JP2005536302A - 不適正に位置する足指を矯正する装置 - Google Patents

不適正に位置する足指を矯正する装置 Download PDF

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Abstract

足指の異常位置を矯正するための整形装置に関する。この装置には足親指近傍の固定手段(8a)と、中足骨近傍の固定手段(8b)と、固定手段8a及び8bの間で足の内側に沿って延びる屈曲副子(9)が含まれる。この装置の特徴は、屈曲副子が、つま先の屈曲・伸び方向に関節をなす関節副子要素として作られることである。

Description

本発明は不適正に位置するつま先を、請求項1の一般原理に基づいて矯正する整形装置に関する。
足親指の不適正位置取り、例えば外反母趾の治療に用いるフートバインダーは、DE10034354Alから知られている。その特徴は、足の縦方向に伸び自在で、足の中央部を囲む環状の締め具に自由端で連結される親指用ホルダーで、矯正力が足親指に、解剖学的に正しいつま先位置の方向に働くようするものである。
経験によれば、このような装置は目立ちすぎ、普通の靴を履いて付けると邪魔になり、また長時間付けていると、疲れさせ、苦痛にさえなるので、患者は嫌々ながら、しかもあまり当てにせずに着用するものである。従って、この種の締め具を使う治療は上手く行っていない。
バネとして作用する足の内側に沿って延び、足親指を保持するのに用いられるリング・アイをつま先端に有するパッド副子がDE1881215U1から知られている。このパッド副子は他端で湾曲し、かかとに押し当てられるようになっている。これにより、足親指が内側に曲った不適正な位置から正常位置に直されるようにする。この副子には重大な不利がある。例えば、着用者が極めて心地悪く感じる結果、着用を嫌がり、治療が上手く行かないことである。
足親指を包むようにストッキングに縫い付けたポケットに、足の内側に沿って延びる副子を保持する親指治療用装置は、独国実用新案登録DE8902545.8U1から知られている。この種の親指治療装置は夜間又は患者の睡眠時の治療を目的としている。不都合なことは、足親指の曲り又は伸びの方向に、副子を当てた足親指の移動の自由が利かないことである。従って、この装置は長時間の使用には適さない。この装置を靴の内部で着用することは患者にとって極めて心地良くないものであり、移動の自由を非常に制限するものである。
楔形で、足親指と第2指の間の隙間に位置付け、足親指を足の内側に押し付けるようにする拡張装置も知られている。このような装置の不都合は、装置が隣接する指に寄りかかるため、これ等隣接指の不適正な位置取りを起こす、又は起こし易くする。
本発明の目的はつま先の外反母趾、即ち足指が足の外側に変位する変位を治療できる装置を提供することにある。また、装置を快適に、特に通常の活動を著しく損なわずに着用できる装置とする。これにより、従来の技術水準に比し、治療の成功度を高めることにある。
上記課題は、請求項1に記載の特徴を有する、不適正なつま先位置を矯正する装置により達成される。本発明の好適な展開は副クレームに記載されている。
本発明を以下、図面に示す実施例に関して詳細に説明する。
本発明による装置の初めの実施例(図1)は、足のつま先部に開口ストッキング2又は同様の包囲体を有している。ストッキング2はつま先部に、境界線3で縁取られた開口を有する。本発明による装置には更に、親指用のホルダー、例えばストッキング2と一体につながる、又はストッキング2に取り付けられた足指ポーチ4が含まれる。親指ポーチ4は足親指の周囲、好ましくはその全体を包み、つま先の自由端部で開口している。
だが、親指ポーチ4を前部で閉じるようにすると、足親指に対して滑り難くするので、良い。
本発明装置は中足部に、中足を、好ましくはその全体を包んで、ストッキング2に繋がる第1の環状締め具5を有する。この第1の環状締め具5は、中足部でストッキング2を外側から囲むようにすると良い。
第2の環状締め具6は、足親指の自由端部で親指ポーチを、好ましくはその周囲全体を完全に取り囲むように位置付けられる。これら環状締め具5、6は周囲方向に伸び難い可撓性で、柔軟な材料、例えば布テープ又は非延伸性の粘着テープから成るようにすると良い。足7の内側部では、第1の環状締め具5、第2の環状締め具6はストッキング2、親指ポーチ4との間につながらない部分があって、そこに締め部/ホルダー部、例えば押し込みポケット、8a、8bが形成されている。
足7の内側とは、もう一方の足に面する、足の長辺として定義される。足の外側とは、この内側とは反対側の、足の長辺である。
可撓性副子9は足の内側に沿って、ホルダー8bからホルダー8aに延びている。可撓性副子9はヒンジ式可撓性副子として形成され、第1のヒンジ副子軸体10と第2のヒンジ副子軸体11を有し、これ等軸体はヒンジ機構13を介して関節接続し、従って軸12の周りに回動することができるようになっている。
関節ヒンジ機構13は、ストッキング2と足に対して回動軸12の大部分が、自然曲げ方向、即ち背側及び足裏曲げ方向である屈曲及び伸長方向20において親指関節の軸に対応するように配置される。ヒンジ機構13を開始点として、第1のヒンジ副子軸体10がホルダー8aまで延びる。再びヒンジ機構13を開始点として、第2のヒンジ副子軸体11がホルダー8bまで延びる。これは、ヒンジ機構13が患者に対して、外反母趾変位に特有の、足の内側の正常な輪郭を超えて突出することの多い隆起(偽性外骨腫症)の部位に凡そ位置付けられることを意味する。従って、本発明装置1を着用すると、足の内側の中側方向に働く力F1が生じる。親指関節部では、力F2が隆起を通して反対方向に働く。力F1と力F2の結果として生じる支持力F3は、第1の環状締め具5によりホルダー8b内に吸収される。
足裏部には、足指の主関節の後方にパッド14、特に足拡張パッドを設け、後方への支持を与えるようにすると良い。これにより、横足弓が一直線に支えられ、つま先変位の矯正に更に有利に作用する。
環状締め具5、6を用いる図1の実施例では、周囲方向に伸び難い環状締め具5、6が力を十分に伝えることから、通常のストッキング2又は通常の織布のソックスを用いることができ、且つ適切である。
最も簡単で、特に有利な実施例(図1a)では、本発明装置は単に環状締め具5、6と、可撓性副子9と、場合によってはパッド14から成るが、これは可撓性副子9を患者の足の肌に少なくとも一部直接接させることを意味する。この極めて簡単な本発明装置の実施例は、中間のストッキング層が無いと云うその理由で、患者の足から装置1が偶発的にずれ動くことが無いので特に有効である。結果は意外にも、ストッキングを除くと、快適さが増す。その上、ストッキングを用いない装置1は製造上極めて経済的な実施例である。図1aの実施例では、環状締め具5及び6の各々は、そのヒンジ副子軸体10、11に取り付けられている。
本発明装置の第3の実施例(図2、5、6)によれば、ホルダー8a及び8bは縫い付け等によりストッキング2に取り付けられたポケットから形成される。この実施例の場合には、ストッキングを所謂圧縮ストッキングとし、足への適切な力伝達、即ち力F1及びF3の適宜に強い伝達が、環状締め具5、6が無くても、確保される。
ヒンジ機構13は本質的に三つの部分、即ち第1のヒンジ副子軸体10と、第2のヒンジ副子軸体11と、両ヒンジ副子軸体の連結装置14a、特に管鋲から構成される。ヒンジ副子軸体10及び11の各々は自由端15と、ヒンジ端16を有する。ヒンジ副子軸体10、11のヒンジ端16はユニバーサル球関節に近似する形状を有し、相互に対応し、互いに係合、インターロック可能になっている。
ヒンジ機構13は、ヒンジ端16がユニバーサル球関節の形状を取り、管鋲14aにより連結されている。即ち、形状がユニバーサル球関節であるヒンジ端16の設計により、中側方向に極めて安定している。
更に、ヒンジ機構13には膨らみがあって、ヒンジ14aを親指主関節部で患者の足の輪郭に個別に合わせることが簡単にできると云う利点もある。このことは、外反母趾変位がある場合には足の親指主関節部に丸い隆起(所謂偽性外骨腫症)が見出されることが多いことから、特に好都合である。凹面キャップの形状、深さ、大きさ及び径を特に都合よく、患者の足に個別に合わせることができる。
ヒンジ機構13から離れる方向に延びるヒンジ副子軸体10及び11は、断面又は三次元形状全体において足の輪郭に合うような形状にするのが良い。ヒンジ副子軸体10、11のヒンジ端はユニバーサル球関節の形状に限らず、軸12の周りに回転対称であり、且つ互いに対応する形状で良く、特に断面が放物線状の円錐台形状が良い。
可撓性副子9又はヒンジ副子軸体10、11の材料としては金属又はプラスティックが良く、薄い炭素繊維強化板が、熱を加えての型成形が容易であり、冷却の後、材料厚みが薄くても高いバネ力を示すことから、特に好適であることが分かっている。
軸体10、11の断面形状を一定でなくすることにより、可撓性副子9の剛性は中側方向において更に高くなる。これは、可撓性副子9を有する本発明装置は、一方では可撓性副子9を患者の足に個別的に合わせられるため快適さを増し、他方では中側方向にバネ剛性が高いため、治療を驚くほど成功させることができる。
本発明装置1によれば、足又は矯正を要する足親指の内側に極めて薄い材料層を当てるだけで良いので、本装置を通常の靴内にさほどの困難も無く着用することができる。斯くして、本発明装置1を用いる場合には足親指は自然の屈曲及び伸び方向20に動かせるので、足親指を動かす自由度は制限されない。従って、患者は装置1のためにどんな支障も蒙ることはないから、装置1は日中並びに夜間における長時間の治療に特に適したものとなる。
ヒンジ副子軸体10、11の断面形状は一定ではない。例えば、平らな材料を厚み一定のままにして曲げ、形状が個々の患者の足形状に合うようにする。また、ヒンジ副子軸体10、11の断面をレンズ状、特に材料の厚みがヒンジ副子軸体10、11の縁に向かって薄くなるようにして、可撓性副子9の患者足との幾何学的整合が個々に更に良くなるようにする。
図示しない更なる実施例によれば、本発明による、複数の足指の誤った位置づけを矯正するための装置1の更なる発展として、例えば伸張手段を足親指の周りの環状締め具に対して中側方に取り付け、例えば環状指先締め具で包むようにした一つ又は複数の隣接指に作用するようにする。このようにして、可撓性副子9の中側方における矯正力を足親指から隣接指に簡単に伝達することができる。ヒンジ副子軸体10、11の材料厚みを適宜選択し、これ等のヒンジ副子軸体10、11の周辺部の長さを適宜選択することにより、また可撓性副子9の中側方におけるバネ張力は容易に選べることから、バネ強度を簡単に選び、それによりつま先位置に対する矯正力F1を設定することができる。
従って、任意の整形外科関連工場で入手可能な簡単な手段を用い、軸体10、11の周囲形状を適合させ、又は軸体10、11及び/又はヒンジ機構13の断面を変化させる等して、矯正力F1を患者の特定要求条件に個別に適合させることができる。
本発明による装置のヒンジ式副子9の更なる実施例(図7)でも、第1のヒンジ副子軸体10と第2のヒンジ副子軸体11がヒンジ機構13を介して関節連結し、軸12の周りに回動できるようになっている。装置1を患者の足親指部に位置付けた状態で、第1のヒンジ副子軸体10は親指のある側の足の内側に位置する。
この場合、第2のヒンジ副子軸体11は患者の中足部側の、足の内側に位置する。第1のヒンジ副子副体10は外側50が足と反対側にあり、内側51が足に面する。第1のヒンジ副子軸体10の形状は縦及び横方向に凸状であるものの、概ね平らであり、第1の縦境界線52、第2の縦境界線53及び狭境界線54を有する。ヒンジ副子軸体10にはまた、縦境界線52及び53に隣接して延びるスロット状の開口55が有り、中央ステー56と縁部ステー57を形成している。
ヒンジ副子軸体10の縦及び横方向における凸状度は、足の解剖学的特徴に合わせてある。
ヒンジ副子軸体10に取付けられた環状締め具6は、第1のヒンジ副子軸体10を患者の足親指に固定するために設けられている。環状締め具6は、ループストラップ60と自由端61を有する。ループストラップ60は、患者の足親指を包むのに用いられる。自由端61は(ヒンジ副子軸体)の内側51からスロット55を通り、縁部ステー57を回り、ループストラップ60の外面に対して着脱自在の固定部を有する。これにより、ヒンジ副子軸体10が患者の足親指に固定され、ループストラップ60の大きさを足親指の種々の大きさに合わせることができる。
第1のヒンジ副子軸体10の特徴はヒンジ端16に、中心軸が回動軸12であるヒンジ環を有することである。ヒンジ環70は第1のヒンジ副子軸体10と一端につながるようにすると良い。
ヒンジ環70は外側71と、内側72と、内側72から回動軸9の方向に或る程度延びる環状段73を有する。
第2のヒンジ副子軸体11は外面80、内面81、第1の縦境界線82、第2の縦境界線83及び狭端境界線84を有する。第2のヒンジ副子軸体11は主として、足の内側の、中足部の解剖学的特徴に合わせて縦方向及び横方向に凸状の扁平体として形成されている。第2のヒンジ副子軸体11の自由端15及び縦境界線82及び83の材料は第1のヒンジ副子軸体10のものと同様に、断面が例えばレンズ形となるようにテーパー状になっている。第2のヒンジ副子軸体11にはまた、縦境界線82及び83と略平行してスロット85があり、中央ステー86、縁部ステー88及びこれ等の間にある中間ステー86を形成している。
第2のヒンジ副子軸体11のヒンジ端16は、好ましくはヒンジ副子軸体11と一体につながり、第1のヒンジ副子軸体10のヒンジリング70と共にヒンジ機構13を形成するヒンジディスク90の形をなしている。患者が本発明装置を足に付けて着用するとき、ヒンジディスク90は足の肌に面し、圧着されている。ヒンジリング70は外側に位置し、ヒンジディスク90を押し付けている。ヒンジディスク90には、ヒンジリング70の環状開口と同軸の環状稜91があって、ヒンジディスク90からヒンジリング70の内側部に向かって或る程度延びている。
環状稜91はヒンジリング70の環状段73の内側に、遊びが殆どないか、遊びが全く無くされていて、それによってヒンジディスク90とヒンジリング70との相互同心関係が確保されている。ヒンジディスク90に対するヒンジリング70の同心位置づけのため、環状稜91に対して係合ラグ片92が型成形時に設けられている(図9)。これ等が環状段73の上面と共に機能して、ヒンジ副子軸体10及び11同士の軸方向位置決めを確実にしている。係合ラグ片92の配置に付いては、図9に関して詳細に後述する。ヒンジリング70をヒンジディスク90に押し付け、係合ラグ92を環状段73に係合することによるヒンジ機構の組立を確実にするため、係合ラグ92が環状段91の全周に及ばないようにし、ヒンジリング70の材料の弾性が組立中にバネとして働くようにすると良い。
特に好適な実施例(図9)によれば、ヒンジディスク90が形状において凹状の断面を有し、特に3次元凹状形状であり、内側93が足に面し、外側94がヒンジリング70に面し、また内側93に対応して、特に環状稜94の外側部でも凹状又は部分的に凹状とする。これに対応して、ヒンジリング70は外側71と反対側の内側75の3次元形状が環状段91の外側部でヒンジディスク90の対応する内側93〔外側94〕に面密着するようにする。
係合ラグ92に加えて、環状稜91はその自由端に更なる係合リング96又は係合リング片を有し、これが閉鎖キャップ100を取付ける働きをするようにする(図8及び10参照)。
閉鎖キャップ100は環状係合稜96に対応する係合部101を有して、開閉キャップをヒンジディスク90又はその環状稜91につなぎ、連結できるようにする。閉鎖キャップ100の外面102は、ヒンジリング70の上面73からの渡りに調和する3次元形状を有する。閉鎖キャップ100の機能は、開口状態のヒンジ機構を閉じ、それによりヒンジ機構を汚れ及び/又は破損から保護することにある。閉鎖キャップ100はヒンジリング70の内側に対して或る程度遊動を付けて位置付け、不要のノイズ及び/又は過剰な摩擦を回避するようにすると良い。
このようにして、組立が容易で、曲げ応力を受容する能力が非常に高く、同時に材料の厚みが薄く、更には部品数も少ないヒンジ機構が容易に作られる。更に、ヒンジ機構13を環状ヒンジとして形成することは、ヒンジ機構13に、移動の容易さを損わず、また過剰な磨耗を生ぜずに、高い曲げ力及び曲げモーメントを導入できることを意味する。これは主として、ヒンジリング70の内側の環状段72に外側のラグ92を係合させることにより支持幅を大きくできることによる。
このことは、ヒンジ式副子9がまさしく2つの個別部材から成り、これ等が副子の機能を提供していることを意味する。閉鎖キャップ100は単に密封機能を有するだけで、ヒンジの形成には関与しない。
このようにヒンジリング13を形成することの特別の利点は、偽性外骨腫症が患者の足に有る可能性の有る主親指関節部において、ヒンジディスク90の内側93の接触面が滑らかな、即ち突出部が全く無いこと、そしてこれが安楽さを増していることである。凹状形状が足の敏感な部分(偽性外骨腫症)から最大可能な圧力を除き、圧縮力F2が広い面に亘って分散されるので、患者が感じうる痛みを最小にしている。ヒンジ式副子9の長さ(図11)に沿ってヒンジ副子部材10、11の内面51、内面93及び内面81が連続した、無段階の滑らかな面を与え、これが着用者の安楽さを更に増している。スロット55、85は面に歯55aを設ければ、グリップが生じ、これ等を通る環状締め具6がずれるのを阻止できる。
ヒンジ副子軸体10及び11はその長さ方向と回動軸12との間に夫々、角度α及びβをなす(図11参照)。角度α及びβは、回動軸12が親指主関節の解剖学的関節軸と一直線になるように選ばれ、それによりヒンジが足に取付けられたヒンジ副子軸体10及び11と共に回動するとき親指関節の解剖学的条件に大部分が整合する、ヒンジ式副子9の運動学的回動が可能になるようにする。角度α及びβはまた、足親指が足の外側に向かって傾いて位置する(外反母趾の)場合にも、矯正が整形学的に適正な位置に向かう方向に行われるように選ばれる。
発生の頻度の少ない外反母趾、即ち足指が適正位置から足の内側に変化した足指の不適正の位置を矯正するように角度α及びβを選ぶことも本発明の範囲内である。上記の基準に従う角度α及びβの選択は本出願に概説させる全実施例に対して可能であり、図7〜11の実施例に制限されるものではない。不適正な足指の位置の重篤度に応じて、αに付いては75°〜115°の範囲の値が有効と分かった。この範囲内で、外反母趾及び外反母趾変位が高い割合で矯正可能である。極めて特有の場合には、この範囲外の角度αが必要なことも勿論ある。角度βに付いては、通常発生する外反母趾及び/又は外反母趾変位を高い割合で矯正するために約70°〜110°の角度が有効であることが分かった。特殊な場合には、角度βをこれより大きく又は小さく選んでも良いことは無論である。
本発明による装置1のヒンジ式9のもう一つの実施例(図12)は図7の実施例と構造として概ね同じであり、変位したつま先を矯正する同一原理に基づく。図7〜11の実施例と図12〜17の実施例との違いは、設計を多少ことにするヒンジ機構に過ぎない。ヒンジリング70の内面72は軸方向にやや拡がっている。更には、ヒンジディスク90の環状稜91に有るのは係合ラグ片92に過ぎず、閉鎖キャップ100を保持するために上に設ける係合ラグ片96ではない。
閉鎖キャップ100(図13)をヒンジリング70に挿入する際は、閉鎖キャップ100のリング外壁105がヒンジリング70の内側72と共に働き、閉鎖キャップ100が圧入又は接着着座によりヒンジリング70に固定される。この構成では、閉鎖キャップ100はヒンジリング70に対して動かず、ヒンジ装置16を含むヒンジ式副子を包むストッキングに対しての、又は靴の内側へのすり減らし作用が最小になるようにするのが良い。これにより、ヒンジ式副子9の作動時に、ヒンジ機構部ではヒンジ式副子の外面の部分50、102、80間に面部分80,100,70の相対移動が生じないようになる。もう一つの違いは、ヒンジディスク90の滑動ヒンジ面94とヒンジリング70の対応する面とが平面状のリング面で形成されることであり、構造がより簡単であるため、ヒンジディスク90に対するヒンジリング70の半径方向の案内が環状稜91の外面91aと環状段73の内面73aを通してのみ行われるようになる。
図12〜17に示す実施例による閉鎖キャップ100を図12〜17のヒンジ機構13の実施例に付いて具現することも勿論、本発明の範囲内である。このことは、図13〜17のヒンジ機構13に対する、図7〜12に示す原理の具現化に関して、滑動面75、94の設計に付いても云える。
図12及び13(図16)による実施例の縦断面図から、足に装着したヒンジ式副子9の有効部と回動軸12との間の有効矯正角βが90°であることが分かる。
更に、ヒンジ副子軸体10及び11は、面51及び81に沿うその有効方向に真直ぐな3次元形状を有するが、これは足又は足親指の解剖学的曲線に特に厳密には合わされていない。従って、この種のヒンジ式副子の実施例は簡略化したヒンジ式副子を表すものであるが、治療を要する症例になお有効である。図11の対応する角度α及びβは簡単のため、回動軸12と輪郭間のものとして示されているが、大きな違いは無い。どんな場合にも、ヒンジ副子軸体の概念的有効軸と回動軸の間の有効角が意味され、そのような有効軸を図面に挿入するのは、人の足の解剖学的特徴に合わせた、全体として自由形状のヒンジ式副子の場合、凡その推定に過ぎない。従って、図16における角度α及びβと図11における角度α及びβは、原則として同じ有効角である。
図17の縦断面図では、図12及び13によるヒンジ式副子9の実施例が閉鎖キャップ100を取付けた状態で示されている。
本発明による装置のヒンジ式副子9のヒンジ機構13のもう一つの実施例(図18)は、ヒンジディスク90とヒンジリング70を有する、所謂滑動環状ヒンジとして構成される。ヒンジリング90は内側94が足の肌に面し、これと反対の側が外側94である。外面94からは、環状稜91が環状稜外面91aを有して、患者の足から離れる方向に或る程度延びている。
環状稜外面91aは、ヒンジリング70を半径方向に案内する働きをし、ヒンジリング内面73aと遊びが無いか、又は殆ど無しに作動する。
ヒンジディスク90は前の実施例と同様に、好ましくは凹状、特に3次元凹状形状を有し、環状稜91の外側にある外側94の一部が滑動ヒンジ面として働くと共に、ヒンジリング70の対応するヒンジ面78と共に作動する。これらの滑動ヒンジ面は凹状形である。図18の実施例では、ヒンジリング70の環状段73の高さは、環状段の一上面73bが環状稜91の上面91bと同一平面になるか、或いは若干突き出るように選ばれる。このようにして、環状稜91及びヒンジリング70と面91a及び73aとの相互作用により、ヒンジ副子軸体10及び11が確実に半径方向に案内されることになる。ヒンジ副子軸体10及び11の相互軸方向案内は、滑動面78とヒンジディスク90の外側94上のそれと対応する活動面部により一方向に確実に行われる。この方向と反対方向においては、ヒンジ副子軸体10及び11の軸方向位置決め、即ちヒンジディスク90に対するヒンジリング70の軸方向位置決めは以下に説明のようになされる。
閉鎖キャップ100はヒンジ機構13を閉塞する機能を有することに加えて、アキシャル軸受として形成されている。閉鎖キャップ100は閉鎖キャップ体103を有し、これが上記実施例と同様に、ヒンジ機構13を実質的に覆い、それにより破損から守る。閉塞キャップ体103から、環状稜105が上側102と反対方向に延びるが、その径はそれが、ヒンジディスク90の環状稜91の内側の、この環状稜91で囲まれた空間内に挿入可能となるように選ばれる。
環状稜105の外側の閉鎖キャップ100の周りには、環状稜91を或る程度超えて半径方向に突出し、軸方向の遊びを殆ど又は全く有せず環状段73bの外側に到る凸縁106が形成されている。このようにして、環状段73の下側73bと協働する環状突起106の下側107は軸方向橋台として働く。ヒンジ式9が発生する高い曲げ力をそのようなヒンジ構造が損傷せず、且つ長期間にわたって受容できるようにするため、閉鎖キャップ100をヒンジディスク又はその環状稜91に両者の接触面において固定するのが有利である。
このヒンジ機構9にはまた、足の特に敏感な部位、例えば偽性外骨腫症の部位に圧接する面93が平ら、即ちこれ等の肌部分をヒリヒリさせる突起も凹みも無いと云う特別の利点が有る。更に、図18のヒンジ設計は曲げ剛性が特に高く、副子が過度に曲げられても、容易にばらばらになることがない。これは、捻る、曲げ過ぎ等、患者の取り扱いが不適切であっても、2つのヒンジ副子軸体10及び11がばらばらになることはない。
プラスティック、特に耐衝撃性で、皮膚非刺激性のプラスティック、例えばポリカーボネート系のものがヒンジ式副子の好適な材料であることが分かった。
患者の足へのヒンジ式副子9の固定及び環状締め具5、6をヒンジ式副子9のスロット55、85に通す貫通に付いては、図19〜21を参照して以下詳細に説明する。
足親指部において固着機構として働く環状締め具6(図19)は、ループストラップ60と自由端61を有する。ループストラップ60は第1のヒンジ副子軸体10と共に、患者のつま先が位置する内部62を包む。自由端61は内側51からスロット55を通し、縁部ステー57の周りに通され、これを包む。その結果、環状締め具6の自由端61はヒンジ副子軸体10に近接して、ループストラップ60のある外側上に位置付けられる。自由端61は好ましくは、マジックテープ63でループストラップの外側に、容易に着脱自在に取付けられる。このような自由端61の固着は、環状締め具6の両自由端61に適用できる。だが、場合によっては、一方の自由端61を一縁部ステー57に巻き、適すれば、ループストラップ60に半永久的に縫い付け、他方の自由端61のみをマジックテープや同様の易剥離性の面締結具でループストラップ60に固定するようにしても良い。
環状締め具5(図20)は固着機構として、且つ足の側方のアーチ(横足弓)を支え、配向し直す締め具として働き、第2のヒンジ副子軸体11につながり、ループストラップ50を形成する。環状締め具5はまた自由端51、51を有する。一方の自由端51は内側81から足の下側に近接する第1のスロット85を通り、第1の中間ステー88の外側を越え、外側80から第2のスロット85を通り、中央ステー80部の内側81を経て、内側81から次のスロット85を通って外側に出、外側上の中間ステー88を超え、外側80から最後のスロット85を通って内側に通される。
他方の自由端51は例えば、足の甲に押し付けて位置付けられる。第2のヒンジ副子軸体に通す貫通に係わらない環状締め具の残部は、患者の足に回して足の下側と足の最上部に通し、スロット85部で第2のヒンジ副子軸体11に重ね、ループストラップ50の上側で第2の自由端51に固着する。マジックテープ、特にフックファスナ又はキノコ状マジックテープ53が固着手段として有効であることが分かった。環状締め具5を第2のヒンジ副子軸体11に通し、次いで中足全体に巻くこの方法は、ヒンジ副子軸体11の縁部境界線83が足の皮膚に直接押し付けられず、従って圧覚点ができないことから、特に有利である。
場合によっては、2つの中心位置のスロット85を除き、環状締め具5を中ステー86に回さずに、単に最も外側のスロット85に通すようにすると良い。この実施例は、ヒンジ副子軸体11部では、これが足に押し付けられている限り、足には高さの変化が殆ど無く、従って圧覚点が殆ど無いと云う利点が有る。ループストラップ50が取り囲み、患者の中支部が位置する内部空間部において、患者の足の内側部にマジックテープを用いることにより、パッド14を環状締め具6に取付けると有利である。
環状締め具5を通すこの方法のもう一つの利点は、副子9を当てるためにヒンジ副子軸体11の開口85に通す必要がなく、貫通可能に用意された環状締め具を単に足に巻き、足の下でしっかりと結べば良いことである。これにより、環状締め具5の締まりを容易に調整又は再調整し、それにより中足部にける患者の足の側方アークに対するその矯正効果を調整又は再調整することができる。
環状締め具5を第2のヒンジ副子軸体11に通す通し方法のもう一つの実施例(図5に示す)は、第1の自由端を内側81からスロット85を通して、そして足の下側部の縁部ステー87の回りに通し、それが連結具53により足の下側部において外側上でループストラップにつながるようにする。他方の自由端51は足の最上部においいて内側81から縁部のスロット85を通して外側に通され、第1の中間ステー88の外側を経て、もう一つのスロット85を通して内側81に向かって方向に通され、中央ステー86の内側を経て、これを回ってもう一つの開口85を通り、外側で足の最上部に向かう方向に通され、ヒンジ副子軸体11に部分的に重なる。自由端51はこのようにして連結具53により外側でループストラップ50への固着が可能になる。
図21における環状締め具の経路配置は、自由端が常にルーピストラップ50の外側にあるので、材料の厚みと連結具との段が作られることが無く、足に圧覚点ができるのを防いでいる。この実施例でも、自由端を足の最上部で一縁スロット85に通して、縁部ステー87に回し、外側でループ体50に固定することができる。
この場合、環状締め具5の貫通又はループ化は足親指部での環状締め具6のものに対応する。この実施例でも、パッド4を足の下側部でループ体50の内側に、マジックテープを用いて着脱自在に固定することができる。
装置1を足の内側に柔軟に、且つ或る程度は浮いた状態で取付けるので、装置1がその解剖学的状態に個別的に適合できる、例えば装置1の取付け後にヒンジ副子9の回動軸12が足親指主関節の解剖学的関節軸と自動的に、且つ連続して整合できると云う利点がある。
本発明に係る第1の装置を下から視た、その概略図である。 本発明に係る装置の第2の、特に有利な実施例を下から視た、その概略図である。 足の内側から視た、図1と同様の、本発明に係る装置の概略図である。 本発明に係る装置のヒンジ副子を詳細に示す、その概略図である。 図3のヒンジ副子を上から視た、その概略図である。 本発明に係る装置の第3の実施例が延び位置にある場合の、足の前部におけるその概略である。 本発明に係る装置の第3の実施例が曲げ位置にある場合の、足の前部におけるその概略である。 本発明に係る装置のヒンジ副子のもう一つの実施例を示す斜視図である。 図7によるヒンジ副子であって、ヒンジ機構が被覆されているものを示す。 図7のヒンジ副子のヒンジ機構の、図7における線A−Aに沿う横断面図である。 図8のヒンジ副子のヒンジ機構の、図8における線A−Aに沿う横断面図である。 図8のヒンジ副子の、図8における線A−Aに沿う縦断面図である。 本発明に係る装置のヒンジ副子のもう一つの実施例を示す斜視図である。 図12によるヒンジ副子であって、ヒンジ機構が被覆されているものを示す。 図12によるヒンジ副子のヒンジ機構の、線A−Aに沿う横断面図である。 図13のヒンジ副子のヒンジ機構の、線A−Aに沿う横断面図である。 図12のヒンジ副子の、線B−Bに沿う縦断面図である。 図13のヒンジ副子の、線B−Bに沿う縦断面図である。 部分縦断面図で示すヒンジ副子のヒンジのもう一つの実施例である。 ヒンジ副子の軸体と、足親指部にてこれに属する環状締め具との断面図である。 本発明によるヒンジ副子の軸体及び環状締め具の中足部における断面図である。 本発明に係る装置のヒンジ副子の軸体と、足親指部にてこれに属する環状締め具との第2の断面図である。

Claims (51)

  1. 不適正に位置する足指を矯正するための整形装置であって、足親指部における第1の固定手段(8a、6)と、中足部における第2の固定手段(8b、5)と、これらの固定手段(8a、8b、5、11)により保持され、足の内側に沿って延びる可撓性副子(9とを有し、可撓性副子(9)が、矯正を要する一つ又は複数の足指の曲り及び伸び方向(20)に関節のあるヒンジ式可撓性副子として形成されて成る整形装置。
  2. 整形装置(1)が、固定機構(8a、8b、5、6)及び可撓性副子(9)を保持するストッキング(2)又は同様の足包囲体を供えるようにして成る請求項1に記載の装置。
  3. 可撓性副子(9)が、3次元形状が面であるか、そうでなくとも良いヒンジ副子軸体(10、11)を有して成る請求項1又は2に記載の装置。
  4. ヒンジ副子軸体(10、11)がレンズ状の断面を有し成る請求項1〜3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 可撓性副子(9)のヒンジ機構(13)が、曲り及び伸びの方向における親指主関節の関節軸に略対応する回動軸(12)を有して成る請求項1〜4のいずれか一つに記載の装置。
  6. ストッキング(2)が足指部で開口して成る請求項1〜5のいずれか一つに記載の装置。
  7. 装置(1)が、ストッキング(2)と一体に、又は別体として取付けられた足親指用ホルダー、例えば親指ポーチ(小袋)(4)を組み込んで成る請求項1〜6のいずれか一つに記載の装置。
  8. 親指ポーチ(4)が足親指全体を封入し、つま先自由端で開口又は閉塞して成る請求項1〜7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 装置(1)が、好ましく中足を完全に囲み、且つストッキング(2)に連結される環状締め具(5)を中足部に組み込んで成る1〜8のいずれか一つに記載の装置。
  10. 第1の環状締め具(5)が中足部にてストッキング(2)の外側を囲んで成る請求項1〜9のいずれか一つに記載の装置。
  11. 第2の環状締め具(6)が、足親指の自由端部で親指ポーチ(4)を完全に封入し、且つ足親指を完全に囲繞して成る請求項1〜10のいずれか一つに記載の装置。
  12. 環状締め具(5、6)が、円周方向の張力に耐性のある、柔軟で伸展性のある材料から成る請求項1〜11のいずれか一つに記載の装置。
  13. 足(7)の内側部で、第1の環状締め具(5)と第2の環状締め具(6)がストッキング(2)又は親指ポーチ(4)につながらない箇所があり、それにより固定・保持装置(8a、8b)が、環状締め具(5、6)又は親指ポーチ(4)とストッキング(2)の間に形成されるようにして成る請求項1〜12のいずれか一つに記載の装置。
  14. 固定手段(8a、8b)が圧入ポケットから成る請求項1〜13のいずれか一つに記載の装置。
  15. 可撓性副子(9)が、関節連結部を有する軸(12)の周りにヒンジ機構(13)を介して回動可能な、第1ヒンジ副子軸体(10)と第2のヒンジ副子軸体(11)とを組み込んで成る請求項1〜14のいずれか一つに記載の装置。
  16. 第1のヒンジ副子軸体(10)がヒンジ機構(13)から固定手段(8a)まで延び、第2のヒンジ副子軸体(11)が第2の固定手段(8b)まで延びるようにして成る請求項1〜15のいずれか一つに記載の装置。
  17. 足指の主関節の裏側の足裏部に足拡張パッド(14)を用い、中足を後方へ支持して成る請求項1〜16のいずれか一つに記載の装置。
  18. 固定手段(8a、8b)が、このストッキング(2)に縫い付けられるか、他の何らかの仕方で固定されたポーチとして形成されて成る請求項1〜17のいずれか一つに記載の装置。
  19. ストッキング(2)が圧縮ストッキングである請求項1〜18のいずれか一つ記載の装置。
  20. ヒンジ機構(13)が第1のヒンジ副子軸体(10)、第2のヒンジ副子軸体(11)及びヒンジ副子軸体連結機構(14a)としての管鋲から成る請求項1〜19のいずれか一つに記載の装置。
  21. ヒンジ副子軸体(10、11)の各々が自由端(15)と、ヒンジにおける端部(16)を有して成る請求項1〜20のいずれか一つに記載の装置。
  22. ヒンジにおける端部(16)が球関節状の3次元形状を有し、ヒンジ副子軸体(10,11)のヒンジ端(16)の各々を、互いに差し込み・連結自在な、相互対応形状に形成して成る請求項1〜21のいずれか一つに記載の装置。
  23. ヒンジ副子軸体(10、11)とヒンジ機構(13)が、患者の足に適合する3次元形状を有して成る請求項1〜22のいずれか一つに記載の装置。
  24. ヒンジ副子軸体(10、11)のヒンジ端(16)が、軸(12)の周りに回転対称な、相互に対応する形状を有して成る請求項1〜23のいずれか一つ記載の装置。
  25. ヒンジ副子軸体(10、11)が金属又はプラスティック、特に炭素繊維強化板から製造されるようにして成る請求項1〜24のいずれか一つに記載の装置。
  26. 可撓性副子(9)が足親指に対して足の内側の方向に力F1を加え、足親指の横方向矯正を可能にして成る請求項1〜25のいずれか一つに記載の装置。
  27. 一つ又は複数の隣接指に力F1を加える手段を設けて成る請求項1〜26のいずれか一つに記載の装置。
  28. 上記手段が、複数の足指用のつま先ホルダーに繋がる張力要素から成る請求項27に記載の装置。
  29. ヒンジ副子軸体(10、11)の3次元形状がほぼ、縦及び横方向に凸状で、第1の縦方向境界線(52、82)及び第2の縦方向境界線(53、83)、並びに狭い境界線(54、84)を有する板状である請求項1〜28のいずれか一つに記載の装置。
  30. 縦方向境界部にはそれ等に平行してスロット(55、85)が設けられ、中心ステー(56、86)、縁端ステー(57、87)及び中間ステー(88)を形成して成る請求項1〜29のいずれか一つに記載の装置。
  31. ヒンジ式副子軸部(10、11)を縦方向及び横方向に、足の解剖学的特徴に適合させて成る請求項1〜30のいずれか一つに記載の装置。
  32. 環状締め具(5、6)がヒンジ式副子軸部(10、11)につながるようにして成る請求項1〜31のいずれか一つに記載の装置。
  33. 環状締め具(5、69)がループ状ストラップ(60、50)と自由端(51、61)を含んで成る請求項1〜32のいずれか一つに記載の装置。
  34. ヒンジ機構(13)が、ヒンジリング(70)とヒンジディスク(90)をもつ環状ヒンジとして形成されて成る請求項1〜33のいずれか一つに記載の装置。
  35. ヒンジリング(70)が第1のヒンジ副子軸体(10)と一体とし、且つ/或いはヒンジディスク(90)が第2のヒンジ副子軸体(11)と一体として成る請求項1〜34のいずれか一つに記載の装置。
  36. ヒンジ副子軸体(10、11)の厚みが縁部に向かって細くなるようにして成る請求項1〜36のいずれか一つに記載の装置。
  37. 患者の足に沿って位置するヒンジ式副子(9)の表面域を滑らかにして成る請求項1〜36のいずれか一つに記載の装置。
  38. ヒンジディスク(90)に環状の隆起(91)が取付けられ、ヒンジリング(70)と共に作動する結果、ヒンジディスク(90)とヒンジリング(70)の半径方向の関係が維持されるようにして成る請求項1〜37のいずれか一つに記載の装置。
  39. ヒンジディスク(90)に対するヒンジリング(70)の軸方向位置決めのため、段差、特に環状段差と共に作動する係合子を設けて成る請求項1〜38のいずれか一つに記載の装置。
  40. ヒンジ機構(13)を、閉鎖キャップ(100)で蓋をするようにして成る請求項1〜39のいずれか一つに記載の装置。
  41. 閉鎖キャップ(100)が係合装置(96、101)を介してヒンジ式副子(9)に連結されて成る請求項1〜40のいずれか一つに記載の装置。
  42. ヒンジ副子軸体(10、11)の縦方向延長部が回動軸(12)と角度α、βをなし、角度α、βが選択可能であり、それによりヒンジ式副子(9)を患者の足に対して、ヒンジ機構(13)の回動軸(12)と親指主関節の解剖学的関節軸とが一致するように配置可能にして成る請求項1〜41のいずれか一つに記載の装置。
  43. 角度αを75°〜115°として成る請求項1〜42のいずれか一つに記載の装置。
  44. 角度βを70°〜110°として成る請求項1〜43のいずれか一つに記載の装置。
  45. 閉鎖キャップ(100)がヒンジ副子軸体(10)につながるようにして成る請求項1〜44のいずれか一つに記載の装置。
  46. 閉鎖キャップ(100)がヒンジ副子軸体(11)につながるようにして成る請求項1〜45のいずれか一つに記載の装置。
  47. 閉鎖キャップ(100)がアキシャル軸受けとして形成されて成る請求項1〜46のいずれか一つに記載の装置。
  48. ヒンジ式副子(9)がプラスティック、特に耐衝撃性で皮膚非刺激性のプラスティック、例えばポリカーボネート系のプラスティックから製造される請求項1〜47のいずれか一つに記載の装置。
  49. 締め具(5、6)が患者の中足の周り、及び足親指の周りに段差無しに配置されるか、又はヒンジ副子軸体(10、11)を通して貫通するようにして成る請求項1〜48のいずれか一つに記載の装置。
  50. 環状締め具(5)をヒンジ副子軸体(11)に貫通してから、患者の足に付けるようにして成る請求項1〜49のいずれか一つに記載の装置。
  51. 装置(1)が足にきつく固定されずに、取付け時にヒンジ機構(13)のヒンジ軸(12)の位置を患者の足の解剖学的特徴に合わせられるようにして成る請求項1〜50のいずれか一つに記載の装置。

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