JP4472502B2 - 粉末状カロテノイド製剤の製造方法 - Google Patents
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しかし、これらの方法で得られた粉末状カロテノイド製剤を用いて着色した加工食品は、油揚げ調理により、カロテノイド特有の鮮明な色調が失われて褐色を呈するという問題があり、解決が望まれていた。
(1)カロテノイドと油脂を含有する油相と、
15質量%に調整した水溶液の粘度が20ミリパスカル秒以上100ミリパスカル秒未満のアルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)と
15質量%に調整した水溶液の粘度が100〜250ミリパスカル秒のアルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)とを含有する水相とを乳化し、
得られた水中油型乳化組成物を乾燥処理することからなる粉末状カロテノイド製剤の製造方法であって、
製造時に水相に含有されるアルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)とアルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)の配合比率が、
アルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)と
アルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)とを
その配合比率で混合して得られる混合物の
15質量%水溶液の粘度が50〜200ミリパスカル秒となるように定められている
ことを特徴とする粉末状カロテノイド製剤の製造方法、
(2)乾燥処理が噴霧乾燥であることを特徴とする前記(1)に記載の粉末状カロテノイド製剤の製造方法、および
(3)アルケニルコハク酸エステル化澱粉がオクテニルコハク酸エステル化澱粉であることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の粉末状カロテノイド製剤の製造方法、
からなっている。
一方、β−カロテン、デュナリエラカロテンおよびパーム油カロテンなどでは、約30質量%植物油懸濁液として市販されている製剤を、上記するように加熱することにより、油相として好ましく用いることができる。また、例えばトウガラシ色素(別名:パプリカ色素)、マリーゴールド色素などのように、カロテノイドとしてキサントフィルのエステルを含有するオレオレジンと油脂との混合物の形態で製造・販売されているものについては、約60〜100℃で加熱することにより、油相として好ましく用いることができる。
混合物としては、上記で選択したアルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)(例えば、ピュリティガムBE、エマルスター30Aなど)と、上記で選択したアルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)(例えばエヌクリーマー46など)とを、配合比率(重量比)が例えば約1:99〜約99:1となるよう混合して得られる配合比率が異なる種々の混合物を作製して、それら混合物のそれぞれを用いて、15質量%の水溶液を製造し、そのうち粘度が約50〜200ミリパスカル秒になる水溶液を特定し、その水溶液におけるアルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)とアルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)との比率を本発明の製造方法における上記で選択したアルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)とアルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)の比率として用いることができる。このようにして得られた混合物の具体例としては、例えばピュリティガムBEとエヌクリーマー46の配合比率(重量比)を約1:1で混合して得られた混合物(混合物の15質量%水溶液の粘度:約90ミリパスカル秒)、エマルスター30Aとエヌクリーマー46を配合比率(重量比)約2:5で混合して得られた混合物(混合物の15質量%水溶液の粘度:約140ミリパスカル秒)などを挙げることができる。
[測定方法]
試料を入れた容器中にローターとガードを静かに入れ、試料の液面をローターの液浸マークに一致させる。スイッチを入れてから60秒経過後の指針の示す目盛を読み取り、この指示値に、使用したローターの種類および回転数によって定まる換算乗数を乗じて、試料の粘度を算出する。
[操作条件]
測定装置: ブルックフィールド型粘度計
ローター: 1号
回転数 : 60、30、12または6回転/分
測定温度: 25℃
また、水中油型乳化組成物の製造に用いられる水の量に特に制限は無いが、得られる乳化組成物中の固形分濃度が約20〜60質量%となるよう調整するのが好ましい。
例えば、水にアルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)とアルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)を加えて約40〜80℃、好ましくは約60〜80℃に加熱して溶解し水相とする。該水相を攪拌しながら、この中に約100℃以下、好ましくは約60〜100℃に保温されたカロテノイドと油脂からなる油相をゆっくり加え、高速回転式ホモジナイザーを用いて、回転数約4000〜20000rpmにて、攪拌時間約10〜60分間で乳化する方法により本発明に係る水中油型乳化組成物を製造することができる。
以下の実施例または比較例で使用するオクテニルコハク酸エステル化澱粉の粘度を表1に示した。
2)TKホモミクサー(型式:MARK2.5;特殊機化工業社製)で低速で攪拌しながら、ピュリティガムBEとエヌクリーマー46を各200g、およびL−アスコルビン酸ナトリウムを25g加えて溶解し、水相とした。
3)デュナリエラカロテンの約30%植物油(オリーブ油)懸濁液80g、菜種油185gおよび抽出トコフェロール(製品名:Eオイルスーパー80G;理研ビタミン社製)35gを混合した。該混合物を窒素気流下140℃で5分間加熱してカロテノイドを均一に溶解した後約80℃まで冷却し、油相とした。
4)TKホモミクサーで低速で撹拌しながら、上記2)の水相に上記3)の油相を徐々に加え、その後10000rpmで15分間攪拌・乳化し、得られた乳化液を更にAPVゴーリンホモジナイザー(型式:LAB1000;APV社製)にて34.3MPaで1回処理し、均質化液を得た。
5)上記4)の均質化液に還元水飴(製品名:HL−PDX;松谷化学工業社製)400gおよび精製水870mlを入れて均一に混合し、得られた調製液を、加圧ノズル式噴霧乾燥装置(型式:L−8i;大川原化工機社)にて、熱風入口温度170℃、排気温度80℃の条件下で噴霧乾燥し、乾燥物をサイクロンで捕集することにより粉末状カロテノイド製剤(No.1)約880gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.3質量%であった。
2)TKホモミクサー(型式:MARK2.5;特殊機化工業社製)で低速で攪拌しながら、エマルスター30Aを100gとエヌクリーマー46を250g加えて溶解し水相とした。
3)マリーゴールド色素オレオレジン(色価:3000)100g、菜種油25gおよび抽出トコフェロール(製品名:Eオイルスーパー80G;理研ビタミン社製)5gを混合し、60℃で加熱・溶解し油相とした。
4)TKホモミクサーで低速で撹拌しながら、上記2)の水相に上記3)の油相を徐々に加え、その後10000rpmで15分間攪拌・乳化し、得られた乳化液を更にAPVゴーリンホモジナイザー(型式:LAB1000;APV社製)にて34.3MPaで1回処理し、均質化液を得た。
5)上記4)の均質化液を、加圧ノズル式噴霧乾燥装置(型式:L−8i;大川原化工機社)にて、熱風入口温度170℃、排気温度80℃の条件下で噴霧乾燥し、乾燥物をサイクロンで捕集することにより粉末状カロテノイド製剤(No.2)約410gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.6質量%であった。
実施例1の2)に記載されているピュリティガムBEとエヌクリーマー46を各200g使用する代わりにピュリティガムBEを400g使用する以外は実施例1と同様に実施し粉末状カロテノイド製剤(No.3)約850gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.5質量%であった。
実施例1の2)に記載されているピュリティガムBEとエヌクリーマー46を各200g使用する代わりにエヌクリーマー46を400g使用する以外は実施例1と同様に実施したが、高粘度のため乳化液が調製できなかった。
実施例1の2)に記載されているピュリティガムBEとエヌクリーマー46を各200g使用する代わりにカプシュールを400g使用する以外は実施例1と同様に実施し粉末状カロテノイド製剤(No.4)約830gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.5質量%であった。
実施例1の2)に記載されているピュリティガムBEとエヌクリーマー46を各200g使用する代わりにハイキャップ100を400g使用する以外は実施例1と同様に実施し粉末状カロテノイド製剤(No.5)約830gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.6質量%であった。
実施例1の2)に記載されているピュリティガムBEとエヌクリーマー46を各200g使用する代わりにカプシュールとエヌクリーマー46を各200g使用する以外は実施例1と同様に実施し、粉末状カロテノイド製剤(No.6)約850gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.4質量%であった。
実施例1の2)に記載されているピュリティガムBEとエヌクリーマー46を各200g使用する代わりにハイキャップ100とエヌクリーマー46を各200g使用する以外は実施例1と同様に実施し、粉末状カロテノイド製剤(No.7)約850gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.2質量%であった。
実施例2の2)に記載されているエマルスター30Aを100gとエヌクリーマー46を250g使用する代わりにエマルスター30Aを350g使用する以外は実施例2と同様に実施し、粉末状カロテノイド製剤(No.8)約410gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.3質量%であった。
1)3L容ステンレス製ビーカーに精製水1200mlを入れ60℃に加温する。
2)TKホモミクサー(型式:MARK2.5;特殊機化工業社)で低速で攪拌しながら、アラビアガム(製品名:アグロターボ;研光通商社)800gを加えて溶解し水相とした。
3)デュナリエラカロテンの約30%植物油懸濁液50g、菜種油145gおよび抽出トコフェロール(製品名:Eオイルスーパー80G;理研ビタミン社製)5gを混合し、該混合物を窒素気流下140℃で5分間加熱し、カロテノイドを均一に溶解した後約60℃まで冷却し、油相とした。
4)TKホモミクサーで低速で撹拌しながら、上記2)の水相に上記3)の油相を徐々に加え、その後10000rpmで15分間攪拌・乳化し、得られた乳化液を、加圧ノズル式噴霧乾燥装置(型式:L−8i;大川原化工機社製)にて、熱風入口温度140℃、排気温度80℃の条件下で噴霧乾燥し、乾燥物をサイクロンで捕集することにより粉末状カロテノイド製剤(No.9)約950gを得た。得られた粉末の乾燥減量は約4.1質量%であった。
(1)原材料
小麦粉 (製品名:特飛龍:日清製粉社製)
澱 粉 (製品名:さくら:松谷化学工業社製)
食 塩 (製品名:精製塩微粒:日本食塩製造社製)
かんすい(製品名:粉末かんすい赤:オリエンタル酵母工業社製)
粉末状カロテノイド製剤(No.1〜9)
1)食塩、かんすい、粉末状カロテノイド製剤を水に溶解してこね水とする。
2)小麦粉、澱粉、こね水を万能小型麺機(型式:MODEL−MG−77;スズキ麺工社製)を用いて12分間混合し、捏ねあがった生地をロールを通して厚さ約10mmのめん帯とした。
3)めん帯を圧延ロールにかけて厚さ約1mmまで薄くし、次に切り出し機(20番切刃使用)にかけてめん線とし、更にめん線にウェーブをかけ、長さ40cmに切断した。
4)めん線を約100℃の蒸気で5分間蒸し、蒸しめん90gに調味液20gを噴霧後角型の金属枠に入れ、型詰した。なお、調味液は、食塩40g、グルタミン酸ナトリウム10gを水950gに溶解した水溶液を用いた。
5)型詰した蒸しめんを約150℃の揚げ油(パーム油使用)で1.5分間フライし、室温下、扇風機の風を当てて冷却し即席油揚げ麺(No.イ〜リ)を得た。
(4)即席油揚げ麺の評価
得られた即席油揚げ麺(No.イ〜リ)の表面の色を肉眼で観察し、褐変の有無、色調などを評価した。結果を表3に示した。
Claims (3)
- (a)15質量%に調整した水溶液の粘度が21〜24ミリパスカル秒のアルケニルコハク酸エステル化澱粉(A)を準備する工程と、
(b)15質量%に調整した水溶液の粘度が208〜245ミリパスカル秒のアルケニルコハク酸エステル化澱粉(B)を準備する工程と、
(c)上記、(A)と(B)とを混合して得られる混合物の15質量%水溶液の粘度が50〜200ミリパスカル秒となるように(A)と(B)との配合比率を定める工程と、
(d)カロテノイドと油脂を含有する油相を準備する工程と、
(e)上記(c)で得られた配合比率で(A)と(B)とを含有する水相を準備する工程と、
(f)上記(d)で得られた油相と上記(e)で得られた水相とを乳化して水中油型乳化組成物を得る工程と、
(g)上記(f)で得られる水中油型乳化組成物を乾燥処理する工程
とを含むことを特徴とする粉末状カロテノイド製剤の製造方法。 - 乾燥処理が噴霧乾燥であることを特徴とする請求項1に記載の粉末状カロテノイド製剤の製造方法。
- アルケニルコハク酸エステル化澱粉がオクテニルコハク酸エステル化澱粉であることを特徴とする請求項1または2に記載の粉末状カロテノイド製剤の製造方法。
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