JP2005534936A - センサエレメント - Google Patents

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Abstract

層状に構成されたセンサエレメント(10)、特に測定ガスの物理量を検出する、有利には測定ガスの温度または測定ガスのガス成分の濃度を検出するために役立つセンサエレメントを提案する。センサエレメント(10)は、該センサエレメント(10)の層平面内に配置されたヒータ導体路(41)を有しており、該ヒータ導体路(41)はヒータ(41a)およびヒータ供給線路(41b)を有しており、かつ絶縁体(43,43a,43b)内に埋設されている。絶縁体(43,43a,43b)はヒータ導体路(41)の層平面内で少なくとも部分的にシールフレーム(44,44a,44b)により包囲されている。シールフレーム(44,44b)の、センサエレメント(10)の層平面に対して平行かつセンサエレメント(10)の長手方向軸線に対して垂直な方向での長さが、少なくとも部分的に、センサエレメント(10)の、この方向での長さの少なくとも25パーセント、有利には30パーセント〜80パーセントにあるようにした。

Description

背景技術
本発明は、独立請求項の上位概念部に記載された形式のセンサエレメントから出発する。
この種のセンサエレメントは例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第19834276号明細書から公知である。プレーナ形の縦長のセンサエレメントは、第1の電極、第2の電極ならびに第1の電極と第2の電極との間に配置された固体電解質を備えた、電気化学的なセルを有している。さらに、供給線路を備えた蛇行状のヒータが設けられている。ヒータは、酸化アルミニウムから成る多孔質の2つの絶縁体層の間に配置されている。絶縁体層を取り巻くように、シールフレームが取り付けられている。シールフレームは主として酸化ジルコニウムから成る。シールフレームはセンサエレメントの外面にまで延在し、絶縁体層およびヒータを気密に封止する。
この種のシールフレームは一般に、センサエレメントの全幅の10パーセント〜15パーセントの範囲にある幅を有している。幅とは、ここにおいても以下においても、センサエレメントの層平面に対して平行かつセンサエレメントの長手方向軸線に対して垂直な方向での長さ(例えばシールフレーム、絶縁体またはセンサエレメントの長さ)と理解される。さらに、シールフレームの幅とは、全幅、つまり絶縁体層の両側に配置されているシールエレメントの両区分の幅の合計と理解される。
この種のセンサエレメントを製作するために、固体電解質シートは焼結されていない状態で、機能層、つまり例えば電極、保護層、ヒータ導体路、シールフレーム、絶縁体層または空隙を形成する材料から成る層を印刷される。場合によっては、中空室、例えば基準ガス室が打抜きにより固体電解質シートに穿設される。このように加工された固体電解質シートはその後、積層力の印加の下で一緒に積層され、引き続いて焼結プロセスを受ける。
センサエレメントは有利には一緒に積層され、引き続いて個別化される。センサエレメントを個別化する際の、製造技術に起因する公差に基づいて、機能層は個別化後に必ずしも正確にセンサエレメントの中央に位置している訳ではない。それにより、シールフレームの、ヒータ絶縁体の一方の側に位置する区分の幅が、シールフレームの、他方の側に位置する区分の幅よりも小さくなってしまう場合がある。
シールフレームおよび絶縁体層は種々異なる焼結挙動(Sinteraktivitaet)を示す。すなわち、焼結収縮および/または焼結プロセスがもたらす温度は様々である。非対称的なシールフレームの場合、種々異なる焼結挙動に基づいて、センサエレメントの湾曲が焼結時に発生してしまう場合がある。このように湾曲したセンサエレメントは、センサエレメントを包含するガス測定フィーラの所定のホルダ内に収まりきらなくなってしまう。
さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第10200052号明細書に記載されているセンサエレメントの場合、一定の電位にある第1のヒータ供給線路が、第2のヒータ供給線路と測定装置との間の1つの層平面内に配置されている。これにより、測定装置、例えば電気化学的なセルが第1のヒータ供給線路により第2のヒータ供給線路から遮蔽される。両ヒータ供給線路の間には、印刷された絶縁体層が設けられている。
発明の利点
これに対して、本発明による、独立請求項の特徴部に記載された特徴を備えたセンサエレメントは、センサエレメントの個別化時の目標値からのずれがセンサエレメントの湾曲を引き起こす可能性が大幅に減じられるまたは完全に解消されるという利点を有している。シールフレームの全幅がセンサエレメントの幅の少なくとも25パーセントであるので、(製造公差が同じであるならば)、シールフレームの、ヒータ絶縁体に隣接する一方の区分の幅と、シールフレームの他方の区分の幅との差は、背景技術から公知のセンサエレメントの場合に比べて百分率で見て明らかに小さくなる。これにより、センサエレメントの、シールフレームの両区分の非対称から生じる湾曲も減じられる。
さらに、ヒータ絶縁体の、対称軸線からの間隔が小さければ小さいほど、かつヒータ絶縁体の幅がセンサエレメントの幅に関して小さければ小さいほど、周囲の固体電解質シートの焼結挙動とは異なる焼結挙動を示すヒータ絶縁体の、センサエレメントの湾曲に対する影響は僅かとなる。
従属請求項に記載された手段により、独立請求項に記載されたセンサエレメントの有利な構成が可能である。
センサエレメントは測定領域および供給線路領域を有している。センサエレメントの測定領域は、センサエレメントの、排出ガス側の端部区分に設けられている。測定領域の長さはセンサエレメントの長手方向長さに関して僅かである。測定領域に、例えば電極およびヒータが配置されている。電極およびヒータは、供給線路領域内に配置された供給線路を通してコンタクト面に電気的に接続されている。センサエレメントの、測定領域とは反対側の端部区分に配置されているコンタクト面は導体エレメントに電気的に接続されており、導体エレメントを介して、センサエレメントは、ガス測定フィーラの外側に配置された評価電子機器に接続されている。
電気的なエレメントの、センサエレメントの測定領域における長さを、幅広のシールフレームにより制限してしまわないように、シールフレームの、センサエレメントの測定領域における幅はセンサエレメントの幅の25パーセントよりも小さくすることができる。測定領域の長手方向長さが供給線路領域の長手方向長さよりも明らかに小さいので、センサエレメントの湾曲は、シールフレームが供給線路領域においてのみセンサエレメントの幅の少なくとも25パーセントの幅を有しているようにしても効果的に減じられる。
製造技術上特に確実に、シールフレームの幅が少なくとも供給線路領域においてセンサエレメントの幅の30パーセント〜80パーセントの範囲にあると、湾曲は回避される。
シールフレームの、供給線路領域における幅はさらに、供給線路が、センサエレメントの、種々異なる層平面内で重ね合わせに配置されており、例えば印刷された絶縁体層により互いに隔離されていると増大されることができる。
センサエレメントは測定領域に少なくとも1つの電気化学的なセルを有しており、電気化学的なセルは2つの電極ならびに両電極間に配置された1つの固体電解質を有している。有利には、シールフレームが固体電解質を有しており、かつシールフレームと、固体電解質層と、電気化学的なセルの固体電解質との間の良好な接続を保証するために、ヒータ導体路および該ヒータ導体路を包囲している絶縁体と共に2つの固体電解質層の間に配置されている。
ヒータの領域では、ヒータの絶縁体における強い機械的なストレスに至りかねない高い温度差が発生する。ヒータ導体路の絶縁体が多孔質に構成されているので、絶縁体は、絶縁体の亀裂が回避される程度の弾性を有している。有害なガスがヒータの絶縁体内に侵入することを回避するために、シールフレームは絶縁体に比べて低い空隙率を有しており、有利には気密である。有利には、シールフレームはセンサエレメントの外面にまで達する。
シールフレームは主成分として、酸化イットリウムにより安定化された酸化ジルコニウムを含有している。シールフレームの焼結挙動を絶縁体層に適合させるために、シールフレームは添加剤として、0.1質量パーセント〜1.0質量パーセント、有利には0.5質量パーセントの酸化ケイ素を含有している。
図面
以下に図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。図1は、図2に示した線I−Iに沿った、本発明によるセンサエレメントの第1の実施例の横断面図であり、図2は、図1および図3に示した線II−IIに沿った、第1の実施例の縦断面図であり、図3は、図2に示した線III−IIIに沿った、第1の実施例の横断面図であり、図4は、本発明によるセンサエレメントの第2の実施例の縦断面図である。ただし、図3は、図4に示した線III−IIIに沿った、第2の実施例の横断面図でもある。図5は、本発明によるセンサエレメントの第3の実施例の供給線路領域の横断面図である。
実施例の説明
図1、図2および図3には、本発明によるセンサエレメント10の第1の実施例が示されている。センサエレメント10は層状に構成されており、第1の固体電解質層21、第2の固体電解質層22および第3の固体電解質層23を有している。センサエレメント10は当業者にとって公知の形式でガス測定フィーラに組み込まれている。
第1の固体電解質層21と第2の固体電解質層22との間に、絶縁体43を備えたヒータ導体路41が設けられている。絶縁体43は酸化アルミニウムから成る多孔質の層であり、ヒータ導体路41を完全に包囲する。ヒータ導体路41の絶縁体43は側方から、つまりヒータ導体路41の層平面内で、気密なシールフレーム44により包囲されている。シールフレーム44はセンサエレメント10の外面にまで延在している。
シールフレーム44は主として酸化ジルコニウムから成る。酸化ジルコニウムは、2.5質量パーセント〜3.5質量パーセントの範囲にある酸化イットリウムの成分により安定化されており、かつ添加剤として0.1質量パーセント〜1.0質量パーセントの範囲にある酸化ケイ素を含有している。さらに、シールフレーム44には、周囲のエレメントに焼結挙動を適合させるために、酸化アルミニウム、有利には0.1μm以下の平均粒径を有する酸化アルミニウムならびに融剤としてバリウムまたはフッ素が添加されている。
第2の固体電解質層22内に、基準ガス室35が設けられている。基準ガス室35は基準ガスを含有する。基準ガス室35内で、第3の固体電解質層23に、第1の電極31が被着されている。第3の固体電解質層23の、第1の電極31に対向して位置する面、ひいてはセンサエレメント10の外面に、第2の電極32が設けられている。第2の電極32は排出ガスに曝されており、図示されていない多孔質の保護層により覆われている。第1の電極31および第2の電極32は、両電極31,32間に配置された固体電解質23と相俟って、電気化学的なセルを形成する。基準ガス室35内の第1の電極31と、排出ガス内の第2の電極32とでは、異なる酸素分圧が提示されるので、両電極31,32間で電圧が形成される。この電圧は排出ガス内の酸素分圧に関する指標である(ネルンストセル)。電気化学的なセル31,32,23はセンサエレメント10の測定領域15、つまりセンサエレメント10の、排出ガス側の端部区分に配置されている。
ヒータ導体路41は、ヒータ41aとして形成された区分を有している。ヒータ導体路41の、その他の区分は2つの供給線路41bにより形成される。ヒータ41aはセンサエレメント10の測定領域15内に設けられており、電気化学的なセルを加熱するために役立つ。ヒータ41aは両供給線路41bによりコンタクト面(図示せず)に電気的に接続されている。コンタクト面は、センサエレメント10の、測定領域10とは反対側の端部区分でセンサエレメント10の外面に設けられている。やはり、両電極31,32のために、その都度1つの、コンタクト面に通じる供給線路310,320が設けられている。センサエレメント10の、ヒータ41aの供給線路41bおよび電極31,32の供給線路310,320を有する領域はセンサエレメント10の供給線路領域16と呼ばれる。供給線路領域16の長手方向長さ(センサエレメント10の長手方向軸線に沿った長さ)は測定領域15の長手方向長さのほぼ2倍から3倍である。
自体公知のコンタクト形成装置により、コンタクト面は導体エレメントに電気的にコンタクト形成されている。導体エレメントを介して、電気的なエレメント(電極31,32およびヒータ41a)は、ガス測定フィーラの外部に配置された評価電子機器に接続されている。
センサエレメント10は縦6cm、横4mm、高さ1.1mmの長さを有している。シールフレーム44の、絶縁体43を両側で包囲していて、センサエレメント10の外面にまで延在する両区分の幅は合わせて1.4mmである。絶縁体43の、センサエレメント10の外面からの間隔、ひいてはシールフレーム44の一区分の幅は、センサエレメント10が対称的にカットされていれば、その都度0.7mmである。これにより、シールフレーム44の幅は合わせて、センサエレメント10の幅の35パーセントである。シールフレーム44の幅は、第1の実施例では、センサエレメント10の長手方向軸線に沿って、つまり測定領域15(図1)および供給線路領域16(図3)において一定である。
図4には、本発明によるセンサエレメント10の第2の実施例が示されている。第2の実施例のセンサエレメント10は第1の実施例とは、測定領域15におけるシールフレーム44が供給線路領域16におけるシールフレーム44bよりも小さな幅を有している点で区別される。これにより、第2の実施例では、測定領域15における絶縁体43aの幅が供給線路領域16における絶縁体43bの幅よりも広い。互いに相応のエレメントには、第2の実施例でも、第1の実施例と同じ符号を付与した。
測定領域15におけるシールフレーム44aの幅は第2の実施例では合わせて0.8mmであり、供給線路領域16におけるシールフレーム44bの幅は第1の実施例と同様に合わせて1.4mmである。第1の実施例におけるシールフレーム44の幅と、第2の実施例の供給線路領域16におけるシールフレーム44bの幅とに違いがないことから、図3は、センサエレメント10の第1および第2の実施例の供給線路領域16の横断面を表している。
図5には、本発明によるセンサエレメント10の第3の実施例が示されている。互いに相応のエレメントには、第3の実施例においても、第1および第2の実施例と同じ符号を付与した。第3の実施例によるセンサエレメント10の場合、ヒータ供給線路41bは、重なり合って位置している層平面内に配置されており、印刷された絶縁体層により隔離されている。これにより、供給線路領域16における絶縁体43bは、先の両実施例に比べてさらに狭幅に構成されることができる。供給線路領域16における絶縁体43bの幅は1.8mmである。相応に、供給線路領域16でのシールフレーム44bは合わせて2.2mmの幅、つまりセンサエレメント10全体の幅の55パーセントの幅を有している。シールフレーム44は第2の実施例では測定領域15において、供給線路領域16よりも狭幅に構成されている。
本発明は、実施例に記載されたセンサタイプに限定されるものではなく、シールフレームにより包囲された、絶縁体を備えたヒータ導体路を有するその他のセンサタイプに転用される。特に、本発明は広帯域ラムダセンサや、NO、HC、COまたは内燃機関の排出ガスの別のガス成分を検出するためのセンサに転用される。
図2に示した線I−Iに沿った、本発明によるセンサエレメントの第1の実施例の横断面図である 図1および図3に示した線II−IIに沿った、第1の実施例の縦断面図である。
図2に示した線III−IIIに沿った、第1の実施例の横断面図であると共に、図4に示した線III−IIIに沿った、第2の実施例の横断面図でもある。
本発明によるセンサエレメントの第2の実施例の縦断面図である。
本発明によるセンサエレメントの第3の実施例の供給線路領域の横断面図である。

Claims (11)

  1. 層状に構成されたセンサエレメント(10)、特に測定ガスの物理量を検出する、有利には測定ガスの温度または測定ガスのガス成分の濃度を検出するためのセンサエレメントであって、センサエレメント(10)の層平面内に配置されたヒータ導体路(41)が設けられており、該ヒータ導体路(41)がヒータ(41a)およびヒータ供給線路(41b)を有していて、かつ絶縁体(43,43a,43b)内に埋設されており、該絶縁体(43,43a,43b)がヒータ導体路(41)の層平面内で少なくとも部分的にシールフレーム(44,44a,44b)により包囲されている形式のものにおいて、シールフレーム(44,44b)の、センサエレメント(10)の層平面に対して平行かつセンサエレメント(10)の長手方向軸線に対して垂直な方向での長さが、少なくとも部分的に、センサエレメント(10)の、この方向での長さの少なくとも25パーセントにあることを特徴とするセンサエレメント。
  2. シールフレーム(44,44b)の、センサエレメント(10)の層平面に対して平行かつセンサエレメント(10)の長手方向軸線に対して垂直な方向での長さが、センサエレメント(10)の、この方向での長さの30パーセント〜80パーセントの範囲にある、請求項1記載のセンサエレメント。
  3. シールフレーム(44,44a,44b)が固体電解質、有利には酸化イットリウムにより安定化された酸化ジルコニウムを有している、請求項1または2記載のセンサエレメント。
  4. シールフレーム(44,44a,44b)、絶縁体(43,43a,43b)およびヒータ導体路(41)が、第1の固体電解質シート(21)と第2の固体電解質シート(22)との間に配置されており、かつシールフレーム(44,44a,44b)が絶縁体(43,43a,43b)を包囲し、かつセンサエレメント(10)の外面にまで達する、請求項1から3までのいずれか1項記載のセンサエレメント。
  5. ヒータ導体路(41)がセンサエレメント(10)の測定領域(15)にヒータ(41a)を有しており、かつセンサエレメント(10)の供給線路領域(16)に、ヒータ(41a)に通じるヒータ供給線路(41b)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のセンサエレメント。
  6. シールフレーム(44,44b)の、センサエレメント(10)の層平面に対して平行かつセンサエレメント(10)の長手方向軸線に対して垂直な方向での長さが供給線路領域(16)で、センサエレメント(10)の、この方向での長さの、少なくとも25パーセント、有利には30パーセント〜80パーセントにある、請求項5記載のセンサエレメント。
  7. 供給線路(41b)が、センサエレメント(10)の、種々異なる層平面内に配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のセンサエレメント。
  8. 絶縁体(43)がシールフレーム(44)に比べて高い空隙成分を有しているかつ/またはシールフレーム(44)が気密である、請求項1から7までのいずれか1項記載のセンサエレメント。
  9. シールフレーム(44)の層厚さおよび絶縁体(43)を伴うヒータ導体路(41)の層厚さが52μm〜74μmの範囲、特に60μmにある、請求項1から8までのいずれか1項記載のセンサエレメント。
  10. センサエレメント(10)が、少なくとも1つの電気化学的なセルを有しており、該電気化学的なセルが、第1の電極(31)、第2の電極(32)ならびに第1の電極(31)と第2の電極(32)との間に配置された固体電解質(23)を有しており、センサエレメント(10)内に、基準ガス室(35)が設けられており、該基準ガス室(35)が基準ガスを含有しており、かつ基準ガス室(35)内に、第1の電極(31)が配置されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のセンサエレメント。
  11. シールフレーム(44,44a,44b)が添加剤として、0.1質量パーセント〜1.0質量パーセント、有利には0.5質量パーセントの酸化ケイ素を含有している、請求項1から10までのいずれか1項記載のセンサエレメント。
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