JP2005511341A - 容易に組み立てられたグリップ要素 - Google Patents

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Abstract

グリップ付製品20の自由端32の上に取付けるためのグリップ要素50は、グリップ面58と、グリップ面58から延びる係合面70と、を有する。係合面70は、押しデバイスによる係合用に形成され且つ寸法決めされ、前記押しデバイスは、追加の押しデバイスを使用することなく、前記係合面70に実質的に係合して、前記係合面70を押す。前記押しデバイスが、潤滑、又はグリップ要素50の別個の拡張を必要としないで、グリップ要素50をグリップ付製品へ実質的に完全に移動させるように、グリップ要素50は、グリップ付製品20に対して更に形成され且つ寸法決めされる。グリップ要素50又はグリップ付製品20の組立を改善する種々の特徴が、別々に或は組み合わせて提供される。グリップ要素50をグリップ付製品20へ組み立てる方法も開示される。

Description

本発明は、手持ち、及び/又は指操作の製品のためのグリップ要素に関する。より詳細には、本発明は、手持ち、又は指操作の製品のように、製品へ容易に組み立てられたグリップ要素に関する。
人間工学的な設計に対する注目が高まるとき、手持ち、又は指操作の製品のハンドル部分が、そのグリップ作用を高めるように益々設計される。例えば、ハンドルは、しばしば、握るのを容易にするように形成され且つ/又はエンボス加工される。このようなハンドルの構造は、何年も前から知られている。ハンドル部分の材料と異なる材料で形成されたグリップ要素を設けることによって、グリップ作用を更に一層高めることが益々望ましくなってきた。その異なる材料は、ハンドルの本体を形成しなければならない材料によっては達成することができない独特の特徴を有する。例えば、手持ち、及び指操作の製品は、硬く且つ/又は滑りやすい、プラスチック、又は金属、又は木のような材料で形成される。下側の製品の材料と異なる、ゴム又は発泡体のような材料で形成されたグリップ要素を設けることが益々普及してきた。このようなグリップ要素は、滑りを減じ(大きい摩擦)、断熱効果(例えば、要素は触って冷たくない)、及び/又は緩衝といった利点を有する。
下側の製品の材料と異なる材料で形成された種々のグリップ要素は、その分野で知られている。例えば、発泡体及びゴムのグリップ要素が、グリップ作用を容易にし、或いは高めるために、手持ち、及び指操作の製品へ選択的に組み立てるために、何年も前から販売されてきた。加えて、手持ち、及び指操作の製品はまた、既に作られた製品の下側の材料と異なる材料のグリップ要素付きで販売されてきた。このようなグリップ要素は、グリップ要素の材料を、上にグリップ要素を作るべき製品の下側の異なる材料の上へ成型することによって、製品上に形成される。変形例として、このようなグリップ要素を、製品と別々に形成し、次いで、製品へ組み立てる。グリップ要素形成の後者の方法は、一般的に、安価であり、且つ、大量生産により従順である傾向があり、かくして、より望ましい。
しかしながら、別々に形成したグリップ要素の実際の形成は、製品の一体要素としてのグリップ要素の形成より簡単であるけれども、製品へのグリップ要素の組立は困難である。グリップ要素は、摩擦を増大させ、或いは、(弾性及び緩衝作用のために)エラストマーの要素で形成されるため、グリップ要素は、製品の上を容易には滑らない。かくして、種々の技術が、このようなグリップを製品へ容易に組み立てるために使用されてきた。例えば、空気を、管状のエラストマーのグリップ要素の内側に吹き込んで、グリップ要素を拡張させる。かくして、グリップ要素を、製品のグリップ部分の上に容易に嵌め込むことができる。一旦、空気の吹き込みが停止すると、グリップ要素が製品上へ固定されるように、グリップ要素は、典型的には、製品の外径より小さい内径を有する、本来の形状を回復する。同様に、グリップ要素を機械的に拡張させる装置が使用されてきた。変形例として、ミネラルスピリット又はイロプロピルアルコールのような潤滑剤を、グリップ要素と製品との間の摩擦を減じるために使用される。
しかしながら、グリップ要素を取り付ける上述の方法は、それぞれ重大な欠点を有する。空気の吹き込みを使用することは、コスト高になり、一般的に望ましくない。容易に認識されるように、グリップ要素を機械的に拡張する機械類は、コスト高であるばかりでなく、グリップ要素の取り扱い、並びに、拡張したグリップ要素を製品に取り付けるのに精度を要求する。組立装置近くでの潜在的に可燃性であるアルコール又は他の種類の潤滑剤の使用は、明らかに本質的な危険性を有する。
したがって、コストを減じ、且つ、組立の速さ及び能率を増大させるように、グリップを製品へ取り付ける方法を改良することが望ましい。
本発明は、手持ち、指持ち、又は指操作の製品へ組み立てるためのグリップ要素に関する。グリップ要素の一つの用途は、筆記用具、剃刀、歯ブラシ、家庭用品及び工具のような、指操作の製品のために心地よいグリップを提供することである。グリップ要素はまた、衝撃工具(例えば、ハンマー)、種々のスポーツ用品(例えば、ラケット、バット、ゴルフクラブ)、及び電動装置(例えば、電動ドリル又はオートバイ)のような、使用者の掌で保持されるより大きな製品について使用することができる。本発明のグリップ要素が取り付けられた種々の製品は、いかなる限定をするものでなく、便宜上の目的のために、「グリップ付製品(griped article)」として、ここに引用される。
ここに引用されたグリップ要素は、グリップ面と、そのグリップ面から延びる係合面とを有する。押しデバイスが、潤滑又はグリップ要素の別個の拡張を必要とすることなく、グリップ要素をグリップ付製品へ実質的に完全に移動するように、係合面は、押しデバイスによる係合用に形成され且つ寸法決めされる。例えば、係合面は、グリップ面に対して角度を成し、或いは垂直である実質的に平らな面であるのがよい。係合面は、好ましくは、製品の近位の自由端から最も遠くに位置する、グリップの遠位端に設けられる。かくして、押しデバイスは、係合面をグリップ付製品へ押し、グリップ要素の残りの部分を効果的に引っ張る。
グリップ要素をグリップ付製品へ容易に組み立てるために、グリップ要素の内径は、(押しデバイスに最も近い)グリップ要素の近位端から、(押しデバイスから最も遠い)グリップ要素の遠位端に向かう方向に増大し、或いは外方にテーバーするのがよい。さらに、グリップ要素の遠位端におけるグリップ要素の内径は、グリップ部分の近位端におけるグリップ部分の外径より大きいのがよく、かくして、グリップ要素の遠位端を、グリップ部分の少なくとも一部分上で、容易に滑らせることができる。さらに、グリップ要素の近位端におけるグリップ要素の内径は、グリップ要素をグリップ付製品上に保持するのを助けるために、グリップ部分の近位端におけるグリップ部分の外径より小さいのがよい。
本発明はまた、グリップ要素を有するグリップ付製品に関する。グリップ付製品は、上述したグリップ要素を受けるためのグリップ部分を有する。
本発明はまた、グリップ要素をグリップ付製品へ組み立てる方法に関する。その方法は、グリップ要素の係合面に接触するステップと、係合面を押して、グリップ要素をグリップ付製品へ移動させるステップと、を有する。係合面が、グリップ要素の遠位端に位置決めされ、そのため、係合面を押すことは、グリップ要素をグリップ付製品のグリップ部分へ実質的に完全に引っ張る。キャップ(この場合グリップ要素は、筆記用具のために使用される。)のような管状部材は、グリップ要素上を滑って係合面に接触する。組立方法は、自由端に最も近いグリップの要素に接触するステップと、これをグリップ付製品へ押すステップと、を更に有する
本発明のこれら及び他の特徴及び利点は、以下の本発明の詳細な説明から容易に明らかになり、本発明の範囲は、特許請求の範囲に述べられている。
詳細な説明は、同じ要素を同じ符号で示す添付の図面に関連してより良く理解されるであろう。
本発明は、筆記用具、剃刀、歯ブラシ、家庭用品及び工具のような、どんな種類のグリップ付製品にも適用することができるグリップ要素に関する。グリップ要素はまた、衝撃工具(例えば、ハンマー)、種々のスポーツ用具(例えば、ゴルフクラブ及びラケット)、及び電動装置(例えば、電動ドリル及びオートバイ)のような、衝撃をユーザに伝達する製品のためのグリップ又は衝撃吸収作用を提供する。従って、用途ごとに、グリップ要素は、所定の製品に嵌めるように構成される。単に例示目的のために、本発明を、筆記用具用のグリップ要素として示し、且つ説明する。
図1を参照すると、本発明によるグリップ要素を有するグリップ付製品の実施例が、製品20として示されている。グリップ付製品20は、一般的に、細長い本体30を含み、この細長い本体30にグリップ要素50が配置されている。本体30は、ほぼ円形の断面形状を有するものとして示されているが、矩形、正方形、三角形、長円形及び自由な形態を含む他の形状は、本発明の範囲内にある。
図2及び図6を参照すると、本体30は、第一自由端32と、第二端34と、グリップ要素50が設けられるグリップ部分36と、を有する全体的に長い部材である。典型的には、本体30は、ポリプロピレンのような比較的硬質の材料で形成される。図示するように、グリップ部分36は、第一自由端32と第二端34との間に位置し、好ましくは、第一自由端32近くに位置する。第二端34は、グリップ要素50の用途に応じて、自由端であってもよいし、自由端でなくてもよい。グリップ要素50は、製品の使用中、使用者のためのグリップ面をなすように、実質的に第一自由端32に隣接して位置決めされるのがよい。図3に示すように、キャップ90を(図3では隠された)第一自由端32の上に装着することができる。
図4及び図5を参照すると、グリップ要素50が示されている。グリップ要素50を、ゴム又は発泡体のような弾性材料で形成することができるが、グリップに適当であると当業者によって知られている他の材料も、本発明の範囲内にある。例えば、グリップ要素50は、60のショーア(Shore)Aデュロメータを有する、ロードアイランドのポータケットのテクノエイペックス(Teknor Apex)によって販売されているQX60のような、ポリプロピレンベースの熱可塑性エラストマーで形成されるのがよい。グリップ要素50は、好ましくは、形状が管状であり、近位端54と遠位端56との間に長手方向の軸線52をもつ。ここに使用されるように、そして図面に示すように、近位は、グリップ50が(押しデバイスに隣接して)組立のために設けられる場所に隣接した位置を概略的に示し、遠位は、近位から隔たった位置、すなわち、グリップ要素50が本体30に組み立てられる場所から離れた(かつ、押しデバイスから離れた)位置を概略的に示す。
図4及び図5を参照すると、グリップ要素50は、使用者が握るためのグリップ面58を有する。グリップ面58には、高い把握力と心地良さをグリップ付製品20の使用者に与えるために、エンボス(例えば、凹凸パターン又はその他の非平滑面)が選択的に設けられるのがよい。グリップ要素50はまた、組立工具がグリップ要素50を本体30へ組み立てることができ、或いは移動させることができるように、組立工具と係合するように形成された係合面70を有する。より詳細には、係合面70は、グリップ面58に対してある角度に配置され、且つ、組立工具が係合面70に確実に係合できるように、グリップ面58の外径68(図4参照)より十分に大きい外径71(図4参照)を有する。好ましくは、係合面70は、グリップ面58と実質的に直交する方向に向けられた実質的に平らな部分を有する。かくして、組立工具は係合面70と接触して置かれ、組立工具を本体30に対して移動させて、グリップ要素50を本体30へ押すことができる。好ましくは、組立工具又は押しデバイスと係合面70との係合は、追加の組立工具又は押しデバイスが、グリップ要素50を本体30へ完全に組み立てるのに必要ない程、すなわち、追加の組立工具又は押しデバイスの助けが必要なく、且つ、押しデバイスが独立してグリップ要素50を押すことができる程十分である。係合面70が、グリップ面58より前で、本体30上へ滑るように、グリップ要素50が向けられるとき(例えば、係合面70が、グリップ要素50の遠位端に位置するとき)、係合面70だけが本体30上へ押され、グリップ面58は本体30上へ効果的に引っ張られる。かくして、ほとんどのグリップ要素50が、押されるのではなく、本体30に引っ張られて押されないため、こぶや潰れのようなグリップ要素50の変形が実質的に回避される。
(図5に示す)バンド60を、係合面70に隣接して、グリップ要素50に選択的に設けもよい。バンド60を設けた場合、バンド60は、好ましくは、係合面70から遠位方向に延びる。バンド60は、好ましくは、係合面の外径71と実質的に等しい外径66(図5参照)を有する。図5に示すように、グリップ要素50は全長62を有し、また、バンド60は、全長62の約半分より短いバンド幅64を有する。好ましくは、バンド幅64は、全長62の約20%である。
グリップ面58及びバンド60を一体に形成してもよいし、変形例として、二つの別々の部品として形成して、例えば、結合、溶接、又は他の任意適当な技術によって、互いに接合してもよい。グリップ面58を二つの別々の部品として形成して互いに接合する場合、それぞれの部品の各々に、硬さ、色等のような所望の特性を与えるために、異なる材料を各部品に使用してもよい。
図6を参照すると、グリップ部分36が示されている。グリップ部分36は、近位端38と、遠位端40と、を有する。以下に詳細に説明するように、とりわけ、グリップ部分36へのグリップ要素50の組立ての容易さ増すために、グリップ要素50を、グリップ部分36に対して寸法決めする。より詳細には、図5及び図6を参照すると、グリップ要素50が、グリップ要素50とグリップ部分36と間に実質的に干渉なく、グリップ部分36の上へ少なくとも部分的に滑るように、グリップ要素の内径78をグリップ部分の外径42に対して寸法決めするのがよい。かくして、グリップ要素50は、従来技術におけるように処理し、或いは更なる操作をする必要がない。好ましくは、グリップ要素50が、ほとんど或いは全く干渉無く、グリップ部分36の上へ少なくとも半分滑るように、これらの二つの直径78及び42は寸法決めされる。これは、グリップ要素50に、グリップ部分の近位端38におけるグリップ部分36の外径38より大きい、グリップ要素の遠位端54における内径78を設けることによって成し遂げられる。例えば、グリップ要素の内径78が、グリップ要素の近位端54からグリップ要素の遠位端56まで、徐々に増大し、或いは、外方にテーパーするのがよい。同様に、グリップ部分の外径42が、グリップ部分の近位端38からグリップ部分の遠位端40まで、徐々に増大し、或いは、外方にテーパーするのがよい。
さらに、グリップ部分の外径42は、グリップ部分の遠位端40に近い少なくとも比較的短い範囲で、グリップ要素の遠位端56におけるグリップ要素の内径78より小さい。しかしながら、遠位端40におけるグリップ部分の外径42は、好ましくは、グリップ要素の遠位端36におけるグリップ要素の内径78より大きい。かくして、グリップ要素の遠位端56がグリップ部分36の遠位端40に接近するまで、ほとんど或いは全く干渉なしに、グリップ要素50をグリップ部分36に位置決めすることができる。次いで、組立工具を使用して、係合面70に係合させて、これを押し、グリップ要素の遠位端56をグリップ部分の遠位端40の上に完全に移動させる。かくして、グリップ要素の遠位端56及びグリップ部分の遠位端40での又はその近くでの接触が、それぞれの外径及び内径の違いによって、グリップ要素50をグリップ部分36に主に固定する。グリップ要素50及びグリップ部分36のこの形状により、潤滑、又は圧縮空気又は他の機械的な助力によるグリップ要素の拡張を必要としないで、グリップ要素50をグリップ部分36に組み立てることができる。変形例として、又は更に、グリップ要素の内径78は、少なくともグリップ要素の近位端54の比較的短い範囲で、グリップ部分の近位端38におけるグリップ部分の外径42より小さくてもよい。かくして、追加的に、或いは、変形例として、グリップ要素50を、グリップ要素の近位端54及び遠位端38で、或いはその近くで、グリップ部分36と接触することによって、グリップ部分36に取り付けることができる。
図5及び図6に更に示すように、凹部74をグリップ要素50に形成するのがよく、凹部74は、グリップ面の内径78より大きい凹部内径76をもつのがよい。凹部74は、グリップ要素の遠位端56近くに設けられ、更に、グリップ要素50のグリップ部分36への組立を容易にすることができる。さらに、又は、変形例として、座(seat)44をグリップ部分の遠位端40に隣接して設けてもよく、座44は、グリップ部分の外径42より大きい座外径46を有するのがよい。座の外径46は、凹部の内径76と実質的に等しく、或いは、凹部の内径76より僅かに大きいのがよい。座44は、好ましくは、凹部74の凹部長さ75と実質的に等しい座の長さ48を有する(図5参照)。
グリップ要素50は、本体30への組立中、潰れないように形成されるのがよい。更に、又は変形例として、グリップ要素50は、グリップ要素50を本体30へ組み立てるときに、変形に実質的に耐えるように形成されるのがよい。これは、グリップ要素50を十分な硬さを有し又は可撓性の小さい材料で形成することによって、及び/又は、グリップ要素50を十分な肉厚80を有するように形成することによって、成し遂げることができる。50ショアA(Shore A)と70ショアAとの間のデュロメータ硬度を有する材料が、変形を防ぐのに適していることが分かった。さらに、好ましくは、バンド60がグリップ部分36上へ押し、グリップ要素50をグリップ部分36に取り付けるとき、潰れたり、変形したりしないように、バンド60の厚さを選択する。例えば、およそ60ショアA硬度を有する、熱可塑性エラストマーで作られたグリップについて、バンド60の厚さ61(図5参照)は、好ましくは、およそ1mmである。典型的には、バンド60の実際の長さと厚さ61の間の10:1の比率が、組立中、バンド60の変形を防止するのに望ましい。
図7及び図8を参照すると、筆記用具として形成されるとき、本体30の第一自由端32の上に位置決めすることができるキャップ90の実施例が示されている。キャップ90は、好ましくは、グリップ部分58の外径68(図4参照)より僅かに大きい内径94を有し(図8参照)、かくして、キャップ90を本体30の第一自由端32の上を自由に滑らせて、例えば、筆記要素100を隠す。キャップ90が完全に本体30に嵌められるとき、グリップ要素50の少なくとも一部分が、キャップ90の外側に延びるのがよい。例えば、図2に示すように、バンド60を設ければ、バンド60がキャップの外側に延び、グリップ付製品20の使用者が見て触ることができる。
キャップ90は、グリップ要素50と係合することなく、本体30の第一自由端32との係合だけによって、本体30に保持される。例えば、図6乃至図8に示すように、(単に例示の目的のために、弾性リング97として示す)弾性部材97は、キャップ90に関連して、第一自由端32に形成されたキャップ受け部分にスナップ嵌めするように形成され、且つ寸法決めされるのがよい。この形状により、(図8に示す)キャップ90の内径94は、(図4に示す)グリップ部分58の外径68より大きく、かくして、キャップ90が本体30から取り外され、且つ取り替えられるときに、グリップ要素50の摩耗又は摩滅を防ぐ。本発明の特徴は弾性部材97及びキャップ受け部分98に限定されず、他の形態を、キャップ90を第一自由端32に保持するのに利用することができることが、当業者には分かり、認識されるであろう。
図6乃至図8を更に参照すると、図7及び図8に示すように、グリップ付製品20の第一自由端32を密封するために、蒸気シール96をキャップ90に選択的に設けるのがよい。これは、筆記要素100が揮発性のマーキング媒質を含む場合に要求される。例えば、蒸気シール96が設けられる場合、蒸気シール96がキャップ受け部分98と係合し、且つ、本体30上にキャップ90を保持するように、弾性部材97が、蒸気シール96の上に配置される。蒸気シール96及び弾性部材97を、互いに関係なく設けもよい(例えば、キャップ90が、第一自由端32以外の或る点への取付けによって、本体30で保持されるにもかかわらず、弾性リング97をキャップ90に直接設けてもよいし、蒸気シール96をキャップ90に設けてもよい。)ことを、当業者は更に分かり、認識するであろう。
本体30、グリップ要素50、(設けられているならば)バンド60、及びキャップ90の内径及び/又は外径は、グリップ付製品20の比較的平滑なテーバー付外面を成すように、互いに対して選択的に寸法決めされるのがよい。例えば、キャップ90の外径92は、バンド60の外径66と実質的に等しく、その二つの部品が当接する場合、キャップ90とバンド60との間に平滑な移行部を作る。更に、本体30は、第二端34に、保管のために、キャップ90を本体90の上に心地よく滑らせ、且つ、本体90に固定するように寸法決めされる本体外径49を有するのがよい。バンド60が、(グリップ部分36を含む)本体30の近位部分より大きい直径を有し、且つ、キャップ90を、かかる近位部分上、並びに遠位の第二端34上に嵌めなければならないため、バンド60の直径66は、遠位の第二端34の直径、並びにグリップ部分36の直径よりも大きい。したがって、キャップ90が筆記要素100を覆っているときに、全体の流線形の外観のために、本体の第一自由端32とバンド60との間に、円滑な移行部を作るように、本体30は、図3に示す、本体移行部の外径49を有するのがよい。更に、本体移行部の外径49は、例えば、第二端34に向かってテーパーすることによって、バンド60から第二端34の方向に徐々に減じられるのがよい。
図9を参照すると、グリップ要素50を、グリップ付製品のグリップ部分36の上へ組み立てる方法が示されている。グリップ付製品20の組立を容易にするために、グリップ要素50を、グリップ部分36に少なくとも部分的に取付け、そして、大した努力無しにグリップ部分36と適当に整合して、グリップ部分36に着座させるのがよく、かくして、「リード」を成す。これは、例えば、グリップ要素50を第一自由端32の上に整合させ、そして、グリップ要素50を第一自由端32の上に降ろすことによって達成することができる。グリップ要素50は、好ましくは、係合面70に加わるいかなる移動力も必要とせずに(グリップ要素50とグリップ部分36との相対的な寸法の結果として)、グリップ部分36の少なくともほぼ中間まで自由に滑り、かくして、高速で組み立てるための長い「リード」を成す。グリップ要素50に力が加えられてグリップ要素50が完全に着座する前に、部品が互いに嵌り、適当に整合して着座されるので、この長い「リード」は、高速の組立てに特に望ましい。次に、組立工具が係合面70に接触し、これを押して、係合面70をグリップ部分36に沿って移動させる。その結果、グリップ面58が、グリップ部分36の上へ押される。組立工具は、グリップ面58に受けられ、且つ、係合面70に接触し、これを押して、グリップ要素50をグリップ面58上に押す管状部分を有するのがよい。第一端32に最も近い、グリップ部分36の近位端38の外径が、(図6を参照して上述した)グリップ要素50の近位端54での内径78より大きい場合、グリップ要素50の近位端54をグリップ部分36の上へ接触させ、且つ押して、グリップ要素50を本体30に完全に着座させることが好ましい。
変形例によれば、キャップ90を、グリップ要素50をグリップ上36に組み立てるのに使用してもよい。例えば、キャップ90は、グリップ要素50をグリップ部分36へ押す係合面70との十分な接触を行うように寸法決めされる肉厚及び/又は内径を有するのがよい。かくして、グリップ要素50がグリップ部分36へ少なくとも部分的に取り付けられた後、上述のように、キャップ90を、少なくとも部分的にグリップ要素50の上に装着し、係合面70と接触して装着するのがよい。次いで、キャップ90を更に移動させて、グリップ要素50をグリップ部分36の上へ完全に押すのがよい。図7及び図8に示すように、キャップ90が蒸気シール96を備えれば、蒸気シール96を、グリップ要素50の近位端54に係合するように寸法決めし、且つ形成し、グリップ要素50を本体30の上へ完全に着座させることができる。キャップ90を組立工具として使用することによって、グリップ要素50及びキャップ90を本体30の上へ単一動作で取り付けることによって、グリップ付製品20を組み立てる効率が増大する。
上記の方法は、筆記用具の構成部位品に関して図示され、且つ、説明されたけれども、これは、例示の目的だけのためであり、本発明の方法は、いかなる上述の構造にも決して限定されるべきではない。かくして、グリップ要素を、あらゆるグリップ付製品へ組み立てるために、本発明の原理に従って形成し、且つ組立てることができる。
さらに、上記の説明及び図面は、本発明の好ましい実施形態を示すが、種々の追加、変更及び置換を、特許請求の範囲に定義された本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行うことができることが理解されるであろう。特に、本発明を、その精神又は本質的な特徴から逸脱することなく、他の要素、材料及び成分を用いて、特定の形状、構造、配置、比率で実施できることが当業者に明らかであろう。本発明を、構造、配列、比率、材料、及び成分その他の多くの変更を伴って使用することができ、又、本発明の本質から逸脱することなく、特定の環境及び作動上の必要に特に適合する本発明の実際問題に使用することができることを、当業者は認識するであろう。したがって、これまで開示した実施形態は、あらゆる点で限定ではなく例示として考えるべきものであり、本発明の範囲は、添付した特許請求の範囲によって示され、上記の説明に限定されない。
筆記用具として示す、本発明によるグリップ付製品の実施例の斜視図である。 図1のグリップ付製品の側面図である。 キャップがグリップ付製品の自由端を覆った、図1のグリップ付製品の側面図である。 図1のグリップ付製品のグリップ要素の側面図である。 図4のグリップ要素の断面図である。 図1のグリップ付製品の本体の側面図である。 図3のキャップの側面図である。 図7のキャップの断面図である。 グリップ要素をグリップ付製品に組み立てる方法の概略図である。

Claims (31)

  1. 製品に取り付けるグリップ要素であって、
    前記グリップ要素の長手方向の軸線をもつグリップ面と、
    前記グリップ面と交差して延び、且つ押しデバイスによる係合用に形成され且つ寸法決めされた係合面と、を有し、
    前記押しデバイスは、追加の組立工具の助けを必要としないで、前記係合面に係合して、製品上で前記グリップ要素を押し、
    前記グリップ要素は、前記グリップ要素の処理又は更なる操作を必要としないで、製品へ実質的に完全に移動されるように、形成され且つ寸法決めされる、
    グリップ要素。
  2. 前記係合面は、実質的に平らであり、前記グリップ面に対して或る角度に配置される、請求項1記載のグリップ要素。
  3. 前記係合面は前記グリップ面と実質的に垂直である、請求項2記載のグリップ要素。
  4. バンドが、前記係合面から前記長手方向の軸線に実質的に沿った方向に延び、
    前記バンドはバンド外径を定め、
    前記グリップ面はグリップ面外径を定め、
    前記バンド外径は前記グリップ面外径より大きい、請求項1記載のグリップ要素。
  5. 前記グリップ要素の前記バンド直近に凹部が構成され、
    前記凹部は凹部内径を定め、
    前記グリップ部分はグリップ面内径を定め、
    前記凹部内径は前記グリップ部分内径より大きい、請求項4記載のグリップ要素。
  6. 前記グリップ要素は、近位端と、遠位端と、を互いに長手方向に間隔を隔てて有し、
    前記グリップ要素の近位端は自由端であり、
    前記グリップ要素の遠位端は前記自由端から長手方向に隔てられ、
    前記係合面は前記遠位端に実質的に隣接して位置する、請求項1記載のグリップ要素。
  7. 前記グリップ要素は、製品への移動中、変形に実質的に耐える、請求項1記載のグリップ要素。
  8. 前記グリップ要素は、製品への移動中、グリップ要素の変形に実質的に耐えるように形成され且つ寸法決めされる肉厚を定める、請求項7記載のグリップ要素。
  9. 前記グリップ要素は、製品への移動中、前記グリップ要素の変形を実質的に防止するのに十分な硬さを有する材料で形成される、請求項7記載のグリップ要素。
  10. 前記係合面は、管状の押しデバイスに係合するように形成され且つ寸法決めされる、請求項1記載のグリップ要素。
  11. 第一自由端を有する細長い本体と、
    前記細長い本体に配置されたグリップ部分と、
    長手方向の軸線を定め、近位端及び遠位端を有するグリップ要素と、を有し、
    前記グリップ要素は、グリップ面と、前記グリップ面と交差して延びる係合面と、を有し、
    押しデバイスが、追加の組立工具の助けを必要としないで、前記係合面に係合して、前記グリップ要素を押すように、前記係合面は、前記押しデバイスによる係合用に形成され且つ寸法決めされ、
    前記グリップ要素が、前記グリップ要素の処理又は更なる操作を必要としないで、前記細長い本体の第一自由端上に、且つ前記グリップ部分へ実質的に完全に移動されるように、前記グリップ部分に関して形成され且つ寸法決めされる、製品。
  12. 前記グリップ要素の近位端は、前記細長い本体の第一自由端に隣接して位置し、
    前記グリップ要素の遠位端は、前記細長い本体の第一自由端から長手方向に隔てられ、
    前記係合面は、前記グリップ要素の遠位端に実質的に隣接して位置する、請求項11記載の製品。
  13. バンドが、前記係合面から前記長手方向の軸線に沿った方向に延び、
    キャップが、前記細長い第一自由端上に受け入れ可能であり、
    前記キャップが、前記細長い本体の第一自由端上に完全に受け入れられるときに、前記バンドの少なくとも一部分が、前記キャップの外側に延びる、請求項12記載の製品。
  14. 前記バンドはバンド外径を定め、
    前記キャップはキャップ外径を定め、
    前記バンド外径は前記キャップ外径と実質的に等しく、前記バンドは前記キャップと合う、請求項13記載の製品。
  15. 前記グリップ要素の内径は、前記グリップ要素が、前記グリップ要素と前記グリップ部分との間に実質的に干渉なしで、前記グリップ部分へ少なくとも部分的に滑るように、寸法決めされ且つ形成される、請求項11記載の製品。
  16. 前記グリップ要素は、前記細長い本体の第一自由端の上に受け入れられ、
    前記グリップ部分は、前記細長い本体の第一自由端に最も近く位置したグリップ部分近位端と、前記グリップ部分の近位端から前記細長い本体の第二自由端の方へ長手方向に隔てられたグリップ部分の遠位端と、を有し、
    前記グリップ部分はグリップ部分外径を定め、
    前記グリップ要素はグリップ要素内径を定め、
    前記グリップ要素遠位端における前記グリップ要素内径は、前記グリップ部分の近位端における前記グリップ部分外径より大きい、請求項11記載の製品。
  17. 前記部リップ部分の近位端における前記グリップ部分外径は、前記グリップ要素の近位端における前記グリップ要素内径より大きい、請求項16記載の製品。
  18. 前記グリップ部分遠位端における前記グリップ部分外径は、前記グリップ要素の遠位端における前記グリップ要素内径より大きい、請求項16記載の製品。
  19. 前記グリップ部分外径は、前記グリップ部分の近位端から前記グリップ部分の遠位端まで増大する、請求項16記載の製品。
  20. 前記グリップ要素内径は、前記グリップ要素の近位端から前記グリップ要素の遠位端まで増大する、請求項16記載の製品。
  21. 前記グリップ要素は、前記グリップ要素の近位端と遠位端との間にグリップ要素長さを定め、前記グリップ要素を前記グリップ部分の上に自由に降ろすことができるように、前記グリップ要素内径は、前記グリップ要素長さの少なくとも約半分に沿って、前記グリップ部分外径より大きい、請求項16記載の製品。
  22. 近位端と遠位端とを有するグリップ要素を、製品へ組み立てる方法であって、
    前記グリップ要素の遠位端に隣接して位置する係合面を、押しデバイスと接触させるステップと、
    前記係合面を押しデバイスで押すことによって、追加の組立工具の助けを必要とせずに、前記係合面を前記製品へ移動させ、それによって、前記グリップ要素を実質的に完全に前記製品へ引っ張るステップと、を有する方法。
  23. 前記グリップ要素の近位端を前記製品へ完全に接触させ、且つ押すステップを更に有する、請求項22記載の方法。
  24. 前記係合面に接触し、前記係合面を前記製品へ移動させる前に、前記グリップ要素が前記製品に実質的に整列され、且つ実質的に安定するように、前記グリップ要素を前記製品へ降ろすステップを更に有する、請求項22記載の方法。
  25. 前記グリップ要素は、追加の移動力を前記グリップ要素に加えることなく、前記グリップ部分へ少なくとも中間まで滑る、請求項24記載の方法。
  26. 前記係合面に接触するステップは、管状部材を前記グリップ要素上に滑らせるステップを有する、請求項22記載の方法。
  27. 前記グリップ要素は、前記製品への移動中、変形に実質的に耐える、請求項22記載の方法。
  28. 第一自由端を有する細長い本体と、
    前記細長い本体の、前記第一自由端から遠位方向に配置され、且つ、グリップ要素外径を持つグリップ要素と、
    前記グリップ要素の少なくとも一部分を覆うように、前記第一端に受け入れ可能であり、前記グリップ要素外径より大きなキャップ内径を持つキャップと、を有し、
    前記キャップは、前記第一自由端との係合によって、単独で、前記本体に保持される、製品。
  29. 前記キャップは、前記第一自由端に係合して、前記キャップを前記本体で保持するように形成された弾性部材を有する、請求項28記載の方法。
  30. 前記弾性部材は弾性リングであり、前記第一自由端は、前記弾性リングによる係合用に形成された環状肩を有する、請求項29記載の方法。
  31. 前記キャップは蒸気シールを有し、前記弾性部材は前記蒸気シールに配置される、請求項29記載の方法。
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