JP2005516103A - モノ又はビスアゾ銅錯体染料 - Google Patents

モノ又はビスアゾ銅錯体染料 Download PDF

Info

Publication number
JP2005516103A
JP2005516103A JP2003564139A JP2003564139A JP2005516103A JP 2005516103 A JP2005516103 A JP 2005516103A JP 2003564139 A JP2003564139 A JP 2003564139A JP 2003564139 A JP2003564139 A JP 2003564139A JP 2005516103 A JP2005516103 A JP 2005516103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituted
bisazo
mono
copper complex
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003564139A
Other languages
English (en)
Inventor
フリゲール,ドミニク
Original Assignee
クラリアント・インターナシヨナル・リミテツド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クラリアント・インターナシヨナル・リミテツド filed Critical クラリアント・インターナシヨナル・リミテツド
Publication of JP2005516103A publication Critical patent/JP2005516103A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B45/00Complex metal compounds of azo dyes
    • C09B45/02Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
    • C09B45/14Monoazo compounds
    • C09B45/18Monoazo compounds containing copper
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/32Inkjet printing inks characterised by colouring agents
    • C09D11/328Inkjet printing inks characterised by colouring agents characterised by dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B45/00Complex metal compounds of azo dyes
    • C09B45/02Preparation from dyes containing in o-position a hydroxy group and in o'-position hydroxy, alkoxy, carboxyl, amino or keto groups
    • C09B45/24Disazo or polyazo compounds
    • C09B45/28Disazo or polyazo compounds containing copper
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B69/00Dyes not provided for by a single group of this subclass
    • C09B69/02Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes
    • C09B69/04Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes of anionic dyes with nitrogen containing compounds
    • C09B69/045Dyestuff salts, e.g. salts of acid dyes with basic dyes of anionic dyes with nitrogen containing compounds of anionic azo dyes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
    • C09D7/40Additives
    • C09D7/41Organic pigments; Organic dyes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0906Organic dyes
    • G03G9/091Azo dyes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09733Organic compounds
    • G03G9/09775Organic compounds containing atoms other than carbon, hydrogen or oxygen
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • G03G9/09783Organo-metallic compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

本発明は、分子の一方の部分にアルキルスルファミル基、アリールスルファミル基又はアルコキシアルキルスルファミル基を含有し、分子の残りの部分にアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基又はアルコキシアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基を含んでいる銅含有アゾ染料に関する。本発明は、さらにまた、金属化染料の調製のための様々な中間体染料、組成物、金属化染料の調製方法にも関する。本発明の化合物は、ラッカー、インクジェットインク及び電子写真トナー中に用いるのに特に適している。

Description

本発明は、分子の一方の部分にアルキルスルファミル基、アリールスルファミル基又はアルコキシアルキルスルファミル基を含有し、分子の残りの部分にアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基又はアルコキシアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基を含有している銅含有アゾ染料に関する。本発明は、さらにまた、金属化染料の調製に用いられる様々な中間体染料、組成物、金属化染料の調製方法にも関する。
当技術分野で知られている1つのクラスの溶媒可溶性染料は、アルコール類やケトン類などの溶媒に対して溶解性が高く、水に対しては特に不溶性である、クロムをベースとする錯体染料である。一方においては、クロムをベースとする溶媒可溶性染料は、極めて有利な特性、特に、優れた耐光性を示すが、他方において、クロムをベースとする染料は、環境上の理由により、ますます問題になっている。従って、クロムをベースとしない適切な溶媒可溶性染料が求められている。
カップリング成分にスルホン酸基を有し、ジアゾ成分に置換スルファミル基を有する、金属化されていないモノアゾ染料は、米国特許第3,600,377号により公知となっている。これらの染料は、良好な純度と暗部の良好な明度を有し、良好な均染特性を示すが、これらの化合物の耐光性は特に優れているわけではない。開示されている非金属化モノアゾ染料は水溶性であり、好ましくは、合成ポリアミド繊維を染色するのに用いられる。
米国特許第4,058,515号には、米国特許第3,600,377号に記載されているようなポリアミド繊維上のモノアゾ染料の耐光性を、当該染料を銅化することにより改善することができる方法について記載されている。開示されている金属化モノアゾ染料は、ジアゾ成分にスルホンアミド基を有し、カップリング成分に、スルホン酸基、アルカリスルホネート又はアンモニウムスルホネートを有する。開示されている金属化染料は、少なくとも部分的に水に可溶性であり、別の溶媒には不溶性である。
欧州特許EP−982 371−B1には、下記一般式:
Figure 2005516103
[式中、Aは、少なくとも1つのスルホ基、カルボキシ基又はカルボキシアルキル基を有する置換されているフェニルであり、Mは、水素、金属カチオン、好ましくは、アルカリ金属カチオン又はアンモニウムカチオンであるか、又は、各々が1〜12個のC原子を有するアルキルラジカル、アルコキシアルキルラジカル若しくはヒドロキシアルキルラジカルで置換されているアンモニウムカチオンであり、Metは、Cu、Ni又はZnである]
で表される金属化ビスアゾ染料が開示されている。開示されている染料は、インクジェットインクに用いられ、少なくとも部分的に水に可溶性である。開示されている全ての例は、金属化ビスアゾ染料のナトリウム塩である。
驚くべきことに、溶媒中における銅錯体アゾ染料の溶解度が、当該分子の一方の部分、好ましくはジアゾ成分に、アルキルスルファミル基、アリールスルファミル基又はアルコキシアルキルスルファミル基を含有させ、当該分子の残りの部分、好ましくはカップリング成分に、アルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基又はアルコキシアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基を含有させることにより、著しく改善され得ることが見いだされた。本発明の化合物は、特に、アルコール類及びケトン類に可溶性であり、且つ、炭化水素類に不溶性であり、特に、水に対して不溶性である。
本明細書中に記載されている溶媒可溶性染料は、一方においてアルコール類やケトン類に高い溶解性をしめしながら、他方において特に水に対して不溶性であるものとして定義される。溶媒可溶性染料についての当技術分野で充分に確立している試験は、いわゆる、「耐水性」である。
本発明は、分子の一方の部分にアルキルスルファミル基、アリールスルファミル基又はアルコキシアルキルスルファミル基を含有し、分子の残りの部分にアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基又はアルコキシアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基を含んでいる銅含有アゾ染料に関する。本発明は、さらにまた、金属化染料の調製のための様々な中間体染料、及び、金属化染料の調製方法にも関する。本発明の化合物は、溶媒を基剤とするラッカー及び溶媒を基剤とする樹脂系で使用するのに特に適しており、また、非水性印刷インク、インクジェットインク及び電子写真トナーで使用するのに特に適している。
本発明の溶媒可溶性モノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物は、少なくとも1つのアルキルスルファミル基、アリールスルファミル基又はアルコキシアルキルスルファミル基で置換されているジアゾ成分、及び、少なくとも1つのアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基又はアルコキシアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基で置換されているカップリング成分を含有する。前記アゾ染料を得るためのカップリング反応がジアゾ成分とカップリング成分を逆にしたものから出発しても実施可能であるという事実により、前記カップリング成分は、少なくとも1つのアルキルスルファミル基、アリールスルファミル基又はアルコキシアルキルスルファミル基で置換されているものであってもよく、前記ジアゾ成分は、少なくとも1つのアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基又はアルコキシアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基で置換されているものであってもよい。本発明の化合物にとって重要なことは、各成分が、少なくとも、アルキルスルファミル基、アリールスルファミル基若しくはアルコキシアルキルスルファミル基、アルキルアンモニウムスルホネート基、アリールアンモニウムスルホネート基若しくはアルコキシアルキルアンモニウムスルホネート基、又は、アルキルアンモニウムカルボキシレート基、アリールアンモニウムカルボキシレート基若しくはアルコキシアルキルアンモニウムカルボキシレート基のいずれかで置換されているということである。
本発明のモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物は、一般式(I):
Figure 2005516103
[式中、
nは、0又は1であり;
Dは、少なくとも1つのN−C1−6アルキルスルファミル基、N−C6−10アリールスルファミル基又はN−C1−6アルコキシアルキルスルファミル基で置換されているジアゾ成分D’の残基であり、その際、ジアゾ成分D’は、置換されているか又は置換されていないフェノール、及び、置換されているか又は置換されていないナフトールからなる群から選択され;
及びKは、少なくとも1つのN−C1−6アルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、N−C6−10アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、又は、N−(C1−6アルコキシアルキル)アンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基で置換されているカップリング成分K’及びK’の残基であり、その際、カップリング成分K’は、置換されているか又は置換されていないフェノール、置換されているか又は置換されていないナフトール、置換されているか又は置換されていない1−フェニル−5−ピラゾロン、及び、置換されているか又は置換されていない1−ナフチル−5−ピラゾロンからなる群から選択され、カップリング成分K’は、置換されているか又は置換されていないフェノール、及び、置換されているか又は置換されていないナフトールからなる群から選択される]
で表されるモノ又はビスアゾ染料化合物の残基を含有する。
前記フェノール、ナフトール、1−フェニル−5−ピラゾロン及び1−ナフチル−5−ピラゾロンのさらなる置換基は、ヒドロキシ、メチル、メトキシ又はハロゲン、好ましくは、クロロである。
モノアゾ化合物では、nは0であり、ビスアゾ化合物では、nは1である。
本発明の好ましいモノアゾ(1:1)銅錯体染料は、一般式(IIa)又は一般式(IIb):
Figure 2005516103
[式中、
D’及びK’は、上記で定義されているとおりであり;
4つのRは、独立して、水素、C1−12アルキル、C6−10アリール又はC1−12アルコキシアルキルであるが、但し、4つのRが全て水素であることはなく;
R’は、水素、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルであり;
R”は、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルである]
で表すことができる。
好ましくは、R’は水素であり、R”は、メチル、エチル、n−プロピル、フェニル、n−メトキシプロピル、メトキシエチル又はエトキシエチルから選択される。
スルホネート基又はカルボキシレート基のアンモニウムイオンにおいて、好ましくは、3つのRは水素であり、1つのRが、C1−12アルキル、C6−10アリール又はC1−12アルコキシアルキルから選択される。
NR は、最も好ましくは、1,1−ジ−n−プロピルヘキシレンアンモニウム若しくはその対応する異性体の混合物、又は、2’−エチル−ヘキシルオキシ−n−プロピレンアンモニウムである。
本発明の好ましいビスアゾ(1:1)銅錯体染料は、一般式(IIIa)又は一般式(IIIb):
Figure 2005516103
[式中、
D’、K’及びK’は、上記で定義されているとおりであり;
4つのRは、独立して、水素、C1−12アルキル、C6−10アリール又はC1−12アルコキシアルキルであるが、但し、4つのRが全て水素であることはなく;
R’は、水素、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルであり;
R”は、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルである]
で表すことができる。
好ましくは、R’は水素であり、R”は、メチル、エチル、n−プロピル、フェニル、n−メトキシプロピル、メトキシエチル又はエトキシエチルから選択される。
スルホネート基又はカルボキシレート基のアンモニウムイオンにおいて、好ましくは、3つのRは水素であり、1つのRが、C1−12アルキル、C6−10アリール又はC1−12アルコキシアルキルから選択される。
NR は、最も好ましくは、1,1−ジ−n−プロピルヘキシレンアンモニウム若しくはその対応する異性体の混合物、又は、2’−エチル−ヘキシルオキシ−n−プロピレンアンモニウムである。
前記フェノール又はナフトール残基K’は、上記で記載した対イオンNR を有する1つ以上のスルホニウム基又はカルボキシレート基で置換されていてよい。
本発明のモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物は、
(i) 一般式(I)又は一般式(Ia):
Figure 2005516103
[式中、D、K、K及びnは上記で定義されているとおりであり、Xはヒドロキシ又はメトキシである]
で表されるモノ又はビスアゾ染料化合物を銅塩で金属化し;
(ii) 得られた金属化錯体を、それぞれ、アルキルアミン、アリールアミン又はアルコキシアルキルアミンと反応させ;
及び、
(iii) 酸性化した水性又は非水性の懸濁液から(1:1)銅錯体染料を沈澱させる;
ことにより調製することができる。
(i)における金属化は、対応する金属化されていないo,o’−ジヒドロキシアゾ染料又はo−メトキシ−o’−ヒドロキシアゾ染料を、水性又は非水性媒体中で、公知方法により、銅塩で処理することにより容易に行うことができる。例えば、(i)における金属化は、前記アゾ染料を水及び酢酸ナトリウム若しくはアンモニアの存在下で硫酸銅と反応させるか、又は、前記アゾ染料をソーダ灰及び適切な溶媒の存在下、反応が完了するまで当該系の還流温度付近の温度で硝酸銅と反応させることにより行うことができる。
(ii)における、それぞれ、アルキルアミン、アリールアミン又はアルコキシアルキルアミンとの反応は塩形成であり、(iii)は、酸性化した水性又は非水性の懸濁液からの錯塩の沈澱である。
式(I)で表される非金属化染料は、第一段階で、式(IV)のアミノベンゼン化合物又は式(V)のナフチルアミンをジアゾ化することにより調製することができる。
Figure 2005516103
上記式中、Xは、アミノ基に対してオルト位に存在するヒドロキシ又はメトキシであり、R’及びR”は、上記で定義されているとおりである。
第二段階で、当該ジアゾ化された化合物を、周知の方法で、ナフトールアンモニウムスルホネート又はスルホフェニルピラゾロンにカップリングさせる。
あるいは、前記カップリングは、ジアゾ化されたオルトアミノヒドロキシナフタレンアンモニウムスルホネート又はオルトアミノメトキシナフタレンアンモニウムスルホネートを式(VI)のフェノール化合物又は式(VII)のナフトール化合物と組み合わせることにより、逆の順番で行うこともできる。
Figure 2005516103
上記式中、ヒドロキシ基は1位又は2位に存在し、アルキルスルファミル基、アリールスルファミル基又はアルコキシアルキルスルファミル基は、1位及び2位以外の任意の位置に存在し、R’及びR”は、上記で定義されているとおりである。
上記式(IV)又は式(V)のジアゾ成分及び上記式(VI)又は式(VII)のカプラーは公知化合物であり、当業者によく知られている方法で調製することができる。
好ましいジアゾ成分とカップリング成分を下記表に示す。
Figure 2005516103
上記モノアゾ化合物の一般的な合成は下記反応図式により表される。
Figure 2005516103
上記ビスアゾ化合物の一般的な合成は下記反応図式により表される。
Figure 2005516103
第一のカップリングについて特に好ましいカップリング成分は、γ−酸(式(VIII))、j−酸(式(IX))又はh−酸(式(X))として知られている化合物である。
Figure 2005516103
本発明の新規な可溶性染料化合物は、溶媒非含有プラスチック塊状物又は溶媒含有プラスチック塊状物及び溶媒非含有可塑性樹脂又は溶媒含有可塑性樹脂などのプラスチック類(特に、塊状物)を着色するのに適している。さらに、本発明の新規な可溶性染料化合物は、仕上げ材、油性塗料又は水性塗料に適しており、ラッカーに適しており、ビスコース又はアセチルセルロースの回転染色(spin dyeing)に適しており、天然若しくは合成ポリアミド、ポリエステル、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ゴム又は合成皮革の染色に適している。本発明の新規化合物は、さらにまた、織物や紙などの描画用材料(graphic material)の印刷、紙塊(paper masses)の染料、並びに、織物及び皮革のコーティングにも用いることができる。
本発明の新規化合物を用いて染色したものは、優れた特性、例えば、優れた耐光性、優れた耐熱特性、優れた耐候性、優れた耐薬品性、優れた移行性、低ブルーミング性、優れたオーバーコーティング特性、溶媒中における優れた定着力、優れた着色力、及び、優れた塗布特性(例えば、耐凝集性など)などを有する。
本発明の染料化合物は、紙又は紙のような基体、織物繊維材料、プラスチックフィルム及びプラスチック製透明材を印刷するための、溶媒をベースとするインクジェットインク中の着色剤として適している。
本発明の染料化合物は、さらにまた、一成分粉末トナー又は二成分粉末トナー(一成分現像剤又は二成分現像剤とも称される)などの電子写真トナー及び現像剤、磁気トナー、液体トナー、重合トナー、及び、スペシャルトナー中の着色剤としても適している。
本発明の染料化合物は、さらに、電荷制御剤としても適している。
本発明のモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物は、ラッカー中の染料として特に有用であり、インクジェットインク又は電子写真トナー中の染料又は電荷制御剤として特に有用である。
以下の実施例により本発明を例示する。特に規定されていない限り、実施例中で使用されている「部」及び「%」は、「重量/重量」基準である。
実施例1
(a) 200部の水と35部の30%HClの混合物中で、26.0部の2−アミノ−4−(3’−メトキシプロピルアミノ−スルホニル)フェノールを撹拌する。50部の氷を添加した後、26.2容積部の4N NaNO溶液を添加して、前記アミンをジアゾ化する。得られた懸濁液を0℃で3時間撹拌し、次いで、18.8部の2−ヒドロキシナフタレン−3−カルボン酸(BON酸)を115部の水と13.0部の30%NaOHに溶解させた溶液にゆっくりと注ぐ。さらに7.0部の30%NaOHを同時に添加することにより、pHを9.5〜10とする。得られた混合物を、次いで、室温で8時間撹拌し、30%HClを添加して、pHを1.5とする。生じた沈澱物を濾過し、600部の水で洗浄し、乾燥させる。
(b) 20部の上記(a)のモノアゾ染料を、125部の水、6.3部のジプロピレングリコールモノメチルエーテル及び8.9部の酢酸ナトリウム水和物中に懸濁させる。1時間を超える時間の間96℃で加温した後、10.8部の硫酸銅水和物を1時間以上かけて少量ずつ添加する。その結果、すぐに、銅錯体の多量の懸濁液が生じる。2時間かけて(充分に撹拌しながら)温度を45℃まで下げ、前記懸濁液を、8.0部のC12−C14t−アルキルアミン(例えば、“Primene(登録商標)81R”(PrimeneはRohm and Haasの登録商標である)として知られている市販品など)を20部の水と5.3部の30%HClに溶解させた溶液とゆっくり反応させる。生じた沈澱物を、約1部の30%HClを添加することによりpH2.5に調節する。得られた混合物を室温でさらに1時間撹拌し、濾過し、残渣を洗浄して塩を除去し、次いで、乾燥させる。式:
Figure 2005516103
で表される化合物が得られる。
実施例2
(a) 2000部の水と350部の30%HClの混合物中で264.1部の2−アミノ−4−(3’−メトキシプロピルアミノ−スルホニル)フェノールを撹拌する。500部の氷を添加した後、305容積部の4N NaNO溶液を添加して、前記アミンをジアゾ化する。得られた懸濁液を0℃で3時間撹拌し、次いで、203.6部の2−アミノ−8−ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸(γ−酸)を600部の水と123.7部の30%NaOHに溶解させた溶液にゆっくりと注ぐ。さらに130.0部の30%NaOHを同時に添加することにより、pHを9.5〜10とする。得られた混合物を、次いで、室温で8時間撹拌し、30%HClを添加して、pHを1.5とする。生じた沈澱物を濾過し、乾燥させる。
(b) 221.5部の上記(a)のモノアゾ染料を、400部の水と53.2部の30%NaOHと38.0容積部の4N NaNO溶液の混合物中で撹拌する。得られた溶液を500部の氷と111.6部の30%HClにゆっくりと注ぐことにより、ジアゾニウム塩の懸濁液が生じる。これを、5℃で2時間撹拌する。このスラリーを、38.9部の3−カルボキシ−2−ナフトール−8−スルホン酸を300部の水と25.3部の30%NaOHに溶解させた溶液にゆっくりと注ぐ。さらに110.0部の30%NaOHを同時に添加することにより、pHを9.5〜10とする。得られた混合物を、次いで、室温で8時間撹拌し、30%HClを添加して、pHを1.5とする。次いで、360.0部の固体塩化ナトリウムを添加することにより多量の沈澱物が生じ、これを濾過し、乾燥させる。
(c) 15.8部の上記(b)のビスアゾ染料を、90部の水、4.5部のジプロピレングリコールモノメチルエーテル及び5.4部の酢酸ナトリウム中に懸濁させる。1時間を超える時間の間96℃で加温した後、5.5部の硫酸銅を1時間以上かけて少量ずつ添加する。その結果、すぐに、銅錯体の多量の懸濁液が生じる。2時間かけて(充分に撹拌しながら)温度を45℃まで下げ、前記懸濁液を、11.1部のC12−C14t−アルキルアミン(例えば、“Primene(登録商標)81R”(PrimeneはRohm and Haasの登録商標である)として知られている市販品など)を25部の水と7.1部の30%HClに溶解させた溶液とゆっくり反応させる。生じた沈澱物を、室温でさらに1時間撹拌し、濾過し、残渣を洗浄して塩を除去し、次いで、乾燥させる。式:
Figure 2005516103
で表される化合物が得られる。

Claims (9)

  1. 一般式(I):
    Figure 2005516103
    [式中、
    nは、0又は1であり;
    Dは、少なくとも1つのN−C1−6アルキルスルファミル基、N−C6−10アリールスルファミル基又はN−C1−6アルコキシアルキルスルファミル基で置換されているジアゾ成分D’の残基であり、その際、ジアゾ成分D’は、置換されているか又は置換されていないフェノール、及び、置換されているか又は置換されていないナフトールからなる群から選択され;
    及びKは、少なくとも1つのN−C1−6アルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、N−C6−10アリールアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基、又は、N−C1−6アルコキシアルキルアンモニウムスルホネート若しくはカルボキシレート基で置換されているカップリング成分K’及びK’の残基であり、その際、カップリング成分K’は、置換されているか又は置換されていないフェノール、置換されているか又は置換されていないナフトール、置換されているか又は置換されていない1−フェニル−5−ピラゾロン、及び、置換されているか又は置換されていない1−ナフチル−5−ピラゾロンからなる群から選択され、カップリング成分K’は、置換されているか又は置換されていないフェノール、及び、置換されているか又は置換されていないナフトールからなる群から選択され;
    前記フェノール、ナフトール、1−フェニル−5−ピラゾロン及び1−ナフチル−5−ピラゾロンのさらなる置換基は、ヒドロキシ、メチル、メトキシ又はハロゲンである]
    で表されるモノ又はビスアゾ染料化合物の残基を含有する、モノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物。
  2. 一般式(IIa)又は一般式(IIb):
    Figure 2005516103
    [式中、
    D’及びK’は、上記で定義されているとおりであり;
    4つのRは、独立して、水素、C1−12アルキル、C6−10アリール又はC1−12アルコキシアルキルであるが、但し、4つのRが全て水素であることはなく;
    R’は、水素、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルであり;
    R”は、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルである]
    で表される、請求項1に記載のモノアゾ(1:1)銅錯体染料化合物。
  3. 一般式(IIIa)又は一般式(IIIb):
    Figure 2005516103
    [式中、
    D’、K’及びK’は、上記で定義されているとおりであり;
    4つのRは、独立して、水素、C1−12アルキル、C6−10アリール又はC1−12アルコキシアルキルであるが、但し、4つのRが全て水素であることはなく;
    R’は、水素、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルであり;
    R”は、C1−6アルキル、C6−10アリール又はC1−6アルコキシアルキルである]
    で表される、請求項1に記載のビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物。
  4. R’が水素であり;
    R”が、メチル、エチル、n−プロピル、フェニル、n−メトキシプロピル、メトキシエチル又はエトキシエチルから選択される;
    ことを特徴とする、請求項2又は3に記載のモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物。
  5. スルホネート基又はカルボキシレート基のアンモニウムイオンにおいて、
    3つのRが水素であり;
    1つのRが、C1−12アルキル、C6−10アリール又はC1−12アルコキシアルキルから選択される;
    ことを特徴とする、請求項2、3又は4に記載のモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物。
  6. アンモニウムイオン中の前記1つのRが、
    1,1−ジ−n−プロピルヘキシレン又はその異性体;及び
    2’−エチル−ヘキシルオキシ−n−プロピレン
    から選択されることを特徴とする、請求項5に記載のモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物。
  7. 請求項1に記載のモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物を調製する方法であって、
    一般式(I)又は一般式(Ia):
    Figure 2005516103
    [式中、D、K、K及びnは請求項1で定義されているとおりであり、Xはヒドロキシ又はメトキシである]
    で表されるモノ又はビスアゾ染料化合物を銅塩で金属化し;
    それぞれ、アルキルアミン、アリールアミン、又は、アルコキシアルキルアミンと反応させ;
    酸性化した水性又は非水性の懸濁液から沈澱させる;
    ことを特徴とする、前記方法。
  8. 請求項1〜6のいずれか1項に記載されているモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物のラッカー中の染料としての使用。
  9. 請求項1〜6のいずれか1項に記載されているモノ又はビスアゾ(1:1)銅錯体染料化合物のインクジェットインク又は電子写真トナー中の染料又は電荷制御剤としての使用。
JP2003564139A 2002-01-31 2003-01-29 モノ又はビスアゾ銅錯体染料 Withdrawn JP2005516103A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB0202195.4A GB0202195D0 (en) 2002-01-31 2002-01-31 Mono-or Bisazo copper complex
PCT/IB2003/000303 WO2003064537A1 (en) 2002-01-31 2003-01-29 Mono- or bisazo copper complex dyestuffs

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005516103A true JP2005516103A (ja) 2005-06-02

Family

ID=9930083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003564139A Withdrawn JP2005516103A (ja) 2002-01-31 2003-01-29 モノ又はビスアゾ銅錯体染料

Country Status (10)

Country Link
US (1) US7132516B2 (ja)
EP (1) EP1472317B1 (ja)
JP (1) JP2005516103A (ja)
KR (1) KR20040079971A (ja)
CN (1) CN1620482A (ja)
DE (1) DE60304159T2 (ja)
ES (1) ES2256713T3 (ja)
GB (1) GB0202195D0 (ja)
TW (1) TW200307018A (ja)
WO (1) WO2003064537A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA200600627A1 (ru) * 2003-09-23 2006-10-27 Юнайтед Калор Маньюфэкчуринг, Инк. Металлокомплексные азокрасители, растворимые в органических растворителях
DE602005025037D1 (de) * 2005-09-07 2011-01-05 Exax Inc Silber-organo-sol-farbstoff zum bilden elektrisch leitfähiger muster
US8921564B2 (en) * 2006-07-28 2014-12-30 Clariant Finance (Bvi) Ltd. Basic bisazo compounds
DE102008026584A1 (de) * 2008-06-03 2009-12-10 Clariant International Limited Verbessertes Cyanfarbmittel
WO2011110089A1 (en) * 2010-03-10 2011-09-15 Akzo Nobel Powder Coatings (Ningbo) Co. Ltd. Powder coating having anodized look
CN102643559A (zh) * 2012-04-06 2012-08-22 广东工业大学 一种分子内铜络合双偶氮染料及其制备方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3600377A (en) * 1968-01-16 1971-08-17 Toms River Chemical Corp Monoazo dyes for nylon
US4058515A (en) * 1972-05-30 1977-11-15 Toms River Chemical Corporation Metallized phenyl-azo-naphthol compounds
DE3432080A1 (de) * 1984-08-31 1986-03-06 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Polyazofarbstoffe
GB2285990B (en) * 1991-09-05 1995-11-15 Sandoz Ltd 2:1 Aluminium complexes
FR2698096B1 (fr) * 1992-11-19 1999-08-27 Solvay Complexes d'un métal lourd et de l'aluminium, leur préparation et leur utilisation comme colorants.
GB2286403B (en) * 1994-02-12 1998-09-16 Sandoz Ltd Solvent dyes
GB9616555D0 (en) * 1996-08-06 1996-09-25 Clariant Int Ltd Organic compounds
DE19634354A1 (de) * 1996-08-26 1998-03-05 Clariant Gmbh Wasserlösliche Kupferphtalocyanin-Farbstoffe, ihre Herstellung und Verwendung
DE69801818T2 (de) * 1998-08-19 2002-04-11 Ilford Imaging Ch Gmbh Metallkomplex-Disazofarbstoffe, ihre Herstellung und Verwendung
DE10032138A1 (de) * 2000-07-01 2002-01-10 Clariant Gmbh Verwendung von Eisen-Azokomplexverbindungen als Ladungssteuermittel

Also Published As

Publication number Publication date
EP1472317A1 (en) 2004-11-03
WO2003064537A1 (en) 2003-08-07
DE60304159T2 (de) 2006-12-14
KR20040079971A (ko) 2004-09-16
ES2256713T3 (es) 2006-07-16
TW200307018A (en) 2003-12-01
EP1472317B1 (en) 2006-03-22
US20050020822A1 (en) 2005-01-27
US7132516B2 (en) 2006-11-07
CN1620482A (zh) 2005-05-25
GB0202195D0 (en) 2002-03-20
DE60304159D1 (de) 2006-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7066993B2 (en) Colorant composition
ES2221896T3 (es) Colorantes triazoicos negros de complejo metalico.
JP2005516103A (ja) モノ又はビスアゾ銅錯体染料
JP2503468B2 (ja) ジスアゾ顔料組成物
US7297200B2 (en) Water-soluble yellow azo dyes
US4014866A (en) Barium laked phenylazonaphthalene dye containing sulfonic acid groups
JPS60252662A (ja) アニオン染料の染料塩
KR100406649B1 (ko) 모노아조안료
CZ289924B6 (cs) Azopyrazolonová sloučenina ve formě soli a způsob její přípravy
JPS6361347B2 (ja)
EP0923622B1 (en) 1:2 iron azo-dyestuff complexes
US7220843B2 (en) Methanesulfonamide azo dyes
JPS648670B2 (ja)
US2802817A (en) Monoazo dyestuffs
TW200401010A (en) Bisazo and trisazo copper complex dyestuffs
JP2596045B2 (ja) ジスアゾ顔料組成物
JPH06248192A (ja) スルホン化アリールアゾ/ジアリール グアニジン錯染料溶液の製造方法
JPH02302471A (ja) アゾ化合物およびその製法
JPS58104958A (ja) 水溶性重金属錯−アゾ化合物、その製法及び該化合物を染料として使用する方法
CH566382A5 (en) Dyestuffs - comprising amine salts of anionic dyes, with good alcohol solubility

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050815

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080222