JP2005510450A5 - - Google Patents

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  1. 下記式(I)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩またはプロドラッグ。
    Figure 2005510450
    [式中、
    は、共有結合またはC(XA1)(XA2)であり;
    は、共有結合またはC(XD1)(XD2)であり;
    A1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    A2は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    あるいはXA1とXA2が一体となってオキソであり;
    D1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    D2は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    あるいはXD1とXD2が一体となってオキソであり;
    は、非存在であるか共有結合、アルケニレン、アルキレン、アルキニレン、−(CHC(O)(CH−、−(CH(O)(CHCH=CH−、−(CHC(O)(CHC≡C−、−(CHCH(OH)(CH−、−(CHCH(OH)(CHCHCH=CH−、−(CHCH(OH)(CHCHC≡C−、−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−、−(CHO(CHCHC≡C−、−(CHS(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHN(R)(CH−、−(CHN(R)C(O)(CH−、−(CHC(O)N(R)(CH−、−O(CHC(O)N(R)(CH−、−(CHC(O)O(CH−、−O(CHC(O)(CH−、−(CHN(R)S(O)(CH−、−(CHS(O)N(R)(CH−、−(CHS(O)O(CH−および−(CHOS(O)(CH−からなる群から選択され;各基は左端がAに結合し、右端がBに結合して描かれるように挿入され;
    mは0〜6の整数であり;
    nは0〜6の整数であり;
    は、非存在であるか共有結合、アルケニレン、アルキレン、アルキニレン、−(CHC(O)(CH−、−(CHC(O)(CHCH=CH−、−(CHC(O)(CHC≡C−、−(CHCH(OH)(CH−、−(CHCH(OH)(CHCHCH=CH−、−(CHCH(OH)(CHCHC≡C−、−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−、−(CHO(CHCHC≡C−、−(CHS(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHN(R)(CH−、−(CHN(R)C(O)(CH−、−(CHC(O)N(R)(CH−、O(CHC(O)N(R)(CH−、−(CHC(O)O(CH−、−O(CHC(O)(CH−、−(CHN(R)S(O)(CH−、−(CHS(O)N(R)(CH−、−(CHS(O)O(CH−および(CHOS(O)(CH−からなる群から選択され;各基は左端がBに結合し、右端がCに結合して描かれるように挿入され;
    pは0〜6の整数であり;
    qは0〜6の整数であり;
    は、非存在であるか共有結合、アルケニレン、アルキレン、アルキニレン、−(CHC(O)(CH−、−(CHC(O)(CHCH=CH−、−(CHC(O)(CHC≡C−、−(CHCH(OH)(CH−、−(CHCH(OH)(CHCHCH=CH−、−(CHCH(OH)(CHCHC≡C−、−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−、−(CHO(CHCHC≡C−、−(CHS(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHN(R)(CH−、−(CHN(R)C(O)(CH−、−(CHC(O)N(R)(CH−、−O(CHC(O)N(R)(CH−、−(CHC(O)O(CH−、O(CHC(O)(CH−、−(CHN(R)S(O)(CH−、−(CHS(O)N(R)(CH−、−(CHS(O)O(CH−および−(CHOS(O)(CH−からなる群から選択され;各基は左端がDに結合し、右端がEに結合して描かれるように挿入され;
    rは0〜6の整数であり;
    sは0〜6の整数であり;
    は、非存在であるか共有結合、アルケニレン、アルキレン、アルキニレン−、−(CHC(O)(CH−、−(CHC(O)(CHCH=CH−、−(CHC(O)(CHC≡C−、−(CHCH(OH)(CH−、−(CHCH(OH)(CHCHCH=CH−、−(CHCH(OH)(CHCHC≡C−、−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−、−(CHO(CHCHC≡C−、−(CHS(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHS(O)(CH−、−(CHN(R)(CH−、−(CHN(R)C(O)(CH−、−(CHC(O)N(R)(CH−、−O(CHC(O)N(R)(CH−、−(CHC(O)O(CH−、−O(CHC(O)(CH−、−(CHN(R)S(O)(CH−、−(CHS(O)N(R)(CH−、−(CHS(O)O(CH−および−(CHOS(O)(CH−からなる群から選択され;各基は左端がEに結合し、右端がFに結合して描かれるように挿入され;
    uは0〜6の整数であり;
    vは0〜6の整数であり;
    AおよびDはそれぞれ独立に、アリール、シクロアルキルおよび複素環からなる群から選択され;
    B、C、EおよびFは、それぞれ独立に非存在であるか、あるいはそれぞれ独立にアリール、シクロアルキルおよび複素環からなる群から選択され;
    A1、RA2、RA3、RA4、RA5、RB1、RB2、RB3、RB4、RB5、RC1、RC2、RC3、RC4、RC5、RD1、RD2、RD3、RD4、RD5、RE1、RE2、RE3、RE4、RE5、RF1、RF2、RF3、RF4およびRF5は、それぞれ独立に非存在であるか、それぞれ独立に水素、アルケニル、アルケニルチオ、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキルチオ、アルキルカルボニル(NR11)スルホニルアルキル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルコキシ、アルキルスルホニル(NR10)アルキル(NR11)−、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、アルキルチオアルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルチオ、カルボキシ、カルボキシアルコキシ、カルボキシルアルコキシアルコキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルコキシ、シアノアルキル、シアノアルキルチオ、シクロアルキルアルコキシ、シクロアルキルオキシ、エチレンジオキシ、ホルミル、ホルミルアルコキシ、ホルミルアルキル、ハロアルケニル、ハロアルケニルオキシ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルキニル、ハロアルキニルオキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルコキシ、メルカプトアルキル、メチレンジオキシ、ニトロ、−NR、(NR)アルコキシ、(NR)アルキル、(NR)カルボニル、(NR)カルボニルアルコキシ、(NR)カルボニルアルキル、(NR1011)スルホニル、(NR1011)スルホニルアルキル、−NR10S(O)12、−NR10S(O)NR1314および−S(O)OHからなる群から選択され;
    、RおよびRはそれぞれ独立に、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、カルボキシ、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011および(NR1011)アルキルからなる群から選択され;
    は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルケニル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシアルキニル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルケニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルケニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルケニル、カルボキシアルキル、カルボキシアルキニル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011、(NR1011)アルキル、(NR1011)カルボニル、(NR1011)カルボニルアルキル、(NR1011)カルボニルアルケニルおよび(NR1011)カルボニルアルキニルからなる群から選択され;
    は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    は、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールアルコキシカルボニル、アリールアルキルカルボニル、アリールアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、シクロアルキルアルキルスルホニル、複素環カルボニル、複素環アルキルカルボニル、複素環スルホニル、複素環アルキルスルホニル、(NR1314)カルボニルおよび(NR1314)スルホニルからなる群から選択され;
    およびRはそれぞれ独立に、水素、アルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキニル、カルボキシアルキルカルボニル、シアノアルキル、ホルミル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、NR1011、(NR1011)カルボニルおよびカルボキシアルキルからなる群から選択され;その場合のカルボキシアルキルのアルキル部分は、アルキルチオ(217)、アリール(216)、複素環(225)、ヒドロキシ(269)、カルボキシ(265)、−NR1011および(NR1011)カルボキシ(260)からなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で置換されていても良く;
    10およびR11はそれぞれ独立に、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    12は、アルコキシ、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    13およびR14はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択される。]
  2. 下記式(II)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩またはプロドラッグ。
    Figure 2005510450
    [式中、
    A1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    D1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    A1、RA2、RA3、RA4、RA5、RD1、RD2、RD3、RD4およびRD5は、それぞれ独立に非存在であるか、それぞれ独立に水素、アルケニル、アルケニルチオ、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキルチオ、アルキルカルボニル(NR11)スルホニルアルキル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルコキシ、アルキルスルホニル(NR10)アルキル(NR11)−、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、アルキルチオアルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルチオ、カルボキシ、カルボキシアルコキシ、カルボキシルアルコキシアルコキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルコキシ、シアノアルキル、シアノアルキルチオ、シクロアルキルアルコキシ、シクロアルキルオキシ、エチレンジオキシ、ホルミル、ホルミルアルコキシ、ホルミルアルキル、ハロアルケニル、ハロアルケニルオキシ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルキニル、ハロアルキニルオキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルコキシ、メルカプトアルキル、メチレンジオキシ、ニトロ、−NR、(NR)アルコキシ、(NR)アルキル、(NR)カルボニル、(NR)カルボニルアルコキシ、(NR)カルボニルアルキル、(NR1011)スルホニル、(NR1011)スルホニルアルキル、−NR10S(O)12、−NR10S(O)NR1314および−S(O)OHからなる群から選択され;
    、RおよびRはそれぞれ独立に、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、カルボキシ、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011および(NR1011)アルキルからなる群から選択され;
    は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルケニル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシアルキニル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルケニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルケニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルケニル、カルボキシアルキル、カルボキシアルキニル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011、(NR1011)アルキル、(NR1011)カルボニル、(NR1011)カルボニルアルキル、(NR1011)カルボニルアルケニルおよび(NR1011)カルボニルアルキニルからなる群から選択され;
    は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    は、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールアルコキシカルボニル、アリールアルキルカルボニル、アリールアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、シクロアルキルアルキルスルホニル、複素環カルボニル、複素環アルキルカルボニル、複素環スルホニル、複素環アルキルスルホニル、(NR1314)カルボニルおよび(NR1314)スルホニルからなる群から選択され;
    およびRはそれぞれ独立に、水素、アルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキニル、カルボキシアルキルカルボニル、シアノアルキル、ホルミル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、NR1011、(NR1011)カルボニルおよびカルボキシアルキルからなる群から選択され;その場合のカルボキシアルキルのアルキル部分は、アルキルチオ(217)、アリール(216)、複素環(225)、ヒドロキシ(269)、カルボキシ(265)、−NR1011および(NR1011)カルボキシ(260)からなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で置換されていても良く;
    10およびR11はそれぞれ独立に、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    12は、アルコキシ、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    13およびR14はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択される。]
  3. 、R、R、R、XA1およびXD1がそれぞれ水素であり;
    が、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニルアルケニル、アルキルおよびヒドロキシアルキルからなる群から選択され;
    が、アルキルスルホニル、(NR1213)スルホニルからなる群から選択される
    請求項2に記載の化合物。
  4. 下記式(III)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩またはプロドラッグ。
    Figure 2005510450
    [式中、
    は、−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−および−(CHS(CH−からなる群から選択され;
    A1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    D1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    A1、RA2、RA3、RA4、RA5、RB1、RB2、RB3、RB4、RB5、RD1、RD2、RD3、RD4およびRD5は、それぞれ独立に非存在であるか、それぞれ独立に水素、アルケニル、アルケニルチオ、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキルチオ、アルキルカルボニル(NR11)スルホニルアルキル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルコキシ、アルキルスルホニル(NR10)アルキル(NR11)−、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、アルキルチオアルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルチオ、カルボキシ、カルボキシアルコキシ、カルボキシルアルコキシアルコキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルコキシ、シアノアルキル、シアノアルキルチオ、シクロアルキルアルコキシ、シクロアルキルオキシ、エチレンジオキシ、ホルミル、ホルミルアルコキシ、ホルミルアルキル、ハロアルケニル、ハロアルケニルオキシ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルキニル、ハロアルキニルオキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルコキシ、メルカプトアルキル、メチレンジオキシ、ニトロ、−NR、(NR)アルコキシ、(NR)アルキル、(NR)カルボニル、(NR)カルボニルアルコキシ、(NR)カルボニルアルキル、(NR1011)スルホニル、(NR1011)スルホニルアルキル、−NR10S(O)12、−NR10S(O)NR1314および−S(O)OHからなる群から選択され;
    、RおよびRはそれぞれ独立に、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、カルボキシ、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011および(NR1011)アルキルからなる群から選択され;
    は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルケニル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシアルキニル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルケニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルケニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルケニル、カルボキシアルキル、カルボキシアルキニル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011、(NR1011)アルキル、(NR1011)カルボニル、(NR1011)カルボニルアルキル、(NR1011)カルボニルアルケニルおよび(NR1011)カルボニルアルキニルからなる群から選択され;
    は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    は、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールアルコキシカルボニル、アリールアルキルカルボニル、アリールアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、シクロアルキルアルキルスルホニル、複素環カルボニル、複素環アルキルカルボニル、複素環スルホニル、複素環アルキルスルホニル、(NR1314)カルボニルおよび(NR1314)スルホニルからなる群から選択され;
    およびRはそれぞれ独立に、水素、アルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキニル、カルボキシアルキルカルボニル、シアノアルキル、ホルミル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、NR1011、(NR1011)カルボニルおよびカルボキシアルキルからなる群から選択され;その場合のカルボキシアルキルのアルキル部分は、アルキルチオ(217)、アリール(216)、複素環(225)、ヒドロキシ(269)、カルボキシ(265)、−NR1011および(NR1011)カルボキシ(260)からなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で置換されていても良く;
    10およびR11はそれぞれ独立に、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    12は、アルコキシ、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    13およびR14はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    Bは、アリール、シクロアルキルおよび複素環からなる群から選択される。]
  5. Bがアリールであり、前記アリールがフェニルであり;
    が−(CHO(CH−であり;
    mおよびnがそれぞれ0であり;
    、R、R、R、XA1およびXD1がそれぞれ水素であり;
    がアルキルであり;
    がアルキルスルホニルである
    請求項4に記載の化合物。
  6. Bがアリールであり、前記アリールがフェニルであり;
    が−(CHO(CH−であり;
    mが0であり;
    nが1〜6であり;
    、R、R、R、XA1およびXD1がそれぞれ水素であり;
    がアルキルであり;
    がアルキルスルホニルである
    請求項4に記載の化合物。
  7. Bがアリールおよび複素環からなる群から選択され;
    が−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−および−(CHS(CH−からなる群から選択され;
    、R、R、R、XA1およびXD1がそれぞれ水素であり;
    がアルキルであり;
    がアルキルスルホニルである
    請求項に記載の化合物。
  8. 下記式(IV)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩またはプロドラッグ。
    Figure 2005510450
    [式中、
    は、−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−および−(CHS(CH−からなる群から選択され;
    は、−(CHO(CH−、−(CHC(O)O(CH−、−O(CHC(O)(CH−、−(CHC(O)N(R)(CH−、−O(CHC(O)N(R)(CH−、−(CHC(O)(CH−からなる群から選択され;
    A1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    D1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    A1、RA2、RA3、RA4、RA5、RB1、RB2、RB3、RB4、RB5、RC1、RC2、RC3、RC4、RC5、RD1、RD2、RD3、RD4およびRD5は、それぞれ独立に非存在であるか、それぞれ独立に水素、アルケニル、アルケニルチオ、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキルチオ、アルキルカルボニル(NR11)スルホニルアルキル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルコキシ、アルキルスルホニル(NR10)アルキル(NR11)−、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、アルキルチオアルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルチオ、カルボキシ、カルボキシアルコキシ、カルボキシルアルコキシアルコキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルコキシ、シアノアルキル、シアノアルキルチオ、シクロアルキルアルコキシ、シクロアルキルオキシ、エチレンジオキシ、ホルミル、ホルミルアルコキシ、ホルミルアルキル、ハロアルケニル、ハロアルケニルオキシ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルキニル、ハロアルキニルオキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルコキシ、メルカプトアルキル、メチレンジオキシ、ニトロ、−NR、(NR)アルコキシ、(NR)アルキル、(NR)カルボニル、(NR)カルボニルアルコキシ、(NR)カルボニルアルキル、(NR1011)スルホニル、(NR1011)スルホニルアルキル、−NR10S(O)12、−NR10S(O)NR1314および−S(O)OHからなる群から選択され;
    、RおよびRはそれぞれ独立に、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、カルボキシ、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011および(NR1011)アルキルからなる群から選択され;
    は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルケニル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシアルキニル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルケニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルケニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルケニル、カルボキシアルキル、カルボキシアルキニル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011、(NR1011)アルキル、(NR1011)カルボニル、(NR1011)カルボニルアルキル、(NR1011)カルボニルアルケニルおよび(NR1011)カルボニルアルキニルからなる群から選択され;
    は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    は、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールアルコキシカルボニル、アリールアルキルカルボニル、アリールアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、シクロアルキルアルキルスルホニル、複素環カルボニル、複素環アルキルカルボニル、複素環スルホニル、複素環アルキルスルホニル、(NR1314)カルボニルおよび(NR1314)スルホニルからなる群から選択され;
    およびRはそれぞれ独立に、水素、アルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキニル、カルボキシアルキルカルボニル、シアノアルキル、ホルミル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、NR1011、(NR1011)カルボニルおよびカルボキシアルキルからなる群から選択され;その場合のカルボキシアルキルのアルキル部分は、アルキルチオ(217)、アリール(216)、複素環(225)、ヒドロキシ(269)、カルボキシ(265)、−NR1011および(NR1011)カルボキシ(260)からなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で置換されていても良く;
    10およびR11はそれぞれ独立に、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    12は、アルコキシ、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    13およびR14はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    BおよびCは、それぞれ独立にアリール、シクロアルキルおよび複素環からなる群から選択される。]
  9. BおよびCが、それぞれ独立にアリール、シクロアルキルおよび複素環からなる群から選択され;
    が−(CHO(CH−であり;
    が、−(CHO(CH−、−(CHC(O)O(CH−、−O(CHC(O)(CH−、−(CHC(O)N(R)(CH−、−O(CHC(O)N(R)(CH−、−(CHC(O)(CH−からなる群から選択され;
    、R、R、R、XA1およびXD1がそれぞれ水素であり;
    がアルキルであり;
    がアルキルスルホニルである
    請求項8に記載の化合物。
  10. 下記式(V)の化合物または該化合物の製薬上許容される塩またはプロドラッグ。
    Figure 2005510450
    [式中、
    は、−(CHO(CH−、−(CHO(CHCHCH=CH−および−(CHS(CH−からなる群から選択され;
    は、−(CHO(CH−、−(CHC(O)O(CH−、−O(CHC(O)(CH−、−(CHC(O)N(R)(CH−、−O(CHC(O)N(R)(CH−、−(CHC(O)(CH−からなる群から選択され;
    A1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    D1は、水素、アルコキシ、アルコキシカルボニル、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、シアノ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、ニトロおよび(NR1011)カルボニルからなる群から選択され;
    A1、RA2、RA3、RA4、RA5、RB1、RB2、RB3、RB4、RB5、RE1、RE2、RE3、RE4、RE5、RD1、RD2、RD3、RD4およびRD5は、それぞれ独立に非存在であるか、それぞれ独立に水素、アルケニル、アルケニルチオ、アルケニルオキシ、アルコキシ、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルコキシ、アルコキシアルコキシアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキルチオ、アルキルカルボニル(NR11)スルホニルアルキル、アルキルカルボニルオキシ、アルキルカルボニルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルフィニルアルキル、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルキル、アルキルスルホニル(NR10)カルボキシルアルコキシ、アルキルスルホニル(NR10)アルキル(NR11)−、アルキルチオ、アルキルチオアルキル、アルキルチオアルコキシ、アルキニル、アルキニルオキシ、アルキニルチオ、カルボキシ、カルボキシアルコキシ、カルボキシルアルコキシアルコキシ、カルボキシアルキル、シアノ、シアノアルコキシ、シアノアルキル、シアノアルキルチオ、シクロアルキルアルコキシ、シクロアルキルオキシ、エチレンジオキシ、ホルミル、ホルミルアルコキシ、ホルミルアルキル、ハロアルケニル、ハロアルケニルオキシ、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルキニル、ハロアルキニルオキシ、ハロゲン、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、メルカプト、メルカプトアルコキシ、メルカプトアルキル、メチレンジオキシ、ニトロ、−NR、(NR)アルコキシ、(NR)アルキル、(NR)カルボニル、(NR)カルボニルアルコキシ、(NR)カルボニルアルキル、(NR1011)スルホニル、(NR1011)スルホニルアルキル、−NR10S(O)12、−NR10S(O)NR1314および−S(O)OHからなる群から選択され;
    、RおよびRはそれぞれ独立に、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシ、アルコキシアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、カルボキシ、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011および(NR1011)アルキルからなる群から選択され;
    は、アルケニル、アルコキシ、アルコキシアルケニル、アルコキシアルコキシ、アルコキシアルキル、アルコキシアルキニル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルコキシ、アルコキシカルボニルアルケニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルカルボニルアルケニル、アルキルカルボニルアルコキシ、アルキルカルボニルアルキル、アルキルカルボニルアルキニル、アルキニル、カルボキシ、カルボキシアルケニル、カルボキシアルキル、カルボキシアルキニル、ハロアルコキシ、ハロアルキル、ハロアルケニル、ハロアルキニル、ハロゲン、ヒドロキシアルキル、−NR1011、(NR1011)アルキル、(NR1011)カルボニル、(NR1011)カルボニルアルキル、(NR1011)カルボニルアルケニルおよび(NR1011)カルボニルアルキニルからなる群から選択され;
    は、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    は、水素、アルコキシカルボニル、アルコキシスルホニル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アリールアルコキシカルボニル、アリールアルキルカルボニル、アリールアルキルスルホニル、アリールカルボニル、アリールスルホニル、シクロアルキルカルボニル、シクロアルキルアルキルカルボニル、シクロアルキルスルホニル、シクロアルキルアルキルスルホニル、複素環カルボニル、複素環アルキルカルボニル、複素環スルホニル、複素環アルキルスルホニル、(NR1314)カルボニルおよび(NR1314)スルホニルからなる群から選択され;
    およびRはそれぞれ独立に、水素、アルケニル、アルコキシアルキル、アルコキシカルボニル、アルコキシカルボニルアルキル、アルキル、アルキルカルボニル、アルキルスルホニル、アルキニル、カルボキシアルキルカルボニル、シアノアルキル、ホルミル、ヒドロキシ、ヒドロキシアルキル、NR1011、(NR1011)カルボニルおよびカルボキシアルキルからなる群から選択され;その場合のカルボキシアルキルのアルキル部分は、アルキルチオ(217)、アリール(216)、複素環(225)、ヒドロキシ(269)、カルボキシ(265)、−NR1011および(NR1011)カルボキシ(260)からなる群から選択される1個もしくは2個の置換基で置換されていても良く;
    10およびR11はそれぞれ独立に、水素およびアルキルからなる群から選択され;
    12は、アルコキシ、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    13およびR14はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アリール、アリールアルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、複素環および複素環アルキルからなる群から選択され;
    BおよびEはそれぞれ独立に、アリール、シクロアルキルおよび複素環からなる群から選択される。]
  11. Bがアリールおよび複素環からなる群から選択され;
    Eがアリールおよび複素環からなる群から選択され;
    が−(CHO(CH−であり;
    mおよびnがそれぞれ0であり;
    が−(CHC(O)(CH−であり;
    rおよびsがそれぞれ0であり;
    、R、R、R、XA1およびXD1がそれぞれ水素であり;
    がアルキルであり;
    がアルキルスルホニルである
    請求項10に記載の化合物。
  12. 製薬上許容される担体との組み合わせで治療上有効量の請求項1に記載の化合物を含む医薬組成物。
  13. 哺乳動物においてII型糖尿病を治療する方法であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物を投与する段階を有する方法。
  14. 哺乳動物におけるII型糖尿病に関連する症状であって、高血糖、高インシュリン血症、不十分なグルコースクリアランス、肥満、高血圧および高糖質コルチコイドレベルからなる群から選択される症状の治療方法であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物を投与する段階を有する方法。
  15. 糖質コルチコイドの過剰または欠乏に関連する疾患であって、糖尿病、肥満、症候群X、クッシング症候群、アジソン病、喘息、鼻炎および関節炎などの炎症性疾患、アレルギー、自己免疫疾患、免疫不全症、食欲不振、悪液質、骨損失もしくは骨脆弱性および創傷治癒からなる群から選択される疾患の治療方法であって、治療上有効量の請求項1に記載の化合物を投与する段階を有する方法。
  16. 疾患の治療方法であって、抗糖尿病薬との組み合わせで請求項1に記載の化合物を投与する段階を有し、前記疾患が糖尿病および症候群Xからなる群から選択される方法。
  17. 肥満の治療方法であって、抗肥満薬との組み合わせで請求項1に記載の化合物を投与する段階を有する方法。
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