JP2005500871A - 隠された針と受動シールドとを有する事前充填可能な皮内送出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、概して、針カニューレの前方先端の動物の皮膚の真皮への貫入を制限するために配置されたリミッタを有する皮内注射組み立て品に関する。特に、本発明は皮内注射の前および後に針カニューレの前方先端をシールドする一体形成された受動シールド装置を具える皮内送出組み立て品に関する。
【背景技術】
【0002】
皮内注射は様々な物質を搬送するために使用される。それらの物質の多くは、皮内に注射されたときに、より効果的に吸収され、体の免疫反応システムと反応することが証明されている。皮内注射は、表皮および真皮の上部層の中に物質を送出することによって成り立つ。真皮の下方層は、順に皮下組織(または下皮層と称されることもある)と筋肉組織になっている。各層および、同じ層でも体の部位によって、皮膚の厚みがかなり異なる。一般的に皮膚の外側の層すなわち表皮層は、50〜200ミクロンの厚みであり、皮膚の内側の厚い層は、1.5〜3.5mmの厚みである。したがって、皮膚の約3.0mmよりも深いところに針カニューレが挿入されると、真皮層を貫き、皮下の領域に注射する可能性があり、その結果、免疫反応が十分に起きないかもしれない。特に、皮内に送出されるべき物質が皮下注射に適応されていないところまで行った場合に起きるかもしれない。しかも、針カニューレは、物質の送出に要する深さよりもとても浅い深さで皮膚に挿入された結果、注射器側から物質が逆流するので、「濡れた注射(wet injection)」として一般的に知られている状態になる。
【0003】
一般的な針組み立て品特有の制限によれば、皮内注射を行う一般的な方法は難しく、したがって、経験と技術に依存している。この方法は、皮膚を伸ばして、針のベベル面を上に向けて、26ゲージの短いベベルの針カニューレを、皮膚に対して10度から15度のあたりで挿入し、動物の皮膚に0.5mlまたはそれ以下の物質を搬送して、物質が入れられ、または収容されて、ブリスター(水ぶくれ)または膨疹を形成することが推奨されている。
【0004】
一般的な皮内注射を行う上で用いる技術は難しく、訓練をつんだ看護師または医者の注意を必要とする。約3.0mmよりも深くまで針を挿入すると、物質が針カニューレを介して放出され、動物の皮下組織内に注射されてしまうので、その注射は失敗となる。開示された、特許文献1および特許文献2に述べられているように、皮内針組み立て品は動物の皮膚に注射するための物質を貯蔵可能な槽を有する事前充填可能な容器とともに使用するように開発されてきた。物質が貯蔵された事前充填可能な容器に取り付け可能なハブ部は、ハブ部から伸びた前方先端を有する針カニューレを支えている。リミッタ部は針カニューレを取り囲み、針カニューレの前方先端に向かってハブ部から伸びている。リミッタはほぼ平らな皮膚接触面を含み、これは針カニューレの軸に対してほぼ垂直な平面上に伸びており、物質の皮内注射の投与のために、動物の皮膚に対して受け入れられるように適応している。針の前方先端は、皮膚接触面よりも約0.5mmから3.0mmほど先まで伸びている。したがって、リミッタ部は動物の皮膚の真皮層への針の貫入を制限し、その結果、ワクチンは動物の皮膚の真皮層に挿入される。
【0005】
皮内注射の投与に適した装置および、動物の皮膚に物質を注射するための尖った先端をもつ針カニューレを利用する他の装置は、組み立て品の各要素が他の要素に固定されるような特定のデザインを典型的に含んでいる。したがって、針カニューレの前方先端は、皮内注射後も露出されたままである。体液と接触することで媒介するウイルス性疾患の到来とともに、注射投与後の針カニューレとの不慮の接触を防止する針シールド装置の開発が望ましくなってきている。装置のいくつかのタイプが一般的な注射組み立て品の市場で紹介されているけれども、それらは、上述のリミッタを用いて皮内注射の投与に適した注射装置に組み合わせて開発されてはいない。
【0006】
加えて、露出された針を使用の前に患者に見せることからくる潜在的な不安に対処するために使用の前に針を隠すという要望が高まっている。
【0007】
【特許文献1】
米国特許出願09/834,438号明細書(同時係属中)
【特許文献2】
米国特許出願09/417,671号明細書(同時係属中)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
したがって、上述のリミッタを利用し、針カニューレが動物の皮膚の真皮層を貫通することを制限し、かつ皮内注射の投与の後に針に不慮に接触することを防止し、使用の前に針を隠すシールド要素を具えた皮内搬送装置の導入が望ましいであろう。
【0009】
従来に開示された皮内注射組み立て品に対して、皮内注射の投与の前後に針カニューレの前方先端をシールドする利点をもたらす皮内組み立て品を具えるシールド装置を含むことは可能であるということが本出願人によって明らかにされる。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の皮内針組み立て品は、動物の皮膚への注射のための物質を貯蔵することができる槽を含む事前充填可能な容器とともに使用するものである。ハブ部は物質を貯蔵する事前充填可能な容器に取り付け可能であり、針カニューレを支持する。針カニューレはハブ部と反対方向に延びる前方先端を含む。リミッタは針カニューレを取り囲み、針カニューレの前方先端に向かってハブ部と反対方向に延在している。リミッタは、針カニューレの軸にほぼ垂直な平面に延在するほぼ平らな皮膚接触面であって、物質の皮内注射の投与を受ける動物の皮膚に受け入れられるよう適用している皮膚接触面を含む。
【0011】
リミッタは、皮膚接触面が針カニューレの前方先端をシールドする第1位置と、皮膚接触面を越えて、動物の皮膚に皮膚接触面を押し当てて動物の真皮層に物質を投与するのに十分な距離だけ、前方先端が伸びている第2位置との間で移動可能である。リミッタはばね手段によって第1位置に向かって偏在されており、このばね手段は動物の皮膚に皮膚接触面を押し当てると圧縮可能となる。したがって、皮内注射の投与後、動物の皮膚から皮膚接触面を外すと、リミッタは、針カニューレの前方先端をシールドする第1位置に戻り、その位置でロックする。
【0012】
また、リミッタは、ばね手段によって針カニューレの前方先端に向かって偏在されたシールドによって取り囲まれている。この実施形態において、シールドは、針の前方先端がシールドされた第1位置と皮膚接触面を越えて、動物の皮膚に皮膚接触面を押し当てて動物の真皮層に物質を投与するのに十分な距離だけ、前方先端が伸びている第2位置との間で移動可能である。加えて、リミッタは針カニューレに対して固定され、ハブ部とシールドのみが第1位置と第2位置との間で移動可能である。
【0013】
本発明の実施形態は、簡単な方法で皮内注射を投与することで、動物の真皮層への針カニューレの前方先端の貫入を制限する深さ制限装置を利用するといった皮内注射の投与に関する利益をもたらすものである。さらに、受動シールド装置は皮内注射の投与前及び後で針カニューレの前方先端をシールドするように働く。したがって、皮内針組み立て品は、注射の投与の前に針カニューレの前方先端が露出するのを防止して、滅菌状態を保持し、注射の投与の後に針カニューレの前方先端が露出するのを防止して、針カニューレと接触した結果起きる生物災害の可能性を減少させる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
本発明の他の利点は、以下の図と結びつけて考慮された以下の詳細な説明を参照することによって、直ちに正当に評価されるとともに、よりよく理解されるであろう。
【0015】
本発明の皮内針組み立て品は、図1、図2及び図3の記号10でおおむね示されている。組み立て品は、動物の皮膚に注射する物質を貯蔵可能な槽14を有する事前充填可能な容器12を含んでいる。ハブ部16は事前充填可能な容器12に取り付け可能であり、ハブ部16から外方向に延びる前方先端20を有する針カニューレ18を支持している。
【0016】
リミッタ22は針カニューレを取り囲み、針カニューレ18の前方先端20に向かってハブ部16から外方向に延びている。リミッタ22は針カニューレ18の軸に対してほぼ垂直な平面に延在するほぼ平らな皮膚接触面24を含む。皮膚接触面24は、物質の皮内注射のために動物の皮膚26に対する受け入れに適応されている。
【0017】
リミッタ22は図1に示された第1位置28と図2に示された第2位置30との間を移動可能である。リミッタが第1位置28に位置されているとき、皮膚接触面24は針カニューレ18の前方先端20をシールドする。リミッタ22が第2位置30に位置するとき、針カニューレ18の前方先端20は動物の真皮層26の中に槽14内の物質を投与するのに十分な距離だけ、皮膚接触面24を超えて伸びる。組み立て品10は事前充填可能な容器12の槽14の中にスライド可能に配置されたストッパー35を有するプランジャ32を含んでいる。公知のように、プランジャ32を押下すると、ストッパー35は槽14の中でスライドし、これによって槽14の中にある物質は事前充填可能な容器12から針カニューレ18を介して動物の皮膚26に放出される。
【0018】
リミッタ22が第2位置30に配置されているとき、針カニューレ18の前方先端20は皮膚接触面24を超えて約0.5mmから3.0mmの長さで伸びている。したがって、針カニューレ18の皮膚26の真皮層への貫入は、物質が動物の皮膚の真皮層26の中に注射されるように制限されている。リミッタ22は少なくとも一つの止め部33を含んでおり、この止め部33はリミッタ22が前方先端20の後ろ側へ移動するのを止めるためにハブ部16に配された対の止め部34に係合可能であり、それらによって、針カニューレ18の露出はわずか0.5mmから3.0mmの範囲で可能となる。リミッタ22はスリーブ36内でスライド可能に配置されている。したがって、リミッタ22は、スリーブ36と事前充填可能な容器12との間に同心円状に並べられている。リミッタ22はばね部材38によってスリーブ36の外側に偏在されている。ばね部材はコイルばねの形で描かれているが、しかしながら、いかなる弾性手段がリミッタ22をスリーブ36の外方向に偏らせるのに使用されてもよいということが当業者によって理解されるであろう。
【0019】
ばね部材38はリミッタ22と、リミッタ22と対向する端にある事前充填可能な容器12の外枠(rim)40との間に圧縮されている。事前充填可能な容器12の外枠40は複数のスナップ(snap)42でスリーブ36に固定的に取り付けられている。プラグ44は針カニューレ18で事前充填可能な容器12を密閉するように針カニューレと係合可能である。プラグ44は、針カニューレ18とともに、軸方向に揃えられた皮膚接触面24の中央穴45を通って挿入される。プラグ44は皮内注射の投与前に取り除かれる。
【0020】
少なくとも一つの留め金(catch)47がリミッタ22の側面上に配置されており、スリーブ36の側面に配置された溝49と係合可能である。留め金47は、前方先端20の再露出を防ぐため、リミッタ22が皮内注射の投与の後に第1位置28に戻るときに溝49と係合するように偏在されている。これは図3にもっともよく示されている。
【0021】
図5,6,7には、本組み立て品の他の実施形態が46でおおよそ示されている。少なくとも一つのスリーブ止め部(stop)48がスリーブ36の内側でリミッタ22の後ろ側に配置されている。スリーブ止め部48は、リミッタが第1位置28にあるとき、リミッタ22から間を空けて位置している。動物の皮膚26に対して皮膚接触面24を押し付けることによるリミッタの移動は、リミッタ22が第2位置30でスリーブ止め部48に当接したときに終了される。上述のように、リミッタ22が第2位置30にあるとき、針カニューレ18の前方先端20は皮膚接触面24を超えて0.5mmから3.0mmの間の長さで伸びる。動物の皮膚26から他の実施形態46を引き抜くと、リミッタ22は針カニューレ18をシールドするために第1位置に戻る。
【0022】
少なくとも一つの留め金(catch)51はリミッタ22の側面に配置され、スリーブ36の側面に配置された溝53と係合可能である。留め金51は、注射の投与後、前方先端20が露出するのを防止するために、リミッタ22が第1位置28に戻るとき、溝53と係合するように偏在されている。これは、図7にもっともよく示されている。
【0023】
図8及び図9には、本発明の他の実施形態が記号50で示されている。リミッタ部分52は固定的にハブ部16に貼り付けられている。シールド54はリミッタ52を取り囲み、スリーブ36と事前充填可能な容器12との間に同心円状に並べられている。
【0024】
シールド54は第1位置28と第2位置30との間でスライド可能である。ばね部材38は第1位置28に向かってシールド54を偏在させている。シールド54は第1位置28にあるときに針カニューレ18の前方先端20をシールドする。シールド54が第2位置30にあるときに、シールドは、固定されたリミッタ部52のほぼ平らな皮膚接触面58と位置がそろう皮膚接触面56を含む。動物の皮膚26に対して皮膚接触面58を押し当てると、シールド54はスリーブ36の内方向を移動し、針カニューレが0.5mm〜3.0mm露出して動物の皮膚26に皮内注射を実行できるようにする。動物の皮膚26から組み立て品50を引き抜くと、シールド54はシールド36の外方向に移動し第1位置28に戻る。シールド54がばね部材38によって、第1位置28を超えて移動することや、組み立て品50からはずれることを防止するために、せり台部材62はハブ部16と接する。
【0025】
少なくとも一つの留め金(catch)55がリミッタ22の側面に配置され、スリーブ36の側面に配置された溝57と係合可能である。前方先端20が再露出するのを防止するために注射の投与に続いて、リミッタ22が第1位置に戻るときに、留め金55は溝57と係合するように偏在されている。これは図10にもっともよく示されている。
【0026】
プラグ63は針カニューレ18で事前充填可能な容器12を密閉するために針カニューレ18と係合可能である。プラグ63は皮膚接触面56にある中央穴59を通って挿入され、針カニューレ18と軸方向に並ぶ。プラグ63は皮内注射の投与前に取り除かれる。
【0027】
その他の実施形態が図11から図13の記号64でほぼ示されている。代替のリミッタ66はハブ部16を取り囲み、事前充填可能な容器12にスライド可能に係合する。
【0028】
代替のリミッタ66は第1位置68と第2位置70との間をハブ部16に対して移動可能である。リミッタ66に設けられた皮膚接触面72は、皮内注射投与で動物の皮膚と接触可能である。ばね部材38はハブ部16と皮膚接触面72の裏面との間で圧縮されている。ばね部材38は代替リミッタ66を第1位置68に偏在させる。皮膚接触面72を動物の皮膚26に対して押し当てると、ばね手段38は第1位置68から第2位置70への代替リミッタ66の移動を可能とするように圧縮されている。
【0029】
ハブ部16は針カニューレ18の前方先端20に向かって伸びる少なくとも一つの留め金(catch)67を含んでいる。皮内注射投与後に、リミッタ66が第1位置から第2位置へ移動するのを防止するために、留め金67がリミッタ66の壁に配された溝69と係合する。また、複数の留め金67はリミッタ66の安定性の向上のために使用されてもよい。止め部(stop)71はリミッタの内側の壁に配されてもよく、そして、ばね手段38によってリミッタ66が組み立て品64からはずれるのを防止するために、止め部71は留め金67と係合可能となっている。
【0030】
針カニューレ18の前方先端20は、代替リミッタ66が第2位置70に配されたときに、皮膚接触面72を超えて0.5mmから3.0mm伸びている。
【0031】
図10と図11に示されるように、代替リミッタ66は内側面に配された止め部74を含み、ハブ部16の背面部材76と係合可能である。止め部74は代替のリミッタ66が第2位置70を超えて移動するのを防止する。さらに、図12及び図13に示すように、ハブ部16の前縁78は、リミッタ部66が第2位置を超えて移動するのを防止するために皮膚接触面72から裏面方向に向いたフランジ80と係合する。プラグ82は針カニューレで事前充填可能な容器12を密閉するために針カニューレ18と係合可能である。プラグ82は針カニューレ18と軸方向に並べられた皮膚接触面72の中央穴84を通って挿入される。プラグ82は皮内注射の投与の前に取り除かれる。
【0032】
本発明は実例となる方法で述べられ、技術用語は、限定というよりもむしろ記述の言葉という本来の性質として意図して使用されたものであると理解されるであろう。
【0033】
当然、本発明の変形や改造は上述の説明に鑑みて可能である。したがって、参照番号は単に利便性のためだけであり、限定のためではなく、本発明は、特に述べられたものとほかのやり方で実行されてもよいことは、本発明の請求の範囲内であることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】第1位置に位置する針カニューレをシールド可能な針リミッタを示した本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】第2位置に位置する針カニューレの注射の深さを制限する針リミッタを示す本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図3】皮内注射の投与後に第1位置にロックされた際の針カニューレをシールドする針シールドを示す本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す分解図である。
【図5】第1位置にある本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図6】第2位置にある本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図7】皮内注射の投与後に第1位置でロックされた他の実施形態を示す断面図である。
【図8】第1位置にある針カニューレをシールド可能なスリーブをもつ本発明の他の実施形態を示す図である。
【図9】皮内注射の投与中、スリーブが引っ込んだ位置に位置する他の実施形態を示す図である。
【図10】皮内注射の投与後に第1位置でロックされた他の実施形態を示す図である。
【図11】ハブにスライド可能に取り付けられ、皮内注射の投与の前後に針カニューレをシールド可能とするリミッタを有する本発明のさらに他の実施形態を示す図である。
【図12】ハブにスライド可能に取り付けられ、皮内注射の投与の前後に針カニューレをシールド可能とするリミッタを有する本発明のさらに他の実施形態を示す図である。
【図13】皮内注射の投与の後に第1でロックされた他の実施形態を示す図である。
Claims (28)
- 動物の皮膚へ注射される物質を貯蔵可能な槽を有する事前充填可能な容器とともに使用される皮内針組み立て品であって、
物質を貯蔵する事前充填可能な容器に取り付け可能なハブ部と、
前記ハブ部によって支持され前記ハブ部と反対方向に延びる前方先端を有する針カニューレと、
針カニューレを取り囲み、かつ該針カニューレの前方先端に向かって前記ハブ部と反対方向に延びるリミッタとを具え、
前記リミッタは、前記針カニューレの軸に対してほぼ垂直な平面に延在するほぼ平らな皮膚接触面で、物質の皮内注射の投与で動物の皮膚への受け入れに適した皮膚接触面を含み、
前記リミッタは、少なくとも前記皮膚接触面が前記針カニューレの前方先端をシールドする第1位置と、前記皮膚接触面を動物の皮膚に押し当てて動物の真皮層に物質を投与するために前記前方先端が前記皮膚接触面を超えて伸びている第2位置との間を移動可能であることを特徴とする皮内針組み立て品。 - 前記リミッタはばね手段によって前記第1位置に向かって偏在されていることを特徴とする請求項1に記載の組み立て品。
- 前記リミッタが第2位置に位置されるとき、前記針カニューレの前記前方先端は、前記皮膚接触面を越えて約0.5mmから3.0mmの長さで伸びており、それによって、動物の真皮層に物質が注射されるように動物の皮膚の真皮層への前記針の貫入を制限することを特徴とする請求項1に記載の組み立て品。
- 前記事前充填可能な容器を有し、スライド可能に突出する前記リミッタとともに固定されて配置されたスリーブをさらに具えることを特徴とする請求項3に記載の組み立て品。
- 前記スリーブは、前記第2位置を超えて前記リミッタがスライドするのを防ぐために配置された少なくとも一つの止め部を含むことを特徴とする請求項4に記載の組み立て品。
- 皮内注射の投与後に前記リミッタが、前記第1位置から前記第2位置へ移動することを防止するために係合可能な少なくとも一つの留め金を具えることを特徴とする請求項1に記載の組み立て品。
- 前記事前充填可能な容器は前記ハブに対向する端部に配された外枠を含み、前記ばね手段は前記外枠と前記リミッタとの間で圧縮されていることを特徴とする請求項1に記載の組み立て品。
- 前記ばね手段は前記ハブと前記リミッタとの間で圧縮され、これによって、前記リミッタは前記第1位置に偏在されていることを特徴とする請求項2に記載の組み立て品。
- 前記リミッタが前記第2位置を超えてスライドすることを防止するために配置された少なくとも一つの止め部を含むことを特徴とする請求項8に記載の組み立て品。
- 前記リミッタが前記第1位置に戻されたときに前記リミッタと係合可能な少なくとも一つの留め金を前記ハブは含み、それによって前記リミッタの皮内注射の投与後に前記第1位置から前記第2位置への移動が防止されることを特徴とする請求項9に記載の組み立て品。
- 前記針カニューレの前方先端を覆う保護部材から構成されるプラグをさらに含み、これによって前記針カニューレで前記事前充填可能な容器を密閉することを特徴とする請求項1に記載の組み立て品。
- 動物の皮膚に注射するための物質を貯蔵可能な槽を有する事前充填可能な容器とともに使用される皮内針組み立て品であって、
物質を貯蔵する事前充填可能な容器に取り付け可能なハブ部と、
該ハブ部によって支持され、前記ハブ部と反対方向に延びる前方先端を有する針カニューレと、
前記針カニューレを取り囲み、かつ前記ハブ部から前記針カニューレの前方先端に向かって延在するリミッタであって、前記針カニューレの軸に対してほぼ垂直な平面上に伸びるほぼ平らな皮膚接触面を含み、前記針の前方先端が前記皮膚接触面を超えて、動物の真皮層に物質を注射するのに十分な長さだけ伸びているリミッタと、
前記リミッタを取り囲むシールドであって、前記前方先端を該シールドがシールドする第1位置と、前記シールドが前記前方先端を露出する第2位置のいずれかで、前記針カニューレの前方先端に向かって偏在されたシールドと、
を具えることを特徴とする皮内針組み立て品。 - 前記針カニューレは前記皮膚接触面を超えて約0.5mmから3.0mmの長さで伸びていることを特徴とする請求項12に記載の組み立て品。
- 前記事前充填可能な容器を有し、スライド可能に突出する前記リミッタとともに固定されて配置されたスリーブをさらに具えることを特徴とする請求項13に記載の組み立て品。
- 前記スリーブの中に配置され、前記シールドを前記針カニューレの前方先端に向かって偏在させるばね手段をさらに具えることを特徴とする請求項12に記載の組み立て品。
- 前記事前充填可能な容器は前記ハブに対向する端部に配置された外枠を含み、それによって前記ばね手段は前記外枠と前記シールドとの間に圧縮されていることを特徴とする請求項15に記載の組み立て品。
- 前記皮膚接触面を動物の皮膚に対して押し当てることによって、前記シールドは前記第1位置と前記第2位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項12に記載の組み立て品。
- 前記スリーブは前記リミッタが前記第2位置を超えてスライドするのを防止する少なくとも一つの止め部を具えることを特徴とする請求項12に記載の組み立て品。
- 前記シールドが前記第1位置に戻されたときに係合可能な少なくとも一つの留め金を含み、それによって、皮内注射の投与後に前記シールドが前記第1位置から前記第2位置へ移動するのを防止することを特徴とする請求項18に記載の組み立て品。
- 前記針カニューレの前記前方先端を覆う保護部材から構成されるプラグを含み、これによって前記針カニューレで前記事前充填可能な容器は密閉されることを特徴とする請求項12に記載の組み立て品。
- 動物の皮膚に皮内注射を投与する方法であって、
前方先端を有する針カニューレを含む薬物搬送装置であって、該針カニューレは前記薬物搬送装置に保持された物質と液体連通する薬物搬送装置を提供するステップと、
前記シールド面を第1位置に置くことによって、該シールド面で前記針カニューレの前方先端をシールドするステップと、
前記シールド面を動物の皮膚に押し当てて、前記シールド面を第2位置に移動させ、前記針カニューレの前方先端を皮内注射の投与に十分な長さで露出させるステップと、
動物の皮膚に前記前方先端を挿入し、前記シールド面が、動物の皮膚の真皮層の中への前方先端の貫入を制限するように、前記皮膚に接触するシールド面を皮膚面に接触させるステップと、
動物の真皮層の中の前記前方先端を介して前記薬物搬送装置から物質を放出するステップと、
動物の皮膚から前記シールド面を後退させ、前記シールド面が前記第2位置から前記第1位置へ移動させて、前記針カニューレの前方先端をシールドするステップと、
を具えることを特徴とする皮内注射投与方法。 - 前記針カニューレの前方先端を露出させるステップは、約0.5mmから3.0mmに等しい長さで前記針カニューレを露出させるように定められていることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記シールド面は前記針カニューレに対して所定角度の向きを有するように定められることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記シールド面は動物の皮膚の受け入れに適応するように定められることを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記針カニューレの前方先端が再露出するのを防止するために、動物の真皮に前記薬物搬送装置からの物質を放出した後に前記第1位置で前記シールド面を固定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記第1位置に向かって前記シールド面を偏在させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 前記事前充填可能な容器にスライド可能に配置され、容器から物質を放出するために押下可能であるプランジャを備えるステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
- 動物の皮膚に対して前記シールド面を押下する前に前記針カニューレのシールドを取るステップをさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の方法。
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