JP2005520756A5

JP2005520756A5 -

Info

Publication number: JP2005520756A5
Application number: JP2003578264A
Authority: JP
Filing date: 2003-03-20
Publication date: 2006-05-11
Anticipated expiration: 2023-03-20

Claims

（ａ）シート供給源からのシートを搬送するための、第１の速度を有する第１コンベア要素と、
（ｂ）該第１コンベア要素の近傍に位置決めされ、該第１コンベア要素から放れるシートを搬送するための、前記第１の速度よりも低速の第２の速度を有する第２コンベア要素と、
（ｃ）前記シートが前記第１コンベア要素から前記第２コンベア要素に移動する際に前記シートに係合するように位置決めされたシート撓め要素とを備え、
該シート撓め要素は、
前記シートを前記第２コンベア要素にフィードするシートフィードローラと、
該シートフィードローラと協働して、前記シートの後縁と前記第２コンベア要素との間に、前記第１コンベア要素からの後続のシートの前縁が内部にフィードされ得る隙間を生成させる整形ローラと、
を備えていることを特徴とするシートフィード装置。
前記シートフィードローラおよび前記整形ローラが、前記シートに順次係合するように位置決めされていることを特徴とする請求項１記載のシートフィード装置。
前記整形ローラが、前記シートフィードローラの後で前記シートに係合するように位置決めされていることを特徴とする請求項２記載のシートフィード装置。
前記整形ローラは、全体として前記シートフィードローラの上方に位置決めされているが、該整形ローラの下縁が前記シートフィードローラの上縁よりも下方にあることを特徴とする請求項３記載のシートフィード装置。
前記シートフィードローラが、前記整形ローラの直径よりも大径であることを特徴とする請求項４記載のシートフィード装置。
前記シート撓め要素は、前記シートフィードローラの上方でかつ前記整形ローラの近傍に規制ブロックをさらに備えていることを特徴とする請求項４記載のシートフィード装置。
前記シート撓め要素は、前記シートをカールさせることによって、該シートの後縁と前記第２コンベア要素との間に前記隙間を生成させることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項記載のシートフィード装置。
前記シート供給源が、一巻きのロールからの長尺印刷用紙がフィードされるカッタであることを特徴とする請求項１記載のシートフィード装置。
前記第１コンベア要素の第１の速度は、前記長尺印刷用紙が前記カッタにフィードされる速度よりも大きいことを特徴とする請求項８記載のシートフィード装置。
前記カッタと前記ロールとの間に配置された少なくとも１本の方向変換バーを備え、該方向変換バーを回って前記長尺印刷用紙が走行し、該方向変換バーは、前記長尺印刷用紙とほぼ同一の平面内に配置され、かつ該長尺印刷用紙の進入方向に対して傾斜して配向され、前記方向変換バーは、圧縮空気が通過供給されるパーフォレーションを備えた中空パイプを有することを特徴とする請求項８記載のシートフィード装置。
シートフィード装置における列をなすシートを部分的に重ねる方法であって、
（ａ）シート供給源から１枚のシートを搬送し、
（ｂ）該シートを、シート撓め要素の第１および第２のローラに通して連続的にフィードし、この場合、該第１および第２のローラは、協働して前記シートの後部に係合して、該シートの後縁と搬送手段との間に隙間を生成させ、
（ｃ）後続のシートの前縁を前記隙間内にフィードする、
諸ステップを含むことを特徴とする前記方法。
前記ステップ（ｂ）における前記第１および第２のローラのうちの一方が、前記シートを前記搬送手段に沿ってフィードするシートフィードローラであることを特徴とする請求項１１記載の方法。
前記ステップ（ｂ）が、前記シートを、１個のシートフィードローラと１個の整形ローラとに順次通してフィードする工程を含むことを特徴とする請求項１１記載の方法。
前記シートフィードローラと前記整形ローラとが協働して、前記シートをカールさせて前記隙間を生成させることを特徴とする請求項１３記載の方法。
前記ステップ（ｃ）が、前記シートの速度を鈍らせて、前記後続シートの前縁が前記隙間内にフィードされるのを可能にする工程を含むことを特徴とする請求項１１から１４のいずれか１項記載の方法。
前記ステップ（ｃ）が、前記シートを第１コンベア要素から第２コンベア要素に搬送する工程を含み、該第２コンベア要素が、前記第１コンベア要素の速度よりも低速の速度を有することを特徴とする請求項１５記載の方法。
前記シートの撓めが、該シートが前記第１コンベア要素から前記第２コンベア要素に搬送される際に行なわれることを特徴とする請求項１６記載の方法。
部分的に重なったシートの列を印刷機へ搬送するシートフィード装置であって、
（ａ）前記部分的に重なったシートの列を印刷機へ搬送するためのコンベア要素を備え、該コンベア要素は、互いに枢着された少なくとも二つの部分を備え、該二つの部分のうちの一つが前記部分的に重なったシートの列の供給源に枢着され、
（ｂ）該部分的に重なったシートの列の供給源に対する枢着点の周りで前記コンベア要素を昇降させるために、前記コンベア要素に連結されたリフティング要素を備えており、
前記コンベア要素が下降位置にあるときに、該コンベア要素の、前記部分的に重なったシートの列の供給源に枢着された部分から遠い側の部分が、これら部分間の枢着点の周りで上方に旋回せしめられることを特徴とするシートフィード装置。
前記リフティング要素が、前記コンベア要素の、前記部分的に重なったシートの列の供給源に枢着された部分に連結されていることを特徴とする請求項１８記載のシートフィード装置。
前記リフティング要素が油圧リフト部材であることを特徴とする請求項１９記載のシートフィード装置。