JP2005506841A5

JP2005506841A5 -

Info

Publication number: JP2005506841A5
Application number: JP2003537420A
Authority: JP
Filing date: 2002-10-23
Publication date: 2006-01-05
Anticipated expiration: 2022-10-23

Claims

以下のステップ：
（a）水性溶剤に対し約1〜40重量パーセントの、約12〜約18のHLBを有する乳化剤を水性溶剤に加える；及び
（b）前記水性溶剤に、約0.1〜約20重量パーセントの量のカロチノイド含有成分を加熱することなく分散させる
を含む、動物及び人間の食品類及び飲料類に使用するための、水性溶剤中で細かに分散したカロチノイド類の安定した組成物の調製方法。
乳化剤が、レシチン及びリゾレシチン、蔗糖脂肪酸エステル類、並びにポリグリコールエステル類からなる群から選択される、請求項１に記載の方法。
カロチノイド含有成分が、アクチニオエリスロール、アスタキサンチン、ビキシン、カンタキサンチン、カプサンチン、カプソルビン、β−８’−アポ−カロテナール（アポカロテナール）、β−１２’−アポ'−カロテナール、α−カロチン、β−カロチン、α−及びβ−カロチンの混合物、γ−カロチン、β−クリプトキサンチン、ルテイン、リコピン、ビオレリトリン、ゼアキサンチン、及びそれらのうちヒドロキシル又はカルボキシルを含有するもののエステル類からなる群から選択されるカロチノイドを含む、請求項１に記載の方法。
更に、約0.1〜1.0重量パーセントの量のカロチノイドを添加するステップを含む、請求項１に記載の方法。
更に、分散液の粘度を下げるために約0〜4重量パーセントの量のアルコールを添加するステップを含む、請求項１に記載の方法。
更に、組成物を乾燥させて粉末を形成するステップを含む、請求項１に記載の方法。
乾燥のステップが、凍結乾燥、噴霧乾燥、及び水平薄膜型蒸発からなる群から選択される、請求項６に記載の方法。
請求項１に記載の方法で生成した細かに分散したカロチノイドを含有する、高濃度の食品類、飲料類、及びパーソナルケア製品。
請求項１に記載の方法で生成されたカロチノイド製品により補助された、食品、飲料、又はパーソナルケア製品。
更に、約０．０１〜約０．１重量％の量の消泡剤を分散液に添加するステップを含む、請求項１に記載の方法。
消泡剤が、ポリジメチルシロキサンを含むシリコーンベースの消泡剤から選択される、請求項１０に記載の方法。
更に、酸化防止剤を添加するステップを含む、請求項１に記載の方法。
酸化防止剤が、トコフェロール類、ローズマリーの抽出物、パルミチン酸アスコルビル、クエン酸、アスコルビン酸、ＢＨＡ、及びＢＨＴからなる群から選択される、請求項１２に記載の方法。
以下のステップ：
（a）水性溶剤に対し約1〜40重量パーセントの、約12〜約18のHLBを有する乳化剤を水性溶剤に添加する；及び
（b）前記水性溶剤に、約０．１〜約２０重量パーセントの量のカロチノイド含有成分を約１００℃未満の温度で分散させる
を含む、動物及び人間の食品類及び飲料類に使用するための、水性溶剤中で細かに分散したカロチノイド類の安定した組成物の調製方法。
請求項１４に記載の方法で生成した細かに分散したカロチノイドを含有する食品、飲料、又はパーソナルケア製品。