JP2005513603A - ウェブ基盤の資産管理の方法およびシステム - Google Patents

Abstract

本発明の方法とシステムはコンピュータ関連資産を交換、導入、管理するための改良された技術を提供する。技術者はユーザのコンピュータを介してウェブにアクセスする（２０１）。コンピュータおよびユーザオプションに関する情報を含めて、コンピュータ上の保存情報はウェブを介してリモートストレージ媒体にダウンロードされる（２０２）。ダウンロード後、すべての情報はユーザコンピュータから消去される（２０３）。つぎに、技術者は同じユーザ（２１０）に割り当てられている別のコンピュータにアクセスする。技術者は、新規のコンピュータを介してワールド・ワイド・ウェブにアクセスし、以前にリモートストレージ媒体に格納された情報をダウンロードする（２１１）。この情報は、ユーザの以前のアプリケーション、設定、オプションを新規のコンピュータに導入するために使用することができる。

Description

この非仮出願は２００１年１２月１８日付けでＳｈａｗｎ Ｔｈｏｍａｓ， Ｇｒｅｇｏｒｙ Ｇｒａｙ，Ｍｉｃｈａｅｌ Ｗｏｏｄｆｉｎ， Ｗａｒｎｅｒ Ｍｉｚｅｌｌ ａｎｄ Ｂｒｉａｎ Ｔｈｏｍａｓにより出願された“Ｍｅｔｈｏｄ ａｎｄ Ｓｙｓｔｅｍ ｆｏｒ Ｄｅｐｌｏｙｉｎｇ， Ｔｒａｃｋｉｎｇ ａｎｄ Ｍａｎａｇｉｎｇ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ−Ｒｅｌａｔｅｄ Ｒｅｓｏｕｒｃｅｓ”と題する先のＵ．Ｓ．Ｐｒｏｖｉｓｉｏｎａｌ Ｐａｔｅｎｔ Ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ Ｓｅｒｉａｌ Ｎｏ．６０／３４２，０３１に基づいて優先権を主張する。

（背景）
本発明は一般に、ワールド・ワイド・ウェブを利用する技術によって資産を管理する方法とシステムに関する。特に、本発明はユーザのコンピュータからワールド・ワイド・ウェブを介してリモートストレージ媒体に情報をダウンロードするための手段を提供する。それぞれ異なるシステムを統合し、会社の資産に関する情報を収集し、他の資産管理機能を実行するために、情報を利用することができる。また、例えばユーザが新規のコンピュータを受け入れた後、リモートストレージ媒体から代わりのコンピュータに情報をアップロードすることもできる。アップロードされた情報は、新規のコンピュータ上でソフトウェアの再インストールや、オプション、ユーザ設定を行うために利用することができる。コンピュータ関連技術は著しい速さで進歩している。既存技術に新規の機能や特長を加える新技術が日々導入されている。これらの新技術が導入されるにしたがい、それらの技術を取り入れた装置の価格は低下する。価格の低下にしたがい、ますます多くのユーザがシステムをアップグレードし、新しい装置を追加する。その結果、コンピュータ関連装置の販売量は現在、史上最高レベルにある。

この傾向は、コンピュータ関連資産に多額の投資をする会社に非常に大きな影響を与える。しかし、多くの場合、新規のシステムにアップグレードする決定はプロセスの初期に行われる。いったん新規のシステムが選定され、その予算が割り当てられると、その後は、新規の資産を如何に最高の効率で交換、導入、管理するかの問題である。誤った、あるいは不適切な導入を行うと、著しい出費と、組織全体の混乱を招くことがある。また、最近の産業界では、資産管理費用を月々資産ごとに支払う傾向が強い。このような価格決定モデルを導入する際にレガシーシステムが不適切に使用される。したがって、コンピュータ関連資産の交換、導入、管理するために改良されたシステムと方法が必要である。

古いコンピュータ関連資産を交換するためのシステムと方法は既に存在する。コンピュータ技術者は通常、既存資産にアクセスし、ユーザ設定とオプションを手書きでメモするか、その情報をコンピュータに入力してディスケットに保存する。そして、技術者は装置のドライブ上の情報を携帯用媒体にダウンロードする。このプロセスは、かなりの時間を消費し、技術者の間違いが起こりがちであり、その結果、一般事務員に対するコンピュータ技術者の賃金の割合が増加して労働コストの上昇につながる。

既存の方法では、集められる情報が将来的に編集、管理、更新できるような方法で収集されないので、さらに制限される。既存の方法によれば、コンピュータ技術者は、新規のマシンに関する情報を再入力後、例えばインストールされたソフトウェアの特定のバージョンや、入力されたコンピュータのシリアル番号または設置日などに関して保有する記録を破棄し、その情報が保存されている場合は、組織化された簡単なアクセス方法でアクセスできないのが普通である。したがって、新規のマシンのアップグレード、移転、または処分の準備が整ったとき、コンピュータ技術者は、新たにコンピュータ、ユーザ設定、オプションに関する情報の収集を開始しなければならない。

したがって、コンピュータ関連資産の交換、導入、管理のための改良された方法とシステムが必要である。

（概要）
本発明はコンピュータ関連資産の交換、導入、管理のための改良された方法とシステムの必要性に対処する。本発明は技術者がユーザのコンピュータを介してワールド・ワイド・ウェブにアクセスする資産管理の方法を提供する。コンピュータとユーザのオプションに関する情報を含めて、コンピュータ上に存在する情報はワールド・ワイド・ウェブを介してリモートストレージ媒体にダウンロードされる。情報は、ダウンロードされた後、ユーザのコンピュータからすべて除去される。次に、技術者は別のコンピュータ、例えば同じユーザに割り当てられた新規のコンピュータにアクセスする。技術者は、新規のコンピュータを介してワールド・ワイド・ウェブにアクセスし、以前にリモートストレージ媒体に格納された情報をダウンロードする。そして、ユーザの以前のアプリケーション、設定、オプションを新規のコンピュータに導入する際に、その情報を利用することができる。

本発明はさらに、コンピュータの設置または移転時にユーザのコンピュータからダウンロードされた情報が集中データベースに保存される資産管理方法を提供する。その後、コンピュータが稼動している限り、情報のアクセス、変更、更新が可能である。

以下に、発明の重要なサンプル実施例を示す付図にしたがって、本発明について説明するが、付図は引用により本明細書に包含される。

（発明の実施例）
本願の多くの革新的教示について好ましい代表的な実施例にしたがって以下に説明する。しかし、これらの実施例はこの革新的教示の多くの利用法のわずか数例を示すだけである。一般に、本願の明細書における記述は、特許請求の範囲に記載されている発明を必ずしも制限するものではない。さらに、ある記述は、いくつかの発明の特長に適用されるが、他のものに適用されないこともある。

典型的な資産配備ワークフローを図１に示す。通常、技術者はオリジナルのコンピュータ関連ハードウェアデバイスにアクセスすることから始める。技術者はすべてのデータを携帯用メディアにダウンロードする（１０１）。例えば、すべてのデータをＣＤ−ＲＯＭ、テープドライブ、または別の付属携帯用ハードドライブにダウンロードすることも可能である。その後、技術者は、装置を目視検査し、装置に関して得られた情報を記録する（１０２）。その情報には、マシンにインストールされたソフトウェアアプリケーション、マシンのシリアル番号、マシンに付属するハードウェアのほか、ユーザ機器のタイプおよび特性に関する情報などが含まれる。つぎに、技術者はユーザのオプションと設定を記録する（１０３）。この情報に、ユーザのブックマーク、記録されたパスワード、個々のユーザの固有情報を含めることが可能である。情報を取得して記録した後、技術者は装置上のデータをすべて消去する処理を行う（１０４）。これで、オリジナルの装置を処分する準備が整う。

同一または別の技術者が新規装置のユーザ情報の入力作業を受け持つ。図１において、技術者は、携帯用メディアから装置に関する情報を入力する（１１０）ことから作業を始める。情報入力後、技術者はユーザ設定とオプションを更新処理する（１１１）。技術者はつぎに、装置のシリアル番号やインストールされたソフトウェアなどの情報を確認する（１１２）ために装置を点検する。その後、技術者はユーザ装置に関する全作業のマニュアルレポートを作成する（１１３）。技術者によって行われるプロセスは、デバイスから携帯用記録媒体へのデータ転送スピードが遅いため面倒である。さらに、経験豊富なコンピュータ技術者がファイル転送と、ユーザ設定およびオプションの更新を行う必要があるので、このプロセスには高い費用がかかる。さらに、携帯用記録媒体に格納された情報が搬送中に紛失するリスクがある。

資産管理のための好ましい方法を図２に示す。ワークフローは、非産業用の特定配備のごく一般化された概念であり、将来の資産管理、異種システム統合、データ同化などの作業を考慮に入れていないが、それらの全てを本発明の一部として実施することもできる。この方法は、技術者がデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、プリンタ、スキャナ、ネットワークデバイスまたは記憶装置など、ユーザコンピュータの関連ハードウェアデバイスを介してワールド・ワイド・ウェブにアクセスする（２０１）ところから始まる。技術者はインターネット、ローカルエリアネットワークのほか、この技術分野で周知の方法によってワールド・ワイド・ウェブにアクセスする（２０１）ことができる。技術者は、いったんワールド・ワイド・ウェブにアクセスすると、デバイスからリモートストレージ媒体にすべての情報のアップロード（２０２）を開始する。情報の秘匿性を保護するために、情報は暗号化された安全な伝送によって転送される。さらに、格納および転送を容易にするため、情報は送信前にフォーマット化されたデータファイルに変換される。転送情報には、ユーザのオプションおよび設定と、ユーザの総合的機器構成に関する情報が含まれる。技術者は、情報のアップロードが完了すると、デバイスの存在するデータをすべて消去する（２０３）ことができる。そのデバイスは、新たに手を加えることなく処分することができる。

同一または別の技術者が新規デバイスの情報を入力する。技術者は第一にワールド・ワイド・ウェブにアクセスする（２１０）ことによって、ユーザの情報が格納されているリモートストレージ媒体にアクセスする。情報はリレーショナルデータベースなどのデータベースのリモートストレージ媒体に格納される。つぎに、技術者はユーザに関するすべての情報をリモートストレージ媒体からのダウンロードする（２１１）。このプロセスでは、不要なファイルまたは冗長ファイルが転送されないように、例えばフィルタ処理を行うことができる。新規のデバイスに情報がダウンロードされると、システムは自動的にユーザ設定とオプションを更新する（２１２）ことができる。

図２に示す改良されたプロセスには、従来技術と比較して様々な利点がある。例えば、新規のデバイスへのデータ転送がリアルタイムで行われるように、情報が素早く転送される。さらに、情報が電子的に保持されるので、ユーザのコンピュータ上に存在する情報に関する様々なレポートが作成可能である。また、ソフトウェアが電子的にインストールされているので、デバイス上のソフトウェアバージョンを監視、更新、制御するための手段も存在する。もうひとつの利点は、デバイス間で転送される情報を共通言語に変換する能力が備わっていることである。

当業者には明らかであろうが、ユーザ設定、オプションまたは機器に関するいくつかの情報は、リモートストレージ媒体に転送される情報の中に含まれないことがあるので、新規のデバイスを更新する際に利用できない場合もある。そのような場合、本発明の一部として予測されるのは、ユーザ設定、オプション、機器リストを更新するための従来手法と上記ウェブ基盤の資産管理との組み合わせだろう。例えば、情報がリモートストレージ媒体２１１からダウンロードされたとき、デバイスが必要とするどの情報がダウンロードされていないかアクセスする方法を使うことができる。その後、デバイスは、そのような情報の提供をユーザに促すようにプログラムされる。

ウェブ基盤の資産管理のシステムを図３に示す。システムはオリジナルのデバイス３０１と、リモート記憶媒体３０２と、新規デバイス３０３を含むことが望ましい。オリジナルのデバイス３０１と新規デバイス３０３はともにワールド・ワイド・ウェブにアクセスすることができる。ここに記述するシステムは、オリジナルのデバイスからウェブを介してリモートストレージ媒体３１０に情報を転送する手段を提供する。システムはさらに、リモートストレージ媒体からワールド・ワイド・ウェブを介して新規デバイスに情報を転送する手段３１１を提供する。前述のように、オリジナルのデバイスからリモートストレージ媒体を介して新規デバイスへの情報転送は、ユーザのオプションとプロフィール設定の終了後に完了する。

図４は、機器設置位置に関する情報を入力するように技術者を促す手順を示すミーティングディスプレイである。基本情報は、例えばサイトコンタクトや電話番号、サイトで支配的に交わされる言語、調査を実行する代表者名の形式である。このような情報入力は、将来のユーザが反復使用を予定している場合にその情報を読み返すことができるので、全体的な方法およびシステムの中で貴重な資源となる。

図５は、デバイスのユーザに関する情報を入力するように技術者を促す手順を示すスクリーンディスプレイである。入力される情報は、姓、名、ユーザＩＤ、Ｅメールアドレス等である。この情報は、ユーザ名とアクセス権限の有効性を確認にするためにシステムで使用することができる。

図６は、技術者がレガシー資産情報を入力する際にアクセスすることができるスクリーンディスプレイである。スクリーンディスプレイ上で、技術者は資産タイプ、メーカ、モデル、シリアル番号、周辺機器などの情報入力を促される。ユーザデバイスの将来構成をする際に、この情報はシステムにとって非常に重要である。

図７は、ユーザデバイス上の既存アプリケーションに関する情報入力を技術者を促すときに使われるスクリーンディスプレイである。ディスプレイは最初に、技術者にユーザ名とマシン名を入力するように促す。そして、プログラムによって自動的にデバイス上のアプリケーションが検出されるが、これは当該技術分野で周知の手順である。ここで得られた情報は、以前に入力されたユーザ名およびマシン名と結合される。

図８は、技術者に新規資産に関する情報入力を促すスクリーンディスプレイである。ここで要求される情報は、設置予定日、新規資産ソース、新規ワークステーションのタイプ、新規資産の位置を含む。

典型的な資産展開ワークフロープロセスに関するフローチャート。 本発明による好ましい資産管理方法を示すワークフローダイヤグラム。 好ましい資産管理方法を示すシステム図。 好ましい資産管理方法において技術者に位置情報の入力を促す手順を示す典型的なスクリーンディスプレイ。 好ましい資産管理方法において技術者にユーザ情報の入力を促す手順を示す典型的なスクリーンディスプレイ。 好ましい資産管理方法において技術者にレガシー資産情報の入力を促す手順を示す典型的なスクリーンディスプレイ。 好ましい資産管理方法において技術者にアプリケーション情報の入力を促す手順を示す典型的なスクリーンディスプレイ。 好ましい資産管理方法において技術者に新規資産情報の入力を促す手順を示す典型的なスクリーンディスプレイ。

Claims (35)

1. ワールド・ワイド・ウェブを利用する資産管理方法であって、
   ユーザのコンピュータ関連ハードウェアデバイスを用いてワールド・ワイド・ウェブにアクセスするステップと、
   前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスから前記ウェブを介してリモートストレージ媒体に情報を転送するステップと、
   前記リモートストレージ媒体から新規のコンピュータ関連ハードウェアデバイスに前記情報を転送するステップと、
   前記新規のコンピュータ関連ハードウェアデバイス上の前記ユーザ設定を更新するために、前記新規のコンピュータ関連のハードウェアデバイス上で前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスからの前記情報を利用するステップとを含む資産管理方法。
2. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスがデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、プリンタ、スキャナ、ネットワーキング装置、記憶装置からなるグループから選択される請求項１記載の資産管理方法。
3. 前記ウェブへのアクセスがインターネット経由である請求項１記載の資産管理方法。
4. 前記ワールド・ワイド・ウェブへのアクセスがローカルエリアネットワーク経由である請求項１記載の資産管理方法。
5. 前記ワールド・ワイド・ウェブへのアクセスが暗号化された安全な伝送を伴う請求項３または４記載の資産管理方法。
6. 前記新規のコンピュータ関連ハードウェアデバイスへの前記送信前に、格納および転送を容易にするために、前記情報がフォーマット化データファイルに変換される請求項１記載の資産管理方法。
7. 前記情報がリレーショナルデータベースの前記リモートストレージ媒体に格納される請求項１記載の資産管理方法。
8. 前記情報がリアルタイムで連続的に更新される請求項１記載の資産管理方法。
9. ユーザの前記新規のコンピュータ関連ハードウェアデバイスが更新された後で前記情報のレポートを作成する手段を含む請求項１記載の資産管理方法。
10. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスから前記ウェブを介してリモート記憶媒体に情報を転送する手段が不要情報または冗長情報をフィルタ処理する方法を含む請求項１記載の資産管理方法。
11. 前記ユーザ設定更新ステップが、
    前記リモートストレージ媒体上の情報から得られたユーザ設定を入力するステップと、
    前記設定のうち前記リモートストレージ媒体上に含まれていない設定をチェックするステップと、
    リモート記憶媒体に含まれていない設定に関する情報を提供するように前記ユーザを促すステップとを含む請求項１記載の資産管理方法。
12. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイス上に常駐されているソフトウェアのバージョンを監視、更新、制御する能力を備えた請求項１記載の資産管理方法。
13. 前記情報を共通言語に変換する手段を提供する請求項１記載の資産管理方法。
14. ワールド・ワイド・ウェブを利用する資産管理システムであって、
    ワールド・ワイド・ウェブへのアクセスが可能なユーザコンピュータの関連ハードウェアデバイスと、
    ワールド・ワイド・ウェブへのアクセスが可能な新規ユーザコンピュータの関連ハードウェアデバイスと、
    前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスから前記ウェブを介してリモートストレージ媒体に情報を転送する手段と、
    前記リモートストレージ媒体から前記新規コンピュータ関連ハードウェアデバイスに前記情報を転送する手段と、
    前記新規コンピュータ関連ハードウェアデバイス上の前記ユーザ設定を更新するために、前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスからの情報を前記新規コンピュータ関連ハードウェアデバイス上で利用する手段とを有する資産管理システム。
15. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスがデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、プリンタ、スキャナ、ネットワーキング装置、記憶装置からなるグループから選択される請求項１４記載の資産管理システム。
16. 前記ウェブへのアクセスがインターネット経由である請求項１４記載の資産管理システム。
17. 前記ウェブへのアクセスがローカルエリアネットワーク経由である請求項１４記載の資産管理システム。
18. 前記ウェブへのアクセスが暗号化された安全な伝送を伴う請求項１５または１６記載の資産管理システム。
19. 前記新規のコンピュータ関連ハードウェアデバイスへの前記送信前に、格納および転送を容易にするために、前記情報がフォーマット化データファイルに変換される請求項１４記載の資産管理システム。
20. 前記情報がリレーショナルデータベースの前記リモートストレージ媒体に格納される請求項１４記載の資産管理システム。
21. 前記情報がリアルタイムで連続的に更新される請求項１４記載の資産管理システム。
22. 前記新規コンピュータ関連ハードウェアデバイスが更新された後で前記情報のレポートを作成する手段を含む請求項１４記載の資産管理システム。
23. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスから前記ウェブを介してリモート記憶媒体に情報を転送する手段が不要情報または冗長情報をフィルタ処理する方法を含む請求項１４記載の資産管理システム。
24. 前記ユーザ設定を更新する前記ステップが、
    前記リモートストレージ媒体上で得られる情報からユーザ設定を入力するステップと、
    前記設定のうち前記リモートストレージ媒体上に含まれていないユーザ設定をチェックするステップと、
    リモート記憶媒体に含まれていない設定に関する情報を提供するように前記ユーザを促すステップとを含む請求項１４記載の資産管理システム。
25. ワールド・ワイド・ウェブを使用する資産管理方法であって、
    ネットワークに接続された一連のコンピュータ関連ハードウェアデバイスを介してウェブにアクセスするステップと、
    前記一連のコンピュータ関連ハードウェアデバイスにおける各コンピュータ関連ハードウェアデバイスに関する情報をリモートストレージ媒体に転送するステップと、
    前記リモートストレージ媒体上に保存されている前記情報から導出され、前記一連のコンピュータ関連ハードウェアデバイスに関する情報をコンパイルするステップと、
    前記情報からコンパイルされたレポートを準備、配布するステップとを含む資産管理方法。
26. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスがデスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ハンドヘルドコンピュータ、プリンタ、スキャナ、ネットワーキング装置、記憶装置からなるグループから選択される請求項２５記載の資産管理方法。
27. 前記ワールド・ワイド・ウェブにアクセスするステップがインターネット経由である請求項２５記載の資産管理方法。
28. 前記ワールド・ワイド・ウェブへのアクセスがローカルエリアネットワーク経由である請求項２５記載の資産管理方法。
29. 前記ワールド・ワイド・ウェブへのアクセスが暗号化された安全な伝送を伴う請求項２７または２８記載の資産管理方法。
30. 前記新規のコンピュータ関連ハードウェアデバイスへの前記送信前に、格納および転送を容易にするために、前記情報がフォーマット化データファイルに変換される請求項２５記載の資産管理方法。
31. 前記情報がリレーショナルデータベースの前記リモートストレージ媒体に格納される請求項２５記載の資産管理方法。
32. 前記情報がリアルタイムで連続的に更新される請求項２５記載の資産管理方法。
33. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイスから前記ワールド・ワイド・ウェブを介してリモート記憶媒体に情報を転送する手段が不要情報または冗長情報をフィルタ処理する方法を含む請求項２５記載の資産管理方法。
34. 前記コンピュータ関連ハードウェアデバイス上にインストールされているソフトウェアのバージョンを監視、更新、制御する能力を備えた請求項２５記載の資産管理方法。
35. 前記情報を共通言語に変換する手段を提供する請求項２５記載の資産管理方法。

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