JP4518290B2 - 被照明回転ヘッド付きヘアトリマー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的にはヘアトリマーに関し、より詳しくは、きちんとして身だしなみの良い外見を得るために顎髭および口髭をトリミングするように構成されたヘアトリマーに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、きちんとして身だしなみの良い外見を得るために、顎髭および/または口髭をたくわえている人は通常は、顔の毛髪をトリミングすることを希望することが時折ある。現在のところ、電気ひげ剃り器と組み合わせて使用されるトリマーや独立型の電気式顎髭/口髭トリマーが利用可能である。通常は、これらのトリマーは、単一の場所に固定されユニットの前部から伸張するカッティングヘッド(この中に1つのブレードが別のブレードと互いに往復運動をしている)を有している。毛髪を一様な長さにカッティングするために、カッティングヘッドを皮膚からある基底の距離だけ間隔を保つような取付け櫛を使用してもよい。一般的には、トリマーを性分に反して使用する、すなわち、毛髪が自然に生える方向と逆の方向にトリマーを使用することが提唱される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
現在入手可能な顎髭トリマーの多くにとっての1つの問題は、ユニットのカッティングヘッドとハンドル(または主本体)の間の関係に関する。使用者は、カッティングヘッドを顔面および/または首に対して希望の位置に揃えるためには、自分の手と腕をもしかして不快なまたは不便な場所に置かなければならないことがしばしばある。この潜在的な不快感に加えて、トリマーユニットを位置付けすると、ユニットの本体、ユーザの手もしくはユーザの腕(またはこれらすべて)を直接に、これらのすべてがトリミング中の領域に対するユーザの視界を妨げトリミングをより困難なものとし、毛髪がトリミングされている領域の前部に置くことになりかねない。
【0004】
視界が妨げられないということは、明瞭で明確なエッジラインを生成するために顎髭、口髭およびもみあげの周辺のあたりを徐々に進行する場合には特に重要である。現在使用可能な多くのトリマーが抱えている別の問題もまた、毛髪がカッティングされている領域を使用者が適切に見ることができないという点に関する。習慣的に、(顎髭のみづくろいの大多数が発生しやすい)浴室中の灯りは頭上の光源から発する。再度言うと、使用者の手とトリマーユニットは、トリミングされている領域を使用者が適切に見ることを妨げることになりかねない。この例では、トリマーユニットおよび使用者の手は、トリミングされている領域が頭上の灯りによって照明されるのを妨げる陰を生成することがある。この問題は、顎自体が陰を生成し視界を損なう顎下の領域では深刻なものとなる。
【0005】
性分に反して毛髪をトリミングすると毛髪1本1本が実際に一様な長さにトリミングされるが、控えめにトリミングすると、毛髪1本1本が一様な長さにトリミングされるように見えるだけである。これは部分的には、毛髪の生え方のためである。毛髪は一般的に一方向に成長するが、一部のストランドはよりランダムな方位で成長する。性分に反してトリミングすると、毛髪のストランドのすべてが持ち上げられ、実質的に同じ長さにトリミングされる。次に、毛髪は皮膚近傍でその元の状態に戻るが、毛髪の一部は不揃いのままである。これらの毛髪は他の毛髪を基準として角度付けされるので、他の毛髪より長くカッティングされたり短くカッティングされたり見えるようになるが、これらは実際には他の毛髪と同じ長さにカッティングされている。この現象の結果、顎髭は幾分か不揃いであるように見えることになる。
【0006】
これと対照的に、顎髭を控えめにカッティングすると、よりきちんとしてさらにより見栄えのする外見が得られるが、毛髪の個々のストランドは実際には正確に同じ長さにはカッティングされていない。顎髭を控えめにカッティングする場合、不揃いに生えている毛髪(大多数の毛髪と比較して少ない)のストランドは、揃っているストランドとは異なった長さにカッティングされる。したがって、不揃いのストランドが自身の元の状態に復帰してその領域での大多数のストランドを基準にして角度付けされると、毛髪のストランドのすべてが一様な長さにカッティングされたように見え、その結果、希望のきちんとした身だしなみの良い外見となる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によるヘアトリマーは、ブレードハウジングからある角度で伸張するカッティング表面を含むが、この場合、このブレードハウジングはヘアトリマーの主本体を基準として回転可能である。トリマーの主本体は、主本体の残余からいくぶん偏っている上方部分を含む。トリマーのブレードハウジングと主本体の間の境界はトリマーの主長手方向軸を基準として傾斜しており、これによって、ブレードハウジングが回転すると、カッティング表面が(主長手方向軸を基準として)事前決定された角度にまで外側に伸張する。
【0008】
これらの事前決定された角度は、特に生え方が控えめな顎髭をカッティングする際には、手と腕を基準として最大の心地よさを提供するように選択されている。これらの事前選択された角度はまた、トリマー本体ならびに使用者の手および腕をトリミング中の領域の視界を邪魔しない領域に置くようにすれば、トリミング中の領域の視界を向上させる。灯りをカッティング表面近傍に追加することによって視界はさらに向上するが、この場合、灯りはトリミングされる領域を照明する目的で使用される。
【0009】
より具体的に言うと、本発明は、上方端部部分と下方端部部分の間を伸張する主本体を含み、さらに、前部側部および後部側部を含むヘアトリマーを提供する。主本体は、上方端部部分近傍に置かれている片寄り部分を別として、上方端部部分と下方端部部分の間を実質的に線形に伸張する主長手方向軸の輪郭を定める。こうする代わりに、片寄り部分を省いても良い。ブレードハウジングは、ブレードハウジングが主本体を基準として回転可能なように、主本体の上方端部に回転可能なように取り付けられている。ブレードハウジングは、被取付側部および、この被取付側部の反対側に置かれた自由側部によって輪郭を定められる。境界平面は、主本体とブレードハウジングの間で輪郭を定められている。この境界平面は、主長手方向軸に対して斜めの境界角度で伸張している。本発明によるヘアトリマーは、ブレードハウジングの自由端部上に着座しているカッティングメカニズムを含んでいる。このカッティングメカニズムは、毛髪を契合して切断するためのカッティング表面を含む。追加の特徴として、本発明によるヘアトリマーはまた、トリミングされる領域を照明するための灯りを装備してもよい。さらに、本発明によるヘアトリマーはまた、上記の恩典によって、取付け櫛付きでも無しでも使用されるように設計されている。
【0010】
別の実施形態においては、本発明は、上方端部部分と下方端部部分の間を伸張する主本体を含むヘアトリマーを提供するが、この主本体は、主本体を前部側部と後部側部とに分割するように、上方端部部分と下方端部部分の間を実質的に線形に伸張する主長手方向平面の輪郭を定める。ブレードハウジングは主本体の上方端部部分に運動可能に取り付けられていて、被取付側部およびこの被取付側部と反対側の自由側部の輪郭を定めている。カッティングメカニズムはブレードハウジングの自由側部上に着座されていて、これと共に移動するような構成となっているが、このカッティングメカニズムは、概して互いに平行に配置された実質的に平面状の静止ブレードおよび実質的に平面状の往復ブレードを含むが、この静止ブレードは静止カッティングエッジを有し、往復ブレードは往復カッティングエッジを有し、この場合、静止カッティングエッジと往復カッティングエッジは協働してカッティング表面を形成し、また、カッティング表面が前部側部と揃えられるようにブレードハウジングが移動すると、カッティング平面と主長手方向平面の成す角度は第1の事前決定角度に設定され、カッティング表面が後部側部と揃えられるようにブレードハウジングが移動すると、カッティング平面と主長手方向平面が成す角度は第2の事前決定角度に設定されるが、この場合、第2の事前決定角度は第1の事前決定角度とは異なり、第1と第2の事前決定角度は共に、あまり生えていない毛髪をカッティングする際に顔面に毛髪が生える領域に対してカッティング表面を適切に揃えるように特定的に選択されている。
【0011】
【実施例】
本発明の1つの好ましい実施形態を以下の図面を参照にして以下に説明する。
ここで図1を参照すると、本発明によるヘアトリマーの実施形態が参照符号10で総称されており、3つの主要な構成部品、すなわち主本体12,ブレードハウジング14およびカッティングメカニズム16(隠線で部分的に示されている)を含んでいるのが示されている。簡単に言うと、ブレードハウジング14は、主本体12を基準として回転するように構成され、これら2つのセクション間の境界18のところの境界平面の輪郭を定めている。
【0012】
カッティングメカニズム16は、静止ブレード20と往復ブレード22(図8を参照)の着脱可能サブアセンブリであって、これら2つのブレードのカッティング歯の相互作用によって、毛髪を契合して切断することができるカッティング表面24が形成されるのが好ましい。カッティング表面24は、往復ブレード22の歯が静止ブレード20の歯と重なる領域であると定義されるが、この構成は当業者には周知である。カッティング表面24は、以下に説明するカッティング平面34内の領域である。本発明のさらなる特徴は、毛髪がカッティングされている領域を照明するための灯り26を含むことである。
【0013】
本明細書を読めば分かるように、底部、頂部、上側に、下側に、左、右などの方向を表す用語は図面を参照する際に便利で明瞭であることを目的として用いられているだけのものであり、本発明や本発明の動作に対する制限であると読まれることを意図するものではないことを理解すべきである。
【0014】
図1に示すように、主本体12は主長手方向軸32によって前部側部28と後部側部30に実質的に分割されている。前部側部と後部側部を参照する際には、これらの用語は、特に記述のない限り、主本体12は主長手方向軸32に沿った2つの部品に必然的に分離されることを意味することを意図するものではないことに注意されたい。実際、これらの用語は、図面を参照する際に方向を表すために用いられているのである。
【0015】
主長手方向軸32はまた、3次元で伸張して、図1に示す2次元図に直角に伸張する主長手方向平面を形成してもよいが、この場合、このように輪郭を定められる主長手方向平面によって前部側部28と後部側部30に分割される。静止ブレード20と往復ブレード22(図8を参照)という概して平行なこれらの協働するブレードの2つの相手同士の表面によって輪郭を定められる平面であるところのカッティング平面34と境界18の間に成されるブレード角度αが存在することに注意されたい。このブレード角度αは約15度から45度の範囲であることが好ましいが、約30度であればより好ましい。
【0016】
周本体を基準としてブレード角度αをよりよく方向付けするために、この主本体は片寄り部分33を含むことがある。片寄り部分33は、第2の軸35に沿って伸張するように、主長手方向軸32から片寄っているものである。片寄り角度θは、主長手方向軸32と第2の軸35の成す角度であると定義される。片寄り角度θは約150度から170度の範囲内であることが好ましいが、約160度が最も好ましい。第2の軸35は境界18に対して直角であることが好ましいことに注意されたい。
【0017】
本発明の恩典の一部はまた、片寄り角度θが図2の第二の実施例に示すように180度である場合に実現される。この第二の実施例においては、片寄り部分はなく、主本体12によって定められる主長手方向軸32は完全に線形である。この第二の実施例で実現される主たる恩典の1つは、スイッチアクチュエータ45などの制御装置が、カッティング表面と同じ側またはカッティング表面の反対側のどちらの側にも位置させることができるようにブレードハウジング14を回転させることができるという点である。このようにして、使用者はさまざまな応用に対して制御装置の位置をより心地よいところに選択してもよい。
【0018】
再度図1を参照すると、本発明の1つの重要な特徴は、主本体12の頂部部分と回転可能ブレードハウジングとの境界18が主長手方向軸32を基準として斜めになっていることである。境界角度βと定義されるこの角度は約55度から85度の範囲内であることが好ましい。境界角度βは約70度であればより好ましい。斜め境界角度βがブレード角度αと組み合わせて含まれていることによって、使用者はブレードハウジング14を回転させて、主長手方向軸32を基準とした1つの集合を成すさまざまなカッティング表面の角度の間にカッティング表面を方位付けすることができる。このカッティング表面角度の値は図1では角度γと記されている。
【0019】
角度γは、主本体12が使用中のトリマー10としてどこに位置決めされるかを決定するので重要である。通常は、カッティング表面24がトリミング中の顔面と首のあたりを移動するに連れて、使用者は、トリミング中の表面とカッティング平面の間に比較的一定の角度を維持しようとする。この角度は通常は進入角度と呼ばれる。顔面と首の方位がどのように変化しても進入角度を一定に維持するためには、使用者は主本体12の傾斜を調節する必要がある。
【0020】
カッティング表面角度γは主本体12の主長手方向軸32とカッティング平面34の間の関係を表すものであるから、カッティング表面角度γによって、顔面や首のさまざまな領域をカッティングする際に主本体12がどの方向に伸張するかが決まる。したがって、カッティング表面角度γによって、トリミング中の領域の視界を主本体12が妨げるか否か、さらに、トリマー10が、使用者にとって不便でない位置に保持することができるか否かが決まる。
【0021】
特に重要なことは、カッティング表面24が前部側部28と後部側部30のいずれかと揃えられた際に決まるカッティング表面角度γの値であるが、その理由は、最も頻繁に用いられるであろうと思われるような整合というものが存在するからである。ここで図3と図4を参照すると、カッティング表面24が前部側部28(図3を参照)および後部側部(図4を参照)と揃えられている図が示されている。偶然であるが、図3と4にもまた、本発明によるヘアトリマー10を持った取付け櫛36が描かれている。一定の進入角度を維持し、さらに、カッティング表面24を皮膚から一定の距離に保つような取付け櫛が当業者には周知である。
【0022】
ここでカッティング表面角度γに戻ると、ブレードハウジング14が180度だけ回転すると非常に異なった2つのカッティング表面角度が発生することに注意されたい。カッティング表面24が前部側部28(図3を参照)と揃えられる場合には、カッティング表面角度γは約30度から60度の範囲内であることが好ましく、45度であれば最も好ましい。
【0023】
しかしながら、カッティング表面24が後部側部30(図4を参照)と揃えられる場合、カッティング表面角度γは約75度から85度の範囲内であることが好ましく、80度であれば最も好ましい。これら2つのカッティング表面角度は、生え方が控えめな(従来の教え方である控えめでないの逆)顎髭のさまざまな方位の領域をカッティングするための2つの最適なカッティング表面角度を使用者に与えるために選択されたものである。
【0024】
オプションのコーム36を用いる場合、追加角度ψも定義される(図3と4を参照)。角度ψはコーム周辺部37によって定義される直線と主長手方向軸32の成す角度であると定義される。コーム36を用いる場合、コーム周辺部37は、トリミング中の領域にある皮膚を使用者の手が滑る表面となることがしばしばある。したがって、角度ψは、コーム周辺部37が顔面と首の表面に沿って移動する際にトリマー10の主本体12が伸張する方向に関連する重要な角度である。
【0025】
これらの図に示す実施形態では、角度ψは、ブレード表面24が前部側部28(図3を参照)に対面しているときは約90度であり、ブレード表面24が後部側部30(図4を参照)に対面しているときは約135度である。ブレードハウジング14が図3に示すように回転する際の角度ψのおおよその範囲は約80度から120度である。ブレードハウジング14が図4に示すように回転する場合は、角度ψは約125度から155度の範囲が提唱される。
【0026】
顎の下の概して水平方向方位などのある方位を有する顔面や首の領域に沿ってオプションのコーム36でカッティングする場合は、使用者は図4に示すような大きなカッティング表面角度γ(およびそれと関連する大きな角度ψ)を選択し、その結果、主本体12が心地よく保持されるようにしてもよい。しかしながら、顎の線の背部の近傍などの別の領域でトリミングする場合は、図3の小さいカッティング表面角度γ(およびそれと関連した小さな角度ψ)によってより便利な把持位置を提供するようにしてもよい。
【0027】
本発明によるヘアトリマー10はまた、手と腕を心地よく位置付けし、また、オプションコーム36無しでトリマーを徐々に進行させたり別様にこれを利用する場合の視界を向上させたりするような人間工学的に設計されている。このような使用法の1例は、使用者ブレードハウジング14を回転させて図4の位置に入れてコーム36を取り外して、もみあげ、口髭または顎髭を徐々に剃ることである。ブレードハウジング14がこの位置に入っている状態で、主長手方向軸32とカッティング平面34の成す角度γが好ましい実施形態では約80度となっている。
【0028】
このようにして、カッティング平面34をほとんど水平状態にし、主長手方向軸32を実質的に垂直に伸張させた状態で徐々に剃ることが可能となる。トリマー10がこの位置にあると、使用者の肘が身体近くのリラックスした位置にあり、カッティング表面24は水平方向を基準として少し上側に角度が付いた状態にあり、これによって、トリミングされる領域の視界が最大となる。
【0029】
本発明によるトリマー10の図4に示すように回転する場合の心地よい使用法の第2の例は、上側にストロークさせることによって顎の下をトリミングする場合である。この使用法の人間工学的な恩典は、すでに直接的に述べたように徐々に剃る場合に実現される恩典に類似している。
【0030】
ブレードハウジング14を主本体12を基準としてある回転位置に保持するために、ピボットロック38が装備されている。ある好ましい実施形態では、ピボットロック38がブレードハウジングを図3の位置と図4の位置のいずれかに固定する。ピボットロック38を押して、ブレードハウジングを現在保持されている位置の反対側の位置に回転させることができる。
【0031】
ここで図6と図9を参照すると、ピボットロック38がロッキングアーム49に取り付けられている。このロッキングアーム49は通常は、ブレードハウジング14上に置かれている戻り止め51(図6にだけ示されている)内で契合されている。この好ましい実施形態では、ブレードハウジング14の内部円周の互いに反対側に2つの戻り止め51が置かれているが、ここで、一方の戻り止めがブレードハウジングを図3の位置に固定し、他方の戻り止めがブレードハウジングを図4の位置に固定する。
【0032】
ピボットロック38の固定を外してブレードハウジングを回転させるには、ピボットロックを単に内側に押せば、ロッキングアーム49が戻り止め51から外れ、これによって回転可能となる。これで、ブレードハウジング14は反対側の位置に回転し、ロッキングアーム49を反対側の位置に契合することが可能となる。
【0033】
本発明によれば、(図3と4に示す)最適な2つのカッティング表面角度は、使用者が適切な角度を決定するためにいつも調節する必要がないように事前設定される。しかしながら、ある種の手が届きにくい領域に対してよりカスタマイズされた表面角度γを希望する使用者にとっては、回転可能ブレードハウジング14をまた、図3と4に示す位置以外の位置で停止するように構成することも考慮される。このような中間的な位置のいずれかの位置で停止すると、カッティング表面24もまた、図3の位置または図4の位置のいずれかで停止した場合に得られるような値とは異なった角度方位に傾斜する。
【0034】
本発明の別の重要な実施例によれば、灯り26はまた、ブレードハウジング14上に装備される。灯り26は、毛髪がカッティングされている領域を照明できるようにカッティング表面24のすぐ下に置くことが好ましい。灯り26はブレードハウジング14に固定されてこれと一緒に回転するようになっていることに注意されたい。このように、灯り26は、ブレードハウジング14が主本体12を基準としてどのように回転するかとは無関係に、常にカッティング表面24の下に置かれる。
【0035】
ここで図6から9を参照すると、本発明によるヘアトリマー10の内部構成部品が記述されている。図6に示すように、バッテリ39がモーター40に電力を供給する。バッテリ39はいかなるタイプの電源でもよいが、ジャック41を介して充電可能なものであることが好ましい。LED43は、バッテリ49が充電しなければならなくなったらそれを指示するようにするのが好ましい。当業者には周知の充電式電源と連結するコンデンサ47および他の電子構成部品を図8に示す。電力は、スイッチアクチュエータ45をオンにするとバッテリ39からモーター40に出力される。
【0036】
モーター40は回転シャフト42を装備している。偏心カム44は回転シャフト42に固定されている。偏心カム44は、カムホロア48(図8を参照)の細長スロット中に着座されている。カムホロア48は往復ブレード22に固定されている。往復ブレード22の下に静止ブレード20がある。往復ブレード22は、張力ばね46によって静止ブレード20に対して片寄っている。したがって、偏心カム44がカムホロア48のスロット内で回転すると、この偏心回転運動は往復運動に変換され、これによって往復ブレード22が静止ブレード20を基準として振動させる。このようにして、カッティング表面24は、ブレード20と22の双方が互いに接触する点で輪郭を定められる。
【0037】
ある1つの形態のカッティングメカニズムを図示し説明したが、カッティングメカニズム16が主として往復ブレードおよび、張力を移動ブレードに対して誘導して印加する手段と共にブレードハウジングに対して直接的に固着する静止ブレードから成る単純化されたブレード装置などの、しかしこれに限られない、他のタイプのブレード装置を本発明によるトリマーと一緒に用いててもよいと考えられる。
【0038】
ここで、図6に示す領域拡大図である図6と図7に目を転じると、ブレードハウジング14が主本体12を基準としてどのように回転するかが示されている。ブレードハウジング14および主本体12はおのおのが、相補型L形状フランジ52と54をそれぞれ含んでいる。これらのL形状フランジ52と54は互いに契合して、主本体12を基準としたブレードハウジング14の軸方向運動を抑制している。しかしながら、ブレードハウジング14および主本体12のこれらの部分はすべてその断面は円形であるため、ブレードハウジングは主本体を基準として自由に回転できる。
【0039】
これら2つの構成部品の間での相対的な運動をしている間における放射方向と軸方向の「遊び」を減少させるために、Oリング56を複数のL形状フランジの内の1つのフランジのOリング溝58内に着座させてもよい。Oリング56はまた、生産公差を吸収したり境界18を着座させたりする。トリマー10の組立中に、2つのL形状フランジ52と54は、主本体14の2つの側部のいずれか一方(すなわち、前部側部28か後部側部30のどちらか)の上に置くことによって互いに連動させ、次に、主本体14の他方の側部を本体の位置に置いて組立を完了させる。
【0040】
図8から9に、主本体12内に置くのが好ましいバッテリ39から、相対的な回転が可能なブレードハウジング14上に置かれている灯り26にまでどのようにして電流が伝達されるかを最もよく示す。灯り26は、電球60を含むが、この電球は電球ハウジング領域62内に着座している。電球60を損傷から保護し、光線をよりよく分配するために、光レンズ64(ディフューザとも呼ばれる)が与えられている。光レンズ64は、光をより広い領域に拡散させて、トリミングされる表面をよりよく照射する働きをする。光レンズ64はまた、毛髪や他の異物が電球ハウジング領域62内に集まらないようにしている。1対の電球リード線66と68が電流を電球60に送出する。
【0041】
本発明の別の重要な態様はスリップリング70が含まれることである。スリップリング70は、主本体12と相対的回転可能ブレードハウジング14の間の境界18を横切って電力を伝えるためのリンクとしての働きをする。スリップリング70はブレードハウジング14を基準として固定されている。2つの電球リード線66と68はおのおのが、スリップリング70を通って導電性材料から成る1対の同心円72と74の別々の一方に電気的に接続される。
【0042】
これら2つの同心円72と74は境界18の主本体側のスリップリング70上に置かれており、一方、2つの電球リード線66と68は境界のブレードハウジング側のスリップリング上に置かれていることを心にとどめておくべきである。主ハウジング内には2つの光接触子76と78が置かれている。光接触子76は同心円72と電気的に接続されている。
【0043】
光接触子76の先端80は、たとえ同心円(およびスリップリング70)がブレードハウジング14と共に回転しているときでさえも、同心円72と継続的に滑動接触している。先端80は、自分自身が同心円70中に少し片寄っていてそれと接触を維持するように湾曲しているのが好ましい。光接触子78は同様に少し片寄っていて他方の同心円、すなわち同心円74と継続的に電気的に接触しているが、光接触子78の先端は先端80の曲線の反対の方向に湾曲し、これによって、光接触子76と78の間の電位接触を最小化している。
【0044】
灯り26の電気回路は主として、可とう性ワイヤ(図示せず)または電気的接触を可能とする他の周知の手段によってスイッチ102(図8を参照)と接続するのが好ましいバッテリ39との間で輪郭を定められる。スイッチ102は次に、光接触子76と78に接続され、これら接触子はスリップリング70のそれぞれ同心円72と74に接続されている。最後に、同心円76と78はまた、光接触子68と66に電気的に接続され、ここで、回路は電球60で完成される。
【0045】
本発明によるヘアトリマー10は、異なった2つの動作モードを含むのが好ましい。一方は灯り無しでトリミングする第1のモードであり他方は灯りが存在する状態でトリミングする第2のモードである。このようにして、「オフ」モードを加えることによって、スイッチアクチュエータ45は、3路スイッチ(灯り無しでオンとオフ、灯り有りでオン)として構成されるのが望ましい。
【0046】
スイッチアクチュエータ45を軸方向に滑動させると、モーター40にまたがるサドル形状部材80はスイッチアクチュエータと等しい距離だけ軸方向に移動する。サドル形状部材80は、フレーム81中にある対応する1対のノッチ85に沿って移動する2つのタブを介してフレーム81上に着座している。ノッチ85およびタブ83は協働して、サドル形状部材80がフレーム81内の軸方向にあまり移動しすぎないようにする。
【0047】
図8に示すように、サドル形状部材は、3路戻り止め素子86と滑動接触する1対のアームを含む。3路戻り止め素子86は主本体12内に固定されているが、モーター40の下側に取り付けるのが好ましい。このように、3路戻り止め素子86は、サドル形状部材80とスイッチアクチュエータ45の双方を3つの位置、すなわち図8に示す第1の位置、アーム82と84が戻り止め部分88と90内で着座している第2の位置およびアーム82と84が傾斜部分92と94上に着座している第3の位置の内の1つの位置に固定する働きをする。
【0048】
スイッチアクチュエータ45が「オン」位置に移動すると、サドル形状部材80上の第1のアーム96は第1のリミットスイッチ96と契合して、モーター40をオンする。サドル形状部材80がさらに「灯り有りオン」の位置まで軸方向に移動すると、第2のアームが第2のリミットスイッチ102と契合し、これによって、電球60が照明状態に切り替えられる。第2のリミットスイッチ102は、双方のリミットスイッチがスイッチアクチュエータ45の初期運動によって契合されることがないように第1のリミットスイッチ98から離しておくことが望ましいことに注意されたい。
【0049】
スイッチアクチュエータが逆方向に移動すると、第2のリミットスイッチ102は「灯り有りオン」位置から単なる「オン」位置(灯り無し)に移動してオフされ、次に、第1のリミットスイッチ98が、「オン」位置から「オフ」位置に移動してからオフされる。3路スイッチの他の構成もまた本発明の範囲内であると考えられることに注意されたい。
【0050】
以上のように、本発明によるトリマーは、トリマーを使用することに起因する腕の歪みを最小化するような設計になっており、これによって、これを使用する者は、トリミングされる領域を比較的邪魔されずに見ること、またトリミングされる領域に照明をあてることが可能となる。構造的には、本発明によるトリマーは、トリマーの残余を基準としてある傾斜角で回転するように構成された回転ヘッド、上方端部の基準の片寄り部分以外では概して線形に伸張する主本体および/またはトリミングされている領域を照明するための灯りを含む。
【0051】
以上の説明の大部分は顎髭と口髭のトリミングに関するものであるが、本発明の特徴の多くが、頭皮の毛髪のカッティングや、動物のせん断や手術の準備としての患者のひげ剃りなどに使用されるような他の形態のトリマーまたはクリッパにも適用可能である。
【0052】
回転式ブレードハウジングと灯りを持った本発明によるヘアトリマーの特殊な実施形態を図示し説明したが、以下のクレームに記載する本発明のその広範囲にわたる態様から逸脱することなく変更と修正が可能であることが当業者には理解される。
【0053】
【発明の効果】
第一の効果は、使用者は、カッティングヘッドを顔面または首に対して希望の位置に揃える事ができ、自分の手を不快、不便な場所に置く必要がない。したがって、トリミング中の視界を妨げる事がない。
第二の効果は、頭上からの光源によって陰が生成されるのを防止し、毛髪がカッティングされている領域を使用者が適切に見ることができる。理由は、トリミングされる領域に照明をあてることが可能となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第一の実施例によるヘアトリマーの側面図である。
【図2】図2は、本発明の第二の実施例によるヘアトリマーの側面図である。
【図3】図3は、取付け櫛を自身に取り付けた状態の本発明によるヘアトリマーの第一の実施例の側面図であり、この場合、ブレードハウジングは、ブレードのカッティング表面がトリマーの前部の方向に(すなわち、図の右側の方向に)向かうように方位付けされている。
【図4】図4は、図3と類似の側面図(取付け櫛をオプションとして含む)であるが、ブレードのカッティング表面がここでは、トリマーの後部の方向に向けられるようにブレードハウジングが180度回転している点が図3と異なる。
【図5】図5は、取付け櫛をオプションとして含む、本発明によるヘアトリマーの第一の実施例の正面図であるが、この場合、カッティング表面がトリマーの前部の方向に向けられるようにブレードハウジングが回転されている。
【図6】図6は、本発明の第一の実施例によるヘアトリマーの部分破断図である。
【図7】図7は、参照符号Aで示した図6の部分の拡大図である。
【図8】図8は、図6のブレードハウジング部の拡大断面図である。
【図9】図9は、本発明の一実施例であるヘアトリマーの内部の構成部品が見えるように主本体の前部側部部分が取り外された状態を示す平面図である。
【図10】図10は、本発明の一実施例であるヘアトリマーの内部の構成部品が見えるように後部側部部分を取り外した状態を示す要部斜視図である。
【符号の説明】
10 ヘアトリマー
12 主本体
14 ブレードハウジング
16 カッティングメカニズム
18 境界
20 静止ブレード
22 往復ブレード
24 カッティング表面
26 灯り
28 前部側部
30 後部側部
32 主長手方向軸
38 ピボットロック
39 バッテリ
40 モーター
41 ジャック
43 LED
44 偏心カム
45 スイッチアクチュエータ
47 コンデンサ
48 カムホロア
49 バッテリ
60 電球
62 電球ハウジング領域
64 光レンズ
66,68 電球リード線
70 同心円(スリップリング)
76,78 同心円
80 サドル形状部材(先端)
81 フレーム
82 アーム
83 タブ
85 ノッチ
86 3路戻り止め素子
92 傾斜部分
98 第1のリミットスイッチ
102 スイッチ

Claims (9)

  1. 上方端部部分と下方端部部分の間に伸張し、前部側部および後部側部を含む主本体であって、前記主本体が、前記上方端部部分と前記下方端部部分の間を実質的に線形に伸張する主長手方向軸を定め、更に、
    前記主本体に対して回転可能なように前記主本体の前記上方端部部分に取り付けられたブレードハウジングであり、前記ブレードハウジングが、被取付側部と前記被取付側部の反対側の自由側部を具備するヘアトリマーにおいて、
    前記主本体と前記ブレードハウジングの間の境界平面と、
    前記ブレードハウジングの前記自由側部に設けたカッティングメカニズムであり、前記カッティングメカニズムが毛髪を切断するためのカッティング表面を含み、更に、
    前記ブレードハウジングの前記自由側部上に着脱可能に取り付けられるコームとを含み、前記コームの上方周辺部表面と前記主長手方向軸とでなすコーム角度(ψ)が、80乃至155度であることを特徴とするヘアトリマー。
  2. 前記主本体の上方端部部分が、前記主長手方向軸から片寄っている片寄り部分を含むことを特徴とする請求項1項記載のヘアトリマー。
  3. 前記前部側部および前記後部側部が、前記主本体の分離可能部分であることを特徴とする請求項1項記載のヘアトリマー。
  4. 前記主本体が主本体フランジを含み、前記ブレードハウジングがブレードハウジングフランジを含み、前記主本体フランジと前記ブレードハウジングフランジとが連動して、前記主本体と前記ブレードハウジングとを、両者間の相対的回転を可能としながら、固定することを特徴とする請求項3記載のヘアトリマー。
  5. カッティング中の毛髪の領域を照明するために、灯りが、前記カッティング表面の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1項記載のヘアトリマー。
  6. Oリングが、前記主本体と前記ブレードハウジングの間に設けられていることを特徴とする請求項4記載のヘアトリマー。
  7. 前記主本体と前記ブレードハウジング間での相対的回転を防止するためのピボットロックが装備されていることを特徴とする請求項1記載のヘアトリマー。
  8. 前記境界平面が、前記主長手方向軸に対して境界角度(β)をなすことを特徴とする請求項1記載のヘアトリマー。
  9. 前記カッティングメカニズムがさらに、平行になるように配置された実質的に平面状の静止ブレードおよび実質的に平面状の往復ブレードを含んで、両者間にカッティング平面を定め、前記カッティング表面が、協働する前記静止ブレードのエッジと前記往復ブレードのエッジとによって定められ、前記カッティング平面と前記境界平面とが、ブレード角度(α)をなすことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のヘアトリマー。
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