JP3642377B2 - 写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造に関し、詳しくは磁気ヘッドのクリーニング作業を行い易くするための磁気ヘッドの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
写真露光装置において写真フィルムを処理するときにフィルム搬送ユニットが一般的に用いられている。この搬送ユニットには、フィルムを搬送させるための搬送経路、フィルムの画像コマが位置決めされる開口部等が備えられている。そして、先進写真システムに代表される磁気記録部を有するフィルムの場合には磁気データの読み取りや書込みを行うための磁気ヘッド装置が更に備えられている。
かかる写真フィルム用の磁気ヘッド装置としては、例えば米国特許第5,285,324号に開示されるものがある。この装置は磁気読み取り、又は/及び、書込みを行うエレメント18が取り付けられたハウジング14と、フィルム12をエレメント18に押圧させる可撓性プレート16と弾力パッド22とが設けられたマウントブロック24と、負荷スプリング30と、ハウジング14とマウントブロック24とが取り付けられる支持プレート28とを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、磁気記録部を備えた写真フィルムの場合には、写真フィルムを搬送させているうちに、磁気層や、その磁気層を保護するための保護層が剥離し、これが磁気ヘッドに付着してしまい磁気ヘッドによる読取りや書込みの精度が低下してしまうと言う問題が生じる。
このため、フィルムと類似の形状に形成されたクリーニングリーダを搬送経路に沿って搬送させて、磁気ヘッドのクリーニングを定期的に行っている。
特に、汚れが多くなった場合に磁気ヘッドをアルコール等を浸した綿棒などでクリーニングする必要があるが、上述した従来技術の場合には、磁気ヘッド(エレメント18)をクリーニングするには可撓性プレート16と弾力パッド22がじゃまになるので、ハウジング14かマウントブロック24を支持プレート28から取り外す必要があり、きわめて面倒であった。ユーザーにおいてこのような面倒な作業を行うと、リード線を切断してしまうと言う危険性もあった。従って、ユーザーサイドにおいては磁気ヘッドの汚れが多くなった場合には、事実上対策ができないと言う問題点があった。
【0004】
本発明は上記実情に鑑みて為されたものであり、その目的は、クリーニング作業を行い易い写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造を提供することである。詳しくは、磁気ヘッドの汚れが多くなった場合、綿棒等によるクリーニングを簡単に行える写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造は、
写真フィルムに対して磁気情報の読み取り又は書き込みを行うための磁気ヘッドを支持するヘッドユニットと、
前記磁気ヘッドに対して写真フィルムの磁気記録面を押圧する押圧部材を支持する押圧ユニットとを備え、
前記押圧部材が前記磁気ヘッドに対して接触可能な第1状態と、前記押圧部材が前記磁気ヘッドに対して離間する第2状態とを切り替え可能にすべく、前記ヘッドユニットを前記押圧ユニットに設けられた支持軸回りに回動可能に支持し、この支持軸回りでの回動により、前記ヘッドユニットと前記押圧ユニットとの相対位置関係を変更可能に構成したことを特徴とするものである。
【0006】
これによると、第1状態はフィルムを通過させて磁気ヘッドによる読み取りや書込みのできる状態である。また、この第1状態では押圧部材が磁気ヘッドに対して接触しようとする状態であるから、綿棒などによるクリーニングはできない。綿棒によるクリーニングを行うには、ヘッドユニットと押圧ユニットとの相対位置関係を第1状態から第2状態へと切り替えればよい。この第2状態では、磁気ヘッドが押圧部材から離間しており、磁気ヘッドをクリーニングする際に押圧部材がじゃまにならないようにでき、クリーニング作業を楽に行える。
また、本発明の構成では、磁気ヘッドや押圧部材がユニット化されているので、ヘッドユニットと押圧ユニットとの相対位置関係の変更も支持軸回りでの回動によって簡単に行うことが可能である。
その結果、磁気ヘッドの汚れが多くなった場合、綿棒等によるクリーニングを簡単に行える写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造を提供することができた。
【0007】
上述した前記第1状態と前記第2状態とを切り替え可能にするための構成として、前記ヘッドユニットと前記押圧ユニットとを前記第1状態に保持するための保持部材を設け、この保持部材を操作することにより切り替えを行うことができる。
これによると、保持部材を操作して、前記ヘッドユニットと前記押圧ユニットとを保持状態から保持解除状態にし、その後、第2状態へと切り替えることができる。つまり、保持部材を操作すると言う簡単な操作により、第2状態への切り替えができ、その結果、磁気ヘッドの綿棒などによるクリーニングが行えるようになった。
【0008】
又、保持部材の構成として、前記ヘッドユニットに固定される固定部と、前記押圧ユニットに係合する係合部と、固定部と係合部を連結する弾性変形可能な変形部とを備えているものがあげられる。
これによれば、通常はヘッドユニットと押圧ユニットとは保持部材により係合しており、これにより第1状態が保持されている。次に、係合部を操作して両ユニットを非係合状態にすることにより、第1状態から第2状態へと切り替えることができる。特に、固定部と係合部を連結する弾性変形可能な変形部とを備えているので、係合部を操作する際に変形部が変形するので、簡単に係合状態から非係合状態へとすることができる。更に、保持部材をヘッドユニットに固定しているので、クリーニング作業をするときに保持部材を紛失してしまうと言うことが無い。
【0009】
本発明の実施形態として、前記ヘッドユニットは磁気ヘッドが写真フィルムの搬送経路に面する第1位置と、前記搬送経路から離間する第2位置との間を移動可能に構成されていることが好ましい。
ヘッドユニットと押圧ユニットとの相対位置関係を変更するにあたり、磁気ヘッドを写真フィルムの搬送経路から離間させるようにした方が、綿棒などによるクリーニングを行いやすい。
【0010】
本発明の実施形態として、前記ヘッドユニットは前記押圧ユニットと結合した前記第1状態のままで、前記第1位置から前記第2位置へと移動可能に構成されているものが好ましい。
つまり、両ユニットの相対位置関係を変更する前に、まず、両ユニットを結合したまま第1位置から第2位置へと移動させる。そして、この第2位置において両ユニットの相対位置関係を第1状態から第2状態へと変更するのである。従って、まず、磁気ヘッドを写真フィルムの搬送経路から離間させてから、磁気ヘッドを押圧部材から離間するようにしており、クリーニング作業を行い易い構成とすることができた。
【0011】
本発明の実施形態として、前記ヘッドユニットを前記第1位置と前記第2位置との双方で固定可能なヘッドユニット固定部材を設けたものがあげられる。
これによると、第1位置においてヘッドユニットが固定された状態では、写真フィルムを搬送させてフィルム面上の磁気データの読み取りと書き込みを安定して行うことができる。また、第2位置においてもヘッドユニットを固定できるから、ヘッドユニットを手で支えておくなどの手間が不要であり、綿棒などによるクリーニング作業を安定して行うことができる。
【0013】
更に、本発明の実施形態として、前記ヘッドユニットは写真フィルムの搬送方向と直交する方向に沿って一対設けられるとともに、これら一対のヘッドユニットを取り付ける取付部材が設けられ、この取付部材を介して前記ヘッドユニットがヘッドユニット固定部材に固定されるようにするのが好ましい。
先進写真システムの写真フィルムの磁気トラックは、規格によると画像領域の両側であって、搬送方向と直交する方向に沿って一対設けられている。これによると、磁気トラックの配置に合わせてヘッドユニットが一対設けられており、しかも、この一対のヘッドユニットが共通の取付部材に取り付けられている。従って、一対のヘッドユニットを同時に第1状態から第2状態へと切り替えることができるので便利である。更に、一対のヘッドユニット同士の相対位置精度を出し易くなると言う利点もある。
【0014】
更に、磁気ヘッドの構成として、前記ヘッドユニットには読み取り用の磁気ヘッドと書き込み用の磁気ヘッドが取り付けられるようにすることもできる。
これによると、読み取り用磁気ヘッドと書き込み用磁気ヘッドとの相対位置精度を出し易くなる。もちろん、上述したように、読み取り用磁気ヘッドと書き込み用磁気ヘッドとを同時に第1状態から第2状態へと切り替えることができるので便利である。
【0015】
本発明のその他の特徴と利点は、以下の図面を用いた実施形態の説明から明らかにされるだろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態を、図を基に説明する。
写真焼付装置1は、図1に示すように、写真フィルム(以下、単にフィルムという。)2の画像情報を印画紙3に投影露光する露光部13と、露光済の印画紙3を現像する現像処理部14と、各部の作動を制御するコントローラ15とからなる。コントローラ15には各種の制御指示を入力するための操作卓16と不図示のスキャナ部にて読み取った画像情報等を表示するモニタ17とが接続されている。
【0017】
焼き付けようとするフィルム2が、露光部13に挿入されると、フィルム2の画像情報を各駒毎に読み取り、その画像情報はコントローラ15に送られる。コントローラ15は、読み取られたフィルム2の画像情報に基づいて、各駒毎の露光条件を決定する。そして、その決定した露光条件によって印画紙3に投影露光した際に得られるであろう画像をシミュレートしてモニタ17に表示する。
【0018】
写真焼付装置1の操作者は、モニタ17の表示をみて、適正な画像が得られていなければ、操作卓16から決定した露光条件の修正指示を入力でき、コントローラ15は、その修正指示に基づいて露光条件を修正して最終的な露光条件を決定する。そしてその決定した露光条件に基づいて、露光部13の各部の作動を制御して、印画紙マガジン4から引き出された印画紙3にフィルム2の画像情報を投影露光する。
露光の終了した印画紙3は、現像処理部14に搬送されて現像処理され、フィルム2の各駒に対応して一枚づつ切断した状態で排出される。
【0019】
以下、各部の構成について説明する。
露光部13には、フィルム2の搬送及び位置決めをするフィルム搬送ユニット5、露光用光源6、露光用光路に黄、マゼンタ、シアンの各フィルタが出退することにより露光用光源6からの照射光の色バランスを調整する調光フィルタ7、調光フィルタ7にて色バランスを調整した光を均一に混色するミラートンネル8、フィルム2の画像情報を印画紙3上に結像する焼付用レンズ9、シャッター10、印画紙3を搬送する搬送ローラ11、及び、搬送ローラ11を駆動するモータ12が備えられている。
調光フィルタ7及びシャッター10はコントローラ15に制御され、コントローラ15が決定した露光条件に応じて、調光フィルタ7の各フィルタの位置、及び、シャッター10の開放時間つまり露光時間が制御される。
又、モータ12は、コントローラ15の制御によって、印画紙3を駒送りの状態で搬送する。
【0020】
現像処理部14には、図示を省略するが、露光済の印画紙3を現像処理するための複数の処理液を充填した複数の処理タンクと、現像処理の終了した印画紙3を各駒毎に切断するカッタとが備えられている。
【0021】
フィルム2について、図2で説明する。ここで説明するフィルム2は、いわゆる先進写真システムで利用されるものであり、コマが写し込まれる画像領域2aと、画像領域2aの上下に設けられる磁気トラック(磁気記録面)2bと、パーフォレーション2cとからなる。フィルム2は、通常はカートリッジ18に収納されており、フィルム引き出し部18aはライトロック19(図3参照)により遮光されている。ライトロック開閉穴21に駆動軸を差し込んでライトロック19を開き、その後スプール20を駆動することによりフィルム2を引き出すことができる。
【0022】
図3は、フィルム搬送ユニット5の構成を模式的に示す断面図である。
搬送経路に沿って、駆動ローラ24,25,26と圧着ローラ27,28,29が設けられる。巻取り部31が搬送経路の最も下流側に設けられ、カートリッジ18から引き出されたフィルム2を巻取りスプール32に巻取る。光センサ30は発光部30aと受光部30bとからなり、フィルム2の光学データを検出する。ネガマスク33は、フィルム2の画像領域2aのうち印画紙3に焼き付ける領域を規定する開口33aを有する。
又、図4に示されるように、フィルム2の磁気トラック2bに沿って、読み取り用磁気ヘッド34、書き込み用磁気ヘッド35、読み取り用磁気ヘッド36、ダミーヘッド37が配置されている。ダミーヘッド37は、磁気トラック2b上のほこりを除去するためのものであり、これにより磁気ヘッド36による読み取り精度を改善しようとするものである。又、磁気ヘッド34,35,36に対向して後で詳しく説明するバブルスプリング57,57が設けられており、これにより磁気ヘッド34,35,36と磁気トラック2bとの接触を確実なものとしている。
【0023】
[フィルム搬送ユニットの構成]
次に、露光部13に備えられたフィルム搬送ユニット5の構成を説明する。
フィルム搬送ユニット5は、一対の枠体である上部ユニット40と下部ユニット41とを軸42周りに枢支連結した構成としてあり、バネ43により開き側に付勢されている。
上部ユニット40と下部ユニット41とが開いている状態を図5に示し、下部ユニット41の平面図を図6に示す。
【0024】
駆動ローラ24,25,26が、フィルム2を搬送するために設けられる。フィルム2の画像面通過予定箇所を窪ませて、下部ガイド49を形成し、フィルム2の左右両端部を案内支持する。モータ52は、駆動ローラ24,25,26をベルト51を介して駆動する。更に図3のところで説明した、光センサ30とネガマスク33が備えられている。
【0025】
磁気ヘッド装置44は、先に説明した磁気ヘッド34,35,36とダミーヘッド37とを備えており、フィルム2の磁気トラック2bに磁気記録された情報を読み取ったり書き込んだりする。磁気ヘッド装置44の構成の詳細は後述する。
下部クリーニングベルト46とファン48とは、フィルム面上のゴミを除去する除塵装置として機能する。又、駆動モーター52は、不図示の伝達機構を介して下部クリーニングベルト46を駆動する。
【0026】
カートリッジ保持部95には、支軸97周りに回動可能なカートリッジホルダ96と、カートリッジホルダ96を開き方向に付勢するスイングバネ98と、カートリッジホルダ96を閉じた状態にロックする爪部材99と、スプール支持軸100と、ライトロック駆動軸101とを備えている。カートリッジホルダ96には、カートリッジ18を収納する収納部96aが形成されている。
【0027】
上部ユニット40の詳細は、図5に示される。フィルム2の画像面通過予定箇所を窪ませて、上部ガイド50が設けられ、上記の下部ガイド49と共にフィルム2の左右両端部を支持案内する。圧着ローラ27,28,29は、上部ユニット40と下部ユニット41とが閉じている状態において夫々駆動ローラ24,25,26と相対する位置に設置される。光センサ30の発光部30aと相対する位置に、受光部30bが設けられる。又、下部クリーニングベルト46と相対する位置に上部クリーニングベルト47が設けられる。この上部クリーニングベルト47は、不図示のモーターと伝達機構により駆動される。
【0028】
上部ユニット40と下部ユニット41とは、係合部45により係合される。係合部45は、下部ユニット41に設けられた引っかけ部45aと、上部ユニット40に設けられた爪部45bにより構成される。
【0029】
[磁気ヘッド装置の構成]
次に、磁気ヘッド装置44の構成を説明する。
図7は、搬送経路の上流側からみた磁気ヘッド装置44の図である。図8は、図7のIV−IV断面図である。磁気ヘッド装置44は搬送経路の中心線Xに対して両側に第1装置44a,第2装置44bが設けられ、第1装置44aには前述した読み取り用磁気ヘッド34と書き込み用磁気ヘッド35が備えられ、第2装置には読み取り用磁気ヘッド36とダミーヘッド37が備えられている。基本的な構成は両装置44a,44b共に同じであるので、主に第1装置44aについて以下説明をする。
図8に分かりやすく示されるように、第1装置44aは更に、磁気ヘッド34,35を支持するヘッドユニット55と、フィルム2を磁気ヘッド34,35に対して押圧するバブルスプリング57,57を支持する押圧ユニット56とを備えている。バブルスプリング57は、フィルム2の磁気記録面を押圧する押圧部材として機能する。
【0030】
図9は、図7のH方向からみた矢視図である。図9は、ヘッドユニット55と押圧ユニット56との結合構造を主に説明するための図である。図10は、図7と同じ方向からみた断面図である。図10の右半分は第1装置44a側であり、図9のV−V断面図である。図10の左半分は第2装置44b側であり、コードホルダ72部分と回動軸73部分の断面を示している。
ヘッドユニット55は更に、第1ブロック58と、第2ブロック59とを備えている。両ブロック58,59は、ネジ60,61により結合されている(図9参照)。第1ブロック58に磁気ヘッド34,35が取り付け支持されている。
【0031】
図7のように、押圧ユニット56は、フィルム2を磁気ヘッド34,35に対してガイドさせるフィルムガイド63と、バブルスプリング57が収納保持されるスプリングホルダ64と、バブルスプリング57の抜止めを行う抜止めプレート65と、側面視略L字形のシールド板66と、これら部材63,64,65,66をネジ68により一体的に結合するためのスイングブロック67とを備えている。
又、図10の断面図にも示すように部材63〜66を位置決めするための位置決め軸69が設けられている。この位置決め軸69は、大径部69aと小径部69bとを備えており、小径部69bの先端部がEリング70により止められている。又、大径部69aには第2ブロック59の当接部59aが当接しており、これによりヘッドユニット55と押圧ユニット56との相対位置精度を出すようにしている。
【0032】
図11は、磁気ヘッド部の詳細を示す。スプリングホルダ64には、バブルスプリング57が収納保持される保持部64aが一対形成されている。バブルスプリング57は略C字形をしており、磁気ヘッド34,35をフィルム2が通過しないときは、その付勢力により接触部57aが磁気ヘッド面に接触している。図中矢印Cは、フィルム2が通過する基準面を示すものであり、図中矢印A方向からフィルム2が搬送されてくると、バブルスプリング57は図の一点鎖線の状態に変形させられる。これにより、フィルム2の磁気トラック2bと磁気ヘッド34,35との良好な接触状態を維持することができる。図中×××で示される部分はフィルムガイド63(図7参照)のガイド面63aの形状を示すものである。
【0033】
図9及び図10に示されるように、ヘッドユニット55は押圧ユニット56に対して回動軸71周りに、相対的に回動可能に構成されている。図10のように、回動軸71は両端が一対のEリング70により止められている。
ヘッドユニット55の第2ブロック59には、コードホルダ72がホルダ止めビス73により結合されている。コードホルダ72は、磁気ヘッド34,35から出ているコード線を整理するためのものであるが、必ずしも必要な部材ではない。
ヘッドユニット55と押圧ユニット56とを結合するためにセットバネ74が設けられている。セットバネ74は、スペーサー75を介して第2ブロックに対してセットバネ固定ビス76により固定される固定部74aと、弾性変形可能な逆S字状に形成された変形部74bと、位置決め軸69の大径部69aに対して係合する係合凹部74cとを備えている。この図9の状態では、ヘッドユニット55と押圧ユニット56とはセットバネ74により係合しているが、係合凹部74cの係合を解除操作してやると、ヘッドユニット55を回動軸71周りに押圧ユニット56に対して図9の時計方向に相対的に回動させることができる。セットバネ74は弾性変形し易いように合成樹脂で形成される。
【0034】
第1装置44aと第2装置44bの夫々のヘッドユニット55,55は共通のマウントプレート62に対して支持されている。以下、マウントプレート62に対する支持構造を説明する。マウントプレート62は、一対のヘッドユニット55,55を取り付ける取付部材として機能する。図12は、磁気ヘッド装置44を上方から見たものであり、マウントプレート62の形状が現れている。
【0035】
ヘッドユニット55の第1ブロック58の上部には略円筒形状のボス部58aが設けられている。マウントプレート62には、下リテーナ77と上リテーナ78とが固定取り付けされる。下リテーナ77の中央部には大径ボス部77aが形成され、このボス部77aに上リテーナ78が嵌合し、両者はかしめ等の方法で結合される。又、大径ボス部77aの中央に形成された貫通穴77bに、第1ブロック58のボス部58aが挿通している。図12のように、貫通穴77bは長円形をしており、ボス部58aは回動できるだけでなく、長円形に沿って移動することもできる。ボス部58aの上部には摺動プレート79、ゴム82、ワッシャー80がユニット固定ビス81により固定されている。これらの構成により、ヘッドユニット55は図12の矢印D方向のスライド移動と、矢印E方向の回動移動を行うことができる。
【0036】
摺動プレート79には、U字溝79aが形成されており、上リテーナ78に一体形成されたボス78aが入り込んでおり、これにより上リテーナ78の回動範囲、即ち、ヘッドユニット55の回動範囲が規制される。又、図10に示すように、第1ブロック58にも同様のU字溝58bが形成され、下リテーナ77のボス77cが入り込んでいる。又、マウントプレート62の下面と第1ブロック58の上面58cとの間に4個の鋼球83が、マウントプレート62の上面と摺動プレート79の下面との間にも4個の鋼球83が設けられており、マウントプレート62に対するヘッドユニット55のスライド・回動移動をスムーズなものにしている。
【0037】
図7のように、第1装置44aの第1ブロック58と第2装置44bの第1ブロック58との間に引っ張りバネ84が掛けられており、ヘッドユニット55をスライド・回動移動させても、この図7で示される中立位置に復帰しようとさせられる。
以上のようなヘッドユニット55と押圧ユニット56とを動かせるようにした理由は次の通りである。フィルム2は、図7に示される第1ブロック58の下部と、スプリングホルダ64の上部との間に形成されるフィルム溝85を通過するように構成されているが、フィルム2が通過するときに蛇行したり、又、フィルム2の幅の誤差を考慮する必要がある。上記の構成とすれば、フィルム2の上下端部から所定の位置に磁気ヘッド34〜36を配置させることができ、フィルム2の搬送状態のいかんに拘らず、精度の良い読み取り・書き込みが可能となる。
【0038】
次に、磁気ヘッド装置44のフィルム搬送ユニット5に対する取り付けを説明する。
図10に示すように、マウントプレート62の両端に、それぞれ取り付け装置90が設けられている。
取り付け装置90は、フィルム搬送ユニット5のベース台86にブッシュ88を介して固定ビス89により固定される取付位置変更部材91と、回転ブロック92と、部材91に対してマウントプレート62を固定するためのプレート固定ネジ93とを備えている。
【0039】
取付位置変更部材91は、第1ネジ部91aと、第2ネジ部91bを備えており、第1ネジ部91aと固定ビス89により部材91がベース台86に取付固定される。更に、第1ネジ部91aにプレート固定ネジ93を螺合することにより、磁気ヘッド装置44を通常使用状態にセッティングすることができる。固定ネジ93を緩めて、磁気ヘッド装置44を回転ブロック92の回転中心周りに回転させて、第2ネジ部91bに対して磁気ヘッド装置44を固定することもできるようになっている(図14参照)。回転ブロック92には逃げ部92aが形成されており、固定ネジ93を緩めたときのそのネジ部が退避できるようになっている。又、図13(b)に示されるように、スリット91cが形成されており、固定ネジ93を回動させることができるようになっている。
図13に示す状態は、ヘッドユニット55の磁気ヘッド34,35,36が搬送経路に面する第1位置であると定義され、磁気ヘッド34,35,36により磁気データの読み取り・書き込みができる。図14に示す状態は、磁気ヘッド34,35,36が搬送経路から離間した第2位置であると定義される。従って、取付位置変更部材91は、ヘッドユニット55を第1位置と第2位置との双方で固定可能なヘッドユニット固定部材として機能する。
【0040】
[フィルム搬送ユニットの作動説明]
次に、上記説明したフィルム搬送ユニットの作動について簡単に説明する。
図5に示すように、フィルム搬送ユニット5を開いた状態にして、カートリッジ保持部95にカートリッジ18をセットする。その方法は、カートリッジホルダ96の収納部96aにカートリッジ18を保持させる。次に、スイング用バネ98の付勢力に抗してカートリッジホルダ96を閉じ(矢印D方向)ると、バネ102によりホルダ96はバネ102により図5の矢印E方向に移動させられる。そうすると、カートリッジ18のスプール20にスプール支持軸100が挿入され、ライトロック開閉穴21にライトロック駆動軸101が挿入される。
【0041】
次に、フィルム搬送ユニット5を閉じた状態とする。その後、所定のスタート信号により、ライトロック駆動軸101によりライトロック19が開いた状態となり、スプール20を駆動させることで、カートリッジ18からフィルム2が引き出される。引き出されたフィルム2は、駆動モーター52によって、図5または図6の矢印A方向に搬送される。又、フィルム2の引出し動作に同期して、上下のクリーニングベルト46,47が駆動される。
【0042】
引き出されたフィルム2は、まず、光センサー30の部分を通過し、ここでフィルム2に光学的に記録された情報を読み取る。次に、上下のクリーニングベルト46,47の間を通過し、フィルム2の幅方向全域にわたって除塵作用が行われる。これにより、フィルム2の特に画像領域2aの部分のゴミ等を除去する。除去されたゴミはファン48により、フィルム搬送ユニット5の外部へと運び去られる。
【0043】
上下のクリーニングベルト46,47を通過すると、磁気ヘッド装置44へとフィルム2は搬送される。そして読み取り用磁気ヘッド34,36により磁気データの読み取りが行われる。又、場合により書き込み用磁気ヘッド35により磁気データの書き込みがされる。読み取り用磁気ヘッド36の上流側にはダミーヘッド37が配置されているので、フィルム2の磁気トラック2b上のゴミ、特に、凝固した現像処理液をかきとるようにして除去する。このように、情報を読み取る直前でゴミ、凝固した現像処理液を除去しているので、情報読み取りの精度をあげることができる。
【0044】
フィルム2を図5の矢印A方向に搬送し、全てのコマ2aに対応する磁気記録された情報を読み取った後、一旦フィルム2を矢印B方向に搬送して巻戻す。そして、再びフィルム2を矢印A方向に搬送し、露光部100においてフィルム2の各コマ2aを焼付け露光する。フィルム2の焼付露光をする際には、フィルム2のコマ2aを開口31aに位置決め停止をさせて露光を行う。あるいは、図5の矢印B方向に巻戻しながら、焼付露光を行ってもよい。露光をする際の露光条件を決定するにあたり、先に読み取られた磁気データからの情報が利用される。
【0045】
[磁気ヘッド装置のクリーニング]
次に、磁気ヘッド装置44をクリーニングするときの方法について説明する。 まず、磁気ヘッド装置44を取付固定しているプレート固定ネジ93を二つとも緩める。つまり、図13の状態で固定ネジ93を緩め、固定ネジ93を持ち上げると、これと一体的にヘッドユニット55と押圧ユニット56とが結合された状態の磁気ヘッド装置44全体が持ち上げられる。そして、装置全体を回転ブロック92の回転中心周りに、図13の反時計方向に約100度回転させる。
次に固定ネジ93を回して第2ネジ部92bに螺合させる(図14参照)。この図13、図14では、分かりやすくするため、第1装置44a又は第2装置44bのみが示されている。この図14の状態は、前述したように、ヘッドユニット55の磁気ヘッド34,35,36が搬送経路から離間した第2位置にある。ただし、ヘッドユニット55と押圧ユニット56とはまだ結合した状態である。
【0046】
次に、図9に示されるセットバネ74を操作し、その係合凹部74cを位置決め軸69の大径部69aから離脱させる。操作するに当たりセットバネ74の変形部74bが弾性変形するので、簡単に係合状態を解除することができる。セットバネ74は、第1装置44aと第2装置44bの両方にあるので、両方とも係合を解除する。次に、押圧ユニット56を回動軸71周りに、図15の時計方向に回動させる。これによりヘッドユニット55と押圧ユニット56との相対位置関係が変更される。
【0047】
図13または図14は、バブルスプリング57が磁気ヘッド34,35,36に対して接触可能な第1状態であり、図15は、バブルスプリング57が磁気ヘッド34,35,36に対して離間した第2状態である。従って、セットバネ74は、ヘッドユニット55と押圧ユニット56とを第1状態に保持するための保持部材として機能する。
図15からも明らかなように、磁気ヘッド34,35のフィルム2との接触部34a,35aが露出する。従って、アルコールを浸した綿棒により磁気ヘッドのクリーニング作業を楽に行うことができる。又、磁気ヘッド34,35以外の汚れもついでに拭き取ることができる。
クリーニング作業が終了すると、今までと逆の手順を踏めばよい。
このように、磁気ヘッド34,35,36の取り付けやバブルスプリング57の取り付けをユニット化しているので、取り扱いがきわめて便利なものとなった。
【0048】
[別の実施形態についての説明]
更に、本発明の別実施形態について説明する。
ヘッドユニット55に読み取り用と書き込み用の二つの磁気ヘッド34,35を支持しているが、いずれか一方のみであってもよい。
押圧部材の例としてバブルスプリング57ではなく、従来技術で説明したようなパッドのようなものでもよい。
保持部材としてのセットバネ74を、押圧ユニット56に固定して、ヘッドユニット55に対して係合させるような構成としても良い
【図面の簡単な説明】
【図1】写真焼付装置の全体構成図
【図2】カートリッジから写真フィルムを引き出した状態を示す図
【図3】フィルム搬送ユニットの構成を模式的に示す断面図
【図4】写真フィルムと磁気ヘッドとの相対位置関係を示す図
【図5】フィルム搬送ユニットの外観斜視図
【図6】フィルム搬送ユニットの下部ユニットの平面図
【図7】搬送経路の上流側からみた磁気ヘッド装置の図
【図8】図7のIV−IV断面図
【図9】図7のH矢視図
【図10】搬送経路の上流側からみた磁気ヘッド装置の断面図
【図11】押圧ユニットの拡大図
【図12】磁気ヘッド装置の平面図
【図13】磁気ヘッド装置をフィルム搬送ユニットに固定するための装置を示す図
【図14】図13のヘッドユニットを第1位置から第2位置へと移動した図
【図15】ヘッドユニットと押圧ユニットが第2状態であることを示す図
【符号の説明】
1 写真焼付装置
2 写真フィルム
2a 画像領域
2b 磁気トラック(磁気記録面)
5 フィルム搬送ユニット
34 読み取り用磁気ヘッド
35 書き込み用磁気ヘッド
36 読み取り用磁気ヘッド
37 ダミーヘッド
44 磁気ヘッド装置
44a 第1装置
44b 第2装置
55 ヘッドユニット
56 押圧ユニット
57 バブルスプリング
62 マウントプレート
63 フィルムガイド
64 スプリングホルダ
69 位置決め軸
71 回動軸
74 セットバネ
74a 固定部
74b 変形部
74c 係合凹部
90 取り付け装置
91 取付位置変更部材

Claims (8)

  1. 写真フィルムに対して磁気情報の読み取り又は書き込みを行うための磁気ヘッドを支持するヘッドユニットと、
    前記磁気ヘッドに対して写真フィルムの磁気記録面を押圧する押圧部材を支持する押圧ユニットとを備え、
    前記押圧部材が前記磁気ヘッドに対して接触可能な第1状態と、
    前記押圧部材が前記磁気ヘッドに対して離間する第2状態とを切り替え可能にすべく、前記ヘッドユニットを前記押圧ユニットに設けられた支持軸回りに回動可能に支持し、この支持軸回りでの回動により、前記ヘッドユニットと前記押圧ユニットとの相対位置関係を変更可能に構成したことを特徴とする写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
  2. 前記ヘッドユニットと前記押圧ユニットとを前記第1状態に保持するための保持部材を設け、この保持部材を操作することにより前記第1状態と前記第2状態とを切り替え可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
  3. 前記保持部材は前記ヘッドユニットに固定される固定部と、前記押圧ユニットに係合する係合部と、固定部と係合部を連結する弾性変形可能な変形部とを備えている請求項2に記載の写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
  4. 前記ヘッドユニットは磁気ヘッドが写真フィルムの搬送経路に面する第1位置と、前記搬送経路から離間する第2位置との間を移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
  5. 前記ヘッドユニットは前記押圧ユニットと結合した前記第1状態のままで、前記第1位置から前記第2位置へと移動可能に構成されていることを特徴とする請求項4に記載の写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
  6. 前記ヘッドユニットを前記第1位置と前記第2位置との双方で固定可能なヘッドユニット固定部材を設けたことを特徴とする請求項4又は5に記載の写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
  7. 前記ヘッドユニットは写真フィルムの搬送方向と直交する方向に沿って一対設けられるとともに、これら一対のヘッドユニットを取り付ける取付部材が設けられ、この取付部材を介して前記ヘッドユニットがヘッドユニット固定部材に固定されることを特徴とする請求項6に記載の写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
  8. 前記ヘッドユニットには読み取り用の磁気ヘッドと書込み用の磁気ヘッドが取り付けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の写真フィルム用の磁気ヘッドの取付構造。
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