JP2016075710A - 空間放射線量の推定方法、及び入退場管理システム - Google Patents

空間放射線量の推定方法、及び入退場管理システム Download PDF

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和美 小川
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Takaki Matsumura
貴樹 松村
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Abstract

【課題】作業者個人の被ばく線量を簡単かつ確実に管理できる入退場管理システムを提供すること。【解決手段】入退場管理システム1は、作業者の従事者カード12から従事者番号を読み取るとともに、作業者のポケット線量計13の線量計番号を読み取るバーコードスキャナ11と、線量計13で計測した被ばく線量値を読み取り入力する赤外線通信装置14と、作業者の従事者番号および線量計番号を読み取ると、作業者に線量計を関連付けて記憶する入場管理手段32と、従事者番号、線量計番号、および被ばく線量値を読み取って入力すると、作業者にこの被ばく線量値を関連付けて記憶する退場管理手段33と、作業者毎に、入力された被ばく線量値を累積して累積被ばく線量を算定し、線量限度からこの累積被ばく線量を減算して、許容被ばく線量を求めるとともに、累積被ばく線量および許容被ばく線量を表示する被ばく線量管理手段34と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、入退場管理システムに関する。詳しくは、高放射線量の作業エリアでの作業者の入退場を管理する入退場管理システムに関する。
従来より、高放射線量の作業エリアにおいて、作業者の入退場を管理する入退場管理システムがある(特許文献1参照)。
具体的には、この入退場管理システムでは、入場扉を施錠する扉施錠装置が設けられ、この扉施錠装置は、線量計と電波を送受信できた場合にのみ、入場扉を解錠する。よって、線量計を所持していない作業者が入場扉を通過して作業エリアに入場するのを防止できる。
特開2001−356171号公報
ところで、上述のようなシステムでは、個人の被ばく線量が線量限度に達するか否かについては、入退場管理システムとは別に管理している。
しかしながら、放射能汚染地域などで除染作業を行う場合には、多数の作業員が作業エリアである放射能汚染地域に入場することになり、作業者個人の被ばく線量をより簡単かつ確実に管理することが要請される。
本発明は、作業者個人の被ばく線量を簡単かつ確実に管理できる入退場管理システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の入退場管理システム(例えば、後述の入退場管理システム1)は、高放射線量の作業エリアでの作業者の入退場を管理する入退場管理システムであって、前記作業者の個人識別子(例えば、後述の従事者カード12)から当該作業者の識別番号(例えば、後述の従事者番号)を読み取る個人識別手段(例えば、後述のバーコードスキャナ11)と、前記作業者に割り当てられて被ばく線量を計測する線量計(例えば、後述のポケット線量計13)の識別番号(例えば、後述の線量計番号)を読み取る線量計識別手段(例えば、後述のバーコードスキャナ11)と、前記線量計で計測した被ばく線量値を読み取り入力する線量値入力手段(例えば、後述の赤外線通信装置14)と、入場管理が選択された状態で、前記個人識別手段により前記作業者の識別番号を読み取り、かつ、前記線量計識別手段により前記線量計の識別番号を読み取ると、前記作業者に前記線量計を関連付けて入場者として記憶する入場管理手段(例えば、後述の入場管理手段32)と、退場管理が選択された状態で、前記個人識別手段により前記作業者の識別番号を読み取り、かつ、前記線量計識別手段により前記線量計の識別番号を読み取って、さらに前記線量値入力手段により前記線量計で計測した被ばく線量値を読み取り入力すると、前記作業者に当該被ばく線量値を関連付けて退場者として記憶する退場管理手段(例えば、後述の退場管理手段33)と、作業者毎に、前記入力された被ばく線量値を累積して累積被ばく線量を算定し、線量限度から当該累積被ばく線量を減算して、許容被ばく線量を求めるとともに、前記累積被ばく線量および前記許容被ばく線量を表示する被ばく線量管理手段(例えば、後述の被ばく線量管理手段34)と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、入場管理手段および退場管理手段による通門管理と、被ばく線量管理手段による被ばく線量管理とを一体化した。よって、作業者個人の被ばく線量を簡単かつ確実に管理できる。
また、個人識別手段により個人識別子から当該作業者の識別番号を読み取るとともに、線量計識別手段により線量計の識別番号を読み取り、さらに線量値入力手段により線量計で計測した被ばく線量値を読み取って入力する構成とした。よって、作業者自らが入力する場合に比べて、不正や転写ミス等を防止して、より高い精度で通門管理できる。
請求項2に記載の入退場管理システムは、前記作業者の線量計の被ばく線量および作業時間に基づいて、当該作業者の作業場所における空間放射線量を推定する放射線量推定手段(例えば、後述の放射線量推定手段35)と、複数の作業場所における空間放射線量を補間して、前記作業エリアにおける空間放射線量の分布を算定して表示する放射線量分布管理手段(例えば、後述の放射線量分布管理手段36)と、をさらに備えることを特徴とする。
従来では、作業者の被ばく線量と作業場所の空間放射線量と別々に計測していた。すなわち、作業者の被ばく量は、作業者に配布したポケット線量計により計測していた。一方、放射能汚染地域の空間放射線量は、航空機、自動車、複数の建物屋上に多数設置した放射線検出器(モニタリングポスト)によりに計測していた。
しかしながら、放射能汚染地域放射線検出器を多数設置すると、設置や維持などにコストがかかるという問題があった。また、除染作業は、地表面から数cm程度の高さで行う除草作業や建物屋内での洗浄作業、および、住宅の屋根上の洗浄作業などが主であるため、航空機、自動車、建物屋上に設置した放射能検出器による測定高さは、実際の作業高さと異なる。そのため、除染計画を高い精度で策定することが困難であった。
そこで、この発明によれば、放射線量推定手段により、線量計の被ばく線量に基づいて作業場所における空間放射線量を推定した。よって、作業エリアに放射線検出器を多数設置する必要がないので、作業エリア内の空間放射線量を低コストかつ短期間で容易に求めることができる。
また、作業者の所持する線量計で計測した被ばく線量値に基づいて、空間放射線量を推定した。したがって、この推定した空間放射線量は、実際の作業高さにおける値であるので、実情に近い空間放射線量の分布を算定できるから、精度の高い除染計画を策定できる。
請求項3に記載の入退場管理システムは、時間経過に伴う空間放射線量の減衰率を求める減衰率算定手段(例えば、後述の減衰率算定手段37)と、当該減衰率に基づいて、前記作業エリアにおける将来の空間放射線量の分布を算定して表示する将来放射線量分布管理手段(例えば、後述の将来放射線量分布管理手段38)と、をさらに備えることを特徴とする。
この発明によれば、将来放射線量分布算定手段により将来の空間放射線量の分布を算定したので、例えば将来の除染作業での被ばく線量を予測して、除染計画を迅速かつ容易に策定できる。
本発明によれば、入場管理手段および退場管理手段による通門管理と、被ばく線量管理手段による被ばく線量管理とを一体化した。よって、作業者個人の被ばく線量を簡単かつ確実に管理できる。また、個人識別手段により個人識別カードから当該作業者の識別番号を読み取るとともに、線量計識別手段により線量計の識別番号を読み取り、さらに線量値入力手段により線量計で計測した被ばく線量値を読み取って入力する構成とした。よって、作業者自らが入力する場合に比べて、不正や転写ミス等を防止して、より高い精度で通門管理できる。
本発明の一実施形態に係る入退場管理システムの構成を示すブロック図である。 前記実施形態に係る入退場管理システムにより空間放射線線量の分布の生成方法を説明するための図である。 前記実施形態に係る入退場管理システムの入場者登録のフローチャートである。 前記実施形態に係る入場者登録における画面の一例を示す図である。 前記実施形態に係る入場者登録における入退場管理テーブルの一例を示す図である。 前記実施形態に係る入退場管理システムのグループ入場者登録のフローチャートである。 前記実施形態に係るグループ入場者登録における画面の一例を示す図(その1)である。 前記実施形態に係るグループ入場者登録における画面の一例を示す図(その2)である。 前記実施形態に係るグループ入場者登録における画面の一例を示す図(その3)である。 前記実施形態に係るグループ入場者登録における入退場管理テーブルの一例を示す図である。 前記実施形態に係る入退場管理システムの退場者登録のフローチャートである。 前記実施形態に係る退場者登録における画面の一例を示す図(その1)である。 前記実施形態に係る退場者登録における画面の一例を示す図(その2)である。 前記実施形態に係る退場者登録における画面の一例を示す図(その3)である。 前記実施形態に係る退場者登録における入退場管理テーブルの一例を示す図である。 前記実施形態に係る入退場管理システムのグループ退場者登録のフローチャートである。 前記実施形態に係るグループ退場者登録における画面の一例を示す図である。 前記実施形態に係るグループ退場者登録における入退場管理テーブルの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る入退場管理システムの構成を示すブロック図である。
入退場管理システム1は、高放射線量の作業エリアで作業する作業者の入退場を管理するものである。この入退場管理システム1は、高放射線量の作業エリアの入退場口の設置された現地事務所に設置され、入力装置2、表示装置3、および演算処理装置4、および記憶装置5を備える。
入力装置2は、演算処理装置4に情報を入力する装置であり、キーボードやマウスのほか、タッチパネル10、個人識別手段および線量計識別手段としてのバーコードスキャナ11、および、線量値入力手段としての赤外線通信装置14で構成される。
各従事者カードの表面には、従事者番号、および、この従事者番号をバーコード化したバーコードが印字されている。
各ポケット線量計の表面には、線量計番号、および、この線量計番号をバーコード化したバーコードが印字されている。
バーコードスキャナ11は、個人識別カードとしての従事者カード12から作業者の識別番号としての従事者番号を読み取ったり、ポケット線量計13から線量計の識別番号としての線量計番号を読み取ったりすることが可能である。
赤外線通信装置14は、ポケット線量計13からこのポケット線量計13で計測した被ばく線量値を読み取り、演算処理装置4に送信することが可能である。
表示装置3は、入力装置2で入力された情報や演算処理装置4から出力された情報を表示する装置であり、本実施形態では、上述のタッチパネル10である。
記憶装置5は、種々の情報を記憶する装置であり、例えばハードディスクである。
演算処理装置4は、コンピュータであり、記憶装置5に記憶されたプログラムを読み出して、動作制御を行うOS(Operating System)上に展開して実行するものである。
演算処理装置4は、コンピュータであり、モード設定手段30、計時手段31、入場管理手段32、退場管理手段33、被ばく線量管理手段34、放射線量推定手段35、放射線量分布管理手段36、減衰率算定手段37、および将来放射線量分布管理手段38を備える。
モード設定手段30は、作業者や管理者などによるタッチパネル10の操作に従って、入場管理や退場管理のモードを設定する。
計時手段31は、現在の時刻を測定するものである。
入場管理手段32は、モード設定手段30により入場管理が選択された状態で、バーコードスキャナ11により従事者番号および線量計番号を読み取ると、計時手段31により現在時刻を取得して、作業者の氏名、従事者番号、線量計番号、および入場日時を関連付けて、入場者として記憶する。
退場管理手段33は、モード設定手段30により退場管理が選択された状態で、バーコードスキャナ11により従事者番号および線量計番号を読み取るとともに、赤外線通信装置14により線量計で計測した被ばく線量値を読み取ることで被ばく線量値が入力されると、計時手段31により現在時刻を取得して、この作業員に、退場日時、作業時間、被ばく線量値、作業場所、および作業内容を関連付けて、退場者として記憶する。なお、被ばく線量値の入力は、赤外線通信装置14により読み取る場合に限らず、作業者により手入力することも可能である。
被ばく線量管理手段34は、各作業者について、線量計で計測した被ばく線量値を累積して累積被ばく線量を算定し、線量限度からこの累積被ばく線量を減算して、被ばく可能な許容被ばく線量を求めるとともに、累積被ばく線量および許容被ばく線量をタッチパネル10に表示する。
ここで、法律で定められた年間被ばく線量の上限値は、男性および妊娠の可能性のない女性は50mSv/年、妊娠中の女性は2mSv/年である。よって、線量限度は、これらの値を参考にして決定する。
放射線量推定手段35は、ポケット線量計で計測した線量計の被ばく線量に基づいて、作業場所における空間放射線量(μSv/時間)を推定する。空間放射線量(空間線量率)は、作業場所ごとに求められ、地表面から所定高さにおける値である。
まず、ポケット線量計で計測した被ばく線量値は、以下の式(1)で表される。
被ばく線量値=(空間放射線量−大地からの自然放射線量)
×(屋外滞在時間+屋内滞在時間×屋内滞在による遮蔽係数)
÷1000・・・式(1)
ここで、屋外滞在時間とは、屋外における作業時間であり、屋内滞在時間とは、屋内における作業時間である。
この式(1)を変形させて、空間放射線量を求めるための式(2)とする。
空間放射線量=被ばく線量値×1000
/(屋外滞在時間+屋内滞在時間×屋内滞在による遮蔽係数)
+大地からの自然放射線量・・・式(2)
この式(2)に従って、空間放射線量を推定する。
ここで、大地からの自然放射線量(μSv/時間)は、全国平均値が0.05である。
例えば、ポケット線量計で計測した被ばく線量値が1mmSv/年である場合、屋内滞在による遮蔽係数を0.4として、空間放射線量は、1×1000/(8+16×0.4)+0.05=0.24(μSv/時間)となる。
放射線量分布管理手段36は、放射線量推定手段35により推定した各作業場所における空間放射線量をプロットし、互いに隣り合う作業場所における空間放射線量を補間して、作業エリアにおける空間放射線量の分布を算定してタッチパネル10に表示する。
すなわち、各モニタリング地点(作業場所)の空間放射線量に対して、ラグランジュ補間やスプライン補間などの補間計算法を用いて平準化処理を行い、作業エリアにおける空間放射線量の面分布を算定する。
具体的には、例えば、図2に示すように、作業エリアの地図上の作業場所に、算定した空間放射線量をプロットする(図2中○で示す)。そして、補間計算法により隣り合う位置の間の空間放射線量を求めて、プロットする(図2中□で示す)。そして、同じ空間放射線量を線Lで結んで、空間放射線量の分布を生成する。
減衰率算定手段37は、時間経過に伴う空間放射線量の減衰率を求める。
すなわち、空間放射線量は、セシウム134から放出される放射線が70%程度、セシウム137から放出される放射線が30%で構成される。セシウム137の半減期(放射線量が50%程度まで自然減衰する期間)は30年程度で、セシウム134の半減期は2年程度である。
よって、空間放射線量の減衰率p(t)/p(0)は、以下の表に示すように、2年で当初の60%程度となり、3年で50%程度となる。
Figure 2016075710
将来放射線量分布管理手段38は、減衰率に基づいて、作業エリアにおける将来の空間放射線量の分布を算定してタッチパネル10に表示する。
すなわち、放射線量分布管理手段36により求めた現在の空間放射線量の分布に、減衰率算定手段37により求めた減衰率p(t)/p(0)を乗じて算定する。
以下、入退場管理システム1の動作について説明する。
予め、作業エリアで作業する各作業員について、各作業者の氏名に住所や緊急連絡先などの個人情報および従事者番号を関連付けた個人台帳を生成し、記憶装置5に記憶させておく。
まず、作業者が個人単位で入場する手順(入場者登録)について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS11では、作業者または管理者がタッチパネル10を操作して入場管理を選択する。すると、モード設定手段30は、入場管理モードを設定する。
例えば、図4に示すように、タッチパネル10には、入場管理モードの画面40が表示される。
ステップS12では、作業者が従事者カード12のバーコードをバーコードスキャナ11で読み取ることにより、従事者番号を入力する。すると、入場管理手段32は、入力された従事者番号に基づいて、従事者の氏名を記憶装置5から読み出して、タッチパネル10に表示する。
例えば、図4に示すように、タッチパネル10の画面40の左上には、従事者カード12から読み取った従事者番号41が表示され、この従事者番号41の右側には、読み取った従事者番号に対応した作業員の氏名42が表示される。
ステップS13では、作業者がポケット線量計13のバーコードをバーコードスキャナ11で読み取ることにより、線量計番号を入力する。
すると、入場管理手段32は、入力された線量計番号をタッチパネル10に表示する。
例えば、図4に示すように、タッチパネル10の画面40の左側中央には、ポケット線量計13から読み取った線量計番号43が表示される。
ステップS14では、作業者がタッチパネル10を操作して内容を確定させる。
例えば、図4に示すように、作業者がタッチパネル10の画面40の中央下側の「入場する」ボタン44をタッチすることにより、氏名、従事者番号、線量計番号が確定される。
なお、バーコードスキャナ11でバーコードをスキャンできない場合には、従事者番号や線量計番号を画面右側のテンキー45で打ち込んでもよい。
すると、入場管理手段32は、計時手段31により現在時刻を取得して、作業者の氏名、従事者番号、線量計番号、および入場日時を関連付けて、入場者として記憶する。
例えば、図5に示すように、図5中左側から、作業員の氏名、従事者番号、線量計番号、入場日時、退場日時、作業時間(ここでは屋外作業時間のみとする)、被ばく線量値、作業場所、作業内容の順に並んだ入退場管理テーブル46を生成する。
次に、作業者がグループ単位で入場する手順(グループ入場者登録)について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS21では、グループの代表者が上述のステップS11〜S14の手順で、入場者登録を行う。
ステップS22では、作業者がタッチパネル10を操作してグループ入場を選択する。すると、モード設定手段30は、グループ入場管理モードを設定する。
例えば、図7に示すように、タッチパネル10には、グループ入場管理モードの画面50が表示される。
ステップS23では、グループの代表者が自分の従事者カードのバーコードをバーコードスキャナ11で読み取ることにより、従事者番号を入力する。すると、入場管理手段は、入力された従事者番号に基づいて、従事者の氏名を記憶装置5から読み出して、タッチパネル10に表示する。
例えば、図8に示すように、タッチパネル10の画面50の左上には、従事者カード12から読み取った従事者番号51が表示され、画面50の中央には、読み取った従事者番号51に対応した氏名52がグループ代表者として表示される。
ステップS24では、グループの代表者以外のメンバーが順番に、自分の従事者カードのバーコードをバーコードスキャナ11で読み取ることにより、従事者番号を入力する。すると、入場管理手段32は、入力された従事者番号に基づいて、作業者の氏名を記憶装置5から読み出して、タッチパネル10に表示する。
例えば、図9に示すように、タッチパネル10の画面50の左下には、読み取った従事者番号53が表示される。また、画面50中央のグループ代表者の氏名52の下には、この読み取った従事者番号に対応した氏名54がグループメンバーとして表示される。
ステップS25では、作業者がタッチパネル10を操作して内容を確定させる。
例えば、図9に示すよう、タッチパネル10の画面50の中央下側の「グループ入場する」ボタン55をタッチすることにより、表示された氏名および従事者番号が確定される。
すると、入場管理手段32は、計時手段31により現在時刻を取得して、この作業員の氏名、従事者番号、線量計番号を関連付けて、入場者として記憶する。ここで、この作業員の線量計番号には、グループ代表者の線量計番号が割り当てられる。
例えば、図10に示すように、図10中左側から、作業員の氏名、従事者番号、線量計番号、入場日時、退場日時、作業時間(ここでは屋外作業時間のみとする)、被ばく線量値、作業場所、作業内容の順に並んだ入退場管理テーブル56を生成する。この入退場管理テーブル56では、線量計番号は共通となる。
次に、個人単位で入場登録をした作業者あるいはグループの代表者が退場する手順(退場者登録)について、図11のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS31では、作業者または管理者がタッチパネル10を操作して退場管理を選択する。すると、モード設定手段30は、退場管理モードを設定する。
例えば、図12に示すように、タッチパネル10には、入場管理モードの画面60が表示される。
ステップS32では、作業者が従事者カード12のバーコードをバーコードスキャナ11で読み取ることにより、従事者番号を入力する。すると、退場管理手段33は、入力された従事者番号に基づいて、従事者の氏名を記憶装置5から読み出して、タッチパネル10に表示する。
例えば、図12に示すように、タッチパネル10の画面60の左上には、従事者カード12から読み取った従事者番号61が表示され、この従事者番号61の右側には、読み取った従事者番号に対応した作業員の氏名62が表示される。
ステップS33では、作業者がポケット線量計13のバーコードをバーコードスキャナ11で読み取ることにより、線量計番号を入力する。
すると、退場管理手段33は、入力された線量計番号をタッチパネル10に表示する。
例えば、図12に示すように、タッチパネル10の画面60の左側中央には、ポケット線量計13から読み取った線量計番号63が表示される。
ステップS34では、赤外線通信装置14により線量計13から被ばく線量値を読み取る。なお、赤外線通信装置14により読み取れない場合には、作業者が線量計の被ばく線量値を目視で読み取って、タッチパネル10で入力する。
すると、退場管理手段33は、入力された被ばく線量値をタッチパネル10に表示する。
例えば、図12に示すように、タッチパネル10の画面60の左下側には、テンキー64で入力した被ばく線量値65が表示される。
ステップS35では、作業者がタッチパネル10を操作して内容を確定させる。すると、退場管理手段33は、計時手段31により現在時刻を取得して、作業者の氏名、従事者番号、線量計番号に、被ばく線量値および退場日時を関連付けて、退場者として記憶する。
例えば、図12に示すように、タッチパネル10の画面60の中央下側の「退場する」ボタン66をタッチすることにより、氏名、従事者番号、線量計番号が確定される。
ステップS36では、作業者がタッチパネル10を操作して、作業場所を入力する。
例えば、図13に示すように、タッチパネル10の画面60には、5箇所の作業場所67が表示される。作業者は、この表示された作業場所67の中から、自分が作業した場所をタッチして選択する。そして、タッチパネル10の画面60の右下側の「次へ」ボタン68をタッチすることにより、選択した作業場所が確定される。
ステップS37では、作業者がタッチパネル10を操作して、作業内容を入力する。
例えば、図14に示すように、タッチパネル10の画面60には、4つの作業内容69が表示される。作業者は、この表示された作業内容69の中から、自分が作業した内容をタッチして選択する。
ステップS38では、作業者がタッチパネル10を操作して内容を確定させる。
例えば、図14に示すように、タッチパネル10の画面60の右下側の「退場する」ボタン70をタッチすることにより、選択した作業内容が確定される。
すると、退場管理手段33は、計時手段31により現在時刻を取得して、この作業員に、退場日時、作業時間、被ばく線量値、作業場所、および作業内容を関連付けて、退場者として記憶する。
例えば図15に示すように、入退場管理テーブル46に、退場日時、作業時間(屋外作業時間)、被ばく線量値、作業場所、および作業内容が加えられる。
次に、グループのメンバーである作業者が退場する(グループ退場者登録)手順について、図16のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS41では、作業者がタッチパネル10を操作して退場管理を選択する。すると、モード設定手段30は、退場管理モードを設定する。
ステップS42では、作業者が従事者カードのバーコードをバーコードスキャナ11で読み取ることにより、従事者番号を入力する。すると、退場管理手段33は、入力された従事者番号に基づいて、従事者の氏名を記憶装置5から読み出して、タッチパネル10に表示する。
例えば、図17に示すように、タッチパネル10の画面80の左上には、従事者カード12から読み取った従事者番号81が表示され、この従事者番号81の右側には、読み取った従事者番号に対応した作業員の氏名82が表示される。
ステップS43では、作業者がタッチパネル10を操作して内容を確定させる。
例えば、図17に示すように、タッチパネル10の画面80中央下側の「退場する」ボタン83をタッチすることにより、氏名、従事者番号、線量計番号が確定される。
すると、退場管理手段33は、計時手段31により現在時刻を取得して、この作業員に、退場日時、作業時間、被ばく線量値、作業場所、および作業内容を関連付けて、退場者として記憶する。ここで、この作業員の作業時間、被ばく線量値、作業場所、および作業内容には、グループ代表者の作業時間、被ばく線量値、作業場所、および作業内容が割り当てられる。
例えば、図18に示すように、入退場管理テーブル56に、退場日時、作業時間、被ばく線量値、作業場所、および作業内容が加えられる。この入退場管理テーブル56では、作業時間(屋外作業時間)、被ばく線量値、作業場所、および作業内容は共通となる。
作業者の累積被ばく線量を管理する場合、管理者がタッチパネル10を操作して被ばく線量管理を選択する。すると、被ばく線量管理手段34により、各作業者について被ばく可能な許容被ばく線量を求めて、タッチパネル10に表示する。
また、放射線量分布を確認したい場合、管理者がタッチパネル10を操作して放射線量分布を選択する。すると、放射線量推定手段35および放射線量分布管理手段36により、作業エリアにおける空間放射線量の分布が算定されて、タッチパネル10に表示される。
また、将来の放射線量分布を確認したい場合、管理者がタッチパネル10を操作して将来放射線量分布を選択する。すると、減衰率算定手段37および将来放射線量分布管理手段38により、作業エリアにおける将来の空間放射線量の分布が算定されて、タッチパネル10に表示される。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)入場管理手段32および退場管理手段33による通門管理と、被ばく線量管理手段34による被ばく線量管理とを一体化した。よって、作業者個人の被ばく線量を簡単かつ確実に管理できる。
また、バーコードスキャナ11により、従事者カード12から作業者の従事者番号を読み取るとともに、ポケット線量計13から線量計番号を読み取り、さらに赤外線通信装置14により線量計13から被ばく線量値を読み取って入力する構成とした。よって、作業者自らが入力する場合に比べて、不正や転写ミス等を防止して、より高い精度で通門管理できる。
(2)放射線量推定手段35により、線量計の被ばく線量に基づいて作業場所における空間放射線量を推定した。よって、作業エリアに放射線検出器を多数設置する必要がないので、作業エリア内の空間放射線量を低コストかつ短期間で容易に求めることができる。
また、作業者の所持するポケット線量計13で計測した被ばく線量値に基づいて、空間放射線量を推定した。したがって、この推定した空間放射線量は、実際の作業高さにおける値であるので、実情に近い空間放射線量の分布を算定できるから、精度の高い除染計画を策定できる。
(3)将来放射線量分布管理手段38により、将来の空間放射線量の分布を算定したので、将来の除染作業での被ばく線量を予測して、除染計画を迅速かつ容易に策定できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、入退場管理システム1を現地事務所に設置した1台のコンピュータで構成としたが(スタンドアロン)、これに限らず、入退場管理システムをネットワークを介して接続した複数台のコンピュータで構成してもよい。
例えば、現地から離れた管理事務所にコンピュータを設置し、このコンピュータをネットワークで現地事務所のコンピュータに接続する。そして、現地事務所のコンピュータにより、入退場管理システム1のうちモード設定手段、計時手段、入場管理手段、退場管理手段、および被ばく線量管理手段のみを実行し、管理事務所のコンピュータにより、残る放射線量推定手段、放射線量分布管理手段、減衰率算定手段、および将来放射線量分布管理手段を実行してもよい。
この場合、現地事務所のコンピュータと管理事務所のコンピュータとを定期的あるいはリアルタイムに同期させて、現地事務所のコンピュータに記憶された内容を管理事務所のコンピュータに送信する。
本実施形態では、バーコードスキャナ11で従事者番号および線量計番号を読み取ったが、これに限らず、赤外線通信により自動的に従事者番号および線量計番号を読み取ってもよい。
本実施形態では、屋外でのみ作業を行うものとして、屋外滞在時間を作業時間として記録したが、これに限らない。すなわち、屋外および屋内で作業を行うものとして、屋外滞在時間を屋外作業時間として記録するとともに、屋内滞在時間を屋内作業時間として記録して、これら屋外作業時間および屋内作業時間に基づいて空間放射線量を求めてもよい。
1…入退場管理システム
2…入力装置
3…表示装置
4…演算処理装置
5…記憶装置
10…タッチパネル
11…バーコードスキャナ(個人識別手段、線量計識別手段)
12…従事者カード(個人識別カード)
13…ポケット線量計
14…赤外線通信装置(線量値入力手段)
30…モード設定手段
31…計時手段
32…入場管理手段
33…退場管理手段
34…被ばく線量管理手段
35…放射線量推定手段
36…放射線量分布管理手段
37…減衰率算定手段
38…将来放射線量分布管理手段
40…画面
41…従事者番号
42…氏名
43…線量計番号
44…「入場する」ボタン
45…テンキー
46…入退場管理テーブル
50…画面
51…代表者の従事者番号
52…代表者の氏名
53…メンバーの従事者番号
54…メンバーの氏名
55…「グループ入場する」ボタン
56…入退場管理テーブル
60…画面
61…従事者番号
62…氏名
63…線量計番号
64…テンキー
65…被ばく線量値
66…「退場する」ボタン
67…作業場所
68…「次へ」ボタン
69…作業内容
70…「退場する」ボタン
80…画面
81…従事者番号
82…氏名
83…「退場する」ボタン
請求項1に記載の空間放射線量の推定方法は、放射能汚染地域の除染作業場所での空間放射線量の推定方法であって、作業者の入退出の通門管理時での累積被ばく線量の差分から、当該作業者の作業場所での空間放射線量を推定することを特徴とする。
請求項に記載の入退場管理システム(例えば、後述の入退場管理システム1)は、請求項1に記載の空間放射線量の推定方法を使用した除染作業者入退場管理システムであって、前記作業者の個人識別子(例えば、後述の従事者カード12)から当該作業者の識別番号(例えば、後述の従事者番号)を読み取る個人識別手段(例えば、後述のバーコードスキャナ11)と、前記作業者に割り当てられて被ばく線量を計測する線量計(例えば、後述のポケット線量計13)の識別番号(例えば、後述の線量計番号)を読み取る線量計識別手段(例えば、後述のバーコードスキャナ11)と、前記線量計で計測した被ばく線量値を読み取り入力する線量値入力手段(例えば、後述の赤外線通信装置14)と、入場管理が選択された状態で、前記個人識別手段により前記作業者の識別番号を読み取り、かつ、前記線量計識別手段により前記線量計の識別番号を読み取ると、前記作業者に前記線量計を関連付けて入場者として記憶する入場管理手段(例えば、後述の入場管理手段32)と、退場管理が選択された状態で、前記個人識別手段により前記作業者の識別番号を読み取り、かつ、前記線量計識別手段により前記線量計の識別番号を読み取って、さらに前記線量値入力手段により前記線量計で計測した被ばく線量値を読み取り入力すると、前記作業者に当該被ばく線量値を関連付けて退場者として記憶する退場管理手段(例えば、後述の退場管理手段33)と、除染作業者毎に、累積被ばく線量と、複数の除染作業場所での空間放射線量に基づいた将来の許容被ばく線量を予測し、除染作業を策定する除染作業計画手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の入退場管理システムは、前記作業者の線量計の被ばく線量および作業時間に基づいて、当該作業者の作業場所における空間放射線量を推定する放射線量推定手段(例えば、後述の放射線量推定手段35)と、複数の作業場所における空間放射線量を補間して、前記作業エリアにおける空間放射線量の分布を算定して表示する放射線量分布管理手段(例えば、後述の放射線量分布管理手段36)と、をさらに備えることが好ましい。
本発明の入退場管理システムは、時間経過に伴う空間放射線量の減衰率を求める減衰率算定手段(例えば、後述の減衰率算定手段37)と、当該減衰率に基づいて、前記作業エリアにおける将来の空間放射線量の分布を算定して表示する将来放射線量分布管理手段(例えば、後述の将来放射線量分布管理手段38)と、をさらに備えることが好ましい。


Claims (3)

  1. 高放射線量の作業エリアでの作業者の入退場を管理する入退場管理システムであって、
    前記作業者の個人識別子から当該作業者の識別番号を読み取る個人識別手段と、
    前記作業者に割り当てられて被ばく線量を計測する線量計の識別番号を読み取る線量計識別手段と、
    前記線量計で計測した被ばく線量値を読み取り入力する線量値入力手段と、
    入場管理が選択された状態で、前記個人識別手段により前記作業者の識別番号を読み取り、かつ、前記線量計識別手段により前記線量計の識別番号を読み取ると、前記作業者に前記線量計を関連付けて入場者として記憶する入場管理手段と、
    退場管理が選択された状態で、前記個人識別手段により前記作業者の識別番号を読み取り、かつ、前記線量計識別手段により前記線量計の識別番号を読み取って、さらに前記線量値入力手段により前記線量計で計測した被ばく線量値を読み取り入力すると、前記作業者に当該被ばく線量値を関連付けて退場者として記憶する退場管理手段と、
    作業者毎に、前記入力された被ばく線量値を累積して累積被ばく線量を算定し、線量限度から当該累積被ばく線量を減算して、許容被ばく線量を求めるとともに、前記累積被ばく線量および前記許容被ばく線量を表示する被ばく線量管理手段と、を備えることを特徴とする入退場管理システム。
  2. 前記作業者の線量計の被ばく線量および作業時間に基づいて、当該作業者の作業場所における空間放射線量を推定する放射線量推定手段と、
    複数の作業場所における空間放射線量を補間して、前記作業エリアにおける空間放射線量の分布を算定して表示する放射線量分布管理手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の入退場管理システム。
  3. 時間経過に伴う空間放射線量の減衰率を求める減衰率算定手段と、
    当該減衰率に基づいて、前記作業エリアにおける将来の空間放射線量の分布を算定して表示する将来放射線量分布管理手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の入退場管理システム。
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