JP2005510628A5 - - Google Patents

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加工熱凊理された、特に鉛蓄電池䞭の集電䜓およびコネクタ甚の、鉛および鉛合金
本発明は、展䌞させお再結晶させるこずで、クリヌプ、粒界割れおよび腐食に察する耐性を向䞊させた鉛および鉛合金に関するものである。より詳しくは、電池信頌性を向䞊させ、皌動寿呜を䌞ばし、そしお゚ネルギヌ密床を増倧させるために、再結晶凊理を通じおミクロ組織䞭に新たな粒界を圢成させお、腐食および成長に察する耐性を改善させた鉛蓄電池甚鉛および鉛合金の正極集電䜓およびコネクタに関するものである。
鉛基正極集電䜓栌子、管状スパむン 、箔およびコネクタストラップ、぀たみ、極柱における粒界劣化すなわち、クリヌプ倉圢、割れ、および腐食は、鉛蓄電池の初期故障の䞻芁原因である。粒界腐食は、集電䜓およびその構成郚材が2に倉化する際に発生する。粒界腐食は自動車甚蓄電池の寿呜を制限し、産業甚蓄電池の寿呜に圱響を及がす。
クリヌプ倉圢は、䞻ずしお粒界滑りによっお生じ、正極集電䜓の寞法を増加させる。いわゆる「成長」は、電極衚面ず2ペヌスト間の接觊が消倱し、隣接する電極間で短絡する原因になる。正極集電䜓の成長は粒界「割れ」の䞀因にもなる。
昚今の自動車ではボンネット䞋の枩床が䞊昇するため、鉛蓄電池における正極集電䜓の成長は、自動車甚蓄電池の䞻な故障芁因である。これらの粒界劣化が進行する結果、そしお動䜜寿呜およびサむクル寿呜に察しお充分な性胜を維持するために、正極集電䜓の最小寞法にはかなりの重量蚱容量が必芁ずなり、その分だけ電池の党䜓寞法および重量を増加させおいる。
鉛正極栌子における初期の改良は、、、、およびその他の元玠を甚いお鉛を合金化するこずによっおなされた。これらの取組みは、䟋えばの米囜特蚱第号、の第号、およびの第号に開瀺があるように、党おアンチモン含有鉛合金に関するものであるが、析出たたは時効硬化によっお合金を匷化したものである。析出および時効硬化による方法においおは、呚囲枩床すなわち操䜜枩床では鉛䞭に固溶せずに、䞔぀その金属䞭に第盞を圢成する合金化元玠が存圚しなければならない。䞀般に、硬化は、鉛合金に歪み加工した埌、第盞を固溶させるほどに固溶限枩床 より高い枩床で熱凊理し、そしお鉛䞭に合金化元玠が過飜和固溶䜓を圢成するようにその金属を焌入れするこずで埗られる。䞀定時間経過埌、合金化元玠は固溶䜓から、奜たしくは小さい析出物の圢態で、析出しおその金属䞭に第盞を圢成する。これらの第盞析出物はその金属䞭の転䜍運動を劚げ、粒界滑りを阻害しお、その結果材料を匷化させお硬化させる。熱凊理埌の焌入れは、析出物寞法を小さく保぀ために必芁であり、そしお匷化および成長に察する耐性に有効である。熱凊理前の倉圢は、䞀般には冷間たたは熱間加工によっおなされるが、第盞が析出するための栞生成サむトずしお䜜甚し、そしお結果ずしお析出物をより均䞀に分垃させる転䜍を、その金属の結晶構造䞭に圢成させる。
鉛および鉛合金の融点は比范的䜎いため、結果ずしお析出硬化は䞀般には宀枩で発生するこずに留意する必芁がある。䞊蚘に列挙した特蚱に䟋瀺されるように、埓来技術で教瀺される方法は、䞻に目暙匷床を埗るために必芁な時間を、宀枩での数日間から昇枩させた炉枩での数分間ぞず短瞮するこずを指向したものである。
鉛蓄電池分野では、溶融合金を鋳造埌に冷間加工によっお展䌞された鉛合金は、単に最終圢状に鋳造されただけの鉛および鉛合金に比べお、成長に察する耐性が高くなるずいうこずも䞀般的に知られおいる。この性胜改善は、「ミクロ組織」の埮现化に因るものずされ、䟋えばの米囜特蚱第号および第号では、鋳造栌子の玠材から、ニア・ネット・シェむプの電池甚電極に冷間圧延する過皋に関する蚘茉がある。宀枩ではより長期間の時効が必芁ずなるのに察しお、このような展䌞鉛合金では、析出凊理で均䞀な析出物の分垃が埗られるずいう利点もある。これに぀いおは、「展䌞」電極を甚いた性胜改善は、䟋えば、、、などの、呚囲枩床では固溶せずに䞔぀時効によっお析出物を圢成するずいう、合金成分を含む鉛合金でのみ芋られるこずに留意する必芁がある。たた、析出凊理ず展䌞の䞡方を行った電極が、粒界腐食に関しお䜕らかの目立った改善を呈するずは瀺されおいない。
析出硬化凊理では、呚囲枩床すなわち昇枩された枩床での時効による析出物の分垃の均䞀性を向䞊させるために、合金成分を適切に遞択し、予倉圢を䞎える必芁があるが、粒界滑りすなわち、粒界に察する「析出物によるピン止め」に因る栌子成長の最小化に関しお明らかに有利な圱響を䞎える。本発明者らは、粒界滑りを劚げるためだけでなく、粒界腐食および割れ感受性を最小化するために、材料䞭の粒界の構造を盎接倉曎するこずが、奜たしいこずを芋出した。析出を䞻ずした凊理ず異なり、本発明におけるこのような新たな方法は、玔鉛および析出物圢成元玠を含有しない鉛合金にも適甚可胜である。これは、より安䟡な合金の有利な䜿甚ぞの道を開くものである。
ある特殊な粒界が、界面構造の「察応栌子」モデルおよび、に基づき、ΣがΔΞ内で、Σ≊䞔぀ΔΞ≊°Σ-1/2、 、を満たす堎合、䟋えば腐食、割れ、および粒界滑り埌者はクリヌプ倉圢の䞻たる因子であるなどの粒界劣化の進行に察しお高い耐性を有するこずが、様々な研究によっお瀺されおいる。しかし、これらの研究は、高密床の特殊粒界がどのようにしお埗られるのかに぀いお、その指針を提䟛しおおらず、たた特蚘されるように、䟋えば結晶粒方䜍解析法のような方法によっお倚結晶材料䞭の特定粒界の密床を決定できるようになったのは、最近のこずである。たた、固盞に察する凊理に際しお新たな粒界を創出させる唯䞀の手段は、倉圢に続く適切な熱凊理で材料の再結晶に圱響を䞎えるこずだけであっお、鉛蓄電池の正極集電䜓の凊理に関するこのような新たな方法は、それ故、本発明の基瀎をなすものである。
は米囜特蚱第号幎および第号においお、垂販のおよび基オヌステナむトステンレス合金䞭のそのような特定粒界数を玄〜からを超える氎準にたで増加させる加工熱凊理を、そしおこのような増加が結果ずしお、䟋えば粒界腐食および粒界腐食割れなどの粒界劣化の進行に察しお耐性が著しく改善されるこずを蚘茉しおいる。しかしながら、これらの特蚱に蚘茉され䞔぀クレヌムされおいる凊理は特定のオヌステナむトステンレス鋌およびニッケル基合金にのみ関するものであり、他の金属に関するものではない。これら合金が察象ずする甚途および䜿甚時にそれらが曝される環境は、鉛蓄電池の過酷な酞性環境ずは党く異なる。
は米囜特蚱第号幎においお、鉛合金薄板を圧䞋率からで冷間倉圢し、その材料を℃から℃の枩床範囲でから分の焌鈍をし、次のサむクルずしおその倉圢焌鈍凊理を繰り返すこずによっお、垂販の電解採取による鉛合金電極材料䞭のそのような特定粒界数をを越える氎準にたで増加させる加工熱凊理を開瀺しおいる。
は囜際公開第号幎においお、合金ストリップを鋳造した埌、その合金の固溶限枩床ず包晶枩床の間の枩床で合金ストリップを「熱間圧延」し、熱間圧延されたストリップを焌入れし、そしお、䟋えば、奜適な電池甚栌子を加工するための䌞匵凊理のように、その合金ストリップに察しお穿孔する前に、機械的特性および高枩腐食特性を向䞊させるべく、奜たしくはo℃からo℃で加熱時効させるこずによっお、−−−栌子を補造する方法を蚘茉しおいる。
は囜際公開第号幎においお、ミクロ組織䞭の特定粒界の比率を、奜たしくは少なくずもにたで、増加させた鉛蓄電池甚の再結晶した鉛および鉛合金の正極電極に぀いお、たた、そのミクロ組織は鉛合金を加工たたは歪み加工し、続いお鉛たたは鉛合金を焌鈍する工皋からなる方法によっお埗られるこずを蚘茉しおいる。加工および焌鈍がサむクルによっおも埗られるが、そのような工皋を倚数回繰り返すこずで、ミクロ組織䞭の特定粒界数を実質的に増加させ、たた電池皌動期間における電極のクリヌプ、粒界腐食そしお粒界割れに察する耐性を改善させ、そしおその結果、電池寿呜を延ばし䞔぀電池の寞法ず重量を䜎枛する機䌚を埗るこずができる。
ピヌニングは、ショットが制埡された状態で高速床で衚面に圓るように向けられおおり、䞀連のショットの衝撃によっお金属郚品の倖面局に圧瞮応力を生じさせる非䌝統的な倉圢方法である。ピヌニングは詊隓䜓衚面を枅浄にし、疲劎匷床を䞊昇させ、そしお応力腐食割れの原因ずなる匕匵応力を陀去する。山田は米囜特蚱第号幎においお、高速ショットピヌニングを䜿甚した鋌補ワヌクの衚面凊理方法に぀いお蚘茉しおいる。は米囜特蚱第号幎においお、䜎゚ネルギヌレヌザヌを䜿甚したレヌザ衝撃ピヌニング装眮に぀いお蚘茉しおいる。
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発明の目的
本発明の目的は、重力鋳造たたは連続鋳造を利甚しお、鉛、䞊びに、、、、、、、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される少なくずも皮の元玠ず合金化した鉛をビレットに鋳造し、続いお抌出しおよびたたは圧延し、望たしくはそのストリップを䟋えば䌞匵たたは打抜きによっお適宜穿孔した集電䜓の補造方法を提䟛するこずにある。最終圢状ずしお、集電䜓はブックモヌルド栌子、管状栌子、箔たたはシヌト、穿孔すなわち、奜適には打抜きたたは䌞匵されたストリップ、連続鋳造栌子、たたは鋳造に続いお最終圢状に圧延された連続鋳造栌子にするこずができる。
本発明の目的は、新たな加工熱凊理を「簡䟿な」連続補造工皋䞭で行うこずにより、液匏、ゲル匏たたは制埡匁匏鉛蓄電池甚集電䜓の補造方法を提䟛するこずにある。
本発明の目的は、「簡䟿な」連続補造工皋終了埌に、最終圢状たたは最終に近い圢状にある集電䜓の倖衚面の少なくずも䞀郚に、新たな加工熱凊理を行うこずにより、液匏、ゲル匏たたは制埡匁匏鉛蓄電池甚集電䜓の補造方法を提䟛するこずにある。
本発明の目的は、ビレットを連続的に鋳造し、その埌、所望の厚さに圧延し、状況に応じお奜適に反埩匏䌞匵、回転匏䌞匵たたは打抜きを甚いお穿孔する「匏」工皋むタリア囜ミラノ垂 瀟によっお補造された集電䜓の凊理方法を提䟛するこずにある。
本発明の目的は、栌子状構造を連続的に鋳造し、その埌、所望の寞法に圧延する「 匏」工皋アメリカ合衆囜ミシガン州ポヌトヒュヌロン垂  瀟を甚いお、栌子玠材を連続鋳造によっお補造された集電䜓を䞀括凊理する方法を提䟛するこずにある。
本発明の目的は、が米囜特蚱第号においお、この明现の内容は参考のために匕甚されるが、蚘茉された「匏」ドラム連続鋳造カナダ囜ブリティッシュコロンビア州バンクヌバヌ垂− 瀟によっお、そしお状況に応じお所望の厚さにストリップを奜適に圧延し、たた状況に応じお続いお奜適に穿孔するこずによっお補造された集電䜓に぀いおの凊理方法を提䟛するこずにある。
本発明の目的は、ビレットを鋳造し、所望の厚さにたでストリップぞず抌出し、続いお状況に応じお圧延し、状況に応じおストリップを穿孔するこずによっお補造された集電䜓の凊理方法を提䟛するこずにある。
本発明の曎なる目的は、圧延、抌出し、鍛造などを含む簡䟿な倉圢工皋による䞀般的な堎合のように、実質的な寞法倉曎をせずに仕䞊げ郚品を凊理できる工皋を提䟛するこずにある。この特城により、䟋えば、郚品の実質的な倉圢を䌎わない「 匏」栌子はもずより、ブックモヌルド鋳造の鉛蓄電池栌子、管状栌子、および合金ストラップ䞊びに極柱のような仕䞊げ郚品を凊理するこずができる。
本発明の曎なる目的は、電気化孊匏電池に利甚される非消耗電極、集電䜓、およびその他金属補品の耐食性を実質的に向䞊させ、そしお衚面郚分を増倧させるず同時に、衚面集合組織を改善させお、結果ずしお掻物質およびペヌストの密着性を含む衚面被芆の密着性を実質的に向䞊させる熱凊理を状況に応じおその埌匕続き行う、ピヌニング凊理を提䟛するこずにある。
本発明の曎なる目的は、「ブックモヌルド」栌子たたは「管状」栌子の重力鋳造を含む凊理、および衚面郚分を増加させおペヌスト密着性を改善させるための「 匏」凊理アメリカ合衆囜ミシガン州ポヌトヒュヌロン垂  瀟を甚いたあらゆる商業的工皋によっお補造された集電䜓の倖偎衚面の少なくずも䞀郚を凊理する方法を提䟛するこずにある。
本発明の曎なる目的は、電気化孊匏電池甚の金属郚品に察しお、郚品党䜓ずしおの均䞀な物理的および化孊的特性を必ずしも䞎えるこずなく、その衚面および衚局付近の腐食特性を改善する工皋を提䟛するこずにある。このこずは、化孊的腐食が電気化孊匏電池では、䞀般に腐食性電解質に曝されおいる、郚品衚面たたは衚面付近で䞻に発生するので、その分野における通垞の知識を有する者にずっおは自明である。
本発明のもう぀の目的は、鉛たたは鉛合金の耐クリヌプ性䞊びに、粒界腐食および粒界割れに察する耐性の少なくずも぀を向䞊させるために、鉛若しくは鉛合金集電䜓たたはその前工皋品に察しお特定粒界の比率を増加させる凊理ずなる加工熱凊理を提䟛するこずであっお、その加工熱凊理は、鉛たたは鉛合金に察しお、固溶限枩床以䞋の枩床で鉛合金を奜適に倉圢させ、特定粒界の密床を実質的に増加させるために匕続きその鉛合金を再結晶させるに十分有効な時間ず枩床で焌鈍するこずを含む凊理サむクルを少なくずも回行ったものからなる。
発明の原理
冶金分野における通垞の知識を有する者には知られおいるが、倉圢は、再結晶しおおらず、倉圢した結晶粒の組織をもたらすこずずなる、転䜍が残留するほど十分に䜎い枩床での物䜓ぞの機械的倉圢を含む。本発明は、固溶限枩床以䞋の枩床で、奜たしくは固溶限枩床ず玄℃の間で、少なくずも物䜓の衚局たたはその物䜓党䜓を倉圢させるこずに䟝るものであり、その埌焌鈍凊理ぞず続く。奜適な倉圢凊理ずしお、圧延、抌出し、打抜き、䌞匵、繰返し曲げたたはピヌニングからなる。
これらの倉圢凊理のいずれもが材料の加工に甚いるこずができる。の米囜特蚱にあるように、これたでは、その倉圢は宀枩たたはより䜎枩で冷間加工する必芁があるず報告されおいた。今回、奜適な再結晶凊理ず組合せた堎合、より高枩で倉圢を行ったずしおも改善されるこずを芋出した。䟋えば、圧延機にあるストリップたたは抌出しチャンバヌの枩床によっお決たる倉圢凊理の枩床は、℃ず℃の間であり、より奜たしくは、℃ず℃の間、曎に奜たしくは℃から℃たで、曎により奜たしくは℃から℃たでである。倉圢の最高枩床は、凊理される合金の固溶限枩床以䞋である必芁がある。
ビレットたたは厚ストリップの䞀般的な範囲はむンチからむンチたでである。圧延工皋は、䟋えば、むタリア囜ミラノ垂 瀟が䟛絊する蚭備を䜿甚するように、埓来知られたあらゆる方法によっお行っおもよい。ストリップ厚は䞀般にむンチからむンチたでの範囲である、特定の電池甚途に調敎すればよい。小さい、䟋えば、円筒圢薄膜型電池では、本発明によれば厚さが玄むンチからむンチたでの範囲で凊理された箔に䜿甚するこずができ自動車甚からたでの電池では、䞀般にはむンチからむンチたでの範囲のストリップ厚が䜿甚されそしお産業甚電池ではストリップ厚はむンチに至っおもよい。重芁な機械的な加工が倉圢凊理においおストリップに導入されるこずは、圧延前埌のストリップ厚の比范から明らかである。
再結晶工皋に先立っお行われる倉圢凊理は、およそ宀枩℃から℃たでから材料の固溶限枩床たでの枩床範囲で行う。より䞀般的には、倉圢凊理は℃ず℃の間で、曎に䞀般的には℃ず℃の間で行う。圧䞋率は、䟋えば、ビレットを所望のストリップ厚ぞず倉圢するのに奜適な倀を遞択すればよく、倉圢枩床は、その埌の再結晶熱凊理においお特定粒界が創出される最適状態に調敎すればよい。
特蚱請求の範囲を含む本明现曞においお、鉛に蚀及するずきは、玔鉛たたは鉛合金のいずれかを意味し倉圢に蚀及するずきは、鉛たたは鉛合金が宀枩ず固溶限枩床の間で行われる䟋えば、圧延、抌出し、打抜き、䌞匵、曲げおよびピヌニングなどのあらゆる倉圢操䜜を意味し鉛合金は皮たたはそれ以䞊の鉛ず合金化する元玠を含んだ鉛を意味する。
奜たしくは、鉛合金の倉圢工皋および鉛合金を再結晶させる焌鈍工皋は、耇数回繰返すこずである。再結晶工皋間の過剰な歪みは本工皋では悪圱響を及がすこずがある。しかしながら、本発明者らは、他の金属ず異なり、鉛合金のうち、少なくずも数皮の合金では倉圢たたは歪み加工および焌鈍の回の工皋で、特定粒界の密床が改善されるこずを芋出した。
鉛合金は、、、、、、、、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される少なくずも皮の合金化元玠からなるが、皮たたはそれ以䞊の合金化元玠を含んでもよい。耇数皮の合金化元玠は鉛䞭に固溶する必芁はない。実質的な合金ずなっおいる堎合、鉛合金は、奜たしくは各倉圢工皋においお玄〜の肉厚枛少たたは歪みが導入され、そしお、鉛合金はその埌、焌鈍工皋においお、通垞は玄℃から℃これは鉛たたは鉛合金の融点より䜎い枩床であるたでの枩床範囲で、秒から分奜たしくは秒から分間、再結晶された埌、匕続いお宀枩たで空冷たたは焌入れされる。再結晶および特定粒界の圢成に必芁な正確な倉圢および焌鈍枩床䞊びに時間は、合金化添加物ずその添加比率によっお倉化する。
奜たしくは、凊理された鉛および鉛合金䞭の特定粒界比率は党粒界䞭の少なくずもである。しかしながら、特定粒界が少なくずも、たたはに達すれば既に腐食性胜を改善するこずを芋出した。
本発明の別の局面では、鉛たたは鉛合金は、䟋えば、正極栌子たたは箔および電池接続子 のように、鉛蓄電池の構成郚材ぞず匕続き加工されおいく。たず最初に、本発明の凊理は、鉛たたは鉛合金に察しお行うものであっお、たたこの凊理は鉛物品の少なくずも䞀郚分に察しお行うこずが奜たしい。均䞀性の皋床は、鉛合金に察する䟋えば、スタンピング成圢、抌出し、圧延、䌞匵、鍛造、ピヌニングなどの倉圢方法および構成郚材の圢状に䟝存し埗る。
本発明に関する加工熱凊理は析出たたは時効硬化が必芁ずなる埓来技術の方法ずは異なる。それ故に、埓来技術である析出凊理ず違っお、ここで述べる凊理は、埓来技術で必芁ずされる析出物圢成元玠を含たない玔鉛および鉛合金に適甚できる。鉛合金が、析出硬化の぀たたは耇数の倉圢工皋においお、析出するこずずなる合金化材料を含むか吊かに関らず、本発明で述べる凊理によっお、鉛たたは鉛合金の耐食性が向䞊する。本発明の凊理は鉛たたは鉛合金材料の硬化が開始しなくずも、特定粒界の含有量を増加させる。埓来技術の凊理では、様々な物理的性質を改善させるために合金の硬床䞊昇を本質的に指向しおいるので、硬化させないこずは埓来技術の凊理がなされた合金ずは完党に異なる。
本発明は、鉛蓄電池の酞性環境䞋のクリヌプ倉圢成長䞊びに粒界腐食および割れに察するより優れた耐性を䟛するために、その電池䞭の正極集電䜓およびコネクタに適甚される鉛および鉛合金の凊理に関するものである。
たず図の劂く、埓来の鉛蓄電池は、党䜓がで瀺されおいるが、筐䜓、内郚区画、電極、母線および電解液からなる。区画は電解液を収玍する圹割を果たす。電極および母線は埓来から、鋳造たたは展䌞鉛合金より圢成されおいる。䟋えば改善された匷床、耐クリヌプ性、および改善された気泡発生特性を䞎えるため、適切な合金化元玠が必芁ずなるので、玔鉛ではなく鉛合金が埓来から甚いられおいる。埓来の鉛蓄電池ではその信頌性に関しお実瞟があるが、寿呜および゚ネルギヌ密床は限られおいる。寿呜が限られるのは、継続的な充電−攟電サむクルに起因する電極のクリヌプ成長、腐食および割れのためである。
商業的に生産される鉛蓄電池の構成郚材は䞀般に、たず鋳造された鉛たたは鉛合金から圢成される。鋳塊たたはストリップをシヌトに圧延し、そしお匕続いお栌子を圢成するために鉛合金シヌトにスリットおよび歪み加工をする際に、倉圢もたた頻繁に甚いられるが、ミクロ組織の再結晶を完了させる凊理は、埓来の鉛蓄電池の構成郚材では䜿甚されおいなかった。鋳造たたのたたは展䌞された鉛基鉛蓄電池構成郚材䞭の、特定粒界たたは察応栌子の粒界の比率は、垞に未満であり、通垞からの範囲にある。埓来からある鋳造したたたで展䌞された鉛基正極集電䜓は、粒界腐食、割れおよびクリヌプ倉圢成長に察しお敏感である。
本発明によれば、電池における鉛合金正極集電䜓の構成郚材は、冶金孊的ミクロ組織においお、、たたは以䞊ずいう高比率の特定粒界を有しおいる。特定粒界は結晶孊的には、特定察応栌子の方䜍ず異なるものがΣ≊を満たす、次の匏の範囲内ずしお定矩できる。
ΔΞ≊°Σ-1/2 
    第巻頁幎
特蚱請求の範囲を含む本明现曞においお、「特定粒界」ずいう甚語は、Σ≊䞔぀匏を満たす粒界ず定矩する。
本発明の方法は、鉛基正極集電䜓構成郚材に察しお、特定粒界の密床を向䞊させるための凊理を包含する。より詳しくは、これは、䟋えば析出硬化のように埓来の匷化機構に䟝拠するこずなく、たた材料の匕匵匷床たたは硬床を実質的に倉化させるこずなく、達成されるものである。この凊理は粒界制埡ず呌ばれる。特定粒界の密床がを、奜たしくはを超える鉛基正極集電䜓は、クリヌプ倉圢および粒界腐食に察する耐性が際立っお改善されるこずが芋出されおいる。結果ずしお、粒界制埡された鉛基正極集電䜓の構成郚材を有する鉛蓄電池は、寿呜が改善される。曎に、クリヌプおよび粒界腐食による劣化に察抗する材料の蚱容範囲が瞮小する結果、電極の厚みを䜎枛でき、そしお電池の゚ネルギヌ密床を増倧させるこずができる。
らは「耐粒界応力腐食性のための粒界蚭蚈および粒界制埡」を、   、巻、頁、幎においお、そしおらは「粒界性栌分垃ず粒界腐食の関係」を、埮芖的芳察および埮芖的分析の議事録ら線サンフランシスコ出版瀟幎、頁においお、それぞれ粒界腐食ず割れに察する䞀般モデルを提案しおいる。これらの論文の内容を本明现曞においお参考のために瀺す。しかしながら、これらの論文は単に理論的なモデルを提案しただけであり、鉛ぞの適甚性に぀いおは䞀切瀺唆がなく、曎に詳しく蚀えば、他の公知技術ず同様に、劂䜕にしお特定粒界の密床を増倧するかに぀いお䜕らの方向性も含たれおいない。本発明者らは、鉛蓄電池における特定粒界の出珟率が、割れおよび電気的連続性の喪倱䞊びに腐食最小壁厚の喪倱に察する感受性を支配するこずに基づき、これらのモデルがより軜量で䞔぀よりコンパクトな鉛蓄電池の蚭蚈に甚いられるこずができ、たた電池のサむクル寿呜党䜓に盎接関連するこずを瀺すこずができるこずを芋出した。
バルク粒界割れ感受性に察する粒床および「特定」粒界すなわちΣ≊の出珟率の効果を定量化する際、電極の衚面に発生し、電極の内郚ぞず粒界に䌝播する割れは、割れが継続するための利甚可胜な粒界経路の䞡方が、割れに察する固有抵抗䟋えば、䜎Σの特定粒界たたは印加した応力の軞に察しお奜たしくない方䜍のいずれか䞀方によっお通じなくなったずきに、䞉重点で停止するず考えられる。割れを停止する確率は、
  sp 2  osp−sp 
によっお衚され、ここで、oは印加された応力の軞に察しお奜たしくない方䜍ずなっおいる材料における界面の割合でありoは粒圢に匷く䟝存し、埓来の等軞材料ではその倀がずなる点に留意しなければならない、そしおspは割れに察しお固有抵抗ずなる特定界面の割合である。割れ開始衚面から長さ以内で割れが停止する確率χは、
−χ  −2L/d 
によっお衚され、ここで、は平均粒床である。割れ停止確率は次の぀の基本手法によっお䞊げるこずができる。
固有抵抗を有する粒界の出珟率spを䞊昇させるこず、
粒床を䞋げるこず、および
粒圢oを倉化させるこず。
「粒子脱萜」に起因した断面厚さ党䜓的な喪倱で、粒界腐食は完党な状態の鉛酞正極電極を劣化させるこずがある。ある粒子が母盞から脱萜するには、その境界ずなる粒界党䜓が腐食によっお完党に劣化される必芁がある。「特定」粒界が腐食の圱響を受けず、䞔぀材料が六角柱状の粒子からなるず仮定すれば、任意の接点でのそのような粒子脱萜を停止する確率は、
−  −sp3−sp 3 
によっお衚すこずができる。
匏で導かれる確率は匏に適甚でき、ここで、粒界割れず同様に、粒床を䞋げお特定粒界の出珟率spを䞊昇させるこずにより、粒界腐食による郚分損倱に察する耐性を著しく向䞊するであろうこずが瀺される。鉛蓄電池の動䜜寿呜は、粒界腐食たたは粒界割れのいずれかの機構によっお、最小電極寞法critでの肉厚方向に貫通する確率に反比䟋するず考えるこずができる。匏、、およびから、䞊びに粒界劣化は最小寞法の境界ずなる぀の衚面から同時に䌝播するすなわちcritずしお、所定のサむクル寿呜を埗るのに必芁な最小電極断面厚さに察するミクロ組織すなわち粒床および粒界性栌分垃の効果を決定する次の匏を導くこずができる。
Figure 2005510628
この匏においお、は統蚈的確実性であり、は、粒界割れ過皋および粒界腐食過皋に぀いお、それぞれ匏たたは匏から埗られた劣化過皋が停止する確率である。は、埓来の鉛蓄電池の兞型的な性胜から掚定するこずができる定数である。䟋えば、兞型的な電池に察する厳栌な実隓宀詊隓においお、玄の最小断面、Όの平均粒床、および玄の特定粒界spからなるミクロ組織を有する栌子では、玄回の充電−攟電サむクル寿呜が芳察される。統蚈的確実性がず仮定するず、これらの条件により、粒界割れ過皋および粒界腐食過皋に察しお、の倀は、それぞれサむクルおよびサむクルずなる。
埓来の粒床がΌである材料に察しお特定粒界の含有量を匏から蚈算し、同含有量の増加による鉛蓄電池性胜の改善掚定倀を図にたずめおいる。この図に瀺す通り、特定粒界数spの増加により、劣化過皋を支配する粒界割れおよび粒界腐食の䞡方においおサむクル寿呜の著しい改善が期埅できる。埓来の正極集電䜓寞法がの堎合、特定粒界数が䞀般的な芳枬倀すなわちからぞず増加する結果、サむクル寿呜の玄倍の改善が期埅できる。曎に、図に瀺す通り、この性胜改善は、電池の珟圚の性胜を維持したたた、最小寞法ではずなっおいる栌子を䜿甚するこずができる。正極栌子厚さのこのような䜎枛は、鉛蓄電池の寞法および重量を著しく削枛させるの正極栌子は電池総重量のを占めるか、たたはその分だけ゚ネルギヌ密床を増加させるず期埅するこずができる。
粒界の結晶孊的構造を倉化させる方法で、金属䞭の特定粒界の割合を増加させるこずにより、粒界制埡は、金属の割れの䌝播および歪み倉圢クリヌプに察する耐性を向䞊させる。これは、析出たたは時効硬化のように、粒内の埮芖的構成成分の組成、寞法および分垃を倉化させるこずを指向しおおり、鉛蓄電池に改良された郚材を提䟛しようずするこれたでの取組みず察照的である。倉圢および再結晶凊理を泚意しお制埡するこずで、特定粒界の割合を有利に増加させるこずができる。
本発明の方法は、鉛たたは鉛合金の倉圢およびその埌の再結晶凊理のパラメヌタを泚意しお遞択するこずにより、特定粒界の割合を増加させるこずができるずいう発芋に基づいおいる。所望の特定粒界の密床に達するたで、ある特定の工皋を繰返しおもよい。倉圢は、匕抜き、スタンピング成圢、圧延、プレス、抌出し、䌞匵、鍛造、曲げたたはその他の任意の物理的な倉圢の圢態を採るこずができる。本発明者らは、鉛および数皮の鉛合金においおは、ただ回の倉圢および再結晶工皋でからを超える特定粒界の密床たたは割合に達するこずができるこずを、しかも、倉圢および再結晶工皋を远加するこずにより、党䜓ずしお平均粒床がより小さく、より均䞀な補品が埗られるこずを芋出した。粒床が小さいず、特定粒界の総量は増加し、その結果、耐割れ性が改善される。
さらに、䞊述した通りたた匏から予枬されるように、粒床を小さくするこずは、本発明においお改善効果を瀺すのに必芁な特定粒界の割合の氎準を有利に䜎枛させる。最小粒床には物理的な制玄があるけれども、本発明に係る改善された特性を埗るには、総じお特定の割合が以䞊ずなる必芁がある。驚くべきこずに、sp、およびの堎合にも、腐食性胜に察しお目立った改善があるこずを芋出した。
再結晶枩床、各工皋の倉圢の総量、そのような倉圢がなされる枩床、再結晶枩床での鉛たたは鉛合金の合蚈保持時間、甚いられる鉛たたは鉛合金の組成、およびその結果ずしお埗られた鉛たたは鉛合金䞭の特定粒界の割合の間には、ある関係があるこずが芋出された。
鉛が再結晶する枩床が、本発明では極めお重芁ずなる。䞀般に、再結晶はを超えた枩床の金属で起こり、は、ケルビン枩床での溶融する絶察枩床である。玔鉛では、宀枩がおよそずなる。本発明では、特定粒界の割合が最倧になるように再結晶が起こる枩床を遞択しなければならない。しかしながら、枩床が高過ぎおは、過床の粒成長が起こるので、よくない。曎に、早過ぎる回埩を避けるために、たた、ある皮の合金では長過ぎる加熱による第盞の析出を避けるそれによっお合金が過床に硬化し、新たな結晶粒および粒界の栞生成を劚げるこずになるのを防ぐために、比范的短時間で所望の再結晶枩床に達するようにしなければならない。
鉛合金の組成のわずかな倉曎が、鉛䞭の特定粒界の密床の最適化に必芁な再結晶枩床および時間に圱響を䞎えるこずがあるので、所䞎の鉛組成における特定粒界の割合を最倧化する倉圢量、焌鈍枩床および時間、䞊びに凊理サむクルの回数を、詊行ずその分析を通しお決定しなければならない。
垂販の玔鉛では、工皋毎にからの範囲で導入する倉圢たたは歪み、および℃から℃の枩床範囲で、秒から分の焌鈍時間で行う再結晶からなるサむクルを回以䞊行うこずで、特定粒界の密床がを超えるものを埗るこずができる。
他の鉛合金では、本発明者らは、これらは−−合金ずしお分類できるこずを芋出した。ここで、元玠は匷い析出圢成元玠からなり、元玠は匱いかたたは非析出圢成元玠からなる。元玠は呚期衚の族および族の元玠からなり、電池の合金化成分ずしお䞀般的で可胜性があるものずしお、、、、、、、、、、、およびを含む。元玠は、他の䞀般的な鉛合金化成分であり、、、、、およびを含む。
合金元玠のある組合せでは、単独で存圚する時よりも結果ずしお析出物をより匷化するものがある。においおは、が存圚するず、ずいうずおも匷化に有効な析出物を圢成する。殆どの堎合、を十分添加し、結果ずしお過剰ずなっおいるのは、電気化孊的理由に因る。
元玠の环積濃床が重量未満で、元玠の环積濃床がから重量の範囲である鉛合金以䞋クラス合金ず称するに察しお、ずの間の倉圢たたは歪み加工をし、℃ず℃ずの間の枩床においお秒から分の範囲の時間で再結晶させ、続いお呚囲枩床たで空冷するサむクル回によっお、特定粒界の含有量がを超えるものからなるミクロ組織が埗られる。
元玠の环積濃床が重量以䞊で、元玠の环積濃床がから重量の範囲である鉛合金以䞋クラス合金ず称するに察しお、ずの間の倉圢たたは歪み加工をし、℃ず℃ずの間の枩床においお秒から分の範囲の時間で再結晶させ、続いお呚囲枩床たで空冷するサむクル回以䞊によっお、特定粒界の含有量がを超えるものからなるミクロ組織が埗られる。
凊理時間は材料に䟝るが、䞀般的には秒から日の範囲であり、より䞀般的には秒から時間、奜たしくは秒から時間である。
党おの堎合においお、具䜓的な再結晶枩床および時間は、再結晶が完了するように最適化したものにしなければならない。䟋えば塩济および流動床炉で埗られるような急速な加熱速床を埗るこずができる堎合には、焌鈍時間を著しく短瞮するこずができる。
以䞋の実斜䟋に基づいお本発明の方法を説明する。
鋳造たたの垂販の玔鉛ストリップに察しお、サむクルが぀の倉圢工皋ず぀の再結晶工皋からなる凊理を回付した。倉圢は宀枩にお圧延機で行い、工皋での圧䞋率をたでずした。各再結晶凊理は℃で分間行った。
粒界制埡された材料およびその比范材の各詊料を分析しお、特定粒界の比率を決定した。その結果をこの蚘茉の最埌にある衚にたずめた。衚からわかるように、玔鉛においおは、鋳造たたの材料䞭の特定粒界の密床はであった。粒界制埡された材料䞭の特定粒界の密床はであった。本凊理方法は、明らかに特定粒界の数を劇的に増加させおいる。鋳造材ず凊理材のミクロ組織を図に瀺す。
鉛蓄電池䞭の正極集電䜓の成長に盎接関連する、詊料の歪み倉圢に察する耐性を枬定するために、 クリヌプ暙準詊隓を行った。各詊料に察しお宀枩にお数時間に亘っおの応力を付䞎した。そしおミリメヌトル単䜍のその倉圢量を時間の関数ずしおプロットした。その結果を図にたずめる。鋳造たた材の歪み倉圢速床を算出した結果、幎圓りであった。比范甚に、粒界制埡された材料の歪み倉圢速床は幎圓りに過ぎないこずを芋出した。本発明の実斜圢態によっお凊理された粒界制埡された材料は、歪み倉圢に察する耐性が倧幅に向䞊するこずを瀺した。垂販の玔鉛は析出圢成元玠を党く含たないため、この結果はおよびの研究に抂説されおいる析出効果に垰するこずはできず、本発明の新芏性をより䞀局匷調するものであるこずに留意しなければならない。
Figure 2005510628
前述のクラスタむプである䞀連の垂販の鉛合金を、ストリップ圢状で埓来の鋳造状態ずなっおいるものずしお埗た。これらのストリップを匕続き本発明で蚘茉する方法を甚いお凊理した。具䜓的な合金および凊理条件を以䞋にたずめる。
−重量−重量合金クラスに察しお、サむクルが宀枩にお圧䞋率に達する冷間圧延、℃にお分間の倧気焌鈍およびその埌の空冷からなる凊理を回付した。特定粒界の含有率が改善されたミクロ組織を図にたずめる図ではず蚘す。特定粒界の含有率は鋳造たたから開始した材料におけるから、本蚘茉の方法によっお凊理された材料におけるぞず増加した。
−重量−重量−重量合金クラスに察しお、サむクルが宀枩にお圧䞋率に達する冷間圧延、℃にお分間の倧気焌鈍およびその埌の空冷からなる凊理を回付した。特定粒界の含有率が改善されたミクロ組織を図にたずめる図ではで瀺す。特定粒界の含有率は鋳造たたから開始した材料におけるから、本蚘茉の方法によっお凊理された材料におけるぞず増加した。
−重量−重量合金クラスに察しお、サむクルが宀枩にお圧䞋率に達する冷間圧延、℃にお分間の倧気焌鈍およびその埌の空冷からなる凊理を回付した。特定粒界の含有率が改善されたミクロ組織を図にたずめる図では「高」で瀺す。特定粒界の含有率は鋳造たたから開始した材料におけるから、本蚘茉の方法によっお凊理された材料におけるぞず増加した。
ストリップ材から厚の栌子に成圢しお、䞊述の鋳造たた状態および凊理された状態の䞡方におけるこれら合金の性胜を、圓分野における暙準詊隓により評䟡した。℃の比重の硫酞溶液䞭で、静電分極させお、日間の過電圧䞋で分極する腐食詊隓を行った。腐食による質量損倱を確定させるため、溶液に曝す前ず埌に、栌子電極の重量をミリグラム単䜍たで近䌌しお蚈枬した。個々の電池に組み蟌んだペヌストを付着させた栌子を甚いお、サむクル詊隓を行った。栌子重量はペヌストを付着させる前に、ミリグラム単䜍たで近䌌しお確定させた。℃の比重の硫酞溶液䞭で、正極栌子に察しおずの間で日圓りサむクルの割合で日間繰返した。詊隓完了埌、栌子から残留ペヌストを陀去し、再床重量をミリグラム単䜍に近䌌しお蚈枬した。たた、詊隓前埌で栌子の郚分を走査しデゞタル凊理するこずにより、栌子の成長に察する感受性を確定させた。
埓来の鋳造察照材ず比范できるように、凊理されたクラス合金の性胜を図およびにたずめおいる。すべおの堎合においお、本発明に埓っお凊理された合金は、鋳造察照材ず比范しお、腐食および成長速床が著しく䜎枛しおいるこずを瀺した。
クラス合金の代衚ずしお−重量−重量−重量合金を、垂販の回転ドラム匏ネットシェむプ鋳造   工皋を甚いお補造した。続いお〜厚の鋳造ストリップに察しお、サむクルが玄の冷間匕匵歪み加工宀枩にお、℃の空気察流炉にお分間の熱凊理、およびその埌の呚囲枩床たでの冷华からなる凊理を回付した。歪みは、宀枩にお栌子䌞匵工皋のみにより導入し、工具金型の圢状寞法すなわち䌞匵されたメッシュの菱圢高さ によっお制埡した。比范甚ずしお、展䌞しただけでその埌の再結晶熱凊理を行っおいないストリップを補造した。この堎合においおは厚の鋳造ストリップをたで冷間圧延し、同様にメッシュ状に䌞匵した。鋳造たた材、展䌞材、および凊理を回付した材料おのおのに存圚する特定粒界の割合は、それぞれ、、およびであった。
これらの材料の盞察的な腐食および成長性胜を、実斜䟋に蚘茉したサむクル詊隓においお、℃より高い枩床で日間行い、評䟡した。その結果を図およびにたずめるが、本発明に埓っお凊理された材料は、特に展䌞された材料に比しお腐食感受性を著しく䜎枛するこずを瀺しおいる。成長に関しおは、材は鋳造比范材および展䌞比范材のどちらに察しおも著しく優れおいる。
本発明に埓っお鉛合金を再結晶させるべく、皮々の鉛合金に察しお以䞊の倉圢および焌鈍のサむクルからなる凊理を付した。各々のサむクルにおいお詊料は宀枩にお圧䞋率たで倉圢させお、その埌℃にお分間の熱凊理によっお焌鈍させた。最終圧䞋倉圢および焌鈍埌に、䞊述の各鉛合金に察しお硬床詊隓を行った。島接補型埮小硬床蚈にお荷重を䜿甚しお、各詊隓合金ごずにそれぞれ箇所においお最少回硬床枬定を行った。各金属の硬床は鋳造たた状態のものすなわち、倉圢および焌鈍のサむクルを付しおいないものに察しおも同様に枬定した。凊理前の鋳造たた材詊料のsp倀は、党おの堎合においおからの間であった。各鉛合金の硬床詊隓結果を衚に瀺す。党おの合金においお、圧䞋倉圢および熱焌鈍のサむクルを付したものは、その鋳造たたのものよりも硬床が䜎い結果ずなった。
Figure 2005510628
時効硬化合金−−を鋳造し鋳造埌のビッカヌス硬さは、、本発明の冷間加工焌鈍サむクル、すなわち、サむクルが宀枩におの冷間圧延による工皋ず、それに続く℃にお分間の熱凊理からなる凊理を回付した。spは鋳造たたからその埌詊料に察しお凊理を付したぞず増加した。比范ずしお、組の詊料矀に察しお米囜特蚱第号に埓った凊理、より詳しくは、の冷間圧延を連続しお回行い途䞭に焌鈍を行わない、続いお℃にお分間の最終熱凊理を行ったもの、を付した。
時効硬化性鉛合金の硬床は、それぞれの凊理の完了盎埌および宀枩での各時効時間においお枬定された。グラム荷重を䜿甚したこずを陀き、䞊の実斜䟋に蚘茉したものず同䞀の硬床枬定方法で行った。硬床倀を衚に蚘す。凊理では、凊理したたたの硬床は、鋳造たた材の硬床よりも高く、凊理材の硬床よりも著しく高いこずが明瞭に瀺されおいる。たた、時間時効埌の硬床がに増加しおいるこずから、短期硬化性が著しく䞊昇するこずが瀺されおいる。比范ずしお、材は同期間では初期倀からの増加がないこずが瀺されおいる。日間時間に亘る時効で凊理材はぞず増加するこずが瀺されおいる。凊理材では、時間埌であっおも、鋳造たたの硬床ほど高くはない硬床ずなっおいるこずに留意しなければならない。
Figure 2005510628
皮々の鉛合金に察しお本発明の凊理を付した。−−−合金では、その凊理は、䞀連のサむクルが宀枩での肉厚圧䞋ずそれに続く℃にお分間の熱凊理からなるものを回行うものであった。−−合金では、その凊理は、宀枩での肉厚圧䞋ずそれに続く℃にお分間の熱凊理を行い、匕続いお䞀連のサむクルが宀枩での肉厚圧䞋ずそれに続く℃にお分間の熱凊理からなるものを回行うものであった。−−−合金では、その凊理は、宀枩での肉厚圧䞋ずそれに続く℃にお分間の熱凊理を行うものであった。−−合金では、その凊理は、䞀連のサむクルが宀枩での肉厚圧䞋ずそれに続く℃にお分間の熱凊理からなるものを回行うものであった。
各金属の最終的な硬床は週間時効硬化した埌に枬定された。硬床倀は䞊蚘の枬定方法で、荷重グラムの䞋で埗られた。各合金の凊理前の硬床すなわち、鋳造たた硬床もたた、凊理埌の硬床枬定に甚いた方法ず同じ方法で枬定された。各合金に察しお本発明に埓った凊理をしたものおよび鋳造たたのものから埗られた硬床倀を、たた凊理詊料に぀いおはsp倀ず粒床を衚に瀺す。鋳造たた詊料のsp倀はからたでの範囲にある。凊理材が有する硬床は氞遠に鋳造たた比范材の硬床以䞋であるこずを実蚌するこずで、凊理材が時効硬化するこずで到達する最高硬床は鋳造たた硬床ほど高くないこずを衚は明確に瀺す。
Figure 2005510628
−−合金を鋳造し、衚に瀺す皮々の枩床にお圧延倉圢を甚いた凊理に付した。デヌタから明らかなように、、および℃におストリップを加工し、続いお焌鈍凊理したものは党おの堎合においお、詊料のsp倀はを越えた倀にたで䞊昇し、鋳造たたたたは宀枩にお圧延した詊料よりも䜎い倀にたで最倧匕匵匷床が䜎䞋した。
Figure 2005510628
−−合金を衚に瀺すように熱間倉圢およびそれに続く焌鈍があるものずないものからなる凊理に付した。合金を圧延たたは抌出しによっお熱間倉圢した堎合のsp倀は、埌に続く焌鈍工皋がないずきにおいおさえを越えた倀にたで䞊昇した。
Figure 2005510628
ストリップを℃から℃たでの枩床範囲たたは合金の固溶限枩床以䞋の枩床にお抌出した堎合も、同様な結果に至った。
、スズを含み、残郚が垂販の玔鉛である、幅に圧延された鉛合金ストリップから長さの断片を切り出した。䞀組の詊料をショットピヌニングし、残り比范材は未凊理のたたずした。密着性衚を枬定するために −剥離詊隓を行った。詊料を幅に切断し、アセトンを入れた超音波济䞭で掗浄し、そしお予めクランプ止めしおいた端よりからの箇所を角床°に曲げた。掻物質を含有するペヌストぞの適甚をシミュレヌトするため、゚ポキシのフィルム  を甚いた。぀の詊料をその゚ポキシで接着し、その埌適圓にキュアした時間。詊料は、むンストロン型䞇胜詊隓機を甚いお詊隓した。その結果を衚に蚘す。ピヌニングした衚面では接着匷床の均䞀性が改善されたこず、およびこれら詊隓片では凝集砎壊が芳枬されたこずを、床剥離詊隓− は実蚌した。平滑な比范材衚面の詊隓片は接着䞍良を瀺した。
Figure 2005510628
ショットピヌニングした衚面が密着性を実質的にを䞊回る改善したこずを本詊隓は明確に瀺しおいる。
䞀組の−−合金ブックモヌルド鋳造栌子の衚面を宀枩にお秒間ピヌニングし、続いお熱凊理℃、分間した。栌子の断面を入念に分析するこずで、浞透深さが達する郚分はピヌニングした衚面䞋ミクロンにたで延びたこず、およびバルク材では粒埄が玄ミクロンのたたであるのに察しお、衚局付近の粒埄がミクロンであったこずが明らかになった。未凊理詊料のspおよびピヌニングしお焌鈍した凊理をした材料の衚面䞋ミクロンを越えた郚分のspがのたたであるのに察しお、その衚局のspはであった衚。
Figure 2005510628
皮の−−合金をシヌトに鋳造した。埓来技術で凊理されたたたのセットおよび本発明に埓っお凊理したセットに察しお、亜鉛電解採取の操業における兞型的な環境䞋で腐食詊隓を行った。宀枩におでミルの鋌球でピヌニングを行った。分以内に基材圓りパス行い、ピヌニングした詊料を匕続いお℃にお分間焌鈍した。凊理を促進する析出物が存圚するように改質するために、℃にお分の浞挬を含む予備凊理を甚いた。次の衚およびに詊料の特城および腐食性胜を蚘す。
詊隓詊料を兞型的な亜鉛電解採取の電解液℃にお硫酞、 2+に浞挬し、そしお鋌陰極に察しお2におその詊隓詊料を陜極酞化させるこずで腐食詊隓を行った。結果を衚および衚に瀺す。
Figure 2005510628
Figure 2005510628
本発明をより良く理解するために、たた本発明が劂䜕にしお効果を珟すかをより明確に瀺すために、䞀䟋ずしお以䞋の図面を瀺す。
図は、埓来の鉛蓄電池の断面図である。 図は、臚界電極寞法に察するサむクル寿呜の倉化を瀺すグラフである。 図は、鋳造たたの玔鉛のクリヌプ速床ず、本発明の方法に埓っお凊理された玔鉛のクリヌプ速床ずの比范を瀺すグラフである。 図は、鋳造たた、および本発明の方法に埓っお凊理された玔鉛における特定粒界の分垃図である。 図は、䞀連の鉛合金組成に察しお本発明の方法を甚いた堎合の、特定粒界含有量の増加をたずめた棒グラフである。 図およびは、䞀連の鉛合金組成に察しお本発明の方法を甚いた堎合の、腐食性の改善ず電極の成長をたずめた棒グラフである。 図およびは、−−−合金の鋳造たた状態、展䌞した状態および展䌞し再結晶した状態埌者は本発明の方法を甚いた堎合であるにおける腐食および電極の成長の各倀を盞察的にたずめた棒グラフである。

Claims (45)

  1. 鉛たたは鉛合金の党粒界の少なくずもである特定粒界の比率を生ずるのに、鉛たたは鉛合金の塊を再結晶させるこずにより圢成された、再結晶鉛たたは鉛合金であっお、
    前蚘再結晶は、前蚘鉛たたは鉛合金の塊を、
    ℃から前蚘鉛たたは鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床にお前蚘塊を保持し぀぀、少なくずも前蚘鉛たたは鉛合金の塊の䞀郚を倉圢する工皋、および所望により前蚘塊を焌入れする工皋、
    ℃ず前蚘鉛たたは鉛合金の融点の間の枩床にお、前蚘鉛たたは鉛合金の再結晶が生ずるに十分な時間、前蚘鉛たたは鉛合金の塊を焌鈍する工皋、䞊びに
    所望により工皋およびを繰返す工皋
    の䞀連の工皋を有する少なくずもサむクルの凊理に付すこずによっお行われるものであっお、
    前蚘鉛合金は、、、、、、、、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される少なくずも皮の元玠ずの合金である、
    再結晶鉛たたは鉛合金。
  2. 前蚘少なくずもサむクルの凊理を付した前蚘鉛たたは鉛合金の塊が、ブックモヌルド栌子、管状栌子、箔、シヌト、穿孔ストリップ、連続鋳造栌子、最終圢状に圧延された連続鋳造栌子、コネクタたたは非消耗電極の圢態をした、電気化孊的電池甚の集電䜓である、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  3. 前蚘倉圢が前蚘鉛たたは鉛合金の固䜓の塊を圧延、䌞匵、打抜き、曲げたたはピヌニングするこずにより行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  4. 鉛蓄電池甚正極集電䜓、たたはストラップ、぀たみ若しくは極柱の圢態をしおいる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  5. 前蚘固䜓の塊が前蚘正極集電䜓、ストラップ、぀たみたたは極柱の所望の厚さ以䞊の厚さである、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  6. 前蚘鉛たたは鉛合金の党粒界のより倧きい特定粒界の比率を生ずるのに、前蚘鉛たたは鉛合金の塊を再結晶させるこずにより圢成された、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  7. 前蚘枩床範囲が℃から℃である、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  8. 箔、シヌト、連続鋳造栌子、最終圢状に圧延された連続鋳造栌子たたは非消耗電極の圢態をした、電気化孊的電池甚の前蚘集電䜓が圧延、曲げたたはピヌニングによっお倉圢される、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  9. ブックモヌルド栌子、管状栌子、箔、シヌト、穿孔ストリップ、連続鋳造栌子、最終圢状に圧延された連続鋳造栌子、コネクタたたは非消耗電極の圢態をした、電気化孊的電池甚の前蚘集電䜓がピヌニングによっお倉圢される、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  10. 前蚘塊は穿孔されたものである、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  11. 鉛たたは鉛合金の党粒界の少なくずもである特定粒界の比率を生ずるのに、鉛たたは鉛合金の鋳造ビレットを再結晶させるこずにより圢成された、再結晶鉛たたは鉛合金であっお、
    前蚘再結晶は、前蚘ビレットを、
    ℃から前蚘鉛たたは鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床においおストリップを保持し぀぀、前蚘ビレットを所望の厚さのストリップに抌出しする工皋、および所望により該ストリップを焌入れする工皋、
    前蚘鉛たたは鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床においお該ストリップを保持し぀぀、圧延、䌞匵、打抜き、曲げたたはピヌニングによっお所望の厚さたで該ストリップを所望により倉圢する工皋、および所望により該ストリップを焌入れする工皋、
    ℃ず前蚘合金の融点の間の枩床にお、前蚘鉛たたは鉛合金の再結晶が生ずるに十分な時間、該鉛たたは鉛合金ストリップを焌鈍する工皋
    の䞀連の工皋を有する少なくずもサむクルの凊理に付すこずによっお行われるものであっお、
    前蚘鉛合金は、、、、、、、、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される少なくずも皮の元玠ずの合金である、
    再結晶鉛たたは鉛合金。
  12. 鉛たたは鉛合金の党粒界の少なくずもである特定粒界の比率を生ずるのに、鉛たたは鉛合金を再結晶する工皋からなる鉛たたは鉛合金の粒界劣化を䜎枛する方法であっお、
    前蚘再結晶は、前蚘鉛たたは鉛合金を、
    ℃から前蚘鉛たたは鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床にお前蚘鉛たたは鉛合金の塊を保持し぀぀、少なくずも前蚘塊の䞀郚を倉圢する工皋、および所望により前蚘塊を焌入れする工皋、
    ℃ず前蚘合金の融点の間の枩床にお、前蚘鉛たたは鉛合金の再結晶が生ずるに十分な時間、前蚘鉛たたは鉛合金の塊を焌鈍する工皋、
    所望により工皋およびを繰返す工皋
    の䞀連の工皋を有する少なくずもサむクルの凊理に付すこずによっお行われるものであっお、
    前蚘鉛合金は、、、、、、、、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される少なくずも皮の元玠ずの合金である、
    粒界劣化を䜎枛する方法。
  13. 前蚘焌鈍が℃ず前蚘鉛たたは鉛合金の融点の間の枩床においお行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  14. 前蚘倉圢が℃から℃の範囲にある枩床においお行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  15. 前蚘倉圢が℃から℃の範囲内の枩床においお行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  16. 前蚘倉圢が℃から℃の範囲内の枩床においお行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  17. 前蚘倉圢が℃から℃の範囲内にある枩床においお行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  18. 前蚘鉛合金が工皋においおおよそ〜たで倉圢されお、
    前蚘鉛合金が工皋においお℃〜℃の枩床範囲内で秒から分たでの間焌鈍される、請求項に蚘茉する再結晶鉛合金。
  19. 前蚘鉛合金が工皋においお秒から分たでの間焌鈍される、請求項に蚘茉する再結晶鉛合金。
  20. 実質的に玔鉛であっお、
    前蚘鉛が工皋においおからの範囲に倉圢されお、
    前蚘鉛が工皋においお℃〜℃の枩床範囲内で秒から分たでの間焌鈍されるこずにより、
    前蚘鉛は前蚘鉛の党粒界のを超えた特定粒界の比率を有する、請求項に蚘茉する鉛。
  21. 鉛合金の党粒界のより倧きい特定粒界の比率を生ずるのに、鉛合金の塊を再結晶させるこずにより圢成された、再結晶鉛合金であっお、
    前蚘再結晶は、前蚘鉛合金の塊を、前蚘鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床にお前蚘塊を保持し぀぀、ずの間の倉圢をサむクル付し、続いお℃ず℃ずの間の枩床においお秒から分の範囲の時間で焌鈍するこずにより再結晶させ、続いお呚囲枩床たで冷华させるこずによっお行われるものであっお、
    前蚘鉛合金は−−合金であり、は、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される金属であり䞔぀は、、、、およびからなる矀より遞択される金属䜆し、の环積濃床は重量未満で、の环積濃床はから重量の範囲である、
    再結晶鉛合金。
  22. 鉛合金の党粒界のより倧きい特定粒界の比率を生ずるのに、鉛合金の塊を再結晶させるこずにより圢成された、再結晶鉛合金であっお、
    前蚘再結晶は、前蚘鉛合金の塊を、
    ℃から前蚘鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床にお前蚘塊を保持し぀぀、少なくずも前蚘鉛合金の塊の䞀郚に〜の間で倉圢を䞎える倉圢工皋、
    前蚘鉛合金の再結晶化のため、℃ず℃ずの間の枩床においお秒から分の範囲の時間、前蚘鉛合金の塊を焌鈍する工皋
    の䞀連の工皋を有する少なくずもサむクルの凊理に付し、
    そしおその埌、前蚘少なくずもサむクルが完了埌に、前蚘鉛合金を呚囲枩床たで冷华する凊理に付するものであっお、
    前蚘鉛合金は−−合金であり、は、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される金属であり䞔぀は、、、、およびからなる矀より遞択される金属䜆し、の环積濃床は重量未満で、の环積濃床はから重量の範囲である、
    再結晶鉛合金。
  23. 前蚘鉛が鋳造ストリップの圢態である実質的には玔鉛であっお、
    前蚘ストリップは、工皋においお宀枩で圧延機にお前蚘ストリップに察しおの圧䞋率を生じさせる圧延で倉圢され、
    前蚘鉛は、工皋においお℃の枩床においお分間焌鈍され、
    䞔぀、前蚘ストリップはサむクルの凊理を付される、請求項に蚘茉する鉛。
  24. 重量、重量および残郚はからなり、
    前蚘塊はストリップの圢態であっお、
    前蚘ストリップは、工皋においお宀枩で圧䞋率がに達する冷間圧延によっお倉圢され、
    前蚘鉛合金は、工皋においお℃の枩床においお分間焌鈍され、
    サむクル回数が回であっお、
    䞔぀、前蚘鉛合金は前蚘サむクル完了埌に呚囲枩床たで冷华される、請求項に蚘茉する再結晶鉛合金。
  25. 重量、重量、重量および残郚はからなり、
    前蚘塊はストリップの圢態であっお、
    前蚘ストリップは、工皋においお宀枩で圧䞋率がに達する冷間圧延によっお倉圢され、
    前蚘鉛合金は、工皋においお℃の枩床においお分間焌鈍され、
    サむクル回数が回であっお、
    䞔぀、前蚘鉛合金は前蚘サむクル完了埌に呚囲枩床たで冷华される、請求項に蚘茉する再結晶鉛合金。
  26. 重量、重量および残郚はからなり、
    前蚘塊はストリップの圢態であっお、
    前蚘ストリップは、工皋においお宀枩で圧䞋率がに達する冷間圧延によっお倉圢され、
    前蚘鉛合金は、工皋においお℃の枩床においお分間焌鈍され、
    サむクル回数が回であっお、
    䞔぀、前蚘鉛合金は前蚘サむクル完了埌に呚囲枩床たで冷华される、請求項に蚘茉する再結晶鉛合金。
  27. 重量、重量、重量および残郚がからなる鉛合金であっお、
    〜厚を有する前蚘合金のストリップを鋳造し、宀枩においおおよその冷間匕匵歪み加工からなるサむクルの凊理を前蚘ストリップに付し、℃の枩床においお分間熱凊理し、続いお呚囲枩床たで冷华するこずで補造される再結晶鉛合金。
  28. 前蚘ストリップは、工皋においお倉圢される請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  29. 鉛蓄電池甚正極集電䜓の圢態である請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  30. 前蚘ストリップが前蚘正極集電䜓の所望の厚さ以䞊の厚さを有する請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  31. 前蚘鉛たたは鉛合金の党粒界少なくずもである特定粒界の比率を生ずるのに、前蚘鉛たたは鉛合金を再結晶させるこずにより圢成された、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  32. 前蚘工皋およびたたはが℃から前蚘鉛たたは鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床範囲にお行なわれる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  33. 前蚘枩床範囲が℃から℃である、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  34. 前蚘ストリップは工皋においお圧延、曲げたたはピヌニングによっお倉圢されたものである、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  35. 前蚘ストリップは工皋においおピヌニングによっお倉圢されたものである、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  36. 前蚘ストリップは穿孔されたものである、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  37. ℃から℃の枩床においお前蚘塊を保持し぀぀、前蚘倉圢工皋が行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  38. ℃から℃の枩床においお前蚘塊を保持し぀぀、前蚘倉圢工皋が行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  39. ℃から℃の枩床においお前蚘塊を保持し぀぀、前蚘倉圢工皋が行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  40. ℃から℃の枩床においお前蚘塊を保持し぀぀、前蚘倉圢工皋が行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  41. ℃から℃の枩床においお前蚘塊を保持し぀぀、前蚘倉圢工皋が行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  42. ℃から℃の枩床においお前蚘塊を保持し぀぀、前蚘倉圢工皋が行われる、請求項に蚘茉する再結晶鉛たたは鉛合金。
  43. 鉛たたは鉛合金の党粒界の少なくずもである特定粒界の比率を生ずるのに、鉛たたは鉛合金を再結晶させるこずにより圢成された、再結晶鉛たたは鉛合金であっお、
    前蚘再結晶は、前蚘鉛たたは鉛合金の塊を、
    前蚘鉛たたは鉛合金の固溶限枩床以䞋の枩床にお前蚘塊を保持し぀぀、前蚘塊を䌞匵、打抜き、曲げたたはピヌニングするこずにより前蚘鉛たたは鉛合金の䞀郚を倉圢する工皋、および所望により前蚘塊を焌入れする工皋、
    ℃ず前蚘鉛たたは鉛合金の融点の間の枩床にお、前蚘鉛たたは鉛合金の再結晶が生じるに十分な時間、前蚘鉛たたは鉛合金の塊を焌鈍する工皋、䞊びに
    所望により工皋およびを繰返す工皋
    の䞀連の工皋を有する少なくずもサむクルの凊理に付するものであっお、
    前蚘鉛合金は、、、、、、、、、、、、、、、、、およびからなる矀より遞択される少なくずも皮の元玠ずの合金である、
    再結晶鉛たたは鉛合金。
  44. 鉛合金の党粒界のおよその特定粒界の比率を生ずるのに、鉛合金の塊を再結晶させるこずにより圢成された、再結晶鉛合金であっお、
    前蚘再結晶は、埌続の焌鈍工皋なしに、前蚘鉛合金の鋳造ストリップをおよそ℃の枩床に保持し぀぀、前蚘ストリップをおよそたで厚さを枛少する回の倉圢サむクルに付するこずによりなされる再結晶鉛合金䜆し、前蚘鉛合金は、重量、重量および残郚はからなる。
  45. 鉛合金の党粒界のおよそである特定粒界の比率を生ずるのに、鉛合金の塊を再結晶させるこずにより圢成された、再結晶鉛合金であっお、
    前蚘再結晶は、前蚘鉛合金の鋳造ストリップをおよそたで厚さを枛少する回の倉圢サむクルに付し、続いおおよそ℃の枩床においお分間焌鈍するこずで前蚘鉛合金を再結晶した再結晶鉛合金䜆し、前蚘鉛合金は、重量、重量および残郚はからなる。
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