JP2005351681A - 作業管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 作業管理者が行う、作業終了後の確認作業の煩雑さを軽減できる手段を提供すること。
【解決手段】 作業現場を撮影するカメラ1および音声入出力装置2が接続された作業者端末装置3と、作業者の作業内容に関する情報を格納した作業情報データベースを含み、音声入出力装置11を接続して構成される作業管理装置9とを通信回線20を介して接続して構成され、作業管理装置9は、作業情報データベースに格納された作業内容に関する情報を作業者端末装置3に送信し、カメラ1を用いて撮影された作業後の作業現場の写真を、作業者端末装置3から受信すると、写真および作業内容に関する情報を閲覧可能な表示画面を作成する作業管理システムを解決手段とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、機器/設備の保守、点検および交換工事に利用される作業支援システムに係り、特に、厳密な入退場管理を必要とする施設における機器/設備の保守、点検に好適に適用される作業管理システムに関する。
プラントなどの施設において、例えば、配電盤などの取替え作業を行う場合、多数存在する電気ケーブルの誤配線を防止することは重要な課題となっている。
このような作業における誤配線の防止を目的として、従来では、次のような手順で作業が行われている。
はじめに、作業管理者が、解線作業前に、作業対象の配電盤の結線状態を見回り、作業確認書に基づいて各電気ケーブルの結線状態をチェックし、問題点があれば作業確認書の該当欄に書込み、結線状態を写真撮影または紙に写生を行い、作業確認書と共に紙の記録データとして保存する。
次に、作業者が、作業管理者が作成した記録データを携帯して作業現場に持ち込み、これを参考にしながら、作業対象の配電盤の解線、盤の取り替え、復旧などの作業を実行する。
次に、作業者は、作業終了後に、プラント内の事務所などに移動し、作業報告書や記録データなどを作成して、作業管理者に受け渡す。
そして、作業管理者は、作業者から受け取った作業報告書や記録データなどを、作業現場に持ち込み、解線前の写真や作業確認書を参考にして、結線状態を再度、チェックすることで、一連の作業が終了する。
このように、従来の作業手順では、各手順における人手による作業が煩雑であるため、人為的なミスが発生する可能性があった。
さらに、原子力プラント内の放射線管理区域などにおいては、書類をいったん持ち込むと、必ず持ち帰る必要があり、その書類を廃棄するためには煩雑な手続きが必要であり、多くの労力を要している。
このような状況に鑑み、特許文献1には、作業者に、無線通信機能を有する携帯端末を携帯させて、作業者と制御室とを無線通信で結び、電子データ化された作業ファイルを共有して作業を行うプラント内情報通信システムが開示されている。
特開平10−148694号公報(段落0017〜0022、図1)
しかしながら、特許文献1に記載されたプラント内情報通信システムでは、作業者の作業終了後に、制御室の作業指導員が最終的な確認作業を行う場合の手順および方法は示されておらず、作業指導員は、作業現場に移動し、端末装置などを携帯して作業者と同じチェックを繰り返す必要があり、依然、煩雑であった。さらに、原子力発電所などの放射線管理区域にて作業者が何らかの作業をする場合、作業者が、一年間に被曝する放射線の量が厳しい法の規定によって定められているため、作業人数、作業時間などをなるべく低減したいという要請があり、作業管理者を作業確認の際に、できる限り放射線管理区域外で作業させたいという要望があった。
また、特許文献1に記載されたプラント内情報通信システムでは、プラント内において作業中に不具合が発生した場合、作業者は不具合の内容を現場撮像装置と無線電話とを用いて、制御室の作業指導員に連絡して、対処方法の指示を仰ぐことになる。
しかしながら、不具合の対処方法が作業指導員にも判断できない場合には、作業指導員は電話などの手段を用いて専門家に連絡し、対処方法の指示を仰ぎ、対処内容を聞き、それを作業者に無線電話を用いて伝達する必要があり、この場合、作業指示を受けた作業者は、ある程度、作業内容を頭の中に蓄積して作業する必要もあり、このため稀に頭の中の作業内容が不明瞭になり、結果として作業者の誤った作業が発生する可能性があった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、作業指導員などが行う、作業終了後の確認作業の煩雑さを軽減し、さらに、作業中に不具合が発生した場合に、不具合の内容に応じた遠隔地の専門家から、正確な対処方法を、迅速に作業者に伝達できる手段を提供することにある。
また、原子力発電所などの放射線管理区域に立ち入る作業者は、自身の被曝線量を計測する線量計を身に付けて作業を行い、作業中の被曝線量を記録している。この記録された被曝線量は、作業終了後に外部にあるコンピュータに転送され、各作業者の被曝履歴および被曝線量の総量が管理されている。このとき、放射線管理区域内に線量密度の高い場所が存在する場合、作業監督者は、各作業者の許容被曝線量、放射線管理区域内で予想される線量分布に応じて各作業者の許容作業時間を割り出し、各作業者のスケジューリングを手作業で行っている。
このため、作業者のスケジューリングに時間がかかり、急な事故などの場合、対応に遅れが出てしまうという問題点があった。さらに、放射線管理区域における作業によって、装置などを撤去したり、配管を切断したりする作業を行った場合、放射線線量分布が、作業前の予測とは異なってしまい、作業者の被曝線量が予測値を上回ってしまう危険性があった。
したがって、本発明がさらに解決しようとする課題は、放射線管理区域にある作業現場に立ち入る作業者の被曝線量を測定し、作業者のスケジューリングを行うとともに、放射線量の分布を測定する手段を提供することにある。
前記した課題を達成するためになされた本発明に係る作業管理システムは、作業現場を撮影するカメラおよび音声入出力装置が接続された作業者端末装置と、作業者の作業内容に関する情報を格納した作業情報データベースを含み、音声入出力装置が接続されて構成される、作業監督者が使用する作業管理装置とが、通信回線を介して接続されて構成される。
この作業管理装置は、作業情報データベースに格納された作業内容に関する情報を作業者端末装置に送信し、カメラを用いて撮影された作業後の作業現場の写真を、作業者端末装置から受信すると、写真および作業内容に関する情報を同一画面で閲覧可能な表示画面を作成する機能を有している。
また、通信回線に、作業現場で発生する不具合に対処する複数の専門家の使用する専門家端末装置を接続し、作業管理装置に、専門家ごとに、不具合の類型に対する過去の対処件数を含んだ経験値情報が、専門家端末装置への接続情報と関連付けて格納された専門家リストデータベースを含んで構成することで、作業管理装置が、作業中に発生した不具合の類型に対して、前記複数の専門家の中から、前記経験値情報の高い専門家を検索し、当該専門家への前記接続情報を出力する機能を持たせることもできる。
また、作業者端末装置に、バーコードリーダをさらに接続して、作業現場の構成物に貼付されたバーコードを用いて、作業者端末装置に作業現場の構成物を識別する情報を入力する機能を持たせることもできる。
さらに、本発明に係る作業管理システムは、作業者端末装置に被曝線量測定装置を接続することで、作業管理装置において作業者の被曝線量の管理を行い、所定の被曝線量に達すると、警報を発する機能と、被曝線量の統計値を用いて、所定の被曝線量に達するまでの時間を算出する機能と、位置計測手段を用いることで、位置と被曝線量を対応させて、被曝線量の分布を算出する機能とを提供する。
本発明によると、人為的な作業を削減することで、作業精度を高め、作業時間の短縮を図ることができる。また、作業管理者は遠隔地から、作業者の管理を行うことができ、作業終了後の確認作業の労力を削減することができる。さらに、本発明によると、放射線管理区域における作業において、作業者の被曝線量を低減でき、被曝線量や放射線分布に基づいた作業者のスケジュール管理を行うことができる。
(第1実施形態例)
本発明をプラント内の配電盤交換に伴う配電盤解線後の復旧作業に適用した例を通して、本発明に係る作業管理システムの第1実施形態例について詳しく説明する。
(作業管理システムの構成)
はじめに、図1は、本実施形態例における作業管理システムのシステム構成図の例である。図1に示すように、本実施形態例の作業管理システムは、無線通信によりデータを送受信するデータ転送装置4、作業者7が携帯する各デバイスが接続される情報携帯端末3、作業現場8を撮像するカメラ1、作業者7が音声による連絡を行う際に利用する音声入出力装置2、および、無線通信によりデータ転送装置4とデータの送受信を行い、インターネット20に接続されたデータ転送中継局5を少なくとも有する複数の作業現場8と、作業管理システム全体の管理を行うデータベースサーバ9、作業管理者が音声による連絡を行う際に利用する音声入出力装置11、および、データベースサーバ9が出力する表示画面を表示する情報表示ディスプレイ10を少なくとも有する事務所12と、無線通信によりデータを送受信するデータ転送装置15、専門家17が携帯する各デバイスが接続される情報携帯端末14、専門家17が音声による連絡を行う際に利用する音声入出力装置13、および、無線通信によりデータ転送装置15とデータの送受信を行い、インターネット20に接続されたデータ転送中継局16を少なくとも有する複数の専門家17とが通信回線であるインターネット20により互いに接続されて構成されている。
なお、情報携帯端末3は請求項の作業者端末装置に、データベースサーバ9は請求項の作業管理装置に、情報携帯端末14は請求項の専門家端末装置に、インターネット20および無線通信手段は請求項の通信回線にそれぞれ相当している。
また、専門家17とは、プラント内の設備の技術情報に精通した技術者のことであり、その専門に応じて、複数の専門家17が、作業中に発生する事態に備えて待機している。また専門家17は、作業者7と同様に音声入出力装置13、情報携帯端末14およびデータ転送装置15を携帯する構成としたが、これは必須ではなく、パーソナルコンピュータなどの端末装置、情報表示ディスプレイおよび音声入出力装置を有する構成とすることもできる。
また、事務所12とは作業現場8以外の遠隔した場所の例示であり、特に“事務所”という名称に限定されない。またデータ転送中継局5は、本実施形態例において説明の便宜のため作業現場8に設置されているが、インターネット20に接続され、データ転送装置4とデータの送受信が可能である限りにおいて作業現場8とは別の場所に設置することも可能である。
次に、図1に示した作業管理システムの各構成要素について詳しく説明する。
ここで、図2は、作業者7が携帯するデバイスの構成を詳しく説明する図である。作業現場8で作業員7が携帯する情報携帯端末3には、作業現場8の映像を撮影するカメラ1と、例えば、ヘッドセットである音声入出力装置2と、作業内容に応じて交換される計測器などからなる測定入力用デバイス6とが接続されている。音声入出力装置2は、作業者7が音声による指示や連絡を行う際に使用する。これらのデバイスから入力される情報は情報携帯端末3で処理され、データ転送装置4からデータ転送中継局5に送信され、さらにインターネット20を介して、事務所12または専門家17に送信される。
情報携帯端末3は、図2に示すように、情報の表示および画面に触れることで情報入力が可能な情報表示部31と、情報を格納する記憶装置および情報を処理する情報制御部を備えた本体32とから構成される。これにより、作業現場8で本体32の記憶装置に格納された情報を、情報表示部31で表示し、情報を自由に閲覧可能となる。この情報携帯端末3は、PDA(Personal Digital Assistant)などにより具現化される。
なお、本実施形態例では、情報表示部31およびデータ転送装置4を情報携帯端末3の本体32の外部に接続する構成としたが、情報表示部31およびデータ転送装置4を、情報携帯端末3の本体32に一体化することも可能である。
また、本実施形態例における測定入力用デバイス6には、バーコードリーダ、超音波診断測定器または光診断測定器などが考えられる。測定入力用デバイス6から得られる測定値などの情報は、直接、情報携帯端末3に入力され、その情報を情報表示部31に表示させることができる。
さらに、図2に示した作業現場8における作業者7が携帯するデバイス類の構成は、情報表示部31を省略したり、測定入力用デバイス6を省略したりするなど、作業者7の作業内容に合わせて適宜変更することが可能であり、不要なデバイスを省略することで、装備する作業者7の負担を更に軽減することも可能である。
そして、図1に示した専門家17が携帯する音声入出力装置13、情報携帯端末14およびデータ転送装置15は、作業現場8において作業者7が携帯するものと同様であるため、その説明は省略する。
次に、図3は、データベースサーバ9の内部構成を示す機能ブロック図の例である。
図3に示すように、データベースサーバ9は、データベースサーバ9を統括して制御する制御手段901と、作業者7から送られる情報や、作業場所の画像データなどを各データベースに登録する登録手段902と、データベースサーバ9に接続された情報表示ディスプレイ10に表示される表示画面を作成する表示作成手段903と、データベースサーバ9に接続された音声入出力装置11のインターフェイスとなる入出力手段904と、インターネット20を介して様々な情報を送受信する通信手段905とを含んで構成される。さらに、データベースサーバ9には、作業者7への作業指示に関する情報を格納した作業ファイルDB907と、作業前や作業終了後などに撮影した作業現場8の写真が格納された画像保存DB908と、作業者7が、入力した作業に関するチェックリストが格納されたチェックリストDB909と、各専門家17の専門性を判断する情報および各専門家17の連絡先に関する情報が格納された専門家リストDB910と、プラント内の地図情報や、プラント内で用いられる機器のスペック情報が格納されたプラントスペックDB911を有している。
なお、データベースサーバ9を構成する各手段の動作と、各データベースに格納される情報についての詳細は、後記する作業管理システムの動作の説明の中で、詳しく説明する。
これらの構成要素からなる本実施形態例の作業管理システムによると、作業者7が携帯する情報携帯端末3と、事務所12のデータベースサーバ9とがインターネット20を介して接続され、情報携帯端末3から、インターネット20を介してデータベースサーバ9に格納された情報を検索・閲覧することができるとともに、事務所12に設置されたデータベースサーバ9に、作業者7が入力した画像や音声などを送ることができる。このとき、事務所12の情報表示ディスプレイ10には、作業現場8からインターネット20を介して送られてくる作業現場8内の画像や情報携帯端末3に入力された情報が表示される。
また、音声入出力装置11をデータベースサーバ9に接続することにより事務所12からの音声による作業指示を、作業者7が装備した音声入出力装置2に伝送することも可能である。
さらに、専門家17は、自身が携帯する音声入出力装置13および情報携帯端末14を用いて、作業者7および事務所12の作業管理者と通話することが可能であり、作業者7の携帯する情報携帯端末3および事務所12のデータベースサーバ9から送信される様々な情報を、閲覧することができる。
(作業管理システムの動作)
次に、プラント内の配電盤交換に伴う配電盤解線後の復旧作業(以下、復旧作業)に、前記した作業管理システムを用いた際の作業管理システムの動作を、作業手順に対応させて詳しく説明する(適宜、図1ないし図3参照のこと)。
ここで、図4は、復旧作業において、作業者7または事務所12の作業管理者が行う作業手順を説明するフローチャートの例である。図4に示したフローチャートを参照しつつ、本実施形態例の作業管理システムの動作について説明する。
はじめに、事務所12の作業管理者は、本作業管理システムを使用する前提となる作業を行う。事務所12の作業管理者は、解線作業前に作業対象の配電盤の結線状態を見回り、各電気ケーブルの結線状態をチェックして、作業者7が行う復旧作業に関する情報が入力された作業ファイルを作成する(ステップS100)。さらに、事務所12の作業管理者は、解線前の配電盤の端子台の写真を、図示しないデジタルカメラなどを用いて撮影し(ステップS101)、画像データとして取得する。
ここで、図5は、事務所12の作業管理者が作成した作業ファイルに格納される情報を例示した図である。図5に示すように、作業ファイルは、各作業ファイルに一意に付されたIDである「作業番号」と、この作業が行われる「作業予定日」と、作業の種類を示す「作業内容」と、作業現場を示す「作業場所」と、作業対象の配電盤に付されたIDである「作業配電盤」と、作業対象の配電盤の端子台に付されたIDである「端子台番号」と、「端子台番号」で特定される端子台を、事務所12の作業管理者が解線前に撮影した画像データのファイル名である「解線前写真」と、事務所12の作業管理者が入力した「端子台番号」で特定される端子台の復旧時の結線状態を入力した「結線ファイル」との項目を含んで構成される。
なお、「結線ファイル」の項目に格納された情報は、後記する図8に示す結線リスト画面80の表示に対応して、作業対象の端子台の端子番号ごとの、「端子番号」、「芯線色」、「ケーブル番号」および「芯線番号」の情報が繰り返して格納されたものである。また、図5に示した作業ファイルの「作業場所」、「作業配電盤」、「端子台番号」、「解線前写真」および「結線ファイル」の各項目は、「作業内容」の項目に記入された作業の種類に応じて、適宜変更される。
この事務所12の作業管理者により作成された作業ファイルは、データベースサーバ9(図3参照)の登録手段902により、作業ファイルDB907に格納され、解線前の端子台の画像データは、画像保存DB908に格納される。これ以降の手順は、作業ファイルおよび解線前の端子台の画像データが格納された作業管理システムを使用して行われるものである。
次に、図4に戻り、作業現場8では、プラント内にて復旧作業をおこなうために、図2に示した情報携帯端末3およびカメラ1や音声入出力装置2などのデバイスを携帯した作業者7は、作業現場8となるプラント内の電気室に入室して、目的の配電盤を探す(ステップS102)。
このとき、作業者7の情報携帯端末3の情報表示部31には、作業者7を作業対象の配電盤に誘導する配電盤配置画面が表示される。
ここで、図6は、図3に示したデータベースサーバ9のプラントスペックDB911に格納された、電気室の配電盤の配置図を電子データ化した情報と、作業ファイルDB907に格納された当該作業の作業ファイルとに基づいて、図2に示した情報携帯端末3の情報表示部31に表示した配電盤配置画面60の例を示している。この配電盤配置画面60は、図3に示した事務所12のデータベースサーバ9の作業ファイルDB907およびプラントスペックDB911に格納された情報を、インターネット20を介して送信することで、作業者7の情報携帯端末3の情報制御部により作成され、情報表示部31に表示されたものである。
図6に示した配電盤配置画面60において、符号61で示したハッチ部分には、作業対象の配電盤が存在することを示している。作業現場8となる電気室には多くの配電盤が存在し、その電気室に不慣れな作業者7であると、目的の配電盤を探すことに時間を要するため、図6に示すように電気室内の配電盤のおおよその配置位置を情報携帯端末3上に表示し、誘導することで作業者7の負担軽減を図ることが可能となる。
また、電気室内の配電盤の配置を示す表示領域の右側には、配電盤内の端子台の位置を示した、後記する端子台配置画面を参照する際に選択する符号62で示した領域と、作業対象の端子台の復旧作業の指示が表示される、後記する図8に示す結線リスト画面80を参照する際に選択する符号63で示した領域と、事務所12の作業管理者を呼び出す際に選択する符号64で示した領域とを含んで構成される。作業者7は、この表示された配電盤配置画面60を参照して、作業対象の配電盤を探す。
なお、作業現場8の電気室において、作業者7が目的の配電盤を探す間、事務所12の作業管理者は、作業者7のカメラ1が撮像した作業現場8の映像を、事務所12のデータベースサーバ9に接続された情報表示ディスプレイ10により、インターネット20を介して見ることも可能である。このとき、事務所12の作業管理者は、音声入出力装置11を用いて、作業者7の行き先を指示することも可能である。
次に、作業対象の配電盤に到着した作業者7は、配電盤の扉を開けて作業対象の端子台を探す(ステップS103)。
このとき、作業者7の情報携帯端末3の情報表示部31には、作業者7を作業対象の端子台に誘導する端子台配置画面が表示される。
ここで、図7は、図3に示したデータベースサーバ9のプラントスペックDB911に格納された、作業対象の配電盤内の端子台の配置を電子データ化した情報と、作業ファイルDB907に格納された当該作業の作業ファイルとに基づいて、図2に示した情報携帯端末3の情報表示部31に表示した端子台配置画面70の例を示している。図7に示した端子台配置画面70は、データベースサーバ9の作業ファイルDB907に格納された情報およびプラントスペックDB911に格納された情報を、インターネット20を介して受信することで、作業者7の情報携帯端末3の情報制御部により作成され、情報表示部31に表示されたものである。
図7に示した端子台配置画面70において、左側の表示領域は配電盤の扉を開けたときの端子台の配置を表しており、符号71で示したハッチ部分には、作業対象の端子台が存在することを示している。作業対象となる配電盤には、端子台が数十個存在する場合もあるため、配電盤内の端子台のおおよその配置位置を情報携帯端末3上に表示し、誘導することで作業者7や事務所12の作業管理者の負担軽減を図ることが可能となる。
また、図7に示した端子台配置画面70の端子台の位置を示す表示領域の右側には、図6に示した配電盤配置図60を参照する際に選択する符号72で示した領域と、後記する作業対象の端子台の復旧作業の指示が表示される結線リスト画面を参照する際に選択する符号73で示した領域と、事務所12の作業管理者を呼び出す際に選択する符号74で示した領域とが含まれて構成されている。作業者7は、所望の領域を選択することで、これらの機能を呼び出して利用することができる。
次に、作業対象の端子台を発見した作業者7は、図7に示した端子台配置画面70において、符号73で示した作業対象の端子台の復旧作業の指示が表示される結線リスト画面を参照する際に選択する領域を選択することで、情報携帯端末3の情報表示部31の画面表示は、例えば、図8に示した結線リスト画面80に遷移する。
ここで、図8に示した結線リスト画面80は、端子台の端子に付された端子番号ごとに、解線前のケーブルの結線状態および復旧後のケーブルの結線状態が表示された符号81で示した領域と、図6に示した配電盤配置画面60を参照する際に選択する符号82で示した領域と、図7に示した端子台配置画面70を参照する際に選択する符号83で示した領域と、作業前に事務所12の作業管理者が撮影した端子台の写真を参照する際に選択する符号84で示した領域と、作業者7が、作業終了後に端子台に結線された電気ケーブルをチェックする際に、その状態に応じて選択するチェックボタン85と、事務所12の作業管理者を呼び出す際に選択する符号86で示した領域とを含んで構成される。
この結線リスト画面80は、データベースサーバ9の作業ファイルDB907に格納された情報を、インターネット20を介して受信することで、作業者7の情報携帯端末3の情報制御部により作成され、情報表示部31に表示されたものである。
なお、符号81で示した領域に表示される情報は、図5に示した作業ファイルの「結線ファイル」の項目に格納された情報に基づいて表示されている。
作業者7は、図8に示した結線リスト画面80の符号81で示した表示領域を見て、端子台の各端子に、対応するケーブル番号が付された電気ケーブルを結線して復旧作業を行う(ステップS104)。
このとき、作業者7は、符号84で示した領域を選択することで作業前に事務所12の作業管理者が撮影して、データベースサーバ9の画像保存DB908に格納された端子台の写真を参照することができ、解線前の状態を確認することもできる。
さらに、作業者7が端子台に電気ケーブルを結線する際、事務所12の作業管理者は、データベースサーバ9に接続された情報表示ディスプレイ10にて作業者7から送られてくる作業現場8の映像を見ることができる。このとき、事務所12の作業管理者は、作業者7に作業内容について音声入出力装置11を用いて指示することも可能である。
そして、作業予定の全ての端子への電気ケーブルの結線が終了すると、作業者7は、復旧作業後の結線状態をチェックする(ステップS105)。
このとき、作業者7は、再度、結線リスト画面80の符号81で示した表示領域を見て、各端子に結線された電気ケーブルのケーブル番号と、電気ケーブルの色と、電気ケーブルの種類を示す芯線番号とを確認し、チェックの内容に応じて、チェックボタン85から、該当するボタンを選択する。このとき選択されたボタンの情報は、符号87で示した領域に反映されて表示される。
そして、作業者7は、作業終了後の端子台の結線状態を、自身が携帯するカメラ1を用いて撮影して(ステップS106)、作業終了後の端子台の画像データを取得する。
なお、作業者7による結線状態のチェック時に、作業者7が携帯する情報携帯端末3に測定入力用デバイス6として接続されたバーコードリーダを用いることで、チェックの煩雑さを軽減し、正確性を高めることも可能である。このバーコードリーダを用いた結線状態のチェックの手順については後記して詳しく説明する。
全ての作業が終了すると、作業者7が入力したチェック内容の情報および作業終了後の端子台の画像データは、情報携帯端末3から、インターネット20を介して事務所12のデータベースサーバ9に送信される。
そして、データベースサーバ9は、登録手段902により、チェック内容の情報を、作業ファイルDB907の当該作業ファイルに対応付けてチェックリストDB909に格納し、作業者7が撮影した作業終了後の端子台の画像データを、当該作業ファイルに対応付けて画像保存DB908に格納する。
次に、事務所12の作業管理者は、データベースサーバ9を用いて、作業者7の行った復旧作業の確認を行う(ステップS107)。
このとき、データベースサーバ9に接続された情報表示ディスプレイ10には、例えば、図9に示した管理者チェック画面90が表示される。管理者チェック画面90は、符号91で示した作業者7が作業終了後に撮影して、画像保存DB908に格納された端子台の画像データが表示される領域と、符号92で示した端子台の復旧指示およびそのチェック結果を示すテーブルデータが表示される領域と、事務所12の作業管理者が端子台の結線状態を確認し、異常がない場合に選択する符号93で示した領域と、問題がある場合に選択する符号94で示した領域と、全ての確認が終了した場合に選択する符号95で示す領域とを含んで構成される。
この管理者チェック画面90は、作業ファイルDB907に格納された当該復旧作業の作業ファイルおよび画像保存DB908に格納された作業終了後の端子台の画像データに基づいて、表示作成手段903が出力したものである。
事務所12の作業管理者は、管理者チェック画面90の符号91で示した領域に表示される、作業終了後に作業者7が撮影した画像データを参照して、符号92で示される復旧状態のリストと見比べて各端子に結線された電気ケーブルのケーブル番号と、電気ケーブルの色と、電気ケーブルの種類を示す芯線番号とを確認する。問題がない場合は、符号93で示した領域を選択し、問題があり、再調査が必要な場合は、符号94で示した領域を選択する。事務所12の作業管理者が選択した情報は、符号96で示した部分に反映されて表示される。
全ての端子についての確認が終了すると、事務所12の作業管理者は、符号95で示した領域を選択する。これにより、符号96に示した領域に入力された各端子の確認情報は、データベースサーバ9の登録手段902により、当該復旧作業の作業ファイルと対応付けてチェックリストDB909に格納される。
以上の手順により、復旧作業は終了する。
(専門家の検索)
ここで、前記して説明した復旧作業の過程において、作業者7または事務所12の作業管理者が何らかの不具合を見つけ、その不具合に作業者7および事務所12の作業管理者が対処できない場合には、事務所12の作業管理者は、インターネット20を介して専門家17と連絡をとり、不具合の対策を聞くことができる。
ここで、次に示す表1は、図3に示したデータベースサーバ9の専門家リストDB910に格納された情報を表す図である。表1に示すように、専門家リストDB910には、複数の専門家ごとの、専門分野と、現在までの不具合ごとの処理件数の統計情報が経験値として格納され、さらに、例えばIPアドレスのような接続情報が格納されている。この専門家リストDB910は、事務所12の作業管理者などが、予め登録したものであり、経験値である処理件数の情報は、各専門家の不具合の処理が終わるごとに、登録手段902により更新される。
Figure 2005351681
そして、図10は、不具合が発生した場合に、事務所12の作業管理者が、不具合の内容に応じて、複数の専門家17(図1参照)の中から最適な専門家17を検索するための専門家検索画面100の例である。この専門家検索画面100は、データベースサーバ9の表示作成手段903が、情報表示ディスプレイ10に出力したものである。専門家検索画面100は、発生した不具合の類型を、大分類、中分類、小分類と段階的に絞り込んで特定する符号101で示した領域と、符号101で示した領域で特定した不具合に対応できる専門家を検索する際に選択する検索ボタン102と、検索の結果、発生した不具合に対応可能な専門家17のリストが表示される符号103で示した領域と、符号103で示した領域の専門家17のリストの中から選択した専門家17を呼び出す際に選択する呼出ボタン104とを含んで構成される。
不具合が発生した場合、事務所12の作業管理者は、発生した不具合の内容に応じて専門家検索画面100の符号101で示した領域から、プルダウンメニュー形式で不具合の類型を選択し、検索ボタン102を選択する。データベースサーバ9の制御手段901は、表1に示した専門家リストDB910の中から、入力された不具合の類型の情報に対応する不具合処理件数の多い専門家を検索して、表示作成手段903から、符号103で示した専門家17のリストを出力する。
このとき、特定された不具合の経験値の多い専門家17から順に、符号103で示した領域に表示される構成となっている。
そして、事務所12の作業管理者は、専門家検索画面100の符号103で示した専門家17のリストを見て所望の専門家17を選択して、呼出ボタン104を選択する。データベースサーバ9の制御手段901は、表1に示した専門家リストDB910に格納された情報を参照して、選択された専門家17の連絡先情報に基づいて、通信手段905から、専門家17の情報携帯端末14を呼び出す情報を送信する。
これにより、専門家17は呼び出され、事務所12の作業管理者と通話することができる。そして、本実施形態例の作業管理システムの構成によると、作業者7、事務所12の作業管理者および専門家17が互いに音声入出力装置2、11、13を用いて通話することが可能であり、不具合の対策を迅速に進めることが可能となる。さらに、作業者7がカメラ1を用いて撮影した不具合箇所の写真や、データベースサーバ9の画像保存DB908に格納された写真の情報などを、専門家17の携帯する情報携帯端末14に送信することで、情報を共有することも可能であり、これにより専門家17は、的確な対策を指示することができる。
(バーコードリーダの使用)
ここで、図4に示したフローチャートのステップS105において、図2に示した情報携帯端末3に接続する測定入力用デバイス6として、バーコードリーダを用いた場合の結線状態のチェック方法について説明する。
はじめに、バーコードリーダを用いてチェックを行う場合には、プラント内の配電盤に配置された端子台の各端子および電気ケーブルには、それぞれにバーコードまたは2次元コードが予め貼付されているものとする。つまり、端子と電気ケーブルには、予め識別情報が与えられている。
これにより、測定入力用デバイス6としてバーコードリーダを用いることで、作業者7は、図8に示した結線リスト画面80において結線チェックを行う際に、チェック対象の端子台において、各部品につけられたバーコードを読み取ることで結線状態のチェックが可能となる。
このために、まず、作業者7は、端子台の端子に貼付されたバーコードを、バーコードリーダで読み取る。このバーコードリーダには、読み取ったバーコードをデコードする機能が含まれており、読み取ったバーコードをデコードすることで得られた端子を識別するIDは、情報携帯端末3に一時保存される。つづけて、作業者7は、この端子に結線された電気ケーブルに貼付されたバーコードを、バーコードリーダで読み込む。読み込まれたバーコードは、同様にデコードされて、電気ケーブルを識別するIDが得られる。
端子を識別するIDとそれに結線された電気ケーブルを識別するIDを取得した情報携帯端末3は、結線リスト画面80に表示された情報に基づいて、端子と電気ケーブルの結線に誤りがないか判定する。これにより、結線の状態が正しい場合は、符号87で示した領域に“OK”を表示する。同様の手順を繰り返すことで、復旧作業終了後の端子台に結線された電気ケーブルの結線状態のチェックを行うことができる。
このように、バーコードリーダを用いて結線状態のチェックを行うことで、作業者7が、結線リスト画面80と、現場の結線状態とを目視することで生じる人為的なチェックミスを軽減することができる。
また、配電盤内の構成物にバーコードや2次元コードなどにより、識別情報を貼付しておくことで、これら識別情報をバーコードリーダにより読み取ることで、データベースサーバ9のプラントスペックDB911に格納された、配電盤内で用いられる機器のスペック情報(ケーブルの製造年月日、接続先、劣化情報など)などを容易に検索することが可能となる。
なお、測定入力用デバイス6として超音波診断プローブなどの劣化診断プローブを接続することで、電気ケーブルなどの劣化をその場で確認することも考えられる。
(第2実施形態例)
次に、本発明に係る作業管理システムを、放射線管理区域内で作業する作業者の作業管理に適用した第2実施形態例を詳しく説明する。
(作業管理システムの構成)
本実施形態例における作業管理システムを構成する構成要素は、図1に示した第1実施形態例の作業管理システムとほぼ、同様であるため、第1実施形態例の作業管理システムと異なる部分について、詳しく説明する(適宜、図1参照のこと)。
本実施形態例では、作業者7は、新たな構成要素として自身の被曝線量を測定する被曝線量管理装置を携帯する。ここで、図11は、被曝線量管理装置110の機能ブロック図の例である。作業者7は、この被曝線量管理装置110を、体の一部(最適な場所として、男性は左胸、女性は下腹部)に携帯する。
図11を参照して、被曝線量管理装置110は、センサ制御部111、被曝線量を測定する線量センサ112、およびセンサ制御部111に接続されたアンテナ119から主に構成される。さらに、センサ制御部111は、作業メモリ113、プログラムメモリ114、制御回路115、情報送信制御回路116、識別情報記録回路117およびタイマ回路118から構成される。
タイマ回路118は、線量センサ112からの情報取得の時間間隔を制御回路115に渡す。作業メモリ113は、線量センサ112から送られてくる情報を一時記憶する。識別情報記録回路117は、被曝線量管理装置110の固体認識のためのID番号を記録している。情報送信制御回路116は、被曝線量管理装置110で得られた情報を、アンテナ119から、作業者7が携帯する情報携帯端末3に送信する。制御回路115は、線量センサ112から送られる情報をプログラムメモリ114内に格納されたプログラムに従って処理し、情報送信制御回路116から情報携帯端末3に送信する。
この被曝線量管理装置110は、線量センサ112から送られる被曝線量の情報を、作業メモリ113内に一時記憶する。この被曝線量の情報は、逐次、被曝線量管理装置110のアンテナ119から、作業中の作業者7の情報携帯端末3に送信され、これにより作業者7は、情報携帯端末3を用いて自身の被曝線量の変化をリアルタイムに確認することができる。
また、情報携帯端末3に送信された被曝線量の情報は、情報携帯端末3に接続されたデータ転送装置4から、インターネット20を介して事務所12に設置されたデータベースサーバに送信される。
次に、本実施形態例のデータベースサーバの機能ブロック図の例を図12に示す。図12に示したデータベースサーバ9’は、第1実施形態例のデータベースサーバ9(図3参照)の構成要素に加えて、被曝線量管理装置110において測定された作業者7の被曝線量の情報を管理する被曝線量管理手段912と、各作業者7の被曝線量の情報およびそれを加工した情報などを格納した被曝線量情報DB913とを含んで構成されていることが分かる。
被曝線量情報DB913には、被曝線量管理装置110が測定した作業者7ごとに被曝線量の情報が格納され、例えば、次の表2に示すように、テーブル形式で時間単位の被曝線量の情報が格納されている。
なお、表2に示した被曝線量の情報は、時間単位で記録されているが、分単位の被曝線量の情報を格納することも可能である。
Figure 2005351681
この表を作業中に見やすくするために、データベースサーバ9’の被曝線量管理手段912は、被曝線量をグラフにして表示作成手段903から出力することも可能である。
ここで、図13は、被曝線量の情報をグラフ化して表示した被曝線量管理画面130の例である。図13に示した、被曝線量管理画面130では、作業者7の被曝線量は、符号131で示した年度単位、符号132で示した月単位および符号133で示した日単位で表示されている。さらに、4半期単位や、時間単位、分単位など、さまざまな時間単位で表示することも可能である。
被曝線量管理画面130は、被曝線量情報DB913に蓄積された作業者7の被曝線量の情報を用いて、日単位の被曝線量は、時間当たり被曝線量を合計し、年単位または月単位の被曝線量は、日単位の被曝線量を合計することで算出される。これ以外の、四半期単位の被曝線量なども同様に算出される。
なお、符号131、132および133で示したグラフにおいて、破線は各作業単位における制限被曝線量に安全率を掛け合わせた被曝線量の限界を示している。
データベースサーバ9’の被曝線量管理手段912は、作業者7の被曝線量が、被曝線量管理画面130の各グラフの破線で示した値に達すると、該当する作業者7の情報携帯端末3に、退去命令を示す情報や、警報音を出力する情報を送信することなどにより、作業者7に被曝線量が規定値を超えたことを知らせることも可能である。
また、この被曝線量管理画面130は、データベースサーバ9’の通信手段905から作業者7の情報携帯端末3の情報表示部31に表示させることもできる。作業者7は、被曝線量管理画面130を参照することで、作業現場8において自身の被曝線量の履歴を確認することができる。
さらに、被曝線量管理画面130は、データベースサーバ9’の通信手段905から、インターネット20を介して、専門家17である例えば産業医に送信することも可能であり、専門家17である産業医は、法定健康診断の資料として用いることや、作業者7に適切な医療アドバイスを送ることができる。
なお、作業者7の携帯する情報携帯端末3から、事務所12のデータベースサーバ9’に、被曝線量の履歴情報を送信するタイミングは、情報携帯端末3が被曝線量管理装置110から被曝線量の情報を受信すると同時に送信するほかに、作業者7が、作業終了後に、放射線管理区域を出る際に、情報携帯端末3から送信することも考えられる。このとき、作業メモリ113内の情報は、インターネット20を介してデータベースサーバ9’の被曝線量情報DB913内に、作業者7ごとに格納され、データベースから情報のアップロードが確認されるとデータベースサーバ9’から、作業メモリ113内に格納された情報を消去させる信号を送信する構成としてもよい。この信号は、インターネット20および情報携帯端末3を介して被曝線量管理装置110に送信され、これにより、被曝線量管理装置110の制御回路115は、作業メモリ113内の被曝線量の情報を全て消去する構成とすることも可能である。
(作業者のスケジューリング機能)
さらに、事務所12に設置されたデータベースサーバ9’は、複数の作業者7についての、被曝線量に基づいたスケジューリングを実行することも可能である。
これは、データベースサーバ9’の被曝線量情報DB913に格納された各作業者7の被曝線量の情報を用いて、例えば、図13に示した被曝線量管理画面130の各グラフの傾きを算出することで、作業者7の被曝線量の予測変化率を算出して、作業限界時間を予測し、他の場所にいる別の作業者を作業現場8に配置することが可能となる。
これにより、事務所12の作業管理者は、公知のスケジューリングソフトなどを組み合わせることで、作業者7の被曝線量と作業熟練度、作業の重要度および緊急性を基に適切な作業者を選択し、作業性を極力落とさずに仕事の引継ぎを行うことが可能となる。
(放射線分布図作成機能)
さらに、本実施形態の作業管理システムにおいて、作業者7が携帯する情報携帯端末3に、作業者7の現在位置を確認できる、例えば、GPS(Global Positioning System)などの位置確認手段を接続することで、データベースサーバ9’の被曝線量管理手段912は、被曝線量管理装置110で測定された分単位の被曝線量の情報と、GPSにより測定された位置情報とを対応させることで、放射線管理区域内の放射線量分布を算出することも可能である。
さらに、この放射線量分布に関する情報を、表示作成手段903において、プラントスペックDB911に格納された放射線管理区域の地図情報に重ね合わせることで、放射線量分布を可視化した表示画面として情報表示ディスプレイ10に出力することができる。
この可視化された図示しない放射線量分布の表示画面を参照することで、事務所12の作業管理者は、作業者7が、通過することで計測された放射線量の高い場所には、再び近づかないように作業者7に促すことが可能となる。さらに、この放射線量分布の表示画面を、作業者7の情報携帯端末3に送信することで、作業者7は放射線量の多い区域に注意しながら、安全に作業を継続することができる。
作業管理システムのブロック図である。 作業者が携帯する装備を説明する図である。 第1実施形態例におけるデータベースサーバの機能ブロック図である。 配電盤交換にともなう復旧作業のフローチャートである。 作業ファイルに格納された情報を説明する図である。 配電盤配置画面を表す図である。 端子台配置画面を表す図である。 結線リスト画面を表す図である。 管理者チェック画面を表す図である。 専門家検索画面を表す図である。 被曝線量管理装置の機能ブロック図である。 第2実施形態例におけるデータベースサーバの機能ブロック図である。 被曝線量管理画面を表す図である。
符号の説明
1 カメラ
2,11,13 音声入出力装置
3 情報携帯端末
6 測定入力用デバイス
7 作業者
9,9’ データベースサーバ
17 専門家
20 インターネット
80 結線リスト画面
90 管理者チェック画面
100 専門家検索画面
110 被曝線量管理装置
130 被曝線量管理画面
907 作業ファイルDB
910 専門家リストDB
913 被曝線量情報DB

Claims (6)

  1. 作業管理者が、遠隔した作業現場の作業者の作業管理を行うための作業管理システムであって、
    前記作業管理システムは、
    前記作業現場を撮影するカメラおよび前記作業者が音声による連絡を行う音声入出力装置が接続された、前記作業者の携帯する作業者端末装置と、
    前記作業者の作業内容に関する情報を格納した作業情報データベースを含み、前記作業管理者が音声による連絡を行う音声入出力装置が接続された前記作業管理者が使用する作業管理装置とが、
    通信回線を介して接続されて構成され、
    前記作業管理装置は、
    前記作業情報データベースに格納された作業内容に関する情報を、前記作業者端末装置に送信し、
    前記カメラを用いて撮影された作業後の作業現場の写真を、前記作業者端末装置から受信したとき、前記写真および前記作業内容に関する情報を1画面で閲覧可能な表示画面を作成すること、
    を特徴とする作業管理システム。
  2. 前記通信回線には、前記作業現場で発生する不具合に対処する複数の専門家が使用する専門家端末装置が接続され、
    前記作業管理装置は、前記専門家ごとに、不具合の類型に対する過去の対処件数を含んだ経験値情報が、前記専門家端末装置への接続情報と関連付けて格納された専門家リストデータベースをさらに含んで構成され、
    前記作業管理装置は、作業中に発生した不具合の類型に対して、前記複数の専門家の中から、前記経験値情報の高い専門家を検索し、当該専門家端末装置への接続情報を出力すること、
    を特徴とする請求項1に記載の作業管理システム。
  3. 前記作業者端末装置には、バーコードリーダがさらに接続され、
    前記作業現場の構成物に貼付されたバーコードを用いて、前記作業者端末装置に前記構成物を識別する情報を入力すること、
    を特徴とする請求項1に記載の作業管理システム。
  4. 前記作業者端末装置は、前記作業者の被曝線量を測定する被曝線量測定装置がさらに接続され、
    前記作業管理装置には、前記作業者の被曝線量の情報を格納する被曝線量情報データベースをさらに含んで構成され、
    前記作業管理装置は、前記被曝線量測定装置が測定した前記作業者の被曝線量の情報を、前記作業者端末装置から受信したとき、前記被曝線量情報データベースに格納するとともに、
    前記被曝線量の積算し、所定の被曝線量に達したとき、前記作業者端末装置に所定の被曝線量に達したことを知らせる情報を送信すること、
    を特徴とする請求項1に記載の作業管理システム。
  5. 前記作業管理装置は、
    前記被曝線量情報データベースに格納された被曝線量の情報に基づいて、前記作業者の被曝線量の予測変化率を算出して、所定の被曝線量に達するまでの作業限界時間を算出すること、
    を特徴とする請求項4に記載の作業管理システム。
  6. 前記作業者端末装置には、前記作業者の位置を測定可能な位置測定手段が接続され、
    前記作業管理装置は、前記携帯端末から受信した作業者の被曝線量の情報と、そのときの作業者の位置情報を対応させることで、放射線量をマッピングして、放射線の分布を算出すること、
    を特徴とする請求項4に記載の作業管理システム。
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