JP2005537844A - 自動的に旋回可能なヘッド部を備えたパーソナルケア装置 - Google Patents

自動的に旋回可能なヘッド部を備えたパーソナルケア装置 Download PDF

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Abstract

主要部(2)及びヘッド部(3)を有するパーソナルケア装置(1)において、前記主要部(2)は、1つの手で保持されるように設計され、前記ヘッド部(3)は、前記主要部(2)に対して旋回軸(26)の周りで旋回可能であり、前記主要部(2)と前記ヘッド部(3)との間に伸縮ばね(55)が設けられ、これにより、前記ヘッド部(3)が、前記伸縮ばね(55)によって、毛切断操作の最中に前記ヘッド部(3)に作用する、変化する移動力と同期して旋回可能になることと、移動力がないときには、前記伸縮ばね(55)によって、前記主要部(2)に対する規定の静止位置に位置決め可能になることとが可能になる。

Description

本発明は、主要部及びヘッド部を有するパーソナルケア装置であって、前記主要部は、1つの手で保持されるように設計され、且つ、前記ヘッド部に隣接する領域を有し、前記ヘッド部は、前記主要部の、前記ヘッド部に隣接する前記領域において前記主要部に接続され、且つ、前記主要部に対して旋回軸の周りを旋回可能であり、前記ヘッド部にパーソナルケアツールが設けられる、パーソナルケア装置に関する。
この種類のパーソナルケア装置は、米国特許第5,970,616A号から知られている。この既知のパーソナルケア装置は、ヘアトリマーである。この既知のヘアトリマーにおいて、ヘッド部は、パーソナルケアツールとして歯付きの切断機構を有し、2つの動作位置間で旋回されることができ、この場合、前記ヘッド部は、一方の動作位置から他方の動作位置に旋回するためには180°旋回されなければならない。ヘッド部は、その2つの動作位置のそれぞれにおいて、固定装置によって、動かないよう所与の動作位置に固定される。これは、ヘッド部の2つの動作位置のいずれにおいても、ヘッド部と主要部との間の相対的な運動が可能でないことを意味する。既知のヘアトリマーにおいて、これは、以下のような問題を生じさせる。即ち、ヘッド部の2つの動作位置のそれぞれで、ケアがされるべき体の領域、換言すれば、毛が切られるべき体の領域に対する(即ち例えばケアがされるべき人間の頭の領域に対する)、ヘッド部に設けられた歯付き切断機構の位置と、やはりヘッド部に設けられたコーム装置の位置とは、その人間が、主要部を、従って更に、主要部に対して固定されたヘッド部を、いかに手に持つかに依存する、という問題である。従って、既知のヘアトリマーにおいては、以下のような危険性がある。即ち、歯付き切断機構及びコーム装置は、ケアがされるべき体の部分に対して不満足な位置で保持される可能性があり、この結果、毛がトリミングされるときに、毛が大幅に異なった長さに切られ得る、という危険性であり、これは、不所望且つ不利である。
従って、本発明の目的は、上記で概説された問題を解決し、より良いパーソナルケア装置を作ることである。
上記の目的が達成されるのを可能にするために、本発明によるパーソナルケア装置に、本発明による特徴が設けられ、これにより、本発明によるパーソナルケア装置は、以下に詳述される態様で特徴付けられることができる。
即ち、主要部及びヘッド部を有するパーソナルケア装置であって、前記主要部は、1つの手で保持されるように設計され、且つ、前記ヘッド部に隣接する領域を有し、前記ヘッド部は、前記主要部の、前記ヘッド部に隣接する前記領域において前記主要部に接続され、且つ、前記主要部に対して旋回軸の周りを旋回可能であり、前記ヘッド部にパーソナルケアツールが設けられ、前記主要部と前記ヘッド部との間で動作するローディング手段が設けられ、前記ヘッド部は、前記ローディング手段によって、パーソナルケアプロセスの間に前記ヘッド部に作用する変化する移動力(移動させる力、displacing force)と同期して旋回可能であり、前記ヘッド部は、移動力がない場合には、前記ローディング手段によって、前記主要部に対する規定の静止位置に位置決めされることができる、装置、である。
本発明による特徴の供給により、単純且つ場所を節約する態様で、更に、ほとんどコスト及び複雑化を伴わず、以下のことが達成される。即ち、本発明によるパーソナルケア装置によって実行されるパーソナルケアプロセスにおいて、該パーソナルケア装置のパーソナルケアツールは、人体のケアがされている領域に対する自身の位置を自動的に調整し、従って、その相対位置を常に変更することによって体の該領域の輪郭に適応することが可能であり、この結果、与えられるパーソナルケアに関して良い結果が常に得られる。本発明によるパーソナルケア装置の、他の、そして特に重要な利点は、前記ヘッド部が、従って更に、前記ヘッド部に設けられる前記パーソナルケアツールが、使用中に、移動力と同期して移動可能であっても、これらヘッド部及びパーソナルケアツールは、規定の静止位置に自動的に戻り、使用中でないときには該使用位置に保持される、ということである。これによる利点は、パーソナルケアプロセスが開始するたびに、ヘッド部が、人間の習慣どおりの主要部に対する規定の静止位置(即ち開始位置)にある、ということである。このことは、習慣どおりの、従って単純で便利な動作に関して利点である。なぜなら、本発明によるパーソナルケア装置を使用している人は、本装置を使用するときに同じ開始位置から常に開始することができるからである。
本発明によるパーソナルケア装置において、ローディング手段は、磁気的に活性なローディング手段によって形成されてもよい。しかし、ローディング手段がばね手段によって形成されることは、高度に有利であると判明した。このようにして、単純で安価な解法が達成されることができる。
前段落において説明された本発明によるパーソナルケア装置において、ばね手段は、例えばねじりばね又はコイルばねによって形成されてもよい。しかし、ローディング手段が、U字型の構成のばねによって形成され、当該ばねは、当該ばねのクロスメンバの領域において前記主要部に接続され、当該ばねの2つの側部のそれぞれの領域において、前記主要部に接続された少なくとも1つの位置決め延長部と協働する、と特に有利であると判明した。これは、特に単純で信頼性があり、エージングに対して耐性のある解法を提供する。
本発明によるパーソナルケア装置は、カミソリ、孔清掃装置、顔ブラシ又は脱毛装置であってよい。パーソナルケア装置がヘアトリマーによって形成され、パーソナルケアツールが、少なくとも1つの駆動可能な歯付きブレードを有する歯付き切断機構によって形成されると特に有利であると判明した。このようにして達成されることは、毛の切断動作が、特に正確な方法で実行されることができ、これにより、高度に満足な結果のカットを与えることができるということである。
前の段落においてて説明されたパーソナルケア装置において、駆動可能な歯付きブレードを駆動するためのモータが設けられ、モータがヘッド部に収容されると、特に有利であると判明した。このようにして達成されることは、ヘッド部が旋回可能な態様で主要部に接続されているもかかわらず、これを、モータと駆動可能な歯付きブレードとの間の非常に単純な駆動手段で処理することが可能であるということである。
ヘアトリマーによって形成されるパーソナルケア装置において、主要部は、1つの手で保持されると、前記手から突出方向に突出し、旋回軸が前記突出方向に実質的に平行に延在すると、特に有利であると判明した。これは、人間工学的に有利な構成を与える。その上、この種類の構成は、簡単な操作及び良い結果のヘアカットに関しても有利である。
本発明のこれらの及び他の側面は、以下で説明される実施例を参照して説明され明らかにされる。
図1〜3は、ヘアトリマー1であるパーソナルケア装置1を示す。ヘアトリマー1は、主要部2及びヘッド部3を有する。主要部2とヘッド部3との境界は、図1において破線4によって図式的に示される。
主要部2は、手(図示せず)で保持されるように設計されている。手で保持されると、ヘッド部3に隣接する主要部2の領域5は、手から、矢印によって示される突出方向6に突出する。主要部2は、ハウジング7を有する。本質的には、ハウジング7は、ハウジング上部8と、ハウジング下部9と、該ハウジング下部9に接続されたカバー部材10とを有する。ハウジング7には、モータに電源を供給するための電源ユニット11が収容される。電源ユニット11は、この場合再充電可能である電池13が固定的に保持される電池ホルダ12を有する。電池ホルダ12には、プリント回路基板14が接続され、この基板14には、ヘアトリマー1をスイッチオンオフするためのスイッチ15が取り付けられている。ハウジング上部8において移動可能に導かれるスライダ16が、このスイッチ15と協働する。スライドボタン17がスライダ16に接続される。スライドボタン17は、ハウジング上部8の外からアクセスが可能であり、また、2つの動作位置間で自身の長手方向に移動可能であり、これによりヘアトリマー1をスイッチオンオフすることを可能にする。また、LED 18が電源ユニット11に設けられる。LED 18によって、ヘアトリマー1の充電式電池13に実行されている充電操作が、ハウジング上部8の開口19を通じて視覚的に示されることが可能である。
調整リング20がハウジング7に取り付けられる。調整リング20は、ハウジング7に対して回転可能である。調整リング20は、ヘッド部3に属するコーム装置21を調節することを意図され、これは以下で更に詳細に検討される。これに関連して、ヨーロッパ特許第0325326B1号を参照してもよく、その開示は本願に参照により組み込まれる。コームホルダ22は、調整リング20と協働する。コームホルダ22は、ハウジング下部9内で、両矢印23によって示される方向と平行に移動可能に導かれる。調整リング20とコームホルダ22との間には、図1には示されない溝付き噛合い機構が設けられ、この機構は、調整リング20に設けられたらせん状に延在する2つの溝と、コームホルダ22から突出して調整リング20の前記溝のそれぞれの中に突出する2つのスライドする噛合いピンとを有する。コームホルダ22は、調整リング20とは反対側のその自由端に2つの延長部24を有し、これら延長部のそれぞれから突起25が横向きに突出する。図1には、延長部24及びその突起25が1つしか示されない。コーム装置21に対する機械的接続は突起25によって得られ、これも以下で更に詳細に検討される。
ヘッド部3は、主要部2の当該ヘッド部3に隣接する領域5において、主要部2に接続される。ヘッド部3は、この場合、主要部2に対して旋回軸26の周りで旋回可能である。旋回軸26は、図1〜3のそれぞれにおいて、破線によって示される。この場合は、旋回軸26は突出方向6と厳密に平行に延在し、ヘアトリマー1の主要な長手方向と厳密に平行に延在している。これは、必ずしもそうである必要はない。なぜなら、突出方向6及び旋回軸26の方向は、必ずしも互いに平行に延在する必要があるわけではなく、互いに傾いて延在してもよいからである。その場合には、傾斜角は例えば5°又は10°であってもよい。
ヘッド部3は、モータマウント27を含み、これは、図2から明らかに分かるように、モータマウント上部28及びモータマウント下部29を有する。モータマウント27には、2つの接続ワイヤL1及びL2を介して電源ユニット11に導電性接続を有するモータ30が収容される。モータ30の軸(図1〜3では示さず)には、偏心装置31(図1を参照)が回転の際に固定されるように接続され、これは偏心ピン32を有し、これにより、ヘアトリマー1の歯付き切断機構に属する駆動可能ブレードは、往復運動するように、駆動可能である。この構成は昔から知られている。
モータマウント下部29は、その外側規定面に第1の支持リッジ33及び第2の支持リッジ34を有する。2つの支持リッジ33及び34は、弾性的に、即ちこの場合弾力的に曲がるように設計され、これは、モータマウント下部29に適切な材料を選択することにより達成される。モータマウント上部28は、第3の支持リッジ35及び第4の支持リッジ36を有する。2つの支持リッジ35及び36は、硬く設計され、これは、モータマウント上部28に適切な材料を選択することによって達成される。
4つ全ての支持リッジ33、34、35及び36は、旋回軸26と同じ方向に延在する。4つの支持リッジ33、34、35及び36は、第1の支持リング37と協働し、この協働は、モータマウント上部28及びモータマウント下部29、従ってモータマウント全体27が、第1の支持リング37に対して回転可能であるように行われる。第1の支持リング37は、ハウジング上部8及びハウジング下部9において、いかなる回転又は旋回運動もできないように、動かないように保持される。モータマウント27は、第2の支持リング38にも接続されている。第2の支持リング38は、図1〜3では示されない2つのハーフベアリングシェルの中に回転可能に保持され、一方のハーフベアリングシェルはハウジング上部8内に設けられ、他方のハーフベアリングシェルはハウジング下部9内に設けられる。モータマウント27は、モータマウント下部29及びモータマウント上部28上の4つの支持リッジ33、34、35及び36並びに第1の支持リング37によって、そして、第2の支持リング38及び当該第2の支持リング38と協働するハーフベアリングシェルによって、主要部2に対して回転可能であるように取り付けられ、これにより、モータマウント27が主要部2に対して、旋回軸26の周りで回転可能であり、従って前後に回転可能であることを可能にする。
エンドハウジング39がモータマウント27に取り付けられる。エンドハウジング39は、第1のハウジング部分40及び第2のハウジング部分41を有し、これらは接続される。第1のハウジング部分40は、2つのガイドストリップ42を有する。これらの2つのガイドストリップ42のうちの1つのみが、図1中に示される。2つのガイドストリップ42は、第1のハウジング部分40から突出して、コーム装置21を導くために用いられる。このプロセスは以下で更に詳細に検討される。エンドハウジング39は、同等に、ハウジング部分を1つだけ有してもよい。
ツールホルダ43が、モータマウント27に取り付けられたエンドハウジング39に取り付けられ、ツールホルダ43の2つの孔44及び45のそれぞれを貫通する2つのネジ(図示せず)によってモータマウント27に固締され、前記ツールホルダ43は、エンドハウジング39の部分の位置に固定される。ツールホルダ43は、ヘアトリマーに属するツールを保持するために用いられるが、これは以下で更に詳細に検討される。
ヘアトリマー1は、切断ユニット46を有する。切断ユニット46には、歯付き切断機構47が取り付けられ、この切断機構は、この場合にはパーソナルケアツールとして働き、静止歯付きブレードとモータ30によって駆動可能な歯付きブレードとを有する。前記歯付き切断機構47により、切られるべき毛はトリミングされることができる、即ち短くされることができる。切断ユニット46は、エンドハウジング39に旋回可能に接続されることができる取付けアーム48を有する。取付けアーム48がエンドハウジング39に旋回可能に接続されると、切断ユニット46は、エンドハウジング39に向かう方向に旋回され、次に切断ユニット46は、ラッチフック49及び50によってツールホルダ43と接続するようラッチ係合され、これにより、ツールホルダ43は、切断ユニット46を保持するという自身の機能を実行することが可能になる。
ヘアトリマー1は、更に、前述したコーム装置21も有する。この場合に関連して、コーム装置21に関して言及されることは、コーム装置21は、2つの接続アーム51及び52を有し、これら接続アーム51及び52には、それぞれのガイド溝53及び54が設けられる、ということだけである。第1のハウジング部分40上のガイドストリップ42は、2本のガイド溝53及び54の各々の中に突出する。コーム装置は、ガイドストリップ42並びにガイド溝53及び54によって、旋回軸26によって示される方向と平行に往復して調整可能になるように導かれる。
ヘアトリマー1内で、エンドハウジング39、ツールホルダ43及び切断ユニット46が、回転可能に取り付けられたモータマウント27に固定的に接続されているという事実により、エンドハウジング39、ツールホルダ43及び切断ユニット46が同様に、旋回軸26について旋回可能であるように取り付けられることが可能になる。このため、ヘアトリマー1において、コーム装置21が、両矢印23によって示される方向(即ち旋回軸26と平行)にのみ調整可能であるコームホルダ22に接続されていても、当該コーム装置21も旋回軸26について旋回されることができることが保証されることが必要である。コーム装置21がこのように旋回することを可能にするため、コームホルダ22上の突起25は、旋回軸26に垂直に延在する2本の溝と協働する。これらの溝は図1〜3には示されてはいないがコーム装置21に設けられており、これらの溝の構成及び経路の結果、これらの溝は、旋回軸26に垂直に延在し、コーム装置が旋回軸26について旋回することを可能にする。
ヘアトリマー1において、有利には、主要部2とヘッド部3との間で動作するローディング手段55が設けられる。ローディング手段55は、ヘッド部3に負荷が常に加えられていることを保証する。ローディング手段55によって、ヘッド部3が、パーソナルケアプロセスの間に、即ち髪を切る動作中に、該ヘッド部3に作用する可変な移動力に同期して旋回可能になることと、移動力がないときには、ローディング手段55によって、主要部2に対して規定された静止位置に位置決め可能であることとを可能にする。
ヘアトリマー1において、ローディング手段55は、ばね手段によって形成される。ローディング手段55(即ちばね手段)は、図3から明らかに見ることができるように、U字型の構成のばね55によって形成される。ばね55は、そのクロスメンバ56の領域において、ヘッド部3に接続される、即ち、ヘッド部3のモータマウント27に接続される。ばね55は、その2つの側57及び58のそれぞれの領域において、主要部2に接続された位置決め延長部59と協働する。この場合、位置決め延長部59は、ハウジング上部8からハウジングの内部に突出する、図3に示される位置決めラグ59によって形成される。
このヘアトリマー1において有利に達成されることは、以下のことである。即ち、ヘアトリマー1の操作中に、コーム装置21及び切断ユニット46の歯付き切断機構47は、常に、髪を切る動作中にコーム装置21に働く、従って歯付き切断機構47及びヘッド部全体3に働く、移動力に同期して旋回することができ、従って、ケアがされるべき人体の領域に対して常に最適な位置を取ることができる、ということである。この場合、コーム装置21及び歯付き切断機構47が旋回軸26について自由に移動可能であるにも関わらず、ヘアトリマー1が使用されていないとき、コーム装置21及び歯付き切断機構47は、主要部2に対して常に規定の静止位置、即ち開始位置を取ることが保証される。これは、ヘアトリマー1の習慣通りの、従って、単純で便利な操作に関して、利点である。なぜなら、ヘアトリマー1を使用している人は、トリマー1を使用するときに常に同じ開始位置から開始することができるからである。
上記した、ヘアトリマー1によって形成されるパーソナルケア装置1において、装置の主要な長手方向及び旋回軸26は、互いに厳密に平行に延在する。これは、必ずしもそうである必要はなく、本発明によるパーソナルケア装置においては、パーソナルケア装置の主要な長手方向(従って主要部の主要な長手方向)と、ヘッド部が旋回可能である旋回軸の方向とは、互いに垂直に延在してもよく、又は、互いに0°〜90°の角度さえも取ってもよいことに注意されたい。
本発明の1つの実施例によるパーソナルケア装置を示す分解立体図である。 図1に示されるパーソナルケア装置の断面である。 図1及び2に示されるパーソナルケア装置の一部を示す平面図である。

Claims (6)

  1. 主要部及びヘッド部を有するパーソナルケア装置であって、前記主要部は、1つの手で保持されるように設計され、且つ、前記ヘッド部に隣接する領域を有し、前記ヘッド部は、前記主要部の、前記ヘッド部に隣接する前記領域において前記主要部に接続され、且つ、前記主要部に対して旋回軸の周りを旋回可能であり、前記ヘッド部にパーソナルケアツールが設けられ、前記主要部と前記ヘッド部との間で動作するローディング手段が設けられ、前記ヘッド部は、前記ローディング手段によって、パーソナルケアプロセスの間に前記ヘッド部に作用する変化する移動力と同期して旋回可能であり、前記ヘッド部は、移動力がない場合には、前記ローディング手段によって、前記主要部に対する規定の静止位置に位置決めされることができる、装置。
  2. 請求項1に記載のパーソナルケア装置において、前記ローディング手段はばね手段によって形成される、装置。
  3. 請求項2に記載のパーソナルケア装置において、前記ローディング手段は、U字型の構成のばねによって形成され、当該ばねは、当該ばねのクロスメンバの領域において前記主要部に接続され、当該ばねの2つの側部のそれぞれの領域において、前記主要部に接続された少なくとも1つの位置決め延長部と協働する、装置。
  4. 請求項1に記載のパーソナルケア装置において、前記パーソナルケア装置は、ヘアトリマーによって形成され、前記パーソナルケアツールは、少なくとも1つの駆動可能な歯付きブレードを有する歯付き切断機構によって形成される、装置。
  5. 請求項4に記載のパーソナルケア装置において、前記駆動可能な歯付きブレードを駆動するためのモータが設けられ、前記モータは前記ヘッド部内に収容される、装置。
  6. 請求項4に記載のパーソナルケア装置において、前記主要部は、1つの手で保持されると、当該手から突出方向に突出し、前記旋回軸は、前記突出方向に実質的に平行に延在する、装置。
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