JP2005532847A - ほどける可能性のない縫製を実現する方法およびミシン - Google Patents
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Abstract
Description
−少なくともこの縫い糸の外側に、熱可塑性材料を呈する少なくとも一本の縫い糸で縫製が実現され、
−ついで縫製物の外側に延長し、縫製物の外側で縫われた少なくとも一本の別の縫い糸筋に隣接する、少なくとも一本の縫われた縫い糸筋の外側で、縫製の上に局所的に少なくとも一つのレーザビームを照射し、該方法は、
−それぞれのレーザビームが、縫製物の外側に延長し、縫製物の外側で縫われた少なくとも一本の別の縫い糸筋に隣接する少なくとも一本の縫われた縫い糸筋の外側に出ている熱可塑性材料を、点状に軟化するのに適し、
−それぞれのレーザビームをかけた後、軟化した熱可塑性材料が完全に再固化する前に、このレーザビームにかけられたかかる熱可塑性材料を呈する少なくとも一本の縫い糸筋の軟化した熱可塑性材料に、少なくとも一つの押さえ部品を押し当てることによって、前記熱可塑性材料を介して、縫製物の外側で一緒に点状に隣接する糸筋の全体または一部を固化させるようにすることを特徴とするものである。
−少なくとも一本の縫い針を有する縫製手段と、
−その間に縫製と縫製物の部分が押されかつ挟まれ、縫製台を通って、縫製方向と呼ばれる一つの方向にそって縫製が実現されるにつれて、縫製物を駆動するのに適した少なくとも一対の駆動装置とから成り、これらの駆動装置は少なくとも部分的に縫製手段のすぐ下流に位置づけられる。本発明によれば、縫製手段のすぐ下流に、駆動装置によって挟まれかつ駆動される縫製の少なくとも一部分の上に、および縫製のはさみ付けの際に、少なくとも一本の縫い糸筋の軟化した熱可塑性材料の上に当てられた押さえ部品の役割を果たす駆動装置の少なくとも一部のすぐ上流に、少なくとも一つのレーザビームを照射する。有利には本発明によれば、軟化した熱可塑性材料の上の押さえ部品の役割を果たす縫製台の駆動爪のすぐ上流で少なくとも一つのレーザビームを照射する。
−少なくとも一つのレーザ源が少なくとも一つのレーザビームを縫製上に局所的に照射できるのに適し、該レーザビームは、縫製物の外側で縫われた縫い糸の少なくとも一本の別の糸筋に隣接する縫製物の外側に延長する、少なくとも一本の縫い糸筋の外側に出ている熱可塑性材料を点状に軟化するのに適しており、
−該ミシンは、それぞれのレーザビームをかけた後、軟化した熱可塑性材料が完全に再固化する前に、少なくとも一本の縫い糸筋の軟化した熱可塑性材料に押し当てられることができるのに適した少なくとも一つの押さえ部品を備えることによって、前記熱可塑性材料を介して、縫製物の外側で一緒に点状に隣接する糸筋の全体または一部を固化させるようにすることを特徴とするミシンである。
−図1は、本発明によるかがり縫いミシンの斜視図である、
−図2は、図1のミシンで実施された本発明による方法を図示する、部分垂直長手方向断面概略図である、
−図3は、図2の上面の概略図である、
−図4は、ロックステッチの実現のための本発明によるミシンの斜視図である、
−図5は、ロックステッチおよび上部レーザビームだけの本発明による方法を図示する部分垂直長手方向断面概略図である、
−図6は、図5の上面の概略図である、
−図7から図9は、本発明の他の三つの変型例を図示する図5と同様な図である、
−図10は、図9の下面の概略図である、
−図11は、縫製物が爪ではなくキャスタによって駆動される、本発明の別の変型例を図示する図2と同様な図である、
−図12は、図11の上面の概略図である、
−図13は、縫製過程の本発明による方法でボタンを付けるための、本発明によるミシンの縫製台を図示する垂直断面概略図である、
−図14は、縫製の実現後、本発明による方法の突き出し押さえ部品を押し当てる過程を図示する図13と同様な図である。
2 受け板
3 縫製物
4 縫製台
5 縫製手段
5a 縫い針
5c ループ形成二重鉤
6、7 駆動爪
8、9 外面
10 縫製方向
11 孔
12 縫製
13 針糸
14 縁
15 上部ループ形成糸
16 下部ループ形成糸
17、18 レーザビーム
19 上部レーザ源
20 ブラケット
21 横断水平ネジ
22 カラー
23 孔
24 締め付けネジ
25 衝突点
26 連結点
27 ステッチ線
28 外掛け線
29 下部レーザ源
30 ブラケット
31 横断水平ネジ
32 カラー
33 孔
34 締め付けネジ
35 衝突点
36 連結点
37 針糸
38 糸巻きの糸
40 電気供給源
41、42 設定ボタン
45 駆動爪
46 駆動爪
47、48 孔
49 縫い糸
50、51 キャスタ
52 孔
53 湾曲脚
54 針ホルダ
55 ロッド
56 押さえパッド
57 支え
58 牽引バネ
63 縫製物
64 ボタン
65 孔
67 突き出し装置
68 縫い糸
70、71 空気噴射
72、73 ノズル
74、75 管
Claims (30)
- 少なくとも一本の相互ルーピングした、および/または絡み合った縫い糸によって、縫製される縫製物(3)と呼ばれる対象の少なくともある厚みの材料の中に、あるいはそれを通ってステッチの通路を備えた、ほどける可能性のない縫製(12)を実現するための方法であって、この縫製(12)が縫製物(3)の外側で縫われた縫い糸の少なくとも一本の別の糸筋に隣接する、縫製物(3)の外側に延長する少なくとも一本の縫われた縫い糸筋を含み、該方法において、
−少なくともこの縫い糸の外側に、熱可塑性材料を呈する少なくとも一本の縫い糸(13、15、16、37、38、49、68)で縫製が実現され、
−ついで縫製物(3)の外側に延長し、縫製物(3)の外側で縫われた縫い糸の少なくとも一本の別の糸筋に隣接する、少なくとも一本の縫われた縫い糸筋の外側で、縫製(12)の上に局所的に少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射し、該方法は、
−それぞれのレーザビーム(17、18)が、縫製物(3)の外側に延長し縫製物の外側で縫われた少なくとも一本の別の縫い糸筋に隣接する少なくとも一本の縫われた縫い糸筋の外側に出ている熱可塑性材料を、点状に軟化するのに適し、
−それぞれのレーザビーム(17、18)をかけた後、軟化した熱可塑性材料が完全に再固化する前に、このレーザビーム(17、18)にかけられたかかる熱可塑性材料を呈する少なくとも一本の縫い糸筋の軟化した熱可塑性材料に、少なくとも一つの押さえ部品(6、7、46、50、51、56、67)を押し当てることによって、前記熱可塑性材料を介して、縫製物(3)の外側で一緒に点状に隣接する糸筋の全体または一部を固化させるようにすることを特徴とする方法。 - 熱可塑性材料の軟化温度以上であるがその融解温度未満の温度に局所的に加熱して、溶融させることなしに熱可塑性材料を軟化させるのに適した少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 軟化温度を3℃から15℃超える温度に局所的に熱可塑性材料を加熱するのに適した少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
- それぞれのレーザビーム(17、18)の照射後、押さえ部品(6、7、46、50、51、56、67)を押し当てる前に、縫い糸筋に少なくとも一回加圧空気を噴射することを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか一つに記載の方法。
- 熱可塑性材料を呈する最も細い縫い糸の直径程度、またはこの直径未満の幅の空気噴射を使用することを特徴とする、請求項4に記載の方法。
- 少なくとも一つの熱可塑性材料で形成された少なくとも一本の縫い糸(13、15、16)を使用し、レーザビーム(17、18)によって軟化した熱可塑性材料製のこの縫い糸のそれぞれの糸筋の厚みの少なくとも一部がその全長にわたって軟化しない状態にとどまるのに適した少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を使用することを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか一つに記載の方法。
- レーザビーム(17、18)が当てられるそれぞれの縫い糸筋の厚みの一部しか軟化しないように、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射することを特徴とする、請求項1または請求項6に記載の方法。
- 縫製物(3)をミシンの縫製台(4)上に通して縫製(12)を実現し、また、この縫製台(4)上の縫製物(3)の唯一かつ同一の通過の際に:それぞれの縫い目の実現の後に少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射し、ついで少なくとも一つの押さえ部品(6、7、46、50、51、67)を軟化した熱可塑性材料に押し当てることを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれか一つに記載の方法。
- 縫製台(4)が:
−少なくとも一本の縫い針(5a)を有する縫製手段(5)と、
−その間に縫製(12)と縫製物(3)の部分が押されかつ挟まれ、縫製台(4)を通って、縫製方向と呼ばれる一つの方向にそって縫製(12)が実現されるにつれて、縫製物(3)を駆動するのに適した少なくとも一対の駆動装置(2、6、7、45、46、50、51)とから成り、これらの駆動装置は少なくとも部分的に縫製手段(5)のすぐ下流に位置づけられ、
縫製手段(5)のすぐ下流に、駆動装置によって挟まれ、駆動される縫製(12)の少なくとも一部分の上、および縫製のはさみ付けの際に、少なくとも一本の縫い糸筋の軟化した熱可塑性材料の上に当てられた押さえ部品の役割を果たす駆動装置の少なくとも一部のすぐ上流に、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射することを特徴とする、請求項1〜請求項8のいずれか一つに記載の方法。 - 軟化した熱可塑性材料の上の押さえ部品の役割を果たす縫製台の駆動爪(6、7、46)のすぐ上流に、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
- 少なくとも一つのレーザビーム(17、18)のすぐ下流、かつ押さえ部品の役割を果たす駆動装置の少なくとも対応する部分のすぐ上流に、少なくとも一つの空気噴射を当てることを特徴とする、請求項4または5および請求項9または請求項10のいずれか一つに記載の方法。
- 少なくとも一本の甘撚および/または膨張糸で縫製(12)が実現されることを特徴とする、請求項1〜請求項11のいずれか一つに記載の方法。
- 絡み合っていない相互ルーピングした糸の縫い目にそって縫製(12)が実現されることを特徴とする、請求項1〜請求項12のいずれか一つに記載の方法。
- 少なくとも一本の相互ルーピングした、および/または絡み合った縫い糸によって、縫製(12)される縫製物(3)と呼ばれる対象の少なくともある厚みの材料の中に、あるいはそれを通ってステッチの通路を備えた、ほどける可能性のない縫製(12)を実現するためのミシンであって、該縫製は、少なくとも一本の縫い針を備え、縫製物(3)の外側で縫われた少なくとも一本の縫い糸の別の糸筋に隣接して、縫製物(3)の外側に延長する縫製物(3)の少なくとも一本の糸筋を形成できるのに適した縫製手段(5)から成るミシンの縫製台(4)上にこの縫製物(3)を通すことによって実現されるものであり、このミシンは、縫製物(3)の外側で縫われた縫い糸の少なくとも一本の別の糸筋に隣接する縫製物(3)の外側に延長する少なくとも一本の縫われた縫い糸筋の外側に、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射することができるのに適した少なくとも一つのレーザ源(19、29)を備え:
・少なくとも一つのレーザ源(19、29)が少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を縫製上に局所的に照射できるのに適し、該レーザビームが、縫製物(3)の外側で縫われた縫い糸の少なくとも一本の別の糸筋に隣接する縫製物(3)の外側に延長する、少なくとも一本の縫われた縫い糸筋の外側に出ている熱可塑性材料を点状に軟化するのに適しており、
・該ミシンが、それぞれのレーザビーム(17、18)を照射した後、軟化した熱可塑性材料が完全に再固化する前に、少なくとも一本の縫い糸筋の軟化した熱可塑性材料に押し当てられることができるのに適した少なくとも一つの押さえ部品(6、7、46、50、51、56、67)を備えることによって、前記熱可塑性材料を介して、縫製物(3)の外側で一緒に点状に隣接する繊維の全体または一部を固化させるようにすることを特徴とするミシン。 - それぞれのレーザ源が、波長が780nmと940nmの間に含まれ、最大出力が60Wであって、直径が1mm未満、−とりわけ800μ程度−のレーザビームを形成するレーザダイオードから成ることを特徴とする、請求項14に記載のミシン。
- それぞれのレーザ源(19、29)が発射するレーザビーム(17、18)の出力設定手段を、該レーザ源が備えていることを特徴とする、請求項14または請求項15に記載のミシン。
- 熱可塑性材料の軟化温度以上であるがその溶融温度未満の温度に局所的に加熱することによって、熱可塑性材料を溶融せずに軟化するのに適した少なくとも一つのレーザ源(19、29)を備えていることを特徴とする、請求項14〜請求項16のいずれか一つに記載のミシン。
- 少なくとも一つのレーザ源(19、29)が、軟化温度を3℃から15℃超える温度に熱可塑性材料を局所的に加熱するのに適していることを特徴とする、請求項17に記載のミシン。
- それぞれのレーザビーム(17、18)の照射後、押さえ部品(6、7、46、50、51、56、67)を押し当てる前に、縫い糸筋に向けられた少なくとも一つの空気噴射を形成する少なくとも一つのノズル(72、73)を備えていることを特徴とする、請求項14〜請求項18のいずれか一つに記載のミシン。
- 熱可塑性材料を呈する最も細い縫い糸の直径程度、またはこの直径未満の幅の空気噴射を形成する少なくとも一つのノズル(72、73)を備えていることを特徴とする、請求項19に記載のミシン。
- 少なくとも一つのレーザ源(19、29)が、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射することができるのに適していることによって、照射されたそれぞれの縫い糸筋の厚みの一部しか軟化させないようすることを特徴とする、請求項14〜請求項20のいずれか一つに記載のミシン。
- 縫製台(4)上の縫製物(3)の唯一かつ同一の通過の際に、それぞれの縫い目の実現後に少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射し、ついで軟化した熱可塑性材料の上に少なくとも一つの押さえ部品(6、7、46、50、51、67)を押し当てることができるのに適していることを特徴とする、請求項14〜請求項21のいずれか一つに記載のミシン。
- 縫製台が、その間に縫製(12)と縫製物(3)の部分が押されかつ挟まれ、縫製台(4)を通って、縫製方向(10)と呼ばれる、一つの方向にそって縫製(12)が実現されるにつれて縫製物(3)を駆動するのに適した少なくとも一対の駆動装置(2、6、7、45、46、50、51)を備え、これらの駆動装置が少なくとも部分的に縫製手段(5)のすぐ下流に位置づけられ、該ミシンは、少なくとも一つのレーザ源(19、29)が、縫製手段(5)のすぐ下流で、少なくとも駆動装置によって挟まれ、かつ駆動される縫製(12)の部分の上、および縫製(12)のはさみ付けの際に、少なくとも一本の縫い糸筋の軟化した熱可塑性材料の上に当てられた押さえ部品の役割を果たす駆動装置の少なくとも一部のすぐ上流に、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射できるのに適していることを特徴とする、請求項14〜請求項22のいずれか一つに記載のミシン。
- 少なくとも一つのレーザ源(19、29)が、軟化した熱可塑性材料の上で押さえ部品の役割を果たす縫製台(4)の駆動爪(6、7、46)のすぐ上流に、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射できるのに適していることを特徴とする、請求項23に記載のミシン。
- 少なくとも一つのレーザビーム(17、18)の下流、かつ押さえ部品の役割を果たす駆動装置の少なくとも対応する部分のすぐ上流に、少なくとも一つの空気噴射を当てるのに適した少なくとも一つのノズル(72、73)を備えていることを特徴とする、請求項19または請求項20、および請求項23または24に記載のミシン。
- 少なくとも一つのレーザ源(19、29)が、受け板(2)と接触しない縫製の一部に少なくとも一つのレーザビーム(17、18)を照射するのに適していることを特徴とする、請求項14〜請求項25のいずれか一つに記載のミシン。
- 絡み合っていない相互ルーピングを形成する糸の縫い目にそって縫製(12)を実現するのに適していることを特徴とする、請求項14〜請求項26のいずれか一つに記載のミシン。
- 実現された縫製(12)に対する少なくとも一つのレーザビーム(17、18)の衝突点(25、35)の位置設定手段(20から24;30から34)が備えられることを特徴とする、請求項14〜請求項27のいずれか一つに記載のミシン。
- 縫製方向(20)およびレーザビーム(17、18)と直交方向にそって、少なくとも一つのレーザビーム(17、18)の衝突点(25、35)の設定手段(22、23、24;32、33、34)を備えていることを特徴とする、請求項23および28に記載のミシン。
- 前記熱可塑性材料と接触するための少なくとも一部が非接着材料製である、少なくとも一つの押さえ部品(6、7、46、50、51、56、67)を備えていることを特徴とする、請求項14〜請求項29のいずれか一つに記載のミシン。
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