JP2005508484A5 - - Google Patents

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  1. 第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）と、第２ホイール（８；２８；３８；１０８）と、を有しているギヤー（１；４６；４９）であって、
    上記第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）が、円形面上に、少なくとも部分的に湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）を有しているギヤーホイールであって、該ピッチ面が少なくとも１つの歯（７；２７；３７；４７；５７；６７；７７；８７；９７；１０７）を有する歯システムを有しており、該少なくとも１つの歯が螺旋歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）を有しており、且つ、第１ホイール軸（２）を有しており、
    上記第２ホイール（８；２８；３８；１０８）が、筒状ピッチ面（９；２６；３９）を有しているシリンダーホイールであって、該ピッチ面が、上記第１ホイールの少なくとも１つの歯に係合するための外歯を有しており、該外歯が、少なくとも３つの歯を含有しており、且つ、左フランク（１１；４１）と凸右フランク（１２；４２）とを有している螺旋歯（１０；２５；３５；４０）を形成しており、該左フランク（１１；４１）は凸右フランク（１２；４２）に対して並行には走っておらず、且つ、第２ホイール軸（３）を有しており、
    第２ホイール（８；２８；３８；１０８）の螺旋歯（１０；２５；３５；４０）の曲率半径が、第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）の螺旋歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）の曲率半径よりも大きいものであり、
    第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）の第１ホイール軸（２）と、第２ホイール（８；２８；３８；１０８）の第２ホイール軸（３）と、の差し込み位置が、９０°±４５°の軸角度を有するように、好ましくは、９０°±１０°の軸角度を有するようになっており、及び／又は、第２ホイールが、第１ホイールとの関係において、オフセット位置に設けられている、ことを特徴とするギヤー。
  2. 請求項１に記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    上記第１ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；１０４；１１４）が、トーラスホイールであり、上記螺旋歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）が、アルキメデス螺旋として設計されており、その座標原点（３０）が、第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）のホイール軸（２）上にある、ギヤー。
  3. 請求項１に記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    上記第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；１０４；１１４）が、２又はそれ以上の歯を有しているマルチねじトーラスホイールであり、ピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）上の歯の歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）が螺旋として設計されており、その座標原点（３０）が、第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）のホイール軸（２）上にあり、共有する座標原点（３０）から外側を見て、歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）の間隔が、好ましい結果として、均一になっている、ギヤー。
  4. 請求項２に記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    上記螺旋歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）が、１又はそれ以上の領域でアルキメデス螺旋（３１）から外れており、これによって歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）がアルキメデス螺旋（３１）の曲率に比べて異なる曲率の平坦部（１４）を有している、ギヤー。
  5. 請求項１乃至４の何れか１つに記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    上記第１ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１１４）が、隣接歯（７；２７；３７；４７；５７；６７；７７；８７；９７；１０７）との間に間隙（１７）を有しており、その幅が、第２ホイール（８；２８；３８）の隣接歯（１０；２５；３５；４０）の間の間隙（１８）の幅と異なるように選択されており、及び／又は、
    第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）の歯（７；２７；３７；４７；５７；６７；７７；８７；９７；１０７）の厚さ（１９）が、第２ホイール（８；２８；３８）の歯（１０；２５；３５；４０）の厚さ（２０）と異なるように選択されている、ギヤー。
  6. 請求項１乃至５の何れか１つに記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）の歯（７；２７；３７；４７；５７；６７；７７；８７；９７；１０７）、及び／又は、第２ホイール（８；２８；３８；１０８）の歯（１０；２５；３５；４０）が、任意のフランク形状（２１ａ、２１ｂ、２２ａ、２２ｂ）を備えることができる、ギヤー。
  7. 請求項１乃至６の何れか１つに記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    筒状ピッチ面（９；２６；３９）が第２ホイール（８；２８；３８；１０８）のホイール軸（３）に対して同心に配置されている、ギヤー。
  8. 請求項１乃至７の何れか１つに記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）が、少なくとも一区域の円環部分が凹状または凸状になっているピッチ面として具体化されている、ギヤー。
  9. 請求項１乃至７の何れか１つに記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）が、少なくとも一区域の円環部分がトロイド状または球状になっているピッチ面として具体化されている、ギヤー。
  10. 請求項８又は９に記載のギヤー（１；４６；４９）であって、
    上記一区域が、トーラス区域又は球形区域になっており、該区域が第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）のホイール軸（２）に対して同心になっている、ギヤー。
  11. ギヤー（１；４６；４９）に組み込まれ、上記ギヤー内で、筒状ピッチ面を有しているシリンダーホイール（８；２８；３８；１０８）と１組のギヤーを形成するギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    上記ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）が、円形面上に、少なくとも部分的に湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３）を有しており、
    上記部分的に湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）上に少なくとも１つの歯（７；２７；３７；４７；５７；６７；７７；８７；９７；１０７）を有している歯システムが設けられてあり、上記歯（７；２７；３７；４７；５７；６７；７７；８７；９７；１０７）が、螺旋歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）を有しており、上記螺旋歯曲線が、１又はそれ以上の領域でアルキメデス螺旋（３１）から外れ、これによって上記歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）がアルキメデス螺旋（３１）の曲率に比べて異なる曲率の平坦部（１４）を有しており、
    上記ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）が、ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）のホイール軸（２）がシリンダーホイール（８；２８；３８；１０８）のホイール軸に関連して定められた位置を走るように、上記１組のギヤーに組み込むために載せられており、上記ギヤーホイールのホイール軸と上記シリンダーホイールのホイール軸との上記位置が、軸角度が９０°±４５°になるようになっており、好ましくは、９０°±１０°になるようになっており、及び／又は、ギヤーホイールのホイールが、シリンダーホイールのホイールとの関係において、オフセット位置に設けられている、ことを特徴とするギヤーホイール。
  12. 請求項１１に記載のギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    上記ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）が、トーラスホイールであり、上記螺旋歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）が、アルキメデス螺旋として設計されており、その座標原点（３０）が、ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）のホイール軸（２）上にある、ギヤーホイール。
  13. 請求項１１に記載のギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    上記ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）が、２又はそれ以上の歯を有しているマルチねじトーラスホイールであり、ピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）上の歯の歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）が螺旋として設計されており、その座標原点（３０）が、ギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）のホイール軸（２）上にあり、共有する座標原点（３０）から外側を見て、歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）の間隔が、好ましい結果として、均一になっている、ギヤーホイール。
  14. 請求項１１乃至１３の何れか１つに記載のギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    上記ギヤーホイール（（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４））の歯（７；２７；３７；４７；５７、６７、７７、８７、９７、１０７）が、任意のフランク形状を有している、ギヤーホイール。
  15. 請求項１１乃至１４の何れか１つに記載のギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    隣接歯（７；２７；３７；４７；５７、６７、７７、８７、９７、１０７）の間の間隙（１７）の幅が、歯（７；２７；３７；４７；５７、６７、７７、８７、９７、１０７）の厚みと異なる、ギヤーホイール。
  16. 請求項１１乃至１５の何れか１つに記載のギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）が、少なくとも一区域の円環部分が凹状または凸状になっているピッチ面として具体化されている、ギヤーホイール。
  17. 請求項１１乃至１５の何れか１つに記載のギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）が、少なくとも一区域の円環部分がトロイド状または球状になっているピッチ面として具体化されている、ギヤーホイール。
  18. 請求項１６又は１７に記載のギヤーホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）であって、
    上記一区域が、トーラス区域又は球形区域になっており、該区域が第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）のホイール軸（２）に対して同心になっている、ギヤーホイール。
  19. 第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）と、第２ホイール（８；２８；３８；１０８）と、を有しているギヤー（１；４６；４９）であって、
    上記第１ホイール（４；２４；３４；４４；５４；６４；７４；８４；９４；１０４；１１４）が、円形面上に、少なくとも部分的に湾曲しているピッチ面（５；２６；３３；４３；５３；６３；７３；８３；９３；１０３）を有しているギヤーホイールであって、該ピッチ面が少なくとも１つの歯（７；２７；３７；４７；５７；６７；７７；８７；９７；１０７）を有する歯システムが設けられており、上記少なくとも１つの歯が、螺旋歯曲線（６ａ；６ｂ；６ｃ）であって、１又はそれ以上の領域でアルキメデス螺旋（３１）から外れて異なる曲率になっている平坦部（１４）を、有しているものであり、且つ、第１ホイール軸（２）を有しており、
    上記第２ホイール（８；２８；３８；１０８）が、筒状ピッチ面（９；２６；３９）を有しているシリンダーホイールであって、該ピッチ面が、上記第１ホイールの螺旋歯に係合するための外歯を有しており、且つ、第２ホイール軸（３）を有しており、
    第１ホイール軸（２）と、第２ホイール軸（３）と、の差し込み位置が、９０°±４５°の軸角度を有するように、好ましくは、９０°±１０°の軸角度を有するようになっており、及び／又は、第２ホイールが、第１ホイールとの関係において、オフセット位置に設けられている、ことを特徴とするギヤー。
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