JP2005506830A - センサレス直流モータの転流 - Google Patents
センサレス直流モータの転流 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005506830A JP2005506830A JP2003539158A JP2003539158A JP2005506830A JP 2005506830 A JP2005506830 A JP 2005506830A JP 2003539158 A JP2003539158 A JP 2003539158A JP 2003539158 A JP2003539158 A JP 2003539158A JP 2005506830 A JP2005506830 A JP 2005506830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- circuit arrangement
- voltage
- output
- coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 17
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 8
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
- H02P6/16—Circuit arrangements for detecting position
- H02P6/18—Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements
- H02P6/182—Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements using back-emf in windings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
本発明は直流モータのセンサレス転流に関する。モータ装置を転流するために、正確で、容易で、フレキシブルで且つ高集積化可能な回路配置を可能にするために、アナログ位相検出器は、前記モータのコイルの誘導電圧をオーバーサンプリングするデジタル装置であって、特にシグマデルタ変調器により置き換えられる。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、直流モータ(dcモータ)のセンサレス転流のための回路配置であって、特に、前記モータを駆動するために供給電圧を用いて前記モータのロータまたはステータの少なくとも2つのコイルを提供する増幅器と、前記モータの前記コイルの誘起電圧をそれぞれ出力するための逆起電力(BEMF)増幅器、前記誘起電圧の1つを交互に出力するためのマルチプレクサと、前記少なくとも2つのコイルのどれが前記増幅器による前記供給電圧を与えられるかおよび前記誘起電圧のどれが前記マルチプレクサにより選択されるかを現時点の状態によって決定するために前記増幅器および前記マルチプレクサに接続されるステートマシンと、を有するブラシレスdcモータに関する。
【0002】
本発明は、さらに、センサレス直流モータ(dcモータ)を転流するためのプロセスに関し、特に、供給電圧それぞれを前記モータのロータまたはスタータの少なくとも2つのコイルに供給する段階、前記モータの少なくとも2つのコイルの誘起電圧をそれぞれタップする段階、並びに前記電圧の少なくとも1つを選択する段階から構成されるブラシレスdcモータに関する。
【0003】
さらに、本発明は、上記の回路配置または上記のプロセスの使用に関する。
【背景技術】
【0004】
センサレス直流モータを転流することは、実際には周知である。特に、特許文献、独国特許発明第DE3710509C1号明細書において、直流モータを転流するためのプロセスが開示されている。この特許文献の開示内容によると、永久磁化ロータおよびそれに配置された少なくとも2つのコイルをもつスタータが備えられる。前記コイルは、モータが駆動される供給電圧をスタータに供給する電源に接続されることが可能である。前記永久磁化ロータは前記スタータの前記コイルに電圧を誘起する一方、前記コイルは前記電源に接続されない。ロータがどの状態にあるかを決定するために、前記誘起電圧が使用される。前記誘起電圧を基準電圧と比較することにより、ロータがどの状態にあるかを決定することが可能である。前記ロータの決定された状態に依存して、異なる供給電圧が前記コイルに加えられる。
【0005】
ロータがどの状態にあるかを決定するために、フェーズロックドループ(PLL:Phase−Locked Loop)を使用することが知られている。フェーズロックドループは、位相検出器、ループフィルタおよび電圧制御発振器(VCO)を有する。アナログ方式でこれらの構成要素を実行することが知られている。アナログ方式の構成要素の欠点は、それらを構成することが困難であり、そのような回路配置のサイズが大きく、転流が正確でなく、そして、それら構成要素がフレキシブルでないことである。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の目的は、構成要素の高集積度と共に正確な転流を提供することである。
【0007】
回路配置の高集積度を可能にするために、前記マルチプレクサの前記出力をデジタル化し、前記出力をデジタル的に処理し、および前記ステートマシンが前記モータの状態を正確に決定することを可能にする制御信号を前記ステートマシンに供給するために、デジタル化回路を本発明に従って提供する。前記デジタル化回路は、前記マルチプレクサの前記出力をデジタル化する。この出力は、ロータの状態を正確に決定するために使用されることが可能である誘導電圧である。ステートマシンの状態によって、マルチプレクサは、更なる処理のために使用する誘導電圧を選択する。
【0008】
コイルをロータまたはスタータ内に配置することが可能である。コイルを星型状、三角形状またはジグザグ状にする回路配置が可能である。前記コイルを星型状にする場合のセンタータップは各々のコイルにおける誘導電圧を測定するために有用である。少なくとも1つの前記コイルは前記電源により駆動されず、それ故、誘導電圧は前記コイルのターミナルに現れない。この電圧は前記永久磁石によりもたらされる回転磁界により誘導される。その誘導電圧は、スタータに関してロータの位置を決定するために用いられることが可能である。
【0009】
前記マルチプレクサの前記出力をデジタル化することにより、前記誘導電圧をデジタル的に処理することが可能になる。前記誘導電圧をデジタル的に処理することにより、転流を容易に調整することができる。また、そのような回路配置のために使用される構成要素は高集積化することができる。
【0010】
それに加えて、そのような回路配置の設計がより容易になる。前記出力をデジタル的に処理した後、前記ステートマシンが制御される制御信号が与えられる。前記制御信号により、前記ステートマシンはその状態間においてスイッチングし、それ故、前記誘導電圧を測定するためにどのターミナルが選択されるべきかについての情報を前記マルチプレクサに与える。
【0011】
また、増幅器は、どのコイルが前記供給電圧を供給される必要があるかについての情報を与えられる。前記増幅器は、どの順番で前記コイルに供給電圧が加えられる必要があるかについての情報を前記ステートマシンから受け取る。
【0012】
請求項2に従った回路配置を使用することにより、簡単な回路構造を使用することができる。オーバーサンプリングは、装置仕様に従って、信号対ノイズ比(SNR)を調整することを可能にする。前記ビットストリームは、前記マルチプレクサの前記出力であって、それ故、少なくとも1つの前記コイルの前記誘導電圧をデジタル的に表す。
【0013】
殆どの場合、大きいオーバーサンプリングレートにおいてシグマデルタ変調器が作動するとき、シグマデルタ変調器の出力のビットレートは非常に大きい。デシメーションフィルタは、前記シグマデルタ変調器の前記出力をより小さいレートの信号に変換することが可能である。また、そのような回路配置の伝達関数は調整されることが可能である。
【0014】
制御信号を前記ステートマシンに与えるために、請求項4に従った回路配置を提供する。前記電圧制御発振器(VCO)は所定周波数において振動を出力する。この周波数はロータの状態に依存する。ステートマシンは、前記電圧制御発振器の出力により正確に駆動されるその状態間でスイッチングする。
【0015】
また、請求項5に従ったデジタル電圧制御発振器を提供する。前記デシメーションフィルタの出力は、前記シグマデルタ変調器のデジタル出力を表すnビットのワイドデジタルワードであって、低出力周波数におけるビットストリームとすることが可能である。この場合、電圧制御発振器は、その入力に依存する振動を出力する。デジタル電圧制御発振器を提供することにより、前記回路配置の集積度はより高くすることが可能である。また、デジタル構成要素のみを使用するとき、前記回路配置の設計はより容易である。
【0016】
転流がどれ位正確に機能しているかに関する仕様に従って、量子化ノイズを減少させる必要がある。これを可能にするために、請求項6に従った回路配置を提供する。
【0017】
前記誘導電圧の前記タッピングを正確に選択し且つ前記供給電圧を前記少なくとも2つのコイルに正確に供給することに対して制御信号を供給するために、オーバーサンプリングにより前記誘導電圧をデジタル化し且つ前記デジタル化された電圧をデジタル的に処理するプロセスは、本発明の他の特徴である。
【0018】
請求項8に従ったプロセスはまた、好適である。それ故、センサレスdcモータの出力は殆どがデジタル的に処理され、これにより、転流の正確度は高くなり、フレキシブルに保たれる。
【0019】
本発明の他の特徴は、大量記憶装置、ハードディスク装置および光記憶装置において、上記の回路配置または上記のプロセスを使用することである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1において、ブラシレス直流モータ(BLDC)2、逆起電力(BEMF)増幅器4、マルチプレクサ6、ループフィルタ8、電圧制御発振器10、ステートマシン12および増幅器14を示している。
【0021】
前記BLDCモータ2は、ターミナル電圧Ua、Ub、UcおよびUyを前記BEMF増幅器4に与える。これらのターミナル電圧Ua、Ub、UcおよびUyは、前記モータの3つのコイルタップまたはセンタータップそれぞれの1つにおいて測定されることができる。Ua、Ub、Ucは前記モータのコイルタップの電位を表し、Uyは前記モータ2の前記センタータップの電位を表す。
【0022】
前記ステートマシン12の状態に従って、前記ターミナル電圧Ua、Ub、Ucとセンター電位Uyとの間の差が計算される。それらの差は対応するコイルにおける誘導電圧を表す。電圧は、前記モータ2のロータの回転により前記コイルに誘導される。コールが供給電圧を供給されないとき、誘導電圧は計算され、ロー他の位置を計算するために使用されることが可能である。
【0023】
前記BEMF増幅器4は前記誘導電圧を増幅する。前記増幅された誘導電圧は前記マルチプレクサ6に与えられる。前記マルチプレクサ6は、前記ステートマシン12により与えられる制御信号に従って前記誘導電圧の1つを選択する。前記マルチプレクサ6の出力は前記誘導電圧の1つである。
【0024】
前記ループフィルタ8は前記電圧をフィルタリングし、前記電圧制御発振器10に前記電圧のフィルタリング表示を与える。前記電圧制御発振器10の出力は、前記電圧制御発振器10に出力される電圧に依存する振動である。前記ステートマシンに振動を与えることにより、前記ステートマシン12は、前記電圧制御発振器10の出力周波数に従って、その状態を変化させる。
【0025】
前記ステートマシン12の各々の状態は、どの誘導電圧が前記マルチプレクサ6により選択される必要があるかについての情報を含む。前記ステートマシン12の状態によってターミナル電圧Ua、Ub、Ucとセンター電位Uyとの間の差が計算され、それらの差は誘導電圧を表す。また、前記ステートマシン12の各々の状態は、前記モータ2の前記コイルのどれが供給電圧を用いて駆動される必要があるかについての情報を前記増幅器14に提供する。前記ステートマシンが制御された方法でスイッチングするとき、前記マルチプレクサ6は常に正確な誘導電圧を選択する。また、前記ステートマシン12は、前記増幅身14が常に対応する供給電圧を正確なコイルに供給することを確実にする。そのような回路配置の欠点は、設計が難しく、アナログの装置を用いる場合に高集積化が可能ではないことである。
【0026】
図2に図示するような回路配置はこれらの問題点を克服する。図2に示す要素は図1に示す要素に対応している。図1と異なり、図2においては、前記ループフィルタ8はシグマデルタ変調器16とデシメーションフィルタ20により置き換えられている。
【0027】
前記シグマデルタ変調器16はオーバーサンプリングクロック18により提供される。前記デシメーションフィルタ20はデシメーションクロック22により提供される。前記伝ナッツ制御発振器10と前記ステートマシン12はメインクロックソース24により提供される。
【0028】
前記マルチプレクサ16の出力は図1に示したものと同様である。シグマデルタ変調器16は、前記オーバーサンプリングクロック18により提供されるオーバーサンプリング比に従って入力をオーバーサンプリングする。前記シグマデルタ変調器16は前記マルチプレクサ6の出力をデジタル的に表すビットストリームである。
【0029】
前記デシメーションフィルタ20は、前記デシメーションクロック22と所定の伝達関数とに従って前記ビットストリームを間引く。前記デシメーションフィルタ20の出力はnビットワイドデジタル信号である。前記デシメーションフィルタ20の出力に従って、前記電圧制御発振器10は、前記ステートマシン12に振動を与える。
【0030】
前記電圧制御発振器10はまた、デジタル方式に設計されることが可能である。この場合、前記デシメーションフィルタ20の出力はデジタル信号であることが可能である。前記デシメーションフィルタ20の出力に従って、前記電圧制御発振器10は特定周波数の振動を発生させ、前記ステートマシン12にそれを与える。
【0031】
また、前記ステートマシン12は、前記マルチプレクサ6および前記増幅器14に、どの誘導電圧を選択すべきかについての情報およびどのコイルに供給電圧を供給すべきかについての情報を提供する。
【0032】
上記の配置の優位性は、高集積度に、フレキシブルにおよび正確に設計することが容易であることである。その配置は、前記モータ2に前記増幅器14により与えられる異なる信号または信号対ノイズ比(SNR)に関するシステム仕様に容易に調整されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】先行技術に従ったプロセスを示す図である。
【図2】本発明に従ったプロセスを示す図である。
【0001】
本発明は、直流モータ(dcモータ)のセンサレス転流のための回路配置であって、特に、前記モータを駆動するために供給電圧を用いて前記モータのロータまたはステータの少なくとも2つのコイルを提供する増幅器と、前記モータの前記コイルの誘起電圧をそれぞれ出力するための逆起電力(BEMF)増幅器、前記誘起電圧の1つを交互に出力するためのマルチプレクサと、前記少なくとも2つのコイルのどれが前記増幅器による前記供給電圧を与えられるかおよび前記誘起電圧のどれが前記マルチプレクサにより選択されるかを現時点の状態によって決定するために前記増幅器および前記マルチプレクサに接続されるステートマシンと、を有するブラシレスdcモータに関する。
【0002】
本発明は、さらに、センサレス直流モータ(dcモータ)を転流するためのプロセスに関し、特に、供給電圧それぞれを前記モータのロータまたはスタータの少なくとも2つのコイルに供給する段階、前記モータの少なくとも2つのコイルの誘起電圧をそれぞれタップする段階、並びに前記電圧の少なくとも1つを選択する段階から構成されるブラシレスdcモータに関する。
【0003】
さらに、本発明は、上記の回路配置または上記のプロセスの使用に関する。
【背景技術】
【0004】
センサレス直流モータを転流することは、実際には周知である。特に、特許文献、独国特許発明第DE3710509C1号明細書において、直流モータを転流するためのプロセスが開示されている。この特許文献の開示内容によると、永久磁化ロータおよびそれに配置された少なくとも2つのコイルをもつスタータが備えられる。前記コイルは、モータが駆動される供給電圧をスタータに供給する電源に接続されることが可能である。前記永久磁化ロータは前記スタータの前記コイルに電圧を誘起する一方、前記コイルは前記電源に接続されない。ロータがどの状態にあるかを決定するために、前記誘起電圧が使用される。前記誘起電圧を基準電圧と比較することにより、ロータがどの状態にあるかを決定することが可能である。前記ロータの決定された状態に依存して、異なる供給電圧が前記コイルに加えられる。
【0005】
ロータがどの状態にあるかを決定するために、フェーズロックドループ(PLL:Phase−Locked Loop)を使用することが知られている。フェーズロックドループは、位相検出器、ループフィルタおよび電圧制御発振器(VCO)を有する。アナログ方式でこれらの構成要素を実行することが知られている。アナログ方式の構成要素の欠点は、それらを構成することが困難であり、そのような回路配置のサイズが大きく、転流が正確でなく、そして、それら構成要素がフレキシブルでないことである。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の目的は、構成要素の高集積度と共に正確な転流を提供することである。
【0007】
回路配置の高集積度を可能にするために、前記マルチプレクサの前記出力をデジタル化し、前記出力をデジタル的に処理し、および前記ステートマシンが前記モータの状態を正確に決定することを可能にする制御信号を前記ステートマシンに供給するために、デジタル化回路を本発明に従って提供する。前記デジタル化回路は、前記マルチプレクサの前記出力をデジタル化する。この出力は、ロータの状態を正確に決定するために使用されることが可能である誘導電圧である。ステートマシンの状態によって、マルチプレクサは、更なる処理のために使用する誘導電圧を選択する。
【0008】
コイルをロータまたはスタータ内に配置することが可能である。コイルを星型状、三角形状またはジグザグ状にする回路配置が可能である。前記コイルを星型状にする場合のセンタータップは各々のコイルにおける誘導電圧を測定するために有用である。少なくとも1つの前記コイルは前記電源により駆動されず、それ故、誘導電圧は前記コイルのターミナルに現れない。この電圧は前記永久磁石によりもたらされる回転磁界により誘導される。その誘導電圧は、スタータに関してロータの位置を決定するために用いられることが可能である。
【0009】
前記マルチプレクサの前記出力をデジタル化することにより、前記誘導電圧をデジタル的に処理することが可能になる。前記誘導電圧をデジタル的に処理することにより、転流を容易に調整することができる。また、そのような回路配置のために使用される構成要素は高集積化することができる。
【0010】
それに加えて、そのような回路配置の設計がより容易になる。前記出力をデジタル的に処理した後、前記ステートマシンが制御される制御信号が与えられる。前記制御信号により、前記ステートマシンはその状態間においてスイッチングし、それ故、前記誘導電圧を測定するためにどのターミナルが選択されるべきかについての情報を前記マルチプレクサに与える。
【0011】
また、増幅器は、どのコイルが前記供給電圧を供給される必要があるかについての情報を与えられる。前記増幅器は、どの順番で前記コイルに供給電圧が加えられる必要があるかについての情報を前記ステートマシンから受け取る。
【0012】
請求項2に従った回路配置を使用することにより、簡単な回路構造を使用することができる。オーバーサンプリングは、装置仕様に従って、信号対ノイズ比(SNR)を調整することを可能にする。前記ビットストリームは、前記マルチプレクサの前記出力であって、それ故、少なくとも1つの前記コイルの前記誘導電圧をデジタル的に表す。
【0013】
殆どの場合、大きいオーバーサンプリングレートにおいてシグマデルタ変調器が作動するとき、シグマデルタ変調器の出力のビットレートは非常に大きい。デシメーションフィルタは、前記シグマデルタ変調器の前記出力をより小さいレートの信号に変換することが可能である。また、そのような回路配置の伝達関数は調整されることが可能である。
【0014】
制御信号を前記ステートマシンに与えるために、請求項4に従った回路配置を提供する。前記電圧制御発振器(VCO)は所定周波数において振動を出力する。この周波数はロータの状態に依存する。ステートマシンは、前記電圧制御発振器の出力により正確に駆動されるその状態間でスイッチングする。
【0015】
また、請求項5に従ったデジタル電圧制御発振器を提供する。前記デシメーションフィルタの出力は、前記シグマデルタ変調器のデジタル出力を表すnビットのワイドデジタルワードであって、低出力周波数におけるビットストリームとすることが可能である。この場合、電圧制御発振器は、その入力に依存する振動を出力する。デジタル電圧制御発振器を提供することにより、前記回路配置の集積度はより高くすることが可能である。また、デジタル構成要素のみを使用するとき、前記回路配置の設計はより容易である。
【0016】
転流がどれ位正確に機能しているかに関する仕様に従って、量子化ノイズを減少させる必要がある。これを可能にするために、請求項6に従った回路配置を提供する。
【0017】
前記誘導電圧の前記タッピングを正確に選択し且つ前記供給電圧を前記少なくとも2つのコイルに正確に供給することに対して制御信号を供給するために、オーバーサンプリングにより前記誘導電圧をデジタル化し且つ前記デジタル化された電圧をデジタル的に処理するプロセスは、本発明の他の特徴である。
【0018】
請求項8に従ったプロセスはまた、好適である。それ故、センサレスdcモータの出力は殆どがデジタル的に処理され、これにより、転流の正確度は高くなり、フレキシブルに保たれる。
【0019】
本発明の他の特徴は、大量記憶装置、ハードディスク装置および光記憶装置において、上記の回路配置または上記のプロセスを使用することである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
図1において、ブラシレス直流モータ(BLDC)2、逆起電力(BEMF)増幅器4、マルチプレクサ6、ループフィルタ8、電圧制御発振器10、ステートマシン12および増幅器14を示している。
【0021】
前記BLDCモータ2は、ターミナル電圧Ua、Ub、UcおよびUyを前記BEMF増幅器4に与える。これらのターミナル電圧Ua、Ub、UcおよびUyは、前記モータの3つのコイルタップまたはセンタータップそれぞれの1つにおいて測定されることができる。Ua、Ub、Ucは前記モータのコイルタップの電位を表し、Uyは前記モータ2の前記センタータップの電位を表す。
【0022】
前記ステートマシン12の状態に従って、前記ターミナル電圧Ua、Ub、Ucとセンター電位Uyとの間の差が計算される。それらの差は対応するコイルにおける誘導電圧を表す。電圧は、前記モータ2のロータの回転により前記コイルに誘導される。コールが供給電圧を供給されないとき、誘導電圧は計算され、ロー他の位置を計算するために使用されることが可能である。
【0023】
前記BEMF増幅器4は前記誘導電圧を増幅する。前記増幅された誘導電圧は前記マルチプレクサ6に与えられる。前記マルチプレクサ6は、前記ステートマシン12により与えられる制御信号に従って前記誘導電圧の1つを選択する。前記マルチプレクサ6の出力は前記誘導電圧の1つである。
【0024】
前記ループフィルタ8は前記電圧をフィルタリングし、前記電圧制御発振器10に前記電圧のフィルタリング表示を与える。前記電圧制御発振器10の出力は、前記電圧制御発振器10に出力される電圧に依存する振動である。前記ステートマシンに振動を与えることにより、前記ステートマシン12は、前記電圧制御発振器10の出力周波数に従って、その状態を変化させる。
【0025】
前記ステートマシン12の各々の状態は、どの誘導電圧が前記マルチプレクサ6により選択される必要があるかについての情報を含む。前記ステートマシン12の状態によってターミナル電圧Ua、Ub、Ucとセンター電位Uyとの間の差が計算され、それらの差は誘導電圧を表す。また、前記ステートマシン12の各々の状態は、前記モータ2の前記コイルのどれが供給電圧を用いて駆動される必要があるかについての情報を前記増幅器14に提供する。前記ステートマシンが制御された方法でスイッチングするとき、前記マルチプレクサ6は常に正確な誘導電圧を選択する。また、前記ステートマシン12は、前記増幅身14が常に対応する供給電圧を正確なコイルに供給することを確実にする。そのような回路配置の欠点は、設計が難しく、アナログの装置を用いる場合に高集積化が可能ではないことである。
【0026】
図2に図示するような回路配置はこれらの問題点を克服する。図2に示す要素は図1に示す要素に対応している。図1と異なり、図2においては、前記ループフィルタ8はシグマデルタ変調器16とデシメーションフィルタ20により置き換えられている。
【0027】
前記シグマデルタ変調器16はオーバーサンプリングクロック18により提供される。前記デシメーションフィルタ20はデシメーションクロック22により提供される。前記伝ナッツ制御発振器10と前記ステートマシン12はメインクロックソース24により提供される。
【0028】
前記マルチプレクサ16の出力は図1に示したものと同様である。シグマデルタ変調器16は、前記オーバーサンプリングクロック18により提供されるオーバーサンプリング比に従って入力をオーバーサンプリングする。前記シグマデルタ変調器16は前記マルチプレクサ6の出力をデジタル的に表すビットストリームである。
【0029】
前記デシメーションフィルタ20は、前記デシメーションクロック22と所定の伝達関数とに従って前記ビットストリームを間引く。前記デシメーションフィルタ20の出力はnビットワイドデジタル信号である。前記デシメーションフィルタ20の出力に従って、前記電圧制御発振器10は、前記ステートマシン12に振動を与える。
【0030】
前記電圧制御発振器10はまた、デジタル方式に設計されることが可能である。この場合、前記デシメーションフィルタ20の出力はデジタル信号であることが可能である。前記デシメーションフィルタ20の出力に従って、前記電圧制御発振器10は特定周波数の振動を発生させ、前記ステートマシン12にそれを与える。
【0031】
また、前記ステートマシン12は、前記マルチプレクサ6および前記増幅器14に、どの誘導電圧を選択すべきかについての情報およびどのコイルに供給電圧を供給すべきかについての情報を提供する。
【0032】
上記の配置の優位性は、高集積度に、フレキシブルにおよび正確に設計することが容易であることである。その配置は、前記モータ2に前記増幅器14により与えられる異なる信号または信号対ノイズ比(SNR)に関するシステム仕様に容易に調整されることができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】先行技術に従ったプロセスを示す図である。
【図2】本発明に従ったプロセスを示す図である。
Claims (9)
- 直流モータ(dcモータ)であって、特に、ブラシレスdcモータのセンサレス転流のための回路配置であって:
前記モータを駆動するための供給電圧を前記モータのスタータまたはロータの少なくとも2つのコイルに提供するための増幅器;
前記モータの前記コイルの誘導電圧をそれぞれ出力するための逆起電力(BEMF)増幅器;
前記誘導電圧の1つを交互に出力するためのマルチプレクサ;並びに
前記少なくとも2つのコイルのどれが前記増幅器により前記供給電圧を供給され、前記誘導電圧のどれが前記マルチプレクサにより選択されるかを、電流の状態によって決定するために前記増幅器および前記マルチプレクサに接続されるステートマシン;
を有する回路配置であり、
デジタル化回路は、前記マルチプレクサの前記出力をデジタル化するため、前記出力をデジタル的に処理するため、および前記ステートマシンが前記モータの状態を正確に決定することを可能にする制御信号を前記ステートマシンに提供するために、提供される;
ことを特徴とする回路配置。 - 請求項1に記載の回路配置であって、前記デジタル化回路は、前記マルチプレクサの前記出力をオーバーサンプリングするためおよび前記マルチプレクサの前記出力をデジタル的に表すビットストリームを出力するためにシグマデルタ変調器を有する、ことを特徴とする回路配置。
- 請求項2に記載の回路配置であって、前記デジタル化回路は前記シグマデルタ変調器の前記ビットストリームをデジタル的にフィルタリングするためにデシメーションフィルタを有する、ことを特徴とする回路配置。
- 請求項1に記載の回路配置であって、電圧制御発振器は前記デジタル化回路の前記出力によって前記制御信号を前記ステートマシンに提供する、ことを特徴とする回路配置。
- 請求項4に記載の回路配置であって、前記電圧制御発振器は前記デシメーションフィルタの出力をデジタル的に処理する、ことを特徴とする回路配置。
- 請求項2に記載の回路配置であって、前記シグマデルタ変調器は1より大きい次数をもつ、ことを特徴とする回路配置。
- 特に請求項1に従った回路配置におけるセンサレス直流モータ(dcモータ)であって、特に、ブラシレスdcモータを転流するためのプロセスであって:
前記モータを駆動するために供給電圧を前記モータのスタータまたはロータの少なくとも2つのコイルにそれぞれ提供する段階;
前記モータの少なくとも2つのコイルの誘導電圧をタッピングする段階;並びに
前記誘導電圧の少なくとも1つを選択する段階;
を有するプロセスであり、
オーバーサンプリングすることにより前記誘導電圧をデジタル化し;並びに
前記誘導電圧の前記タッピングを正確に選択することに対して且つ前記供給電圧を前記少なくとも2つのコイルに正確に提供することに対して制御信号を提供するために前記デジタル化された電圧をデジタル的に処理する;
ことを特徴とするプロセス。 - 請求項7に記載のプロセスであって:
前記誘導電圧に対応するビットストリームを提供し;
デシメーション規則に従って前記ビットストリームをデシメーションし;
前記デシメーションされたビットストリームを振動に変換し;並びに
誘導電圧の前記タッピングを選択する前記振動に依存して、前記供給電圧を前記少なくとも2つのコイルに提供する;
ことを特徴とするプロセス。 - 請求項1に記載の回路配置または請求項7に記載のプロセスの使用であって、大量記憶装置、ハードディスク装置および光記憶装置における使用であることを特徴とする使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP01125291 | 2001-10-25 | ||
PCT/IB2002/004168 WO2003036787A1 (en) | 2001-10-25 | 2002-10-10 | Commutation of sensorless direct-current motors |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005506830A true JP2005506830A (ja) | 2005-03-03 |
Family
ID=8179068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003539158A Withdrawn JP2005506830A (ja) | 2001-10-25 | 2002-10-10 | センサレス直流モータの転流 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6888331B2 (ja) |
EP (1) | EP1446868A1 (ja) |
JP (1) | JP2005506830A (ja) |
KR (1) | KR20040045905A (ja) |
CN (1) | CN1575540A (ja) |
WO (1) | WO2003036787A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012506685A (ja) * | 2008-10-23 | 2012-03-15 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電子整流モータを制御するための制御装置、電子整流モータの制御方法、およびモータ |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7027602B2 (en) * | 2002-03-26 | 2006-04-11 | Ford Global Technologies, Llc | Personal audio recorder in a vehicular entertainment sound system using recommended audio signals |
JP3609069B2 (ja) * | 2002-08-01 | 2005-01-12 | ファナック株式会社 | モータ制御装置 |
JP4514108B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2010-07-28 | ローム株式会社 | ブラシレスモータ駆動制御回路及びそれを用いたブラシレスモータ装置 |
US7142144B1 (en) * | 2005-05-19 | 2006-11-28 | Ami Semiconductor, Inc. | Low power sigma delta modulator |
EP1741655A1 (de) | 2005-07-08 | 2007-01-10 | Schärer Schweiter Mettler AG | Vorrichtung zum Aufspulen von Garnen |
US20070031131A1 (en) * | 2005-08-04 | 2007-02-08 | Mountain Engineering Ii, Inc. | System for measuring the position of an electric motor |
US7173462B1 (en) * | 2005-10-27 | 2007-02-06 | Mediatek Inc. | Second order delay-locked loop for data recovery |
DE102007001458A1 (de) | 2006-01-10 | 2007-09-06 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verfahren und elektronischer Regler mit Strommessschaltung zur Strommessung mittels Sense-FET und Sigma-Delta-Modulation |
US8080966B2 (en) * | 2008-07-03 | 2011-12-20 | Honeywell International Inc. | Motor control architecture for simultaneously controlling multiple motors |
US20100001670A1 (en) * | 2008-07-03 | 2010-01-07 | Honeywell International Inc., | Single-chip brushless motor controller |
DE102009050468B4 (de) | 2009-10-23 | 2017-03-16 | Mtu Friedrichshafen Gmbh | Verfahren zur Steuerung und Regelung einer Brennkraftmaschine |
DE102016106472A1 (de) * | 2016-04-08 | 2017-10-12 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Verfahren zum Regeln einer Leistungselektronik |
US20190288629A1 (en) | 2018-03-19 | 2019-09-19 | Tula eTechnology, Inc. | Pulsed electric machine control |
US11623529B2 (en) | 2018-03-19 | 2023-04-11 | Tula eTechnology, Inc. | Pulse modulated control with field weakening for improved motor efficiency |
US10944352B2 (en) | 2018-03-19 | 2021-03-09 | Tula eTechnology, Inc. | Boosted converter for pulsed electric machine control |
US11628730B2 (en) | 2021-01-26 | 2023-04-18 | Tula eTechnology, Inc. | Pulsed electric machine control |
KR20230156335A (ko) | 2021-03-15 | 2023-11-14 | 툴라 이테크놀로지 아이엔씨. | 전기 모터를 위한 파형 최적화 방법 |
US11695361B2 (en) | 2021-06-14 | 2023-07-04 | Tula eTechnology, Inc. | Electric machines with efficient torque transitions |
EP4364287A1 (en) | 2021-06-28 | 2024-05-08 | TULA Etechnology, Inc. | Selective phase control of an electric machine |
US11557996B1 (en) | 2021-07-08 | 2023-01-17 | Tula eTechnology, Inc. | Methods of reducing vibrations for electric motors |
US11345241B1 (en) | 2021-08-12 | 2022-05-31 | Tula eTechnology, Inc. | Method of optimizing system efficiency for battery powered electric motors |
CN117957760A (zh) | 2021-09-08 | 2024-04-30 | 图拉技术公司 | 基于波形整数倍的电动机扭矩调整 |
US11637466B1 (en) | 2021-10-18 | 2023-04-25 | Tula Etechnology Inc. | Mechanical and electromechanical arrangements for field-weakening of an electric machine that utilizes permanent magnets |
US11888424B1 (en) | 2022-07-18 | 2024-01-30 | Tula eTechnology, Inc. | Methods for improving rate of rise of torque in electric machines with stator current biasing |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0297869A3 (en) * | 1987-07-01 | 1990-12-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for detecting rotating speed of an object |
US4928043A (en) * | 1988-11-14 | 1990-05-22 | Synektron Corporation | Back EMF sampling circuit for phase locked loop motor control |
US5672948A (en) * | 1993-06-14 | 1997-09-30 | Cambridge Aeroflo, Inc. | Digital, Back EMF, single coil sampling, sensorless commutator system for a D.C. motor |
US5724037A (en) * | 1995-05-23 | 1998-03-03 | Analog Devices, Inc. | Data acquisition system for computed tomography scanning and related applications |
JPH09154294A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Hitachi Ltd | ブラシレス直流モータの駆動方法 |
JP3327114B2 (ja) * | 1996-04-24 | 2002-09-24 | ソニー株式会社 | 信号処理装置、信号記録装置及び信号再生装置 |
KR100189122B1 (ko) * | 1996-09-14 | 1999-06-01 | 윤종용 | 센서리스(sensorless) bldc 모터 제어방법 |
US5901176A (en) * | 1997-04-29 | 1999-05-04 | Hewlett-Packard Company | Delta-sigma pulse width modulator control circuit |
US5974089A (en) * | 1997-07-22 | 1999-10-26 | Tripath Technology, Inc. | Method and apparatus for performance improvement by qualifying pulses in an oversampled noise-shaping signal processor |
JP2001061291A (ja) * | 1999-08-23 | 2001-03-06 | Yamamoto Denki Kk | ディジタル位相同期ループを用いたブラシレスdcモータのセンサレス駆動装置及び方法 |
FR2799060B1 (fr) * | 1999-09-27 | 2001-11-23 | Schneider Electric Ind Sa | Dispositif de protection electrique avec convertisseur analogue-numerique du type sigma-delta |
US6507171B2 (en) * | 2000-12-29 | 2003-01-14 | Nokia Corporation | Method and apparatus for measuring battery charge and discharge current using a direct analog-to-digital conversion of a charge/discharge replica current |
-
2002
- 2002-10-10 JP JP2003539158A patent/JP2005506830A/ja not_active Withdrawn
- 2002-10-10 WO PCT/IB2002/004168 patent/WO2003036787A1/en active Application Filing
- 2002-10-10 KR KR10-2004-7005966A patent/KR20040045905A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-10-10 CN CNA028210972A patent/CN1575540A/zh active Pending
- 2002-10-10 EP EP02772724A patent/EP1446868A1/en not_active Withdrawn
- 2002-10-22 US US10/277,537 patent/US6888331B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012506685A (ja) * | 2008-10-23 | 2012-03-15 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 電子整流モータを制御するための制御装置、電子整流モータの制御方法、およびモータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2003036787A1 (en) | 2003-05-01 |
EP1446868A1 (en) | 2004-08-18 |
CN1575540A (zh) | 2005-02-02 |
KR20040045905A (ko) | 2004-06-02 |
US20030173855A1 (en) | 2003-09-18 |
US6888331B2 (en) | 2005-05-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2005506830A (ja) | センサレス直流モータの転流 | |
US7230785B2 (en) | Drive control device of motor and disk rotation system | |
JP3250599B2 (ja) | ブラシレスモ−タ | |
KR100450895B1 (ko) | 센서레스모터구동회로 | |
JP3544434B2 (ja) | ブラシレスモータ装置 | |
US6861966B2 (en) | Method for providing a digital current fluctuation signal | |
JPH07274585A (ja) | ブラシレスモータの停止位置検出方法及びブラシレスモータの駆動制御装置 | |
US8237599B2 (en) | Analog-to-digital converter in a motor control device | |
JP4230972B2 (ja) | 回転位置検出装置、及びそれを用いた記録再生装置 | |
US6661359B2 (en) | Device and method for generating synchronous numeric signals | |
JPH0667164B2 (ja) | 回転速度位置信号発生装置 | |
KR940006962B1 (ko) | 무정류자 직류전동기 | |
JP3828885B2 (ja) | センサレスモータ駆動装置及び駆動方法 | |
JP4201886B2 (ja) | Dcブラシレスモータの速度制御装置 | |
JP3578698B2 (ja) | ブラシレス直流モータ駆動装置 | |
JP2751579B2 (ja) | 無整流子直流電動機 | |
JPH0557837B2 (ja) | ||
JPH0583980A (ja) | ブラシレスdcモータ | |
KR940009207B1 (ko) | 무정류자 직류전동기 | |
JP3119863B2 (ja) | 無整流子直流電動機 | |
JP2910229B2 (ja) | 無整流子直流電動機 | |
JPH10271881A (ja) | モータ及びモータ制御方法 | |
JP2000134981A (ja) | モータ駆動装置 | |
JPH104695A (ja) | ブラシレスモータの回転数検出装置 | |
JP2751608B2 (ja) | 無整流子直流電動機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051005 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20070705 |