JP2005212672A - パワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法及びパワーアシスト付き搬送装置 - Google Patents
パワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法及びパワーアシスト付き搬送装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本体フレーム1の底部に電動モータ12によって駆動される駆動輪11を設ける。駆動輪11と電動モータ12はモータベース18に支持され、モータベース18は圧縮コイルスプリング23を介して昇降アクチュエータ13と接続される。駆動輪11は昇降アクチュエータ13によって床面31に接触・離間可能となっている。駆動輪11を回転させつつ床面31に接近させ、その回転速度が接地判定速度を下回ったとき、駆動輪11が床面31に接地したと判定して電動モータ12を停止させると共に、その時点から昇降アクチュエータ13を所定ストローク作動させる。これににより、圧縮コイルスプリング23が所定量圧縮され、その反発力により駆動輪11を床面31に押接する。
【選択図】図3
Description
例えば、前述の実施例では、本発明の搬送装置を病院用ベッドに適用した例を示したが、その適用対象はベッドには限定されず、ストレッチャーや給食運搬用台車、車椅子、荷役用電動台車等、パワーアシストを行う搬送装置一般に広く適用可能である。また、前述の実施例では、駆動輪11の回転速度をモータパルスを用いて算出するようにしたが、回転軸16に回転センサを取り付け、その出力から駆動輪11の回転速度を算出しても良い。但し、モータ12には減速機構17が取り付けられているため、回転検出の分解能はモータパルスによる方が優れている。また、モータパルスを使用する場合には新たな回転センサを設ける必要もなく、コスト面でも有利である。
2 マット
3 安全柵
4 ハンドル
5 キャスター
6 支柱
7 駆動ユニット
11 駆動輪
12 DCモータ(電動モータ)
13 昇降アクチュエータ(駆動輪昇降手段)
14 ホイール
15 ゴムタイヤ
16 回転軸
17 減速機構
18 モータベース
19 ブラケット
21 アーム
22 支柱
23 圧縮コイルスプリング(弾性部材)
24 プランジャ
25 DCモータ
26 ブラケット
27 バッテリ
28 コントローラ(制御手段)
29 コントロールパネル
31 床面
Claims (7)
- 本体フレームの底部に駆動輪を配置し、前記駆動輪によって走行補助力が付与されるパワーアシスト付き搬送装置における前記駆動輪の接地荷重設定方法であって、
前記駆動輪を、床面から離れた位置より回転させながら前記床面に接近させ、
前記駆動輪の回転速度が所定の閾値を下回ったとき、その時点を基準として前記駆動輪を前記床面に対し所定圧力にて押接させることを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法。 - 請求項1記載のパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法において、前記駆動輪の回転速度が所定の閾値を下回ったとき、前記駆動輪の回転を停止させることを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法。
- 本体フレームの底部に設けられた駆動輪と、前記駆動輪を駆動する電動モータと、前記駆動輪を床面に接触・離間可能に移動させる駆動輪昇降手段とを有するパワーアシスト付き搬送装置における前記駆動輪の接地荷重設定方法であって、
床面から離れた位置にある前記駆動輪を前記電動モータによって回転させると共に、前記駆動輪を回転させつつ前記駆動輪昇降手段を作動させて前記駆動輪を前記床面に接近させ、
前記駆動輪の回転速度が所定の閾値を下回ったとき、前記駆動輪が前記床面に接地したと判定して前記電動モータを停止させると共に、前記接地判定後に前記駆動輪昇降手段を所定量作動させることを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法。 - 請求項3記載のパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法において、前記駆動輪と前記駆動輪昇降手段との間に弾性部材を介設し、前記接地判定後に前記駆動輪昇降手段を所定量作動させることにより、前記弾性部材が付勢されその反発力にて前記駆動輪が前記床面に押接されることを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法。
- 請求項3または4記載のパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法において、前記駆動輪、前記電動モータは前記本体フレームに2組設けられ、前記駆動輪はそれぞれ、前記床面に接近する際に互いに反対方向に回転されることを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法。
- 本体フレームの底部に設けられた駆動輪と、
前記駆動輪を駆動する電動モータと、
前記駆動輪を床面に接触・離間可能に移動させる駆動輪昇降手段と、
前記駆動輪を床面から離れた位置より回転させながら前記床面に接近させ、前記駆動輪の回転速度が所定の閾値を下回ったとき前記電動モータを停止させると共に、前記駆動輪の回転速度が前記閾値を下回った時点を基準として前記駆動輪昇降手段を所定量だけ作動させる制御手段とを有することを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置。 - 請求項6記載のパワーアシスト付き搬送装置において、前記駆動輪と前記駆動輪昇降手段との間に弾性部材を介設したことを特徴とするパワーアシスト付き搬送装置。
Priority Applications (1)
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JP2004023884A JP2005212672A (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | パワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法及びパワーアシスト付き搬送装置 |
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JP2004023884A JP2005212672A (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | パワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法及びパワーアシスト付き搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005212672A true JP2005212672A (ja) | 2005-08-11 |
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JP2004023884A Pending JP2005212672A (ja) | 2004-01-30 | 2004-01-30 | パワーアシスト付き搬送装置における駆動輪の接地荷重設定方法及びパワーアシスト付き搬送装置 |
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JP (1) | JP2005212672A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008521704A (ja) * | 2004-12-01 | 2008-06-26 | ボリンジア インダストリー アーゲー | 歩行する人によって操作されるようになされた種類の走行物体 |
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2004
- 2004-01-30 JP JP2004023884A patent/JP2005212672A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008521704A (ja) * | 2004-12-01 | 2008-06-26 | ボリンジア インダストリー アーゲー | 歩行する人によって操作されるようになされた種類の走行物体 |
JP4884394B2 (ja) * | 2004-12-01 | 2012-02-29 | ボリンジア インダストリー アーゲー | 歩行する人によって操作されるようになされた種類の走行物体 |
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