JP2005511378A5 - - Google Patents

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コンポジット・スペア・ホイール・ウエル
本発明は車両(vehicle)に使用するコンポジット・スペア・ホイール・ウエル(spare wheel well)に関する。
現在、スペア・ホイール・ウエルは、典型的には、車両の中に置かれ、車両床パン(pan)に固定されている。現在のスペア・ホイール・ウエルは金属から製造されており、数個の金属片に打ち抜き、これらを一緒に溶接する必要がある。次いで、現在のホイール・ウエルは、例えば溶接又は機械的締め具を使用することによって、床パンに固着させる。現在のスペア・ホイール・ウエル・アセンブリは、腐蝕されやすく、騒がしく、そして車両内に組み立て、設置することが比較的困難である。
現在のホイール・ウエルの欠陥の多くを克服するホイール・ウエルを提供することが望ましい。
車両貯蔵コンパートメントは、Cooperに付与された特許文献1に示されている。この開示された貯蔵コンパートメントは、開放端の周囲の周りに配置された、外側に伸びているフランジを含む、タブ(tub)形状の容器である。このタブ形状容器は、フランジが、開口に隣接する車両の床の上に載るように、車両の床内の開口の中に挿入するために適合されている。このタブ形状容器はプラスチックであり、これにはガラス繊維強化材が含有されていてよい。容器用の蓋も設けられている。
米国特許第5,636,890号明細書
本発明に従えば、車両の床パンと接合するホイール・ウエル・アセンブリが提供される。このホイール・ウエルは、床及び床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁からなっている。この床及び側壁は、それらの中にホイール・ウエルを規定する。ホイール・ウエルの中に、支柱が配置されている。床、側壁及び支柱は一体に形成されている。
車両に車両ホイール・ウエル・アセンブリを固定する方法も提供される。この方法は、その中に、ホイール・ウエル・アセンブリを受け入れる開口を規定する床パン(floor pan)を有する車両を用意することからなる。床、床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁及び床から側壁の中間まで上方に伸びている支柱(pole)を含む一体車両ホイール・ウエル・アセンブリ並びに装着フランジも用意される。この一体ホイール・ウエル・アセンブリは、車両内の開口の中に挿入される。装着フランジは車両床パンに接着剤で固定されている。
本発明の利点は、例示のみの手段によって与えられ、限定ではない、現在好ましい態様の添付する図面と関連させて考慮するとき、発明の詳細な説明から一層完全に認識されるであろう。
コンポジット・ホイール・ウエル・アセンブリを、一般的に、図1及び4において10で示す。アセンブリ10は、車両床パン12との連結用である。床パン12は、所望の形状を有する開口を規定する。開口の周辺には、コンポジット・ホイール・ウエル・アセンブリ10をそれに固定することができる、装着表面14が含まれてよい。第二装着表面16が設けられていてもよい。第二装着表面16は、装着表面14に対して角度が付けられていてよい。第二装着表面16には、ホイール・ウエル・アセンブリ10のための第二装着表面を提供することができる。第二装着表面16は、また、コンポジット・ホイール・ウエル・アセンブリ10を車両床パン12の開口内に配置することを助ける。装着表面14は、好ましくは床パン12の最上表面から短い距離ほど間隔が空けられている。この方式で、コンポジット・ホイール・ウエル・アセンブリ10を、それが床パン12の上面と同じ平面をなすように、装着表面14の上に装着することができる。
コンポジット・ホイール・ウエル・アセンブリ10は床18を含む。床18は、好ましくは車両タイヤ20を受け入れ、これをホイール・ウエル・アセンブリ10の中に支持するための表面を提供する。好ましくはその床18は平らである。車両タイヤ20は、図4に概略図に示すように、ホイール・リム22取り付けられている。図示するように、タイヤ20は、床18の上に支持されている。
図4において最も良く示されるように、床18は成形されたコンパートメント又はキャビティ24を含んでいてよい。コンパートメント24は床18の中に成形することができる。これらの一体成形コンパートメント24は、床表面18より下に広がっていてよく、その上に車両タイヤ20が載る。コンパートメント24は、車両ジャッキ、ラグレンチ、安全装置等のような、広範囲の種々の物品を受け入れ、貯蔵するように、成形することができる。貯蔵コンパートメント24が存在するときでも、床18の平らな部分によってタイヤ20が尚支持されることが好ましい。
少なくとも1個の側壁26が床18から上方に伸びている。図1及び4に示すように、側壁26は1個の環状側壁26からなっている。種々の異なった形状を形成する複数個の側壁26を使用できることが認められる。側壁26は、床18から上方に伸び、ホイールの挿入及びホイールのホイール・ウエル・アセンブリ10からの取り外しを容易にするために僅かに外側にアサガオ型に開いている。側壁26及び床18は、その中にキャビティ又はホイール・ウエル27を規定する。
側壁26は、その末端に28で一般的に示される装着フランジを含む。好ましくは、装着フランジは側壁26の全周辺の周りに伸びている。装着フランジ28には、床パン12の装着表面14、16と噛み合うように設計された、1個又はそれ以上の装着セクション30、32が含まれていてよい。この方式で、装着フランジ28の装着セクション30、32は、床パン12の装着表面14、16の上に重なっている。装着フランジ28の装着セクション30、32は、適当な接着剤を使用することによって、床パン12の装着表面14、16に固定することができる。その代わりに又は接着剤に加えて、機械的締め具を使用して、装着フランジ28の装着セクション30、32を、車両床パン12の装着表面14、16に固定することができる。現在好ましい接着剤には、ポリウレタン接着剤及びLES(低エネルギー表面)接着剤が含まれる。LES(低エネルギー表面接着剤)は、アルキルボランアミン錯体開始アクリル接着剤を指す。好ましいLESの代表は、米国特許第5,106,928号明細書、米国特許第5,143,884号明細書、米国特許第5,286,821号明細書、米国特許第5,310,835号明細書、米国特許第5,376,746号明細書、米国特許第5,539,070号明細書、米国特許第5,690,780号明細書及び米国特許第5,691,065号明細書を含む種々の特許に記載されている。これらは、また、PCT特許出願第WO2001144311号及び対応する1999年12月17日出願の米国特許出願第09/466,321号にも記載されている。しかしながら、全ての適当な接着剤を使用できることが認められるであろう。
好ましい態様に於いて、支柱34が床18から上方に伸びている。支柱34は好ましくは円錐台形状(frustoconical)である。しかしながら、支柱は任意の幾何学的形状をとることができ、そして任意のサイズのものであってよいことが認められる。支柱34は、床18から上方に側壁26の中間まで伸びている。好ましくは、支柱34は床18の中心から上方に伸びている。この方式で、支柱34はスペア・ホイールをホイール・ウエル27内で中心に置くように機能する。支柱34には、その上端で外側に伸びているボルト又は植え込みボルト36のようなコネクタが含まれている。ボルト又は植え込みボルト36は、好ましくは、支柱34の上面37内に設けられた開口38の中にねじ止めされている。
図1に最も良く示されるように、一つの態様に於いて、床18には、床18から支柱34の方に上方に伸びているセグメント40が含まれている。セグメント40は円錐台形状で、スペア・タイヤ・アセンブリのリム・アセンブリ22を収容する。支柱34は、好ましくは、床セグメント40の中心から上方に伸びている。全ての円錐台形状床セグメント40及び支柱34の下の領域は、図4に最も良く示されるように、貯蔵空間35を作る。貯蔵空間35は、任意の種々の貯蔵すべき物品を受け入れることができる。図示されるように、貯蔵空間35は、アセンブリ10の下からアクセスすることができる。その代わりに、貯蔵空間35は、アセンブリ10の上からアクセスすることができる。このような場合には、適当なアクセスパネル(図示せず)が床18又は支柱34内に含まれてよい。貯蔵空間35は任意の適当な形状をとることができる。アセンブリ10には、また、貯蔵空間35をカバーするための適当なクロージャ(図示せず)が含まれてよい。
床18には、好ましくは、その上に複数個の補強部材(又は補剛部材)(stiffening member)42が含まれている。補強部材42は、好ましくはリブ43からなる。その代わりに、補強部材は、ガセット、渦巻き又は表面補強を与える任意の他の適当な補強要素からなっていてよい。補強部材42は、また、スペア・ホイール・ウエル内でスペア・ホイールを中心に置くことを助けることができる。或る例において、補強部材は、スペア・ホイールを中心に置くことを助けるために、上方に突出していてよい。更に、補強部材42は、任意の幾何学的形状をとることができることが認められるであろう。更に、補強部材42の形状を対称的にする必要性は存在しない。リブ43は、アセンブリに剛性を与え、更に、リブ43とタイヤ20のゴムのみの部分との間の接触を可能にする。これは、ホイール・ウエル27内の騒音抑制に於いて助けになる。リブ43は、好ましくは、床18及び全ての追加のフローリング・セグメント(flooring segment)40の上に伸びている。更に、補強部材42はリア・クラッシュ・ゾーン(rear crush zone)及び燃料タンク衝撃特性を改良するように最適化することができる構造をアセンブリ10に与える。図示していないが、側壁26及び支柱にも、それらの上にリブが含まれてよい。
支柱34は、スペア・ホイールのリムアセンブリ22の中心ハブ部分と噛み合うように適合されている。支柱34は、リムアセンブリ22及びタイヤ20を中心に置き、スペア・ホイール・アセンブリがホイール・ウエル27内で移動することを防止する。
ホイール・ウエル・アセンブリ10には、更に、ホイール・ウエル17をカバーするためのトップ44が含まれていてよい。トップ44には、好ましくは、ボルト36を受け入れるためのナット46のような、ねじ切りされた締め具が含まれている。こうして、トップ44は、アセンブリ10上にトップ44を保持するために、支柱34内のボルト36にねじで固定することができる。また、ハンドル48が、トップ44をボルト36の上に固定することができるように設けられている。その代わりに、図示していないハンドホールドを、例えば成形によってトップ44の中に形成し、ユーザーの掴み位置でトップ44をボルト36で固定できるようになっている。更に他の代替態様に於いて、トップはボルト36を貫通できるようにするための開口のみを有することができる。次いで、トップ44を固定するために、大きいちょうナットのようなナットが、ボルト36に締め付けられる。図4に示すように、トップ44が設置される場合には、トップ44は支柱34上に支持されている。そうして、支柱34は、トップ44を保持することを助ける。その代わりに、トップ44を、支柱34から間隔を空け、ホイール・ウエル内のタイヤによって支持されるようにすることができる。
床18には、更に、レッジ(ledge)部分50が含まれていてよい。このレッジ部分50は、例えばGPS、羅針盤、電話又はラジオ用のアンテナを配置するためのような、電気装置統合を与えるための場所を提供する。電気コンポーネント統合を含むレッジ部分50は床18と一体に形成することができる。その代わりに、レッジ部分50は、別個に形成し、例えばスナップ・フィット(snap fit)により又は適当な接着剤を使用することにより、床18又は側壁26に固定することができる。
好ましくは床18、側壁26、支柱34及び任意の追加の床セグメント40はコンポジット材料から形成されている。好ましい態様に於いて、使用されるコンポジット材料には、これらに限定されないが、ガラス充填、鉱物充填若しくはインサート成形ガラスメッシュ、金属メッシュ、ポリマーメッシュ又は半結晶性若しくは無定形ポリマーの鉱物−ガラス充填組合せ物が含まれ、これらに限定されないが、ナイロン6、ナイロン6/6、ナイロン6/6/6/のようなポリアミド、ポリエチレン又はポリプロピレンのようなポリオレフィン、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)のようなシンジオタクチックビニル芳香族ポリマー及びこれらの任意のブレンドが含まれる。他の可能性のあるポリマーには、ポリエステル、ポリエステルアミド、ポリアリーラート、ポリウレタン、ポリウレア、ポリフェニレンスルフィド及びポリエーテルイミドが含まれる。他の熱可塑性又は熱硬化性コンポジット材料を本発明の範囲内で使用できることが認められるであろう。床18、コンパートメント24、側壁26、装着フランジ28、支柱34及び任意の追加の床セグメント40のそれぞれは、例えば射出成形によって一体に形成される。コンパートメントは、また、吹込成形によって形成することができる。しかしながら、コンポーネントを一体に形成するために、任意の技術を使用することができることが認められるであろう。コンパートメントは、また、スチール、アルミニウム又はポリマー材料と結び付けてこの2種の積層物から形成することができる。
前記のように、床18には一体に形成されたコンパートメント24が含まれていてよい。これらのコンパートメント24は床18の底表面の下にあるように示される。しかしながら、成形されたコンパートメント24を、その代わりに又は追加的に、任意の追加の床セグメント40の上又は側壁26の上に配置することができる。
ホイール・ウエル・アセンブリ10を車両内に設置するために、車両及びその中に開口を有する床パン12を設けることができる。床パン12には、好ましくは、ホイール・ウエル・アセンブリ10を受け入れるための装着表面14、16が含まれている。ホイール・ウエル・アセンブリ10は、床パン12内の開口のトップを通して、装着フランジ28が床パンの表面14、16と噛み合うまで挿入する。アセンブリ10の設置の前に、装着フランジ28及び表面14、16の下側の片方又は両方に、接着剤を適用することができる。接着剤が硬化したとき、ホイール・ウエル27が、床パン12内に保有される。
その代わりに又は追加的に、機械的締め具を装着フランジ28及び装着表面14、16に適用して、ホイール・ウエル・アセンブリ10を床パン12に固定する。アセンブリ10は、既にホイール・ウエル27内に置かれているタイヤ20及びリム22と共に挿入することができる。その代わりに、タイヤ20及びリム22を、アセンブリを床パン12に固定した後で、挿入することができる。同様に、トップ44をホイール・ウエル・アセンブリ10の残りと共に前設置することができ又はアセンブリ10の残りを床パン12に固定した後にボルト36に固定することができる。
シールなどのような要素(図示せず)を装着フランジ28と装着表面14、16との間に介在させることができることも認められるであろう。このような場合に、シールを所定の場所に固定するために、接着剤を使用することができる。
また、アセンブリ10には、遮音層が含まれていてもよい。更に詳しくは、図4に、また、ホイール・ウエル・アセンブリ10のポスト34に固定された側壁26及び床18に固定された遮音層52を示す。遮音層は装着フランジ28と接触していないことが好ましい。同様に、遮音層55を、トップ44の片面又は両面に固定することができる。遮音層材料は、所定の場所に、成形するか又は所定の場所に発泡させることができる。好ましくは騒音抑制材料には、任意の適切なフォーム、充填フォーム、充填エラストマーシート又は射出成形可能充填材料が含まれる。
図示しないカーペット材料を、トップ44の上表面の上に置くことができることが認められるであろう。このカーペットは、その下にホイール・ウエル・アセンブリ10が典型的に配置される、車両の積荷保持領域内のカーペットに調和するように使用される。遮音層52及びカーペット層のそれぞれは、ホイール・ウエル・アセンブリ10に追加の騒音抑制特性を与える。
図2に、代替のホイール・ウエル・アセンブリを示す。同様の数字を、同様のコンポーネントを表すために使用するが、種々の態様を区別するために、主要な指定を数字に加える。ホイール・ウエル・アセンブリ10’は、車両の床パン内の長方形開口に噛み合うように適合されている。このアセンブリには、装着フランジ28’が含まれている。装着フランジ28’は、デッキセクション54に連結されている。デッキセクション54は、環状側壁26’の頂部に連結されている。ホイール・ウエル27’は、床セグメント40’の表面の下に伸びている環状側壁26’によって形成されている。側壁26’は、床18’内で終わっている。床セグメント40’は、一般的に、円錐台形であり、内側に且つ床18’から上方に伸びている。円錐台形支柱34’も設けられている。支柱34’は、前記のように、好ましくは床セグメント40’の中心から上方に伸びている。支柱34’には、また、スペア・ホイール・アセンブリをホイール・ウエル27’内に固定するための部材を受け入れるための連結部が含まれていてよい。
一般的に、環状側壁26’、床18’、床セグメント40’及び支柱34’によって、ホイール・ウエル27’が規定される。ホイール・ウエル27’は、前記のものと同じものである。図2には示していないが、床18’及び床セグメント40’には、複数個のリブのような補剛部材が含まれていてよい。
更に、図2に示すホイール・ウエル・アセンブリ10’には、追加のコンパートメントに成形するための領域が含まれる。例えば、コンパートメント56を、デッキ54の中に成形することができる。即ち、コンパートメント56を、デッキ54上面の下に伸びるように成形することができる。コンパートメント56は、種々の工具及び安全物品の何れをも貯蔵するために使用することができる。更に、コンパートメント56は、CDプレーヤーのような電子装置を保持するために十分に大きくてよい。多数のこのようなコンパートメントを、種々の目的のために設けることができることが認められるであろう。同様に、一体成形ジャッキホルダー58のような工具容器を設けることができる。工具容器は、受け入れるべき工具の形状で成形することができる。その代わりに、工具容器58は、単に、工具を受け入れ、それをスナップ・フィットのように固定するための、上方に伸びたクリップからなっていてよい。これらの追加のコンポーネント56及び工具容器58のそれぞれは、好ましくは、ホイール・ウエル・アセンブリ10’と一体に形成される。更に、コンポーネント56又は工具容器58は、どのような形状をとってもよく、任意の物品を貯蔵するために使用することができる。
デッキ蓋60も設けられている。デッキ蓋60はホイール・ウエル・アセンブリ10’の残りと一体に形成されている。デッキ蓋をデッキ54に固定するために、ラッチ64をデッキ蓋60の中に成形することが好ましい。好ましくは、機械的締め具が設けられている。即ちラッチ64には支柱及び支柱の末端部に横脚を有するラッチ部材が含まれていてよい。デッキ54には、この脚をそれに通すことを可能にするために、外形に合わせて形作られた開口が含まれていてよい。ラッチを回転させるとき、この脚も回転し、デッキ54の下側で噛み合って、蓋60が開くことを防止する。蓋60を開けるために、脚が開口と一線上に並んで、それがそこを通過することが可能になるまで、ラッチを回転させる。蓋60をデッキの上に保持する全ての代替のラッチを使用することができる。複数個の補強リブ66を、好ましくは、デッキ蓋60の中に成形することができる。リビング・ヒンジ(living hinge)62は、側壁26’をデッキ蓋60と連結している。デッキ蓋60は、ホイール・ウエル27及びデッキ54を覆うためのものである。蓋60は、また、車両用の荷重床を提供する。
ラッチ機構64は、デッキ蓋60をホイール・ウエル・アセンブリ10’の残りと固定するために含まれる。
前記のように、遮音材料をアセンブリ10’の底に及びデッキ蓋60の内側の上に成形することができる。更に、カーペットをデッキ蓋60の反対側上に置くことができる。
更に、好ましくは、アセンブリ10’は一体に成形される。この材料は、前記使用したものと同じものであってよい。充填材材料を含有するリビング・ヒンジを成形する際の困難性のために、ガラス繊維のような充填材材料を、この態様と結び付けて使用できるか又は使用できない。
ホイール・ウエル・アセンブリ10’の設置は、蓋60がアセンブリ10’と一体であるので、それをホイール・ウエル・アセンブリの残りと同時に設置することを除いて、前記したことと同じである。
図5〜10は、本発明の代替態様を示す。可能な場合にはいつも、同様の参照数字を、種々の態様を通して同様のコンポーネントを表すために使用する。主要な指定を、同様のコンポーネントを表すために使用することができる。
図5及び6は、代替の支柱設計を有するホイール・ウエル・アセンブリ10を示す。図5に於いて、支柱68は、床18から上方に伸びている。支柱68には内部開口70が含まれている。内部開口70によって、貯蔵のために物品72を受け入れることができる貯蔵空間が作られている。デッキ54が、側壁26から伸びている。側壁26及びデッキ54は、トップ74によって覆われている。この態様に於いて、トップ74は車両ジャッキのような物品を貯蔵するためにも使用することができるトレーからなる。
図6に、ファントムで、更に他の代替支柱設計76を示す。この支柱設計には、支柱76の下側に開口78が含まれている。開口78は、貯蔵のための物品80を受け入れるための貯蔵空間79を作るためのものである。デッキ54が、側壁26から伸びている。側壁26及びデッキ54は、トップ74によって覆われている。トップ74は、貯蔵すべき物品を受け入れることができるトレーからなる。
支柱34、34’、68、76は、任意の形状をとることができる。図7〜9に、それぞれ、幾つかの代替支柱形状76’、76''及び76'''のための種々の計画図を示す。支柱形状は、任意の種々の物品を受け入れるための、任意の開口を最適化するように選択することができる。
本発明の現在好ましい態様に於いて、このようにして貯蔵空間は、その形状に無関係に支柱の領域内に作られる。幾つかの態様に於いて、貯蔵空間35、79は、支柱34、76又は床18、特に床セグメント40の下に配置される。この場合に、貯蔵空間35、79は、好ましくは、アセンブリ10の下からアクセスされる。更に、貯蔵空間35、79を覆うために、適当なクロージャー(図示せず)を使用することができる。これらの貯蔵空間35、79は、また、アセンブリ10の上からアクセスできることが認められるであろう。このような場合に、適当なアクセスパネル(図示せず)が含まれていてもよい。
図5に、貯蔵空間71が支柱68の内部に作られている代替態様を示す。この態様に於いて、支柱68内の窪み部分によって形成された内部開口70が支柱68によって作られる。この内部開口70はアセンブリ10の頂部からアクセスされる。このようなアセンブリを使用するとき、開口70を覆うために、適当なクロージャー75を使用することができる。このクロージャー75は、また、ボルト36のような締め具を運ぶために使用することもできる。こうして、上記の態様のそれぞれに於いて、貯蔵空間が支柱の内部に作られる。この貯蔵空間は、アセンブリ10の上又は下からアクセスすることができる。
前記のように、貯蔵空間は、任意の種類の物品を貯蔵するための任意の形状をとることができる。貯蔵空間内に貯蔵される物品は、バッテリー又はEVAPアセンブリ用の蒸気キャニスターの貯蔵のように、連続使用のために貯蔵空間内に留まっていてよい。このような物品を貯蔵するとき、支柱又は床内にベント82を含むことが望ましいであろう。ベント82によって、貯蔵空間を通る空気流通が可能になる。
更に、貯蔵空間は、物品を一時的に貯蔵するために使用することができる。例えば自動車が作られるとき、これらには、典型的に、異なった購入者選択オプションが含まれる。床マット、アンテナ、バッテリーケーブル、積荷ネット、喫煙者のパッケージ、所有者のマニュアルなどのような、これらのオプションのための物品。これらの物品は、貯蔵領域に入れ、製造工程の間の必要なときに取り出すことができる。
ホイール・ウエル・アセンブリ10は、車両の床パン内に固定すべき配置で示されている。図示していないが、アセンブリ10は、例えば幾つかのトラック、バン及びスポーツ用車両のように、スペア・タイヤを、通常、車両の下に貯蔵する設置で使用するために逆にすることができる。これらの例に於いて、装着フランジ28を、車両の下の適当な支持構造物に噛み合わせ、前記のようにそれらに固定するように改良される。このような場合に、貯蔵空間内に貯蔵すべき物品は、タイヤ・リフト・キャリア(tire lift carrier)等からなっていてよい。支柱内の開口によって、適当なケーブルを通すことが可能になる。
本発明の好ましい態様を例示的に上に説明した。使用した用語は説明の語の本来の姿であることが意図されることが理解されるべきである。明らかに多くの修正及び変形が上記の教示に照らして可能である。
以下に本発明の態様について記載する。
1.床、前記床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁(但し、前記床及び前記側壁によって、その中にホイール・ウエルが規定される)並びに前記ホイール・ウエル内に配置された支柱(但し、前記床、前記側壁及び前記支柱は一体に形成されている)を含んでなる、車両の床パンに接合するように適合されている車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
2.前記支柱によって貯蔵空間が規定される態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
3.前記支柱が前記底から前記側壁の中間まで上方に伸びている態様2に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
4.前記側壁が環状である態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
5.前記底、前記側壁及び前記支柱の少なくとも1個が補強部材を含む態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
6.前記補強部材がリブを含む態様5に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
7.前記床が平らなセグメント及び円錐台形セグメントを含む態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
8.前記床及び前記支柱が貯蔵空間を規定する態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
9.前記側壁、前記底及び前記支柱が遮音層を含む態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
10.前記側壁、前記底及び前記支柱がコンポジット材料から一体に形成されている態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
11.前記支柱がそこから外側に伸びているコネクタを含む態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
12.前記コネクタが前記支柱内に規定された開口とねじによって噛み合わされたねじ切りされたコネクタである態様11に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
13.前記側壁及び前記底の少なくとも一方がキャビティを規定する態様11に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
14.前記底及び前記側壁の一方が少なくとも1個の電気及び電子装置の統合のためのレッジを含む態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
15.前記側壁が車両床パンに噛み合うように適合された装着フランジを含む態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
16.前記アセンブリがトップを含む態様5に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
17.前記トップが前記トップを前記コネクタに装着するための締め具を含む態様6に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
18.前記トップが遮音層を含む態様5に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
19.前記側壁がデッキに連結されている態様1に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
20.前記床、前記側壁、前記支柱及び前記デッキが一体に形成されている態様19に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
21.前記デッキが車両床パンに噛み合うように適合された装着フランジを含む態様19に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
22.前記デッキが一体に連結された蓋を含む態様19に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
23.前記デッキと前記蓋との間の前記連結がリビング・ヒンジを含む態様22に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
24.前記デッキが少なくとも1個の容器を含む態様19に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
25.前記デッキが少なくとも1個のコンパートメントを含む態様24に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
26.前記蓋が補剛部材を含む態様22に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
27.前記蓋がその蓋を前記デッキに固定するように適合されたラッチを含む態様22に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
28.前記床、前記側壁及び前記デッキが遮音層を含む態様19に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
29.車両への車両ホイール・ウエル・アセンブリの固定方法であって、その中に、ホイール・ウエル・アセンブリを受け入れるための開口を規定する床パンを有する車両を用意すること、床、床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁及び床から側壁の中間まで上方に伸びている支柱を含む一体車両ホイール・ウエル・アセンブリ並びに装着フランジを用意すること、一体ホイール・ウエル・アセンブリを車両の開口の中に挿入すること並びに装着フランジを車両床パンに接着剤で固定することを含んでなる方法。
30.床、少なくとも1個の側壁、支柱及び装着フランジを、コンポジット材料から一体に形成することを更に含む態様29に記載の方法。
31.装着フランジを床パンに、低エネルギー表面接着剤を使用して接着剤で固定することを更に含む態様30に記載の方法。
32.装着フランジを床パンに、ポリウレタン接着剤を使用して接着剤で固定することを更に含む態様30に記載の方法。
33.床、床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁(但し、前記床及び前記側壁によって、その中にホイール・ウエルが規定される)並びに前記ホイール・ウエル内に配置された支柱(但し、前記支柱によって貯蔵空間が規定される)を含んでなる、車両の床パンに接合するように適合されている、車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
34.前記貯蔵空間が前記支柱の下に規定されている態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
35.前記支柱が前記貯蔵空間を規定する内部開口を含む態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
36.前記支柱が前記床から前記側壁の中間まで上方に伸びている態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
37.前記底、前記側壁及び前記支柱の少なくとも1個が補剛部材を含む態様36に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
38.前記貯蔵空間が前記床及び前記支柱の下に規定されている態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
39.前記側壁、前記底及び前記支柱が遮音層を含む態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
40.前記側壁、前記底及び前記支柱が一体に形成されている態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
41.前記支柱がそこから外側に伸びているコネクタを含む態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
42.前記側壁及び前記底の少なくとも一方がキャビティを規定する態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
43.前記底及び前記側壁の一方が少なくとも1個の電気及び電子装置の統合のためのレッジを含む態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
44.前記側壁が車両床パンに噛み合うように適合された装着フランジを含む態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
45.前記アセンブリにトップが含まれている態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
46.前記トップに遮音層が含まれている態様45に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
47.前記側壁がデッキに連結されている態様33に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
48.前記デッキが車両床パンに噛み合うように適合された装着フランジを含む態様47に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
49.前記デッキが少なくとも1個の容器を含む態様47に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
50.前記デッキが少なくとも1個のコンパートメントを含む態様47に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
51.前記床、前記側壁及び前記デッキが遮音層を含む態様47に記載の車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
添付する特許請求の範囲に説明した以外に、上記各態様及びその他も本発明の範囲に含まれることを理解されたい。
本発明の一つの現在好ましい態様の透視図である。 本発明の第二の現在好ましい態様の上面図である。 本発明を装着することができる一つの床パンの断面図である。 ホイール・アセンブリを図解的に示す、本発明の現在好ましい態様の断面図である。 本発明の代替の態様の概略図である。 本発明の代替の態様の概略図である。 本発明の代替の支柱設計の上面図である。 本発明の代替の支柱設計の上面図である。 本発明の代替の支柱設計の上面図である。

Claims (3)

  1. 床、
    前記床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁(但し、前記床及び前記側壁によって、その中にホイール・ウエルが規定される)並びに
    前記ホイール・ウエル内に配置された支柱(但し、前記床、前記側壁及び前記支柱は単一の部材として形成されている)を含んでなる、車両の床パンに接合するように適合されている車両ホイール・ウエル・アセンブリであって、前記支柱のまわりに、床上に、ホイールを受けるようにされている車両ホイール・ウエル・アセンブリ
  2. 床、
    前記床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁(但し、前記床及び前記側壁によって、その中にホイール・ウエルが規定される)並びに
    前記ホイール・ウエル内に配置された支柱(但し、前記床、前記側壁及び前記支柱は一体に形成されている)を含んでなる、車両の床パンに接合するように適合されている車両ホイール・ウエル・アセンブリであって、
    前記支柱が支柱内部分に貯蔵空間を規定する車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
  3. 床、
    前記床から上方に伸びている少なくとも1個の側壁(但し、前記床及び前記側壁によって、その中にホイール・ウエルが規定される)並びに
    前記ホイール・ウエル内に配置された支柱(但し、前記床、前記側壁及び前記支柱は単一の部材として形成されている)を含んでなる、車両の床パンに接合するように適合されている車両ホイール・ウエル・アセンブリであって、
    前記側壁、前記床及び前記支柱がコンポジット材料から一体に形成されている車両ホイール・ウエル・アセンブリ。
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