JP2005537769A - 流体密式ケーブル・ダクト - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 本発明は、流体密式、特に、油密式のケーブル・ダクト(10)であって、流体に晒された内面(16)と、流体から隔離された外面(18)とを有するダクト・ボディ(12)と、ワイヤにより形成された少なくとも1つの導体(14)が上記ダクト・ボディ(12)の内面(16)から外面(18)にかけて延びる少なくとも1つのケーブル・チャネル(20)とを備えたケーブル・ダクト(10)に関する。シール要素(22)がケーブル・チャネル(20)内に配置され、そのシール要素(20)には、導体の数に対応した数の独立チャネル(23)が貫通・形成され、導体(14)は独立チャネル(23)をそれぞれ独立して延びる。導体(14)はそれぞれ、中実断面を有する導体接続ピース(50)により互いに接続された二つの導体部分から構成され、接続ピース(50)は、その長手方向の少なくとも一部がシール要素(22)の一つのチャネル内に収容される。

Description

本発明は、流体密式、特に油密式のケーブル・ダクトであって、流体に晒された内面と、流体から隔離された外面とを有するダクト・ボディと、ストランド(より)形成された少なくとも1つの導体を、上記ダクト・ボディの内面からダクト・ボディの外面にかけてガイドする少なくとも1つのケーブル・チャネルとを備えたケーブル・ダクトに関する。
そのようなケーブル・ダクトは、特許文献1から知ることができる。そこに示されたケーブル・ダクトは、例えば、電動機(モータ)又は駆動装置の内部から外部にかけて、導体を油密にガイドする機能を果たす。そこに図示されたケーブル・ダクトは、電動機又は駆動装置のハウジングに形成された穴を塞ぐように設計されたダクト・ボディを有する。このダクト・ボディの内面は油に晒されている。ダクト・ボディには、その内面と外面とを接続する少なくとも1つのケーブル・チャネル(穴、通路)が形成される。このチャネルを通って導体が支持され、そのケーブル・チャネルの長手方向の一部において、導体の外部絶縁体が、硬化プラスチック・シール材(hardened plastic sealing material)と置き換えられる。このプラスチック・シール材により、油がケーブル・チャネルを通ってダクト・ボディの内側から外側へと洩れることを防ぐことができると考えられている。
独国特許発明第20009530号明細書
しかしながら、上記刊行物に記載されたケーブル・ダクトでは、油密が完全でないことが分かってきている。その理由の一つは、高温であり、従って非常に希薄な(thinly)流体油は、キャピラリ効果によってより線(導体)の内部に浸透し、導体内部を通ってケーブル・チャネルの端から端まで移動できてしまうことである。他の理由は、シール材は老化・劣化により縮む傾向があり、その結果、導体とシール材との間、またはシール材とケーブル・チャネル壁との間にギャップ(隙間)が形成され、油がそのギャップを通ってダクト・ボディの内側から外側へと移動できてしまうことである。
本発明の目的は、従来の技術と比較して流体密性の向上した前述の種類のケーブル・ダクトを提供することにある。
上述した種類のケーブル・ダクトにおけるこの目的は、以下のように解決される。即ち、ケーブル・チャネル内にシール要素(シーリング部材)を配置し、そのシール要素に、導体の数に対応した数の独立チャネルを貫通・形成し、その独立チャネルを通して導体を各々独立してガイドし、更に、各導体を導体接続ピースにより接続された二つの導体部分から構成し、接続ピースの長手方向の少なくとも一部を中実断面とし、接続ピースの長手方向の少なくとも一部を、それと対応するシール要素の独立チャネル内に引き入れる(挿入する)ことである。この(接続ピースの)中実断面により、油が接続ピースの内部を通って移動することが不可能となる。油がより線(導体)を通ってダクト・ボディの内側から外側へと漏出できる従来の技術と比較して、本発明のケーブルダクトでは、より線の内部に供給された油は、接続ピースを通って移動することはできない。また、接続ピースは、その長さの少なくとも一部が、シール要素の独立チャネル内に挿入されるので、油は接続ピースの外側を通って移動することもできない。
接続ピースは、両端部にそれぞれクランピング・スリーブが配置されるピンを備えることが好ましい。そのような接続ピースによれば、2つの導体部分同士を、単純かつコスト効率良く、接続することができる。
シール要素は、エラストマー(弾性材料)から成ることが好ましい。エラストマー(弾性材料)は、従来技術で使用されている注入材・充填剤よりも優れたシール特性を有している。なぜなら、注入材は老化作用の結果、縮んでしまうからである。しかしながら、シール要素の独立チャネル内において、(ケーブルを)単に弾性部材で覆うよりも、注入材を用いた方が、ケーブルをより確実に所定位置に保持することができる。従って、好適な展開では、ケーブル・チャネルは、そのシール要素の内側近傍部分が注入材で満たされ、導体がそれらの適正位置に張力が付与されて(tensionally)しっかりと保持される。また、(注入材が)充填された部分は、シール要素から離れた位置で流体の大部分を制する粗いシールを提供する。
ケーブル・チャネルにおける(注入材が)充填された内側部分(軸方向外側から内側を見て)は、少なくとも1つの場所(位置)において狭くなることが好ましい。これにより、注入材がケーブル・チャネルから抜け落ちないことが保証される。仮に、注入材が老化作用の結果として縮んでもである。更に、ケーブル・チャネル内に第1の凹部が形成され、その凹部から環状のウェブが、ケーブル・チャネルの充填部分内へと軸方向に突出して形成されることが好ましい。この環状ウェブによって、注入材は、ケーブル・チャネル軸に関して、径方向内側部分と径方向外側部分とに分割される。注入材がエイジング(老化)すると、径方向外側部分は環状ウェブ上に縮む。従って、注入材の径方向外側部分と環状ウェブとの間のギャップの形成が防止される一方、注入材全体の過度な収縮が防止される。そのため、注入材がケーブル・チャネルから完全に外れることはない。
シール要素の各独立チャネルは、少なくとも1つの狭くなった部分を有することが好ましい。その狭くなった部分では、導体とシール要素との間の特に優れたシールが生じる。更に、狭くなった部分は、雨又はスプレーされた水が外側からシール要素内へと浸透することを防止する。このような浸透は、異なる導体間の短絡を引き起こす可能性がある。
シール要素はテーパ部分を有し、ケーブル・チャネルは、シール要素のテーパ部分が、外側から(軸方向における外側から内側へ)押し付けられる先細り部分を有することが好ましい。更に、シール要素が、その軸方向外側に面する端部に、径方向外側に突出した部分を有すると共に、ケーブル・チャネルに、この突出した部分が収容される第2の凹部が形成されることが好ましい。更に好適な展開では、ケーブル・チャネル軸を囲む密閉シール・リップが、この凹部内に形成される。
ケーブル・ダクトは更に、ダクト・ボディの外面に固定するためのフランジを備えたケーブル・ガイド・チューブを有し、そのフランジの内径が、シール要素の突出部分の直径よりも小さいことが好ましい。これによって、フランジを用いてケーブル・ガイド・チューブを固定すると、シール要素がケーブル・チャネル内へ押し付けられ、シール性が更に向上する。さらに、ケーブル・チャネル軸を囲む密閉シール・リップが、フランジ上に形成されることが好ましい。
本発明の解決策のさらなる利点および特徴は、添付の図面に関連する実施形態を用いて本発明が説明される以下の記述から明白になるであろう。
本発明によれば、流体密性の向上したケーブル・ダクトを提供できる。
本実施形態のケーブル・ダクト10(導管)が、図1に断面図で、図3に平面図で示される。ケーブル・ダクトは、ダクト・ボディ12を有する。ダクト・ボディ12は、電動機(モータ)又は駆動装置のハウジングに形成された穴を油密方式に密閉し、複数の導体14(electrical conductors)がダクト・ボディ12を通って支持される。ダクト・ボディ12に形成された複数の穴13(図3参照)に挿入されるねじ切りボルト(図示せず)によって、ダクト・ボディ12が電動機又は駆動装置のハウジングに固定される。ダクト・ボディ12は、油に晒された(油と接触する)内面16と、油から隔離された外面18とを有する。導体14は、ケーブル・チャネル20により、ダクト・ボディ12の内面16から外面18にかけて支持(ガイド)される。この文章において、用語「ケーブル・チャネル」とは、もっぱら、広く、ダクト・ボディの内面と外面との間を接続するものを意味し、その形状については特に制限はされない。
シール要素22が、ケーブル・チャネル20内に配置される。図1において、シール要素は、明瞭化の目的から断面では示されていない。シール要素22には、複数の独立チャネル23が形成されており、導体14はその独立チャネル23を通って個々にガイドされる(図4参照)。シール要素22を通る導体14のガイドについては、図4を参照して以下詳述する。シール要素22から見て、ケーブル・チャネル20の内側部分(図1における下部24)には、注入材・充填剤(poured mass)が充填される(図1及び図2にドットで示す)。ダクト・ボディ12から外に出た所では、導体14はケーブル・ガイド・チューブ26内にガイドされる。ケーブル・ガイド・チューブ26は、そのフランジ28が、ねじ切りボルト30によってダクト・ボディ12に対してフランジ接続される。
図2は、図1の一部を拡大して示している。図から分かるように、シール要素22は、円錐部分32と、径方向外側に突出した部分34とを有する。ケーブル・チャネル20には、シール要素22の円錐部分32(テーパ部分)が補足的に挿入される円錐部分(先細り部分)が形成される。さらに、ケーブル・チャネル20には、シール要素22の突出部分34が配置される凹部36が形成される。図2から分かるように、フランジ28の内径は、シール要素22の突出部分34の直径(外径)よりも小さい。従って、ケーブル・ガイド・チューブ26のフランジ28がダクト・ボディ12に対してボルト接続されると、シール要素22が、ケーブル・チャネル20内へと押される。その結果、シール要素22の円錐部分32がケーブル・チャネル20の壁に対してきつく押し付けられ、ケーブル・チャネル20を油密に閉鎖する。また、凹部36及びフランジ28上に、周辺シール・リップ38,40が形成される。そのリップ38,40もまた、油が、シール要素22とケーブル・チャネル20との間を通って内側から外側へと移動することを防ぐ。
上述したように、シール要素22から見て、ケーブル・チャネル20の下部(一部)24には、注入材が充填される。導体14は注入材に埋め込まれており、この材料により所定位置に保持される。また、ケーブル・チャネルは、注入材によりある程度密閉(シール)される。そのため、基本的に、シール要素22まで浸透するオイルは極少量でしかない。
注入材は導体14を適所に保持するのに非常に適しているが、ケーブル・チャネル20を連続的に(絶え間なく)油密に閉鎖することができない場合がある。つまり、注入材は高温変化にさらされるので、比較的急速に老化・劣化して縮む。その結果、ケーブル・チャネル20と注入材との間にギャップが形成される場合がある。本実施形態のケーブル・ダクト10では、注入材の収縮は、ケーブル・チャネル20の充填部分24の輪郭・形状(プロファイリング)により考慮される。図2から分かるように、凹部42が、ケーブル・チャネル20の充填部分24内に形成される。この凹部42には周辺環状ウェブ44が形成される。この環状ウェブ44の内面46に、上述したケーブル・チャネル20の円錐形状部分が連続する。このことは、軸方向外側から内側に向かって見たとき、ケーブル・チャネル20の充填部分24が、環状ウェブ44に囲まれた領域で狭くなる(先細まる)ことを意味する。そのため、仮に注入材が大幅に縮んだとしても、注入材がケーブル・チャネル20から抜け落ちることは回避される。環状ウェブ44は、特に、注入材がその老化作用により環状ウェブの外面48上で縮むことにより、少なくとも注入材と環状ウェブ44の外面48との境界表面において、油の通過が非常に困難なきつい(タイトな)部位を提供するという目的を有している。
図4では、シール要素22の部分断面が示されており、その断面において導体14が独立チャネル23内にガイドされる。図4に見られるように、導体14はそれぞれ、接続ピース50により互いに接続された2つの導体部分を備える。さらに、接続ピース50の半分は、シール要素22の独立チャネル23内に配置(挿入)される。図4では、接続ピース50をより良く示す目的から、最も右に位置する導体が、若干下方に引かれて示されている。
接続ピース50はピン52を備え、ピン52の両端部には、導体部分を固定するためのクリンピング・スリーブ54が配置される。ピン52は中実断面を有する。従って、ピン52は、内側導体部分の内部へ浸透する油のキャピラリ・バリア(防壁)として働く。このキャピラリ・バリアは、より線(導体)がダクト・ボディの内側から外側へと供給され、油がより線のキャピラリ効果により外側へと洩れる可能性がある従来技術との比較において、重要な改良点である。
シール要素22は高弾性材料により形成されるので、接続ピース50は永久的に独立チャネル23を油密に閉鎖する。図4に見られるように、各独立チャネル23は狭くなった部分56を有し、その部分56内には、外側に引き出された導体部分の絶縁材が押し込まれる。そのため、ケーブル・ガイド・チューブ26内を移動する雨またはスプレーされた水が、外部からシール要素22の独立チャネル23内に浸透して、異なる導体間の短絡を引き起こす可能性は回避される。
図1は、ケーブル・チャネル軸を含む、本発明に従ったケーブル・ダクトの断面図である。 図2は、図1の部分拡大図である。 図3は、図1つのケーブル・ダクトの平面図である。 図4は、導体を通すシール要素の部分断面図である。
符号の説明
10 ケーブル・ダクト
12 ダクト・ボディ
13 ねじ切りボルト用穴
14 導体
16 ダクト・ボディ12の内面
18 ダクト・ボディ12の外面
20 ケーブル・チャネル
22 シール要素
23 独立チャネル
24 ケーブル・チャネル20における注入材で満たされる部分(充填部分)
26 ケーブル・ガイド・チューブ
28 フランジ
30 ねじ切りボルト
32 シール要素22の円錐部分(テーパ部分)
34 シール要素22の突出部分
36 凹部
38 シール・リップ
40 シール・リップ
42 凹部
44 環状ウェブ
46 環状ウェブ44の内面
48 環状ウェブ44の外面
50 接続ピース
52 ピン
54 クリンピング・スリーブ
56 独立チャネル23の狭くなった部分

Claims (12)

  1. 流体密式、特に、油密式のケーブル・ダクト(10)であって、流体と接触する内面(16)と流体から隔離された外面(18)とを有するダクト・ボディ(12)と、ストランド(より)形成された少なくとも1つの導体(14)を上記ダクト・ボディ(12)の内面(16)から外面(18)にかけてガイドするための、少なくとも1つのケーブル・チャネル(20)とを備えたケーブル・ダクト(10)において、
    上記ケーブル・チャネル(20)内にシール要素(22)を配置し、そのシール要素に、上記導体の数に対応した数の独立チャネル(23)を貫通・形成し、その独立チャネル(23)を通して上記導体(14)を各々独立してガイドし、各導体(14)を導体接続ピース(50)により互いに接続された二つの導体部分から構成し、その接続ピース(50)の長手方向の少なくとも一部(52)を中実断面とし、上記接続ピース(50)の長手方向の少なくとも一部を、それと対応する上記シール要素(22)の上記独立チャネル(23)内に挿入した、ことを特徴とするケーブル・ダクト。
  2. 上記接続ピース(50)が、両端部にそれぞれクランピング・スリーブ(54)が配置されるピン(52)を備える、請求項1記載のケーブル・ダクト。
  3. 上記シール要素(22)が弾性材料からなる、請求項1又は2記載のケーブル・ダクト。
  4. 上記ケーブル・チャネル(20)における上記シール要素(22)の内側近傍部分(24)が、注入材で満たされる、請求項1〜3いずれか一つに記載のケーブル・ダクト。
  5. 上記ケーブル・チャネル(20)の充填部分(24)が、少なくとも一部(46)において、軸方向外側から内側へかけて先細まる、請求項4記載のケーブル・ダクト。
  6. 上記ケーブル・チャネル(20)内に第1の凹部(42)が形成され、環状のウェブ(44)が、上記凹部(42)から上記ケーブル・チャネル(20)の充填部分(24)へと軸方向に延出する、請求項4又は5記載のケーブル・ダクト。
  7. 上記シール要素(22)の各独立チャネル(23)が、狭くなった部分(56)を有する、上記請求項のいずれか一つに記載のケーブル・ダクト。
  8. 上記シール要素(22)がテーパ部分(32)を有し、上記ケーブル・チャネル(20)は、軸方向外側から内側へむかって先細まる部分を有し、上記シール要素(20)の上記テーパ部分(32)が上記先細まる部分に外側から押し付けられる、上記請求項のいずれか一つに記載のケーブル・ダクト。
  9. 上記シール要素(22)が、その軸方向外側に面する端部に、径方向外側に突出した部分(34)を有すると共に、上記ケーブル・チャネル(20)に、上記突出した部分(34)が収容される第2の凹部(36)が形成される、上記請求項のいずれか一つに記載のケーブル・ダクト。
  10. ケーブル軸を囲む密閉シール・リップ(38)が、上記第2の凹部(36)内に形成される、請求項9記載のケーブル・ダクト。
  11. 上記ダクト・ボディ(12)の外面に固定するためのフランジ(28)を備えたケーブル・ガイド・チューブ(26)を更に有し、上記フランジ(28)の内径が、上記シール要素(22)の上記突出した部分(34)の直径よりも小さい、請求項9又は10記載のケーブル・ダクト。
  12. ケーブル軸を囲む密閉シール・リップ(40)が、上記フランジ(28)上に形成される、請求項11記載のケーブル・ダクト。
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