JP2005506753A5 - - Google Patents
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Description
本発明は無線通信システムに関するものであり、更に、前記のシステムを用いるプライマリとセカンダリの局に関するものであり、前記のシステムを動作する方法に関するものである。この明細書は、特にユニバーサル移動体通信システム(UMTS)に関して説明されるが、前記の技術は同様に他の移動体無線システムにおける使用に適用可能であることがわかる。
無線通信分野において、大きいブロックのデータを要求時に適当な速度で移動局(MS)にダウンロードする機能を有するシステムについて高まる需要が存在する。前記のデータは、例えば場合によるとビデオクリップ又はそれと同様のものを含む、インターネットからのウェブページである可能性がある。一般的に特定のMSは前記のデータを断続的にのみ必要とするため、固定帯域の専用のリンクは適切でない。UMTSにおいてこの要求を満たすため、高速ダウンリンク・パケットアクセス(HSDPA)の仕組みが開発され、移動局へのパケットデータの送信を4Mbpsまで促進し得る。
誤って受信されたデータパケットを処理するパケットデータ送信システムの従来の構成要素は、ARQ(自動再送要求)である。例えば、基地局(BS)から移動局(MS)へのHSDPAにおけるダウンリンクのパケット送信を検討する。MSがデータパケットを受信すると、例えば巡回冗長検査(CRD)情報を用いて、パケットが誤ったものであるかどうかを判断する。その後、それは、パケットが成功して受信されたことを示す肯定応答(ACK)として用いられる第1の電信用暗語と、パケットが受信されたが誤っていることを示す否定応答(NACK)として用いられる第2の電信用暗語とで、BSに電信用暗語を送信する。パケット送信は、一般的に断続的であるため、不連続送信(DTX)が通常使用され、それ故にデータパケットが受信されなければMSによって何も送信されない。
前記のARQの仕組みでの問題は、ACKとNACKのエラーの影響が有意に異なることである。NACKが受信されると、通常、BSはパケットを再送信する。ACKが送信されたときにBSがNACKを受信すると、パケットはともかく再送信され、それは少しのシステム資源を浪費するのみである。NACKが送信されたが、ACKとして受信されると、再送信は行われない。特別の物理レイヤの機構がなければ、この状態は、更に高いレイヤの処理を用いることによってのみ回復可能であり、それは遅延を追加し、システム資源の有意な浪費になる。従って、NACKにおけるエラーの損害は、ACKにおけるエラーの損害より更に重大である。
システムの性能を最適化するため、ACKとNACKをデコードする際に、エラーの相対的な確率を制御することが望ましい。あるUMTSの実施例において、このことは、BSで異なる検出の閾値を設定することによって行われ、特定の出力レベル(例えばアップリンクのパイロット出力)でACK/NACKの電信用暗語を送信することをMSに要求する。従って、前記出力レベルと検出の閾値は、ACK/NACKのエラーの損害と、MSによって生成される干渉と、MSによって使用される電源出力とを均衡させるように選択され得る。DTXの場合、状況は少し複雑になる。しかし、パケットの供給元としてのBSは、いつACK/NACKがMSによって送信されるかを認識しており、それ故に、DTXの状態を特に検出する必要性は通常ない。
同時係属の未公開のドイツ特許出願10132577.0(出願人参照番号PHDE 010206)において、BSがNACKをACKとして誤解した場合から回復するための物理レイヤの機構が開示される。前記の機構は追加の電信用暗語REVERTを利用し、それは、MSが以前のパケットの再送信を期待している時に新しいパケットの送信を受信したことを、BSに知らせる。この仕組みの変更として、2つのREVERTの電信用暗語が用いられ、新しいパケットに関してNACK又はACKに加えて提供する。
本発明の目的は、パケットデータ送信システムの効率を改善することである。
本発明の第1の形態によると、プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムが提供され、前記セカンダリの局は、データパケットを受信する受信手段と、前記プライマリの局に受信データパケットの状態を示す信号を送信する応答手段とを有し、前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、前記応答手段は、前記信号がその形式に応じて送信される出力レベルを選択するように構成される。
異なる応答信号を異なる出力レベルで送信することによって、プライマリの局が異なる形式の信号を正確に解釈する確率が操作され、全体のシステムのスループットと能力を改善し得る。1つの実施例において、否定応答が肯定応答より高い出力レベルで送信され、プライマリの局がデータパケットを必要に応じて再送信する確率を増加させる。他の実施例において、追加の回復信号形式が提供され、現在のデータパケットの前に最初に送信され、正確に受信されていないデータパケットを再送信することを、プライマリの局に要求する。回復信号は、否定応答信号と同一である場合があるが、更に高い出力レベルで送信され得る。
本発明の第2の形態によると、プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムで使用されるプライマリの局が提供され、データパケットをセカンダリの局に送信する手段と、セカンダリの局から受信データパケットの状態を示す信号を受信する手段とが設けられ、前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、受信される出力レベルに応じて、受信信号の形式を判断する手段が設けられる。
本発明の第3の形態によると、プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムで使用されるプライマリの局が提供され、データパケットをセカンダリの局に送信する手段と、セカンダリの局から受信データパケットの状態を示す信号を受信する手段とが設けられ、前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、セカンダリの局が信号を送信する出力レベルがどのように前記信号の形式に応じるかの指示を、セカンダリの局に合図する手段が設けられる。
本発明の第4の形態によると、プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムで使用されるセカンダリの局が提供され、データパケットをプライマリの局から受信する受信手段が設けられ、プライマリの局に受信データパケットの状態を示す信号を送信する応答手段が設けられ、前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、前記応答手段は、前記信号がその形式に応じて送信される出力レベルを選択するように構成される。
本発明の第5の形態によると、プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムを動作する方法が提供され、前記方法は、前記セカンダリの局がデータパケットを受信し、プライマリの局に受信データパケットの状態を示す応答信号を送信することを有し、前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、前記方法は、前記信号がその形式に応じて送信される出力レベルを選択することを有する。
本発明の実施例が、添付の図面を参照して一例として説明される。図面において、同じ参照番号が対応する機能を示すために用いられる。
図1を参照すると、無線通信システムは、プライマリの局(BS)100と複数のセカンダリの局(MS)110を有する。BS100は、マイクロコントローラ(μC)102と、アンテナ手段106に接続されたトランシーバ手段(Tx/Rx)104と、送信される出力レベルを変更する出力制御手段(PC)107と、PSTN又は他の適切なネットワークに接続するための接続手段108とを有する。各MS110は、マイクロコントローラ(μC)112と、アンテナ手段116に接続されるトランシーバ手段(Tx/Rx)114と、送信される出力レベルを変更する出力制御手段(PC)118とを有する。BS100からMS110への通信は、ダウンリンクチャネル122で行われ、MS110からBS100への通信は、アップリンクチャネル124で行われる。
既知のストップ・アンド・ウェイトARQ(stop-and-wait ARQ)の仕組みの動作が図2に示される。Pn(nは連続番号である)として示されるデータパケット202が、ダウンリンチャネル(DL)122でBS100からMS110に送信される。連続番号0を備えた最初のデータパケットP0が、MS110によって誤った状態で受信され、それ故に否定応答(N)204を送信する。これに応じて、BS100が最初のデータパケット202を再送信し、今度はMS100によって正確に受信され、肯定応答(A)206を送信する。BSは次のパケットを連続番号1で送信する。BS100が所定のタイムアウト期間内に否定応答を受信しない場合(MS110がパケットを全く受信しない、又は肯定応答が損失された場合)に、BS100はまた、データパケット202を再送信する。MS110は、実際に以前送信されたパケット202を受信すると、受信パケット202が以前のパケットと同じ連続番号を有しているので、再送信であることを判断し得る。
マルチチャネルのARQの仕組みを用いることによって、改善されたスループットが得られ得る。既知の方法で動作する4チャネルのARQの仕組みの例が図3に示される。Pn(nは連続番号である)として示されるデータパケット202が、ダウンリンクチャネル(DL)122でBS100からMS110に送信される。各パケット202は、最初のパケットから始まり、順に論理チャネル(CH)に割り当てられる。従って、パケットP1はチャネル1に割り当てられ、パケットP2はチャネル2に割り当てられ、以下同様である。ARQはチャネル毎に別に実行される。
図示されたシナリオにおいて、第1のデータパケットP1が第1の論理チャネルを介して送信され、MS110によって正確に受信され、それがアップリンクチャネル124で肯定応答(A1)を送信する。従って、チャネル1は次に送信のために予定され、送信を待つ次のパケットP5が選択され、MS110に送信される。同様に、第2のデータパケットP2が第2の論理チャネルを介して送信される。しかし、このパケットがMS110によって正確に受信されず、それが否定応答(N2)204を発出する。従って、チャネル2が次に送信のために予定されると、パケットP2が再度送信される。今度はそれが正確に受信され、肯定応答206がアップリンクチャネル124で発出され、それによってチャネル2を開放し、更なるパケット202を送信する。
簡単には前述の通り、BS100によって受信されるエラーの応答204、206の結果は異なる。ACK206がNACK204として受信されると、それぞれのパケット202は再送信されるが、MSはこの状態を連続番号によって認識し得る。しかし、NACK204がACK206として受信されると、BS100は次のパケット202の送信を続ける。MS110は、受信パケット202の連続番号からこのことが生じたことを判断し得る。しかし、それは、更に高いレイヤの手順を呼び出すことなく、エラーで受信されたパケット202を再送信することをBS100に要求することができず、それによって有意な資源を浪費する。
一般的にパケットデータ送信の断続的な性質を考えると、多くのアプリケーションにおいて、DTXがほとんどの場合に適用されると思われる。更に、うまく構成されたシステムにおいて、NACK204はACK206より有意に頻繁に送信されない。従って、本発明に従って作られたシステムにおいて、NACK204はACK206より更に高い出力レベルで送信される。前記出力の補正は、ACK206で送信される出力を増加させることなく、NACK204のエラーの確率を減少させるため、有利である。MS110がパケットを損失する確率が非常に小さい場合に、DTXからNACKを区別するBSの検出の閾値の最適な設定を考える必要がないため、特に有利である。従って、何らかの所定のエラーの性能目標がMS110によって送信される最小の平均出力で達成され得る。
MS110がACK206よりNACK204を多く送信している場合には、前記の提案された方法は、望ましい減少ではなく、平均のアップリンクの干渉を増加することになる。従って、本発明の1つの実施例において、MS110は、特定のパケットの割合(例えば50%)より多く、以前に肯定的に応答されていない場合には、出力の補正を適用することを禁じられる。このことは、出力の補正が悪いダウンリンクのチャネル状態におけるアップリンクの干渉の過度の増加を招くことを回避する。
本発明の他の実施例において、ACK206とNACK204の相対的な出力レベルは、送信されたACK206とNACK204の割合に応じて修正される。例えば、この適応は、送信されたACK206の割合の時間加重平均によって制御され得る。BS100での検出の閾値は、受信されたACK206の割合に応じて同様の方法で適応され得る。前記の処理は、エラーが存在する場合でも集中することが明白である。
本発明の他の実施例において、ACK/NACKの出力の補正(又は最大の補正)が、事前に定める代わりに、データパケット202を介してMS110に伝達されるサービスの形式に応じて、BS110によって合図され得る。例えば、厳密な時間的制約を備えたリアルタイムのストリーミングサービスにおいて、誤って検出されたNACK204のために損失されたパケットは、物理レイヤの再送信の十分な時間がない場合に、アプリケーションによって単に無視され得る。しかし、パケットの正確な受信が不可欠なデータサービスにおいて、ACK/NACKの出力の補正が合図され得る。更に高いレイヤの再送信に十分な時間がないが、NACKの出力の補正が速い物理レイヤの再送信の手段によって修正されるべき誤ったパケットの可能性を増加させる、やや少ない時間的要件を備えたストリーミングサービスにおいて、補正はまた有利である場合がある。従って、ダウンリンクの転送チャネル毎に異なる補正値が合図されることを可能にすることが有利である。
この方法は、同じ転送チャネルの異なるパケットについて、ACK/NACKに異なる補正値を割り当てることによって更に発展され得る。例えば、MPEGのストリームにおいて、その後のフレームのエラーを回避するために、Iフレームを正確に受信することが非常に重要である。従って、ACK/NACKの出力の補正は、Iフレームのデータを有するパケットの応答に適用され得る一方で、更に小さい(又はゼロの)補正が、他のパケットの承認に適用される。どのパケットがIフレームのデータを含むかを示すために、物理レイヤのタグや、パケット202の特定の連続番号のような、いくつかの特別の信号が要求され得る。
この方法の更なる発展において、同時係属の未公開の国際特許出願IB02/00330(出願人参照番号PHGB 010069)に開示されるとおり、チャネル品質のような他の情報が、ACK/NACKのメッセージに確保されるデータ領域における異なる電信用暗語の使用によって合図され得る。概して、異なる情報の可能性を検出する場合に、エラーの異なるコストが存在すると思われる。従って、電信用暗語の異なるサブセットの送信に適用される異なる出力レベルが存在し得る。更に、この方法は電信用暗語の間隔の設計と組み合わされ、指定の性能目標に到達し得る。一例として、NACKが0000である場合、ACKは1110である場合があり、高度のチャネル品質の表示とともにACKを送信することは、1111である場合がある。
1つの好ましい実施例において、特にUMTSのHSDPAに適しているが、MS110によって用いられるACK/NACKの出力の補正とACKの出力レベルは、ネットワークからの更に高いレイヤの信号によって判断される。その他、補正は、"補正なし"(すなわちACK206とNACK204について同じ送信出力)又は出力の補正の所定の値の使用を示す"補正の使用"を示す、単一の情報ビットを用いて合図され得る。更なる信号のビットが、更に広範囲の補正値を示すために使用され得る。
(MS110によって用いられる出力レベルを認識している)BS100は、システムの性能を最適化するように調整された検出の閾値を用いる(しかし、受信されるアップリンクのパイロット情報に基づいて"あいまいな"閾値が設定され得るため、BS100は、必ずしもMS110によって使用される出力レベルを認識する必要がない)。最適化された閾値は、無線ネットワーク制御装置(RNC)又は他の手段によって送信され得る。
MS110が物理レイヤの機構を用いて回復できない、NACK204として送信された応答をACK206として受信するBS100の問題が前述された。同時係属の未公開のドイツ特許出願10132577.0(出願人参照番号PHDE 010206)は、追加のコマンドREVERTの使用により、この状態から回復する物理レイヤの機構を開示し、それは、MS110が以前のパケットの再送信を期待しているときに新しいパケットの再送信を受信したことを、BS100に知らせる。REVERTコマンドは、例えば(ちょうど受信されたパケット202の状態の情報を提供しない)1つの電信用暗語又は(ちょうど受信されたパケット202に関して一方はNACKを更に提供し、他方はACKを提供する)2つの情報用暗語として実施され得る。前述の通り、追加の信号のパラメータを含めることもまた可能である。
そのような実施例において、"逆戻りしない"として誤ってデコードされるREVERTコマンドの影響は、NACK又はACKが誤ってREVERTコマンドとしてデコードされる影響より深刻である。従って、システムの他のユーザに対するアップリンクの干渉を有意に増加させることなく、REVERTコマンドでエラー率を減少させることが望ましい。従って、本発明に従って作られたシステムにおいて、REVERTコマンドが誤ってデコードされる確率を減少させるために、REVERTコマンドはACK又はNACKより高い出力で送信される。
前記の実施例の様々な変形が考えられる。第1の変形において、(DTX、すなわちMS110によって何も送信されない、とともに)コード化される3つのコマンドが存在する。前記コマンドは、以下の通りである。
ストップ・アンド・ウェイトARQ(stop-and-wait ARQ)の仕組みの1つの既知の実施例において、ACKとNACKのコマンドは、それぞれ全て1と全て0の電信用暗語として送信される。前記の仕組みにおいて、REVERTコマンドは、NACKコマンドと同じ電信用暗語によって示されるが、更に高い出力(例えば6dB高い)で送信される。UMTSのアップリンクにおいて、検出のための出力の基準は制御チャネルのパイロットビットである。REVERTを高い出力のACKとして送信することもまた可能であるが、このことはREVERTとACKを混同する確率を増加させ、より望ましくない。
本発明の実施例において、ACK/NACK/REVERTの電信用暗語の出力レベルは、更に高いレイヤの信号によってMS110に送信され得る。いくつかの可能性は以下の通りである。
・REVERTの出力レベルがACK/NACKの出力によって示され得る(すなわち固定の補正)。
・REVERTの出力レベルが明示的に合図され得る。
・ACKとNACKとREVERTの出力レベルが独立のパラメータとして合図され得る。
・REVERTの出力レベルがACK/NACKの出力によって示され得る(すなわち固定の補正)。
・REVERTの出力レベルが明示的に合図され得る。
・ACKとNACKとREVERTの出力レベルが独立のパラメータとして合図され得る。
いくつかの可能性のあるエラーのイベントと、その結果と、結果として生じるシステムの能力への影響が以下の表に検討され、それは、(REVERTコマンドに導くエラー以外の)エラーが以前にないことを仮定する。ACKを送信するとともに、連続番号が変化すると、MS110がバッファをクリアすることが仮定される。
選択された出力レベルが、信号毎に望ましいエラーの確率を達成するように調整され得る。2つの可能性のある実施例を検討する。第1に、ACKとNACKコマンドが同じ出力レベルで送信される一方で、REVERTがNACKと同じ電信用暗語で送信されるが、6dBの追加の出力で送信される。以下の確率が典型的である。
第2の実施例において、DTXとNACKは同じ(ゼロの)出力で送信される一方で、REVERTがACKと異なる電信用暗語で送信されるが、同じ出力で送信される。以下の確率が典型的である。
これらの結果は、この特定のシナリオにおいて、NACKと同じ電信用暗語を用いるが、更に高い出力でREVERTを送信することが、最善の選択肢であることを意味する。それはまた、誤って解釈されたNACKが、誤って解釈されたDTXから区別されることを可能にする。
第2の変形において、REVERTコマンドは、ACK/NACKの領域の単一の電信用暗語にACK/NACKコマンドとともにコード化される。簡単な二重の直交のコードは以下の通りである。
第3の変形において、他の二重の直交のコードが用いられ、AC/NACK/REVERTの領域を2つの部分に分けたものとして見られ得る。
BS100がコマンドを期待していたときにDTX(すなわち、応答なし)を検出した場合に、それは、一般的にREVERTを備えないNACKとして解釈する。このことは、コマンドがREVERTである場合に更に高い送信出力を用いる必要性を増加させる。
他の実施例において、REVERT/DON'T REVERTコマンドは、ACK/NACKに用いられるものと別のビットとして送信され得る。このことは、同じチャネルの別の領域にあり、又は異なるチャネルコード、周波数又はタイムスロットによって定められた別のチャネルにある可能性がある。
この場合、REVERTの必要がないときにREVERTの領域で何も送信される可能性があるか、又はパケット毎に二極性の信号が送信される可能性があるかのいずれかである。REVERTの領域における送信がないことが、逆戻りの必要性がないことを示す場合に、同じエラー率を与えるために、REVERTコマンドがACK/NACKの領域の4倍の出力で送信されなければならない。従って、本発明に従って作られたシステムにおいて、REVERTコマンドは、減少したエラー率を与えるために、ACK/NACKの領域の出力の4倍より大きい出力で送信される。
パケット毎にREVERT又はDON'T REVERTを示す二極性の信号が送信された場合に、本発明によると、REVERTコマンドはDON'T REVERTコマンドより高い出力で送信される。しかし、明白なDON'T REVERTコマンドよりむしろDTXが用いられ、コマンドがREVERTに頻繁にならない可能性が高く、ほとんど全てのパケットでDON'T REVERTを送信することは有意にアップリンクの干渉を増加させる。
概して、ACK/NACK及び/又はREVERTコマンドが送信される出力レベルは、必要なレベルの信頼性を達成するために調整され得る。前記出力レベルは、BS100からMS110に送信されるメッセージによって制御され得る。それは、アップリンクの専用制御チャネルのパイロットビットに関して、又はチャネル品質基準の現在の出力レベルに関して、出力レベルを指定し得る。1つより多いBS100とソフト・ハンドオーバー(soft handover)する1つのMS110の専用制御チャネルの場合、アップリンクの専用制御チャネルの出力は、含まれる全てのBS100に最適でない可能性がある。従って、異なる出力レベル、好ましくは更に高い出力レベルが、ACK/NACK及び/又はREVERTコマンドを送信するために使用され得る。この出力の違いは、固定され、又はBS100からのメッセージによって定められ得る。ACK/NACK及び/又はREVERTの送信が特定のBS100に向けられている場合、その送信の無線チャネルの品質を考慮に入れて出力レベルが更に変更され得る。例えば、動作中のセットからの最善の無線リンクが使用されている場合、出力レベルはそうでない場合より低い場合がある。
本発明は、移動式無線システム(特にUMTS)と、コードレスシステムと、WLAN(無線ローカルエリアネットワーク)システムに適用され得る。特にHSDPAの概念に適するが、それに限定されない。
前述の説明は、UMTSのFDD(周波数二重分割)モードを対象とする。本発明はまた、TDD(時二重分割)モードにも適用され得る。この場合、アップリンクとダウンリンクのチャネルが同じ周波数で異なるタイムスロットを使用するという事実が、チャネル情報の信号の必要性を減少させる。
前述の説明は、本発明に関する多様な役割を実行するBS100に関するものである。実際に、前記のタスクは、固定インフラの多様な部分の責任である場合があり、例えばMS100との直接のインタフェースになる固定インフラの部分である"ノードB"、又は無線ネットワーク制御装置(RNC)の更に高いレベルである場合がある。従って、この明細書において、"基地局"又は"プライマリの局"は、本発明の実施例に含まれるネットワークの固定インフラの部分を含むことがわかる。
この開示を読むことから、他の変更がその技術に熟練した人に明らかになる。そのような変更は、無線通信システム及びその構成部分の設計と製造と使用で既に知られている他の機能を含む場合があり、ここで既に説明された機能の代わりに、又はそれに加えて使用され得る。
この明細書と請求の範囲において、要素に先行する"1つの"という言葉は、複数の前記要素の存在を排除しない。更に"有する"という言葉は、リストに記載されたものより他の要素又はステップの存在を排除しない。
Claims (16)
- プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムであって、
前記セカンダリの局は、データパケットを受信する受信手段と、前記プライマリの局に受信データパケットの状態を示す信号を送信する応答手段とを有し、
前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、
前記応答手段は、前記信号がその形式に応じて送信される出力レベルを選択するように構成される無線通信システム。 - 請求項1に記載のシステムであって、
前記利用可能な信号形式が、肯定応答と否定応答を示す信号を有することを特徴とするシステム。 - 請求項2に記載のシステムであって、
前記利用可能な信号形式が、前記パケットがちょうど受信される前に受信されたパケットの再送信の要求を示す逆戻り信号を、更に有することを特徴とするシステム。 - 請求項3に記載のシステムであって、
前記逆戻り信号が、前記否定応答信号と同一であるが、更に高い出力で送信されることを特徴とするシステム。 - プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムで使用されるプライマリの局であって、
データパケットを前記セカンダリの局に送信する手段と、
前記セカンダリの局から受信データパケットの状態を示す信号を受信する手段が設けられ、
前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、
受信される出力レベルに応じて受信信号の形式を判断する手段が設けられるプライマリの局。 - プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムで使用されるプライマリの局であって、
データパケットを前記セカンダリの局に送信する手段と、
前記セカンダリの局から受信データパケットの状態を示す信号を受信する手段が設けられ、
前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、
前記セカンダリの局が前記信号を送信する出力レベルがどのように前記信号の形式に応じるかの指示を、前記セカンダリの局に合図する手段が設けられるプライマリの局。 - 請求項6に記載のプライマリの局であって、
受信される出力レベルに応じて前記受信信号の形式を判断する手段が設けられるプライマリの局。 - 請求項6又は7に記載のプライマリの局であって、
前記指示が、少なくとも2つの形式の信号を異なる出力で送信する、前記セカンダリの局に対する命令を有することを特徴とするプライマリの局。 - 請求項6又は7に記載のプライマリの局であって、
前記指示が、少なくとも1つの前記利用可能な信号形式に使用する送信出力を、前記セカンダリの局に知らせることを特徴とするプライマリの局。 - 請求項6、7又は9に記載のプライマリの局であって、
前記指示が、2つの異なる信号の形式の間の必要な出力違いを、前記セカンダリの局に知らせることを特徴とするプライマリの局。 - プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための無線チャネルを有する無線通信システムで使用されるセカンダリの局であって、
データパケットを前記プライマリの局から受信する受信手段が設けられ、
前記プライマリの局に受信データパケットの状態を示す信号を送信する応答手段が設けられ、
前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、
前記応答手段は、前記信号がその形式に応じて送信される出力レベルを選択するように構成されるセカンダリの局。 - 請求項11に記載のセカンダリの局であって、
前記信号形式が、肯定応答と否定応答を示す信号を有し、
前記応答手段が、肯定応答より高い出力で否定応答を送信することを特徴とするセカンダリの局。 - 請求項12に記載のセカンダリの局であって、
送信される異なる信号形式の時間平均された割合を参照して、応答の間の前記出力の違いを判断する手段が設けられることを特徴とするセカンダリの局。 - 請求項13に記載のセカンダリの局であって、
否定応答に対する肯定応答の時間平均された割合が所定の値より大きい場合に、前記応答手段が肯定応答より高い出力で否定応答のみを送信することを特徴とするセカンダリの局。 - 請求項11又は12に記載のセカンダリの局であって、
前記利用可能な信号形式が、前記受信データパケットの状態以外に、広く行き渡る無線状態に関する情報を伝える信号を有することを特徴とするセカンダリの局。 - プライマリの局からセカンダリの局へのデータパケットの送信のための通信チャネルを有する無線通信システムを動作する方法であって、
前記セカンダリの局がデータパケットを受信し、前記プライマリの局に受信データパケットの状態を示す応答信号を送信することを有し、
前記信号は、少なくとも2つの利用可能な信号形式のセットから選択され、
前記信号がその形式に応じて送信される出力レベルを選択することを有する方法。
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