JP2005512498A5

JP2005512498A5 -

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Publication number: JP2005512498A5
Application number: JP2003552565A
Authority: JP
Filing date: 2002-12-10
Publication date: 2007-02-22

Claims

少なくとも１つの車輪（１１，１３；１１’，１３’）に対するドライブトレイン（７，７’）に結合された又は結合可能な電気機械（１７）を有する車両の走行速度を少なくとも該走行速度の実際速度と目標速度とに依存して調整するための装置であって、前記電気機械（１７）のトルクを制御するための制御ユニット（３１）と、前記電気機械（１７）を作動させる手段と、前記車両（３）の実際速度を検知する手段（３７）と、前記車両（３）の目標速度を設定する手段（３９）とを有し、前記電気機械（１７）は制動トルクを発生させる発電機モード中も駆動トルクを発生させる電動機モード中も使用可能である形式の装置において、
前記制御ユニット（３１）により、前記少なくとも１つの電気負荷（４９）において、電流の受け入れを増大させることができることを特徴とする走行速度を調整するための装置。
前記電気機械（１７）は電気ケーブル（４３，４５）を介して蓄電池（４７）及び少なくとも１つの電気負荷（４９）に接続されている、請求項１記載の装置。
前記制御ユニット（３１）は少なくとも１つの電子制御装置（３３）を有しており、該電子制御装置は、前記車両（３）の走行時に、走行速度が前記目標速度を下回った時には正のトルク（駆動トルク）を、目標速度を上回った時には負のトルク（制動トルク）を前記電気機械（１７）に要求する、請求項１又は２記載の装置。
前記制御ユニット（３１）により、少なくとも１つの車輪（１１，１３；１１’，１３’）に対するドライブトレイン（７，７’）に結合された又は結合可能な内燃機関（１５）が制御可能である、請求項１から３のいずれか１項記載の装置。
前記内燃機関（１５）及び前記電気機械（１７）は、同じドライブトレイン（７）又は異なるドライブトレイン（７，７’）に結合可能又は結合されている、請求項１から４のいずれか１項記載の装置。
前記制御ユニット（３１）には、前記車両（３）の要求された目標速度の実現に必要なトルクを前記内燃機関（１５）と前記少なくとも１つの電気機械とに分担させるためのストラテジーが格納されている、請求項１から５のいずれか１項記載の装置。
前記少なくとも１つの車輪（１１，１３；１１’，１３’）にはブレーキ（２９）が割当てられており、該ブレーキ（２９）は前記制御ユニット（３１）により操作可能である、請求項１から６のいずれか１項記載の装置。
車両（３）の駆動装置（５；５’，５’’）において、
少なくとも１つの電気機械（１７）と、場合よっては内燃機関と、前記車両（３）の走行速度を制御するための請求項１から７のいずれか１項記載の装置とを有し、
前記少なくとも１つの電気機械（１７）及び前記内燃機関が、それぞれ少なくとも１つの車輪に対するドライブトレイン（７，７’）に結合されている又は結合可能である、ことを特徴とする駆動装置。
少なくとも１つの電気機械（１７）を有する車両（３）の走行速度を少なくとも該走行速度の実際速度と要求された目標速度とに依存して調整するための方法であって、前記実際速度を検知し、前記目標速度は設定可能であり、実際速度と目標速度とを比較し、実際速度が目標速度よりも高い場合には、前記車両（３）の減速を要求し、このために前記電気機械（１７）を発電機として作動させ、実際速度が目標速度よりも低い場合には、前記電気機械（１７）を電動機として使用するようにした方法において、
前記少なくとも１つの蓄電池（４７）が前記電気機械の発電機モードにおいて発生したすべての電流を受け入れることができず、前記電気機械（１７）による前記車両（３）の減速が十分でない場合には、前記少なくとも１つの電気負荷（４９）において、電流の受け入れを増大させることを特徴とする走行速度を調整するための方法。
実際速度が目標速度よりも高い場合、制動トルクを上げるために、前記車両（３）の少なくとも１つの車輪（１１，１３；１１’，１３’）と協働する少なくとも１つの付加的なブレーキ（２９）を作動させる、請求項１から９のいずれか１項記載の方法。
前記車両（３）の減速及び加速の目的で、前記車両（３）の内燃機関（１５）のトルクを相応して変化させる、請求項１から１０のいずれか１項記載の方法。
前記電気機械（１７）の電動機モードにおいては、前記車両（３）を駆動するために、少なくとも１つの蓄電池（４７）から前記電気機械に電流を供給し、
前記電気機械（１７）の発電機モードにおいては、発生した電流を前記少なくとも１つの蓄電池（４７）及び／又は少なくとも１つの電気負荷（４９）に受け入れる、請求項１から１１のいずれか１項記載の方法。
前記車両（３）を一定の速度に保つために必要な駆動トルクの短期間の及び／又は比較的小さな変動は専ら前記電気機械（１７）のみによって補正する、請求項１から１２のいずれか１項記載の方法。
前記車両（３）の過度に高い走行速度は回生ブレーキによって補正し、過度に低い走行速度は前記電気機械（１７）の駆動トルクの供給によって補正する、請求項１３記載の方法。
所定の期間の間（ｔ_ｍａｘ）駆動トルクの変動を専ら前記電気機械（１７）によって補正した後、前記内燃機関（１５）のトルクを、例えば積分器を使用して増減調整し、全駆動トルクにおける前記電気機械（１７）の成分をゼロに戻す、請求項１３又は１４記載の方法。
前記電気機械（１７）により供給されたトルクが要求された目標速度を維持するのに十分でない場合は、前記内燃機関（１５）のトルク又は変速比を相応して適応調整する、請求項１３から１５のいずれか１項記載の方法。