搬送装置を手動で動かす際も、電動モータのフリクションが負荷となることがなく、搬送装置を移動させるために要する力が従来よりも軽減される。また、搬送装置を横方向に移動させる際にも、駆動輪がブレーキとならず、従前に比して容易に搬送装置を横方向に動かすことができ、搬送装置の操作性向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1である制御方法が適用される病院用電動ベッド(搬送装置)の一例を示す正面図、図2は図1の電動ベッドの概要を示す平面図である。本実施例の病院用電動ベッドは、駆動部1とベッド部2とから構成される。駆動部1にはモータや各種アクチュエータが収容され、ベッド部2にはマット3が載置される。ベッド部2は、駆動部1に取り付けられたアーム4によって支持されている。アーム4は駆動部1によって駆動され、アーム4の上下動によりベッド部2の高さや姿勢を変えられるようになっている。
ベッド部2の両側部には安全柵5が取り付けられている。ベッド部2の前端側(使用者の頭部側)には、ベッド移動用のハンドル6が取り付けられている。なお、ここでは前後とはベッドの長手方向を意味し、側部とは長手方向に直交する幅方向(左右方向)の両端を意味する。図3に示すように、ハンドル6は左右それぞれ1個ずつ設けられており(6L,6R)、ベッド部2の前端部に設けられたハンドル操作力センサ7(7L,7R、以下、センサ7と略記する)と接続されている。ハンドル6の間にはコントロールパネル8が配置されており、電源スイッチ8aや非常停止スイッチ8b、ベッド昇降スイッチ8c、LED表示パネル8dなどが設けられている。
センサ7は、ベッドの移動に際しハンドル6に加えられる操作荷重を検出する。ハンドル6はセンサ7内の図示しないトーションバーに接続されており、ハンドル6の操作力に応じてトーションバーにはねじり変位が生じる。センサ7では、このねじり変位の方向と量をポテンショメータを用いて計測し、この計測値に基づきハンドル6に付与された操作力の方向と大きさが算出される。センサ7は、左右のセンサ7L,7Rにて個別にハンドル操作力を検出し、その検出値に基づいてベッドの走行方向の制御も行われる。
例えば、ベッドを前進させるべく操作者がハンドル6を押すと、ハンドル6の押圧力によってトーションバーが一方向にねじられ、この際のねじれ方向からベッドの走行方向が検出される。また、強くハンドル6を押せばトーションバーのねじり角も大きくなるなど、ハンドル押圧力によってねじり角が変化するため、これに基づいてベッドを押す力の変化も検出できる。さらに、センサ7L,7Rの出力を比較し、左側のハンドル6Lを押す力が大きいことが検知された場合には、操作者はベッドを右方向に曲げようとしていると判断される。逆に、右側のハンドル6Rを押す力が大きい場合には、操作者はベッドを左方向に曲げようとしていると判断される。
図4は、駆動部1の構成を示す斜視図である。駆動部1は、鋼製のフレーム11に、駆動ユニット12や昇降アクチュエータ13等を配備した構成となっている。鋼製のフレーム11は、前後方向に延びるメインフレーム11aと、メインフレーム11a間を接続するように設けられ幅方向に延びる連結バー11bとから構成される。メインフレーム11aの両端部には下面側には、それぞれキャスター14が取り付けられている。フレーム11には、図1に示すように合成樹脂製のカバー15が取り付けられており、図4はこのカバー15を取り外した状態を示している。
駆動ユニット12は、モータベース16上に載置されている。駆動ユニット12内には、DCモータ17(17L,17R)及び減速機構18(18L,18R)が2組装備されている。駆動ユニット12の左右には2本の回転軸19が突設されており、モータ17の回転は減速機構18によって減速されて回転軸19に出力される。各回転軸19には駆動輪21(21L,21R)が固定されている。駆動輪21は、回転軸19に固定されたホイール22とゴムタイヤ23とから構成されている。
駆動ユニット12にはさらに車速センサ39(39L,39R;第1のセンサ、以下、センサ39と略記する)が設けられている。センサ39は、モータ17の回転軸に取り付けられた多極着磁マグネットと、このマグネットの近傍に配設され、磁極変化に伴ってパルス信号を出力する磁気検出素子とから構成されている。モータ17が回転すると、モータ回転速度に応じて磁気検出素子から回転パルス信号が出力される。モータ17の回転速度と駆動輪21の回転速度は相関関係があり、センサ39によってモータ回転速度を検出することにより、駆動輪21の回転速度、すなわち車速を検出できる。
モータベース16にはタワー24が立設されている。タワー24は昇降アクチュエータ13と接続されており、昇降アクチュエータ13の動作により駆動ユニット12が上下移動し、駆動輪21が床面(走行面)25に接触・離間するようになっている。図5は、駆動ユニット12と昇降アクチュエータ13の接続構造を示す説明図である。図5に示すように、タワー24の基部24aは、ピボット26にてアーム27に回動自在に支持されている。アーム27は連結バー11bに固定されており、モータベース16はピボット26を中心に上下方向(図5のX方向)に揺動可能な状態でフレーム11に支持されている。
タワー24の上部には長孔28が形成されている。長孔28には、プランジャ29に取り付けられたピン31が前後方向(図中左右方向)に移動可能に挿入されている。プランジャ29はタワー24の上部に前後方向に移動可能に取り付けられ、バネ32を介して昇降アクチュエータ13のプランジャ33と接続されている。昇降アクチュエータ13はDCモータ34によって駆動され、DCモータ34の回転に伴ってプランジャ33は図5のY方向に動作する。昇降アクチュエータ13の図中左端部は、連結バー11bに固定されたブラケット35に揺動可能に支持されている。
このようにモータベース16は、バネ32を介して昇降アクチュエータ13と接続される。昇降アクチュエータ13が作動しプランジャ33が延びると、バネ32,プランジャ29,ピン31を介してタワー24が押され、モータベース16はピボット26を中心に図5において右回りに回動する。これにより、駆動輪21は床面25側に移動し、所定の接地荷重にて床面25に押し付けられる。一方、プランジャ33が縮むと、モータベース16はピボット26を中心に左回りに回動する。これにより、駆動輪21は床面25から離脱・上昇し、床面25から離間した位置に格納される。
フレーム11にはさらに、電源用のバッテリ36や、モータ制御用のコントローラ37(制御手段)、ベッド姿勢制御用のアクチュエータ38などが設けられている。バッテリ36は、モータ17,34、コントローラ37、アクチュエータ38等に電源供給を行う。コントローラ37はコントロールパネル8と接続されており、操作者の入力指示に従って各モータやアクチュエータ等の駆動制御を行う。
図6は、コントローラ37の制御系の構成を示すブロック図である。コントローラ37には、CPU41を中核として、入力回路42,43、駆動出力回路44、電源回路45及び電源入力回路46が設けられている。入力回路42(42L,42R)はそれぞれセンサ7L,7Rに接続されており、左右のハンドル6の操作力を示すトルク信号が入力される。入力回路43(43L,43R)はそれぞれセンサ39L,39Rに接続されており、左右の駆動輪21の回転速度を示す車速信号が入力される。
駆動出力回路44(44L,44R)は左右のモータ17L,17Rに接続されている。モータ17L,17RはCPU41によってPWM制御されており、駆動出力回路44に対してはCPU41よりPWMduty指令値が出力される。駆動出力回路44は、これを受けてモータ17に対し指令値に応じたパルス電圧を供給する。電源回路45はバッテリ36と接続されており、CPU41に対してはバッテリ36から電源回路45及び電源入力回路46を介して電力が供給される。
このような病院用電動ベッドでは、停止時における操作性向上のため、電源スイッチ8aが切られ駆動部1が停止状態となる電源OFF動作に際し、次のような制御が行われる。図7は本発明の実施例1である制御方法の処理手順を示すフローチャートである。実施例1の制御方法では、ステップS1にて電源スイッチ8aの状態が確認され、スイッチOFFの場合にはステップS2に進み、駆動輪21の状態が確認される。ステップS2にて駆動輪21が格納されていない場合にはステップS3に進み、昇降アクチュエータ13を駆動し、駆動輪21を床面25から離間させる駆動部格納動作を実施する。
次に、駆動部格納動作を実行しつつ、ステップS4にて格納動作が完了したか否かを確認する。格納動作が完了していない場合にはステップS3に戻り、格納動作を継続する。ステップS4にて駆動部格納動作の完了が確認された場合には、ステップS5に進み、駆動部1のシステム電源をOFFさせる。これにより、コントローラ37も含め駆動部1は完全に停止し、ルーチンを抜ける。なお、ベッドの移動を行うべく電源スイッチ8aをONさせると、昇降アクチュエータ13が作動して駆動輪21が床面25に接地され、走行準備状態となる。
このように当該ベッドでは、電源スイッチ8aが切られると、ステップS3〜S5の制御により、駆動輪21が自動的に格納位置に移動し、システム電源がOFFされる。すなわち、電源スイッチOFF時には、駆動輪21が離間した状態でベッドが停止している。このため、その後にベッドを手動で動かす際にも駆動輪21が接地しておらず、モータのフリクションが負荷となることがない。従って、ベッドを移動させるために要する力が従来よりも軽減され、ベッドの操作性が向上する。また、ベッドを横方向に移動させる際にも、駆動輪21がブレーキとならず、従前に比して容易にベッドを横方向に動かすことができる。
さらに、当該ベッドでは、スイッチ操作やペダル操作などにより駆動輪21を格納した上で、電源OFFを行う必要がなく、単に「電源OFF」動作だけで駆動輪21が格納されるため、システム停止時の動作が簡略化される。また、駆動輪21の上げ忘れも防止でき、システム停止時に前後進や横方向の動作などにおいて従来のベッドと同様の操作を行うことが可能となる。
なお、ベッドが傾斜面で停止している場合など、駆動輪21が床面25から離れてしまうと操作性が著しく変化し、操作性を損なう可能性があるときには、駆動輪21を格納する際にベッドの停止を確認するようにしても良い。例えば、図7のステップS3の前に駆動輪21の停止を確認したり、ステップS3とS4の間に駆動輪21の停止を確認し、格納動作中に駆動輪21が作動した場合には、直ちに格納動作を停止し駆動輪21を接地させるようにしても良い。また、駆動輪21の格納前に機械的なブレーキをかけるなどの制御を行うことも可能である。
次に、本発明の実施例2である制御方法について説明する。図8は本発明の実施例2である制御方法の処理手順を示すフローチャートである。以下の実施例の制御もまた図1に示したベッドにて実行される。なお、以下の実施例では、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
実施例2の制御方法では、ステップS11にて電源スイッチ8aの状態が確認され、スイッチONの場合にはステップS12に進み、所定時間の待機確認処理が行われる。図9は、ステップS12における待機確認処理(Wait check)の手順を示すフローチャートである。この待機確認処理では、図9に示すように、ステップS21にてまずベッドの停止が確認される。ベッドの停止確認は、モータ17の回転に伴って出力される回転パルスの有無の検出によって行われる。つまり、当該実施例では、待機確認処理はモータ17の休止状態の検出によって行われる。
ベッドが停止していない場合には、ステップS24に進みタイマをクリアしてルーチンを抜ける。一方、ベッドが停止している場合には、ステップS22に進み、センサ装置7からの入力信号が前回の値と比較される。センサ装置7からの入力信号はハンドル6が操作されると変化するため、両者が異なる場合には、両信号の間にハンドル6が操作されたと判断してステップS24に進み、タイマをクリアしてルーチンを抜ける。これに対し、両信号値が変化していない場合には、ベッドが停止し、かつ、ハンドル操作も行われたなかった状態(待機状態)であり、この場合はステップS23に進みタイマをカウントアップしてルーチンを抜ける。
ステップS12の待機確認処理の後、ステップS13に進みタイマ値が確認される。待機状態が続くと、S21〜S23の処理によりタイマ値がカウントアップされるため、それが所定時間(T1)以上となった場合には、システム休止状態と判断しステップS14に進む。例えば、操作者が電源スイッチ8aを切り忘れてベッドを離れた場合、その状態が所定時間継続すると、システム休止状態と判断されステップS14以下の処理が実行される。一方、タイマ値がT1未満の場合には、休止状態が所定時間に至っていないと判断し、ステップS11に戻り、改めてS11,12の処理を行う。
システム休止状態によりステップS14に進むと、図7のステップS2〜S5と同様に、駆動輪21の格納動作が行われる。すなわち、ステップS14にて駆動輪21の状態が確認され、駆動輪21が格納されていない場合にはステップS15に進み、駆動部格納動作を実施する。その後、ステップS16にて格納動作が完了したか否かを確認し、格納動作が完了していない場合にはステップS15に戻り格納動作を継続する一方、駆動部格納動作の完了が確認された場合には、ステップS17に進み、駆動部1のシステム電源をOFFさせ、ルーチンを抜ける。
このように、実施例2の制御形態では、電源スイッチ8aの切り忘れ対策として、オートパワーオフ機能が付加されており、このオートパワーオフ動作に伴い、駆動輪21が自動的に格納され床面25から離間する。従って、操作者の行動如何によらず、ベッドが所定時間以上休止状態となった場合には、自動的に駆動輪21が接地解除され、その後におけるベッド移動作業の軽減化が図られる。
図10は本発明の実施例3である制御方法の処理手順を示すフローチャートである。図10の制御では、オートパワーオフ機能を付加した制御形態において、操作者による電源スイッチOFFをトリガとして駆動部格納動作を行う。ここでもまた、まず始めにステップS31にて電源スイッチ8aの状態が確認される。スイッチOFFの場合にはステップS32に進み、図7のS2〜S5と同様の処理により駆動部格納動作が行われ(S32〜S35)、システム電源をOFFさせてルーチンを抜ける。
ステップS31にて電源スイッチ8aがONの場合にはステップS36に進み、図9のS21〜S24と同様の処理により待機確認処理が行われる。ステップS36の待機確認処理の後、ステップS37に進みタイマ値が確認される。ステップS37にてタイマ値が所定時間(T1)以上となった場合にはシステム休止状態と判断し、ステップS38に進みコントローラ37のCPU41をスリープモードとする。
当該制御では、CPU41をスリープモードとした後ステップS39に進み、電源スイッチ8aの状態が改めて確認される。スイッチがON状態の場合には、ステップS39を繰り返し電源スイッチ8aの状態の監視を続ける。ステップS39にてスイッチOFFが確認されると、ステップS40に進み、CPU41を再起動させる。そして、システム電源ONの後、図7のS2〜S5と同様の処理により駆動部格納動作が行われ(S41〜S44)、システム電源をOFFさせてルーチンを抜ける。
このように、実施例3の制御形態では、システム休止状態が所定時間以上継続した場合には、実施例2の制御形態のように直ちに駆動輪格納処理を行ってシステム電源をOFFさせるのではなく、一旦、CPU41をスリープモードとする。その上で、電源スイッチ8aのOFFをトリガとしてCPU41を再起動させ、駆動輪格納処理を行いシステム電源をOFFさせる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、本発明の搬送装置を病院用ベッドに適用した例を示したが、その適用対象はベッドには限定されず、ストレッチャーや給食運搬用台車、車椅子、荷役用電動台車等、パワーアシストを行う搬送装置一般に広く適用可能である。また、前述の実施例では、1個のモータベース16上に駆動ユニット12を配し、単一の昇降アクチュエータ13によって駆動輪21の昇降動作を行う構成を示したが、各駆動輪21ごとに個別の駆動ユニット12を使用し、それらを別個のモータベース16上に載置し2個の昇降アクチュエータ13によって個別に作動させるようにしても良い。
さらに、前述の実施例2では、オートパワーオフ機能における待機時間経過をトリガとして駆動輪21の格納動作を行うようにしているが、他の現象、例えばバッテリ電圧低下などをトリガとしても良い。但し、バッテリ電圧低下をトリガとする場合には、その後の駆動部格納動作が可能なだけの電源残量を確保するか、他にバックアップ電源を配置する必要がある。加えて、図9に示したオートパワーオフ機能は、ベッド停止とハンドル操作の有無から待機状態を判定しているが、待機状態を判断し得るものであれば他の方式を採用しても良い。
また、前述の実施例では、待機確認処理にてモータ回転パルスを用いてベッドの停止確認を行っているが、駆動輪21やキャスター14に回転センサを配しその出力信号を確認することにより、ベッドの停止確認を行っても良い。
本発明の実施例1である制御方法が適用される病院用電動ベッドの一例を示す正面図である。 図1の電動ベッドの概要を示す平面図である。 図1の電動ベッドに取り付けられたハンドルの構成を示す説明図である。 図1の電動ベッドの駆動部の構成を示す斜視図である。 駆動部における駆動ユニットと昇降アクチュエータの接続構造を示す説明図である。 コントローラの制御系の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1であるパワーアシスト付き搬送装置の制御方法の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例2であるパワーアシスト付き搬送装置の制御方法の処理手順を示すフローチャートである。 図8のステップS12における待機確認処理の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例3であるパワーアシスト付き搬送装置の制御方法の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 駆動部
2 ベッド部
3 マット
4 アーム
5 安全柵
6,6L,6R ハンドル
7 ハンドル操作力センサ
8 コントロールパネル
8a 電源スイッチ
8b 非常停止スイッチ
8c ベッド昇降スイッチ
11 フレーム
11a メインフレーム
11b 連結バー
12 駆動ユニット
13 昇降アクチュエータ
14 キャスター
15 カバー
16 モータベース
17,17L,17R DCモータ
18,18L,18R 減速機構
19 回転軸
21,21L,21R 駆動輪
22 ホイール
23 ゴムタイヤ
24 タワー
24a 基部
25 床面(走行面)
26 ピボット
27 アーム
28 長孔
29 プランジャ
31 ピン
32 バネ
33 プランジャ
34 DCモータ
35 ブラケット
36 バッテリ
37 コントローラ(制御手段)
38 アクチュエータ
39,39L,39R 車速センサ
41 CPU
42,42L,42R 入力回路
43,43L,43R 入力回路
44,44L,44R 駆動出力回路
45 電源回路
46 電源入力回路

Claims (6)

  1. 電動モータにて駆動され走行面に対し接触・離間可能に設けられた駆動輪を備える駆動部を有し、前記駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置の制御方法であって、
    前記搬送装置の電源OFF動作に伴い、前記駆動輪を前記走行面から離間させることを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置の制御方法。
  2. 請求項1記載のパワーアシスト付き搬送装置の制御方法において、前記搬送装置の電源は前記搬送装置に設けられた電源スイッチを切ったときにOFFされ、前記駆動輪は、前記電源スイッチが切られた後、前記走行面と離反する方向に移動することを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置の制御方法。
  3. 請求項1記載のパワーアシスト付き搬送装置の制御方法において、前記搬送装置の電源は前記搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に自動的にOFFされ、前記駆動輪は、前記休止状態が前記所定時間以上経過した後、前記電源が自動的にOFFされる前に、前記走行面と離反する方向に移動することを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置の制御方法。
  4. 請求項1記載のパワーアシスト付き搬送装置の制御方法において、前記搬送装置の電源は前記搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に自動的にOFFされ、前記駆動輪は、前記搬送装置に設けられた電源スイッチが切られたとき、前記電源が自動的にOFFされる前に、前記走行面と離反する方向に移動することを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置の制御方法。
  5. 電動モータにて駆動され走行面に対し接触・離間可能に設けられた駆動輪を備える駆動部を有し、前記駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置の制御方法であって、
    前記搬送装置が所定時間以上休止状態にある場合に、前記駆動輪を前記走行面から離間させた後、前記搬送装置の電源が自動的にOFFされることを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置の制御方法。
  6. 電動モータにて駆動される駆動輪と、
    前記駆動輪を走行面に対し接触・離間可能に移動させる駆動輪昇降手段と、
    前記電動モータ及び前記駆動輪昇降手段に電力を供給する電源手段と、
    前記電源手段に接続された電源スイッチと、
    前記電源スイッチに接続され、前記電源スイッチが切れられたとき、又は、前記電動モータが所定時間以上休止状態にある場合に、前記駆動輪昇降手段を駆動させて前記駆動輪を前記走行面から離間させる制御手段とを有することを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置。
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