JP2005535212A - 組込型変換器回路付き電気音響変換器 - Google Patents

組込型変換器回路付き電気音響変換器 Download PDF

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Abstract

電気音響変換器(1)において、内部空間(22)を取り囲む環状形状の磁石システム(14)が備えられ、その内部空間(22)内に集積回路(31)が収容され、変換器(1)の可動コイル(29)に送出されるべき電気信号が集積回路(31)によって増幅されうる。

Description

本発明は、振動しうるように変換器軸心に平行に配置された膜と、エアギャップを画定する2つの磁石システム部品を有する磁石システムと、部分的にエアギャップ内に配置され、膜に結合された可動コイルと、回路フレーム、およびその回路フレームの上に装着される変換器回路の少なくとも1つの回路部品を有する回路モジュールと、を備えた変換器軸心を有する電気音響変換器に関する。
上記第1段落に記載された一般的なタイプの電気音響変換器は米国特許第6243472号明細書により公知である。この公知の変換器においては複数の回路部品が回路モジュールのボード状回路フレーム上に設けられている。そこでは、それらの回路部品はすべて膜とは反対側の回路フレーム保持面上に配置される。その結果、回路部品が変換器軸心の方向と平行に、膜とは反対側に回路フレーム保持部から突出し、そのため余分な空間を占拠し、それが変換器軸心方向に見た公知の変換器の必要空間を増大させている。このような変換器軸心方向に見た空間の増大は米国特許第6243472号明細書により公知のさらなる電気音響変換器には生じない。なぜなら、さらなる電気音響変換器では回路モジュールが磁石システム内に収容されるからである。しかしながら、この公知の変換器では回路モジュールに対して補修を行うことができず、また回路モジュールが不動作となったときにその交換を行うこともできない。このような回路モジュールの不動作は例えば回路部品の故障によって引き起こされる。そのような場合には電気音響変換器全体を交換しなければならなくなる。
本発明の目的は、上述の好ましくない状況を解消し、改良された電気音響変換器を実現することである。
この目的を達成するために、本発明による電気音響変換器は次のように構成される。すなわち、
振動しうるように変換器軸心に平行に配置された膜と、エアギャップを画定する2つの磁石システム部品を有する磁石システムと、部分的にエアギャップ内に配置され、膜に結合された可動コイルと、回路フレームと、その回路フレームの上に装着される変換器回路の少なくとも1つの回路部品を有する回路モジュールと、を備え、磁石システムは環状形状に構成されて内部空間を取り囲み、内部空間は変換器の製造中および前記回路モジュールが組み込まれる前に磁石システムの外部からアクセス可能であり、少なくとも1つの回路部品が、回路フレームにおける、膜に面する側の第1保持面上であって磁石システムの内部空間内に配置される。
本発明による特徴を備えることによって、第一に、組込型変換器回路を有する電気音響変換器の特に空間節約型の設計が構造的に簡単に可能となる。というのは、ボード状回路フレームを極度に薄く設計することができ、回路フレーム上に装着される少なくとも1つの回路部品を磁石システムの内部空間内に収容することができ、したがって変換器軸心に平行な付加的空間を必要とすることがないからである。第二に、たとえ電気音響変換器の完成後であっても、回路モジュールに容易かつ簡単にアクセスすることができ、しかも動作が不満足である事態が生じた場合であっても、それを容易かつ簡単に交換することができるからである。
本発明による電気音響変換器においては、変換器回路を作り出すために、回路フレーム上に別々の複数の回路部品を備えることができる。この種の変換器回路は膜技術によって実現することができる。しかし、回路フレームに結合されて変換器回路を形成する集積回路の形をとるただ1つの回路部品を備えるならば、それは非常に有利なものとなる。特に小型で空間節約型の解決策がその結果として実現されうる。
集積回路付きの実施態様においては、さらに付加的に請求項3に記載の特徴を備えるならば、さらに改善され、非常に好ましいものとなる。この種の解決策は、可動コイルと変換器回路との間の導電接続部を極めて単純に実現する上で有利なものである。
本発明による電気音響変換器においては、回路フレームにおける、膜とは反対側の第2保持面上にスポットまたはストリップの形をした互いに同一平面上を走る複数の接続コンタクトが備えられる。しかし、回路フレームの、膜とは反対側の第2保持面上に、それぞれ環状セクタの形状を有する4つの接続コンタクトが備えられるならば、それは改良された非常に有利なものとなりうる。この種の実施態様は実用上非常に改善された有利なものでありうる。
回路モジュールは例えば少なくとも1つのねじで取り付けられうる。しかしながら回路モジュールは分離工具なしに取り外すことができるように設計されるのが特に好ましい。このため例えば変換器の回路モジュールと他の部品との間にラッチング結合部またはバヨネット結合部を備えることができる。変換器の回路モジュールと他の部品との間に、より大きな広さ、またはより少ない広さで拡がる締りばめ部を備えることもできる。
本発明の上述の特徴およびさらなる特徴を以下に説明する。
以下、図面に示す実施例を参照して本発明をさらに説明する。なお、本発明は図示のものに限定されるものではない。
図1は電気音響変換器1を示すものである。この実施例では、それはラウドスピーカである。変換器1はほぼ中心対称に設計されており、変換器軸心2を持っている。
変換器1はポット型ハウジング3を持っている。ハウジング3は金属製であって、ベース壁4および側壁5を備えている。ベース壁4は円板状のせり上がり部6を形成しており、そのせり上がり部6の中に音響伝達開口が設けられている(図示せず)。変換器軸心2に関して放射方向に走る4つのストリップ型ラグ7が側壁5から突き出している。ラグ7の目的は、ハウジング3内に収容される変換器1の部品を所定の軸方向位置に取り付けることである。この種のラグ7は5つ以上設けても良い。ハウジング3内に収容される変換器1の部品の放射方向位置は側壁5によって定められる。変換器軸心2の方向に、および変換器軸心2の領域内で、ポット型ハウジング3の高さは3.2mmである。変換器軸心2の方向に対して直角に走る方向に見たハウジング3の直径は13.2mmである。したがって、この場合、変換器1は超小型設計であるということができる。変換器1は例えば携帯電話やそれに類似する通信装置に使用するために備えられる。この種の通信装置は特に小型であることが求められ、そのため内部に用いられる変換器1のような部品もそうである。また特に小型であると共に手に取りうるほどの少ない占有空間であることが求められる。したがって、この種の変換器1に関しては、たとえ10分の1mmを単位としてその数倍といえども、そのサイズが公知の変換器に比較して小さいほど有利である。
変換器1は膜8を含んでいる。膜8はその周辺部9がほぼU字状に形成されており、そのU字状周辺部9がリング10に連結される。リング10は膜8が製造される時に膜8に連結される。リング10は輸送目的に役立ち、また組立目的にも役立つ。変換器1が製造される時、リング10はそれに接続された膜8と共にハウジング3内に、変換器軸心2の方向に平行に挿入される。その場合、ラグ7はもちろんまだ曲げられておらず、変換器軸心2にほぼ平行に走る方向に伸びている。膜8は、U字状周辺部9に隣接する中間部11、この中間部11に隣接する環状取付部12、およびこの環状取付部12の内側に位置し音響発生の機能を果たす中心部13を備えている。音響発生のために膜8は振動しうるように全体として変換器軸心2に平行に配置されている。
変換器1はさらに磁石システム14を備えている。磁石システム14は、永久磁石15、環状の第1ヨーク16、およびL字状断面を有する第2ヨーク17を備えている。第1ヨーク16は永久磁石15に対して緊密に配置されている。第2ヨーク17は、同様に永久磁石15に対して緊密に配置されたディスク状第1セクション18と、この第1セクション18から変換器軸心2に平行に突出する中空円筒状の第2セクション19とからなっている。変換器1が製造される時は、まず第1ヨーク16が、次に永久磁石15および第1ヨーク16が、それぞれハウジング3内に変換器軸心2に平行に挿入される。磁石システムの3つの部品16,15および17が挿入された後、ハウジング3のラグ7が図1および図2に示されているように所定の位置に曲げられる。それにより膜8および磁石システム14が固定される。第2ヨーク17の第2セクション19の自由端と第1ヨーク16の内縁部との間にエアギャップ20が形成されている。このエアギャップ20は磁石システムの2つの部品すなわち第1ヨーク16および第2ヨーク17によって画定されている。磁石システム14は、膜8とは反対側を向き、磁石システム14を外部に対して画定する境界面21を持ち、その境界面21は第2ヨーク17の第1セクション18の環状面によって形成されている。
図1および図2から分かるように、磁石システム14は、有利なるように、本実施例では環状に形成されている。磁石システム14は内部空間22を取り囲んでいる。この内部空間22は、磁石システム14が製造される時、その全領域にわたって磁石システム14の外部からアクセスすることができ、変換器軸心2に直角に位置させられ、回路モジュール23(その設計については次に説明する)が取り付けられる前に位置決めされ、またその内部空間22は変換器軸心2によって貫通される。
内部空間22にコンタクトキャリア24が取り付けられている。このコンタクトキャリア24はプラスチックで作られ、2つの可動コイル接点25を保持している。図1には2つの可動コイル接点25の一方のみが断面で示されている。2つの可動コイル接点25は押し出し加工手段によってコンタクトキャリア24に結合される。各可動コイル接点25はU字状セクション26を備えており、その2つの脚部の間に一方の可動コイルワイヤの端末(エンド)27がクランプされる。各可動コイル接点25は、U字状セクション26の脚部から突出するL字状セクション28を備えている。
変換器1は可動コイル29を含んでいる。この可動コイル29は部分的にエアギャップ20内に配置されており、図示されていない接着結合部によって膜8にその取付部12で連結されている。可動コイル29は磁石システム14と相互作用する。すなわち、音響的に再生されるべき信号を表す電気信号が可動コイル29に送出され、その結果、可動コイル29が振動を生じ、それが膜8に、音響的に再生されるべき信号をもたらす。可動コイル29に送出された電気信号は増幅される必要があり、もし適用可能なら、可動コイル29に送出される前にその信号波形が改善されなければならない。変換器回路は必要な信号処理を行うように、特に信号を増幅するように設計され、そのような目的のために必要とされるものである。
変換器1において、この変換器回路は変換器1に直接結合される。すでに述べた回路モジュール23は、この目的のために変換器1内に設けられている。回路モジュール23はボード状回路フレーム30を備えている。この回路フレーム30は軸心方向に見て環状磁石システム14の境界面21に隣接して配置されている。本実施例におけるボード状の回路フレーム30上にはそれに付属して今やただ1つの回路部品31が設けられている。この回路部品31は回路フレーム30に結合された集積回路31によって形成されている。集積回路31は図1では概略的にしか示されていないが、これは変換器回路を形成する。ここで集積回路31は膜8に面する回路フレーム30の第1保持面32上に適当な方法で配置される。これは、集積回路31が磁石システム14の内部空間22内に配置され、その結果、集積回路31を収容するために、内部空間22でいずれかに利用しうる空間を作り出すという大きな利点を達成するとの事実を引き起こす。それにより、集積回路31を収容するための付加的な空間を必要とせず、このことが変換器回路を含む変換器1の高さを可能な限り低くする点において利点となる。それにより集積回路31はほぼポット状のプラスチックジャケット33内に埋め込まれる。プラスチックジャケット33から2つの接続コンタクト34が突出している。接続コンタクト34はプラスチックジャケット33に押し出し加工によって結合される。各接続コンタクト34は可動コイルコンタクト25に導電性をもって接続される。その場合、導電性接続は、各実施例において、接続コンタクト34と可動コイルコンタクト25のL字状セクション28との間で行われる。2つの接続コンタクト34のそれぞれは集積回路31の端子(図示せず)に接続される。本実施例では、回路フレーム30は小さなプリント配線基板の形をしており、それにプラスチックジャケット33が結合される。しかしながら、回路フレーム30およびプラスチックジャケット33は一体に構成することもできる。その場合、回路フレーム30もプラスチック製ということになり、その結果、特に単純で好ましい実施態様が達成される。
図3に示されているようにそれぞれ環状セクタの形状をした4つの端子コンタクト36が回路フレーム30の、膜8とは反対側の第2保持面35に上に設けられている。これらの端子コンタクト36のうちの2つは音響信号として再生されるべき電気信号を導くために用いられる。他の2つの端子コンタクト36は集積回路31のための直流電源電圧を供給するために用いられる。
本実施例の場合、回路モジュール23は図示していないラッチ結合方式によって取り付けられる。しかし、このラッチ結合方式は変換器1の他の部品相互間、例えば第2ヨーク17と回路フレーム30との間の結合にも応用することができる。回路モジュール23をラッチ結合方式によって取り付けることにより、回路モジュール23を変換器1の残余部分から分離工具を用いることなしに取り外すことが可能になる。このようにして回路モジュール23は分離工具なしに取り外しの可能な設計となる。しかし、回路モジュール23はクイックリリース型のスナップ結合方式またはバヨネット結合方式で取り付けることも可能である。回路モジュール23はまた例えばスポット状の接着結合方式またはスポット状の溶接結合方式によって取り付けることも可能である。
変換器1により、第一に、集積回路31を収容するのに変換器軸心2の方向に非常に小さな付加的必要空間、すなわちボード状回路フレーム30のために必要なわずかな空間しか必要としないという特別な利点を達成することができる。しかもそれは10分の1mmを単位としてその数倍にしか過ぎない。第二に、たとえ変換器1の完成後であっても回路モジュール23は簡単かつ容易にアクセス可能であるという利点を達成することができる。しかも回路モジュール23は十分な動作をすることができなくなった場合には、簡単かつ容易に交換することができる。
図1ないし4による変換器1の変形例においては、ハウジング3の側壁5にまで伸びる回路フレームが設けられないものとする。ただしその代わり、回路フレーム30は内部空間22の内径にちょうど等しい外径を持っており、しかもジャケット30が回路フレーム30と共に、膜8とは反対側の回路フレーム30の第2保持面35が磁石システム14の境界面21に合わせて整列するか、境界面21に関して内部空間に軸心方向にいくらかのオフセットをもって位置するように、回路フレーム30の第2保持面35が磁石システム14の境界面21と整列させられる。このようにして、この場合も、回路フレーム30は磁石システム14の境界面21に隣接して、特にほぼ放射方向に隣接して配置される。その結果、集積回路31を含む回路モジュール23を収容するために、変換器軸心2の方向に何の付加的空間を必要とすることもない。変換器1のこの変形例では、回路フレーム30はプラスチックジャケット33のベース壁の形をとることができる。
回路モジュール23に関して述べておかなければならないのは、回路モジュール23はSMD対応設計のものであり、したがって携帯電話または類似の装置のPCBにSMD方式によって結合することが可能である、ということである。それによって回路モジュール23はSMD対応の変換器1用アダプタを形成することになり、その場合、そのアダプタは顧客の要求またはアプリケーションケースに応じて変換器1の残余の部分に接続したり接続しなかったりすることができる。
さらに述べておかなければならないのは、膜8とは反対側の磁石システム14の境界面21と膜8に面する回路フレーム30の第1保持面32との間に、中間層を備えることもできることである。その中間層は、回路フレーム30と磁石システム14の第2ヨーク17との間に特に良好な熱伝達を達成するように設計される。
変換器1に関しては、変換器1に回路モジュール23を備えないことも可能であるということも述べておかなければならない。すなわち、携帯電話または類似の機器に組み込むためのこの種の回路モジュール23を備えない変換器1を顧客に供給することも可能である。その場合、回路モジュール23を備えないで供給されるこの種の変換器1は音響的に再生されるべき電気信号を外部変換器回路から変換器1に供給されなければならない。その場合、その外部変換器回路は2つの可動コイルコンタクト25のL字状セクション28に直接結合される。
本発明による電気音響変換器はマイクロフォンであってもよいことを述べておく。
回路モジュールを備えた本発明の第1実施例による電気音響変換器の縦断面図である。 回路モジュールなしの図1による変換器を背後から見た斜視図である。 図1による変換器の回路モジュールを背後から見た斜視図である。 図1による変換器の回路モジュールを前面から見た斜視図である。

Claims (6)

  1. 振動しうるように変換器軸心(2)に平行に配置された膜(8)と、
    エアギャップ(20)を画定する2つの磁石システム部品(16,18)を有する磁石システム(14)と、
    部分的に前記エアギャップ(20)内に配置され、前記膜(8)に結合された可動コイル(29)と、
    回路フレーム(30)と、その回路フレーム(30)の上に装着される変換器回路の少なくとも1つの回路部品(31)と、を有する回路モジュール(23)と、
    を備え、
    前記磁石システム(14)は環状形状に構成されて内部空間(22)を取り囲み、前記内部空間(22)は変換器(1)の製造過程および前記回路モジュール(23)が組み込まれる前に前記磁石システム(14)の外部からアクセス可能であり、
    少なくとも1つの回路部品(31)が、前記回路フレーム(30)における、前記膜(8)に面する側の第1保持面(32)上であって前記磁石システム(14)の内部空間(22)内に配置されている、
    変換器軸心(2)を有する電気音響変換器(1)。
  2. 回路フレーム(30)に結合された集積回路(31)によって形成されたただ1つの回路部品(31)が備えられ、前記集積回路(31)が変換器回路を形成する請求項1に記載の電気音響変換器(1)。
  3. 前記集積回路(31)がプラスチックジャケット(33)内に埋め込まれると共に、2つの接続コンタクト(34)が前記プラスチックジャケット(33)上に備えられ、前記接続コンタクトのそれぞれが可動コイル(25)に接続されている請求項2に記載の電気音響変換器(1)。
  4. 前記回路フレーム(30)における、前記膜(8)とは反対側の第2保持面(35)上に、それぞれ環状セクタの形状を有する4つの接続コンタクト(36)が備えられている請求項1に記載の電気音響変換器(1)。
  5. 前記回路モジュール(23)が分離工具なしに取り外すことができるように設計されている請求項1に記載の電気音響変換器(1)。
  6. 前記変換器(1)がポット状ハウジング(3)を持ち、前記変換器軸心の方向に見たその高さは2.0mmないし5.0mmの間の値を持ち、前記変換器軸心の方向に直角なその直径は6.0mmないし20.0mmの間の値を持っている請求項1に記載の電気音響変換器(1)。
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