JP2006001132A - シート処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、処理シートに対する点字打刻領域を指定可能なシート処理装置を提供することを課題としている。
【解決手段】 本発明のシート処理装置1は、入力情報に基づいて、処理シートTを送りながら処理シートTに点字打刻を行う打刻手段12と、処理シートT上における、点字打刻のための点字打刻領域の位置を任意に設定する打刻領域設定手段と、打刻領域設定手段による設定結果に基づいて、打刻手段12を制御する制御手段14と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、処理シートに対し、墨字印刷と点字打刻とを行うことができるシート処理装置に関する。
従来から、テープ材(処理シート)をピッチ送りしながら、平面文字印刷領域には平面文字印刷手段を用いて墨字印刷を行い、点字印刷領域には点字印刷手段を用いて点字印刷を行う表示テープ装置(シート処理装置)が知られている。
特開2001−88358号公報
ところで、点字は、視覚障害者が手を触れるためのものであるため、処理シートに点字を作成するときには、作成した点字が視覚障害者の手に触れやすいよう、点字が形成される処理シートの点字打刻領域を指定したほうが好ましい場合が考えられる。しかしながら、従来の表示テープ装置は、点字打刻領域を指定することができず、処理シートに対して、視覚障害者に十分配慮した点字打刻を行うことができなかった。
そこで、本発明は、処理シートに対する点字打刻領域を指定可能なシート処理装置を提供することを課題としている。
本発明のシート処理装置は、入力情報に基づいて、処理シートを送りながら処理シートに点字打刻を行う打刻手段と、処理シート上における、点字打刻のための点字打刻領域の位置を任意に設定する打刻領域設定手段と、打刻領域設定手段による設定結果に基づいて、打刻手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、本願発明のシート処理装置は、打刻領域設定手段を備えているため、処理シート上に点字打刻領域の位置を任意に設定することができ、処理シートの任意の位置に点字を形成することが可能である。したがって、処理シートの大きさや、(点字を打刻した)処理シートの作成目的、使用場所、点字の表示内容等を考慮し、視覚障害者が点字に触れやすいように、ユーザは、処理シートにおける点字打刻領域を設定することができる。なお、ここにいう点字打刻領域とは、点字の打刻開始位置から打刻終了位置までの領域を指しており、打刻領域設定手段で点字打刻領域の位置を設定することにより、点字の打刻開始位置および打刻終了位置、すなわち、処理シートに打刻する全ての点字打刻位置が規定されるようになっている。
この場合、打刻領域設定手段は、点字打刻領域の位置を、処理シートに対する相対位置として予め規定した複数の選択肢から任意の1の選択肢を選択設定可能に構成することが好ましい。
この構成によれば、打刻領域設定手段は、処理シートに対する相対位置として予め規定した複数の選択肢から任意の1の選択することにより、点字打刻領域の位置を設定することができる。したがって、ユーザは、点字打刻領域の位置を容易かつ迅速に設定することができ、ユーザの操作性を向上させることができる。
この場合、複数の選択肢には、点字打刻領域の先端を処理シートの送り方向先端に寄せる前寄せと、点字打刻領域の中間位置を処理シートの送り方向中間位置に一致させる中寄せと、点字打刻領域の尾端を処理シートの送り方向尾端に寄せる後寄せと、が規定されていることが好ましい。
この構成によれば、点字打刻領域の「前寄せ」、「中寄せ」、および「後寄せ」を容易に設定することができる。これらは、点字打刻領域の位置を設定するときに、もっとも頻繁に用いられる設定位置であるため、これらの設定をよういとすることにより、ユーザの操作性を高めることができる。
この場合、複数の選択肢には、処理シートの送り方向と直交する上方向の位置である上と、下方向の位置である下と、が規定されていることが好ましい。
この構成によれば、処理シートの送り方向と直交する上下方向(すなわち処理シートの幅方向)における点字打刻領域の位置を規定した選択肢を選択することにより、処理シートの上下方向に対して、点字打刻領域の位置を簡易に設定することができる。
この場合、入力情報に基づいて、処理シートを送りながら墨字印刷を行う墨字印刷手段と、処理シート上における、墨字印刷のための墨字印刷領域の位置を任意に設定する墨字領域設定手段と、をさらに備え、制御手段は、墨字領域設定手段による設定結果に基づいて、墨字印刷手段を制御することが好ましい。
この構成によれば、墨字領域手段を用いることにより、処理シート上における墨字印刷領域を任意に設定することができる。したがって、処理シートに墨字印刷・点字打刻の両方を行う場合には、点字打刻領域の位置を考慮した墨字印刷を行うことができる。例えば、墨字に重なるように点字を打刻すると、墨字が読み難い場合が生じるが、点字打刻領域および墨字印刷領域が相互に重ならないように設定することにより、視覚障害者および晴眼者の両方の利便性を図ることができる。
この場合、墨字印刷手段を用いて、処理シートに、点字打刻領域の位置を指標する指標印刷を行うか否かを設定する指標印刷設定手段と、をさらに備え、印刷制御手段は、指標印刷設定手段による設定結果に基づいて、墨字印刷手段を制御することが好ましい。
この構成によれば、指標印刷により、晴眼者に処理シートにおける点字の形成位置(点字打刻領域)を容易に認識させることができる。したがって、処理シートに形成した点字を潰したり、不注意等で点字が隠れてしまうことが無いように、晴眼者に注意を促すことができる。
この場合、指標印刷には、処理シートに打刻した点字を修飾するものが含まれることが好ましい。また、この場合、指標印刷には、打刻領域位置を示すコメント印刷が含まれることが好ましい。
この構成によれば、点字に施した修飾印刷や打刻領域の位置を示すコメント印刷により、点字打刻領域を晴眼者に容易に認識させることができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明のテープ処理装置を適用したラベル装置について説明する。このラベル作成装置は、処理テープ(処理シート)に墨字印刷および点字打刻を実行可能に構成されており、晴眼者および視覚障害者の両方が認識可能な点字ラベルを作成するものである。
図1および図2は、ラベル作成装置の外観斜視図であり、図1は、開閉蓋の閉蓋時、図2は、開閉蓋の開放時を示している。両図に示すように、ラベル作成装置1は、前部ケース3と、前部ケース3の後方に位置する後部ケース4と、を一体形成した装置ケース2により外郭を構成されている。
前部ケース3には、墨字印刷装置11(後述する)が収容されていると共に、その手前側上面には、各種キーを備えたキーボード181が配設されている。前部ケース3の後方上面には、ディスプレイ191を組み込んだ開閉蓋21が設けられている。前部ケース3の左側面部には、テープ排出口22が形成されている。前部ケース3の右側面には、外部装置や商用電源に接続するためのコネクタ23、24が設けられている。
開閉蓋21の内側には、凹状のカートリッジ装着部25が形成されており、このカートリッジ装着部25に、処理テープTを収容したテープカートリッジCが着脱自在に装着される。図示省略したが、カートリッジ装着部25からテープ排出口22に亘って、処理テープTをテープ排出口22に導くためのテープ送り経路が形成されている。
図2に示すように、テープカートリッジCは、カートリッジケースC1により全体をカバーリングされており、長尺の処理テープTをロール状に巻回したテープリールC2と、長尺のインクリボンRをロール状に巻回したリボン繰出しリールC3と、繰り出したインクリボンRを巻き取るリボン巻取りリールC4と、を備えている。また、カートリッジケースC1には、ヘッドユニット(後述する)を遊挿する貫通開口C5が形成されていると共に、この貫通開口C5に臨むように、プラテンローラ51が設けられている。そして、処理テープTは、貫通開口C5を経て、カートリッジケースC1外に送られる。インクリボンは、貫通開口C5の位置で処理テープTと重なり合った後、貫通開口C5を周回するように送られる。
カートリッジ装着部25には、テープカートリッジCを位置決めした状態で収容するためのカートリッジ位置決め軸28が立設されていると共に、プラテンローラ51に係合するプラテン駆動軸52、およびリボン巻取りリールC4に係合するリボン巻取り駆動軸56が回転自在に立設されている。また、カートリッジ装着部25には、プラテン駆動軸52と対峙するように、ヘッドユニット61が立設されている。
なお、処理テープTは、粘着面を有するテープ基材T1に剥離紙T2を積層したものであり、処理後にラベルとして貼付できるようになっている。このラベル作成装置1は、6mm〜24mm幅の5種類の処理テープTに対応している。テープカートリッジCには、処理テープTの種別(テープ幅、テープ色、墨字インク色、テープ材質など)が異なる複数種のものが用意されており、テープカートリッジCの裏面には、これらを識別するための識別孔(図示省略)が複数設けられている。一方、カートリッジ装着部25(の底板)には、テープ識別センサ29(図示省略)が配設されており、テープカートリッジCに設けられた識別孔の配列(ビットパターン)から、テープカートリッジCに収容されている処理テープTの種類および幅を識別できるようになっている。
後部ケース4には、点字打刻装置12(後述する)が収容されている。後部ケース4の上面部は、十字状に広く切り欠かれており、この切欠き31に臨んで、処理テープTを送るためのテープ送り経路32が帯状に、かつ後部ケース4を横断するように形成されていると共に、点字打刻装置12の一部が露出した状態で配設されている。なお、この点字打刻装置12には、手差しにより処理テープTが挿入されるようになっており、切欠き31により外部に露出したテープ送り経路32の図示右端部が処理テープTの挿入部33、図示左端部が排出部34となっている(詳細は後述する)。
なお、本実施形態では、墨字印刷装置11および点字打刻装置12を共通の装置ケース2内に収容しているが、前部ケース3および後部ケース4を別体に構成し、これらをケーブル等で接続するようにしてもよい。
次に、ラベル作成装置1の基本構成を説明する。ラベル作成装置1は、テープカートリッジCから処理テープTを繰出しながら、これに墨字印刷を行う墨字印刷装置11と、処理テープTに点字打刻を行う点字打刻装置12と、墨字印刷および/または点字打刻のためのデータを入力できる入力装置13と、これらを統括制御する図外の制御装置14と、を備えている(図5参照)。
墨字印刷装置11は、繰出した処理テープTを切断する切断手段43(後述する)を備えており、点字打刻装置12には、切断したテープ片が手差しにより挿入される。すなわち、このラベル作成装置1では、墨字印刷装置11を用いて処理テープTに印刷を行うと共にこれを切断し、切断した印刷済みのテープ片(ラベル片)を点字打刻装置12に手差しで導入することにより、墨字および点字を併記した点字ラベルを作成するようになっている。
図2に示すように、墨字印刷装置11は、テープカートリッジCから処理テープTを繰出し送りする繰出し送り機構41と、繰出し送りされる処理テープTに墨字印刷を行う墨字印刷手段42と、繰出された処理テープTを切断する切断手段43と、を備えている。
繰出し送り機構41は、テープカートリッジCのプラテンローラ51と、これに係合するプラテン駆動軸52と、プラテン駆動軸52を回転させるための繰出し送りモータ53と、減速歯車列(図示省略)を有し、繰出し送りモータ53の動力をプラテン駆動軸52に減速して伝達する送り動力伝達機構(図示省略)と、を備えている。繰出し送りモータ53が駆動されると、プラテン駆動軸52を介してプラテンローラ51が回転し、順次処理テープTが繰出され、送られていく。なお、繰出し送りモータ53の動力は、送り動力伝達機構を介して、リボン巻取り駆動軸56にも伝達されており、プラテン駆動軸52およびリボン巻取り駆動軸56は、互いに同期しながら回転するようになっている。
墨字印刷手段42は、印刷ヘッド(サーマルヘッド)62にヘッドカバー63を覆って構成した、ヘッドユニット61を備えている。テープカートリッジCをカートリッジ装着部25に装着すると、貫通開口C5にヘッドユニット61が遊挿され、(貫通開口C5に臨む)処理テープTおよびインクリボンRを挟んで、ヘッドユニット61がプラテンローラ51と対峙するようになっている。図示省略したが、ヘッドユニット61には、開閉蓋21の開閉と連動して、プラテンローラ51に印刷ヘッド62を離接させるヘッドリリース機構が組み込まれており、開閉蓋21が閉じると、貫通開口C5の位置で重なり合う処理テープTおよびインクリボンRを介して、プラテンローラ51に印刷ヘッド62が押圧される。これにより、処理テープTに対して、熱転写が可能な状態にセットされる。
切断手段43は、処理テープTを切断して切り離す(フルカットする)フルカット手段71と、処理テープTのテープ基材T1または剥離紙T2の一方のみを切断する(ハーフカットする)ハーフカット手段76と、を備えている。フルカット手段71は、テープ送り経路に臨んで配設されたフルカット用カッタ(図示省略)と、これを切断動作させるフルカットモータ73と、を有している。同様に、ハーフカット手段76は、テープ送り経路に臨むハーフカット用カッタ(図示省略)と、ハーフカットモータ78と、を有している。テープカートリッジCから繰出された処理テープTは、ハーフカット手段76によりハーフカットされた後、フルカット手段71により切断される。切断されたテープ片には、ハーフカット処理が為されているため、テープ基材T1から剥離紙T2を容易に剥がすことができるようになっている。
図1、図3等に示すように、点字打刻装置12は、テープ送り経路32上の処理テープT(テープ片)に点字を打刻する打刻ユニット81と、処理テープTをテープ送り経路32に沿って送ってゆくテープ送り機構82と、テープ送り経路32の幅方向(処理テープTの送り方向と直交する方向)に対して、打刻ユニット81およびテープ送り機構82を移動可能に支持するユニット移動手段83と、を備えている。これらは、装置アッセンブリとしてユニット化され、装置フレーム84に組み込まれている。
図3に示すように、打刻ユニット81は、処理テープTに対して打刻を行う3本の打刻ピン91と、3本の打刻ピン91に打刻動作させるための動力源となる打刻手段92と、打刻ピン91の姿勢および打刻動作をガイドする打刻ガイド93と、3本の打刻ピン91を受ける打刻受け部材94と、を有している。
打刻ユニット81は、縦3個×横2個の6個の点の組み合わせ(配置パターン)により1マスを表現する6点点字を形成するものであり、3本の打刻ピン91は、1マスにおける縦3個の点に対応しており、縦方向のピッチが略2.4mmとなっている。テープ送り経路32の一部を構成するユニット移動手段83の支持プレート163(後述する)には、1マス中の縦3個の点の配置に倣って3つの遊挿孔164が等間隔に形成されており、3本の打刻ピン91は、この3つの遊挿孔164に下側から臨むように配設される(図3(b)参照)。
各打刻ピン91は、ステンレス等で構成され、略円柱状に形成されている。打刻ピン91の先端91a(頭部)は、角が丸められている。後述するが、打刻受け部材94には、打刻ピン91の先端形状に対応して形成された3つの受け凹部122が設けられている。打刻凸部Aは、打刻ピン91と打刻受け部材94の協働で形成され、打刻ピン91で処理テープTに打刻を行うと、角の丸まった円筒形の打刻凸部Aが形成される(図3(b)参照)。打刻ピン91の基部91bは、半球状に形成されており、打刻手段92の回動アーム103(後述する)に非固定的に支持されている。
図3に示すように、打刻手段92は、各打刻ピン91に対応し、3本の打刻ピン91を独立して駆動可能な3つの打刻機構101で構成されている。各打刻機構101は、打刻動作の駆動源となるソレノイド102と、ソレノイド102のプランジャ102aに一端を固定されていると共に、他端で打刻ピン91を非固定的に支持する回動アーム103と、支軸104aを中心に回動アーム103を回動自在に支持する回動支持部材104と、を有している。ソレノイド102を励磁して、プランジャ102aを鉛直方向に直線運動させると、プランジャ102aに固定された回動アーム103の端が、これに追従して上下方向に往復動する。これにより、支軸104aを中心に回動アーム103が回動して、打刻ピン91(の先端91a)が遊挿孔164から出没する。すなわち、ソレノイド102(プランジャ102a)および回動アーム103によりリンク機構が構成されており、プランジャ102aの直線運動が回動アーム103の回動運動に変換されることにより、打刻ピン91の打刻動作が行われる。
図3(b)に示すように、打刻ガイド93は、支持プレート163の下面に配設されており、3つの遊挿孔164に連通する3つのガイド孔111を有している。各ガイド孔111は、垂直に貫通形成されており、ガイド孔111の内壁を打刻ピン91が摺動するようになっている。これにより、回動アーム103に非固定的に載置された各打刻ピン91の姿勢が垂直に保持されると共に、各打刻ピン91が遊挿孔164から垂直に出没するように、その打刻移動がガイドされる。
図3(b)に示すように、打刻受け部材94は、支持プレート163に形成された3つの遊挿孔164に対面して配置され、3本の打刻ピン91を受ける打刻受け面121を有している。打刻受け面121には、打刻ピン91の先端形状と相補的な形状に、かつ遊挿孔164の配置に倣って形成した3つの受け凹部122が設けられている。なお、打刻受け部材94の背面には、耐衝撃用のばね(図示省略)が組み込まれている。
打刻機構101(ソレノイド102)を駆動すると、打刻ピン91は、ガイド孔111に案内された状態で遊挿孔164から突出する。これにより、打刻ピン91の先端91aが処理テープTを挟んで受け凹部122に突き当たり(係合し)、処理テープTに打刻凸部Aが形成される。なお、打刻凸部Aの形状は、打刻ピン91および受け凹部122の形状を変えることにより、任意のものとすることができる。例えば、半球状の打刻凸部Aを形成したい場合には、打刻ピン91の先端および受け凹部122を半球状に形成すればよい。
本実施形態の打刻ユニット81は6点点字を形成するものであるが、これに代えて、8点点字を形成するもの(この場合には、4本の打刻ピンを用いる)を用いることも当然可能である。
図1および図4に示すように、テープ送り機構82は、テープ送り方向における打刻ユニット81の(テープ送り方向)下流側近傍に配設され、処理テープTを送るための送りローラ131と、送りローラ131を支持する支持部材132と、送りローラ131を回転させるための送りモータ133(図示省略)と、を備えている。上記挿入部33から手差しされた処理テープTは、テープ送り機構82に受け渡された後、テープ送り機構82により打刻ユニット81を経て排出部34へ送られてゆく。
送りローラ131は、支持部材132を介してユニット移動手段83の支持プレート163に支持されており、支持プレート163下側の駆動ローラ136および支持プレート163上側の従動ローラ137から成るグリップローラで構成されている。駆動ローラ136の同軸上には、送りモータ133の動力を伝達する出力ギア(図示省略)が固定されており、出力ギアの回転に伴って駆動ローラ136が回転する。従動ローラ137は、フリーローラであり、駆動ローラ136の回転に付随して回転する。図1および図4に示すように、従動ローラ137には、その軸方向に括れ部137aが形成されており、既に処理テープTに形成された打刻凸部Aを逃げて、これを潰さないようになっている。
なお、本実施形態では、処理テープTをテープ送り経路32の一方の幅端に片寄せして送るようになっており、装置フレーム84には、テープ送り経路32の挿入部33に臨んで、処理テープTを片寄せした状態でテープ送り経路32の幅方向に規制する幅寄せ規制機構141が設けられている。図1および図2に示すように、幅寄せ規制機構141は、処理テープTを寄せるテープ送り経路32の一方の幅端(図示手前側)に設けられた固定規制ガイド142と、テープ送り経路32の幅方向にスライド自在に構成された可動規制ガイド143と、を有している。処理テープTを、固定規制ガイド142を案内にして手差しした後、可動規制ガイド143を手差しした処理テープTの幅(テープ送り方向と直交する辺の長さ)に合わせて移動させることにより、処理テープTの送りをテープ送り経路32の幅方向に規制することができる。
ユニット移動手段83は、処理テープTの送り方向と直交する方向(テープ送り経路32の幅方向)に対して、任意の位置に打刻凸部A(点字)を形成するために、打刻ユニット81およびテープ送り機構82をテープ送り経路32の幅方向に移動させるものである。図3および図4に示すように、ユニット移動手段83は、打刻ユニット81およびテープ送り機構82を支持する共通支持フレーム151と、共通支持フレーム151をテープ送り経路32の幅方向にスライド自在に支持するスライダ152と、スライダ152を移動させるためのリードねじ(図示省略)と、リードねじを正逆回転させる移動モータ154(図示省略)と、スライダ152の移動を案内する一対のスライドガイド155と、を備えている。
図3に示すように、共通支持フレーム151は、スライダ152に固定されたベースプレート161に、支柱フレーム162を介して支持プレート163を支持させたものである。ベースプレート161上には、打刻ユニット81の打刻手段92が設置されている。支持プレート163の上面は、テープ送り経路32の一部を構成し得るようになっており、装置フレーム84に形成されたテープ送り経路32と面一になっている。支持プレート163には、打刻ピン91を遊挿する3つの遊挿孔164がテープ送り経路32の幅方向(テープ送り方向と直交する方向)に並んで形成されていると共に、これらの遊挿孔164に上側から臨むように、打刻受け部材94がねじ止めされている。
また、支持プレート163には、遊挿孔形成位置のテープ送り方向下流側に位置して、送りローラ131を臨ませる略方形のローラ開口165が形成されている。従動ローラ137は、テープ送り経路32の幅方向における3つの遊挿孔164の形成位置(形成範囲)に括れ部137aの位置が対応するように配設されている。また、支持プレート163の従動ローラ137の下流側には、テープ送り経路32の幅方向における3つの遊挿孔164の形成位置に合わせて、処理テープTの先端を検出する透過型の先端検出センサ166が設けられている。すなわち、3つの遊挿孔164、括れ部137a、および先端検出センサ166は、テープ送り方向において直線状に配置されている。
スライダ152の下面には、テープ送り経路32の幅方向に延在する一対の凸条171が形成されている。リードねじおよび一対のスライドガイド155は、テープ送り経路32の幅方向に延在している。一対のスライドガイド155の上面には、スライダ152に形成された一対の凸条171に係合する凹条172が形成されている。移動モータ154は、エンコーダ付きのDCモータ等で構成されている。
ユニット移動手段83は、打刻ユニット81およびテープ送り機構82をテープ送り経路32の幅方向に移動させることにより、処理テープTの(テープ送り経路32の幅方向における)任意の位置に打刻凸部A(点字)を形成できるようにすると共に、形成された打刻凸部Aが送りローラ131によって潰されることを防止している。
すなわち、ユニット移動手段83により、幅寄せ規制機構141によってテープ送り経路32の幅方向に位置規制された処理テープTに対し、打刻ユニット81およびテープ送り機構82をテープ送り経路32の幅方向に移動させることができ、テープ送り経路32の幅方向における処理テープTの任意の位置に打刻ピン91(遊挿孔164)および打刻受け部材94を臨ませることが可能である。
なお、本実施形態では、処理テープTに対して、打刻ユニット81およびテープ送り機構82を移動させる構成としているが、打刻ユニット81およびテープ送り機構82を固定とし、これらに対して、テープ送り経路32の幅方向における処理テープTの送り位置を変える構成としてもよい。この場合、処理テープTの幅や打刻凸部Aを形成する位置に合わせて、テープ送り経路32の幅方向における処理テープTの挿入位置をガイドするガイド機構を設け、打刻ユニット81およびテープ送り機構82に対して、処理テープTの打刻凸部Aを形成する位置を合わせるようにすればよい。
入力装置13は、キーボード181およびディスプレイ191を備えている(図1参照)。キーボード181には、文字キー群182、および各種動作モード等を指定するための機能キー群183(選択キー、取消しキー、カーソルキー、印刷キー、打刻キーなど)が配列されており、墨字印刷および/または点字打刻を行うための文字情報を入力できると共に、各種モード選択や動作選択を行うことができるようになっている。ディスプレイ191は、横方向(X方向)約10cm×縦方向(Y方向)4cmの長方形の形状の内側に、200ドット×64ドットの表示画像データを表示可能であり、ユーザがキーボード181から入力した文字情報の確認や、墨字データ・点字データを作成・編集したりする際に用いられる。また、各種エラーやメッセージ(指示内容)を表示し、ユーザに報知する。また、入力装置13は、上記コネクタ23を介して外部装置に接続するためのインタフェース(図示省略)を有している。これにより、外部装置と双方向に情報(データ)のやり取りが可能となり、外部装置で作成した文字情報等を入力できるようになっている。
次に、ラベル作成装置1の制御構成について説明する。図5に示すように、ラベル作成装置1は、キーボード181およびディスプレイ191を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示など、ユーザインターフェースを司る操作部201と、墨字印刷手段42および繰出し送り機構41を有し、処理テープTを繰出しながら処理テープTに墨字を印刷する墨字印刷部202と、切断手段43のフルカットモータ73およびハーフカットモータ78を有し、テープカートリッジCから繰出された処理テープTを切断する切断部203と、打刻手段92(ソレノイド102)、テープ送り機構82、およびユニット移動手段83を有し、処理テープTを送りながら点字を打刻する点字打刻部204と、テープ識別センサ29や先端検出センサ166等を有し、各種検出を行う検出部205と、各種ドライバを備え、各部を駆動する駆動部206と、各部と接続され、ラベル作成装置1全体を制御する制御部207(制御装置14)と、を備えている。
制御部207は、CPU211、ROM212、RAM213および入出力制御装置(以下、「IOC:Input Output Controller」という)214を備えており、これらは互いに内部バス215により接続されている。ROM212は、点字打刻処理等の各種処理をCPU211で制御するための制御プログラムを記憶する制御プログラムブロック221と、入力装置13からの入力データを点字打刻データに変換するための変換テーブル222の他、点字データの打刻制御のための制御データ等を記憶する制御データブロック223とを有している。
RAM213は、フラグ等として使用される各種ワークエリアブロック231の他、入力装置13からの入力データを記憶する入力データブロック232や、生成された点字打刻データを記憶する点字打刻データブロック233、モニタディスプレイ191に表示するための表示データを記憶する表示データブロック234等を有し、制御処理のための作業領域として使用される。また、RAM213は電源が切断されても記憶したデータを保持しておくように常にバックアップされている。
IOC214には、CPU211の機能を補うと共に各種周辺回路とのインタフェース信号を取り扱うための論理回路が、ゲートアレイやカスタムLSIなどにより構成されて組み込まれている。これにより、IOC214は、入力装置13からの入力データや制御データをそのまま或いは加工して内部バス215に取り込むと共に、CPU211と連動して、CPU211から内部バス215に出力されたデータや制御信号を、そのまま或いは加工して駆動部206に出力する。
CPU211は、上記の構成により、ROM212内の制御プログラムに従って、IOC214を介して各種信号・データを入力する。そして、入力した各種信号・データに基づいてRAM213内の各種データを処理し、IOC214を介して各部に各種信号・データを出力することにより、墨字印刷処理や点字打刻処理を行っている。
例えば、制御部207は、ユニット移動手段83を制御して、打刻ユニット81およびテープ送り機構82を所定の位置に移動させると共に、先端検出センサ166からの検出結果に基づいて、打刻手段92(ソレノイド102)およびテープ送り機構82を同期して駆動させることにより、処理テープTの(テープ幅方向の)任意の位置に、縦方向のピッチ略2.4mm、横方向のピッチ略2.1mm、隣接マスの点までの(マス間)ピッチ略3.3mmの打刻凸部A(6点点字)を形成できるようになっている。
次に、本実施形態のラベル作成装置1を用いたラベル作成方法について説明する。制御部207(ROM212)には、ラベル(ラベルデータ)を作成するためのプログラム(ソフトウェア)が記憶されており、ラベル作成装置1の電源を入れると、ディスプレイ191には、ラベルデータを作成するための入力編集画面301が表示される。そして、この入力編集画面301から、データの入力・編集を行ってラベルデータを作成した後、所定のキー操作(例えば、選択キーの押釦)を行うことにより、ラベルデータに基づいた墨字印刷装置11および点字打刻装置12の駆動が為され、所望とするラベルが作成される。
上記したキーボード181には、機能キーとして、メニュー表示キーが設けられている。図6に示すように、墨字データ入力画面305(点字データ入力画面306)が表示されているときに、(D1)メニュー表示キーを押釦すると、入力編集画面301に設定項目選択画面302が表示され(D2)、メニュー項目として「処理モード」、「フォーム」、「文字装飾」、「ラベル長」等の各種設定項目をメニュー表示する設定項目表示メニューが表示される。なお、以下において、メニュー項目の選択は、カーソルキーおよび選択キーのキー操作によって行うものとする。なお、設定項目の設定を終了するときには、設定項目選択画像が表示されている状態(D2)で、所定のキー操作(例えば、取消しキーの押釦)を行えばよい。これにより、墨字データ入力画面305(または点字データ入力画面306)が再度表示される(D3)。
メニュー項目「処理モード」は、ラベルに表示する文字の種類に合わせて処理モードを設定するためのものである。図7に示すように、D2のときに、「処理モード」が選択されると、入力編集画面301には、処理モードとして、「墨字のみ」、「点字のみ」、および「墨字・点字併記」のいずれか1つを任意に選択(設定)可能なモード設定メニュー(モード選択画面303)が表示される(D11)。なお、ディスプレイ191には、いずれの処理モードが選択されているかを表示するインジケータ(図示省略)が設けられている。
「墨字のみ」を選択した後、設定項目の設定を終了すると、墨字データ入力画面305が、「点字のみ」を選択した後、設定項目の設定を終了すると、点字データ入力画面306が表示され、文字や数字等を入力できるようになっている。図7に示すように、「墨字・点字併記」が選択されると、入力編集画面301には、入力モード選択メニュー(入力モード選択画面304)が表示され(D12)、墨字と点字とが全くの同一の「点訳モード」と、墨字と点字の内容を個別に入力できる「個別入力モード」と、から一方を選択するようになっている。「点訳モード」では、墨字データ入力画面305で入力したテキストデータに基づいて、点字データの作成が行われる。なお、「個別入力モード」が選択された場合、所定のキー操作を行うことにより、墨字データ入力画面305と点字データ入力画面306とを順次切り替えることができるようになっている。なお、「処理モード」では、「墨字のみ」がデフォルト値に設定されており、ラベル作成装置1の起動時等には、墨字データ入力画面305が表示される。
メニュー項目「フォーム」は、モード設定メニューで「墨字・点字併記」が選択されたときに、墨字および点字の割付け、すなわち、墨字印刷領域および点字打刻領域の位置を設定するものである。図8に示すように、D2のときに、「フォーム」が選択されると、入力編集画面301には、ラベル作成装置1が対応している処理テープTの幅長(6mm〜24mm)が表示される(テープ幅選択画面307:D21)。この場合、デフォルト値は、上記のテープ識別センサ29によって検出された処理テープTの幅長となっている。ユーザが、ラベル作成に用いる処理テープTの幅長を選択すると、墨字および点字の割付けを設定する割付け設定メニュー(割付け設定画面308)が表示される(D22)。
図9に示すように、割付け設定メニューは、選択肢として、墨字(点字打刻領域)および点字(点字打刻領域)を重ねて配置する「墨字・点字重ね」、処理テープTの上段(上半部)に墨字(墨字印刷領域)、下段(下半部)に点字(点字打刻領域)を配置する「(上)墨字:(下)点字」、処理テープTの上段(上半部)に点字(点字打刻領域)、下段(下半部)に墨字(墨字印刷領域)を配置する「(上)点字:(下)墨字」、および処理テープTの任意の位置に墨字および点字を配置する「フリーフォーム」を有している。なお、6mm幅および9mm幅の処理テープTでは、「(上)墨字:(下)点字」および「(上)点字:(下)墨字」を選択不可となっている。
なお、「墨字・点字重ね」、「(上)墨字:(下)点字」、または「(上)点字:(下)墨字」のいずれかが選択された場合、墨字データ入力画面305または点字データ入力画面306が表示されている(D31)状態で、所定のキー操作を行うと、割付メニューが表示され、墨字(墨字印刷領域)および点字(点字打刻領域)の配置をさらに、「前よせ」、「中よせ」、「後よせ」からそれぞれ設定することができるようになっている。この場合、後述するメニュー項目「ラベル長」で設定されたラベル長に対して、墨字および点字の配置が設定される。図10に示すように、具体的には、所定のキー操作を行う(例えば、シフトキー+スペースキーの押釦)と、先ず、墨字の設定を行う墨字割付設定画面309が表示され(D32)、ここで墨字の割付位置を選択すると、次に点字の設定を行う点字割付設定画面310が表示される(D33)。なお、割付メニューのデフォルトは、墨字および点字のいずれも「前よせ」となっており、「墨字・点字重ね」、「(上)墨字:(下)点字」、または「(上)点字:(下)墨字」の選択直後には、墨字および点字の割付位置は、「前よせ」に自動設定されている。
また、この場合、墨字または点字の長い方に合わせて、他方を「前よせ」、「中よせ」、「後よせ」設定することも可能である。例えば、墨字が長い場合に、「前よせ」を選択すると、墨字の先頭に合わせて点字が前よせされ、「中よせ」を選択すると、墨字の長さ方向(テープ送り方向)中心と、点字の長さ方向中心と、が一致するように、点字が中よせされる。
図11に示すように、D22の状態で「フリーフォーム」が選択されると、下位のメニュー項目として、処理テープT上における相対位置を示した複数の選択肢から、墨字および点字の配置位置をそれぞれ任意に選択できる「おまかせ配置」と、墨字および点字の配置位置を直接設定する「自由配置」と、が表示される(D41)。
「おまかせ配置」が選択されると、入力編集画面301には、D21(テープ幅選択画面307)で選択した処理テープTの幅長に対応し、墨字の相対位置を設定する複数の選択肢が表示される(D42)。表示された選択肢から墨字の相対位置が選択されると、入力編集画面301には点字の相対位置を設定する同様の選択肢が表示される。たとえば、D21でテープ幅「24mm」が選択されると、入力編集画面301には、「上段前よせ」、「上段中よせ」、「上段後よせ」、「中段前よせ」、・・・、「下段後よせ」の選択肢が表示される(図11(b)参照)。
図12に示すように、D41で「自由配置」が選択されると、ディスプレイ191の入力編集画面301上には、作成するラベルに見立てた(作成するラベルと相似な)方形の枠321と、ポインタ322が表示される(D51)。枠321内には、墨字印刷領域325と共に、文字データ入力画面で入力したテキストデータの墨字画像323と、点字打刻領域326と共に、点字データ入力画面306で入力したテキストデータの点字画像324と、が表示されている。そして、ポインタ322で墨字画像323または点字画像324を選択した後(D52、D53、D55参照)、所定のキー操作(例えば、シフトキー+カーソルキー)を行うと、選択した墨字画像323または点字画像324がドラッグされ(D54、D56参照)、所望の位置にこれを配置することができるようになっている。なお、この場合には、設定項目「ラベル長」で、作成するラベルのラベル長を予め設定しておく必要がある。
このように、「フォーム」設定することにより、ラベルに対して墨字および点字を自由な位置に配置することができるので、ユーザは、目的に応じたラベルを作成することが可能である。特に、点字の自由配置を可能とすることにより、より視覚障害者の利便性を向上させたラベルの作成が可能である。例えば、断面視円形の手摺りにラベルを貼付する場合には、ラベルの幅方向中心位置に点字を形成するようにし、手摺りの上端位置に点字が位置するようにラベルを貼付する。これにより、視覚障害者にとって点字部分が触れ易くなると共に、手摺りからラベルが剥がれ難くなる。また、階段の手摺りにラベルを貼付する場合には、ラベルの階段登り方向(または下り方向)の手前側に点字が位置するように、ラベルを作成することにより、階段の登り開始位置(下り開始位置)をよりわかりやすく、表示させることが可能である。
メニュー項目「文字装飾」は、墨字および点字に修飾を施すためのものであり、「文字装飾」を選択すると、下位の選択肢として「墨字修飾」と「点字修飾」が表示される(図13参照)。「墨字修飾」では、墨字の書体(明朝体、ゴシック体等)や、飾り字(白抜き、影文字等)、墨字(墨字印刷領域)の囲み(角囲み、丸囲み、網かけ等)などを設定できるようになっている。「点字修飾」では、点字(点字打刻領域)の囲みを設定できる他、点字(形成)位置を示すためのコメント(墨字)入力の有無を設定できるようになっている。この場合、コメント入力の方法は、ユーザが所望のテキストデータを入力しても良いし、「点字」、「点字があります」のような、予め設定された雛形の中から選択する形式としてもよい。また、点字(点字打刻領域)の位置やラベルの使用目的等に応じて、コメントの挿入位置を、点字の「先端側」、「尾端側」、「上側」、および「下側」の4つから適宜選択できるようになっている。
メニュー項目「ラベル長」は、作成するラベルの長さを設定するものであり、「ラベル長」には、選択肢として、ユーザが入力した墨字および/または点字の長さに応じてラベル長を自動的に設定する「自動設定」と、予め定められた所定長にラベル長を設定する「定長設定」と、が設けられている。「定長設定」には、ラベルの貼付対象物に合わせてラベル長を定めた「MD」、「音楽テープ(カセットテープ)」、「ビデオテープ」、「B5ファイル」等の選択肢や、「1.0cm」〜「95cm」までの具体的な長さを示した選択肢など、複数のものが用意されている。
なお、設定項目には、上記したものの他に、墨字の大きさを設定するための「文字サイズ」や、墨字の縦書き・横書きを設定する「縦・横設定」、墨字および/または点字の余白を設定する「余白」等が含まれている。また、各設定項目の設定が終了すると、再度、設定項目表示メニュー(設定項目選択画面302)が表示され、設定項目を連続して設定できるようになっている。
次に、墨字・点字併記のラベルを「点訳モード」で作成する場合を例に、ラベル作成装置1を用いたラベル作成方法を具体的に説明する。ここでは、なお、ここでは、24mm幅の処理テープTを用いて、図13(b)に示したラベルを作成するものとする。同図に示したラベルは、駅構内の手摺り等に貼ることを目的とした墨字・点字併記のラベルであり、電車の路線(大糸線:おおいとせん)を表示したものである。
まず、墨字データ入力画面305から、ラベルに印刷する墨字(ここでは、おおいとせん)の墨字データをキー入力する。次に、メニュー表示キーを押釦し、入力編集画面301(墨字データ入力画面305)を設定項目選択画面302に切替える。そして、設定項目表示メニュー(モード選択画面303)から「墨字・点字併記」を選択すると共に、続いて表示される入力モード選択画面304から、「点訳モード」を選択する。
「点訳モード」を選択すると、再度、設定項目表示メニュー(設定項目選択画面302)が表示される。次に、設定項目表示メニューから「フォーム」を選択してテープ幅選択画面307を表示させ、幅長「24mm」を選択する。そして、続いて表示された割付け設定メニュー(割付け設定画面308)から、「(上)墨字:(下)点字」を選択する。同様の操作で、「文字装飾」の「点字修飾」からは、「囲み・網」→「網かけ」を順に選択すると共に、「コメント設定」→「コメントあり」→「コメント雛形」→「注意:点字があります。→」を順に選択する。また、「ラベル長」では、「自動設定」を選択する。
設定項目の設定を終了した後、所定のキー操作(例えば、取消しキーを押釦)を行うと、入力編集画面301が墨字データ入力画面305(または点字データ入力画面306)に切り替わる。次に、所定のキー操作を行い、入力編集画面301に墨字割付設定画面309を表示させる。そして、「前よせ」を選択し、墨字の割付位置を「前よせ」に設定する。同様に、点字割付設定画面310で、点字の割付位置を「後よせ」に設定する。
以上の操作を行った後、キーボード181の印刷キーを押釦すると、墨字印刷装置による墨字印刷が開始される。墨字印刷および処理テープTの切断が終了した後、切断された処理テープT(テープ片)を点字打刻装置12に手差しする。そして、キーボード181の打刻キーを押釦すると、点字打刻装置12の駆動が開始され、図13(b)に示したラベルが作成される。なお、ここでは、ひらがなで「おおいとせん」と墨字印刷されているが、これを漢字に変換して印刷させることができることは言うまでもない。また、本説明では、割付け設定メニューの「(上)墨字:(下)点字」を用いてラベルを作成したが、「フリーフォーム」を用いても同様のラベルを作成可能である。また、本実施形態では、ラベルに印刷する墨字データを予め入力してから、各設定項目の設定を行っているが、その手順はこれに限定されるものではない。
次に、第2実施形態のラベル作成装置1について説明する。このラベル作成装置1は、第1実施形態のラベル作成装置1と略同様の構成であるが、墨字と点字の別内容表記ができない点で異なっている。すなわち、第1実施形態でいう「点訳モード」しか設けられておらず、「処理モード」で「墨字・点字併記」を選択すると、「点訳モード」に自動設定され、入力編集画面301が設定項目選択画面302に切り替わるようになっている。
そして、第1実施形態では、(全ての)設定項目の設定が終了した後、印刷キーを押釦することにより、墨字印刷装置が駆動する構成となっているが、本実施形態のラベル作成装置1は、墨字データを入力し、印刷キーを押釦した後に「処理モード」の設定を行う構成になっており、「フォーム」設定や「点字修飾」の設定は、「処理モード」で「墨字・点字併記」が選択された後、順次設定するようになっている。なお、「墨字修飾」や「ラベル長」等の設定項目については、印刷キーの押釦前に設定できるようになっている。
このように、本実施形態では、印刷キーを押釦すると、「処理モード」を設定するためのモード選択画面303が表示されるので、処理モードの設定ミス(設定忘れ)を防止することができ、所望とするラベルを確実に作成することが可能である。
次に、第3実施形態のラベル作成装置について説明する。本実施形態のラベル作成装置は、第1実施形態のラベル作成装置と略同様の基本構成を有しているが、点字打刻装置にユニット移動機構を備えておらず、処理テープの(幅方向における)手差し位置(挿入位置)をユーザが任意に決定できる点で異なっている。すなわち、固定の打刻ユニットおよびテープ送り機構に対して、ユーザが処理テープの手差し位置を変えることにより、処理テープの幅方向における点字の打刻位置を任意に設定することができるようになっている。以下、図14を参照しながら、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図14に示すように、点字打刻装置12を収容する後部ケース4は、右部上面が幅方向に大きく切り欠かれ、テープ送り経路32となる送り支持プレート401の一部が広く露出している。送り支持プレート401の後部ケース4に覆われた部分には、打刻ユニット81の3本の打刻ピン91を遊挿する3つの遊挿孔164が形成されていると共に、これに臨むように打刻受け部材94が固定されている。また、送り支持プレート401の打刻受け部材94の下流側(図示左側)には、テープ送り機構82の送りローラ131が配設されている。
同図に示すように、処理テープTの挿入部33となる送り支持プレート401の露出部分には、3本の打刻ピン91による打刻位置を示した打刻位置表示ライン402が設けられていると共に、テープ送り方向と直交する処理テープTの一方の辺(本実施形態では図示手前側)をガイドするガイド機構403が設けられている。
打刻位置表示ライン402は、送り支持プレート401のテープ送り方向と直交する方向の略中間位置に設けられ、テープ送り方向に延在している。打刻位置表示ライン402は、処理テープTの幅方向に並んだ3本の打刻ピン91(3つの遊挿孔164)の配置範囲を帯状に示したものであり、ユーザは、この打刻位置表示ライン402の位置を指標として、処理テープTの手差し位置を決定するようになっている。ガイド機構403は、上述した幅寄せ規制機構141の可動規制ガイド143と略同様に構成されたガイド部材404を備えている。ガイド部材404は、テープ送り経路32(送り支持プレート401)に対して垂直、かつテープ送り方向と平行なガイド面404aを有しており、ガイド面404aが処理テープTの一方の辺をガイドするように、(ユーザが)ガイド部材404をテープ幅方向にスライド移動させるようになっている。
なお、送り支持プレート401には、打刻位置表示ライン402と平行、かつ打刻位置表示ライン402を挟むように設けられた一対の規制ライン405が設けられている。一対の規制ライン405は、処理テープTが点字打刻位置から幅方向に外れて、点字の打刻を適切に行うことができなくなる処理テープTの配置限界位置を示している。具体的には、図示前側の規制ライン405aは、処理テープTの図示前側の辺の配置限界位置を示しており、これより後方に処理テープTの図示前側の辺を配置させると、処理テープTに適切な点字打刻を行うことができないようになっている。同様に、図示後ろ側の規制ライン405bは、処理テープTの図示後ろ側の辺の配置限界位置を示している。ユーザは、打刻位置表示ライン402と併せて、一対の規制ライン405を指標に用いることにより、処理テープTの手差し位置を適切に決定できるようになっている。
本実施形態のラベル作成装置1を用いたラベルの作成方法も第1実施形態と略同様であり、メニューからの選択により各種設定項目を設定する。但し、このラベル作成装置1では、点字打刻装置12に対する処理テープTの手差し位置によって、テープ幅方向における点字打刻位置(点字打刻領域の位置)が決定されるため、点字の割付設定をするメニュー項目の中に、テープ幅方向における点字の割付け位置を設定するものは含まれていない。具体的には、第1実施形態の「フォーム」に相当するメニュー項目は設けられておらず、処理テープTに対する墨字(墨字印刷領域)および点字(点字打刻領域)の割付位置は、個別に設けられたメニューを用いて個別に設定するようになっている。そして、墨字の割付位置は、第1実施形態と同様に、テープ送り方向およびテープ幅方向の両方について設定できるようになっているが、点字の割付位置は、「前寄せ」、「中寄せ」、「後寄せ」・・・のように、処理テープTの送り方向に対してのみ設を行うようになっている。
各種設定項目の設定を終了した後、印刷キーを押釦すると、テープカートリッジCから処理テープTが繰出されながら墨字印刷が為され、その後、所定長に切断される。ユーザは、処理テープTのテープ幅方向における点字を形成したい位置が打刻位置表示ライン402と一致するように、処理テープTの手差し位置を決定し、これに合わせてガイド部材404をスライドさせる。そして、ガイド部材404のガイド面404aを案内にしながら、処理テープTを下流側に手差ししてゆき、テープ送り機構82に処理テープTを受け渡す。その後、打刻キーを押釦すると、処理テープTに対して点字の打刻が行われ、ユーザが所望した位置に点字を打刻したラベルが作成される。
このように、第3実施形態のラベル作成装置1では、打刻ユニット81の位置に合わせて、ユーザが処理テープTの手差し位置を変えることにより、テープ幅方向における点字の形成位置を変えられるので、テープ幅方向に固定された処理テープTに対して打刻ユニットを移動させるための手段を必要とせず、点字打刻装置の装置構成を簡易なものとすることができる。
本発明を適用したラベル作成装置の説明図であり、開閉蓋の閉蓋時における外観斜視図である。 発明を適用したラベル作成装置の説明図であり、開閉蓋の開放時における外観斜視図である。 点字打刻装置の説明図であり、(a)は、打刻ユニット廻りの平面模式図、(b)は、打刻ユニット廻りの正面模式図を示している。 ユニット移動手段の説明図であり、(a)〜(c)は、設定された点字打刻領域の位置にしたがって、ユニット移動手段が移動してゆく様を示している。 ラベル作成装置の制御ブロック図である。 ラベル作成時におけるラベル作成装置の画面遷移を示した図であり、設定項目選択画面を表示するまでを説明した図である。 設定項目「処理モード」を選択したときの画面遷移の一例を示した図である。 設定項目「フォーム」を選択したときの画面遷移の一例を示した図である。 割付け設定メニューの説明図であり、(a)は、処理テープの幅と、これに対応する選択肢を示した表、(b)a〜cは、「墨字・点字重ね」、「(上)墨字:(下)点字」、「(上)点字:(下)墨字」を選択したときに作成されるラベルの一例を示している。 「墨字・点字重ね」、「(上)墨字:(下)点字」、または「(上)点字:(下)墨字」を選択した場合に、さらに割付設定を行うときの説明図であり、(a)は、設定時の画面遷移を示した図、(b)は、「(上)点字:(下)墨字」かつ、点字:前寄せ、墨字:後寄せのラベルの一例を示した図である。 割付け設定メニューの「フリーフォーム」で「おまかせ配置」を選択したときの説明図であり、(a)は、設定時の画面遷移を示した図、(b)は、処理テープの幅と、これに対応する選択肢を示した表である。 割付け設定メニューの「フリーフォーム」で「自由配置」を選択したときの説明図である。 設定項目「文字修飾」の説明図であり、(a)は、文字修飾を選択したときの選択肢の一覧(抜粋)を示した図、(b)は、点字修飾したラベルの一例を示した図である。 本発明の第3実施形態にかかるラベル作成装置の説明図であり、(a)は、ラベル作成装置の外観斜視図、(b)は、ラベル作成装置の平面図を示している。
符号の説明
1 ラベル作成装置 11 墨字印刷装置
12 点字打刻装置 14 制御装置
83 ユニット移動手段 207 制御部
T 処理テープ

Claims (8)

  1. 入力情報に基づいて、処理シートを送りながら、当該処理シートに点字打刻を行う打刻手段と、
    前記処理シート上における、前記点字打刻のための点字打刻領域の位置を任意に設定する打刻領域設定手段と、
    前記打刻領域設定手段による設定結果に基づいて、打刻手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記打刻領域設定手段は、前記点字打刻領域の位置を、前記処理シートに対する相対位置として予め規定した複数の選択肢から任意の1の選択肢を選択設定可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記複数の選択肢には、前記点字打刻領域の先端を前記処理シートの送り方向先端に寄せる前寄せと、前記点字打刻領域の中間位置を前記処理シートの送り方向中間位置に一致させる中寄せと、前記点字打刻領域の尾端を前記処理シートの送り方向尾端に寄せる後寄せと、が規定されていることを特徴とする請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 前記複数の選択肢には、前記処理シートの送り方向と直交する上方向の位置である上と、下方向の位置である下と、が規定されていることを特徴とする請求項2または3に記載のシート処理装置。
  5. 前記入力情報に基づいて、前記処理シートを送りながら墨字印刷を行う墨字印刷手段と、
    前記処理シート上における、前記墨字印刷のための墨字印刷領域の位置を任意に設定する墨字領域設定手段と、をさらに備え、
    前記制御手段は、前記墨字領域設定手段による設定結果に基づいて、墨字印刷手段を制御することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のシート処理装置。
  6. 前記墨字印刷手段を用いて、前記処理シートに、前記点字打刻領域の位置を指標する指標印刷を行うか否かを設定する指標印刷設定手段と、をさらに備え、
    前記印刷制御手段は、前記指標印刷設定手段による設定結果に基づいて、前記墨字印刷手段を制御することを特徴とする請求項5に記載のシート処理装置。
  7. 前記指標印刷には、前記処理シートに打刻した点字を修飾するものが含まれることを特徴とする請求項6に記載のシート処理装置。
  8. 前記指標印刷には、前記打刻領域位置を示すコメント印刷が含まれることを特徴とする請求項6または7に記載のシート処理装置。
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