JP2005515871A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 拭き取り可能なスリット型バルブであって、一端部を有するバルブ本体と、このバルブ本体内にシフト可能に配置された弾性のある変形可能なバルブステムとを備え、前記バルブステムは、第１端部と、この第１端部と対向する第２端部と、外面とを有し、前記バルブステムは、前記第１端部にリニアなスリットを有するとともに、前記外面に切欠きを有し、前記切欠きは、弱い点を与え、前記切欠きは、前記バルブの作動により前記バルブステムが前記バルブ本体内をシフトするときに、前記バルブステムが前記切欠きで概ね外側に曲り、これにより前記バルブステム内に増加した流量を与えるものとして構成され、前記バルブステムの前記第１端部は、前記バルブステムがシフトされていないときに、前記バルブ本体の前記端部に近く、前記バルブステムの前記第１端部にクリーニング用に容易に接近可能とするものであり、前記バルブステムの前記第２端部は、前記バルブの作動中に前記第２端部がシフトしないように、前記バルブ本体の内部に係合し、前記バルブは、前記バルブステムと係合する内部カニューレを含まないものであり、前記バルブステムの前記スリットは、通常閉じられていることを特徴とする拭き取り可能なスリット型バルブ。
2. 前記バルブ本体と前記バルブステムの双方は、均一に丸く、そして均一に丸い断面側面を有する請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
3. 前記バルブステム上の切欠きは、円周方向の切欠きである請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
4. 前記バルブは、オス型部品または機器との係合を通して作動されるものとして構成され、前記バルブが作動された時に、前記バルブステムは前記バルブ本体内をシフトし、そして前記バルブステムのスリットは、前記オス型部品または機器の外面をシールし、これにより液体が前記バルブステムを通して流れることを可能にする請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
5. 前記バルブは、前記バルブが作動された時に、流体が前記バルブを通していずれの方向へも流動可能であるように、構成されている請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
6. 前記バルブは、前記バルブが作動されていない時に、前記バルブステムのスロットが閉じられ、これにより流体が前記バルブステムの一端部内へ、またはそこから漏れることを防止するように、構成されている請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
7. 前記バルブは、オス型部品または機器との係合を通して作動されるものとして構成され、前記バルブステムは、前記オス型部品または機器の先端を、この先端が前記スリットから除去されるときに、拭き取りまたは清掃するものとして構成されている請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
8. 前記バルブは、流体流領域を有し、前記バルブ本体も前記バルブステムも前記流体流領域に配設されたリブを有しない請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
9. 前記ステムの端部は、平坦で、しわがない請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
10. 前記バルブ本体は、前記バルブステムを配置させる開口を与える端部を有し、前記バルブ本体の前記端部は、前記バルブに入る凸状領域を与える請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
11. 前記バルブステムは、最小壁厚の領域に配置された支点を概ね中心として崩壊し、内側に折れるものとして構成されている請求項１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。
12. 前記バルブ本体と前記バルブステムの双方は、均一に丸く、そして均一に丸い断面側面を有する請求項１１に記載の拭き取り可能なスリット型バルブ。