JP2016211952A - 解体手順計画システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業進行に伴う三次元空間線量率の変化や作業員の被曝履歴について考慮しつつ、経済性を向上することができる解体手順計画システムを提供する。
【解決手段】解体対象物に関する解体工程中の一作業の前後の三次元空間線量率を、解体対象物の3次元モデルに基づいて算出し、算出された三次元空間線量率と、解体工程の作業時間とに基づいて、作業を含む解体工程における作業員の被曝線量を見積もり、作業員の被曝履歴と、被曝線量の見積結果とに基づいて、作業員の従事する作業工程を含む解体工程を作成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原子力プラントなどの解体手順を計画する解体手順計画システムに関する。
原子力プラントなどの解体手順を計画する解体手順計画システムに関する技術として、例えば、特許文献1(特開2009−210403号公報)には、解体対象設備の3次元CADデータに解体作業図示データを追加して解体3次元CADデータを作成し、この解体3次元CADデータと解体作業工程表データと組み合わせた形態で解体作業計画データを作成して保持し、解体現場撮影画像データから解体3次元実体データを作成し、解体3次元CADデータから解体3次元実体データを差し引くことにより解体済み部分を算出し、任意の解体作業終了時までの解体作業進捗度を算出して表示する設備解体作業管理支援システムが開示されている。
特開2009−210403号公報
ところで、放射線防護に関しては、すべての被曝は合理的に達成可能な限り引く抑えるべきであるという概念があり、放射線防護の三原則として、「時間」、「距離」、「遮蔽」を適切にとることが重要であると考えられている。そして、例えば、距離や遮蔽など空間的な情報の取り扱いに関しては3D−CADシステムの活用が、また、時間などの情報の取り扱いに関しては各種工程情報を電子的に扱う工程システムの活用が注目されている。
しかしながら、上記従来技術においては、3次元CADデータを用いてはいるものの、作業進行に伴う三次元空間線量率の変化については考慮されておらず、作業員の被曝履歴についても検討がなされていないため、改善の余地が残されている。
また、実際の原子力プラントなどの廃止措置において、解体時の空間線量率に配慮した部品の切断や搬出作業に関しては、作業中の各状況について別々に解析されたデータを利用し、2次元図面上で専門家により、過去の実績に基づいて検討されて計画されるため、大きく安全サイドに偏った計画とならざるを得ず、解体作業時間が増大する傾向にあり、経済性の考慮が十分ではなかった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、作業進行に伴う三次元空間線量率の変化や作業員の被曝履歴について考慮しつつ、経済性を向上することができる解体手順計画システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、解体対象物に関する解体工程中の一作業の前後の三次元空間線量率を、前記解体対象物の3次元モデルに基づいて算出する線量率計算処理部と、前記線量計算処理部で算出された三次元空間線量率と、前記解体工程の作業時間とに基づいて、前記作業を含む解体工程における作業員の被曝線量を見積もる被曝線量見積部と、前記作業員の被曝履歴と、前記被曝線量見積部での見積結果とに基づいて、前記作業員の従事する作業工程を含む解体工程を作成する解体工程生成処理部とを備えたものとする。
作業進行に伴う三次元空間線量率の変化や作業員の被曝履歴について考慮しつつ、経済性を向上することができる。
本発明の一実施の形態に係る解体手順計画システムの全体構成を概略的に示す図である。 解体手順計画システムにおける処理の流れの概略を示すフローチャートである。 プラント3Dモデルデータベースのデータ構成の一例を示す図である。 廃棄物収納容器DBのデータ構成の一例を示す図である。 汚染量評価DBのデータ構造の一例を示す図である。 解体工具DBのデータ構造の一例を示す図である。 解体作業WBSの一例を示す図である。 作業員DBのデータ構成の一例を示す図である。 被爆線量DBのデータ構成の一例を示す図である。 解体工程DBのデータ構成の一例を示す図である。 解体対象の機器3Dモデル画像を示す図であり、時刻T1の状態を示す図である。 解体対象の機器3Dモデル画像を示す図であり、時刻T2の状態を示す図である。 集積被曝線量予測値変化の一例を示す図である。 線量率計算の結果と作業員の被曝履歴を考慮した解体工程立案の一例を示す図である。 解体対象物と作業員とを示すオブジェクトを3D空間上にマッピングして可視化した図である。 解体工程と解体作業をマッピングし動画表示した一例を示す図である。 作業員の集積被曝線量に基づく作業員割り当て処理を示すフローチャートである。 配管・機器の切断位置計画の計画画面の一例を示す図である。 作業員の配置位置、遮蔽体の位置に関する計画画面の一例を示す図である。 現場空間線量の計測結果に基づく作業計画の修正を示す図である。 配管・機器の解体・切断に関わる被曝線量計算処理を示すフローチャートである。 作業員の姿勢の計画画面の一例を示す図である。 作業経路の計画の計画画面の一例を示す図である。 解体作業計画工程の生成処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施の形態においては、解体の対象となる解体対象物を有するプラントとして原子力プラントを例にとり説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る解体手順計画システムの全体構成を概略的に示す図である。
図1において、解体手順計画システムは、制御装置100、プラント3Dモデルデータベース(Data Base:以下、DBと称する)110、廃棄物収納容器DB120、汚染量評価DB130、解体工具DB140、解体作業WBS(Work Breakdown Structure:以下、WBSと称する)150、作業員DB160、被曝線量DB170、解体工程DB180、入力装置200、及び表示装置300から概略構成されている。
制御装置100は、解体手順計画システム全体を制御するものであって、切断箇所設定処理部10、切断順序設定処理部20、切断順序・作業者設定処理部30、線量率計算処理部40、判定処理部50、解体工程生成処理部60、及び動画・画像生成処理部70を有しており、プラント3DモデルDB110、廃棄物収納容器DB120、汚染量評価DB130、解体工具DB140、解体作業WBS150、及び作業員DB160からの情報に基づいて、切断箇所設定処理部10、切断順序設定処理部20、切断順序・作業者設定処理部30、線量率計算処理部40、判定処理部50、解体工程生成処理部60、及び動画・画像生成処理部70からの情報に基づいて、解体対象物の解体工程を生成し、被曝線量DB170や解体工程DB180に記録する。
図2は、解体手順計画システムにおける処理の流れの概略を示すフローチャートである。
図2において、切断箇所設定部10は、プラント3DモデルDB110、廃棄物収納容器DB120、及び汚染量評価DB130から解体対象物に関する情報を読み出して、解体対象物の切断位置を設定し(ステップS110)、作業順序設定処理部20は、解体対象物に設定された切断位置における切断順を設定する(ステップS120)。
次に、作業順序・作業者仮設定処理部30は、解体工具DB140、解体作業WBS150、及び作業員DB160から解体工具や作業員に関する情報を読み出して、作業順序および作業者を仮設定し(ステップS130)、線量率計算処理部40は、解体対象物の切断前後の空間線量率を計算する(ステップS140)。
次に、判定処理部50は、算出された空間線量率が基準に適合したかどうかを判定し(ステップS151)、判定結果がNOの場合は、ステップS110の処理に戻る。また、ステップS151での判定結果がYESの場合は、解体工程生成処理部60は、解体工程を生成する解体工程生成処理(後述)を実施する(ステップS160)。
次に、判定処理部50は、全ての計画が終了したかどうかを判定し(ステップS152)、判定結果がNOの場合は、残りの計画についてステップS110からの処理を開始する。また、ステップS152での判定結果がYESの場合は、動画・画像生成処理部70は、表示装置300に表示するための解体工程に関する各種情報を生成し(ステップS170)、処理を終了する。
図3は、プラント3Dモデルデータベースのデータ構成の一例を示す図である。
図3に示すように、プラント3Dモデルデータベース(Data Base:以下、DBと称する)110に格納されるプラント3Dモデルデータは、工事エリア管理テーブル111、配管管理テーブル112、及び機器管理テーブル113から構成されている。工事エリア管理テーブル111には、工事対象の建屋やフロアの工事エリア毎に識別記号が割り振られている。配管管理テーブル112には、各工事エリアに対応した配管の系統やライン、部品番号、汚染量等の情報が格納されている。また、機器管理テーブル113には、各工事エリアに対応した機器の系統や機器番号、部品番号、汚染量等の情報が格納されている。
プラント3DモデルDB110からは、工事エリア管理テーブル111、配管管理テーブル112、機器管理テーブル113に基づいて、建屋、フロア、エリアに含まれる配管の系統、ライン、部品番号、汚染量の情報を取得する。また、機器については機器番号、部品番号、汚染量の情報を取得することができる。また、プラント3DモデルDB110には、3D形状情報(図示せず)が別途管理されており、プラント3DモデルDB110に記憶されるこれらの情報をもとに空間線量率や解体に必要な時間が計算される。
図4は、廃棄物収納容器DBのデータ構成の一例を示す図である。
図4に示すように、廃棄物収納容器DB120は、プラント3DモデルDB110と同様の工事エリア管理テーブル111と、廃棄物容器テーブル122、及び解体部品テーブル123から構成されている。
工事エリア管理テーブル111には、工事対象の建屋やフロアの工事エリア毎に識別記号が割り振られている。廃棄物容器テーブル122には、各工事エリアに対応した容器IDや放射能量、充填率、重量等の情報が格納されている。また、解体部品テーブル123には、各工事エリアに対応した解体部品の格納される容器の容器IDや部品ID、ピース番号、汚染量等の情報が格納されている。
廃棄物収納容器DB120においては、エリア毎に発生する収納容器の管理、収納容器に含まれる廃棄体の管理、廃棄体と元のプラント3Dモデルとの関係の管理などがなされている。
図5は、汚染量評価DBのデータ構造の一例を示す図である。
図5に示すように、汚染量評価DB130は、系統毎汚染量情報テーブル131と、核種毎汚染量情報テーブル132とから構成されている。系統毎汚染量情報テーブル131には、系統毎の重量や表面積、汚染密度、汚染深さ等の情報が格納されている。また、核種毎汚染量情報テーブル132には、系統毎に、除染前後などの状態、汚染などの区分、全濃度等の情報が格納されており、さらに、核種毎の詳細情報、放射線による材料放射化などの解析評価結果などが格納されている。なお、部品一個ごとの汚染量に関しては、プラント3DモデルDB110で管理するか、汚染量評価DB130で管理するかは、データ利用効率の点から適宜判断される。また、図示しないが、空間線量率の実測値から汚染量を調整するインタフェースを有しており、計画した工程を実際の現場の状況に合わせて修正することができる。
図6は、解体工具DBのデータ構造の一例を示す図である。
図6に示すように、解体工具DB140は、解体工具テーブル141から構成されている。解体工具テーブル141には、工具IDや工具名称、(解体可能な機器・配管の最大の)口径、日単位での作業時間の見積に利用する係数としての原単位などの情報が格納されている。
図7は、解体作業WBSの一例を示す図である。
図7に示すように、解体作業WBS150には、解体に伴う作業分類151が格納されている。作業分類151には、準備152、解体・収納153、後処理154がある。
準備152の詳細分類としては、解体範囲設定152a、工具設定152b、足場設置152cなどがある。また、解体・収納153の詳細分類としては、保温材解体153a、配管切断153b、熱交換器解体153cなどがある。さらに、後処理154の詳細分類としては、廃棄物搬出154aなどがある。なお、各分類の中には、作業手順のつながり(シーケンス)が格納されており、作業手順に関わる時間を付加する演算を実施することで解体工程が作成されるようになっている。
図8は、作業員DBのデータ構成の一例を示す図である。
図8に示すように、作業員DB160は、作業員DBテーブル161から構成されている。作業員DBテーブル161には、作業員ID、職種、氏名、被曝履歴[mSv]などの情報が格納されている。
図9は、被爆線量DBのデータ構成の一例を示す図である。
図9に示すように被曝線量DB170は、被爆線量DBテーブル171から構成されている。被爆線量DBテーブル171には、作業員IDと作業IDを主キーとして、作業開始時刻、作業終了時刻、及び、開始から終了時刻までの被曝線量[mSv]などの情報が格納されている。
図10は、解体工程DBのデータ構成の一例を示す図である。
図10に示す解体工程DBのデータは、表示装置300に表示される場合の一例を示しており、作業エリア、期間などを指定すると、その期間の作業種別、作業人数、及び、かかった工数、計画・実際の工程と作業進捗、集積被曝線量などが合わせて表示される。
図11及び図12は、動画・画像生成処理部70により生成され、表示装置300に表示される解体対象の機器3Dモデル画像を示す図であり、図11は時刻T1の状態を、図12は時刻T2の状態をそれぞれ示している。
図11では、解体作業工程の時空間可視化がなされており、内部が放射性物質で汚染されている解体対象の機器の切断作業前(時刻T1)の機器3Dモデル1110が表示される様子を示している。機器3Dモデル1110からγ線1111が放射されるモデルが表示されており、その空間線量率D1の強度は色つき矢印とその本数などにより表現される。また、画像中には、作業グループに属する第1作業員1112や第2作業員1113などを示すオブジェクトと、各作業員1112,1113の移動経路1114,11115が合わせて表示される。
図12では、図11と同様に解体作業工程の時空間可視化がなされており、内部が放射性物質で汚染されている解体対象の機器の切断作業後(時刻T2)の機器3Dモデル1210が表示される様子を示している。図11と同様に、機器3Dモデル1210からγ線1211が放射されるモデルが表示されており、その空間線量率D2は、切断前(時刻T1)の空間線量D1よりも増加している様子が、矢印の色調の強さやその本数の増加などにより表現される。また、画像中には、作業グループに属する、例えば、第1作業員1112や第2作業員1113などを示すオブジェクトと、各作業員1112,1113の移動経路1114,11115が合わせて表示される。
図13は、作業員DB160とプラント3DモデルDB110からの情報を用いて計算率処理部40により計算され、動画・画像生成処理部70により生成され、表示装置300に表示される集積被曝線量予測値変化の一例を示す図である。図13では、第1〜第3作業員が図11及び図12に示した環境で作業を行った場合の集積被曝線量予測値の変化を例示している。
図13に示すように、第1作業員の集積被曝線量予測値1301は、機器の切断作業を開始する時刻T1まではほぼ変化せず、切断を開始した時刻T1から切断終了の時刻T2までは時間が経過するに従って徐々に増加し、時刻T2からは時間の経過に対する増加量が増加している。第2,第3作業員の集積被曝線量予測値1302,1303についても同様である。
図13からは、第3作業員の集積被曝線量予測値1303の初期値が高いために、作業終了までに制限値を超えることが予測される。したがってこの場合には、第3作業員ではなく、比較的集積被曝線量の初期値が低い作業員1が作業を行う解体計画案が考えられる。
図14は、線量率計算の結果と作業員の被曝履歴を考慮した解体工程立案の一例を示す図である。
図14の解体工程は、解体作業WBS150に格納されている、配管・機器の種別ごとの作業シーケンスをもとに、プラント3DモデルDB110に格納されている配管・機器の寸法・肉厚・材料情報、さらに、解体工具DB140に格納されている工具による切断時間情報を照合することで生成される。図14では、一例として、準備1410、解体A1420、解体B1430、搬出1440の各工程において想定される作業時間を割り当てることにより生成される解体工程データを示している。
図15は、ある解体工程について、解体対象物と作業員とを示すオブジェクトを3D空間上にマッピングして可視化した図であり、動画・画像生成処理部70により生成され、表示装置300に表示される画像である。
図15においては、プラントの建屋1510の、あるフロアの解体エリア1520を拡大表示した様子を示している。解体エリア1520は、具体的な形状の解体エリア1530として拡大表示されており、コンクリートの壁・床・天井などで構成される躯体部屋1531のカット・モデルが表示される。さらに、躯体部屋1531内には、図11に例示したような機器・配管の3Dモデル1111、空間線量率の大小を可視化したγ線1532,1533、及び、集積被曝線量の大小に基づいて色づけされた作業員1534,1535なども表示される。
図16は、解体工程と解体作業をマッピングし動画表示した一例を示す図であり、動画・画像生成処理部70により生成され、表示装置300に表示されるものである。
図16には、ある作業エリア(エリアA)の解体アニメーション画面1601として、図11、図12、及び図15で示した建屋、機器、配管、作業員、移動経路、及び、空間線量率の分布の可視化結果1602と、図14に示した解体工程1603とが表示される。図16の解体アニメーション画面1601では、時間経過に伴い、スライドバー1604が移動し、解体前から解体後、廃棄体収納、解体物、または、収納容器搬出までの建屋、機器、配管、作業員、移動経路、及び、空間線量率の分布アニメーションを表示する。
図17は、作業員の集積被曝線量に基づく作業員割り当て処理を示すフローチャートであり、図2に示したフローチャートの一部をより具体的にしたものである。
図17において、切断順序・作業者仮設定処理部30は、まず、解体作業WBS150から作業構成・手順などに関わるWBSデータを読み込み(ステップS1731)、続いて、作業員DB160から作業員データを読み込み、割り当て(ステップS1732)、さらに、被曝履歴データを読み込む(ステップS1733)。続いて、線量率計算部40は、空間線量率を計算して作業員ごとの作業に伴う被曝量を計算し、被曝線量DB170に保存する(ステップS1740)。次に、判定処理部50は、計算した被曝量が予めさだめた上限値よりも小さいかどうかを判定し(ステップS1751)、判定結果がNOである場合は、ステップS1732に戻り、作業員DB160に登録されている低集積被曝線量となっている作業員を割り当て直す。また、ステップS1751での判定結果がYESである場合は、解体工程生成処理部60は、作業単位を連結して、解体工程DB180に保存し(ステップS1760)、続いて、判定処理部50は、解体する機器・配管のモデル数にWBSに定義されている作業構成・手順を掛けた部分だけの作業計画が終了したかどうかを判定する(ステップS1752)。ステップS1752での判定結果がYESの場合には、処理を終了し、判定結果がNOの場合には、ステップS1731〜S1760の処理を繰り返す。
図18は、配管・機器の切断位置計画の計画画面の一例を示す図であり、動画・画像生成処理部70により生成され、表示装置300に表示される画像である。
図18では、一例として、機器1800に対して、当初の機器切断位置を1810としていた場合に、斜線で示した範囲1820に高濃度の放射性物質の付着があることが計測などからの計算で分かった場合を示している。この場合、より低濃度の汚染源の付着が確認される特定距離1830の分だけ当初の機器切断位置1810よりも離して新たに機器切断位置1840を画面上で設定することにより、制御装置100を介して解体手順計画システムにおける各処理に反映される。
図19は、作業員の配置位置、遮蔽体の位置に関する計画画面の一例を示す図であり、動画・画像生成処理部70により生成され、表示装置300に表示される画像である。
図19では、解体物対象の機器として機器1900を例示している。たとえば、機器1900に高濃度の汚染物質が含まれている場合、作業員1910の配置位置や機器からの距離w、高さhの遮蔽体1920を3D−CAD上で配置し、移動経路1930も含めて表示装置300に表示する。
図20は、現場空間線量の計測結果に基づく作業計画の修正を示す図である。
図20においては、例えば、機器の解体での被曝線量が多くなる現場では、図14等に示した機器の解体手順Aを、解体A1と解体A2の二つに分割し、この二つの作業を別々の作業員で分担することにより、解体手順Aの全てを行っていれば制限値を超えることが予測される集積被曝線量予測値2000を示す作業員と、そうでない集積被曝線量予測値2001とで作業を分担し、集積被曝線量予測値2000が制限値を超えることを回避することができる。
図21は、配管・機器の解体・切断に関わる被曝線量計算処理を示すフローチャートであり、図2に示したフローチャートの一部をより具体的にしたものである。
図21において、切断箇所設定処理部10は、まず、プラント3DモデルDB110、収納容器DB120、及び汚染量評価DB130からデータを読み込み、プラント建屋、フロア、解体エリアに含まれる機器・配管のうち選択した機器・配管について切断ラインを設定し(ステップS2110)、切断順序設定処理部20は、切断順序を設定する(ステップS2120)。続いて、切断順序・作業者仮設定処理部30は、解体工程DB140、解体作業WBS150、及び作業員DB160からデータを読み込み、解体作業WBSから指定される作業順、作業者仮設定処理を実施する(ステップS2130)。続いて、線量率計算処理部40は、切断前後の空間線量率を計算し(ステップS2140)、判定処理部50は、作業で近づく最大空間線量率Nmaxが、規制等で規定される最大空間線量率Amaxよりも小さいかどうかを判定し(ステップS2150)、判定結果がYESであれば、解体・切断に関わる単一の処理を終了する。また、ステップS2150での判定結果がNOの場合には、ステップS2110〜S2140の処理を繰り返す。
図22は、作業員の姿勢の計画画面の一例を示す図であり、動画・画像生成処理部70により生成され、表示装置300に表示される画像である。
図22では、機器2200、及び配管2230が配置されている作業エリア内での作業員の姿勢(POSTURE)を設定する場合を例示しており、作業員の立った姿勢2210、座った姿勢2220の設定を行っている。ここでは、3D−CADシステム上で配置された機器・配管の解体前の位置に対応した動作ができるよう逆運動学(Inverse Kinematics)に従って作業員の姿勢を設定することができ、制御装置100を介して解体手順計画システムにおける各処理に反映される。位置(高さ等を含む)によって空間線量率が大きく変化する場所での作業においては、作業員の姿勢を勘案することは、作業員の被曝線量を抑えた作業計画を作る上で重要であり、作業員の姿勢の計画画面による姿勢の設定によって、姿勢の高さの差h1を計算により求め、遮蔽体2240による効果を勘案することで被曝線量を抑えた作業計画を立案することができる。
図23は、作業経路の計画の計画画面の一例を示す図である。
図23では、躯体1300に囲まれる部屋の内部に設置された解体対象の機器1310(ここには汚染物質の付着1311が含まれる)に接近して切断工具などを利用して解体する際の作業員の概略的な移動経路1320,1321を設定した場合を例示している。
図23において、ハッチングした空間1330は、周辺と比較して空間線量率が高い空間である。したがって、遮蔽体1340を設置した箇所に近づく移動経路1321と、空間線量率が高い空間に直接近づく移動経路1320とで、作業員の移動による被曝線量が異なる。概略的な移動経路1320,1321のそれぞれについて被曝量を算出するとともに、その差を計算し、より被曝量の少ない移動経路を自動的に選択し、制御装置100を介して解体手順計画システムにおける各処理に反映される。
図24は、解体作業計画工程の生成処理を示すフローチャートであり、図2に示したフローチャートの一部をより具体的にしたものである。
図24において、解体工程生成処理部60は、まず、建屋、フロア、作業エリアを選択する(ステップS2461)。続いて、選択したエリアに含まれる配管・機器を特定して選択し、切断箇所を確認して、データとして読み込む(ステップS2462)。続いて、WBSと機器・配管を照合し、解体作業シーケンスを読み込む(ステップS2463)。このとき、解体工具DB140などで利用する工具も特定した上で各切断を含む解体作業シーケンスを実施するのに必要な時間を算出する。続いて、現場で作業する時間と、空間線量率、作業姿勢、作業経路を基に被曝線量を見積り、被曝線量DB170に格納する(ステップS2464)。算出した被曝線量が制限値以下であるかどうかを判定し(ステップS2465)、判定結果がYESである場合には、エリア毎の解体工程を、解体工程DB180に保存する(ステップS2468)。また、ステップS2466での判定結果がNOである場合には、交代可能な作業員割当が可能かどうかを判定し(ステップS2466)、判定結果がNOである場合には、切断箇所設定処理を行う(ステップS110、図2参照)。また、ステップS2466での判定結果がYESの場合には、作業員を交代設定し(ステップS2467)、エリア毎の解体工程を解体工程DB180に保存する(ステップS2468)。ステップS2468が終了すると、エリアごとの全工程が作成完了したかどうかを判定し(ステップS2469)、判定結果がYESである場合には、処理を終了する。また、ステップS2469での判定結果がNOである場合には、ステップS2461〜S2468の処理を繰り返す。
以上のように構成した本実施の形態の効果を説明する。
放射線防護に関しては、すべての被曝は合理的に達成可能な限り引く抑えるべきであるという概念があり、放射線防護の三原則として、「時間」、「距離」、「遮蔽」を適切にとることが重要であると考えられている。そして、例えば、距離や遮蔽など空間的な情報の取り扱いに関しては3D−CADシステムの活用が、また、時間などの情報の取り扱いに関しては各種工程情報を電子的に扱う工程システムの活用が注目されている。しかしながら、従来技術においては、3次元CADデータを用いているものはあっても、作業進行に伴う三次元空間線量率の変化については考慮されておらず、作業員の被曝履歴についても検討がなされていないため、改善の余地が残されていた。
また、実際の原子力プラントなどの廃止措置において、解体時の空間線量率に配慮した部品の切断や搬出作業に関しては、作業中の各状況について別々に解析されたデータを利用し、2次元図面上で専門家により、過去の実績に基づいて検討されて計画されるため、大きく安全サイドに偏った計画とならざるを得ず、解体作業時間が増大する傾向にあり、経済性の考慮が十分ではなかった。
これに対して本実施の形態においては、解体対象物に関する解体工程中の一作業の前後の三次元空間線量率を、解体対象物の3次元モデルに基づいて算出し、算出された三次元空間線量率と、解体工程の作業時間とに基づいて、作業を含む解体工程における作業員の被曝線量を見積もり、作業員の被曝履歴と、被曝線量の見積結果とに基づいて、作業員の従事する作業工程を含む解体工程を作成するように構成したので、作業進行に伴う三次元空間線量率の変化や作業員の被曝履歴について考慮しつつ、経済性を向上することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、上記の各構成、機能等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により実現してもよい。また、上記の各構成、機能等は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。例えば、事故事象推定装置3、プラントシミュレータ4、センサ状態判定装置5、解析結果検索装置8、及び解析結果切換装置6を計算機のプログラムとして実施してもよい。また、解析結果データベース9を計算機内に含めた構成としてもよい。
10 切断箇所設定処理部
20 切断順序設定処理部
30 切断順序・作業者設定処理部
40 線量率計算処理部
50 判定処理部
60 解体工程生成処理部
70 動画・画像生成処理部
100 制御装置
110 プラント3DモデルDB
120 廃棄物収納容器DB
130 汚染量評価DB
140 解体工具DB
150 解体作業WBS
160 作業員DB
170 被曝線量DB
180 解体工程DB
200 入力装置
300 表示装置

Claims (6)

  1. 解体対象物に関する解体工程中の一作業の前後の三次元空間線量率を、前記解体対象物の3次元モデルに基づいて算出する線量率計算処理部と、
    前記線量計算処理部で算出された三次元空間線量率と、前記解体工程の作業時間とに基づいて、前記作業を含む解体工程における作業員の被曝線量を見積もる被曝線量見積部と、
    前記作業員の被曝履歴と、前記被曝線量見積部での見積結果とに基づいて、前記作業員の従事する作業工程を含む解体工程を作成する解体工程生成処理部と
    を備えたことを特徴とする解体手順計画システム。
  2. 請求項1記載の解体手順計画システムにおいて、
    前記解体工程生成処理部により生成された解体工程に基づいて、
    前記解体対象物が配置されている解体エリアと、前記解体対象物と、前記解体対象物の解体を行う作業員とを三次元情報として可視化し、表示装置に表示する動画画像生成部を備えたことを特徴とする解体手順計画システム。
  3. 請求項2記載の解体手順計画システムにおいて、
    前記動画画像生成部は、前記作業工程における前記作業員の配置位置、作業姿勢、移動経路を可視化された三次元情報内に表示することを特徴とする解体手順計画システム。
  4. 請求項2又は3記載の解体手順計画システムにおいて、
    前記可視化された三次元情報内で、前記作業員の作業工程を変更する作業工程変更部と、
    前記作業工程変更部での変更結果を反映した、前記解体工程における前記作業員の集積被曝線量を含む情報を表示する被曝線量表示部と
    を備えたことを特徴とする解体手順計画システム。
  5. 請求項2又は3記載の解体手順計画システムにおいて、
    前記可視化された三次元情報内に、前記作業員の被曝線量を低減するための遮蔽体を仮想配置する作業工程変更部と、
    前記作業工程変更部での変更結果を反映した、前記解体工程における前記作業員の集積被曝線量を含む情報を表示する被曝線量表示部と
    を備えたことを特徴とする解体手順計画システム。
  6. 請求項1記載の解体手順計画システムにおいて、
    前記解体対象物に係る空間線量率の現場計測値に基づいて、前記解体対象物の3次元モデルに予め設定された放射性物質汚染量を調整する汚染量調整部を備えたことを特徴とする解体手順計画システム。
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